-
レジャー 2014年10月25日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(10/26) ブラジルC 他
4回東京競馬7日目(10月26日日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「ブラジルカップ」(ダ2100メートル)◎2ヴォーグトルネード○5ノースショアビーチ▲12ランウェイワルツ△7マスクトヒーロー、11クリノヒマラヤオー 充実期の5歳を迎えて本格化した、ヴォーグトルネードで軸は堅い。とりわけ、東京2100メートルは、<3210>と、安定感抜群。近5戦も(2)(4)(1)(1)(3)着と充実著しい。この馬の武器は強靭な末脚。実際、毎回メンバー最速の差し脚を繰り出しているのだ。前走のBSN賞3着は平坦コースの新潟1800メートルが合わず、不発に終わったもので悲観することはない。その時から条件が大きく好転しており、チャンスは十分だ。ハンデは据え置きの57キロだし、乗り替わりも戸崎騎手なら心配無用。相手は、成長力の大きいノースショアビーチと、ランウェイワルツの3歳両馬。☆東京10R「甲斐路ステークス」(芝1800メートル)◎4サトノフェラーリ○9ファントムライト▲10ミエノワンダー△2マイネルディーン、6トーセンアルニカ サトノフェラーリは、休み明け+昇級緒戦+古馬混合とハンデが重なった弥彦特別をメンバー最速の差し脚で圧勝(0秒2差)。実力を見せつけている。続くセントライト記念は、イスラボニータの前に13着と返り討ちに遭っているが、1コーナーでごちゃごちゃして、引っ掛かったことが敗因だ。それで、0秒8差なら悲観することはない。自己条件に戻り、得意の1800メートル<3102>なら巻き返しは必至だ。10頭立てと手頃な頭数で、馬群も捌きやすい。相手は、昇級以降(2)(2)着と充実一途のファントムライト。春に現級勝ちしているミエノワンダーも侮れない。☆福島11R「みちのくステークス」(芝1200メートル)◎16モズハツコイ○6ミッドナイトクロス▲5マイネサヴァラン△11アポロスターズ、12レモンチャン 昇級2戦目の道頓堀Sで小差2着と好走し、ここに大きく望みをつないだモズハツコイをイチ押し。もともと、重賞のファンタジーSで2着しているように、実力の裏付けは十分ある。夏を境に一皮むけ、素質に力が追いついたとなれば期待できる。小回り平坦の福島コースも最適の舞台だ。相手は、休み明け2戦目で走り頃のミッドナイトクロス。この2頭に迫るのは、マイネサヴァラン。福島1200メートルは、<4201>と、実績はメンバー屈指。☆京都11R「菊花賞」(芝3000メートル)◎14トゥザワールド○15ワンアンドオンリー▲9ハギノハイブリッド△4サウンズオブアース、6ショウナンラグーン 皐月賞2着馬のトゥザワールドが、最後の1冠を奪取する。ダービーはワンアンドオンリーの前に5着と後塵を拝しているが、これで勝負付けが終わったと判断するのは早計というもの。何故なら、皐月賞TR・弥生賞でワンアンドオンリーを一蹴しているし、本番も先着を果たしているからだ。秋緒戦のセントライト記念は2着に終わっているが、本来が叩き良化タイプで上々のスタート。本番に大きく期待を抱かせる内容だった。京都コースは3戦3勝と、自分の庭同然だし、3000メートルもドンと来い。相手は、順当にワンアンドオンリー。穴は、ハギノハイブリッド。スタミナは折り紙付きの血統だし、最後の直線でグイグイ伸びて来るシーンが見られそう。☆京都10R「ディープインパクトC」(芝2400メートル)◎7ジャイアントリープ○1トウシンモンステラ▲6スズカデヴィアス△3スノードン、5リメインサイレント 本命には、ジャイアントリープを推す。全4勝が2400メートルを含め、2000メートル以上で挙げているエキスパートだからだ。そのうち、2勝は京都コースだ。前走6着は距離不足の1800メートルに加えて、出遅れる不利が重なったもので度外視して大丈夫。その時から条件は大きく好転し、勝利は目前だ。前走比2キロ減のハンデ55キロも強調材料。相手は、クラスの安定勢力トウシンモンステラ。台風の目は、3歳の精鋭スズカデヴィアス。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
レジャー 2014年10月25日 17時59分
菊花賞(GI、京都芝3000メートル、26日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、菊花賞は◎ワンアンドオンリーが二冠を達成します。 前走の神戸新聞杯は、後方で折り合いをつけて追走。外から早目に動いて4角4番手。直線で追い出して先頭に立ちましたが、2着馬と並ぶシーンもありながら最後は差し返す根性を見せアタマ差の辛勝。しかし、後半のラップが速い中、こちらは外を回って長くいい脚を披露していますから、たいしたもの。距離延長も問題なさそうです。 使った方が良いタイプで、前走時は追い切りで併走馬に遅れましたが、今回は同じ相手に先着し好気配。派手に攻め駆けはしない方ですけど前回よりも動いていて、更に馬自身に貫禄があり良くなっているように見えますね。ダービーと神戸新聞杯を連勝。このパターン同様、ディープインパクト、オルフェーヴルに続いて歴史的瞬間を制します。(15)ワンアンドオンリー(14)トゥザワールド(13)ミヤビジャスパー(4)サウンズオブアース(2)トーホウジャッカル(16)サトノアラジン(12)タガノグランパ 馬単 (15)(14) (15)(13) (15)(4)3連単 (15)-(14)(13)(4)(2)(16)(12)ワンアンドオンリー 1頭軸マルチ動画予想は、こちらへ→http://www.youtube.com/watch?v=GbI6Dv1InKk&list=UU4F6naTcHghQRmkcbay4vDw※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
レジャー 2014年10月25日 17時59分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(10月26日)菊花賞(GI)他2鞍
ど〜も! ハッシーです。やはり女心は難しかった先週の秋華賞。今週は男たちのガチンコの闘い菊花賞です。男たるものここは当てておきたいレース。ビシっと当ててやりましょう!☆京都2R 2歳未勝利牝馬限定戦(芝1400m) ビットレートは、前走休み明けだったこともあり、勝負所で反応が鈍かった分追い込み届かず2着に敗れたが、直線では一時4馬身差ほど開いていた差を坂にかかるとグングン伸びて1馬身差まで詰めた内容は見所あり。一度使われて反応が良くなればあっさりも。◎(9)ビットレート○(8)グランディフローラ▲(6)ノースファンタジー△(12)メイショウミソラ△(7)ニューエディション買い目【馬単】6点(9)→(6)(7)(8)(12)(6)(8)→(9)【3連複1頭軸流し】6点(9)-(6)(7)(8)(12)【3連単】6点(9)→(8)→(6)(7)(12)(9)→(6)(7)(12)→(8)☆京都3R 2歳未勝利戦(芝1600m) デビュー戦となった前走で、前半少しかかってしまった上に直線では少し気難しさを出してしまい、手応えほど伸びなかったセンターピース。一度使われて追い切りの動きも変わってきており、折り合いさえ付けば好勝負。 ◎(7)センターピース○(16)ノスタルジー▲(12)ブライトボイス△(3)メイショウワカアユ△(8)アイファーサンディ買い目【馬単】6点(7)⇔(3)(12)(16)【3連複1頭軸流し】6点(7)-(3)(8)(12)(16)【3連単】9点(7)→(3)(12)(16)→(3)(8)(12)(16)☆京都11R 菊花賞(GI)(芝3000m) クラシック3冠の中で最も距離適性が出る菊花賞。過去10年の勝ち馬を見てもデルタブルース、アサクサキングス、スリーロールス、ビッグウィークと、ざっと5頭は生粋のステイヤー。2着にしてもアルナスライン、フローテーション、フォゲッタブル、スカイディグニティと、やはり長距離適性が高く、キレのある馬より長く良い脚を使うタイプが好走している。となれば今年も長距離適性の高い馬をチョイスするのみ。距離適性、実績からやはり中心はワンアンドオンリー。今年のダービー馬とくれば実力は折り紙つきで、胴長で繋ぎも長く、すらっとした如何にも長距離向きの体型をしている。キレで勝負するタイプではなく、長く良い脚を使うタイプと、ここまで菊花賞好走馬の条件に当てはまっている。休み明け初戦となった前走は、後方から大外を回って進出し、一度は交わされたものの差し返して勝利した内容は着差以上の強さ。勝ち負け必至。相手筆頭はヴォルシェーブ。ひと夏を超えてパワーアップした馬体、追い切りから好走を期待した前走であったが、後ろから行きすぎてこの馬のレースが出来ていなかった。春の時点で古馬を破っておりその実力は確かで、今回は長距離戦を意識し、前半はゆったりとしたペースで入り、終いを伸ばすという追い切り。動きそのものも躍動感あふれる走りで絶好のデキ。展開によっては逆転の目もアリ。一発ならゴールドアクター。2600m戦を2連勝してきた夏の上がり馬。先行馬が少なく展開も向きそうで、後続が本命馬に気を取られるようなら面白い。以下、ショウナンラグーン、トゥザワールド、ハギノハイブリッドまで。◎(15)ワンアンドオンリー○(17)ヴォルシェーブ▲(10)ゴールドアクター△(6)ショウナンラグーン△(14)トゥザワールド△(9)ハギノハイブリッド好調教馬(14)(2)(4)(17)買い目【馬単】8点(15)→(6)(9)(10)(14)(17)(6)(10)(17)→(15)【3連複1頭軸流し】10点(15)-(6)(9)(10)(14)(17)【3連単】12点(15)→(6)(10)(17)→(6)(9)(10)(14)(17)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。
-
-
レジャー 2014年10月25日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(10/26) 菊花賞
京都11R 菊花賞◎トーセンスターダム 秋華賞と同じように1強ムードとなっている。前週あるいは前走、直前の記憶が馬券予想に及ぼす影響は小さくなく、仕上がり途上のTRでダービー馬の底力を見せつけたワンアンドオンリーに人気が集まるのは当然だろう。そして、先週の反省から? 馬単ではなく馬連で、そう考える人が多いはずだ。3000mは未知数だが、神戸新聞杯からの上積みも大きく、軸としては鉄板級。穴狙いせずにワンアンドから馬連で流すのが無難な選択と思える。気になるデータとしては、ダービーと菊の「二冠」馬は、40年以上現れていない。その間、三冠馬は5頭出現しているが。 頭も狙える相手候補として挙げたいのが、池江厩舎の3頭。トゥザワールド、トーセンスターダム、サトノアラジン。最後の1冠に向け、いずれも自信を持って臨める仕上げ。また、それぞれ鞍上に配した3騎手が菊花賞を勝っているのも心強い。 中でも個人的に期待するのがトーセン。3番人気に支持されながら7着に敗れた神戸新聞杯(前が壁にならなければ入着以上はあったと思われる)は、明らかに消化不良。近走内容から大きく評価を下げているが、先週、今週と併せ馬での動きが抜群で、前走からガラリと一変している。見直しが必要だ。何よりも鞍上は名手・武豊。長丁場でもピタリと折り合い、直線でズバッと差してくるシーンを我々は何度も見ている。京都コースに替わるのもプラスだし、一発逆転があっても驚きはない。馬連 流し(15)-(7)(9)(13)(14)(16)3連複 軸 2頭流し(7)(15)-(9)(13)(14)(16)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
社会 2014年10月25日 17時59分
東京・港区の職員が小6女児を買春
公務員の男が、小学生の女児を買春するというショッキングな事件が起きた。 神奈川県警港北署は10月22日、当時小学校6年生だった女児に現金を渡して、みだらな行為をしたとして、強姦と児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、東京都港区職員で芝浦港南地区総合支所の男性主事(32=千葉県八千代市村上南)を逮捕した。 逮捕容疑は、今年1月6日、当時12歳だった少女(現13)に、現金5000円を渡して、神奈川県横浜市内のホテルで、みだらな行為をした疑い。 同署によると、男は昨年12月頃、インターネットの掲示板で少女と知り合い、携帯電話のメールで連絡を取り合い、1月6日に初めて会った。2人のやりとりのなかで、男は少女が当時12歳であることを認識していた。 少女の家族が同署に相談し発覚した。男は警察の調べに対し、「思い出せない」と供述し、容疑を否認しているという。 港区の武井雅昭区長は「公務外の行為とはいえ、職員が逮捕される事件が起きたことは、大変遺憾であります。関係の方々には多大なご迷惑をおかけし、区政に対する区民の皆さまの信頼を損ねたことを心より深くお詫びいたします。区としては、二度とこのようなことが発生しないよう、法令や服務規律の遵守を徹底し、区民の皆様の信頼回復に向けて、再発防止に向けて取り組みます」とコメント。 逮捕された当該職員の処分については、「早急に事実を確認し、厳正に対処してまいります」としている。(蔵元英二)
-
-
スポーツ 2014年10月25日 16時30分
阪神のリベンジなるか? ソフトバンクとの日本シリーズがいよいよ開幕
プロ野球の日本シリーズがいよいよ、10月25日に開幕する。 セ・リーグはレギュラーシーズン2位ながら、CS(クライマックスシリーズ)で下剋上を果たした阪神が9年ぶり2度目の出場。パ・リーグはリーグ優勝したソフトバンクが、3年ぶり15度目(前身の南海、ダイエー時代を含む)の出場となった。阪神は実に29年ぶり2度目、ソフトバンクは3年ぶり6度目の日本一を目指す。 過去、両軍による日本シリーズは64年(南海時代)、03年(ダイエー時代)と2度あり、いずれも4勝3敗でホークスが制しており、阪神にとっては“リベンジ”を懸けた決戦となる。 05年以降の両軍のセパ交流戦での対戦成績は、ソフトバンクの21勝20敗3分けと、ほぼ五分だ。 阪神はリーグ優勝こそ逃したが、CSでは5勝1分けと負け知らずで、日本シリーズ進出を決めて、波に乗っており、互角の闘いが期待できそうだ。 「Yahoo!ニュース」では、「2014年日本一に輝くのは阪神? ホークス?」との意識調査を10月20日から実施したところ、25日午後3時現在、5万0915票(男性=83.2%、女性=16.8%)の回答があった。 その結果は、「阪神」が2万6195票(51.4%)、「ソフトバンク」が2万4720票(48.6%)ときっ抗するものとなった。 両軍にとって、差があるのが日本シリーズでの経験値。ソフトバンクは11年に日本一となったメンバーが多数残っているが、阪神は出場すること自体が05年以来で、その差は明らか。 阪神で03、05年の日本シリーズに出場した経験がある選手は、鳥谷敬内野手、関本賢太郎内野手、安藤優也投手、能見篤史投手、福原忍投手の5人しかおらず、エース・能見は中継ぎでの起用だった。 福留孝介外野手(元中日)、藤井彰人捕手(元近鉄)、鶴岡一成捕手(元巨人)らは、他のチームに在籍した際に日本シリーズを経験しているが、キーマンとなりそうなのが、“お祭り男”西岡剛内野手だ。 今季、故障のため、不本意なシーズンとなった西岡だが、CS6試合では27打数10安打、1本塁打2打点、打率.370と打ちまくり、大舞台での強さを発揮した。西岡はロッテ時代の05、10年と日本一を2度経験。しかも、10年はリーグ3位から下剋上を果たしての日本一だった。両年とも、西岡は全試合にスタメン出場しており、その存在は大きいといえそう。 日本シリーズは25日、阪神の本拠地・甲子園球場で開幕。第3戦から福岡ヤフオク!ドームに舞台を移し、第6戦で甲子園に戻る。 果たして、日本一の栄冠に輝くのは、阪神かソフトバンクか?(リアルライブ編集部)
-
スポーツ 2014年10月25日 14時30分
議論は尽きた!? タイブレーク制導入が高校野球を変える(1)
日本高校野球連盟(以下=高野連)の技術・振興委員会が開かれた(10月20日)。同委員会は『タイブレーク制導入の是非』についても触れ、来春の都道府県大会と地区大会で、テスト導入することを決めた。実際に走者を置くイニング数など詳細、並びに正式な決定手続きは11月の理事会になるが、「もう、変更はされない」と言っていいだろう。高野連は議論を尽くしたからである。 そもそも、タイブレーク制導入の是非が議案提示された理由は、球児たちのケガを防ぐ新たな防止策が必要となったため。これまで、高野連もあらゆる対策を講じてきた。連投を防ぐため、大会期間中に休養日を設けるなどしてきたが、しかし、雨天順延や、今夏の軟式大会で中京(東海・岐阜)と崇徳(西中国・広島)が延長50回の死闘を繰り広げたように、サスペンデッド(一時停止試合)にも限界が見えてきた。そこで浮上してきたのが『タイブレーク制導入案』だった。 繰り返しになるが、高野連は全国加盟校の指導者にアンケート調査を行った(硬式野球4030校/回答率98%)。<望ましい球児の健康管理方法は?>の四択回答で、最大投票があったのは、『タイブレーク制導入』(49.7%)。委員会終了後の説明によれば、「投球やイニング数に制限を設ける方法の是非も、改めて話し合われた」という。 だが、投球数やイニング数に制限を設けると、作戦面に影響が出る。公立校など部員数の少ない学校では「投手のできる球児が1人しかいない」なんてことも珍しくない。アンケート結果を開示したとき、振興委員会の相沢孝行委員長は「(導入の)賛成が半分しかないとも、半分もあるとも、受け止め方はいろいろだが…」と語っていた。都高野連の武井克時理事長も、「大きな大会(甲子園)につながらない春の大会でやってみようということに」と、アンケート開示時点で語っていた。今回の議論が“結論ありき”だったとは言わない。アンケート開示時点で予測された範疇から出られなかったのだろう。 これもアンケート結果を開示したときのコメントだが、竹中雅彦・事務局長は導入賛成の49.7%について、「消極的な賛成」と称し、「世界的な流れなら仕方ない」「他に方法がないのなら」など、回答者の声も説明していた。 世界的な流れ−−。 改めて『公認野球規則』(発行者・NPB)を見直してみたが、タイブレーク制のことは記されていなかった。大会主催者がそのルールを管理する“勝敗システム”なのだろう。だが、日本の野球ファンが『世界的な流れ』と聞いて、真っ先に思いつくタイブレーク制は、2008年北京五輪だろう。野球・日本代表チームは、タイブレーク制で米国に敗れている(一次リーグ)。 タイブレーク制の導入は五輪直前に決定されたもので、星野仙一・代表監督(当時)が「何故、今ごろになって!?」と怒りをあらわにしていたのも思い出される。 代表チームは<延長11回、無死一・二塁>という、タイブレーク制突入を想定した守備練習をやっていなかったそうだ。 国際試合は点が入りにくい。牽制やバントシフトを徹底して相手の攻撃に備えなければ、大量失点にも繋がり兼ねない。準備不足が北京五輪の敗因だが、タイブレーク制に適応するためには、通常の守備練習とは違う準備も必要なようである。テスト導入とはいえ、タイブレーク制がトーナメント形式の高校野球に与える影響は少なくないようだ。(スポーツライター・美山和也)※星野仙一氏のコメントは2008年8月21日付の各スポーツ新聞を参考にいたしました。
-
芸能ネタ 2014年10月24日 16時43分
次長課長・河本 生活保護不正受給の自虐ネタ投下 視聴者がブチギレ「マジ不愉快」「早く消えろ!」
23日に放送されたフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、お笑いコンビ・次長課長の河本準一が発した自虐ネタに、視聴者がネット上で大激怒している。 同番組では、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑が、第一子を出産した夫人に感謝の気持ちを込めて、超高級腕時計を購入するという「ハライチ澤部、時計を買う。」というコーナーを放送。 756万円(税込み)もするカルティエ「サントス ドゥモワゼル ミニ」を店員から勧められた澤部は顔が真っ青。大先輩であるとんねるずの石橋貴明と木梨憲武からも勧められるが、「バカヤローな金額でしょ!!」と完全拒否し、「無理、こんな金額」と半泣き状態だった。 そんな澤部を見かねた次長課長の河本が「早く買えよ、オマエもう」と煽ると、澤部は「うるせぇぞ! 河本オイ」とブチギレ。河本自身も以前、同コーナーに出演し、夫人とペアで約190万円の時計を購入していた。澤部にキレられた河本は、「その時代に買ったけど、世間に叩かれたんだよ…」と告白。「買った後に世間に叩かれたわ! しっかり代償払ったんだ…俺」と悲しい表情を浮かべた。 澤部の夫人は大手クリーニングチェーン店の社長令嬢で超セレブ。結婚した際には、“逆玉の輿婚”と報じられるほどだった。澤部の結婚背景を踏まえて、河本は「オマエはいいだろ!! 良いとこの嫁さん捕まえてバカ」と言い返し、「オマエ、保護してもらう可能性ないだろ」と逆切れした。 河本といえば、2012年に河本の収入が十分あるにもかかわらず、母親が生活保護を受給していることが発覚。いわゆる、生活保護不正受給問題が浮上した。片山さつき参議院議員(当時)が、厚生労働省に調査依頼したことを発表するなど、問題が拡大。河本は会見を開き「考えが甘かった自分が情けない。お詫びを申し上げたい」と不正受給を認め、謝罪。芸能界のみならず、日本社会全体を巻き込んだ大問題へと発展した。 番組では、河本の逆切れにとんねるずだけでなく、スタッフも爆笑。澤部も笑いながら納得している様子だった。再度、河本に煽られた澤部がキレるというパターンでも、河本は「買って色々あって世間にもまれたんだ…」としみじみ。石橋も「(河本は)しばらく出れなかったんだぞ。『みなさん』」と河本の自虐ネタをフォローした。 河本の自虐ネタに出演者とスタッフは盛り上がっていたように見えたが、ネット上では「生活保護の件ネタみたいにしてて、見てて気分いいものではないな」「早く消えろ!」「マジ不愉快」「全ての人から許されたとでも思ってるんかね?」「反省してないなコイツ」と怒りのコメントが噴出。 河本にとっては渾身の自虐ネタだったが、視聴者からは反感を買うだけだったようだ。
-
芸能 2014年10月24日 16時30分
米倉涼子主演「ドクターX」好調キープ! 正念場は日本シリーズと重なる来週
米倉涼子主演「ドクターX〜外科医・大門美知子」(テレビ朝日/木曜日午後9時〜)第3話が10月23日に放送され、その視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は20.8%だった。これで、3週連続で20%の大台を突破し、好調をキープした。 一方、裏のTBS「MOZU Season2〜幻の翼〜」(西島秀俊主演/木曜日午後9時〜)第2話は5.6%まで落ち込み、初回の8.4%より、2.8ポイントも下げてしまった。 今年放送された民放の連続ドラマで、最も全話平均視聴率が高かったのは、7月期の木村拓哉主演「HERO」(フジテレビ)で21.3%。「ドクターX」がこの数字を超えて、2年ぶりのトップを達成できるかどうか注目が集まる。 その意味で、正念場を迎えそうなのが来週30日放送の第4話だ。というのは、同日、日本シリーズ(阪神対ソフトバンク)第5戦の放送(TBS)と重なるからだ。放送枠は午後9時終了となっているが、試合開始は6時半で、よほど短時間で終わらないかぎりは放送延長となる公算が高い。 実は昨年の「ドクターX」第2シリーズは全9話中、第3話のみ20%の大台を割り、18.4%に終っている。その理由は、裏で放送された日本シリーズ(巨人対楽天)第5戦(日本テレビ)が23.6%の高視聴率を獲って、「ドクターX」の足を引っ張ったからだ。 今年は巨人抜きの日本シリーズとなり、視聴率が低迷することも予想される。しかし、ここ数年のデータでは、巨人抜きでも、闘いがきっ抗すれば、シリーズ終盤には、高視聴率となっているのだ。 現実に、11年(中日対ソフトバンク)の第7戦(TBS)では18.9%を記録。10年(中日対ロッテ)の第7戦(フジテレビ)では、20.6%と大台超えを果たした例もある。 巨人抜きの日本シリーズといっても、「MOZU」より“強敵”であることは確か。テレ朝としては、シリーズが盛り上がらない形で第5戦を迎えるか、どちらかの4連勝で終わってくれるか、あるいは2時間半以内で短時間決着してくれるのを願うばかりだろう。(坂本太郎)
-
-
芸能 2014年10月24日 15時30分
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3 (10/17〜10/24)
●第1位「パソコンの履歴に、俺がガンガンやったSMチャットが」(南海キャンディーズ・山里亮太/フジテレビ系『ミレニアムズ』10月18日) 2000年(ミレニアム)にデビューした芸人9人が、フジで新バラエティを発進させた。ナイツ、南キャン・山里、ウーマンラッシュアワー、流れ星、オードリーといった事務所の垣根を超えたメンバー。初回は、フジ社内を使った芸能人ドッキリと、SEKAI NO OWARIをゲストに招くという、オーソドックス路線だ。そのセカオワとのトークコーナーで、しっかり足跡を残したのは山里。学生時代から6年9カ月交際し、同棲までしていた彼女がいたことを明かしたのだ。長い交際にピリオドを打った理由を聞かれると、「パソコンの履歴に、俺がガンガンやったSMチャットが」と、さらなる仰天。「文字だけで、全世界の女王様からいじめられる」もので、「アメリカの女王様から“Hey GOD”(神よ)と呼ばれた」ことがあったとか。まさに神がかり的なネタを持っていた山里だ。●第2位「後輩だったら、とっくに殺してますよ」(土田晃之/テレビ朝日系「『ぷっ』すま」10月18日) タレントが経営する店に突撃する恒例企画“タレントグルメ”に、90年代後半に沸き起こった“ボキャブラブーム”の牽引者のひとり、X-GUN(バツグン)・さがね正裕が登場。同企画、2度目だ。芸人としては旬を過ぎているさがねだが、かつてはステーキ店を経営。現在は破たんし、串揚げ店を構えている。そこに潜入したSMAP・草なぎ剛ら一行だったが、当の本人はしゃべりが苦手。草なぎは、「なんか、眠くなっちゃった」と目をこすった。そんなさがねを盛り立てようと、仲間が顔芸をふったが、店内はシ〜ン。土田は、「後輩だったら、とっくに殺してますよ」、草なぎは、「なんでそれで芸人さんやれてるのか、それが不思議」とバッサリ斬った。しかし、肝心の味は、「バツグン」(草なぎ)のようだ。●第3位「奥さん、なんのために産道開いたの?」(とんねるず・石橋貴明/フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』10月23日) 新婚で今年は一児のパパになったハライチ・澤部佑が、初の“買う。シリーズ”で引っかけられた。大手クリーニングチェーン店の令嬢とデキ婚した澤部だが、妻にはまだ、結婚指輪を買ってあげていないという情報を、相方の岩井勇気からキャッチ。そこで、同番組おなじみの銀座に連行して、買わせるよう仕向けた。躊躇する澤部に石橋は、「奥さん、なんのために産道開いたの?」と詰め寄り、チンピラ(番組内での岩井の呼称)のぶんも買うよう推進。結果、澤部は妻のぶん、そしてコンビで高級ブランド「パテックフィリップ」を買うハメになり、一夜にして総合計609万円(2人で3本)を散財した。なお、同企画で跳ねたハライチは、今後番組内で「パテック・フィリップ」と呼ばれるようになった。(伊藤由華)