スポーツ
-
スポーツ 2023年02月06日 11時55分
『サンモニ』張本氏、因縁の三浦知良選手へのコメント「掌返しするな」批判も 「まだ動ける」と称賛
5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が鈴鹿ポイントゲッターズからポルトガル2部リーグ・オリヴェイレンセへの移籍が決まった、カズこと三浦知良選手についてコメントした。 アシスタントの唐橋ユミが三浦選手の移籍をフリップで紹介すると、司会の関口宏が「カズさんとは、ハリさんは話題になったことがありました」と話を振る。この「話題」とは、張本氏が2015年の放送で「お辞めなさい。若い選手に道を譲ってやらないと。これほどの選手なんだから指導者に」と発言し、批判が集まったこと。 >>張本氏、大谷翔平への評価が手のひら返し? 異例の大絶賛に変わったきっかけは<< 張本氏は騒動を覚えていたようで、「関口さんね、もういいんじゃないかと言ったことがあるけども、これを見るとね、感心と言うか、驚いてますよ。これだけ長くプレーする選手は自分が納得するまでやるんだと。それで身体が動いてるんだよね」と褒め称える。 続けて、「この選手を見て契約してくれる。まだ動けるんだと。専門家が見ているからね。2部でも契約してくれるんでしょ。ましてやね、外国に行ってプレーするというのは。あっぱれまではやれないけれど、成績を見ないと。その精神力は素晴らしい。褒めてやりたい」と絶賛した。 この発言に、ネット上では「褒めてくれて嬉しい」「デレが出た感じ。ともかく変に批判しなかったのは良かった」などの声が上がる。一方で、「掌返しをするな」「サッカーでは素人なのに上からで語らないでほしい」「素直にあっぱれをあげるべきではないのか」などという疑問の声も出た。 賛否両論の張本コメントだが、彼が三浦選手の行動に驚いていたことだけは、間違いない様子だった。
-
スポーツ 2023年02月06日 11時30分
IWGP世界王者オカダ・カズチカの叱咤に次期挑戦者の鷹木信悟「今の新日本でイレギュラーを起こせるのはオレしかいねー」
新日本プロレス『THE NEW BEGINNING in OSAKA 』2.11大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会のメインイベントで行われるIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカに鷹木信悟が挑戦する一戦を前に、両者が舌戦を繰り広げている。 『THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~』2日目となる2.5北海道・北海道立総合体育センター(北海きたえーる)大会で行われた前哨戦に勝利を収めたオカダは「まあ、今日ね、勝って。これからCHAOS、タイトルマッチ、続きますから。そういう意味でもいい勢いをね、持って来れたんじゃないかと思います。まあ、鷹木さん、ゴメンナサイ。ずっと連勝してたのにオレが勝った瞬間、元気なくなっちゃったね。申し訳ない。元気でいて欲しいよこっちは。まあまだ、あとタイトルマッチ前に2つ。まだまだ元気になってくれ。元気な鷹木信悟を倒さないと面白くもなんともないでしょ。まあ、どっちみちオレ勝つから何とも思えない」と鷹木を叱咤。 鷹木は「いやあ、悔しいね。前哨戦、4 連勝中だったが、まさか SANADA が獲られるとはな。だがそれだけ、オカダも本気になってるってわけじゃないのか、オイ。そういうことだろ。(前日のオカダのバックステージコメントを引用し)いくら前哨戦で勝とうが、タイトルマッチで負けたら意味がない。オイ、その通りだわかってるんだよ、オレもよ。ただ!チャレンジャーとしては、なあオレ前哨戦って言葉も嫌いだしよ。毎回は、タイトルマッチと同じぐらい気持ちで挑んでるんだよ、オレは。しっかりとオレは、狙いは定まってるからな。オカダのウィークポイント、見つかったぜ。残り栃木と佐久、しっかりそのウィークポイントを追い込んでやるからな。オイ、それから何?オレがKOPWとIWGPの2 冠をめざすって言ったら、2 冠というくだらない歴史?バカヤロー。言ってるオマエが一番くだらないんだよ、コラ。何も、オイ。KOPWとIWGP、統一するわけじゃねーんだよ。統一する気はサラサラねえ。何よりもくだらねーのは、オイ。提唱者が全く絡まないこのKOPWのベルトじゃねーのか、オイ。なあ、KOPWのチャンピオンって書いてあるのに、未だに、なあ、リングコールも、保持者、争奪戦。ふざけんなよこのヤロー。いつまでもおまけみたいな、オイ、タイトルだと思ってんだコラ。だがよ、そのおまけみたいなタイトル持ってるこのオレがIWGP王者に勝ったら最高に面白くねーか?オイ、やってやるよ。このオレが新日本プロレスにイレギュラーを起こしてやる。いや!今の新日本でイレギュラーを起こせるのはオレしかいねー」と言い返し、下馬評を引っくり返して黄金のベルトを奪還するつもりだ。(どら増田)
-
スポーツ 2023年02月06日 11時10分
DDTエクストリーム王座戦、変則ルールの防衛戦に秋山準「リング上は全て僕のフィールドです」
DDTプロレスは3日、2.18愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会に向け、調印式と記者会見を開いた。DDT EXTREME選手権試合、チャンピオンの秋山準に彰人が挑戦するタイトルマッチは、史上初の「環境利用闘法マッチ」で行われることになった。同王座戦は本来、王者側がルールを指定できるが、秋山はスーパー・ササダンゴ・マシンとの初防衛戦、アントーニオ本多との二度目の防衛戦同様、挑戦者に委ねる意思を示した。 そこで、彰人は4つのコーナーマットを全て外し、持ち込んだ2本の緑のロープを、2面のセカンドロープとサードロープに十字の形に張るルール(そのほかは通常プロレスルール)を提案し、秋山が受諾した。十字に張られた緑のロープではロープエスケープにはならない。彰人によると、この戦い方は、刃牙シリーズのキャラクター・ガイアが、ずっと噛ませ犬ポジションでそんなに強くないが、環境利用闘法という戦い方で、作中の四天王的存在だった死刑囚に勝つことができたという。それをプロレスに持ち込むもので、彰人は「それがあることで秋山選手に勝つ確率がかなり上がる」と当人有利のルールを強調。 調印を済ませた彰人は「僕にとってEXTREMEのベルトは紫色。紫色のEXTREMEがずっと好きだった。秋山選手が白にしたいと言って白にした。それはチャンピオンが決めることなので、それでいいと思っていて。ただ僕がこのベルトを取り戻した暁には、しっかり紫に戻して、もう一度紫のEXTREMEのベルトとして防衛ロードを積んでいきたいと思います」とコメントすると、秋山は「ルールがイマイチよく分かってないんですけど、当日までにどういう風に使えるのか、自分の技をどういう風にできるのかを頭の中でシミュレーションして、このベルトは白のままで置いておきたい」と三度目の防衛を誓った。 コーナーマットが外されることで、動きに制限が出る可能性もあるが、彰人は「僕にとってはむしろ戦いやすくなるんじゃないかと。なぜなら、僕は試合で動かないですから。僕はもともとスポルティーバという4メートル四方のリング出身で、ほぼほぼ動かず試合してきた人間なので。僕のフィールドかなと思ってます」と気にならない様子。秋山も「リング上は全て僕のフィールドです」と余裕を見せている。(どら増田)
-
-
スポーツ 2023年02月06日 11時00分
阪神・岡田監督、内野陣の凡ミス連発に激怒? 連係プレーの練習不足を露呈か
「こんなんなら、別に隠す必要なかったよ!」 阪神・岡田彰布監督から出たのは、いきなりのダメ出しだった。 >>阪神・岡田監督、故障の前川を構想外に? 実戦後ろ倒しにも反対意見噴出か<< 春季キャンプ第2クール2日目(2月5日)、報道陣、ファンも完全シャットアウトされた「非公開の練習」が初めて行われた。午前11時半を過ぎた頃から、チームスタッフが宜野座ドームの入り口のシャッターを閉めていく。 「投手、内野手のサインプレーが行われる予定。岡田監督になって『サイン』の種類が増えたせいもありますが、こうした細かいプレーを習得させるため、実戦形式の練習メニューの開始を遅らせるスケジュールになったんです」(関西メディア) しかし、その非公開練習の結末は説明するまでもないだろう。開口一番に岡田監督から出たのは、冒頭の「隠す必要なかった」の言葉。しかも、そのドーム内には同日、表敬訪問で沖縄入りした杉山健博オーナーもいたのだ。 凡ミス続きのブザマなところを見せてしまったとなれば、怒るのも当然だろう。 キャンプ訪問者と言えば、前日4日、前任の矢野燿大氏がCS放送の解説を兼ねて現地入りしている。 「赤星憲広氏も臨時コーチで現地入りしており、走塁の指導をしていました」(前出・同) 赤星氏は中野拓夢への指導に多く時間を割いていた。その中野を巡る両氏の言動が興味深い。 中野は2021年に盗塁王のタイトルも獲得したように「高い走塁能力」を秘めている。チーム関係者によれば、「赤星氏は二塁盗塁の際のスタートダッシュを切る足が『右』ではなく、『左』だった。頭が上下する悪癖を直した」とのこと。 基本動作ができていなかったという意味だ。それでもタイトルを獲ったのだから、基本動作を習得すればさらなる飛躍も期待できる。だが、矢野前監督はスタンドからこんなコメントを出していた。 「(中野は)大学、社会人でも盗塁してなかったみたいで。背中を押していけば成長するんだな、と」 気持ちを前向きにさせたのが前政権だとすれば、現・岡田政権は基本プレーを重視し、技術アップをめざしている。 矢野前監督は失敗しても「挑戦」しての結果なら、何も言わなかった。むしろ、前向きな姿勢を褒めていた。前述の完全シャットアウトで行われたサインプレーだが、岡田監督はこうも怒っていた。 「今日初めてやると言うから“えー?”と思うたわ。そらうまいこと行けへんよな。明日、天気悪かったら、ずっとやれと言うたんよ」 できるようになるまで許さない“頑固さ”だ。 関西で活動するプロ野球解説者がこう続ける。 「阪神がサインプレーの練習をやった? 近年の阪神キャンプではこの手の練習はキャンプ終盤に行われていましたが」 牽制、バントシフトなどの連係プレー…。守備の基本ができていないことが露呈した。キャンプはまだ始まったばかりなので、やり直す時間はタップリとある。凡ミスを嫌う岡田監督は、妥協は許さない。阪神ナインは現政権の厳しさを知らされたのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年02月05日 11時00分
大相撲トーナメント、夢の対戦カード続々? 炎鵬が白鵬振り回し投げ捨て、前回大会は師弟対決に大歓声
1977年に始まり、毎年2月上旬に開催されている日本大相撲トーナメント。昨年、一昨年は新型コロナの影響で中止となったが、今年は2月5日に3年ぶりの開催が予定されている。 東京・両国国技館で行われる同大会は幕内、十両の力士がそれぞれ一発勝負のトーナメント戦で優勝を争うもので、今年は幕内39名、十両26名が参加予定。幕内トーナメントの優勝力士には賞金250万円と優勝杯が授与される。 前回2020年大会は関脇・高安が初戦から決勝まで豊山、徳勝龍、正代、阿武咲、妙義龍の平幕5力士を連破し大会2連覇を達成。だが、ファンの間では大会結果以上に、トーナメント戦で初めて実現した“同部屋対決”が大きな話題となった。 >>大相撲、貴景勝戦中の一部観客に「マナー悪すぎ」ヤジ連発で怒りの声 取組も3度ストップ、原因はルール緩和?<< 注目が集まったのは、トーナメント3回戦で行われた横綱・白鵬対平幕・炎鵬の一番。共に宮城野部屋に所属する力士であり、本場所では優勝決定戦を除いては対戦が組まれない間柄。また、花相撲や巡業での対戦もなかったこともあり、取組前の仕切りの段階で場内からは大歓声が起こった。 迎えた立ち合い、両名はほぼ同時に右足を踏み出したものの、それ以上は前に出ずその場でにらみ合う形に。炎鵬は左方向に動きながら隙をうかがい、正対する白鵬の左手を一瞬たぐりかけるも懐には入り込めなかった。 すると、白鵬は炎鵬に対する余裕の表れか、炎鵬の額を左手で押さえながら棒立ちになるという体勢をとる。炎鵬は白鵬の左手を右手で払いのけるも、白鵬はそのたびに瞬時に手を置き直す。これを何度か繰り返した後、炎鵬は諦めたかのように両腕を下にダラリと垂らした。 しかし、炎鵬はその2秒後に両腕で白鵬の左手を払い落とすと、そのままたぐって体勢を崩し遂に右下手をつかむ。さらに、間髪入れずに左手で白鵬の左膝裏付近を持つと、逆時計回りに動きながらの下手投げを繰り出し、こらえる白鵬を強引に地面に一回転させた。 自身が内弟子としてスカウトした炎鵬に敗れた白鵬だったが、取組後は「2月9日は炎鵬も私も一生忘れない、思い出の一番になった」と感慨深げに語ったことが伝えられる。一方、“恩返し”で大歓声を浴びた炎鵬は「こういう機会はなかなかない。忘れないと思います」としつつも、「次は本場所で対戦できるように」と本場所・優勝決定戦での再戦を誓ったという。 ただ、その後の両力士は本場所・花相撲で再戦の機会がないまま、2021年9月に白鵬が引退。これにより、2020年大会での一戦は最初で最後の同部屋対決という形となっている。 3年ぶりの開催となる今大会は条件付きながら大関・貴景勝対平幕・隆の勝の同部屋対決(貴景勝は初戦、隆の勝は初戦・2戦目勝利なら)や、関脇・若隆景対小結・若元春の同部屋・兄弟対決(お互い初戦勝利なら)が実現する可能性がある。白鵬・炎鵬の同部屋師弟対決に匹敵するような取組は果たして実現するだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年02月04日 11時00分
日本ハム・齋藤の負傷降板、新庄監督にも原因アリ? シーズンに影響の可能性も、ハイペース調整の代償か
2月1日から沖縄・名護での春季キャンプをスタートさせている日本ハム。キャンプイン初日にプロ5年目・28歳の齋藤友貴哉が負傷したことが話題となった。 齋藤は同日に行われた紅白戦の3回裏に紅組の3番手として登板し、初球に156キロのストレートを投じる。ところが、この直後に右足を気にするような仕草を見せると、プレーを続行することなくマウンドを降りた。 >>日本ハム、故障体質の田中を人的補償に選んだワケ 昨季終盤の復調以外に、杉浦の存在も判断に影響?<< 齋藤はプロ入りした2019年から2022年まで阪神でプレーし、同年10月にトレードで日本ハムに移籍してきたリリーフ右腕。セットアッパー候補として期待されていた分、今回の1球降板に肩を落としているファンも少なくない。 「右投げの齋藤にとって右足は投球時の軸足にあたりますが、一般的に軸足は球威やリリースポイントの安定性を左右する非常に重要度の高い部分とされています。その右足を痛めると体重をうまく乗せられずに投球フォームが乱れる、別箇所に負担がかかり故障につながるといったリスクもあり得ます。直近では2019年にDeNAの先発右腕・平良拳太郎がキャンプ初日に右足首を痛めると、その後腰痛、右肩違和感にも見舞われ、5月末まで二軍調整をしいられたケースもあります」(野球ライター) やっかいな箇所に不安を抱えてしまった形の齋藤だが、キャンプに向けた調整がアクシデントの原因になったのではという見方がある。齋藤はキャンプ初日に組まれた紅白戦をにらんでか、今オフは1月中旬の時点で最速150キロをマークするなどかなりハイペースで調整を行っていることが伝えられていた。 春季キャンプでは紅白戦などの実戦はキャンプインから10日前後に組まれることが多く、初日からいきなり試合が行われるのは異例。新庄剛志監督は選手をふるいにかけることを目的に紅白戦の初日実施を決めたといい、動きの悪い選手は「バンと切る」と厳しい姿勢を示したことも伝えられているが、一部ファンの間ではこの新庄監督の姿勢が齋藤に焦り、気負いを生じさせ負傷降板という結果を招いたのではという意見も多い。 齋藤は負傷降板の際に自力で歩いてベンチに退いているため、故障の程度はそれほど深刻ではないとみられている。ただ、再発・悪化の可能性を考えると、仮に軽傷としても今後に不安が残るアクシデントとなったことは確かだろう。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年02月03日 17時30分
元横綱・稀勢の里「僕の教えが悪かったかな」弟子の敗戦に悶絶? TV出演、饒舌なトークに驚きの声も
3日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、大相撲の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が生出演。弟子の取組を見守る際の心境を明かし話題となっている。 二所ノ関親方は、ゲストに「○○っぽい」と勝手なイメージをぶつけるトークコーナーに出演。様々なトークを展開する中で、弟子の取組に一喜一憂し過ぎる面があることを明かした。 >>元横綱・稀勢の里の引退、正代がきっかけだった? 圧勝するも致命的問題を自覚、兄弟子が明かした裏話に驚きの声<< 二所ノ関親方は2002年3月場所の初土俵から2019年1月場所での引退まで現役を過ごし、優勝2回(2017年1、3月場所)、年間最多勝1回(2016年/69勝)といった成績をマーク。引退と同時に親方に転身し、それまで所属していた田子ノ浦部屋の部屋付き親方を務めた後、2021年8月に独立し部屋持ち親方となっている。 現在16名の弟子を抱える二所ノ関親方は、「人の相撲ってやっぱりすごく難しい、教えるのすごく難しいんですよ」と師匠としての難しさを吐露。その上で「自分の弟子とかになると一喜一憂してしまうというか、喜びも倍増というか。自分が現役(の時)より勝つとうれしいですし、怒り、イラっとくるのも自分以上にきますよね」と、弟子の取組には感情的になってしまうと明かした。 同親方いわく、現役時代の自身の取組については「全部自分で処理できた」と反省や切り替えなどはできていたというが、弟子の取組は「人のことは処理できないというか。『僕の教えが悪かったのかな』とかいろいろなことを気にするんですね。それでもう我慢できなくなっちゃうところが(ある)」とのこと。これもあってか、部屋では普段一人で弟子の取組をチェックしているというが、勝った時は「うぉー!」、負けた時は「ぬわぁっ!」と思わず声が出てしまうという。 また、同親方は親方業務などで本場所会場にいる時は親方衆控室のモニターで弟子の取組を見るというが、そこでは同親方以外にも複数の親方衆が「押せっ!」、「行けっ!」と自身の弟子に声援を送っていると明かした。 二所ノ関親方の発言を受け、ネット上には「弟子の相撲でそんなに感情出してるのは知らなかった」、「勝っても負けても仏頂面だった現役時代と真逆すぎるだろ」、「内容もそうだが、それをニコニコしながら饒舌に話してるのも意外だった」、「現役時代に比べたら声出てるし話も聞き取りやすいな」といった驚きの声が寄せられた。 「現役時代の二所ノ関親方は『勝っても負けても表情に出すな』という師匠・鳴戸親方(元横綱・隆の里)の教えもあり、土俵上では無表情でほとんど感情を出さないことで知られていました。また、土俵外でも寡黙で口数が少ない上、取材自体に応じず本場所会場を去ることもしばしばだったといいます。こうした経緯があるだけに、弟子の相撲に一喜一憂していることをニコニコしながら話したことに驚いたファンも少なからずいたようです」(相撲ライター) 現役時代の二所ノ関親方は、3代目若乃花(元横綱/1998年5月場所後に昇進)を最後に出ていなかった日本出身横綱候補として大きな期待や重圧を背負っていた。ただ、引退から約4年がたった現在はこうしたプレッシャーからはすっかり解放されているようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年02月03日 15時30分
日本ハム・宇佐見、バックネット裏見上げ呆然? キャンプ打撃練習、球団OBの“大声乱入”が物議
1日から始まった春季キャンプを一軍でスタートしている日本ハムのプロ8年目・29歳の宇佐見真吾。CS放送『GAORA』が2日に生中継したキャンプ練習中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、同日午後に行われた打撃練習でのこと。中継では打撃練習中、昨季限りで現役を引退した杉谷拳士氏(元日本ハム)が放送席に登場。中継画面に映る選手たちへの期待などを話したが、練習が終了するタイミングで突然グラウンドの選手たちへ向け「バッティング終了でーす!」とマイクで2回連呼した。 中継では2回目の声出し後にグラウンド上の宇佐見がアップで映ったが、宇佐見はバックネット裏上段の放送席を見上げながら口を半開きにするなど困惑したような表情を見せる。杉谷氏はその後にも「うぉーい!」などと大声を上げていたが、バックネット裏に近づいてきた清宮幸太郎に「杉谷さん、練習中なんで」とたしなめられると、「申し訳ございません」と謝罪していた。 >>元横浜・高木氏、日本ハム最下位を断言「どこに勝つの?」 近藤流出の穴は埋まらない? 補強の効果も今一つか<< この一幕を受け、ネット上には「今の宇佐見、明らかに杉谷にドン引きしてたよな」、「今叫んだの誰?って感じでぽかんとしてる」、「真剣に練習してるところに大声で茶々入れるのはよくないのでは」、「みんなレギュラー獲りに必死なんだから杉谷は迷惑かけないでほしいんだが」といった反応が寄せられた。 「今春キャンプの日本ハムはオープン戦前にレギュラーを固めるという新庄剛志監督の意向もあり、大多数の選手がし烈な生存競争にさらされています。昨季チーム捕手では最多の67試合に先発した宇佐見も例外ではなく、今オフFA加入した伏見寅威(前オリックス/昨季66試合先発)からレギュラーを守るために相応のアピールが求められている立場です。このこともあり、大事な時期を過ごす選手たちの邪魔になっていると杉谷氏に不満を抱いたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 中継内では「林コーチから…」と林孝哉一軍ヘッドコーチの差し金と示唆してもいた杉谷氏だが、突然の大声は選手・ファンからひんしゅくを買ってしまったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年02月03日 11時30分
ロッテ・佐々木朗希、握り変えた“新スライダー”に吉井監督も合格点? WBC次第では開幕投手も浮上か
2月15日、千葉ロッテ・佐々木朗希対ヤクルト・村上宗隆が実現――。 キャンプ2日目(2月2日)、佐々木が初めてブルペン入りした。時折、変化球も交えながら約50球を投げ込んだが、その仕上がり具合は他投手とは比べ物にならないほどだった。3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)に照準を合わせているので「仕上がり」が早いのは当然だが、投球練習中、気になる仕草も見られた。 >>ロッテ・佐々木朗希、松川の致命的欠点をズバリ「あいつ指見えない」 他投手も苦しむ問題点、特番で漏らす<< 「自信を持って投げ込んでいましたね。去年までは真っ直ぐと変化球で、微妙に投球モーションが変わることがあったんだけど、それもなくなりました」 ライバル球団のスコアラーがそう言う。 “気になる仕草”とは、吉井理人監督が詰め寄り、「変化球の握り方」を確認したこと。20球ほどを投げたころだった。吉井監督から歩み寄り、言葉を掛けた。佐々木がそれに応じて、ボールを持ったまま右手を見せた。 その後、吉井監督は二言三言、佐々木に何かを伝え、投球練習が再開された。 「スライダーの握り方を変えたみたい。吉井監督は佐々木がルーキーだった頃から投手コーチとして見てきたので、スライダーの軌道が変わったことに気づいたんです」(チーム関係者) 吉井監督はその「新スライダー」に合格点を与えたという。また、こうも語っていた。 「侍ジャパンのキャンプに来るまでに2、3イニングは投げられる準備を…」 侍ジャパンの強化合宿は2月17日から始まる。9日に打撃投手を務めさせ、調整が順調に行けば、実戦登板も経験させる予定だ。 「15日かな」 吉井監督が明言した。15日はヤクルトとの練習試合が組まれている。 ここで、新スライダーがテストされる。 データを調べ直してみたら、佐々木と村上の対戦は過去4回実現している。 一昨年6月10日の交流戦で、2打数1安打1四球。最初の打席は、直球をライトスタンドに運ばれた。“プロ初被弾”であり、第二打席は三振で斬ったが、第三打席は四球。四度目は昨年の球宴ではあったが、センター前に弾き返されており、力の差は否めなかった。 「村上もWBCに向け、ハイペースで仕上げています。2人の対決は真剣勝負になりそう」(前出・スコアラー) 吉井監督は「チームの柱として投げる自覚と、日の丸を背負う責任を感じた中での自主トレの成果が、ピッチングに表れていた」と、佐々木の成長を認めていた。 WBCでの登板次第だが、吉井監督の脳裏には「開幕投手・佐々木」も視野に入っているのではないだろうか。 「ロッテは敵地PayPayドームで開幕戦を迎えます。第2節は本拠地なので、その第一戦に佐々木を持ってくるのでは」(前出・同) 開幕ローテーションを語るのはまだ早いが、佐々木が重要どころで投げてくるのは間違いないだろう。 昨年の今頃は「直球はキレキレだが、変化球はイマイチ」だった。今年の初ブルペンは正反対で、「球速をセーブさせつつも、変化球はほぼ完成」といった感じだ、 WBCに備えて早めに仕上げたからだろうが、「対村上」にリベンジできれば、自信にもつながるはず。新スライダーに注目だ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年02月02日 19時30分
元横綱・稀勢の里の引退、正代がきっかけだった? 圧勝するも致命的問題を自覚、兄弟子が明かした裏話に驚きの声
元大相撲力士・臥牙丸氏(元小結)が1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、1月場所前に相撲協会を退職しタレントに転向した豊ノ島(元関脇/前井筒親方)が登場。元横綱・稀勢の里(現二所ノ関親方)の引退にまつわる裏話を明かし話題となっている。 今回の動画で豊ノ島は臥牙丸氏との過去の思い出話や、親方時代(2020年4月~2023年1月)に他の親方衆から聞いた相撲の考え方などを話した。その中で、豊ノ島は稀勢の里から聞いた話として、元大関・正代(現関脇)と対戦した際に引退が頭によぎったという話を明かした。 >>大相撲、貴景勝戦中の一部観客に「マナー悪すぎ」ヤジ連発で怒りの声 取組も3度ストップ、原因はルール緩和?<< 稀勢の里は2002年3月場所の初土俵から2019年1月場所での引退まで現役生活を過ごし、優勝2回、年間最多勝1回を記録。この間、豊ノ島の弟弟子でもある正代とは通算8度対戦し「7勝1敗」と大きく勝ち越している。 その稀勢の里から豊ノ島は「けがした後になかなか相撲がうまくいかない時に、うちの部屋の正代と対戦して。一発で持っていって、立ち合いから一気に持っていって勝った」、「なのに『あ~もう俺、引退近いな』って思ったって」という話を過去に聞かされたと明かした。 この話を聞いた臥牙丸氏は「(理由が)全然分からない。力がある証拠じゃないですか」と首をかしげたが、豊ノ島は真意について「一気に持っていく相撲でしか正代に勝てないと思ったんだって」、「しっかり止まって組んで勝つということがもう自分にできなくなってるって」と説明。稀勢の里は得意の左四つに組み止めてからの攻めを武器に横綱まで上り詰めたが、そのスタイルを貫けなくなっていることを正代戦で自覚し先が長くないことを悟ったという。 豊ノ島が明かした稀勢の里の裏話を受け、ネット上には「引退までの過程に正代が絡んでるのは知らなかった」、「完勝したのに持ち味出せてないから厳しいって常人じゃ分からない考えだな」、「結果的にその悪い予感が当たってたのも凄いわ、怪我以降はほぼまともに稼働できなかったし」といった驚きの声が寄せられた。 「稀勢の里の頭に引退がよぎった正代戦は、豊ノ島の発言を踏まえると2017年7月場所4日目の対戦だと思われます。稀勢の里は同年3月場所で優勝するも左上腕、左大胸筋を損傷する大けがをし、翌5月場所は『6勝5敗4休』とけがの影響で途中休場。迎えた7月場所も正代戦こそ立ち合いから前に出て危なげなく勝利しましたが、翌5日目の取り組みで左足を痛め『2勝4敗9分』と2場所連続で途中休場しました。稀勢の里はその後2018年9月場所(10勝5敗)でしか皆勤できないまま、2019年1月場所4日目に引退を表明しています」(相撲ライター) 稀勢の里は引退会見の中で「自分の相撲が取れなくなっていた。けがをする前の自分に戻ることはできなかった」と語っていたが、その背景に正代戦の完勝が絡んでいたことに驚いたファンも少なくなかったようだ。 引退後の稀勢の里は親方業務の傍らメディア出演も度々こなしており、明日2月3日も『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲスト出演を予定している。タレント転向した豊ノ島と角界外で共演というのも将来的には十分あり得そうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について臥牙丸氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@gagachannel2207
-
スポーツ
中日の「代走福田」がトレンド入り 立浪監督、異例采配の狙いは? 無難にこなした選手には称賛も
2022年08月17日 15時50分
-
スポーツ
巨人・原監督、引退表明の内海にコーチ就任要請? 実現すれば不振の菅野にも追い風か
2022年08月17日 11時00分
-
スポーツ
新日本G1準決勝進出のオカダ・カズチカ「ジェイを倒したという意味でもモンスター」とタマ・トンガを警戒!
2022年08月17日 10時50分
-
スポーツ
ソフトB・リチャードに「いちいち泣くな」呆れ声 頻発するメンタル面の問題、藤本監督は“今季終了”も示唆か
2022年08月16日 19時30分
-
スポーツ
阪神・糸原、記録に残らない致命的ミス? 金村氏の指摘でファンも批判、矢野監督に怒り
2022年08月16日 18時30分
-
スポーツ
阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も
2022年08月16日 15時30分
-
スポーツ
阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言
2022年08月16日 11時35分
-
スポーツ
スターダム新旧赤いベルト王者対決が実現! 現王者の朱里「過去の歴史に負けるわけにはいかない」と初代王者の高橋奈七永を挑発
2022年08月16日 11時30分
-
スポーツ
ノア清宮海斗が中嶋勝彦を武藤殺法で破りN-1初勝利!「武藤さんのおかげで、自信持ってできた」
2022年08月16日 10時50分
-
スポーツ
東京女子プリンセスカップは坂崎ユカが逆転優勝!「夏を超えたということは、またあの白いベルトに挑戦できるのかな?」
2022年08月15日 22時30分
-
スポーツ
西武・山川、敵選手のアクシデントに“悪い顔”? 試合序盤の一幕が話題、直前のプレーの恨みもあったか
2022年08月15日 20時45分
-
スポーツ
日本ハム・中島、今オフノンテンダーの危機?「打っていようが代えます」新庄監督も激怒、守備ミス連発に心配の声
2022年08月15日 19時30分
-
スポーツ
DeNA、3年目左腕・坂本にかかる期待 好調なチームの“泣き所”裏ローテにハマれるか
2022年08月15日 18時30分
-
スポーツ
オリックス3カード連続勝ち越しで首位と2.5ゲーム差!ビドルの先発起用が大当たり「チームのためになんとか投げようと思っていた」
2022年08月15日 17時45分
-
スポーツ
プリンセスタッグ王者の荒井優希が東洋大タッグに不覚!赤井沙希と王座戦でリベンジへ「次は絶対に勝ちたい」
2022年08月15日 17時30分
-
スポーツ
阪神・岩崎、ベンチでの様子に「メンタル弱ってる」心配の声 背信投球後の映像が物議、配置転換すべきと指摘も
2022年08月15日 15時50分
-
スポーツ
『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議
2022年08月15日 12時00分
-
スポーツ
ガン☆プロHARUKAZEが“恩人”真琴に善戦も一歩及ばず「私をプロレス界に戻してくださってありがとうございます」
2022年08月15日 11時30分
-
スポーツ
巨人・菅野、次カードから一軍復帰? 原監督が意味深発言も課題は山積か
2022年08月15日 11時00分