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芸能ニュース 2020年12月02日 07時00分
桐山漣、転機は『俺スカ』!『光源氏くん』『おじカワ』話題作出演続き、「もっといろんな役を」日仏合作映画主演で新境地
フランス人のロナン・ジル監督がメガホンを取る日仏合作映画『海の底からモナムール』が12月4日から公開される。日本映画に影響を受ける同監督が描く本作は日本を舞台に、日本のキャストを起用して描かれるロマンティック・ホラー。主演を桐山漣(漣はさんずいに連が正式表記)が務め、清水くるみ、三津谷葉子らが脇を固める。すでにゆうばり国際ファンタスティック映画祭ゆうばりチョイス部門や、大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門で上映されて大きな話題を呼んでいる。主演の桐山に改めて見どころなどを聞いてみた。 >>全ての画像を見る<<ーーフランス人監督がメガホンを取るインターナショナルな作品への出演。最初にお話をもらった時はどんな印象を持ちましたか。 桐山:物語的にはホラーなんだけど、これって幽霊のラブストーリーでもあるなっていう印象を持ちました。ホラーというジャンルだけではひとくくりにできない不思議なテイストの作品だなと思いました。あと、脚本をもらった時はフランス語を直訳しただけの日本語の言葉が並んでいて、そのままだと厳しいなって。僕らが演じながら直していく作業が必要だなって思いました。ーー直訳になっているセリフを自分たちの言葉に置き換える作業があったというのは面白いですね。 桐山:直訳を直す作業は、読み合わせの時とか空いている時間に、控え室が合同だったので、共演者とクラスメイトのような感覚で行いました。そのままやると直訳の不自然な形になるなって。できるだけ、かっこよく、ナチュラルになるようにやろうって。ーーロナン・ジル監督にはどんな印象を持ったんですか。 桐山:監督は奥さんが日本人で、日本語を話すんです。奥さんから日本語をよく聞いているせいか、話す日本語も女性的で、癒やしキャラです。撮影も「よーいスタート!」ってメリハリをつけてやる感じじゃないんです(笑)。ふわっと始まる感じ。役柄に関しても細かいオーダーはない。なかなかないスタイルだなって思いました。ーーヒロインは10年前、イジメに遭い、島の崖から飛び降りた女子高生・ミユキ(清水くるみ)。「愛されたい」という想いを17歳の時のまま、ずっと抱いて今も瀬戸内海の浜にいるという設定。桐山さんは当時、そのミユキが想いを寄せていたタクマ役を演じます。 桐山:なかなか自分の思っていることを言えないような、現代の男の子という感じ。嫌なら嫌、好きなら好きとか、自分の思いを話すのが苦手な現代人の象徴のような存在だと思いました。不器用なタイプだなって。10年前の高校時代のやりとりなんかは共感できる部分がありました。ミユキのことが気になっているけど、いじめられている対象の子を好きになったりしたら、自分もいじめられてしまうんじゃないかっていう気持ちがあって、気になっているのに好きだという気持ちを表現できない。自分もそういう立場にいたら、それでも好きと言えたかなって。自分で自問した時にタクマの気持ちが分かりました。そういうセンシティブな部分に共感できることが多かったです。ーー桐山さんはこれまで『ミュージカル テニスの王子様』はじめ、『仮面ライダーW』など様々な作品に参加してこられました。今回、こういったインターナショナルな作品に出演され、今後は俳優としてどのような活動をしていきたいというビジョンを持っているのでしょうか。 桐山:いろんな役、作品に幅広く挑戦していけたらいいなと思っています。30代のうちにしておきたいのは自分のポジションをもっとしっかりと作っていきたいということ。これまでは二枚目的な役が多く、それはそれでありがたいことだと思っていましたけど、それだけでなく、時としてもっと面白い役柄を求められた時に、それに応えられるような存在でありたいって。見た目にとらわれない役をやっていきたいと思っているんです。最近出演したよるドラの『いいね!光源氏くん』(NHK総合)や、『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ・日本テレビ系)などで演じた役柄を経て、その流れでもっといろんな役をやりたいなって。ーーご自身で最近、これは役者としてターニングポイントになったなという作品はありましたか。 桐山:古田新太さん主演の連続ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)がそうだったと思います。古田さんが女装している高校教師役。僕は副担任で彼にいろいろ振り回される役所。コメディなんですけど、そういう役をやらせてもらえるのは初めてで、新太さんとの共演で、コメディについて学ぶことが多かったし、コメディに対する興味がすごく湧いたんです。狙うと面白くなくて、一生懸命やると面白いとか。『光源氏くん』もそうだったんです。そういった役を通じて、もっと違う自分を出せるんじゃないかって思えた作品でした。ーー『いいね!光源氏くん』の反響は特に大きかったのでは。 桐山:大きかったです。ちょうどコロナ禍で、ああいう居候コメディというのも、みなさんの気持ちを和らげる効果があったのかなって。ーーコロナのお話が出ましたが、自粛期間はどんなふうに過ごしていたんですか。 桐山:不安とかは、特になかったんですけど、自分がかかるか、からないかの不安というのはありました。今まで2、3カ月仕事がない時もありましたし、必要とされない時は仕事がない。だから、仕事がなくなるのが不安とかより、自分のせいで仕事上迷惑をかけたらどうしようとか、そういう気持ちの方が大きかったです。ーー自粛期間にハマったことはありますか。 桐山:この作品の影響もありますが、YouTubeなどで公開されていたホラーの動画にハマりました。怖いけど面白いっていう(笑)。ーー最後に本作について改めて見どころをお願いします。 桐山:ホラーだけど、身構えないで見てほしいです。日本の幽霊とはちょっと違った、みんなが想像するホラーとは違った作品。フランス人監督らしい、ゆったりした流れを持った作品でもあり、そういった部分も楽しんでほしいです。5年前に撮った作品で僕自身はやっと公開されるという安心感も正直あります。5年前の自分を見られるのは恥ずかしい気持ちもありますが、そこは温かい気持ちで見てもらえたらうれしいです。(取材・文:名鹿祥史)出演:桐山漣 清水くるみ三津谷葉子 前野朋哉 杉野希妃脚本・監督:ロナン・ジル撮影: ドミニク・コラン 音楽: RONAN GIRRE & ASWEFALL 配給: アルミード 2017 / 日本・フランス/ カラー/ シネマスコープ/ 5.1 / 84分Besoin d’Amour Film Partners公式サイト:uminosoko-movie.com※写真クレジット<桐山漣さん>ヘアメイク:江夏智也(raftel)スタイリスト:吉田ナオキ衣装協力:WYM LIDNM、REV、GARNI、NUG
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芸能ニュース 2020年11月21日 18時00分
PASSPO☆の頃は飛行機が苦手だった? 奥仲麻琴、今後はYouTubeで仮面ライダーの動画も!【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】
アイドルグループPASSPO☆の元メンバーでもあるタレントの奥仲麻琴が、公式YouTubeチャンネル『奥仲麻琴ちゃんねる』を開設して一年が経つ。チャンネルでは奥仲の日常がほのぼのとしたトークで紹介されるほか、奥仲のちょっとユニークな趣味や好きなことなどがキュートに、そして自然体な笑顔で紹介されていく。奥仲にYouTubeにかける想いや、今後の展開などについて話を聞いてきた。 >>女性ならではの悩み話やビキニ姿の公開も! 漫画家の倉田真由美と弁護士の三輪記子が異色のタッグ【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】<<ーーチャンネルを開設して一年。奥仲さんのYouTubeでの活動について教えてください。 奥仲:始めた頃はテーマを絞った方がいいのかとか、色々考えたりした時期があったんですけど、テーマとか考えずに好きなことをとにかく色々喋って行こうって。そんな感じで始めたチャンネルです。わたしは飛行機が大好きなんですけど、実際に飛行場に行って、飛行機や飛行場にまつわることを紹介したり。とにかく楽しみながら更新しています。ーー奥仲さんは飛行機とかゾンビとか深海魚とか、好きなものがたくさんありますものね。しかもどれも意外性のあるジャンルばかりで、ユニークです。 奥仲:そうなんです(笑)。趣味が変わっていて、人となかなか被らないんです。飛行機に関しては言えば、ゆるーく、誰にでもわかる感じで紹介しているんですけど、飛行機好きの方もたくさん見に来てくれたりして、それがすごく嬉しいです。自分の好きなものを通じて自分に興味を持ってもらえるって。ーー飛行機といえば、PASSPO☆での活動の影響も大きいのでは。 奥仲:PASSPO☆がもともと飛行機をモチーフにしたアイドルだったんですけど(コンセプトが「空」と「旅」、モチーフはキャビンアテンダント)、実はわたし、PASSPO☆にいた頃は飛行機に乗るのとか苦手だったんです(笑)。じっとしているのが苦手なので。でも卒業して海外に色々旅行するようになって飛行機って面白いなって思うようになって、詳しく調べるようになったんです。最近はずっと乗っていたいって思えるほど。ーー好きなことを自由に発信できるという意味で、YouTubeチャンネルでの活動に関してはそれなりに手応えも感じているのでは。 奥仲:正直、今はまだ手応えとか全く感じれていないです。最近は特に停滞気味で……。カメラを見て1人で喋るってことにもなかなか慣れなくて(笑)。でも自粛期間中にいろんなYouTuberさんの動画を見て、すごく自由にやっていらっしゃるのが羨ましいなって。だから、今後は人を介して作るのではなく、わたしがもっと自分で動画編集をして自己プロデュースのような形で発信できたらいいなって思うようになっているんです。パソコンが苦手なので、今までしてこなかったんですけど、編集のこととかもっと勉強しようと思っています。自分なりの見せ方をもっと考えていけたりしたらいいなって。ーー普段はどういうチャンネルを見たりしているのですか。 奥仲:ほぼ寝る前に見るのは『きまぐれクックKimagure Cook』。あと、『パパラピーズ』。二人組なんですけど、さすが関西の方で、ツッコミが本当にすごくて。大食い系のチャンネルとかも深夜に見たりします。ーー今後YouTubeを通じてやりたいことはありますか。 奥仲:あります。今は新型コロナウィルスの問題とかもあって、海外にも行けていないんですけど、だいたい年に3回くらい海外に行くんです。だから、本当ならもっと各国の空港とかを紹介したかったんです。今の状況が少し落ち着いたら、国内外問わず旅行関係のことももっと発信してみたいです。ーー飛行機以外で最近ハマっていることはあるんですか。 奥仲:この自粛期間にラーメンにハマりました。つけ麺とか好きだったんですけど、自粛期間にラーメンをUberとかで頼めることを知って、色々食べるようになったんです。「AFURI」っていうラーメン店がすごく好きです。つけ麺ですけどあっさりしているんです。ゆずを使っていたりして。自粛期間にラーメンも自分でも作るようになったりしました。料理も自分で作るようになったんです。そういえば最近、料理中に包丁で指を大怪我してしまって、ダメだなって思ったりもするんですけど、楽しいです。最近はほぼ毎日のように作っています。特に麺類が好きで、素麺、ラーメン、パスタとか。麺類って食べやすいところがすごくいいなって(笑)。ーーPASSPO☆を卒業して5年。この5年間は振り返るとどんな時期でしたか。 奥仲:自分がやりたかったことにたくさん挑戦させてもらえた5年だったなって。SNSの活用に関しても自由にやらせてもらえて。SNSは得意じゃなかったんですけど、一年前からインスタも毎日更新するようになったんです。一年で5万人くらいフォロワーが増えて、頑張れば、見てくれる人はちゃんといるんだって。挑戦したことが形になって返ってくるのは嬉しいです。SNSやYouTubeにもっと前向きに取り組んでいきたいと思えるようになりました。ーー最後に、奥仲さんと言えば、元仮面ライダーのヒロイン(2013年『仮面ライダーウィザード』コヨミ役)でもありました。仮面ライダーへの思い入れのようなものは今でもありますか。 奥仲:ちょうど東映のチャンネルでわたしが出ていた仮面ライダーの特集をやっていて、当時見てくれた人から「また見ているよ」って声をかけられたりするんです。ファンの方もわたしの演じたキャラクターをずっと好きでいてくれて、当時幼稚園児だったのに今は中学生になっていたりして、何年も前のことなのに作品を覚えていてくださるのが嬉しくて。そういう作品に出会えることはそうないのですごく感謝しています。わたしがSNSで仮面ライダーについて呟くとたくさんリツィートしてくれたり。今後は仮面ライダーにつても何か発信できたらいいなって思っています。皆さんもぜひ、わたしのSNSやYouTubeに遊びに来てください!(取材・文:名鹿祥史)奥仲麻琴ちゃんねるhttps://www.youtube.com/channel/UCKypbf5OzFW1w5R7sHm2vrQ【今後の出演予定】2021年初夏公開映画「ある家族」高橋綾役https://motion-gallery.net/projects/familyhome2020
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芸能ニュース 2020年11月14日 18時00分
女性ならではの悩み話やビキニ姿の公開も! 漫画家の倉田真由美と弁護士の三輪記子が異色のタッグ【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】
漫画家の倉田真由美と弁護士の三輪記子が運営するYouTubeチャンネル『みわたまチャンネル』は、共に40代でワーキングマザーな2人のぶっちゃけた女子トークが魅力だ。 >>芸能界ピアノ女王なのに“音痴”で近所トラブル!? 山口めろん、動画には映っていない秘密も明かす【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】<< 40代でワーキングマザーである以外にも、2人は高学歴、一家の大黒柱など共通点が多く、「エイジズム」などちょっとお堅い話に切り込んだかと思えば、「巨乳」の悩みについて赤裸々にトークをしていたりと、そのトークテーマの幅も広い。チャンネルの魅力やYouTube制作の裏側について、倉田とコンビを組む三輪に話を聞いて来た。ーー『みわたまチャンネル』を始めた経緯を教えてください。 三輪:以前、漫画家の倉田真由美さんとテレビ番組で一緒になって、意気投合してプライベートでも仲良くさせてもらうようになったんですけど、そのくらたまがYouTubeを始めたいっていうことでわたしを誘ってくれたんです。ーー弁護士をやりながらのYouTube動画投稿は大変じゃないですか。 三輪:毎日アップはしているんですけど、撮影は2週間に一回。まとめて撮っているので本業を圧迫するほどではないです。一本一本も短いし、撮って出すという感じ。編集や文字入れはカメラマンがやってくれるんで、そんなに大変ではないです。そもそも本業を圧迫していたらやらないです。本業が第一なので。ーー三輪さんの中でこのチャンネルはどういう位置付けのものになっているんですか。 三輪:日々感じたことを話して残す日記のような感じです。話すブログという感じです。それを2人でやるからこそ、内容にも広がりが出てきて面白くなると思っています。ーー各回のテーマやアイデアはどこからきているんですか。 三輪:最初はとりあえず始めてみようって、やりながら変えていこうっていう感じで始めたんです。ネタは2人でネタ出しをして相談しあって決めています。日々ネタを考えるようにもなって、それがすごく楽しいです。ーー性に関するテーマが多い印象ですが。 三輪:なかなかそういうテーマで話す機会がないし、情報としてもあまり流通していないんじゃないかってことで、そのテーマが多いのかもしれません。ーーオススメの回はどれですか。 三輪:それはビキニ披露の回です(176回から184回にかけて倉田と三輪がビキニになってトークを行う)。男性の方が多く見ていたと思うんですけど、私たちとしては同世代の女性や、20代、30代の女性とか、実は女性に見てもらいたくてやったんです。今のありのままの自分でやろうということでそうしたんです。2人とも痩せていないし美しくないけど、ビキニを着ていて、だからって死ぬわけではないよって、幾つになっても冒険できるというメッセージを込めてそうしたんです。ーー露出は平気だったんですか。 三輪:わたしは30代の時にグラビアに出たりしていたので、露出して恥ずかしいという感覚はくらたまと少し違うかもしれません。(そこは聞いてみないと分からないですけど)当然、恥ずかしいという感情はありますけど、見せたいという気持ちよりも、チャレンジとしてやっているので、平気でした。ーー視聴者は現状男性、女性どちらが多いんですか? 三輪:男性が多いです。女性も増えて欲しいという思いが当初からあるんですけど、今はそうなっています。でも最近は女性も増えてきました。ーー倉田さんは一緒に組んでどんな印象ですか。 三輪:似たところもあるけど違うところもある。変わった人だなって(笑)。やっぱりものを書く人、創作をする人は感性が独特だなって。くらたまみたいな人は周りにはあんまりいません。でもテレビに出る人はみんなどこか変わっていますよね。今のわたしの課題はそのくらたまのへんてこりんな魅力を引き出すことだなって。そこが興味が尽きない部分でもあり、くらたまの人を惹きつける力なんです。ーー逆に倉田さんといることで引き出される自分はありますか。 三輪:自分自身が弁護士であることに改めて気付かされます。仕事によって形成された人格について、くらたまと話すことでクリアになる感じです。わたしが職業的に身につけたものは彼女には絶対ないもの。2人で話す中で自分の個性になっていると思います。ーー男性について話す回もありますけど、2人は男性の趣味も全く違うんですか。 三輪:若干似ています(笑)。最終的には違う人だけど、途中通る道が似ているという感じです。男性のことを学歴や収入では見ないというところが似ていると思います。ーー弁護士さんはエリートが好きなイメージがあるんですけど。 三輪:わたしがそういうタイプならくらたまと仲良くなっていないと思います。今の夫も全然エリートではないですよ。今わたしは44歳ですけど、弁護士は10年目。男の人と付き合うというのは20代から、どんどん変遷していくものなので。昔はエリートじゃないと嫌という時期もありましたけど、今は違います。自分にとってどんな人が大切か、人生の中で何が大切かを、生きていく中で気づいてきたんです。わたしの場合は収入や経歴よりも、面白い人であることが大切。人としてへんてこりんなところもある方が面白いって思うんです。寝て起きて毎日面白い人がいるのと、寝て起きて稼ぎの多い、学歴の高い人がいるのがどちらがいいかは人によっても違うと思います。そういう話もチャンネルの中でしています。ーー将来的にはチャンネルをどんなことをしていきたいんですか。 三輪:最終形はまだ考えていないです。まだ始まったばかり。これからだなって。チャンネルの中で、わたしたちが伝えたいことにフィットするような人にインタビューとかもしてみたいなと考えています。普段これってちょっとおかしいなと考えていることについて話したり、女性が年齢関係なくまだまだチャレンジしようって思えるようなそういう内容のものを発信していきたいです。ーー三輪さん自身はYouTubeはよく見るんですか。 三輪:わたしは健康系とか、ストレッチ系のもの、ヨガを扱ったものとか、そういうのをよく見ます。いずれはそういう内容のものもチャンネルの中で挑戦してみたいです。わたし1人でやる回は大人の勉強法とかも紹介しているんです。それは男女問わず興味を持てる内容だと思います。本音は女性の人にもっと見て欲しいです。今後はもっと工夫をして登録者を増やしていきたいです。(取材・文:名鹿祥史)みわたまチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCDOgpvXF9YLinMtUvHhdiWw
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芸能ニュース 2020年11月11日 07時00分
元エビ中メンバー宇野愛海、“暗い役”が多い中で新境地! 女優としてのスタイル、新作映画での挑戦明かす
回復期リハビリテーション病院を舞台に、新人理学療法士の宮下遥と、彼女を取り巻く人々との物語を描く短編映画『歩けない僕らは』(11月18日DVDリリース)が、メガホンを取った佐藤快磨監督の最新作『泣く子はいねぇが』(11月20日公開)の公開に合わせ11月18日DVDリリースされ、12月4日より長野の千石劇場、12月19日より名古屋のシアターカフェで上映される。ヒロイン遥を演じた宇野愛海に同作の見所や撮影の裏話を聞いて来た。 >>全ての画像を見る<<ーー今回の作品は回復期リハビリテーション病院を舞台にした、医療の現場の物語ですが、実際に施設に行って取材をされたと聞きました。 宇野:台本ができる前にまず監督と施設に行って、実際に一年目の理学療法士さんにお会いして、いろんな情報を教えていただいたりしました。仕事をする上でのやりがいから、大変なこと、葛藤まで、いろんな話を聞かせてもらいました。わたしは理学療法士という言葉すら知らなかったんです。全てが初めて知ることでした。難しい専門用語や、理学療法士さんの動きなどもベテランの理学療法士さんに撮影中付きっ切りで教えていただいたりして、施設の方々や関係者の方には本当にお世話になりました。ーー施設で働く人に接して、率直にどんな印象を持ちましたか。 宇野:明るい人が多いなって印象を持ちました。施設全体が温かい雰囲気で、患者さんと理学療法士さんの間にも信頼関係があるんです。すごく刺激をもらえました。わたしは人見知りなタイプ。遥と近いタイプなので、実際に働く自分を想像して大変だろうなと思ったりもしました。皆さんのコミュニケーション能力がすごく高い印象でした。ーー今回の作品は宇野さんにとっても、役者として成長する機会を与えてくれたいい映画になったのでは。 宇野:これまでは学生の役が多かったんです。初めてこうしてきっちりと職業のある役をやらせていただきました。自分が演じる役の幅が広がったなって思います。撮影の時は19歳。今21歳ですけど、これからは求められる役も変わっていくだろうなって。そういう意味でもいい経験になったと思っています。ーー宇野さんは女優として、どんなこだわりや将来像を抱いて仕事をしているのですか。 宇野:わたし、嘘をつくのが嫌なんです。例えば台本に泣くと書いてあって、泣けなくて泣くふりをするのが嫌で。こなすのではなく、気持ちでぶつかっていけるような女優さんになりたいなって思っています。泣くなら本当に泣く、笑いたい時は本当に笑う、そんな風にしたいなって。そこで本当に泣くために気持ちを作る。そういう役作りをしようと思っています。今回の撮影中も共演する落合モトキさんとは控室でも全く話をしなかったんです。落合さんは今回、左半身が不随になった患者さんの役。自分が演じる遥と、落合さんの演じる柘植の関係性を考えてそうしたんです。落合さんも自然と距離をとってくださいました。ーー宇野さんは元私立恵比寿中学のメンバー。アイドル時代からのファンも含め、宇野さんを応援してくれる人に、この作品を通じてどんな自分を見てもらいたいと思っていますか。 宇野:私は暗い役を頂くことが多く、泣いたりするシーンも多いんですけど、この作品は女の子が仕事に向き合う姿勢であったり、人間として成長する姿が描かれているんです。そういうところは今までの自分が演じて来た役とは少し違っていると思います。そういう部分に注目して見てもらいたいです。ーープライベートはどんな感じなんですか。 宇野:明るいです(笑)。意見もはっきり言うし。ーーこれまでの役者としてのキャリアの中で手応えを感じた作品はありますか。 宇野:『罪の余白』(2015年)だと思います。監督が厳しくて、撮影に入る前のリハーサルでだいぶしごかれて、そこで演技に対する向き合い方が変わりました。初めて気持ち先行で演じるようになって、女優としての意識も変わったんです。内野聖陽さんをはじめ、実力派の俳優さんもたくさんいた現場で、内野さんには特に刺激をもらいました。本当に役になりきられていて、それが怖い役だったので、わたし、「顔も見たくない」って思っていたくらいなんです(笑)。ーー同世代の役者さんから刺激をもらうことはありますか。 宇野:今回の作品だと堀春菜さんは同年代の女優さんで、会う前から、実力派で「堀春菜は(演技がうますぎて)怪物だから」って聞かされていたんです。一緒にやってみて、演技がナチュラルで、やっぱりうまいなって思わされました。わたし自身も今20代になって、ここからが勝負だなって思っているんです。コンスタントにいろんな現場に入って、共演者の人にいろんな刺激をもらいながら頑張っていきたいと思っています。ーー憧れの俳優さんはいますか。 宇野:憧れているのは草なぎ剛さんと仲野太賀さん。いつ見てもすごいなって。最近見た映画だと草彅剛さん主演の『ミッドナイトスワン』がすごく好きで、携帯の待受もそれにしているくらいなんです。ーープライベートのことを聞きたいのですが、普段はどんな趣味を持っていたりするのですか。 宇野:映画を見るのが趣味です。あと、カラオケで歌を歌うことも好きです。うまいというわけではないんですが(笑)。ーーどんな歌を歌うのですか。 宇野:昭和の歌とかが多いかもしれません。中森明菜さんとか。ーー中森明菜さん? 宇野:はい。今のアイドルにいないタイプという感じで、すごく好きなんです。陰な感じがあって、そこにも惹かれます。「少女A」とかよく歌います。山口百恵さんも好きです。かっこいいなって。エビ中も歌いますよ。あとラップも。Creepy Nutsさんとか、好きでよく聴くんです。ーー今回の作品を経て、来年は女優さんとしてさらに充実した一年になりそうですね。 宇野:「アイカツ!」シリーズの新プロジェクト『アイカツプラネット!』にも参加しているんです。いい年になればいいなと思っています。みなさん、ぜひ、注目してください。映画『歩けない僕らは』出演:宇野愛海 落合モトキ 板橋駿谷 堀春菜 細川岳 門田宗大 山中聡 佐々木すみ江監督・脚本・編集:佐藤快磨配給・宣伝:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES11月18日DVDリリース公式サイト:aruboku.net(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2020年11月08日 07時00分
芸能界ピアノ女王なのに“音痴”で近所トラブル!? 山口めろん、動画には映っていない秘密も明かす【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】
キングコング・梶原裕太扮するカジサックの成功や、コロナ禍での自粛期間突入なども相まって、“芸能人YouTuber”が急増している。持ち前のキャラクターや企画力などを駆使して、YouTube界に飛び込んでいるタレントやモデルは、いま何を思うのか? ネットの世界に挑戦する彼ら・彼女らにスポットを当てる連載企画。 今回は、2018年、芸能人が自らの趣味や特技を披露し、その分野のNo.1を決める『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』(フジテレビ系)の人気企画『ピアノ部門』で優勝を果たしたタレント・山口めろんをフィーチャーする。 >>まさかの先輩ゲスト登場あるか!? キンタロー。、YouTubeチャンネルを本格始動!【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】<< ピアノ歴25年以上で、音大(日本大学芸術学部音楽学科ピアノコース卒業)にも通い、絶対音感を持つ彼女。しかし、音楽家として“音痴”という致命的な弱点を持っている。主にピアノの弾き語りをしているYouTubeでは、その弱点を魅力に転換。美しい音色に乗せた彼女の独特な歌声が「クセになる」とネットで話題となっているのだ。紆余曲折を経て人気を獲得し続ける彼女に話を伺った。――『TEPPEN』優勝は、タレント活動するうえで大きな分岐点になりましたか? そうですね。初めてゴールデン帯に出させていただいた番組で、それから「ピアノ弾く子だ!」とか「番組観たよ」とか、声をかけていただくことも増えました。あと、初心者の方に向けてピアノの教則本『めろんと一緒にピアノをはじめろん』(シンコーミュージック)を出させていただいたのは嬉しかったです。 音大生の頃はそんなにピアノが上手な方じゃなくて、自信がなかったんですけど、番組に出させていただいたおかげで自信がつきました。芸能活動するうえで、引き出しのひとつくらいとしか思っていなかったピアノが、思いのほか反響があって驚いています。――そんな活動をする中で、YouTubeチャンネルを立ち上げた経緯を教えてください。 もともとSNSではピアノ動画を上げていたんですけど、YouTubeを始めるきっかけが自分のなかでなくて……。まとめて観られる場所があればいいなと思っていたら、ちょうどコロナ時期になり、おうち時間も増えたので始めました。――弾き語りの選曲はどうされているんですか? 基本、年齢を問わず、若い人にも年配の人にも分かるようなメジャーな曲や、最近流行っている話題の曲を選ぶようにしています。――自分の好きな曲を披露しようとは思わないんですか? まずは、いろんな人に観てもらうために誰でも知っている曲をやらせてもらって、将来的には、自分の好きな曲もやってみたいとは思っています。――どういう楽曲がお好きなんですか? じつはやってみたい曲などがあれば教えてください。 今はポップスが多いですけど、3歳からクラシックを聴いていたので、マイナーなクラシックの曲を弾けたらいいなと思います。――独特な歌声の弾き語りが話題ですが、歌おうと思ったきっかけは何だったんですか? 私、歌が下手だなんて最近まで気づいていなかったんですよ。自分が弾き語りをしているときは、世界一歌がうまいアーティストだと思っていたので、それをYouTubeに上げて、みんなに聴いてもらおうって。でも、いざ上げると『面白いですね』『笑いました』『元気が出ました』というコメントばかりで……。全然笑わせるつもりはないのに、自分の意図しないものばかりだったので、“私おかしいのかな?”って思うようになりました(笑)。でも、皆さんあたたかいコメントばかりなので続けたいと思っています。――最近の動画を観ていると、カメラのアングルにもこだわっているように思います。 最初の頃、定点カメラ1個で全然こだわりはなかったんですけど、私のYouTubeを観て、協力してくれるマネージャーさんやスタッフさんが増えて、今はカメラを5台くらい使って、私の技術ではできないカメラワークとか、いろんなやり方でフォローしてくださっています。最近では「音をよくしたい」ってスタッフさんが専用マイクを持ってきてくれました。――撮影中に起こった中で、印象的な出来事はございますか? 基本お家で撮るんですけど、カメラが映るところは絶対に綺麗にしなきゃいけないじゃないですか。家にモノが多くて隠してはいるんですけど、詰めが甘くて、脱ぎっぱなしの服が見えたり、ホコリが見えたりしています。スタッフさんがわざわざ消してくれるので、本当に申し訳ないです(笑)。――大きな反響のあった動画を教えてください。 以前、あいみょんさんの『裸の心』を上げたんですけど、それは自宅ではなくてスタジオを借りて『THE FIRST TAKE』(アーティストがリハーサルなしの一発本番で歌を披露するYouTubeチャンネル)風にパクッ……オマージュしたんですけど(笑)、スタッフさんがこだわってくれて、コメントもたくさんきました。――では、ご自身でお気に入りの動画は? 一番最初に上げた『Let It Go~ありのままで~』は全部自分でやったので、思い出深いです。今観ると、画角もあっていないし、画面も暗いんですけど、消さずに置いています。たまに見返すと、今より歌が上手で驚くんですよ(笑)。どうやら、弾き語りをすればするほど、自信だけついているようで……。前より声が大きくなって、音程がめちゃくちゃになっています。“このまま続けていいんだろうか”って思いますね(笑)。――絶対音感をお持ちだそうですが、“歌”は関係ないんですか? そう思うじゃないですか。以前、大学の先生に「耳がいいのと歌うのは別なんですか?」って聞いたら「基本、耳がいい人は音程も取れて歌えるんだけど、君みたいな人は初めてだよ」って言われて(笑)。でも、それが自信になりました。普通のピアノ動画だとプロには勝てないのは分かっていたので、こういうものは“私にしかできないこと”と信じています。――過去にはアイドルもされていたそうですが、その時は影響なかったんですか? ユニットアイドルを組んでいたことがあって「めろんちゃんは歌わなくていいよ」って私だけダミーマイクだったんですよ。でも当時は気づかなくて“私だけマイク軽いな”って思いながら歌っていました(笑)。――今後YouTubeでやってみたいことはありますか? コロナになる前は、ストリートピアノが流行っていたじゃないですか。東京都庁に行って弾き語りをしてみたかったんですけど、今はできないので、世の中が平和になったらやってみたいです。――めろんさんのチャンネルの魅力は、どんなところにあると思いますか? ピアノ動画をアップしている人はたくさんいるし、“弾いてみた”や“歌ってみた”動画もめちゃくちゃ多いじゃないですか。ただ、私にしかできない弾き語りがあるので、1回ハマってくれると、ずっと観てくれるんじゃないかなって思います。最初は不快になる人もたくさんいると思うんですけど(笑)、聴いていくうちに謎の中毒性があるとは言われます。――現在、YouTubeにアップされているのは一人暮らしのご自宅。ピアノは実家から持ってこられたんですか? 東京に来て中古で買いました。ローンを5年くらいかけて小刻みに払いましたね(笑)。――引っ越しが大変なのでは? ピアノって運ぶのが大変なので、引っ越すハードルがめちゃくちゃ上がるんですよ。今3階に住んでいるんですけど、階段で持っていけなかったので、クレーンで運んでもらいました。ピアノって運ぶのにお金がかかりますし、階によって値段も上がっていくので、私が引っ越しをしたときは10万円くらいかかっちゃいました。――隣人さんとトラブル中だとお聞きしました。 そうなんですよ(笑)。私が住んでいるところは楽器OKなんですけど、防音ではなくて……。YouTubeを始めるようになってから、特にお家で弾くことも増えたので、私が音痴すぎてトラブルを起こしちゃっていますね(笑)。――(笑)。最後に読者へPRをお願いします。 最初は騙されたと思って、私の動画を観てほしいです。よろしくお願いマスクメロン!(取材・文:浜瀬将樹)YouTube 山口めろんちゃんねるhttps://www.youtube.com/channel/UCbjgleVuLMXqVCkb_xg_icA
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芸能ニュース 2020年11月07日 07時00分
3時のヒロイン福田の天才ぶりに驚愕!? “同居人”つぼみ大革命、シングル売り上げ躍進の陰につんく ♂あり!
つんく ♂が、作詞・作曲、ジャケットデザイン、衣装、振付、MVなど全面プロデュースしたつぼみ大革命の7thシングル『逆襲のYEAH!』が絶賛発売中。オリコンウィークリーチャート5位にランクインした同曲は、つんく ♂節がちりばめられたアイドルソングで、“コロナ禍で元気のない日本を盛り上げる一曲”として話題を集めている。 >>全ての画像を見る<< そんなつんく ♂のプロデュースを受けたつぼみ大革命は、杉山優華、松下千紘、吉岡久美子、しより、樋口みどりこ、恵梨華、水森依音、糸原沙也加、岡本りんの9名からなるアイドルグループ。彼女たちの特徴は、歌だけでなくコントをする点。『THE W 2019』(日本テレビ系)の決勝にも進出し、その実力は折り紙つき。同大会で優勝を果たした3時のヒロイン・福田麻貴が、彼女たちのライブを構成しているのは有名な話である。 今回、シングル発売を記念して3人3組に分かれて話を伺った。こちらでは、リーダーの杉山、樋口、恵梨華のインタビューをお届けする。ーーつんく ♂さんから受けたアドバイスの中で、印象的だった出来事、または勉強になったことなどを教えてください。 杉山「(レッスンの時)つんく ♂さんからもらったダメ出しを、自分らなりに解釈して踊っていたんですけど、『振り付けられた時のまんまクセなしで踊って』『最初に戻して』ってアドバイスされたんですよ。そこで、“つぼみって知らず知らずのうちにダンスを変えてしまっていたんやな”って思って。『逆襲のYEAH!』はもちろんですけど、今後、別の曲でも振り付けをいただいたときは、プレーンに分かりやすく踊っていこうって思いましたね」 樋口「歌詞こそが、つんく ♂さんからの私たちへのメッセージだと思っていまして、すごく鼓舞されました。歌詞の中に『夢でも見なきゃやってられない!』ってあるんですけど、その通りやなって思いながら、噛み締めながら歌っています」 恵梨華「ダンスのご指摘で、エイトカウントをしっかりとるっていう(ことを学んだ)。練習のときに、ただ踊るんじゃなくて『1曲丸ごと“ワン、ツ、スリー、フォー……”を口に出しながら踊ってみてください』っておっしゃられて。“エイト”のところでしっかりポーズを決めたり、アクセントをとるっていう練習なんですけど、ほかのレッスンでも使えるなって勉強になりました」ーー恵梨華さんは、先日行われたオンラインライブで、つんく ♂さんへの想いをぶつけ、涙ぐむ一幕がありましたよね。 恵梨華「小さい頃からモーニング娘。さんが好きで、“つんく ♂さんにプロデュースしていただきたい”ってずっと思っていたので、まさか夢が叶うなんて思っていなかったし、遠回りしたけどプロデュースしてもらえて嬉しいなって。つんく ♂さんはTwitterのリプで『頑張ろな』とか返してくれるんですけど、いつも“本人から!?”って驚きます(笑)」ーー今まではセルフプロデュースが多かったですが、今回、つんく ♂さんの目線が入ることで、つぼみ大革命として変化があったのでは? 杉山「めちゃくちゃありました。衣装もこれまでは各自担当カラーを取り入れたものにしていたんですけど、お任せしたら赤に統一されて。しかも一人ひとり形が違って、“この子は短パンで、この子はタイトな服なんや”とか、それぞれ合っていると思ったし、アー写(アーティスト写真)もバランスを見て並びを決めてくださったんですよ。やったことのない並びだったので、見たことがない写真が出来上がりました」 恵梨華「今までつぼみのジャケットって笑顔が多かったんですけど、今回クールなジャケットになっていて。逆に難しかったです。(カメラマンから)『もうちょっとだけ笑わないでください』とか……。そういう表情を作る勉強にもなりました」ーー盟友の福田さんが『いつキスすんねん』を作詞。メンバーの杉山さん、恵梨華さん、糸原さんが一緒に住まれているそうですが、彼女の作詞を見てどんなことを思いましたか? 恵梨華「ワードセンスがすごいなと。例えば(歌詞に出てくる)『レモンサワー』は、どの飲み物でもいいのに、レモンサワーを選ぶことで情景がすぐに浮かぶし、麻貴さん曰く、実体験ではなくて、いろんな人に聞いたり、恋愛のあるあるをまとめたりしたらしいので、麻貴さんってスゲーなって思いました」 杉山「こんな“つぼみっぽくない、でもつぼみを感じられる曲”を書いてくれたんやって驚きましたね」――福田さんから受けたアドバイスで印象に残っていることはありますか? 樋口「(『いつキスすんねん』の)レコーディング中に、歌の指導もしてくださったんですよ。『母音は強く歌わないで』とか、『ここはこういうメッセージがあるから、それを想いながら歌ってくれたら、すごく気持ちが乗ると思う』とか、細かく教えてくださって……。もうすごすぎて“この人に出来ないことって何があるんやろ?”って思いました(笑)」ーーつぼみ大革命の皆さんのことを初めて知る方もいらっしゃると思うので、メンバーからみた3人の魅力を教えていただきたいです。まずは恵梨華さんの魅力からお願いします。 樋口「彼女は“1人つぼみ”をやってくれていて、明るい、面白い、かわいいが凝縮された子だなって。恵梨華が一人でいることで、パッと明るくなる。恵梨華がいると心強いし、ヒマワリみたいな子だなって思います」 杉山「つぼみの笑いの部分を担ってくれている人で、“普通は振り切れんやろ”ってところまでやってくれるので、恵梨華のおかげでつぼみらしさが出ます。罰ゲームとか、みんないきたくない時も『私いきます!』って行ってくれて、ほんまに助かっていますね(笑)。あと、浮き沈みがないので“アイドルやな”って思います。ずっとポジティブで明るくて、家でも変わらないので、メンバーとして頼もしいし、憧れるし、スーパーマンだと思います」ーーでは杉山さんはいかがでしょうか? 恵梨華「リーダーということで、メンバーを守ってくれるのはもちろんなんですけど、私たちが苦しくなったときに、最後に守ってくれるのは優華さん。でも、私が一番すごいと思っているのは、優華さんのツッコミなんですよ」 杉山「もうええってそれ! いっつも言うやん!」 樋口「(笑)。歌もダンスもトップレベルですし、リーダーということもあって、メンバーを一人ひとり見てくれているんですよ。そして何より、リーダーはつぼみのファン。みんなのことを愛してくれているのが、ひしひしと伝わるし、それがファンの方にもバレている。本当に愛のある人で、優華さんがリーダーで良かったって思うことは多々あります」 杉山「(聞いていたら)めっちゃウルさいつぼみ好きな人やん」ーー最後に樋口さんについてお願いします。 恵梨華「みどりこさんはミステリアス。“もっと知りたい”って思う人です。私生活も全部気になるのに、追いかけてもみどりこさんに届かない。ムカつくくらい非の打ちどころがない。ファンの方も、みどりこさんを崇拝しているくらい魅力的で、一番芸能人って感じです」 杉山「一番つぼみの中で変なんです。メンバーの中で常識人っぽく振る舞っているけど、一番ぶっ飛んでいて、突拍子もないことを言うんですよ。でも、その意見はみんなが思いつかないようなことで“めっちゃいいやん!”ってなるっていう。あと、つぼみのことを一番見守ってくれているなって思います。私たちがキャッキャしているところを一歩下がって冷静に笑顔で見てくれていて、つぼみの母みたいな存在です」ーー中止になった全国ツアーのファイナル公演が11月8日に決定しました。オンラインでもやるライブですが、意気込みをお願いします。 恵梨華「(6回公演予定が)2回しか行われなかった伝説のライブというか(笑)。つぼみはいつもこうで、何かドーンってしたいことがあっても、いつも壁ができちゃうんです。でも、こういうことは何度も乗り越えてきたんで、何も怖くないというか。(コロナになっても)“いつかできる。そのために今は蓄える時間や”ってみんなポジティブに考えていたので、この時期でダンスや歌のレベルが下がっているって思われるかもしれないですけど、むしろツアーでやろうとしていた何倍ものパワーでお届けしようと思っています。絶対に観てほしいです」 杉山「コロナの期間に麻貴ちゃんがテレビに出て、つぼみのことも言ってくれていたので『つぼみのファンになりました』って言ってくれる若い子も増えました。初めてワンマンを観る方にも楽しんでもらえるようなライブを作りたいと思っていますし、7枚目のシングルを出したので、最強の曲を組み込んで、最強のファイナルをやりたいと思っています。安心して観にきていただきたいです」 樋口「本来だったら行きたかった場所もあるんですけど、逆にこういう時期になったからこそ配信が武器になると思っています。会場で盛り上がれるのは幸せなことなんですけど、観にこられない方も、おうちで楽しめるので、もっとたくさんの人をつぼみファミリーに取り込めたらいいなと思っています」(取材・文:浜瀬将樹)『逆襲のYEAH!』絶賛発売中!▼「つぼみ大革命初全国ツアー〜バーンといってガーンと突破〜FINAL」【日程】2020年11月8日(日)【場所】YES THEATER(大阪)【時間】<1部>開場14:00 開演 15:00 <2部>開場18:00 開演 19:00【料金】前売¥3,000 当日¥3,500 配信¥1,500※劇場観覧用チケットは完売!現状配信チケットのみ販売「オンラインチケットよしもと」から発売中https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/(24時間の見逃し視聴サービスあり)▼「ツボミ―ティング」【日程】2020年11月12日(木)【場所】よしもと有楽町シアター (東京)【時間】開場19:00 開演 20:00 終演 21:30予定【チケット料金】前売¥2,300 当日¥2,800 配信¥1,000「チケットよしもと」にて10/17(土)10:00~一般発売開始https://yoshimoto.funity.jp/配信チケットは「オンラインチケットよしもと」から発売中https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/(24時間の見逃し視聴サービスあり)
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芸能ニュース 2020年11月03日 07時00分
念願のつんく♂プロデュース楽曲、レコーディング秘話も 「喝が入った」つぼみ大革命、“面白い”だけじゃなく“歌もダンスも最強”に!
つんく♂が、作詞・作曲、ジャケットデザイン、衣装、振り付け、MVなど全面プロデュースしたつぼみ大革命の7thシングル『逆襲のYEAH!』が絶賛発売中。同曲は、つんく♂節が散りばめられたアイドルソングとして話題に。オリコンウィークリーチャートでは、5位にランクインした。 >>全ての画像を見る<< そんな今、波に乗るつぼみ大革命は、杉山優華、松下千紘、吉岡久美子、しより、樋口みどりこ、恵梨華、水森依音、糸原沙也加、岡本りんの9名からなるアイドルグループ。彼女たちの特徴は、歌だけでなくコントもできる点。『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』(日本テレビ系)の決勝にも進出し、その実力は折り紙つき。同大会で優勝を果たした元メンバーの3時のヒロイン・福田麻貴が、ライブの構成やコント台本を手がけているのは有名な話だ。 今回、シングル発売を記念して3人3組に分かれて話を伺った。こちらでは、水森、吉岡、糸原のインタビューをお届けする。ーーグループを結成して10周年の記念すべきシングルが、つんく♂さんのプロデュース。常々「つんく♂さんにプロデュースしてほしい」と言ってきていたそうですが、実際に受けることになったと聞いて、どんなことを思いましたか? 水森「まさか自分の人生にこんなサプライズがあるとは思っていなくて、単純にうれしかったです。グループとして10年やってきて、自分の中で全力でやっているつもりなんですけど、どこに向かっていけばいいのか分からなくなったときに、この話を受けたので、本当に喝が入ったというか、いい意味でプレッシャーをいただいたので感謝しています」 吉岡「まず、“夢って叶うんや”って思ったのと、“言い続ければ届くんや”っていううれしさがありました。その日に『逆襲のYEAH!』ってタイトルも教えてもらって“これはほんまに逆襲できるかもしれへん!”って思いました」 糸原「私はアイドルになりたくて、なんやかんやあって吉本に所属になったんですけど(笑)、アイドルをしているうちに、吉本とつんく♂さんっていう絶対交わらなさそうな2つが交わって、私たちのもとにお話をいただけたのが、奇跡やなと。吉本に入るとも思わなかったし、つんく♂さんにプロデュースしてもらう未来も1ミリも想像していなかったのに、そういうことが起こったんで、人生ってほんまに面白いし、予想外のことが起こるな、って身にしみて感じました」ーー様々なアイドルを育ててきたつんく♂さんのプロデュースということで、驚かれることも多かったのではないでしょうか? 吉岡「私たちの過去のライブを観てくださったみたいで、そこから興味を持っていただいて、いろいろ知ってくださって……。(『逆襲のYEAH!』は)私たちのことを“なんでここまで知ってくれているんやろ?”っていう歌詞になっています」 糸原「いつもだったら、レコーディングはみんな決まっている部分を歌って終わりなんですけど、今回は全員が1曲を歌って、それをつんく♂さんが聴いてくださって、“ここはこの子にしよう”と割り振ってくださいました。これは初めてのやり方でしたね」 吉岡「つんく♂さんは前からそのやり方をされてきたみたいで、私たちメンバーが輝くように組み立ててくれました。だからこそ曲とめっちゃ向き合いましたね。これまでは自分の歌うところだけで、1曲を通して練習することは少なくて、(一つの作品として)1曲丸ごと大事にする大切さに気付かされましたね」 糸原「私にくれたワンフレーズだと思って、余計に大事にするようになりました」ーー『逆襲のYEAH!』に収録されている『いつキスすんねん』は、福田さんの初作詞。少しリアリティーを感じる内容ですが、この歌詞を聞いたときの感想を聞かせてください。 吉岡「タイトルは聞いていて、歌詞が届くまでは“どんな曲なんやろ?”って思っていました。先に曲を聴かせてもらったらミディアムバラードやったんで、歌詞を楽しみにしていたら、“きれいやけどサビ面白い、でも共感”みたいな。めちゃくちゃ感動しました」 水森「つぼみの楽曲ってライブで盛り上がる曲が多くて、普段聴いていてもライブ感を感じられる曲が多かったんですけど『いつキスすんねん』は日常で聴いたときに、日常に溶け込む。つぼみらしくはないんですけど、つぼみの新しい一面を見せられると思いました」ーーそんな記念シングルが、オリコンウィークリーチャート5位を獲得。結果が出たことで、今後さらに注目を集めることになりますが、グループとして、個人として今後やってみたいことはありますか? 水森「全国ツアーが(新型コロナウイルスの影響で)途中で終わってしまったので、ファンの皆さんに会いに行きたいです。あと、今まではライブメインで活動していたグループだったんですけど、つんく♂さんの楽曲を通して全国から注目してもらえるようになったので、ライブはもちろん電波も使って、どこにいても応援してもらえるアイドルになりたいです」 吉岡「つぼみは歌番組に出たことがないので、シンプルに歌番組に出たいと思いました。テレビがすべてじゃないけど、みんなが簡単に観られるところで、つぼみの元気を送りたいと思ったし、コロナの関係で(ライブの)配信ができるようにもなったので、まずは配信ライブを通して全国の方につぼみの“空気感”を知ってもらいたいです」 糸原「この前、久しぶりにお客さんと他のアイドルさんがいるライブに出たんですよ。ライブが終わった後、他のアイドルさんに『面白かったです~』って言われて(笑)」水森・吉岡「(笑)」 糸原「もちろんうれしいこと前提なんですけど、今の私たちって“面白い集団やけど、ダンスも歌もできるグループになっているな”と思ったので、逆に“歌もダンスも最強やのに、ちょっと面白い軍団”になりたいなと思いました。歌やダンスが先にほめられるようになったら、もっと良くなるのかなって」 吉岡「2019年に(『THE W』で)お笑いをグッと伸ばしたので、今年はアイドルをグッと上げて、いいバランスでやっていきたいですね(笑)」ーーつぼみ大革命の皆さんのことを初めて知る方もいらっしゃると思うので、メンバーから見た水森さんの魅力、吉岡さんの魅力、糸原さんの魅力を教えてください。まずは水森さんからお願いします。 吉岡「依音は、多彩なので沼なんです。知れば知るほど、もっと知らんことがあるみたいな。“派手な子”とか“メルヘンな子やな”とか、興味本位で近づいたら『もっとあるやん!』みたいな。全部知るのが難しいんですけど、全部知りたくなるというか。飽きない存在です」 糸原「一言で言うと『面白い』。依音さんはきれいやし、派手やし、ビジュアル担当なのかな?って知らない人は思うかもしれないですけど、発言が面白いんです。つぼみの中でも『ハイテンション面白い』とか『パワー系面白い』とかあるんですけど、依音さんは『ローテンション面白い』。ボソッという一言が面白いんです」ーー続いて、吉岡さんの魅力を教えてください。 水森「くーさんは頼りがいしかなくて、ビジュアルも最強、スタイル抜群で面白い。くーさんがおらん日のメンバーは、親鳥のいない“ひな”みたいで。MCもくーさんが全部回してくれるんですけど、くーさんが袖にドリンク飲みに行ったら、みんなソワソワしてしまいます(笑)」 糸原「『何かあったらくーさんに聞け』じゃないですけど、いろんなお仕事を代表してやってくださるんですよ。“やっている感”も出さず、もちろん言葉でも出さないんです。やっていることをやっていないようにすることって普通じゃないので、人として尊敬します。あと、ツッコミ担当なんですけど、ボケるのも好きで、手に負えないボケもよくやります。頼れる姉さんやのに、こっちがツッコまなきゃいけない難しさもありますね(笑)」ーー最後に糸原さんの魅力を教えてください。 水森「糸ちゃんは、小さくてフワフワしていて“カワイイ”と思って近づいたら、たまに『アイドルやと思うなよ!』みたいな尖りが出て面白いです(笑)。脳の作りが人とちょっと違うんです。考え方、捉え方、伝え方が人と違って面白いんで、そこが素敵やなと思います」 吉岡「確かに、発想が人と違うのが面白いって思います。糸ちゃんは、喋り方、ルックス、声とかすべてアイドルっぽいんですけど、急に『どした?』って言うことも多くて(笑)。あとは、つぼみには欠かせない“カワイイ”をやってくれている存在です。どうしてもみんな面白いに走ってしまうんですけど、それを良い意味で“カワイイ”に戻してくれる必要不可欠なメンバーです」ーー中止になった全国ツアーが、11月8日に「ファイナル」と銘打って、1日2回公演の開催が決定。二部公演目はオンライン配信もあるそうですね。意気込みをお願いします。 水森「できないと思っていたツアーのファイナルが現実にできるようになって、私自身ワクワクしています。(本来の)ツアーの最終日が4月だったんですけど、それから今までの間に、ファンの方が増えましたし、今回、オンライン配信もすることになったので、本来あるはずだったファイナルよりも、たくさんの人に観てもらえるライブになりました。かなり盛り上がるライブになると思うので、楽しみにしています」 吉岡「会場に来られるお客さんの中には、初めてつぼみのライブを観るという方もいると思うので、つぼみのワンマンライブの楽しさっていうのを久しぶりに見せられるなって思います。全国を回ることはできなくなったけど、オンライン配信で逆に47都道府県どこにいても観られるようになったので、たくさんの人に観てほしいです。コロナ期間中に生まれた曲もあるので、それも仲間に入れて、もっと強くなったつぼみをお見せできたらなって思います」 糸原「初めて生で観られる方も多いと思うので、『わー!』っていう想いに絶対させたいと思います。そのためには、シンプルにビジュアル、歌・ダンスもアップさせていきたいです。今まで観てきてくださったファンの方には、『そうそう。これがつぼみなのよ!』って安心感を得られる当日にしたいと思うので、皆さんお楽しみにしていてください」(取材・文:浜瀬将樹)つぼみ大革命7thシングル「逆襲のYEAH!」絶賛発売中!▼「つぼみ大革命初全国ツアー〜バーンといってガーンと突破〜FINAL」【日程】2020年11月8日(日)【場所】YES THEATER(大阪)【時間】<1部>開場14:00 開演 15:00 <2部>開場18:00 開演 19:00【料金】前売¥3,000 当日¥3,500 配信¥1,500※劇場観覧用チケットは完売!現状配信チケットのみ販売「オンラインチケットよしもと」から発売中https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/(24時間の見逃し視聴サービスあり)▼「ツボミ―ティング」【日程】2020年11月12日(木)【場所】よしもと有楽町シアター (東京)【時間】開場19:00 開演 20:00 終演 21:30予定【チケット料金】前売¥2,300 当日¥2,800 配信¥1,000「チケットよしもと」にて10/17(土)10:00~一般発売開始https://yoshimoto.funity.jp/配信チケットは「オンラインチケットよしもと」から発売中https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/(24時間の見逃し視聴サービスあり)
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芸能ニュース 2020年10月25日 07時00分
ダウンタウンとの伝説番組は「財産でもあるけど…」 ほんこん、衝撃的自著の第2弾でも「間違っていることは言うてない」
お笑い芸人のほんこんが著書『コロナと国防ーちょっと待て、こんな日本に誰がした!ー』(ワニブックス)を出版した。 ほんこんは関西ローカルの情報番組にレギュラー出演するようになってから、政治問題などに関する積極的な発言が話題を集めるようになっている。昨年も『日本のミカタ – ボク、この国のことを愛してるだけやで!』(ワニブックス)を出版。国内外の政治問題に鋭く切り込み注目を集めた。 >>全ての画像を見る<< お笑い芸人でありながら、政治的な発信をすることにリスクはないのか。ほんこんに本書に込めた思いや、政治の発言をするようになった経緯などを聞いてきた。ーー前回の『日本のミカタ』もそうですが、今回のような政治についての本を出すきっかけは何だったのですか。 ほんこん:ワニブックスさんからお誘いをいただいたんです。僕から出すと言うたんではないですよ。スタッフの方がYouTubeなんかで、レギュラー番組での僕の発言を聞いたりしていたみたいで、「言うてることが正論です」って。「売れるか?」って思ってたけど、1回目の本を出したら、増版してね。そろそろ第二弾をって話がきたんです。僕としてはやりがいは感じていますよ。間違っていることは言うてないし。ーー思想が合う、合わないはさておき、芸能人が政治的発言をすることにアレルギーを感じる層も一定層いますから、ほんこんさんのような実績のあるタレントがこういう内容の本を出すのは非常に勇気のある行動だなと思いました。 ほんこん:芸能人が政治に発言することは別にいいと思っていますよ。でも薄っぺらい内容だとダメだと思います。例えば政権批判とかは誰でもできるんです。批判だけでなく、ほめるところはほめろよとか、他の人の発言に対してそんなことを思うことはあります。僕が政治にモノを言うスタンスとかは、最近変わったとか、そういうこともないです。昔からおかしいことはおかしいと言っていましたし。テレビでタレントが政治にモノを言うことに対し、批判的に捉える風潮は、この国が成熟できていない証拠でしょうね。戦後教育が悪かったんちゃいます?(笑)テレビではスポンサーが嫌がるとかで、できにくい環境はありましたけど、今はネットがあって、それがテレビと対等な存在になっている。ネットなどを通じて発言していく人は今後もっと増えていくと思いますよ。ーー今の政治や世間の風潮に対し、怒りを投げるような内容のものが多い気がします。ほんこんさんは今の日本のどんな面に怒りを感じているのでしょう。 ほんこん:ニュースで報道されていることがすでにおかしいでしょ。それはちゃうやろって思うことが多いんですよ。ダブルスタンダードなことも多く、信用できない。だから違うことに対して違うと言うてるだけです。ーー自分の政治的な考えを述べることで、批判にさらされる局面もあると思います。タレントは人気商売ですから、それを怖く感じることはありますか。 ほんこん:ない。「お前なんかテレビ出てくんな」って言う人もおるけど、「俺、今全国ネット出てないやろ」って(笑)。発言することで右やろ左やろって騒ぐ人もいるけど、それはその人が勝手に決めてるだけ。俺は愛国心者やぞって。愛国心者が右って言われるのはこの国だけやぞって。自分が自分の考えをしっかり持っていたらええって、そう思っていますよ。ーータレントとしての今後10年に対しては、どんなふうにビジョンを思い描いているんですか。政治発言が目立つことで今後のほんこんさんの方向性も変わってきたりするのかなと思うのですが。 ほんこん:たまたま飲食店を自分でやっていたりするんですけど、老後のことを考えていますよ。そういう方向性とかビジョンに関しては受け入れ先があって初めて成立するんですよ。若い子も次から次へと出てくるし。これからのことは分からへんよ。ーーお笑いに関しては、若いお笑い世代とのアプローチの仕方の違い、ギャップなどを感じることはありますか。 ほんこん:僕らが小さい時に年配の人を見て拒絶していたように、今の子には今の子の価値観があると思いますよ。でも今の子は飛び抜けて面白い子がいるわけでないし、大丈夫かって思うところはあります。僕らの時はとんねるずさんやウッチャンナンチャンさん、ダウンタウンさんがいて、勝ちたいなって戦っていた。命がけで勝負していましたよ。今面白くてもお前ら10年後戦えるかって。俺は10年後もやってるよって。そういう思いはあります。第7世代とか言いますけど、みんな仲良しこよしでやっていて、お笑いの世界は一寸先は闇やぞって。俺らの頃は(ライバル意識から)殺伐としていた部分はあったけど、それがあったから面白かったと思っているんです。まあ、今の子は器用やなとは思いますけどね。ーーダウンタウンと『ごっつええ感じ』(フジテレビ系)をしていた頃は、他の芸人に対して常にライバル心を持っていた? ほんこん:ありましたよ。周りの芸人のネタ見て、これうち勝ってるわって。ダウンタウンさんと共演してコントやってたので、ダウンタウンさんが全国的人気になって嬉しいだけじゃなくて、自分たちまで認められたって気になってたんでしょうね。ーーほんこんさんとなじみの深い、そのダウンタウンさんにはどんな感情を持っていたんですか。 ほんこん:自分が素人の時にダウンタウンさんを見て、めっちゃおもろいなって。絶対売れるわって。たけしさん、さんまさん、タモリさんが既にテレビで人気でしたけど、その次の時代をつくっていくのやなと。ぶっちぎりだと思っていましたよ。ーー『ごっつええ感じ』でダウンタウンさんと当時、様々なコントに挑戦することで、ほんこんさんも全国区のタレントとして一気に知名度が上がりました。あの番組が終わった時はどんな気持ちだったんですか。 ほんこん:終わったのは困ったけど、悲観的な気持ちはなかったですよ。残念やけど、これから俺頑張らなって気になれましたし。あの番組は松本人志さんの番組。おんぶに抱っこしてもらってるところあったし「ここからやな、俺の勝負は」って思いました。楽させてもらってたんです。あの番組しかなかったところはあったから金入ってけえへん、どないしよって。そういうのは困りましたけどね(笑)。番組が終わって平成11年1月のギャラは忘れもせえへんわ。たった11万円ですよ(笑)。ーーその後はダウンタウンさんとではなく、ほんこんさんとして独り立ちしていった。その頃の心境はどんなものだったんですか。 ほんこん:若い頃にダウンタウンさんと一緒にさせてもらった。それは財産でもあるけど同時に借金にもなってしまったのかもね。それがあったから出遅れた部分もあったんちゃうかって。本来は自分らでやっていかないといけなかったんです。関わっていなかった人は、それはそれでキャリアを積んでいたわけですから、自分もそういうふうにやっていかないとって。もちろん、喪失感はありましたよ。だって、今でもあの頃のコント見て、面白いことやってたなって思いますもんね。ーー今回の本はダウンタウンさんに送ったんですか。 ほんこん:いや、誰にも送っていないです。今田(耕司)、東野(幸治)には渡しましたけど。板尾(創路)さん?板尾さんにも送っていないです。だって多分、板尾さん、こういうの興味ないやろうから(笑)(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2020年10月24日 18時00分
まさかの先輩ゲスト登場あるか!? キンタロー。、YouTubeチャンネルを本格始動!【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】
10月24日に39歳の誕生日を迎えるお笑い芸人のキンタロー。が、その誕生日を節目に、YouTubeでの活動を本格化させることを発表した。昨年から今年にかけ、これまでテレビや劇場を主戦場としてきたお笑い芸人のYouTube参戦が相次ぐが、キンタロー。もこの波に乗る。まだ、具体的なチャンネル名やチャンネル内容は発表されていないが、キンタロー。の新たな一面を見られる場として、今後の展開に期待が持てる。始動を前にキンタロー。を直撃。YouTube始動への思いなどを語ってもらった。 >>宮崎駿×カトパンがコラボ!?『ジブリ飯』完全再現と餅田コシヒカリの食べっぷりに注目!【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】<<ーーYouTubeを始めると聞いて驚きました。キンタロー。:はい。でも、以前から、そもそもアカウントそのものは持っていたんです。何にも上げずに放置して、草の生えたアカウントなんですけど(笑)。今、たくさんの人がYouTubeを始めるようになって、時の流れがそっちに行っているなということを実感するようになったので、これは自分も本腰を入れなきゃって。わたしもYouTubeでの活動を頑張ろうって気になったんです。ーーどんなチャンネルにしたいと考えているんですか。キンタロー。:わたしは関西外国語大学(短期大学部)を卒業していて、英語が得意なんです。完璧なスピーカーというわけではないですけど。でも、その英語の力を結局今の今まで生かしきれていないところがあって、ワールドワイドなYouTubeの世界でそれを生かせればいいなと思っています。例えば、英語で喋る人のモノマネをして、英語でYouTubeを上げるとか。具体的な内容はまだ決まっていないのですが、英語力を活かせる場になればいいなと思っています。ーーYouTubeの編集などは誰がするんですか。キンタロー。:前からお世話になっている方々に助けてもらわなきゃと思っているんですけど、コンスタントに動画を出さなきゃいけないので、自分もやらなきゃ回らないなって。編集も自分でやれればいいなと思っています。もちろん経験はないので、動画の編集を習ったりもしているんです。でも、難しいですね。やりながらいろいろ考えていければと思います。ーーブログはマメに更新していらっしゃいますので、YouTubeも習慣になればうまくやれるのでは。キンタロー。:ブログは以前からやっているので、呼吸をするようにできるんです。でも、YouTubeはまだ慣れがないので、最初は難しいだろうなって思っています。ーー英語はいつくらいから勉強していたんですか。キンタロー。:本格的に勉強し出したのは高校生くらいからです。高校のホームステイがきっかけだったんです。ホームステイが初海外だったんですけど、いざ英語が必要な現場に来て、それまで習っていた英語が全然通用しなくて、日本で習っていた発音とは全然スピードも違う。できないことに危機感を持って勉強したら、ようやく3か月くらいで聞き取れるようになりました。必死に勉強してその後は大学も英語の学校に行って、でもなぜかその後、社交ダンスの講師になってしまって。英語力を生かせる場を失ってしまっていたんですけど、YouTubeで改めてそういったこれまで見せていない自分の一面を見せれたらいいなと思っています。ーー普段よく見ているYouTubeチャンネルはありますか?キンタロー。:あります。「エミリンチャンネル」とか。大松絵美さんという方がやっているんですけど、YouTubeをやる前からTwitterで動画を上げたりしていて、すっごい再生回数を叩き出す人なんです。何百万再生も稼ぐのを見てすごいなって。その魅力は何だろうっていう興味で見るようになりました。彼女にあって、わたしにないところっていうのも分析してみたんですけど、一つ大きな発見がありました。それは“早口”ができるかできないかです。わたしは話すのがめちゃくちゃゆっくりで、「エミリンチャンネル」を見ていると、やばいなって思います(笑)。YouTube見る人は時間がない人が多いイメージで、ゆっくり喋ると見てもらえないんじゃないかって。早口で喋れるか不安です。ーーほかにはどんなチャンネルを見るのですか。キンタロー。:ミラクルひかるさんの「ミラクルひかるチャンネル」もよく見ます。めっちゃ面白くて。ミラクルさんワールドが炸裂していて、テレビではあんまりやらないようなこだわりのモノマネを披露していて面白いです。楽しいなって。高級寿司屋さんみたいな感じです。ミラクルさんの出したいネタがそこでは出てくるという。ーーYouTubeをやるにあたっての目標はありますか。キンタロー。:登録者数10万人は達成したいですね。100万人となるとかなり高い壁という感じですけど……(笑)。ーーゲストで呼びたい人はいますか。キンタロー。:できればですけど、TKOの木下(隆行)さん。憧れの先輩だったので。松竹芸能といえばTKO木下さんのイメージが私の中にはあったので、わたし自身、残念だなという気持ちがあるのでインタビューとかできればと思っています。わたしとしては半沢直樹じゃないですけど、木下さんを(松竹芸能に)連れ戻したい気持ちがあるんです。個人的には、木下さんの髪型を元に戻したいです。木下さんの親指のものまねネタが好きだったので今の髪型だとそれが出来ないので元に戻してくださいとお願いしにいく企画とかどうかなと考えてます(笑)。親指ものまねネタと鶴瓶師匠ものまねが今の髪型では出来ないので(笑)。ーーチャンネル始動は具体的にいつくらいからを考えているのですか。キンタロー。:自分の誕生日(10月24日)くらいから始めれればと思っています。子育てをやりながらの更新なので、最初はバタバタするかもしれませんが、頑張って挑戦していきたいと思います。みなさん、応援よろしくお願いします!(取材・文:名鹿祥史)キンタロー。公式YoutubeチャンネルKintalo TV https://youtube.com/channel/UC8WC43nV7AxRf80CplQY_mw
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芸能ニュース 2020年10月17日 07時00分
宮崎駿×カトパンがコラボ!?『ジブリ飯』完全再現と餅田コシヒカリの食べっぷりに注目!【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】
キングコング・梶原裕太扮するカジサックの成功や、コロナ禍での自粛期間突入なども相まって、“芸能人YouTuber”が急増している。持ち前のキャラクターや企画力などを駆使して、YouTube界に飛び込んでいるタレントやモデルは、いま何を思うのか? ネットの世界に挑戦する彼ら・彼女らにスポットを当てる連載企画。 >>全ての画像を見る<< 記念すべき第1回目は、2019年に放送された『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)優勝、今年放送された『ぐるナイ!おもしろ荘SP』(日本テレビ系)出場で勢いに乗る男女お笑いコンビ・駆け抜けて軽トラ(餅田コシヒカリ、小野島徹)に話を伺った。個性的なコンビ名は、小野島が“田舎臭い感じ”を狙い、学生時代に聞いていた曲のタイトルから抜粋して名付けたという。インタビューなどでこたえている「餅田の小学生時代のあだ名」というのは後付けとのことだ。 フリーアナウンサー・加藤綾子のモノマネで人気の餅田と、スティールパン演奏やニュース検定2級など、様々な特技や趣味を持つ小野島が紡ぎ出す『駆け抜けて軽トラチャンネル』の魅力とはーー。ーーYouTube立ち上げの経緯を教えてください。 小野島「去年、せっかく結果が出て、これからだというところの失望感(コロナ)から始まりました(笑)。僕、結婚しているんですけど、うちの妻の実家がお米を作っていて、毎年ゴールデンウィークは田植えの手伝いしていたんです。今年は正直、ゴールデンウィークは営業で“帰れないだろうな”と思っていたら、まさかコロナで帰れないとは(笑)。お金も稼げてすごいぞと思っていたんですけどね……。そういった出来事を経験して開設に至りました」ーーお仕事は順調だったと。 小野島「3月の上旬までですね。あ、こういう風に上っていくんだって思っていたところでした。コロナ禍で家にいることが増えたので、何か自分たちで表現できないかと」ーーチャンネルでは、ジブリ映画に出てくるメニューを再現した『ジブリ飯』シリーズを多くアップされています。 小野島「コロナなんで、“髭を剃らなくてもいいや”って思って生やしていると、『宮崎駿監督に似ている』となりまして。YouTubeはものまねもいいって聞きましたし、やってみようかなと」ーーどんどん寄せていったんですね。 小野島「宮崎監督がインタビューにどう答えているのか、ドキュメンタリーを見たり、息子の吾朗さんとの関係性を調べたり、“何を考えているんだろう?”とか思いながらチェックしています。岡田斗司夫さんがYouTubeでジブリ特集をされていたので、それを観つつ“こういう考えの人なんだ”と研究している最中です」ーー小野島さんが作られているそうですが、料理はもともとされていたんですか? 小野島「そうですね。飲食店でマニュアル通り作っていたくらいです。プライベートで骨砕いてラーメン作ったりもしていましたし、料理に関してはそれなりにできました」 餅田「めっちゃ料理上手くて、ネタ合わせ終わりとか、腹減っているときに食べさせてもらっています」ーー料理が上手くてもジブリに出てくるメニューに似せるって難しくないですか? 小野島「揚げ物をそんなにやらないので、『コクリコ坂から』のアジフライを再現したときは大変でしたね。でもうまく作れてはいたので、一安心でした」 餅田「めちゃくちゃ美味しかったです。あんな美味しいアジフライ初めて食べました」ーー『細かすぎて~』で優勝したネタをアップした動画『昭和ポルノあるある集』も人気ですよね。どういう経緯で番組に出すことになったんですか? 小野島「昨年の『細かすぎて』のオーディションに、カトパンさんのネタを何個か持って行って、それ以外を1つだけ持っていこうと思って、人妻が下着を干してるところに男がやってくる『二人の約束事を破ってしまった間男とそれを優しく受け止める人妻』を見せたところ、『こっちだったらいいんじゃない?』っておっしゃっていただいて、これでいこうと」ーー番組はもちろん、動画でも披露されている『二人の約束事~』は、どのように思いつかれたんですか? 小野島「高校生か大学生くらいの時に、相撲部屋の女将さんの不倫騒動のニュースがあったんですけど、相撲部屋なので、白星を重ねるという意味もあって、白い下着をつけないといけないらしいんです。でも、ある日から『女将さんの干す下着が黒になった』って(笑)。“これすごくムードがあっていいな”と。それが頭に残って作りました」ーーそんなコンビのチャンネルでおすすめの動画はありますか? 小野島「餅田の部屋を片付ける『【閲覧注意】汚部屋系カトパン抜き打ち家宅捜索ルームツアー』ですね」ーー餅田さんは汚部屋の家主としても番組で取り上げられていますもんね。 小野島「周りの芸人さんからも反応はいいです」 餅田「そうとう部屋は汚いし、ツッコミどころが多いので、見ながらツッコめるし、それを体験している小野島さんの苦しみが画面からヒシヒシと伝わって、『かわいそうだけど面白い!』って言っていただけました(笑)」ーー今は、綺麗なまま継続しているんですか? 餅田「汚くなっちゃいました(笑)」 小野島「違う企画でもう1回部屋に入っていったら、掃除して10日くらいしか経っていないのにまた汚くなっていて」ーー餅田さんの考えられない行動ってほかにもあったりするんですか? 小野島「食事ですかね。おにぎり2つにエナジードリンク飲んだり」 餅田「合うんです。おにぎりとかコンビニで売っているチキンをレッドブルで流したいんです。喉越しが好きで」 小野島「あと、食べたものを全然覚えていないんですよ。この間、餅田が寝ている時に食べかけの唐揚げ弁当があったんですけど、そこにローソンの『からあげクン』を買ってきて、付け足しといたのに、なんの違和感も持たずに食べて」 餅田「むしろお腹いっぱいで食べられないなって」 小野島「『食細くなったんですよ!』って言いながら、追加分のからあげも平らげたよね」ーー(笑)。今後YouTubeでやってみたい企画はございますか? 小野島「遠出はしたいですけどね。いま動画で『料理しない系カトパンに酢豚頼んだら鶏肉買ってきた』が上がっていて、それは料理しない餅田に酢豚を作ってもらう企画なんですけど、それと同じで、餅田にキャンプとかバーベキューをやってもらったらどうなるのかな?って思います」ーーコンビのチャンネルの魅力を教えてください。 小野島「2人でいるところをテレビで出す場がなかったので、“こういうコンビなんだな”って思ってもらえるようになっています」ーー餅田さんはお一人でも動画チャンネル『餅田コシヒカリチャンネル』をお持ちです。こちらを立ち上げたきっかけを教えてください。 餅田「コンビとは違う女性の視聴者向けですね。メイクとか、これからですけど、ダイエットのコンテンツも始めようかと思っています」ーー加藤綾子さん、田中みな実さん風メイク動画が人気ですね。 餅田「私、顔のつくりがカトパンさんっぽいので、あんまりものまねメイクにならなかったのが反省点です。ただデブがメイクしている動画になっちゃって」ーーでも、コメントでは「ふとした瞬間に田中みな実さんに見える」といった声もありましたよね。 餅田「ありがたかったですけど、もうちょっと頑張りたいです。メイクの勉強も面倒でそんなにしていないんで(笑)」ーーアップしたもので好きな動画はありますか? 餅田「『【総カロリー6925kcal】大食い系カトパン、モスバーガー全品喰らう』は最近見ていただくことが多いんですけど、結構きついっていうのもあって、素の自分がところどころ出てきていたり、全種類出ているので見どころはあると思います」ーー今後、『餅田コシヒカリチャンネル』でやってみたい企画は? 餅田「無人島に行きたいですね」 小野島「どうするんだよ!」 餅田「無人島でサバイバルチャレンジ企画をやってみたいです」 小野島「(餅田は)虫とか嫌いですから。すぐ暑がるし、どうなるんですかね?」ーー『餅田コシヒカリチャンネル』の魅力を教えてください。 餅田「あんまり取り繕ってなくて、なるべく自然体でやろうとしているので、普段見られない素の部分に注目してほしいです」ーーありがとうございました。最後にチャンネルのアピールをお願いします! 小野島「コンビのチャンネル動画『【デカ盛り】「絶対に完食させない宮崎駿VS絶対に完食する重量級カトパン」【アリエッティ】』で、『借りぐらしのアリエッティ』のモデルになったところに宮崎先生(の装いで)一人で聖地巡礼しているんですけど、あれは妻に撮ってもらっていまして。遠出だったので、デート感覚で撮影と撮影の合間に手をつなごうと思ったら、『私は宮崎駿監督とは手をつなげません』と払われてしまいました。そういった趣のある動画もありますので、ぜひ観てください」 餅田「いろんな企画にチャレンジしたいので、“こういう企画が見たい”というのがあれば、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。チャンネル登録よろしくお願いします!」(取材・文:浜瀬将樹)『駆け抜けて軽トラチャンネル』https://www.youtube.com/channel/UCy7J7aB99PwLvDUPfJyWCbA/videos『餅田コシヒカリチャンネル』https://www.youtube.com/channel/UCeMmxzXKu_VlyFjsAMUC1dw/
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