プロ野球
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スポーツ 2020年09月30日 20時30分
阪神・藤浪、コーチの指導に反抗?「キャッチボールってそんなに大事ですか」江夏氏が低迷前の高飛車エピソードを暴露
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が29日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江夏豊氏がゲスト出演。阪神・藤浪晋太郎について言及した。 江夏氏は2015年春季キャンプで阪神の臨時コーチを務めた際、当時プロ3年目・20歳の藤浪を指導した経験を持っている。今回の動画では、当時の藤浪の印象や裏話について明かした。 江夏氏は現役時代に通算206勝をマークした名投手だが、その自身から見ても投げているボールは一級品だったという藤浪。ただ、春季キャンプで指導を続けている中で、「考え方が(悪い意味で)かけ離れている」という印象を抱くようになったという。 こうした印象を抱くようになった理由として、江夏氏は指導を巡る藤浪との裏話を披露。当時江夏氏は藤浪にキャッチボールの大切さを説いたというが、藤浪は「キャッチボールなんていつでもできますよ」、「キャッチボールがそんなに大事なんですか?」と江夏氏に反抗。そのため、「投手というのはキャッチボールから始まって、キャッチボールの延長がブルペン、ブルペンの延長がマウンドやぞ」、「やっぱり球の回転を育むのはキャッチボールからだよ」と、なぜ大切なのか丁寧に説明しなければならなかったという。 こうした経緯もあり、今でも「藤浪君は僕のことはあまり好んでなかったんじゃないかな」と考えている江夏氏。当時の藤浪は自身以外のコーチにも「好きな人の話は真剣に聞くけど、そうでない人の話は上の空(だった)」と、好き嫌いで態度を変えている節が見受けられたと語っていた。 >>阪神・藤浪、監督激怒で前代未聞の罰!「故障したら責任取れるのか」賛否を呼んだ“161球続投”<< この他にも江夏氏は、阪神・藤川球児の引退についての自身の見解や、西武・松坂大輔の高校時代の印象などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「チームの大先輩の話聞かないって相当な問題児だな」、「やるやらないは別にして、聞く耳ぐらいは持っておいた方が良かった気がする」、「当時は今とは違って好調だったから多少調子に乗っちゃってたのかな」、「まだ低迷する前だから、『俺はこのままでも通用する』っていう自負もあったのかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 「2012年ドラフトで1位指名を受け阪神に入団した26歳の藤浪は、翌2013年から2015年までは3年連続2ケタ勝利をマークするなど順風満帆。しかし、7勝に終わった翌2016年からガクッと成績が低迷し、昨シーズンはプロ入り後初の未勝利に終わりました。今シーズンも先発8試合で『1勝5敗・防御率5.87』と振るわず、9月26日ヤクルト戦からはリリーフに転向しているのが現状です」(野球ライター) リリーフでは現時点(29日終了時点)で「3試合・0勝1敗1ホールド・防御率2.25」とそれなりの投球を見せている藤浪。ただ、江夏氏をはじめ周囲の言葉を聞く耳を持っていれば、もしかしたらこうした状況には至っていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年09月30日 19時30分
オリックス・山本が捕手の“金的”に爆笑! お立ち台で思い出し笑い、インスタライブで真相を明かす
29日に行われたオリックス対西武の一戦。試合は「3-0」でオリックスが勝利したが、同戦でオリックス・山本由伸が見せた表情がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 同戦に先発した山本は、「8回無失点・被安打4・四球2・14奪三振」の好投を見せ今シーズン7勝目をマーク。その投球中の5回表、8回表にそれぞれ、西武・金子侑司が放ったファールが捕手・伏見寅威の股間に直撃する珍事が起こった。 話題となっているのは、8回表に起こった2度目の直撃後に山本が見せた表情。2打席連続で金子の打球を受けた伏見は「痛っ!」と声を挙げながら直撃箇所をさすったが、この様子を見た山本はそれまでの真剣な表情から一変。右腕で口元を隠しながらも満面の笑みを浮かべていた。 さらに、山本は試合後に伏見と共に臨んだヒーローインタビューで、「今日の投球を振り返っていかがでしたか?」という質問に答えている最中、直撃の瞬間を思い出したのか「ピンチの場面もあったんですけど、何とか寅威さんのリードで…へへっ」と吹き出す場面も。この様子を隣で見ていた伏見も、“金的”のことで笑っていると察したのかニヤリとしていた。 >>オリックス・山岡、早期降板は計算通り? 他球団も追随か、中嶋監督代行が仕掛けた“ピギーバック”とは<< 同戦で山本が見せた表情に、ネット上からは「山本何笑ってんだw」、「腕で隠しきれないくらいニコニコしてて面白い」、「2打席連続だったから『またかよ!』って感じになって笑っちゃったのかな」、「お立ち台でも思い出し笑いしてて草、そんなにツボだったのか」といった反応が多数寄せられている。 「山本と伏見は共に翌30日に球団公式ユーチューブチャンネルが行った生配信に登場し、当時の心境を語っています。山本によると、直撃後の伏見は立ち上がった後『おい~』というような表情を浮かべながら金子の方に1歩近寄ったといい、この様子が面白くて吹き出してしまったとのこと。また、伏見は直撃箇所にあざができるほど痛かったということや、もともと自身と仲が良いという金子も直撃後に少し笑っていたと明かしています」(野球ライター) 予想外の珍アクシデントに見舞われた伏見だが、幸いにも特に負傷はしなかった上に「3打数2安打・1本塁打」と結果を残している。同戦はいろいろな意味で大当たりの試合になったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月30日 13時45分
ソフトB・バレンティンが移籍を後悔?「お金で幸せは買えない」意味深なSNS投稿、弁明するも物議に
ソフトバンク・バレンティンが、29日に自身の公式インスタグラムに投稿。その内容がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、同日午後6時半ごろの投稿。バレンティンは昨シーズンまで所属していたヤクルト時代の自身の写真を添えて、「お金で幸せは買えない」と英語で投稿した。 初来日した2011年から2019年までヤクルトでプレーした後、今年からソフトバンクでプレーしているバレンティン。しかし、今シーズンはここまで「.196・9本・22打点」と不振に苦しみ8月21日に登録抹消。二軍でも「.184・1本・7打点」と結果を残せていない。 今回の投稿を受け、ネット上には「一軍でも二軍でも打ててないしかなり思いつめてるな」、「こんなはずじゃなかったっていう後悔が滲み出てる」、「それなら今オフにでもヤクルトに戻ってきてほしい」といった心配の声が多数寄せられている。 一方、「自分から出て行ったくせに今さら何を言ってるんだ」、「自分の意思でソフトバンクに来たんだから、幸せになりたいなら自力で現状を乗り越えるしかないよ」といった反発も複数見受けられた。 >>ヤクルト・バレンティンに批判噴出 今季取得のFA権は不行使、そこから一転して自由契約を目論んでいるワケは<< 「ヤクルト時代のバレンティンは9年間で『.273・288本・763打点』といった数字を残し、2013年にはプロ野球新記録となる60本塁打をマークしたチームの絶対的主砲。昨シーズンに国内FA権を取得したことを受け、ヤクルトは早くから慰留に努めていました。しかし、バレンティンはFA権を行使しないまま11月末まで去就の判断を引き延ばした末12月に退団し、その後2年総額10億円(推定)でソフトバンク入り。FAを行使せず退団した理由は不明ですが、FAには“FA移籍選手の翌シーズンの年俸は現状維持が上限”というルールがあるため、『金目当てでゴネたに違いない』とやゆする声も多く見受けられました。実際に好条件での移籍に成功したにもかかわらず今回“愚痴”のような内容を投稿していますが、こうした経緯があるだけに『何を今さら』と冷ややかに捉えているファンも少ないようです」(野球ライター) ファンの間で物議を醸していることに気付いたのか、バレンティンは翌30日に自身の公式ツイッターに投稿し「昨日のインスタ投稿は野球とは何の関係もない」と弁明している。ただ、この弁明に対しても「ヤクルト時代の写真添付してるのに野球関係ないは無理がある」といった疑問の声が噴出している。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/therealcocobalentien/バレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentien
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スポーツ 2020年09月30日 11時05分
巨人・原監督に「そこまでやるか?」 格下相手にも容赦ない攻勢をせざるを得ないワケ
「そこまでやるか!?」 原巨人が同点に追いつき、逆転にも成功した3回表、ネット裏で戦況を見守っていたプロ野球解説者や他球団のスコアラーたちがそうこぼしていた。 先発・菅野智之は開幕から12連勝で球団新記録達成、通算99勝目。100勝に到達すれば、平成生まれでは第一号となる。しかし、そんな絶好調のエースよりも関係者が着目していたのは、同日の原采配だった。 「出塁した走者を次々と走らせ、3番の坂本にまでエンドランのサインを出しました。貪欲に1点を取りに行く野球です。こんな言い方は失礼になるが、(対戦チームの)広島の先発は遠藤ですよ。高卒3年目でまだプロで通算3勝しか挙げていません。格下のピッチャーを相手にチーム総出でツブシに掛かっていくような…」(プロ野球解説者) 同試合で先に失点したのは菅野の方だったが、巨人打線が広島・遠藤を捉えるのは時間の問題と見られていた。なのに、原辰徳監督はバントエンドラン、ヒットエンドランなど機動力を絡めた作戦に出て、一気に試合主導権を握った。「格下相手にそこまでやるか?」の声が出たのも当然だろう。 >>巨人・畠、低迷の原因は精神面にアリ?「崩れる流れがいつも同じ」堀内元監督の指摘に賛否の声<< 同日、原監督はモニターによる共同取材も断っているので詳細は分からない。しかし、こんな声も聞かれた。 「日本シリーズを意識しているのだと思う。特にソフトバンクが出てきた場合、千賀を始めとする好投手を相手にしなければなりません。長打での得点は望めないので、機動力を絡めた攻撃に活路を見出そうとしているのだと思います」(前出・同) マジックナンバーも点灯している以上、その先にある日本シリーズを意識したとしても、おかしくはない。決して早すぎることもない。とは言え、巨人ベンチを見ていると、はしゃいでいる感はしない。むしろ、勝ち続けるに従って、口数も少なくなってきたような印象だ。 「菅野は試合後のインタビューで勝ち続ける重圧を口にしました。主力選手の疲労がピークに達しており、もし菅野で試合を落とすようなことになったら、チームが連敗する可能性もあります」(ベテラン記者) 10連戦の初日でもあった。菅野が初戦を落としていたら、ヤバイことになっていたかもしれない。また、菅野は初回に失点することが多い。連勝記録の重圧とも戦っており、前半戦で見せた完投を意識したピッチングスタイルではなくなった。 「連戦が続くので、長いイニングを投げさせたくないようです。救援投手陣も連日の登板で疲労が蓄積していますが」(前出・同) 格下相手にえげつない攻撃を仕掛けたのは、「日本シリーズを見越して」ではなく、主力選手がバテる前に早く優勝を決めてしまいたいと思ったからではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月29日 20時30分
王貞治氏から「巨人に来ないか」とスカウトされた? 元中日・谷沢氏が告白、敵味方を超えた秘話に反響相次ぐ
元中日で野球解説者の谷沢健一氏が28日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元巨人でソフトバンク球団会長の王貞治氏について言及した。 今回の動画で谷沢氏は、自身が現役時代に影響を受けた打者を3人ピックアップし、それぞれの選手についてトーク。その中の1人に王氏を挙げ、現役時代にあったという知られざるやりとりを語った。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 動画内で具体的な時期は明かされていないが、ある日の巨人戦でヒットを打ち一塁に出塁したという谷沢氏。その後に後続の打者が打席に入るまで少し間があったというが、この際に一塁手の王氏が「谷沢は今(通算安打)何本打ってんだ?」と聞いてきたという。 王氏の質問を受け、谷沢氏は「1200本くらい打ってます」と回答。すると、王氏は「そっか、2000本めざさないとダメだな」、「谷沢、俺はホームラン1000本めざしてるんだ。お前も目標を高くして、2000本めざしていかなくちゃいけないな」と、お互いに目標を高く持ってプレーしようと激励されたという。 その後、アキレス腱を故障し2年間シーズンを棒に振った時期があったという谷沢氏。しかし、この間も「目標値を高く!」という王氏の言葉は常に記憶に残っており、それを励みに復帰を果たすことができたという。 こちらも具体的な時期や状況は明かされていないが、復帰後に王氏と会話する機会があったという谷沢氏。この時、王氏は「アキレス腱を痛めてから復活して、ホームランもすごく増えたな。全然怪我をする前と違う(いい打撃)じゃないか」と谷沢氏の復活を喜んだ上で、「巨人に来ないか?」と冗談交じりにスカウトしてきたと明かしていた。 谷沢氏はこの他にも、自身が影響を受けた他2名の打者や自身が感じていたという王氏の好不調のバロメーターなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「後の名球会打者同士でそんなやりとりをしてたのか、特に親交あるイメージないから意外だな」、「谷沢さんと王さんは同じ早稲田系列の出身(早稲田大/王氏は早稲田実業高)だから、それなりにお互い意識してたのかな」、「ライバルの復帰を喜んでさらにスカウトなんて王さんは器が広いな」、「冗談だとしても『ウチに来ないか』っていうのは実力を認めてる証だよね」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1970-1986)一筋でプレーした73歳の谷沢氏と、巨人(1959-1980)で現役を全うした80歳の王氏。両者は1970年から1980年にかけてセ・リーグでしのぎを削っている。 現役時代の谷沢氏と王氏は打撃では首位打者、守備でも一塁手部門のベストナイン、ダイヤモンドグラブ(現ゴールデングラブ)を争った間柄。目下のライバルである谷沢氏を敵味方関係なく激励・称賛した王氏の姿勢に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について谷沢健一氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCG0yPgq2fPN8s1uHakMVrMQ
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スポーツ 2020年09月29日 17時05分
DeNA・京山に「おい何してんだ?野球やってきた?」高木氏が苦言 チャンスを潰す怠慢走塁は先週の試合でも?
元横浜で野球解説者の高木豊氏が、28日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。同日に行われたDeNA対広島の一戦で先発を務めたDeNA・京山将弥のプレーに苦言を呈した。 >>DeNA・ラミレス監督が山崎を重用するワケ 優勝はもはや目標ではない?<< 高木氏が問題視したのは、「0-1」とDeNA1点ビハインドで迎えた3回表のプレー。この回、DeNAは先頭の京山が四球で出塁すると、続く戸柱恭孝が左中間へ長打性の当たりを放つ。ところが、京山は三塁へ進塁せず二塁にとどまり、これを見た戸柱も慌てて一塁へ帰塁。その後1死一、二塁からソトが併殺に打ち取られDeNAはこの回無得点に終わった。 番組に生出演した高木氏は、京山の走塁について「(この場面は)打った瞬間打者は二塁打(を狙っている)が、京山は(走らなかったから)『おい何してんだ?野球やってきた?』みたいな(感じ)」とコメント。進塁していれば無死二、三塁の大チャンスとなっていたこの場面でなぜ進塁しなかったのかと疑問を呈した。 高木氏は続けて、「投手は走らなくていいという定義はない。何事にも一生懸命やってほしい」とピシャリ。往々にして投手は投球への影響を避けるために打撃や走塁での全力プレーを避けることもあるが、そういった概念や風潮にとらわれることなく常に全力を出すべきと主張した。 京山の走塁ミスもあり、同戦は「0-4」で完封負けを喫したDeNA。高木氏は「(三塁)コーチャーの手を使って行っていいのか悪いのかという判断じゃなくて、目の前の打球ぐらい(自分で)判断しなさいよ」と最後まで京山に苦言を呈していた。 今回の放送を受け、ネット上には「高木さんめちゃくちゃ辛らつだけどその通りだと思う」、「微妙な打球なら安全策だったと納得もできるけど、絶対三塁まで行けた当たりだったか見てて『?』ってなった」、「走って二、三塁にしてれば進塁打、犠牲フライ、スクイズと色んな方法で得点狙えただろうにもったいない」、「先週も走塁ミスしてたし文句言われるのは当然」といった反応が多数寄せられている。 「2016年のドラフトで4位指名を受けDeNAに入団した22歳の京山は、9月から先発ローテに入るもここまで『1勝1敗・防御率6.19』と苦戦している投手。今回は投球ではなく走塁が注目の的となっていますが、実は前回先発した21日対阪神戦でも走塁ミスを犯しています。同戦の5回表一死二、三塁の場面、DeNAは梶谷隆幸がセンター前へ抜ける打球を放ち2点タイムリーになるかと思われましたが、二塁走者の京山が三塁付近で転倒し本塁まで帰れなかったことで1点止まりに。この時は後続のソトが犠牲フライを放ちカバーしましたが、2週連続の走塁ミスにファンの不満も高まっているようですね」(野球ライター) 同戦では「5回3失点・被安打4・四球1・5奪三振」とそれなりに試合は作っていた京山。自身の走塁ミスがなければ、試合展開はまた違ったものになっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月29日 11時30分
オリックス、モヤの3試合連発など打線が奮起!4カード連続勝ち越し
オリックスは先週も福岡ソフトバンク戦を2勝1分、北海道日本ハム戦を2勝1敗と勝ち越し、4カード連続で勝ち越しをしている。<オリックス 9月22日〜27日戦績>対福岡ソフトバンク 福岡・福岡PayPayドーム9月22日○オリックス(山本)1-0(千賀)福岡ソフトバンク●9月23日○オリックス(田嶋)10-5(武田)福岡ソフトバンク●9月24日△オリックス(張)3-3(和田)福岡ソフトバンク△対北海道日本ハム 大阪・京セラドーム大阪9月25日○オリックス(山岡)9-2(マルティネス)北海道日本ハム●9月26日●オリックス(アルバース)5-6(有原)北海道日本ハム○9月27日○オリックス(山崎福)12-8(吉田輝)北海道日本ハム●(カッコ)内は先発投手。 86試合31勝49敗6分、首位の福岡ソフトバンクとは15ゲーム差、5位の北海道日本ハムとは7.5ゲーム差の最下位。 まだまだ最下位脱出が見えてきたとまでは言えないが、勝ち越しを続けているだけあって、上位とのゲーム差は少しずつ縮まりつつある。モヤの3試合連発など打線が奮起。ジョーンズも一軍に戻ってきた。負けた試合や引き分けた試合は勝てた試合だっただけに、中嶋聡監督代行は悔やんでいたが、こういう試合をシーズンの前半戦の終盤からでも出来ていれば、CSを狙う位置にもつけていたのは間違いない。 先週は先発投手に勝ち星がついたのも大きい。今週はアルバース、山崎福也を抹消しただけに、誰を先発に持って来るのかも注目される。今週は29日から埼玉西武と、10月2日から東北楽天とそれぞれ本拠地、京セラドーム大阪で3連戦を行う。カードの勝ち越しとともに山本由伸の二桁勝利に向けた投球と、首位打者最有力の吉田正尚のバッティングに注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月28日 21時30分
阪神・藤浪は「セットアッパーで使える」 投球の特徴が追い風に? 田尾元監督がリリーフ本格転向を猛プッシュ
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。阪神・藤浪晋太郎について言及した。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 今回の動画で田尾氏は、27日に行われ「9-3」で阪神が勝利した阪神対ヤクルトの一戦を複数選手の名を挙げながら解説。その中で、同戦の8回裏に3番手として登板した藤浪について語った。 今シーズンここまで8試合に先発している藤浪は、26日対ヤクルト戦で2013年4月7日対広島戦以来7年ぶりにリリーフとして登板。翌27日の試合でもリリーフ起用され、2試合で計「3回1失点・被安打3・四死球0・3奪三振」といった数字を残している。 藤浪のリリーフ起用について、田尾氏は「(先発の時も)初回はほとんどゼロに抑えてたから、リリーフの1イニングなら確実に任せられるのではないか」とコメント。今シーズンの藤浪は先発8試合のうち6試合で初回を無失点に抑えているが、田尾氏はこの点を踏まえ1イニング投球が基本となるリリーフに適性があるのではと指摘した。 田尾氏は続けて、「昨日(26日)は2イニング目に村上(宗隆)に決勝本塁打を打たれて負け投手になったが、(1イニング目は)安定した投球をしていた」とコメント。26日の試合は回またぎがあだとなったが、「被安打1・2奪三振」だった1イニング目の投球は良かったと評価した。 「9回は抑えのスアレスがいるが、藤浪はその前(の8回)を任せられる、セットアッパーで使える投手になるんじゃないか」という田尾氏。「将来はまた先発(再転向)ということになるかもしれないが、少しの間リリーフとして1イニングを任せるということをやってみたらどうか」と藤浪や首脳陣に、リリーフへの本格転向を提案していた。 今回の投稿を受け、ネット上には「この2日間は四死球ゼロだしリリーフは意外とアリな気がする」、「回またぎなしの1イニング限定での起用なら十分戦力になるのでは」、「リリーフを経験することでブルペン陣の大変さを知れたら、今後先発に戻った時にも活きるのではないか」、「澤村や涌井みたいに成功したら相当デカいから、まずは点差のついた場面で楽に投げさせてみてほしい」といった賛同の声が多数寄せられている。 「2012年のドラフトで1位指名を受け阪神に入団した26歳の藤浪は、昨シーズンまで『50勝40敗・防御率3.25』といった数字を残し、2015年には最多奪三振(221個)のタイトルも獲得している先発右腕。ここ4年は計15勝と今一つで、今シーズンも先発8試合で『1勝5敗・防御率5.87』と黒星が大きく先行していましたが、今回のリリーフ2連投でまずまずの投球を見せたことから本格転向への待望論が高まっているようです。球界ではロッテ・澤村拓一、オリックス・ディクソンなど先発からリリーフに転向して成功を収めている選手は複数人いますし、楽天・涌井秀章がリリーフから先発に再転向した後に最多勝を獲得したケースもありますので、藤浪のリリーフ転向も一考の価値は十分あるのではないでしょうか」(野球ライター) 27日の試合後に阪神・矢野燿大監督は当面の間、藤浪のリリーフ起用を継続する旨を口にしたことが伝えられている。先発で不振が続く藤浪だが、リリーフで復活への手応えをつかむことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2020年09月28日 19時45分
その打力は立浪・掛布以上? 広島・達川元監督が告白、古田氏も攻略に苦戦した“巨人の歴史を変える打者”とは
元横浜で野球解説者の高木豊氏が27日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元広島監督で野球解説者の達川光男氏がゲスト出演。現在巨人で一軍作戦コーチを務める吉村禎章氏について言及した。 今回の動画で達川氏は、現役時代に「こいつすごいな」と感じた打者を左右で1人ずつ挙げトーク。最もすごいと感じた左打者に巨人(1982-1998)一筋で現役生活を送り、プロ17年間で「.296・149本・535打点・964安打」といった数字を残した吉村氏の名を挙げた。 >>巨人・吉村が“4ボール”からホームラン! 球審のミスが招いた悲劇? 相手監督は“無申告”を後悔「人間正直でなきゃいかん」<< 捕手として吉村氏と対峙する中で、「絶対に3000本(安打)は行く」という思いを常々抱いていたという達川氏。本人は盗塁に興味はなかったというが、打撃力だけでなく走力もハイレベルだったという。 その吉村氏のすごさについて、達川氏は「弱点がない。インコースはめちゃくちゃ強かったし、逆方向にもホームランが打てた」と、左右に強い打球を打ち分けるバットコントロールがすごかったと指摘。当時の球界では逆方向にも軽々とホームランを打てる打者はバース(阪神)やブライアント(近鉄)ぐらいしかいなかったというが、吉村氏の打力は両名にも引けをとらないほどだったという。 ここまでの達川氏の話を受けた高木氏は、同時期に活躍した左打者である立浪和義(中日)や掛布雅之(阪神)との違いは何かと質問。これに対して達川氏は「吉村は立浪(ほど)のしつこさはなかったが、立浪より長打力があった」、「掛布もインサイド(の球に)は強かったが、ボール半分吉村の方が強かった」とそれぞれ吉村氏の方が上回っている点があると主張した。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、吉村氏の攻略に活路を見いだすためある年のオールスターで古田敦也(ヤクルト)に「古田お前、吉村どうやって抑えてるの?」と聞いたこともあるという達川氏。ただ、古田氏も「いや、僕も吉村(の抑え方)は本当に分からない」とお手上げ状態だったと語っていた。 達川氏はこの他にも、自身がすごいと思った右打者や、ソフトバンクコーチ時代(2017-2018)に指導したソフトバンク・甲斐拓也について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「今は逆方向に飛ばす打者は珍しくないけど、当時は左右にポンポン飛ばす吉村はすごく異質な存在に見えたな」、「立浪も掛布も相当いい打者なのに、両者より上ってめちゃくちゃ評価高いな」、「古田でも攻め方が分からなかったのは意外、それじゃあ当時の捕手はほぼ全員攻略法が分からなかったんじゃないか」、「3000本は分からないけど、怪我さえなければ2000本は優に達成してただろうな」といった反応が多数寄せられている。 1982年から1998年まで巨人でプレーした57歳の吉村氏と、広島(1978-1992)で活躍した65歳の達川氏。両者は1982年から1992年にかけてセ・リーグでしのぎを削っている。 「今回名前が挙がった吉村氏はプロ7年目・25歳だった1988年7月6日中日戦で靭帯断裂の大怪我を負い、それ以降成績が一気に下落するなど不運な故障に泣かされた選手。しかし、前年の1987年まではプロ6年間で『.324・87本・259打点・519安打』といった成績を残すなど、長打力・巧打力を兼ね備えた好打者として巨人の主軸を担っていました。通算安打は1000本にも届いていませんが、今でも『怪我さえなければ2000本安打は堅かった』という声は根強いですね」(野球ライター) 怪我前まではファンやメディアの間で“巨人の歴史を変える打者”とまで言われていた吉村氏。その実力を裏付ける達川氏の言葉に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年09月28日 17時30分
“広島大好き”DeNA・宮崎、打率爆上げで2度目の首位打者も視野に!
“ハマのプーさん”のニックネームで親しまれている宮崎敏郎が、得意の広島で大爆発している。 25日から始まったカープとの週末3連戦で、13打数9安打と打ち出の小槌状態となっており、26日の第一打席で上手く腕をたたんだ“らしい”ホームランでチームを流れに乗せ、この日はあわやサイクルヒットかと思わせる4安打の固め打ち。27日も最終打席には打ち損じの打球が内野安打になるなど、運も味方につけ猛打賞をマークし、打率も.324と急上昇。 マツダスタジアムでは特に相性が良く、今年は打率.449、OPS1.176と打ちまくり、対カープ戦トータルでも.398と高打率。早くもカード勝ち越しを決める立役者となっている。 レギュラーポジションを手にしてからは、スランプらしいスランプは経験して来なかったが、昨年は開幕してからバットは湿りがちで、3月は.083、4月は.176とまさかの低打率に喘いだ。その後は本来の姿を取り戻したものの、打率は.284と3割に届かず不本意なシーズンとなったが、今年は開幕から安定したバッティングが復活し、様々な打順でもしっかりと役割を果たすなど、代えの利かない存在としてホットコーナーの座に君臨し続けている。 ヒヤリとさせられたのは8月12日のタイガース戦、ガンケルの投じた148キロのツーシームを右手首に受けると、その場にうずくまり退場した場面。横浜スタジアムは静まり返り、最悪骨折かと思われたが、次カードのスワローズ戦にはスタメンで出場。折しもリードオフマンの梶谷隆幸が自打球で踵を負傷、ホームランアーチストのネフタリ・ソトも腎盂腎炎のため戦列を離脱していただけに、宮崎の頑強さとガッツはチームを救った。 9月は打率.368と絶好調で現在のリーディングヒッター、チームメイトの佐野恵太からは若干離されているが、2位のヤクルトの若き4番・村上宗隆に6厘差に迫っている。 天才的なバットコントロールでフィールド全体にボールをヒットゾーンへ運ぶ稀代の安打製造機は、2017年以来の首位打者のタイトルも虎視眈々と狙っている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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ソフトバンク・コラスも復帰絶望か 給料を持ち逃げした選手も、球団との契約を反故にしたお騒がせ助っ人
2020年01月13日 09時00分
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スポーツ
.350、22本、106打点…メジャー1年目の日本人野手が残した打撃記録、筒香・秋山は更新なるか?
2020年01月12日 18時00分
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西武・松坂、一軍キャンプ投入は危険? 渡辺GMの意味深発言、昨季未登板の内海とも明暗分かれるか
2020年01月11日 17時30分
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日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
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阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
2020年01月10日 11時40分