プロ野球
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スポーツ 2021年08月19日 20時30分
楽天・オコエ、とうとう心を入れ替えたか 「まるで別人みたい」積極プレーに驚きの声、妹の五輪銀メダルの影響も?
18日に行われた楽天対ソフトバンクの一戦。「3-0」でソフトバンクが勝利したこの試合で、楽天のプロ6年目・24歳のオコエ瑠偉が見せたプレーがネット上で話題となっている。 >>楽天・オコエの手術発表に「何か裏がありそう」の声 不自然なタイミングが物議、“クビ回避説”も浮上<< 注目が集まったのは、「0-3」と楽天3点ビハインドで迎えた7回裏のプレー。2死後にこの日3度目の打席に立ったオコエは、ソフトバンク3番手・甲斐野央がカウント「1-2」から投じた157キロの高め直球を強振。打球はセンター前に弾むクリーンヒットとなった。 すると、オコエはセンター・真砂勇介が深い位置で打球を捕球したのを見てか、全速力のまま一塁を蹴り二塁を狙う。しかし、真砂が二塁・三森大貴へ正確にノーバウンド送球をしてタッチアウトとなってしまった。 結果的には暴走となったオコエの走塁だったが、ネット上には「アウトにはなったがいい走塁、送球が少しでも逸れてればセーフだった」、「普通に一塁ストップだと思ったからビビった、相手の隙を少しでもつこうとするのは好感が持てる」、「今までとはまるで別人みたいな積極性だ、とうとうやる気を出してくれるんだろうか」、「何がきっかけで変わったんだろう、まさか妹の銀メダルに触発されたのか?」と驚きや賞賛の声が寄せられている。 「2015年ドラフトで1位指名を受け楽天に入団したオコエですが、2016~2019年の成績は『188試合・.219・9本・38打点』と今ひとつで、2020年はプロ入り後初の一軍未出場で終了。この間は“調整不足でキャンプインし当時の梨田昌孝監督が激怒”(2017)、“球団寮の門限を守らず二軍昇格が取り消しに”(2017)、“奇抜な髪型に当時の平石洋介監督が激怒”(2019)と素行面で悪目立ちすることもしばしば。2020年オフの契約更改では石井一久監督から『そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる』と最後通告のような厳しい言葉をかけられましたが、迎えた2021年も2月に左手関節の故障で早々に離脱すると、6月には知人に『野球はもうやる気が起きない』と漏らしたことを一部週刊誌に報じられるなど前半戦は明るい話題はほとんどありませんでした」 「ただ、五輪中断中のエキシビションマッチで打率3割をマークすると、8月13日からスタートした後半戦も18日終了時点で『.333・0本・2打点』と好調を維持。オコエの状態が急に上向いた詳しい理由は不明ですが、中断中に妹・オコエ桃仁花が女子バスケ日本代表の一員として銀メダルを獲得していることから、ファンの間では『妹には負けていられない』と奮起したのではという声も複数挙がっています」(野球ライター) 15日・西武戦では消極守備を連発し5回表からベンチに下げられるなど、守備面ではまだ集中力に欠ける部分が見受けられるオコエ。現在の好調ぶりが本物なのか、それとも“確変”なのかは今後も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月19日 17時50分
DeNA、後半戦スタートダッシュ失敗も…“闘将”オースティンのエナジーに期待!
前半戦は最下位に終わったベイスターズ。しかし開幕に助っ人外国人が間に合わず、怪我人も続出した最悪の状況は交流戦を機に好転し、6月下旬には5位に浮上。オールスター&オリンピックブレイクに再充電し後半戦での巻き返しを狙っていたが、いきなりの3連敗にファンからため息が漏れた。 敗れ方も初戦のスワローズ戦はエース今永昇太が、山田哲人&村上宗隆のメダリストコンビに慎重になりすぎ、プロ2年目の奥川恭伸に投げ負け。17日からのタイガース戦では初戦でセットアッパーの山崎康晃が、18日もエドウィン・エスコバーが乱調。両ゲームとも8回に決定的な3点を献上し連敗と嫌なムードが漂っている。 そんな中、オリンピックアメリカ代表としてホームラン2本、打率.417の活躍を見せ、銀メダルに貢献したタイラー・オースティンが孤軍奮闘し、戦う姿を体現している。 スワローズ戦では力でライトに運ぶヒットを皮切りに、17日は2年間の通算で1本しかヒットを放っていない苦手の青柳晃洋から1ヒット1フォアボール、9回にもタイガースの絶対的守護神のロベルト・スアレスからもレフトにヒットとマルチ安打をマーク。 18日は1-1と同点の7回に「『ヤッター!(日本語)』捉えた感触は良かったのですが、打球が高く上がったのでスタンドまで届くか分からず走っていました。本塁打になりよかったです」と振り返る、センターバックスクリーンに突き刺す一時勝ち越し弾を放った。 後半戦に入り10打数4安打、ホームラン1本と、オリンピックでの好調をペナントレースでも維持。守備でもフェンスに激突しながらのキャッチや、タッチアップの場面でホームに突っ込む気満々のアクションを見せるなど、常にファイティングポーズを取る姿勢はまさに闘将。ホームラン後は仲の良い宮本秀明と独特のアクションで喜びを分かち合い、自分の応援ボードを見つけると、気さくにサムズアップするなど、プレー以外でもナイスガイエピソードにあふれている。 再開前に「今は少し苦しい位置にいるので、まだまだやらなければいけないことがたくさんある。一打席一打席、全力で立ち向かっていきながらも、その中で楽しむことも忘れない。それを続けていければ、他のことはそれからついてくる」との言葉を実践しているオースティン。常日頃口にする「全力でプレーし、チームの勝利に貢献する」との“TAイズム”が、苦しむチームを救ってくれると信じている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年08月19日 17時00分
阪神・矢野監督に「なんなんでしょうね」 チャンス逃した代打見送りに江本氏が不満も、狙い通りの采配だった?
野球解説者の江本孟紀氏(元阪神他)が、18日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。阪神・矢野燿大監督の采配に苦言を呈した。 今回の動画で江本氏は、同日に行われ阪神が「5-2」で勝利した阪神対DeNAの一戦について解説。その中で、「1-1」と両チーム同点の7回表にあった矢野監督の采配を問題視した。 >>阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想<< この回の阪神は佐藤輝明、梅野隆太郎のヒットなどで2死一、三塁となったところで先発投手の伊藤将司に打順が回ったが、矢野監督は伊藤に代打を出さずそのまま打席に立たせる。伊藤はDeNAの先発右腕・大貫晋一から四球を選び出塁したものの、後続の近本光司が遊飛に倒れ三者残塁で無得点。代打を送られなかった伊藤はその後8回まで投げ、「2失点・被安打4」という投球成績で今季6勝目を挙げた。 勝ち越し機に勝負を仕掛けなかった矢野監督に対し、江本氏は「(この場面は)代打かなと思ったけどね」、「(代打を出さなかった理由は)なんなんでしょうね? ベンチの采配というのはこういう時分からない」と発言。野手より打力が劣る投手をそのまま打席に立たせた理由が分からないと疑問を呈した。 江本氏は続けて、「代打でいいの(打てそうな選手)がいなかったんでしょう(か)」とコメント。伊藤の打席では阪神ベンチには9名の野手が残っていたが、矢野監督はどの野手も今ひとつ信頼しきれなかったのかと推測した。 江本氏の発言を受け、ネット上には「状況を考えたら代打せずに続投は別におかしくないだろ」、「伊藤はそれまで省エネ投球だったから、代打を出さずに引っ張るのは間違ってはいない」、「エモやんは明日以降の試合を考慮してないのか? 無闇にリリーフを消耗するわけにもいかないだろう」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「伊藤は直後に失点してるんだから代打見送りは失敗なのでは」、「原口(文仁)を代打に送る方が理に適っていたと思う、代打打率も対右打率も高い方だし」、「結果的に勝ったとはいえ、好機で点を取りにいかないような采配は今後控えてほしい」と同調する声も複数見受けられた。 「伊藤は6回裏終了時点で『1失点・被安打3』と好投しており、球数も67球と非常に少なく抑えていました。また、6連戦の2戦目でいたずらにリリーフを消耗することは避けたい状況でもあったことから、矢野監督が伊藤への代打を見送り続投させたのは間違いではないと考えているファンは多いようです。一方、この場面は代打打率『.281』、対右打率『.389』を誇る代打の切り札・原口がベンチに控えていたこと、伊藤が直後の7回裏にDeNA・オースティンに20号ソロを浴び勝ち越しを許したことなどから、結果的に勝ったとはいえ代打見送り自体は失敗だったとする意見も見られます」(野球ライター) 試合後、矢野監督は代打見送りの理由について「中継ぎ陣もオリンピックがあったり、一旦(自宅に)帰ったりとか、球数が増えていたりとか、いろいろあったんで」と、リリーフ温存を狙ったためと語ったことが伝えられている。伊藤続投によりリリーフ陣は9回を締めたスアレス以外は登板を回避できたが、この結果は今後の戦いにどう影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月19日 11時20分
セ・リーグのV最有力は3位ヤクルト? 2位巨人の“誤算”も追い風か、5月以降から快進撃続くワケ
「負けても、ブキミさ」を対戦チームに残した。ペナントレース後半戦が始まり、高津ヤクルトを警戒する声が強くなっている。 これは松山遠征の初戦を快勝した直後に囁かれていたものだが、首位阪神を追撃する一番手が「巨人からヤクルトに入れ替わるのではないか?」なる予想が多く聞かれた。 その時点で、首位阪神と2位巨人のゲーム差は「2」。巨人と3位ヤクルトのゲーム差は僅か「0・5」、8月18日の直接対決で順位が入れ替わるところまで迫っていた。 >>ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も<< 「ヤクルトを警戒する声が強くなったのは、巨人とのゲーム差が縮まったからではありません。オリピックブレイクの間、各チームは前半戦のデータを整理しました。『5月以降のチーム成績』という見方をすると、セ・リーグの順位は、1位ヤクルト、2位巨人、3位阪神となります」(在京球団スタッフ) 改めて調べてみたが、その通りだった。 ヤクルトは28勝22敗5分、巨人は27勝22敗6分。阪神はヤクルト同じ28勝を挙げているが、24敗(3分)を喫しており、「勝率」に直すと2位巨人よりも下となる(前半戦終了時点)。ペナントレースが始まる前、ヤクルトを上位に予想する声はほとんどなかったはずだ。 「元々、打線の良いチームでした。村上宗隆がいて、オスナ、サンタナの両外国人選手も好調です。山田哲人が安定した成績を残しており、青木宣親も健在です」(前出・同) 「投手陣が整えば…」というのが、低く評価されていた理由だろう。 また、「5月以降」なるデータが重要視される理由を、前出の在京球団スタッフがこう説明する。 「新型コロナウイルスですよ。外国人選手の来日が大幅に遅れたチームも多く、ヤクルトもその影響で開幕序盤は苦しんでいました。ベストメンバーが組めるようになったのは、5月以降だからです」 2位浮上をかけて臨んだ8月19日の巨人戦、敗れはしたものの、ヤクルトの強さを再認識させられた。 9回裏最後の攻撃だった。1点ビハインド、巨人・原辰徳監督は守護神・ビエイラをマウンドに送った。先頭の中村悠平が粘って四球を選ぶと、ヤクルトベンチが活気づき、次打者はしっかりと送りバントを決めた。「あと1本」が出なかったが、中村の代走・渡邉大樹はリードを大きく取り、偽装スタートを切るなどし、巨人バッテリーにプレッシャーを与え続けていた。高津臣吾監督の執念、勝利への執着心が感じられた。 弱点だった投手陣について、こんな指摘も聞かれた。 「2年目の奥川恭伸の台頭、トレードで途中加入した田口麗斗によって、先発投手陣の人材難が埋まりました。田口のトレード加入が、やはり大きかった」(プロ野球解説者) 巨人が連覇に失敗するようなことになったら、田口放出も敗因として挙げられそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月18日 21時30分
元広島・ジョンソン、引退発表も“復帰待望論”が浮上? 球団フロントに「エルドレッドみたいにスカウトに」要望相次ぐ
2015~2020年に広島でプレーし、NPBで「128登板・57勝37敗・防御率2.76」といった成績を残した36歳の元助っ人・ジョンソン。18日、そのジョンソンが現役を引退することを広島が発表した。 >>広島本拠地でのボヤ騒ぎに現地から憶測の声「原因はあそこでは」 ネット騒然のアクシデントの真相は<< 球団公式サイトはこの日、「昨年までカープに在籍しておりましたクリス・ジョンソン選手が現役を引退することとなりました」とジョンソンの引退を発表。また、「私の野球人生で一番輝いたのは広島東洋カープでプレーした時で、長年待ちわびたセントラル・リーグ優勝、日本シリーズでの登板、沢村賞受賞など多く達成出来たと思っています」、「愛する野球をプレーする機会を与えて下さったカープファンや球団にこれからもずっと感謝を続けて行きます」というジョンソンのコメントも掲載されている。 ジョンソンは来日1年目の2015年にいきなり最優秀防御率(1.85)に輝くと、翌2016年は「26登板・15勝7敗・防御率2.13」という数字を残し沢村賞を獲得。その後も3年間で計28勝をマークするなど主力先発として活躍したが、2020年は「10登板・0勝7敗・防御率6.10」と低迷しオフに退団。その後の去就については詳細が伝えられていなかった。 ジョンソンの引退発表を受け、ネット上には「退団後どうしてるのか気になってたけど引退するとは残念」、「カープの3連覇(2016-2018)はジョンソン抜きにはあり得なかった、チームを支えてくれて本当にありがとう」、「本当に頼りになる助っ人だった、こんな投手はしばらく現れないだろう」と惜別の声が寄せられている。 同時に、「リーグ3連覇の功労者なんだし、球団は何らかのポストを用意してあげて欲しい」、「セカンドキャリアがもう決まってるなら別だけど、決まってないならもう一度球団に加わってもらうのも十分アリなのでは」、「エルドレッドみたいにスカウトに転身してくれるのが理想だな」と今後の“帰還”を期待する声も高まっている。 「球界では実績を残した元助っ人に球団がスカウト職などのポストを与えるケースはあり、広島も直近では2019年に元助っ人・エルドレッド(2012-2018/NPB通算133本塁打)を引退と同時に駐米スカウトに迎え入れています。今回引退したジョンソンはエルドレッドに匹敵する実績を残しリーグ3連覇に貢献した功労者ですので、引退後も何らかの形でチームに携わってほしいと願っているファンは多いようです」(野球ライター) 球団発表では引退の理由に加え、引退後の去就についても触れられてはいないジョンソン。球団は今後ジョンソンを何らかの役職に登用することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について広島東洋カープの公式サイトよりhttps://www.carp.co.jp/
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スポーツ 2021年08月18日 19時45分
巨人・原監督に怒りの声「謝るくらいなら投げさせるな」 継投失敗で投手に謝罪? 試合中の異例行動に批判
17日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「13-3」でヤクルトが勝利したこの試合で、巨人・原辰徳監督が見せた行動がネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 >>巨人・原監督が選手に「二流のピッチャー」発言でファン激怒 試合後の酷評が物議、「ホークス相手に投げさせる方も悪い」と指摘も<< 問題となっているのは、「2-7」と巨人5点ビハインドで迎えた6回裏1死満塁で見せた行動。この場面は5番手・大江竜聖が「0.0回3失点・被安打2・四球1」と炎上しなおもピンチという状況だったが、原監督はベンチを出てマウンドへ向かうと、大江からボールを受け取りそのまま審判に選手交代を告げる。交代の際に指揮官が自らマウンドに向かうのは異例で、実況からも「これはどういう意図があったのか」と疑問の声が挙がった。 試合後の報道によると、原監督はこの行動の詳細について「『今日はもう悪かった』ということでね。(大江には)『もういいよ、ご苦労さん』って(伝えた)」とコメント。大江の炎上は起用した自身に責任があるとし、大江に謝罪し労うために直接マウンドに向かったという旨を明かした。 原監督の異例行動や試合後コメントを受け、ネット上には「怒りを抑えきれなくてベンチを飛び出したのかと思ったけど違った」、「『酷な場面で投げさせて申し訳ない』っていう原監督なりのケアだったのか」、「まあそれまでの状況考えたらあまり大江は責められないよな」といった反応が寄せられている。 一方、「後で謝るくらいなら最初から投げさせるなよ、どちらかというと起用しなくて良かった場面だったぞ」、「好調の大江を消耗させるよりは、適当な投手使って試合を捨てた方がよかったのでは」、「大江が久しぶりの失点で調子狂ったら苦しむのは自分だぞ?」と苦言や批判も複数見受けられた。 「6回裏に炎上を喫した大江ですが、この回のチームはそれまでに3番手・今村信貴が『0.1回2失点(自責1)・被安打1』、4番手・鍵谷陽平が『0.0回3失点(自責1)・被安打1・四球1』とそれぞれKOを食らっており、大江はなおも1死満塁という状況で投入されています。大江は試合前時点で防御率『1.78』、23試合連続無失点と絶好調だったため、原監督は今村・鍵谷が作った悪い流れを断ち切ってくれることを期待してマウンドに送ったものと思われます。ただ、それまで好調だった大江を敗戦処理のような形で起用し消耗させるべきではなかったのではと不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 17日の敗戦で首位阪神とのゲーム差が2に広がり、3位ヤクルトには0.5ゲーム差に肉薄された2位巨人。好調の大江を消耗した原監督の継投策は、今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月18日 11時30分
阿佐ヶ谷姉妹がロッテ岩下の新生姜ナイター始球式に登場!岩下社長「おふたりの快投を見届けたい」
千葉ロッテマリーンズは、8月31日の埼玉西武ライオンズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)に千葉ロッテマリーンズオフィシャルスポンサーである岩下食品株式会社の冠協賛試合イベント「岩下の新生姜スペシャルナイター」を開催すると発表した。 ZOZOマリンスタジアムでは、これまで岩下大輝投手プロデュースメニューの「パワーステーキ丼~岩下の新生姜入り~」や、「岩下の新生姜カクテル」、期間限定の「岩下の新生姜塩焼きそば」などを販売しており、ファンの間でも定着している。今回は「岩下の新生姜」のイメージカラーであるピンク色にちなんだゲストとして、お笑いコンビの「阿佐ヶ谷姉妹」が始球式を行うこととなった。 阿佐ヶ谷姉妹の始球式は「岩下の新生姜スペシャルナイター」のファーストピッチセレモニーとして17時35分頃から開催される。阿佐ヶ谷姉妹は、妹:木村美穂(きむらみほ、1973年11月15日生・神奈川県出身)と、姉:渡辺江里子(わたなべえりこ、1972年7月15日生・栃木県出身)の2人が、劇団東京乾電池研究所にて知り合い、以降旧知を深め、2007年10月、お笑いライブ出演をきっかけに正式にコンビ結成。2016年フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした『第22回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で優勝。2018年には、「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝を飾っている。 数年までからSNSなどで、その人柄が話題を集めている岩下食品株式会社の代表取締役社長、岩下和了氏は「岩下の新生姜スペシャルナイターに、阿佐ヶ谷姉妹の江里子さん、美穂さんをお迎えすることが出来ました!岩下の新生姜の妖精とも言えるフェアリーなおふたりがファーストピッチのマウンドに立ちます!岩下の新生姜と色が似ているからということでお願いしたところ、人生初めての始球式への挑戦に、勇気を持って快諾して下さいました。当日はプロ野球ファンの皆様と共に、今絶好調の岩下の新生姜色のおふたりの快投を見届けたく思います」とコメント。突然のオファーに応えてくれた阿佐ヶ谷姉妹のピッチングに期待を寄せていた。 阿佐ヶ谷姉妹がどんなピッチングを披露するのか注目だ。(どら増田 / 写真提供・千葉ロッテマリーンズ)
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スポーツ 2021年08月18日 11時00分
日本ハム・栗山監督は中田の残留を望んでいる? 意味深発言の裏にある温情、次期監督の意向も去就を左右か
北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が“謹慎中”の中田翔内野手について初めて言及した(8月16日)。球団が出場停止処分を発表したのは、8月11日。中田をチームリーダーに押し上げた“育ての親”である栗山監督がコメントを発するまで6日も要したわけだ。 「誰が一番悪いのかと言ったら、監督である私自身」 栗山監督も気持ちの整理がつかなかったのだろう。“中田擁護”の言葉が多く聞かれたが、意味シンな発言もしていた。 「正直、このチーム(での復帰)は難しいと思っている」 >>日本ハム・中田、セ・パ全チームから締め出される? 栗山監督が放出示唆も厳しい声「絶対どこも手を挙げない」<< 額面通りに受け止めれば、日本ハム球団を退団だ。本人の反省が大前提だが、今後も現役生活を続けたいと思うのなら、移籍先を探すことになる。「暴行なのでイメージが悪い」とトレード移籍そのものを否定する声も聞かれたが、「退団の選択」には肯定的な見方もされていた。 「事件前、『中田が首脳陣批判をしている』など“告げ口”をしていたOBもいました。だから、中田をよく思わないチーム関係者も増えていき…」(球界関係者) しかし、退団が肯定的に捉えられる理由はそれだけではない。 「3年前のオフ、中田がフリーエージェント権を行使するか否かで去就が注目されました。行使せず、今日に至りましたが、どうも関西球団がラブコールを送っており、中田も興味を示していたみたいです。でも、18年の打撃成績が良くなかったのでラブコールもトーンダウンし、中田も動けなくなってしまいました」(前出・同) 3年契約で合意し残留となったが、フロント幹部たちとの間に溝のようなものもできてしまったようだ。 栗山監督は会見後半で「何か良い方法はないのか」と記者団に聞き直していた。 「彼の人生にとって野球をやるべき」栗山監督が最後に言った言葉だ。 現役続行を果たす現実的な選択として考えられるのは、チームメイト、首脳陣、そしてフロントや関係各所に謝罪し、チームに残るしかないだろう。 「中田は繊細。そんなことをさせたら、精神的に落ち込んでしまう」(前出・球界関係者) 出場停止を告げた最初の会見でも、気になる部分はある。球団社長は出場停止処分の期間を聞かれ、「具体的な期日は申し上げることはできない」と返していた。「無期限処分」とも解釈できるが、改めて確認したところ、トレーニング施設への出入りは許されているという。中田は試されているのではないだろうか。 二軍戦を含めた試合には出場させない。しかし、練習することは妨げない。現役を続けると思う気持ちがホンモノなら、「練習態度で示せ」と――。 「来季の監督と中田の処遇について摺り合わせができていません。期限を定めなかったのは、その辺も影響しているので」(地元関係者) 稲葉篤紀氏の指揮官就任は既定路線とされている。しかし、「2023年の新球場移転に新監督就任を合わせる」との情報もないわけではない。栗山監督の言った「何か良い方法はないのか」は、記者団への逆質問ではなく、球団幹部に向けられたものなのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月17日 20時30分
阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、16日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神ドラ1・22歳の佐藤輝明の問題点を指摘し、ネット上の阪神ファンの間で話題となっている。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、13〜15日の対広島3連戦を「2勝1敗」で勝ち越した首位阪神についてトーク。「3-9」で落とした13日の初戦を見て感じた不安や、1ゲーム差に迫っている2位巨人との優勝争いの展望などを語った。 >>阪神・大山が“とばっちり”で胸を負傷? 衝突劇後の仕草に心配の声、今季2度目のアクシデントに同情も<< その中で、金村氏はこの3連戦中に「.308・0本・2打点・4安打」という数字を残した佐藤輝明に不安な点が見られたと語る。同カードの佐藤は初戦こそ「4打数3安打・2打点」と猛打賞の活躍を見せるも、2戦目は「5打数1安打」、3戦目は「4打数ノーヒット」と尻すぼみに終わったが、金村氏は「2戦目、昨日(3戦目)の試合を見たら本当(速球に)差し込まれまくりや」と速い球に押されている印象を受けたという。 金村氏は続けて、「グリップを(ヘルメットの)上段に構えてたのを耳の方(横)まで降ろしてきて無茶振り(をせず)、ボールを見て振ろうとしてるのが差し込まれてる要因だと思う」とコメント。佐藤は五輪中断中にバットのグリップの位置や左手の握りを変更したことが伝えられているが、金村氏はこの変更が速球に力負けしている原因なのではと指摘した。 「『これは今までにないスランプになってしまうぞ』というような、そういう危険性がある」と今後の打撃不振を懸念した金村氏。「前半戦のように好きに(バットを振ってほしい)、振り遅れたのがレフトにホームランやと(いう感じで)」と、前半戦のように凡退・三振を恐れずにフルスイングする方がいいのではと語った。 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに直球を捉えたのは初戦だけだった、確実性と引き換えにパワーが失われたとなるとマズいな」、「差し込まれて凡退するぐらいならフルスイングで三振してほしい、そっちの方が相手投手もやりにくいだろうし」、「佐藤は今5番で『走者を返さなきゃ』って気負ってる可能性もあるから、首脳陣は打順を下げて楽に打たせるのも一手では」といった反応が寄せられている。 一方、「今後のことを心配するのはまだ早くない? 中断中はそれなりに結果出してたのに」、「練習試合では本塁打量産してた、だからもう少し様子を見てもいいんじゃないか」、「まだ試行錯誤してる段階なんだろ、2、3カード後もこの調子なら考え直す必要もあるだろうが」と否定的なコメントも見受けられた。 「バットコントロールの向上を狙い中断中に打撃改造を行った佐藤は、同期間にエキシビションマッチ11試合に出場し『.243・5本・11打点・9安打』と12球団トップの本塁打をマークしています。13日から始まった後半戦ではまだノーアーチですが、中断中は結果が出ていたことを踏まえ、打撃改造の是非はもう数カード様子を見てから判断するべきなのではないかと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 15日終了時点では「.269・20本・54打点・87安打」という数字を残している佐藤。打撃改造の結果がどう数字に表れるのかは今後もファンの注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月17日 15時45分
日本ハム・中田、セ・パ全チームから締め出される? 栗山監督が放出示唆も厳しい声「絶対どこも手を挙げない」
4日のエキシビションマッチ・DeNA戦前に同僚選手1名に暴力を振るったとして、11日に球団から当面の間の出場停止処分を受けた日本ハムのプロ14年目・32歳の中田翔。17日、その中田についてチームを率いる栗山英樹監督が放出を示唆したと複数メディアが報じた。 >>二軍降格の日本ハム・中田、まさかのトレード説が浮上? 不自然な抹消に「広島か中日が有力候補」憶測飛び交う<< 報道によると、16日に取材に応じた栗山監督は「誰が悪いのかと言ったら監督である私自身。本当に申し訳ありません」と謝罪。その後、中田の処遇については「今すぐ『はい、どうぞ』と何もなかったように戻れるという話ではない」と早期復帰を否定。さらに、「正直、このチームでは(プレーを続けるのは)難しい」と今後の放出・退団の可能性も口にしたという。 今季は東京五輪開催でシーズンが一時中断した関係で、外部補強や育成選手の支配下登録などの期限が例年より1カ月延長されている(8月31日まで)ため、球団は同日までなら中田のトレード放出を模索できる。一方、トレードがまとまらなければ3年契約が切れる今オフに中田を戦力外・自由契約にすることが有力な放出手段となる。 栗山監督の発言を受け、ネット上には「栗山監督も完全に愛想尽かしてることがよく分かるコメントだ」、「トレード期限まであと2週間だけど本気で出す気なのか?」、「仮に放出なら、自分の贔屓チームにはぜひ獲得を検討してほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「成績も素行も悪い選手なんかどこのチームもいらないだろ」、「素行に目をつぶったとしても、打率1割台の打者はどこも引き取ら無さそう」、「年俸が高すぎるのもネックだな、今のままじゃ絶対どこも手を挙げないと思う」と、中田の引き取り手は見つからないのではと推測するコメントも複数見受けられた。 「中田はプロ入りした2008年から昨季まで『1422試合・.252・257本・937打点・1325安打』という通算成績を残し、打点王も3度(2014,2016,2020)獲得している強打者。ただ、今季は『39試合・.193・4本・13打点・26安打』と全く振るっていない上、4月7日・ソフトバンク戦では試合中にベンチで暴れ右目を負傷するなど精神的に不安定な様子も見せていました。もともと戦力として機能していない中、今回の不祥事でさらにイメージを悪化させたこともあり、チームが放出に動いても獲得に手を挙げる他球団は出てこないのではと考えているファンは少なくないようです。また、中田の今季年俸が3億4000万円(推定)と非常に高額なことも放出に向けたネックになるのではとの意見も見られます」(野球ライター) 一部では「もう独立リーグや国外でのプレーしか道は無いのでは」と、今季を最後にNPBを追われるのではとの声も挙がっている中田。今後の動向は大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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西武、一軍キャンプ帯同も「松坂は別メニュー」か 渡辺GMの目論見がメンバー編成から判明?
2020年01月16日 11時30分
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DeNA・倉本寿彦、「周りを気にしている立場ではない」6年目の決意
2020年01月16日 11時00分
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スポーツ
巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
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スポーツ
中日・根尾が二軍、ルーキー石川が開幕一軍? 就任2年目のシーズン、与田監督が目論むチーム構想とは
2020年01月14日 11時44分
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スポーツ
ソフトバンク・コラスも復帰絶望か 給料を持ち逃げした選手も、球団との契約を反故にしたお騒がせ助っ人
2020年01月13日 09時00分
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スポーツ
.350、22本、106打点…メジャー1年目の日本人野手が残した打撃記録、筒香・秋山は更新なるか?
2020年01月12日 18時00分
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スポーツ
西武・松坂、一軍キャンプ投入は危険? 渡辺GMの意味深発言、昨季未登板の内海とも明暗分かれるか
2020年01月11日 17時30分
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スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
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スポーツ
阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
2020年01月10日 11時40分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分