プロ野球
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スポーツ 2021年05月05日 11時00分
ロッテ・佐々木、一軍デビュー戦は早期降板が決定的? 首脳陣はマウンド上での悪癖に懸念か
一軍登板のカウントダウンが始まった。令和の怪物・佐々木朗希(千葉ロッテ)の本拠地ZOZOマリンでの先発デビュー計画が、着々と進められていた。 しかし、“顔見せ”程度となりそうだ。それではファンも納得しないだろう。 「5月3日から千葉ロッテはZOZOマリンで日本ハム、オリックスと対戦します。この6試合のいずれかで一軍デビューさせる予定です。ただ、ロッテ首脳陣は佐々木に対し、『腫れ物に触るような』と言っていいくらい、慎重です。同14日からの西武3連戦も念頭にあるようですが」(球界関係者) 一軍デビューのリハーサルとなったのは、去る4月20日の楽天二軍戦だった。3回を投げ、2安打1四球4奪三振、2失点。公式戦初の本塁打を浴びたが、球数はプロ最多となる63球を投げている。「まだオトナの体ができていない」との指摘も多く聞かれるが、もっと投げられるはずである。 同日の結果報告を受け、井口資仁監督は「5回は投げるようにならないと…」と言ったが、こんな情報も聞かれた。 「3回で交代させる予定でした。4イニング目を投げさせなかったのは、首脳陣が慎重だったからです。前回登板は2イニング、いきなり2イニングを増やすよりも少しずつ段階を踏んで。まあ、投げさせようと思えば、佐々木も5イニング以上は投げられたはず。ただ、70球、80球以上を投げた後、その疲労具合がどの程度の日数で抜けるのか分からなかったからです」(前出・同) 佐々木は「全力投球」も禁止されている。160キロ超えのストレートはいつでも投げられるが、それに耐えうるだけの筋肉がまだ完全に備わっていないためだ。 そんな慎重な育成法に「過保護」との批判も出始めた。もっとも、6、7割の力で150キロ超えのストレートを投げ続けているのだから、全力投球が解禁された時はどうなるのかという楽しみはあるが…。 「一軍の雰囲気、対戦するバッターのレベルの高さを体感させるのが、デビューマウンドの目的です。勝敗はもちろん、関係ありません」(前出・同) 今年は、東日本大震災から節目の10年を迎えた。佐々木とその家族も被害を受けたことはすでに紹介されているが、その彼が一軍マウンドに立って投げることに大きな意義がある。育成に慎重になるロッテ首脳陣の気持ちも分かるが、ファンは、強く、猛々しいピッチングが見たいと思っているはずだ。 「佐々木は緊張すると、ヘンに力が入るらしく、それが160キロ超えの剛速球となるようです。一軍登板日の公表が遅れているのは、デビューマウンドで緊張しないかどうかを心配しているからです」(プロ野球解説者) スターとなったプロ野球選手の大半は、プロ1年目から一軍を経験している。 しかし、佐々木は歴代の一流選手とは異なるスター街道を歩むことになりそうだ。その成長過程を見せ、苦楽を共有する“AKB48式”が予想される。1イニングか、2イニングで交代。デビューマウンドは消化不良となりそうだが、ファンに「逞しいピッチングを見せてくれるのは、そう遠くない」と伝えてほしいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月03日 11時00分
清原氏に「金銭感覚狂ってる」ファン驚愕 金遣いの荒さに桑田氏もドン引き? 高橋氏が巨人時代の豪快ぶりを明かす
野球解説者の高橋尚成氏(元巨人他)が24日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。清原和博氏(元巨人他)にまつわる秘話を明かした。 今回の動画で高橋氏は巨人時代(2000-2009)の同僚の中で、お金の使い方が豪快だった選手について複数選手の名を挙げながらトーク。その中で名を挙げた清原氏が、数百万円の値段がするワインをラッパ飲みした話を語った。 原辰徳監督の第一次政権時代(2002-2003)、ある年のオールスター明けにチームの決起集会が開かれたという。会場はとあるレストランだったが、ワインショップが併設されていたこともあってか、選手は1人1本ずつワインを持ち寄ることになったという。 高橋氏によると、当日清原氏はその約束を忘れていたのか、1人だけワインを持ってきていなかったという。すると、清原氏は併設のワインショップに駆け込み、その場でマグナムボトル(1500ミリリットル入り)のワインを購入してきたそうだ。 具体的な銘柄は触れていないが、高橋氏いわく、そのワインは「多分数百万するやつ(だった)」とのこと。周囲からは「もったいないからあんまり開けない(方がいい)」という声も挙がったというが、清原氏は会の中盤ごろに「もういいよ開けよう、買ってきたんだから」と開封。その後は酒の勢いもあったのか、裏方のスタッフに順番にラッパ飲みさせ始めたという。 すると、現役時代からワイン通として知られる同僚・桑田真澄(現巨人一軍投手チーフコーチ補佐)が、清原氏に「それはそういうふうに飲むワインじゃないからやめた方がいい」と苦言。しかし、清原氏は「関係ない!」と聞き入れずに裏方に飲ませ続けたという。 裏方に一通り飲ませた後、清原氏は高橋氏を含めたチームの若手選手にもラッパ飲みをさせたという。ただ、高橋氏によると「そういうふうに飲むワインじゃない」という桑田氏の発言を受けた若手選手たちは、「(すごいワインだから)みんなちょこっとずつ飲んでる」と大量に飲まずに味わって飲もうとしていたと語っていた。 高橋氏は動画内で元木大介(現巨人一軍ヘッドコーチ)にごちそうしてもらった話や、小久保裕紀(現ソフトバンク一軍ヘッドコーチ)の金遣いに驚かされた話についても語っている。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画を受け、ネット上には「一般人には絶対にできない豪快過ぎる飲み方だ」、「選手より先に裏方に飲ませるのはいい思いやりだとは思うが、それにしても飲み方がもったいないな」、「当時の清原は4億以上稼いでたから、数百万円のワインでも格安ワインみたいな感じだったんだろうか」、「金銭感覚が完全に狂ってる、だから引退後無一文になったんだ」といった反応が多数寄せられている。 「現役時代に西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)でプレーした53歳の清原氏は総年俸が50億円を超えた選手で、第一次原政権時代の2年はいずれも4億5000万円(推定)の年俸を手にしていたことが伝えられています。当時の清原氏は夜遊び、時計、車などに散財していたことが知られていますので、ワインに投じた数百万円もはした金のような感覚だったのかもしれません。ただ、こうした金遣いの荒さがあだとなったのか、2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕された際は複数メディアが現役時代に稼いだ年俸はもうほとんど残っていないと報道。また、清原氏自身もとんねるず・石橋貴明が昨年7月に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画にゲスト出演した際、『もうプロ野球で稼いだお金、全部なくなりました』と明かしています」(野球ライター) 巨人時代は金遣いに加え強面の風貌から“番長”と呼ばれていた清原氏。今回高橋氏が明かしたエピソードは、良くも悪くも豪快だった当時を象徴するエピソードの1つなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋尚成氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCAMXfvpILgkofiQFbYWeeZA
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スポーツ 2021年05月02日 07時00分
「効果ない」「つまらないから見ない」「レベル落ちた」張本氏の痛快コメントに2021年も賛否
御年80歳の野球解説者、張本勲氏。2021年も『サンデーモーニング』(TBS系)にリモートながら出演して元気な様子を見せ、プロ野球を中心としたスポーツに「喝」や「あっぱれ」を送っている。 2021年の上半期に物議を醸した張本氏の発言を振り返ってみたい。・新しいトレーニングをバッサリ 1月の自主トレーニング期間中、巨人の丸佳浩がホームベース上に立ちバッティングマシンから投げられるボールを打つという練習を見た張本氏。 「打ち損じたら身体に当たるからね。だから真剣に必死に打つ、まあそれくらいの気持ちしかないですよ。技術的にはそんなに効果はない」と斬った。 さらに2月の春季キャンプでも、巨人の阿部慎之助二軍監督がロングティーと鉄アレイの筋トレを繰り返す練習を二軍選手に行わせた際にも「何のプラスにもならない。実戦はバットとボールだからね。鉄アレイというのは、筋力を強くするためにやるんだろうけども、余計なところに筋肉がつくとバットを振りも鈍くなる」と事実上全否定した。 張本氏の発言に「時代が追いついていない」「頭をアップデートしてほしい」という指摘が一部から上がることになった。 >>張本氏、Dリーグに「興味がない」「スポーツなのか」と笑い物議 ゲストの里崎氏がフォロー<<・横綱不在の相撲は興味ない 大相撲春場所について意見を求められた張本氏は、「興味ないね。これだけ好きな男がほとんど見ない。見たい白鵬もいないし、照ノ富士の一番見て、すぐチャンネル変えちゃう」とバッサリ斬った。 張本氏は2020年の11月場所でも、横綱鶴竜(引退)と白鵬が休場していたことに触れ「つまらない」と発言している。新型コロナウイルス感染拡大前は必ずと言っていいほど国技館に足を運ぶ姿を目撃されている同氏だけに素直な感想を述べたものと思われるが「コメンテーターでしょ」「公共の電波で興味ないというコメントは失礼」と批判する声も出た。・大谷翔平の活躍に「メジャリーグのレベル落ちた」 エンゼルスの大谷翔平が開幕から打撃好調で、メジャー通算50号ホームランを放つ様子を見た張本氏は「うれしいねえ」と笑顔を浮かべる。 ところが「それにしてもアメリカの野球はずいぶんレベルが落ちたねえ、大谷一人にかき回されているもんね」とメジャリーグのレベルを「落ちた」と断言。「素直にほめてほしい」「今言うことじゃないだろう」と批判が上がった。 良くも悪くも断言し、自身の理論を貫いている張本氏。数年前と比較すると「喝」を入れるシーンが少なくなった印象もあるが、それでも「炎上発言」は健在だ。
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スポーツ 2021年05月01日 11時00分
巨人投手の左フックで中日打者が流血! 放棄試合の危機を招いた“ヘビー級”大乱闘、4年後も当事者は「口もきかん」仲介も拒否?
3月26日の開幕から約1カ月が経過し、ゴールデンウィーク(GW)期間の戦いに突入している今季のプロ野球。一部球団は今季初の9連戦が組まれているため、前半戦の戦いを占う重要な期間といえるだろう。 休日が続くこともあり、その分ファンの注目も大きくなるGW期間の試合。そのGWの時期に、両チームが入り乱れる大乱闘が勃発した試合が過去に行われている。 1996年5月1日、ナゴヤ球場で行われた巨人対中日の一戦。同戦は巨人が序盤から小刻みに得点を奪い、5回表終了時点で「6-0」とリード。その裏、巨人先発・ガルベス攻略の糸口をつかみたい中日は山崎武司が先頭打者として打席に入るが、ガルベスから頭部をかすめる直球を投げられ転倒してしまった。 すると、この球に激高した山崎はマウンドに詰め寄り、ガルベスも左手のグラブを地面に投げ捨て山崎に歩み寄る。マウンド前方で対峙した瞬間ガルベスは山崎に左フックをお見舞いし、山崎もヘッドロックで応戦。そこに両軍ベンチから飛び出した選手・コーチがなだれ込み一気に大乱闘に発展した。 マウンド前方に形成された乱闘の輪は一度三塁側方向に流れると、次は一塁側に移動するなど両チームの押し合いへし合いはしばらく収まらず。この間、中日の一部選手がバットを手に密集を分け入ろうとし、それに気づいた巨人コーチがすぐにバットを取り上げ後方に投げ捨てる一幕もあった。 乱闘の輪の中からガルベス、山崎が引き離されて乱闘は沈静化したが、ガルベスはユニフォームのボタンが一部引きちぎられた状態で山崎も口から流血。両者がベンチに下がった後、審判団は両者に退場を宣告した。 ところが、この直後巨人・長嶋茂雄監督はガルベスの退場を不服とし、自軍選手を全員グラウンドから引き揚げさせる行動に出る。放棄試合も辞さないこの行動を受けた審判団はすぐに説得にあたり、約30分後にようやく長嶋監督は説得に応じ試合は再開された。 試合はその後「9-4」で巨人が勝利したが、セ・リーグが翌日にガルベス、山崎両名に「厳重戒告、罰金10万円」という処分を科した。当時の報道によると、前の回に同僚・小島弘務が巨人・落合博満に死球を与えたため、山崎は次の回に報復として危険球を投げられるのではと予想。そのため、打席に入る前に「(危険球)来たら(乱闘)行きますから」と首脳陣に宣言していたという。 なお、後年の報道によると、山崎はその後2000年まで巨人でプレーしたガルベスとは「最後まで口もきかんかった」とのこと。2人そろって選出された1996年のオールスターでは、同僚・大豊泰昭が仲介役を名乗り出たというがこれも頑なに断ったという。 当時ガルベスが体重107キロ、山崎が86キロだったことから、“ヘビー級同士のバトル”とも言われた大乱闘。新型コロナウイルスが流行している現代ではまずお目にかかれないアクシデントだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月29日 11時00分
長嶋一茂、まさかの人物から説教「これ何なの」 高校球児時代の理不尽エピソードに反響、「ある意味慧眼だった」の声も
野球解説者の高木豊氏が26日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂氏(元巨人他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で一茂氏は、1988年のプロ入り以前の思い出や苦労話などをテーマにトーク。中学時代に一度野球をやめたことや、高校で再開しようと決意したきっかけなどについて語った。 その中で一茂氏は高校時代、ショックを受けたというあるエピソードを告白。一茂氏は父・茂雄氏(元巨人監督)と同じ立教大学で野球がしたいという思いから、系列校である立教高等学校(現:立教新座高等学校)に進学。ただ、中学で野球をやっていなかったブランクもあり、当初はキャッチボールやノックといった練習をこなすのも一苦労だったという。 それでも、「.305・444本・1522打点・2471安打」といった通算成績をマークした茂雄氏の息子ということもあり、多くのマスコミが連日高校のグラウンドを訪れるなど周囲から注目されていた。そんなある日、現役時代の茂雄氏を長年撮影し続けてきたカメラマンが高校を訪れ、バットを振る一茂氏をしばらく撮影したという。 ところが、そのカメラマンは撮影後、初対面の一茂氏に「君は親父さんと全然違う。全然ダメだ」と突然ダメ出し。続けて、「君の親父さんはまず構えた時はこうで、最後バットスイングした後はこういうような形でここまで腰が回ってた」と、茂雄氏の打撃フォームを引き合いに説教をしてきたという。 それまで指導を受けてきたコーチ・監督から、茂雄氏と比較されるような指導を受けたことはなかったという。説教中は心の中で「この人(指導者でも何でもない)カメラマンだよな?」、「これ(この人)何なのかな」と疑問を抱いていたと語っていた。 >>ヤクルト主力が監督に激怒「ふざけんなこのおっさん!」 大荒れの原因は一茂? 広澤氏、想定外の采配を明かしファン驚愕<< 今回の動画を受け、ネット上には「何様だよそのカメラマン、一茂はよくその場で激怒しなかったな」、「面識ない大人から父親と比較されて説教されるって地獄でしかない」、「カメラマンは良かれと思って言ったのかもしれないけど、言われた側としては『は?』ってなるよ」、「いちいち父親と比較されるのは可哀想、その分重圧やストレスも凄かったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「一茂のプロ成績を見るとダメって言うのはあながち間違いでもない」、「一茂はプロには入ったけど今一つだったし、ある意味そのカメラマンは慧眼だったのでは」、「一茂が大成していればまた話も違ったんだろうが…」といったコメントも複数見受けられた。 「一茂氏はその後立教大学を経て1987年ドラフトでヤクルトから1位指名され、翌1988年からヤクルト(1988-1992)、巨人(1993-1996)でプレー。ただ、通算成績は『.210・18本・82打点・161安打』と茂雄氏には遠く及ばない数字に終わりました。そのため、一茂氏が高校の時点で苦言を呈したカメラマンには見る目があったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 1996年限りで現役を引退した後はタレントに転身し、55歳となった現在でも精力的に活動している一茂氏。野球界を離れて久しい今でも、約40年前に受けた突然のダメ出しは強く印象に残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年04月28日 19時30分
オリックス・山足に「わざとやってるのか」ファン激怒 勝機を潰す守備ミスを連発、「使う方が悪い」中嶋監督への批判も
28日に行われたオリックス対楽天の一戦。「5-5」で引き分けに終わったこの試合で、オリックス・山足達也が見せたプレーがネット上のオリックスファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-2」とオリックス3点リードで迎えた9回表に飛び出たプレー。山足はこの回から三塁の守備固めとして途中出場したが、無死一塁の場面で楽天・岡島豪郎が放った三ゴロを二塁に悪送球。二塁・大城滉二は体を伸ばして何とか捕球したが、審判はこの際にベースから足が離れたとしてセーフの判定。これを受けた中嶋聡監督はリクエストを要求するも判定は覆らず、無死一、二塁とピンチが広がった。 その後無死満塁とさらにピンチが拡大するが、ここで打席の小深田大翔が打った三ゴロを捕球した山足は、三塁ベースを踏みにいきながら本塁へ送球。このプレーで併殺を奪ったかと思われたが、三塁塁審は山足がベースを踏んでいないとして二塁走者はセーフと判定。中嶋監督はこの回2度目のリクエストを要求したが判定は変わらなかった。 1死満塁となった後、オリックスは鈴木大地、島内宏明に連続タイムリーを打たれ一挙3失点。その裏の攻撃で得点を挙げることはできず、3点リードからまさかの引き分けに終わってしまった。 >>オリックス・モヤに「草野球でも起きないミス」ファン激怒 好機を潰したボーンヘッドに球界OBも「怠慢プレー」と苦言<< 勝機を潰す形となった山足の守備ミスを受け、ネット上には「わざとやってるのかってくらい酷い守備だった」、「悪送球はともかくベース踏み忘れはお粗末過ぎる、これじゃ守備固めじゃなくて守備緩めじゃないか」、「最初のミスで浮き足立って、直後のゴロで送球を焦ってしまったって感じに見えた」といった反応が多数寄せられている。 一方、「あまり三塁経験がない山足を守備固めに使う方が悪い」、「それまで三塁だった宗(佑磨)をそのまま最後まで代えない選択肢は無かったのか?」、「今回の件はミス連発した山足だけじゃなく、そんな選手を使ってしまった中嶋監督も反省してほしい」と、中嶋監督への苦言や批判も複数見受けられた。 「山足はプロ入りした2018年からオリックスでプレーする27歳の内野手ですが、昨季まで三塁出場は計36試合のみ。今季も4月23、24日の日本ハム戦の2試合しか三塁で出場(どちらも途中出場)していませんでした。27日の試合は今季13試合で三塁起用されている宗が試合開始から8回裏まで三塁を務めていたのですが、中嶋監督は山足を守備固めに出さずに、9回もそのまま宗を守らせるべきだったと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 打撃でも「.000・0本・0打点」と振るっていないこともあり、一部からは「攻守不甲斐ない選手は一軍枠の無駄」という声も挙がっている山足、28日の公示では二軍降格は免れたが、今後の試合で汚名返上のプレーを見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月28日 15時30分
巨人・原監督に「責任は重い」ファン怒り 新助っ人が今季絶望の大怪我、無理な起用法も悲劇の一因か
27日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「14-11」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人の34歳助っ人・テームズの負傷交代だった。 試合前に来日後初の一軍昇格を果たしたテームズは、そのまま「6番・左翼」でスタメン出場。ところが、三回1死一、二塁で左前に弾んだ打球をジャンプして捕球しようとし後逸すると、着地後に右足を押さえたまま倒れ動けなくなってしまった。 顔を手で押さえ痛み悶絶したテームズは、すぐに担架で運ばれ交代し病院へ直行。試合後の報道によると、テームズは検査の結果「右アキレス腱断裂」と診断されたといい、原辰徳監督も「アキレス腱が断裂したということでね。何というかね…」と絶句したことが伝えられている。 アキレス腱断裂は古くは南海・門田博光(1979年2月に断裂→同年9月に復帰)や広島・前田智徳(1995年5月に断裂→1996年3月に復帰)、近年では阪神・西岡剛(2016年7月に断裂→2017年7月に復帰)、巨人・野上亮磨(2019年10月に断裂→2020年6月に復帰)らのケースが知られているが、この4名は全員復帰までに半年以上の時間を要している。そのため、テームズも今季中の復帰は絶望的という見方が強まっている。 >>巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?<< テームズのアクシデントを受け、ネット上には「凄く痛がってるから大怪我だと思ったらアキレス腱切っちゃったのか…」、「来日デビュー戦で怪我して長期離脱はさすがに可哀想」、「年齢を考えたら選手生命が終わったともいえる大怪我かもしれない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「本職一塁のテームズを無理に外野で使うからこういうことになる」、「原監督はテームズが3年左翼守ってないことを知らなかったのか?」、「不慣れなポジションで使い怪我させた首脳陣の責任は重い」と、原辰徳監督をはじめとした巨人首脳陣への苦言や批判も複数見受けられた。 「テームズはこれまでブルージェイズ(2011-2012)、マリナーズ(2012)、KBO・ダイノス(2014-2016)、ブルワーズ(2017-2019)、ナショナルズ(2020)といったチームを渡り歩き、昨オフ巨人に年俸120万ドル(約1億2500万円/推定)の単年契約で加入した34歳の選手。KBO・MLBでは一塁手として626試合に出場した一方、外野は241試合と一塁の半数以下しか出場経験がありませんでした。ただ、首脳陣はテームズと共に昇格したスモークが一塁しか守れないこともあってか、本職一塁のテームズを28日の試合で2018年(10試合)以来となる左翼に起用。そのため、不慣れなポジションで無理に出場させたことが故障につながったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) MLB・KBO時代に通算220本塁打をマークした実績から、NPBでも相応の数字を残すことが期待されていたテームズ。ただ、今回の故障により、一部からは「怪我が治って復活する保証も無いし、契約が切れる今オフにクビだろう」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月28日 11時05分
巨人・原監督が緊急トレードを画策か 大乱打戦を招いた意味深采配、昨シリーズのトラウマは未だ根強い?
4時間を超える大乱打戦、これは、セ・リーグ首位争いに異変が起きる前兆ではないだろうか。 原巨人が両軍合わせて33安打、計25得点の大乱打戦を制した(4月27日)。スコアブック、取材メモは真っ黒。試合後のオンライン会見でも、どこから質問すれば良いのか分からなくなるほど、“ツッコみどころ”が満載だった。 「チームに合流したテームズ、スモークのこと。テームズの怪我の具合、一軍昇格の野上の好投、岡本の通算100号アーチ、ウィーラーの4打数4安打、対田口麗斗…。どこに焦点を当てるべきなのかも分からなくなるような試合でした」(ベテラン記者) しかし、大乱打戦は、原辰徳監督が仕掛けたものでもあるようだ。 >>巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?<< 3回裏の東京ヤクルトの攻撃中、6番左翼でデビューしたテームズが捕球動作の過程で軽くジャンプをし、右アキレス腱を断裂するアクシデントに見舞われた。原監督は交代選手にウィーラーを指名した。 「松原聖弥が予想されました。松原は打撃好調ですが、守備と走塁に長けた選手よりも、一発のあるウィーラーを選んだのは、機動力を絡めた細かい野球をやる雰囲気ではないと感じたんでしょうね。ウィーラーの打撃が乱打戦にさらに輪をかけた形です」(プロ野球解説者) 実は試合前、こんな情報も交錯していた。原監督は「スタメン二塁」に若林晃弘を起用しているが、「二塁・ウィーラー」も囁かれていたのだ。巨漢のウィーラーはそのタイプではないが、試合前の守備練習で、たまにだが、二塁でノックを受けてきたのだ。 「原監督は、昨年の日本シリーズは『打ち負けた』と解釈しています。打線強化を一番に考えています」(前出・同) 負傷退場したテームズだが、今季中の復帰も難しい状態。これも、原監督の打線強化論の影響だろう。 「テームズの代役として、また誰かを補強するのではないか? 国内トレードとか…」(前出・ベテラン記者) そんな話も飛び交っていた。あり得ない話ではない。 ただ、試合前の巨人選手たちを見ると、補強よりも今のチームの雰囲気を継続すべきではないかとも思った。ウィーラーがテームズに駆け寄り、狭い神宮球場の外野定位置に関する助言を送っていた。投手が打席に立つため、バントの多くなるセ・リーグの攻撃についても、一塁守備に入るスモークに説明していた。そのスモークと一塁のスタメンを争う中島宏之も、惜しみなくアドバイスを送っていた。 巨人は外部補強にも熱心だが、良い意味での仲間意識も強く、定位置を争うライバル同士もアドバイスを送り合うチームなのである。アンチファンは外部補強のことばかりを取り上げるが、スタメン落ちしても腐らない、精神的に強い選手も多い。 「チームに刺激を与え続ける意味でも、あの後、補強に動く可能性は高い」(前出・同) シーズン途中のトレード。グラウンド外でも原巨人に注目が集まりそうだ。打線強化で首位阪神に肉薄しつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月27日 19時30分
元中日・川上氏が味方野手に激怒「牽制投げたろか」 “馴れ合い”への不満を暴露しファン驚愕「そんなこと考えてたのか」
野球解説者の上原浩治氏(元巨人他)が26日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の川上憲伸氏(元中日他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で川上氏は、プロ野球選手を志したきっかけや中日時代の思い出についてトーク。巨人・原辰徳(現監督)のサインボールを使って壁当てをし続けていたことや、引退の引き金を引いた故障などについて語った。 その中で話題となったのが、敵軍選手との付き合い方についての発言。「シーズン中に(敵選手と)食事行く人とか信じられへん」という上原氏の発言を受け、川上氏は「いっつも思わん(かった)? こっちは一生懸命投げとんのに、(味方野手が)一塁走者に笑顔でなんか(喋ってるの)」と塁上での敵味方同士の会話に不快感を抱いていたとコメント。 川上氏は続けて、「あの瞬間(は)『牽制投げたろか!?』って(思ってた)。お互いに対して」、「こっちは必死こいて投げとんのに」とコメント。実際に行ったのかどうかは触れなかったが、敵味方が塁上で会話する光景を見るたびに牽制球を投げ込んでやろうと考えていたことを暴露し上原氏の笑いを誘っていた。 >>「野球のことだけ考えて死ね」楽天首脳が中日選手に暴言? 山本昌氏が明かした引退直前のやり取りに反響「愛が感じられる」<< 川上氏の発言を受け、ネット上には「どの球団の試合でもよく見る光景だけど当事者はそんなこと考えてたのか」、「あからさまな馴れ合いは確かに見てて不快だな、去年のじゃんけんとか見苦しくて仕方なかった」、「川上は星野(仙一)監督から高橋(由伸氏/元巨人)と仲良くするなって言われてたし、その辺も馴れ合い嫌いに関わってるのかな」といった反応が多数寄せられている。 「現在の球界は国際試合の増加やネット・SNSの発達が影響しているのか、他球団の選手とも仲良くしている選手は珍しくありません。こうした選手たちがシーズンオフに一緒に自主トレを行ったり、試合前練習や試合中に仲良さげな様子を見せることをほほ笑ましく思っているファンは多いですが、その一方で馴れ合い過ぎだと不快感を抱いているファンもいます。最近では2020年7月26日・ソフトバンク対日本ハム戦で、ソフトバンク・川島慶三と日本ハム・杉谷拳士がリプレー検証の待ち時間に二塁上でじゃんけんをし、一部から『ファンサービスのつもりなんだろうけどさすがにふざけすぎ』、『こんな露骨な馴れ合いには球団側も罰金を取った方がいい』といった批判が挙がるなど物議を醸しています」(野球ライター) 川上氏は自軍選手に敵選手との交流を固く禁じた星野さんに、プロ入りした1998年から2001年まで師事している。もしかすると星野さんの方針も自身の考えに影響しているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2021年04月27日 15時30分
ソフトBの新ルールに「懲罰みたい」の声 早期降板の先発投手は休み無し? 首脳陣が“縛り”を設けたワケは
25日終了時点で「14勝9敗3分・勝率.609」とパ・リーグ1位に立つソフトバンク。27日、そのソフトバンクの首脳陣が先発陣に関する新ルールを導入したと複数メディアが報じた。 報道によると、ソフトバンクでは先発した投手には登板2日後に休養日を設けているというが、首脳陣は登板試合で5回持たずに降板した先発には休日返上で練習をさせることにしたとのこと。既に新ルールの運用が開始されているといい、26日の投手練習には24日・ロッテ戦で「3.1回5失点(自責4)・被安打4・与四球5」と乱調だった高橋礼が参加したという。 ソフトバンクは昨季リーグトップの先発防御率(3.11)を記録したが、今季は同5位(3.99)と今一つ。失点がかさんでいる要因の一つが与四死球数(故意四球含む)の増加で、昨季の先発平均が「2.72個」に対し今季は「3.15個」と悪化している。首脳陣の新ルール設定は、先発陣の制球力を改善し安定して試合を作ってもらうことが狙いとみられる。 今回の一件を受け、ネット上には「先発が早期降板すると、その分野手やリリーフに負担がかかるわけだしこれは妥当」、「先発以外の部分でカバーできてる今のうちに危機感を持たせるのは理に適ってる」、「5回投げられない先発が続出したら後半戦にも響くから、危機感を持たせるためにはいいルールだと思う」といった反応が多数寄せられている。 一方、「不調だった投手に休み与えないのは逆効果では」、「なんか懲罰みたいな感じがするから止めてほしい、そもそも早い回で降板した投手が休み返上で練習したところで何か変わるのか?」、「休み返上は投球イニングじゃなくて四死球の数で決めてほしい」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 「ソフトバンクは26日終了時点でここまで先発起用された8名の投球イニング数がリーグ4位(144回1/3)で、勝敗も7勝8敗と負け越し。そのため、今回の新ルールは先発が試合を作れないようではシーズンを勝ち抜けないという首脳陣の危機感の表れだと思われます。ただ、投球イニング数の多寡にかかわらず、先発投手にとって休養日は疲労を抜くため、次回登板に向け気持ちを切り替えるための大切な時間でもあります。その時間を強制的に練習に充てられるとなるとモチベーション低下や、蓄積疲労による故障などを招いてしまう可能性も否定はできないでしょう」(野球ライター) 先発陣が不安定な一方、チーム打率(.267)、救援防御率(2.44)はどちらもリーグトップのソフトバンク。野手・リリーフが先発の不調をカバーしている中で敷かれた新ルールは、今後先発陣の投球にどのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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