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芸能 2014年02月20日 15時30分
そのうちジャニーズ事務所の看板になりそうな生田斗真
ジャニーズ事務所所属の俳優・生田斗真が主演する公開中の「土竜(モグラ)の唄」が話題を呼んでいる。 生田は主人公の潜入捜査官役を演じているが、作品は生田が全裸で車のボンネット上に縛りつけられ、大の字になって絶叫するという衝撃的なシーンからスタート。「股間のところはチラシで隠しているだけで、角度によっては見えていたはず。ジャニーズがよくあそこまで脱ぐのをOKしたものだ」(映画ライター)。 今年は秋に出演する、同じ事務所に所属する嵐の相葉雅紀の主演映画「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」も公開を控えているが、映画の仕事は10年公開作品からと映画歴は浅い。 小学校6年の時にNHKの子供向け教育番組「天才てれびくん」とジャニーズオーディションに同時に合格し芸能界入り。芸能界入り翌年の97年に放送された同局の連続テレビ小説「あぐり」で俳優デビューした。 00年代前半はテレビの仕事よりも、舞台を中心にこなししっかり演技力を磨いたが、まったくグループのメンバーとしてデビューする気配はなく、07年のフジテレビ系ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」に出演し一気に注目度がアップした。 ドラマの仕事をこなしながら、10年に「人間失格」で映画初出演で初主演。同年出演作「ハナミズキ」も公開され、いずれの作品でも好演が評価され「ブルーリボン賞」などの新人賞を受賞した。 風間俊介とともに、ジャニーズでは異例のグループに所属せず、俳優として一本立ちしているが、「SMAP、嵐らもいずれ飽きられるだけに、看板タレントになる日は近い。また、長い目で見れば俳優として成長し、ジャニーズの稼ぎ頭になる可能性も」(芸能記者) そのうち、事務所の中で生田と同じ路線を目指す後輩が出てくることになりそうだ。
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芸能 2014年02月20日 15時30分
中村アンがフィギュア女子シングル代表へエール「がんばってほしい」
モデルの中村アンが20日、東京・ラフォーレ原宿で開催された、「DISNEY GIRLS PROJECT」『LAFORET COLLECTION』PRイベントに登場し、ファッションショー&トークショーを行った。 「DISNEY GIRLS PROJECT」は、「ラフォーレ原宿からガールズパワーを発信」をコンセプトに、ディズニーガールズキャラクターに焦点を当て、2月22日から4月6日まで、ラフォーレ原宿の45店舗にて限定商品を展開。ほか、さまざまなイベントが行われる。 ディズニーガールズキャラクターのファッションでランウェイを舞った中村は、「すごくいい気分です。このまま、ディズニーランドに行きたいです」とすっかり気に入った様子。また、ソチ・オリンピックでの日本代表選手たちの活躍をLIVEで見ていることを紹介し、「今日もフィギュアがあります。がんばってほしいです」と、日本時間で20日深夜から21日未明にかけて行われるフィギュアスケート女子シングル・フリースケーティング出場選手(浅田真央選手、鈴木明子選手、村上佳菜子選手)へエールを送った。(竹内みちまろ)
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トレンド 2014年02月20日 15時30分
噂の深層 夏目三久が芸能界に復活できたワケ
夏目三久の静かなる躍進がとまらない。 「この度、アノ人のセクハラ騒動で問題となったTBSの『朝ズバッ!』終了に伴い、4月からスタートする新番組『あさチャン』のメイン司会に抜擢。“TBSの朝の顔”になることが発表されました。彼女はいまや『マツコ&有吉の怒り新党』(テレ朝)、『真相報道 バンキシャ!』(日テレ)など4本のレギュラー番組と、1本のラジオレギュラー番組を抱えるれっきとした売れっ子フリーアナの一員です」(週刊誌記者) もっとも、夏目三久といえばファンでなくとも思い出されるのがあの事件だろう。 「若手ながら『24時間テレビ』の司会を任されるなど、当時、日テレのナンバーワン・ホープだった彼女にスキャンダルがふりかかったのは2009年の夏のこと。写真週刊誌『FLASH』が夏目アナがコンドームの箱を手に、ニッコリと微笑む写真を掲載しました。アイドルアナが『サガミオリジナル』を手にベッドに横たわる写真は衝撃的な内容で、その後、担当番組を次々と外され退社を余儀なくされました」(テレビ局関係者) 一時は精神的に相当追い込まれていたという夏目。スポンサーも絶対に寄りつかないだろうと言われたスキャンダルにも関わらず、この1年程前からじわじわとテレビの世界に復活。気が付けば勝ち組フリーアナの仲間入りを果たしつつあるのだ。一方で、「テレビの彼女を見ている限り、共演者の有吉弘行のように、干された期間に溜めこんだ才能を爆発させている感じはしない」(テレビ放送作家)との疑問の声もある。 そんな折、フリーアナウンサーA氏から貴重な証言を得ることができた。 「芸能界のドンとして有名なXさんが、アナウンサーでお気に入りなのが夏目三久と羽鳥慎一なんですよ」 X氏といえば業界では知らぬ人のいない“芸能界のドン”と呼ばれている人物。そういえば羽鳥もまた『フライデー』で不倫疑惑を報じられたにも関わらず活躍を続けている。 夏目の躍進とX氏の存在に直接の関係があるのかは不明だが、スキャンダルも何のそので活躍する二人の躍進を見ると、“さすがはX氏”と言わざるをえない。(明大昭平)
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その他 2014年02月20日 15時30分
好きなアニメ・漫画のキャラクターを口説いてみよう! 「足元がお留守」でおなじみのヤムチャ
第一回目の今回は、『ドラゴンボール』シリーズのヤムチャの口説き方を伝授しよう! 「足元がお留守」でおなじみのヤムチャ ハイエナヤムチャは、おそらく…というか確実に動物と老人と餃子を除くZ戦士(注:孫悟空をリーダーにおいた集団)において最弱かつ戦いの中では全くの役立たずで、長年交際していた本作のヒロイン・ブルマとも破局し、平成の世が明けて少したった頃に起こったサイバイマン事件が水曜夜19時にフジテレビ系列にて公開された後、遂にはその名を「永遠の噛ませ犬」との同意語に成功した男である。「も、もしかしてヤムチャさん…」という153cmの予感はやはり現実になったのだ…。しかしそんなことは多分あまり気にしていなさそうな、ナイスガイなヤムチャ様なのだ! ヤムチャは一応ハンサム設定である。「いい男」好きのブルマが惚れた程だ。しかしブルマと別れた理由から見るに、彼は浮気者である…ヤムチャのクセに…。ブルマと別れた後も、神龍に彼女に送る高価なネックレスを願おうとしてエピソードがあり、女には不自由していないと見える。…ヤムチャのクセに…。 性格は、自分を殺そうとした(注:サイバイマン事件を参照)ベジータと平然と肉を焼き、共に焼肉のタレをかけて食べ、一緒に寝泊まりすることに何の躊躇が見られない様に、性格はあまり物事にこだわらず、いい意味でお人好し、来るもの拒まず去る者追わずの傾向が伺える。だが特定の彼女がいないのを見ると、いつも女性が一方的に言い寄ってきて交際に発展したとしても、一方的に去られているタイプの男と見受けられる。イマイチ上がらない戦闘力を見ても、恋愛においてもそこまで熱くならないタイプなのだろう。 しかし本作初期で「結婚に憧れている」と発言しているので結婚願望はある様だ。バトル漫画ゆえに自分の修行で忙しく、結婚するタイミングがなかったのは仕方がないかもしれないが、過去に元カノのブルマもよく待ったものである。結婚するタイミングがあったとすれば、第23回天下一武道会で悟空がマジュニア(ピッコロ)を倒した後か、悟空がフリーザを倒して生き返った後のこの二つだったであろうに…ヤムチャのクセに…。 公式の同人誌と名高いTVアニメ『ドラゴンボールGT』最終回では、いささか老いた風貌でプーアルと共に車を修理している描写がある。未だにプーアルと二人でいるところを見ると、まだ一人身であるのだろう。もういい年なので、股を開いて…まぁアレっすよ、ア・レ! をして子供でも作ってしまえば、一応真面目だと思うので責任を取ると推測する。だが自分の主張があまりなさそうなので昼も夜も尻に敷かれた夫婦生活になりそうだ。なんかヤだな…。最近では授かり婚とかいうらしい…ヤムチャのクセに…。<結論> ヤムチャの落とし方→ヤっちまう さぁみんなでハリケーンウルフ(注:ヤムチャ唯一のキャラクターソング)を歌おう! 注釈・足元がお留守:「悟空も別のキャラクターに言ってたぞ…」・サイバイマン事件:「なんか、しがみつかれちゃってさ…」・153cm:「クリリンのことかですー!」文:福山理絵
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社会 2014年02月20日 15時30分
幕内優勝経験もある元関脇・琴富士が、韓国人女性との偽装結婚の疑いで逮捕される
昨年12月、野球賭博問題で日本相撲協会から解雇された大相撲元大関・琴光喜(37=本名・田宮啓司)が、経営する焼き肉店「やみつき」(愛知県名古屋市西区香呑町)で、不法滞在していた中国人とタイ人を雇っていたとして、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、愛知県警西署に逮捕され、略式起訴されたが、またしても、角界の大物OBが警察のご厄介になってしまった。 警視庁組織犯罪対策1課は2月20日までに、韓国人に在留資格を取得させるために偽装結婚をしたとして、公正証書原本不実記載・同行使容疑で、大相撲元関脇・琴富士容疑者(49=本名・小林孝也=千葉県千葉市花見川区幕張町)と、韓国籍の飲食店従業員の女(29=東京都墨田区東向島)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年2月6日、韓国人女の在留資格を得る目的で、結婚する意思がないのに、台東区役所に婚姻届を提出し、千葉市美浜区役所で琴富士容疑者の戸籍原本に、虚偽の記載をさせたとしている。 同課によると、琴富士容疑者は「本当の結婚で、いずれ一緒に暮らすつもりだった」と容疑を否認しているが、女は「永住者資格を取るためだった」と認めているという。 女は別の日本人男性と同居しており、琴富士容疑者との結婚生活の実態はなく、謝礼として計125万円を支払っていた。 琴富士容疑者は80年春場所で初土俵を踏み、86年九州場所で新十両、88年秋場所で新入幕を果たした。90年名古屋場所では最高位の関脇に昇進。91年名古屋場所では、平幕で幕内優勝を遂げている。 それ以降、関脇に復帰はできず、94年九州場所で十両陥落。95年秋場所を最後に引退し、年寄・粂川を襲名して、佐渡ヶ嶽部屋で後進の指導にあたっていたが、99年7月に退職。一時はタレントとしても活動していたが、現在は野球賭博問題で角界を追われた元関脇・貴闘力(先代大嶽親方=本名・鎌苅忠茂)が経営する焼き肉店「貴闘力」海浜幕張店(千葉市美浜区ひび野)の店長を務めていた。 琴富士容疑者と琴光喜は、ともに佐渡ヶ嶽部屋OBで、幕内最高優勝経験者。大相撲の歴史に、大きくその名を刻んだ元力士が、角界を離れてから警察の世話になるのは寂しいことだ。(落合一郎)*写真はイメージ
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スポーツ 2014年02月20日 15時15分
浅田真央、キム・ヨナ、リプニツカヤ… ソチ五輪女子フィギュアで金メダルを手にするのは?
ソチ五輪中継のテレビ観戦で、寝不足が続いている読者の方も多いことだろう。 五輪もいよいよ、佳境に入ってきたが、残された最大の注目競技は、なんといっても、女子フィギュアだ。 日本時間2月19日深夜(20日未明)には、ショートプログラム(SP)を終えた。その結果は、キム・ヨナ(韓国=23)が1位、アデリナ・ソトニコワ(17=ロシア)が2位、カロリナ・コストナー(27=イタリア)が3位。“日本のエース” 浅田真央(日本=23)はミスを連発して、よもやの16位。金メダル候補の“ロシアの新星” 15歳のユリア・リプニツカヤは5位となった。同20日深夜(同21日未明)に行われるフリーで雌雄が決する。 ちまたでは、10年バンクーバー五輪の金メダリストのヨナ、同銀メダリストの浅田、新種目の団体でロシアの優勝に大きく貢献したリプニツカヤの3人が金メダル候補と呼ばれていたが、果たして、誰が栄誉を手にすることができるのか? そこで、「Yahoo!ニュース」では、「真央、ヨナ、リプニツカヤ、金メダルを手にするのは?」との意識調査を、2月12日〜19日に実施。10万3924票(男性=70.3%、女性=29.7%)の回答があった。 期待度もあってか、いちばん多くの票を集めたのは、浅田で4万6780票(45.0%)。続いて、リプニツカヤの3万7395票(36.0%)。ヨナはブランクもあってか、評価が低く、1万6104票(15.5%)にとどまった。「3人以外」との回答は、3645票(3.5%)だった。 今シーズン限りでの引退を表明している浅田だけに、金メダルを獲って、有終の美を飾ってほしいところだが、現実は厳しいものとなった。しかし、逆境を跳ね返して、なんとかフリーで挽回してほしいものだ。 もちろん、バンクーバーでは8位に終わって悔しい思いをした鈴木明子(28)=SP8位=、初出場・村上佳菜子(19)=SP15位=のフリーでの逆襲にも大いに期待したい。(リアルライブ編集部)
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芸能 2014年02月20日 11時45分
前事務所に訴えられてがけっぷちのさとう珠緒
タレントのさとう珠緒が前所属事務所から損害賠償請求などで民事訴訟を起こされ、現在係争中であることを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同誌ではさとうを訴えた前事務所の女性社長が取材に応じているが、社長は93年に事務所を立ち上げ、当時の所属はさとう1人でかなり絆は固かったというが12年末にさとうを提訴したという。気になる裁判の争点だが、まず同社がさとうに04年に貸した計1300万円の未返済分の返済。当時、さとうはかなりの給料をもらっていたが、「国税からの追徴課税が払えない」として金を借り、現在も半額以上が未返済のままだという。 もう1つの裁判の争点は、同社が09年12月に大手美容整形外科と広告宣伝契約を結び、さとうの施術前後をテレビ番組で放送する契約を結んだが、さとうが「想像以上に痛かったから、人に勧めたくない」という理由で出演を拒否したため発生した約1800万円の損害賠償の支払いをさとうに対して求めているというのだ。 さとうは2月2日、関西ローカルの番組に出演。「雑誌によると、前の女社長が夜逃げしたということになってまして」、「連絡が途絶えたなとは思ってたんですけど」などと発言。 社長はこの発言を受け、同誌に取材に応じることを決めたそうで、「夜逃げは事実ではありませんし、逃げ出して連絡が取れなくなったのは、彼女の方でした」と反論。提訴したことについて、「きちんと現実に目を向けてほしい」、「これが彼女に対する私からの最後の教育」と苦言を呈している。 「これまで、芸能人が以前所属していた事務所からの借金を返済しないで訴えられた例が何件かあったが、ことごとく芸能人サイドが敗訴。今回も明らかにさとうに勝ち目はない。今回の記事でさとうに対する業界内の信用度はガタ落ち。今後、なかなか仕事のオファーはなさそう」(芸能記者) 裁判の行方が注目される。
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芸能 2014年02月20日 11時45分
テレビ朝日の萩野志保子アナが41歳で妊娠 高齢出産へ
アニメ「ドラえもん」の出木杉英才の声優を務めている、テレビ朝日の萩野志保子アナが19日、同局のブログで第1子妊娠を発表した。 「現在妊娠5か月で、出産は7月中旬の予定です。自分も夏生まれですので、母と同じ季節に出産するのだなと、41歳にして、自分を産んでもらった頃にも思いを馳せております」と報告。家族と一緒に体調を管理しつつ、アナウンサーの仕事も続けるという。
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芸能 2014年02月20日 11時45分
ココリコ田中が“熟年離婚”に警戒!?
「もう11年かな、子供が二人、生まれたりして、生活のスタイルは変わってきますけど、基本的なところは変わらないと思います」 自身の現在の結婚生活について、こう語るのは2003年6月に結婚したお笑いコンビ・ココリコの田中直樹。入籍当初は、「交際0か月での入籍」と話題になった。そんな田中は、『慰謝料弁護士〜あたなの涙、お金に変えましょう〜』(読売テレビ、日本テレビ系、毎週木曜11時59分〜)で主演をつとめる。演じるのは、慰謝料のスペシャリスト・袴田弁護士だ。 「敏腕弁護士の時は、僕と全然違います。僕は依頼人が来るまでの、普段のぼーっとしている袴田に近いですね。ドラマは1時間あって、はじまって3分くらいしたら依頼人が来るんですけど、それまでの最初の1〜2分は僕と同じですね 」 自身と役柄について分析する田中。また、ドラマのテーマが「離婚」「慰謝料」であることから、自身の結婚生活を振り返る機会も増えたとか。 「これまでに熟年離婚をテーマにした回があったのですが、すごく鮮明に残っています。この年代の問題というのは、まだ年も離れているので、イメージができにくいです。ただ、すごく生々しい話だったので印象深いですね。僕も熟年離婚されないように頑張ろうって思いました(笑)」 そんな田中は、普段は“お笑い芸人”としてバラエティ番組で活躍。今回は連続ドラマの主演をする上で、俳優業に関してはどのような思いを持っているのだろうか。 「お芝居って難しいなあって毎シーン思います。毎カット、これでいいのかって思います。監督さんの演出にどれだけ応えることができるかと、挑んでいます。ただ、これからも、(俳優の)お話があったら、ぜひチャレンジしたいです。極端な話、役はどんなものでもいいんです」 ちなみに、バラエティ番組で共演するダウタウンの松本人志は、監督として映画の世界にも進出。松本から、映画の主演の話がきたら? と質問してみると、「そんなうれしい話はないですが、そんな話はないと思います」と苦笑い。 「なぜ袴田が慰謝料にこれだけこだわるのか、後半に向けてひとつの見どころになると思います」と今後のドラマの展開を解説する田中。彼の演技にも注目していきたい。
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芸能 2014年02月20日 11時45分
ナインティナイン 「笑っていいとも!」レギュラー獲得の裏にタモリととんねるず
お笑いコンビのナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が「笑っていいとも!」のレギュラーを獲得した。19日に放送された「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのコーナーにコンビとして10年ぶりに出演し、「とんねるず」と同様にタモリに直談判した、というのが経緯だ。一体なぜ、このような電撃展開になったのだろうか? 以前からナイナイとタモリは深い関係で、1994年、ナイナイが23歳頃に「タモリのジャングルTV」のレギュラーとして抜擢され、司会者のタモリと共演。岡村はラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」で当時を振り返り、「若手やったから、失礼なこともいっぱいあったと思う。でも、タモさんから怒られたことは1回もないし、『ああせぇ、こうせぇ』ってアドバイスもらったこともないのよ。自由にやっていい。やりたいようにやっていい」と、感謝していた。また、岡村が休養していた際には、岡村の身体を心配していたタモリが矢部を食事に誘い、復帰する場合には肩に力の入らない「タモリ倶楽部」出演を提案したこともあった。 そんなタモリからの恩情を与えられているナイナイは「笑っていいとも!」終了が発表された際に、同ラジオで「終わらせたらアカン。絶対続けてほしい」と強く願っており、岡村はタモリが30年間、月曜日から金曜まで司会者を務めていることについて「もうゆっくりしてもらってもいいですよって思いますけど」とタモリの身体を気遣い、「直訴しに行こうかな。1曜日だけやってくださいって」と意気込んでいたこともあった。 「ナイナイにとって若手の頃から可愛がってもらってるので“東京の親父”みたいな感覚だと思いますよ。ただ共演していただけでなく、“岡村休養”の際にもお世話になっているので、ナイナイとしてはどうしても恩返しをしたいと考えたのでしょう」(テレビ関係者) そして、1月17日の「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演し、隔週レギュラーを獲得したとんねるずの存在も大きい。 ナイナイは1993年「とんねるずの紅クジラ団」に出演し、関東での知名度を上げ、2004年の27時間テレビの「笑わず嫌い王」で共演した際には、とんねるずに昔のネタを披露してもらうなど貴重な体験をしている。また、岡村は1997年「とんねるずのみなさんのおかげです」の「仮面ノリダー」で、分身ノリダーとして出演。当時、とんねるずが出演していたラジオやテレビ、とんねるずが出版している「天狗のホルマリン漬け」「とんねるずのおいにい鼻にツーン」など、全てチェックしていることをアピールし、共演の喜びを露わにしていた。とんねるずも関西芸人ではあるがナイナイを可愛がっており、「ナインティナインのオールナイトニッポン」に乱入するなど、相互に信頼関係を築いている。 「大尊敬するとんねるずが、『笑っていいとも!』のレギュラーを獲得したことに、岡村は刺激を受けたと思いますよ。それが直談判に繋がったと思います。それに最近、岡村は『明日、ママがいない』などのテレビ苦情問題のせいで、テレビに対してちょっと悲観的になっていたので、それを払拭すべく何とか面白いテレビ番組を作りたいという強い気持ちがあったと思います」(お笑い関係者) ナイナイの参入で、ますます盛り上がる「笑っていいとも!」。ナイナイ、とんねるず、タモリの共演が楽しみだ。