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芸能 2013年12月19日 11時45分
サブちゃんと『あまちゃん』が目玉になった紅白
NHKが18日、大みそかの「第64回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が歌う曲目を発表した。 50回目の出場となる今年で紅白を“卒業”する北島三郎はこれまで何度も紅白で歌っている「まつり」に決定。初出場組は泉谷しげるが代表曲「春夏秋冬2014」、Linked Horizonが大ヒットしたテレビアニメ「進撃の巨人」の主題歌「紅蓮の弓矢 [紅白スペシャルver.]」、NMB48が「カモネギックス」、昨年「ヨイトマケの唄」が話題を呼んだ美輪明宏は「ふるさとの空の下に」を披露するが、やたらと目立ったのがメドレーもしくは複数曲を歌う歌手で、嵐、福山雅治、きゃりーぱみゅぱみゅ、AKB48、ももいろクローバーZら昨年の8組を超える11組となった。 「曲目はNHKが指定するが、このところ、NHKの指定曲と歌い曲が一致しない歌手が多く、メドレーはその落とし所。以前のように紅白出場がステータスなら、NHKの指定に従わざるを得なかっただろうが、このところNHKも『出場していただいている』というスタンスなので、売れっ子になればなるほど強く言えない」(音楽関係者) 今年は北島が最後の花道として大トリをつとめることがほぼ確定しているだけに、全体的に“サブちゃん祭り”のような雰囲気で進行すると思われるが、サプライズの大物歌手の出演はなさそう。ただ、一部スポーツ紙がNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のキャストが総出演することを報じているだけに、北島の“卒業”とともに目玉になりそうだ。 「『あまちゃん』のキャストの中でも小泉今日子との出演交渉が難航していたが“三顧の礼”で口説き落としたという。数日中に正式発表がありそうだ」(芸能記者) 歌手別視聴率と「あまちゃん」キャスト総出演のコーナーの“視聴率対決”も注目だ。
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芸能 2013年12月19日 11時45分
パンサー尾形貴弘が「メガネキス」で一般女性のお尻をなでなで?
お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎、向井慧、尾形貴弘が18日、メガネショップ「Zoff」のラインナップ「Disney Collection」のPR大使に就任し、記念イベントを行った。 「Disney Collection」は、ディスニーキャラクターをモチーフにしたアイウェアで、第2弾となるこの冬は、「ミッキーマウス&ミニーマウス」モデルをリリース。11月30日から発売中。 PR大使に就任したパンサーの3人は、就任式が終わると、さっそく最初の仕事に取り掛かった。それは、女性たちと「メガネキス」をするというもので、お相手として、女性お笑いコンビ・スパイクの2人が登場。顔を近づけてメガネ同士を触れ合わせる「メガネキス」に、向井は「ほぼキスですよ!」と大興奮。 その後、今度は、パンサーと一般女性50人が「メガネキス」をする企画が行われた。スパイクの松浦志穂と「メガネキス」をした際、勢い余って唇まで重ねてしまっていた尾形は、ここでもノリノリで、緊張気味の一般女性の背中に両腕を回し、女性がエビ反りになるまで抱き締めてしまったが、MCを務めたお笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍から「ケツを触ったろ!」と注意されていた。 パンサーの3人は「メガネキス」を気に入った様子で、「合コンとかのゲーム的なものになりうるだけのドキドキがありました」(向井)、「流行ると思います」(菅)、「くせになっちゃう気がします」(尾形)と鼻の下を伸ばしながら語った。(竹内みちまろ)
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レジャー 2013年12月19日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/22中山・12/21阪神)
先週ピックアップした2頭。中山デビューの注目馬・マックスユーキャンは、まずまずのスタートを切ると馬の行く気に任せたポジショニングで後方3番手。1コーナーで頭を上げたり、道中は力みながらの追走。4コーナーの手応えはなかなかのものであったが、直線ではやはり左手前が強いためか、右にささらないように苦労しながらの追い出しとなっているように見えた。それでもじりじりと伸びて5着に入ったのは力がある証拠。まともに追うことができればあっさり勝ち上がるだろう。12月14日(土)におこなわれた阪神デビューの注目馬・グレンガイルは、スタートで出遅れ最後方からの競馬。800m通過が54秒2と超がつくほどのスローペースだったため、向正面から動いていき2 番手まで上がる。残り600mから急激にペースが上がるも楽にペースアップし、抜群の手応えで直線へ。逃げたビバワールドに並びかけたが、そこから逆に突き放されてしまい4着。太め残りの状態だったことや、向正面から動いていったことを考えると能力は確かで、超スローペースでもきっちり折り合いがつき、鞍上の意のままに動く気性の良さもある。一度使われてピリっとしてくれば間違いなく走ってくる1頭だ。 今週(12月21日〜23日)で今年の中央競馬は全日程を終了するが、今年最後を飾る注目新馬はこれだ。12月22日(日)第4R芝2000m戦に出走予定のファドーグ。馬名の由来は「ペニーホイッスル(アイルランド語)母名より連想」。牡、黒鹿毛、2011年4月25日生。美浦・奥平雅士厩舎。父シンボリクリスエス、母ペニーホイッスル、母父サンデーサイレンス。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額3000万円。母は04年フェアリーS(GIII)で2着となり、桜花賞(GI)に出走し全3勝を挙げた。近親には今年の共同通信杯(GIII)を勝ったメイケイぺガスター(父フジキセキ) がいる。本馬は見栄えのする好馬体をしており、学習能力が高そうな凛々しい顔立ちをしている。胴はやや長めのつくりであるが、繋ぎはそれほど長くはなくマイルから2000mくらいを得意としそうだ。前脚の捌きに若干硬さが見られるが、その分後肢に伸びがある。繋ぎにもやや硬いところがあるので、馬体、血統からダートでもやれそうだ。攻め馬ではフットワークの良い走りをしており、キレで勝負というよりも長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上には後藤浩輝騎手を予定している。 阪神デビューの注目馬は、12月21日(土)第5R芝1600m牝馬限定戦に出走予定のフラッシュバイオ。馬名の由来は「閃光+冠名」。牝、鹿毛、2011年2月18日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ディープインパクト、母シアリアスバイオ、母父タマモクロス。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はバイオ。母は全5勝を挙げ、ファインモーションが勝った02年秋華賞(GI)で3着になった活躍馬。本馬はバランスが良く牝馬らしい丸みのある馬体をしており、闘志を秘めた瞳を持ち、才女のような凛とした顔立ちをしている。特筆すべきは逞しい中にも柔軟性のある胸前や肩、上腕の筋肉。トモの逞しさも負けてはないが、もう少し踏み込みが深くなるとなお良い。追われると重心が グッと低くなる走りで、キレで勝負するタイプ。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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その他 2013年12月19日 11時45分
秋葉原でガルパン戦車ツリー点灯式
秋葉原にガルパン戦車出現ツリー!? 18日、東京・秋葉原UDXのサボニウス広場で「World of Tanks 日本ツリー登場発表会」の点灯式が開催された。人気の戦車オンラインゲーム「World of Tanks」に日本戦車が実装されることを記念したイベントで、人気アニメ「ガールズ&パンツァー」やアイ・カフェ AKIBAPLACE店をはじめ、秋葉原のホビー&パソコンショップなど合計14店舗とのコラボレーションイベントだ。 点灯式では、「World of Tank」の運営を行うウォーゲーミングジャパン代表取締役・川島康弘氏、「ガールズ&パンツァー」のプロデューサー・バンダイビジュアル杉山潔氏、ガルパンで佐々木あけび役の中村桜が登場。ゲーム好きの中村は、「なぜ(『World of Tanks』に)日本の戦車がないのだろうと思ってました」と日本戦車が実装されることに目を輝かせていた。 このガルパン戦車ツリーは19日までUDXのサボニウム広場に、20日から25日までボークス秋葉原店に展示される。
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スポーツ 2013年12月19日 11時45分
ストーブリーグ情報(巨人編) 先発投手と正二塁手獲得を急いだ真相
今オフ、大型補強に成功したのは、福岡ソフトバンクホークスと読売ジャイアンツだろう。ホークスが獲得した前阪神のスタンリッジは、実は巨人も狙っていた。リーグ3位の防御率を残した先発投手なら、大きな戦力となる。しかし、来季36歳になる年齢を加味し、巨人は単年契約で交渉に臨む旨をスタンリッジの代理人に告げた。これに対し、ホークスは複数年を基本に交渉。戦力にならない可能性もある再来年以降も保証する…。資金力の差でホークスに敗れたわけだが、国内FA権を行使した大竹寛、片岡浩大の2人は巨人を選んだ。年俸面だけ見れば、巨人以上の条件を約束した球団もあった。 まだ、巨人には“ブランド力”があるということだろうか。 巨人の補強ポイントははっきりしていた。先発スタッフの再整備と、近年欠けていた正二塁手である。2013年と昨季の先発スタッフを比較すると、以下の通り。 12年 チーム=86勝43敗15分け 13年 同=84勝53敗7分け 勝敗表での大差はないものの、先発投手に付いた勝ち星は−−。 12年=62勝35敗 同・先発投手の防御率=2.35 13年=59勝41敗 同・先発投手の防御率=3.52 防御率が1点以上も悪くなっている。杉内俊哉の後半戦離脱、宮國、澤村の不振が響いた。力の衰えたホールトン(9勝4敗)との契約を見送っており、2年連続2ケタ勝利の持った大竹寛に白羽の矢を立てたのである。 『先発スタッフの再整備』と言っても、メンツが代わることはないだろう。内海、杉内、澤村、菅野の4人と大竹が軸。ここに、宮國と、終盤戦に頭角を現した2年目の今村信貴、ファームで“先発コンバート”された阿南徹、98イニングを投げた江柄子裕樹の4人が『6番目の先発枠』を争う図式だ。 今村の成長を見ると、人員補充は「さほど必要なかった」との声も聞かれた。しかし、33歳の杉内は自己最多となる197回3分の2を挙げた07年以降、投球イニング数が毎年減っている。巨人1年目の12年は163回で、今季は153回。故障離脱した期間を考えれば「よくやった」とも言えるが、首脳陣は「完投、先発した試合は7回以上投げる」といったレベルまでの復調は無理と見ているそうだ。シーズンを通して先発ローテーションを守るのも厳しいと判断したとすれば、念を入れたような大竹獲得にも合点が付く。 また、来季の二塁手構想だが、片岡を軸に考えている。「ポジションの重なる井端弘和まで獲って…」と批判もあるが、「片岡は近年、故障が続いているので(来季の)フル出場は無理」というのが、巨人首脳陣の考えだ。井端は遊撃手・坂本勇人と『二塁手・片岡』のバックアップ要員で、井端、片岡の両方の調子が良ければ、どちらかに一塁を守らせる案もあるという。 生え抜きの正二塁手候補たちについて、こんな評価も聞かれた。 「ポストシーズンマッチで活躍した寺内は片岡と同い年で、もう若手扱いできない年齢。中井は8月4日の阪神戦で(二塁守備で)ダイビングキャッチをして故障したが、『飛び込む必要がない場面で…』と、首脳陣は見ています。本来は一塁手ですし、一人前になるまで、あと1、2年は掛かるというのが首脳陣の見解」(球界関係者) 大竹、そして、ポジションの重複する井端と片岡の獲得に関して、巨人なりの考え方があるようだが、バックアップ要員まで外部補充するとは、やっぱり、巨人も他球団が羨む補強資金を持っていると言わざるを得ない。
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社会 2013年12月19日 11時45分
警視庁が「JKお散歩」で働く女子高生らを一斉補導
警視庁少年育成課は12月16日夜、女子高生が有料で男性客と散歩する「JK(女子高生)お散歩」が有害な業務に当たるとして、東京・秋葉原の「JKお散歩」店で働く15〜17歳の高校生11人と無職の少女2人を一斉に補導した。警視庁によると「JKお散歩」の補導は、全国初とみられる。 同課によると、そのうちの7人は「悪いこととは思っていない」と話しており、悪びれた様子がないという。 店側を、未成年者に危険で有害な業務をさせた労働基準法違反容疑などで、摘発することを検討したが、散歩させるだけでは、店側の違法性を問うことは困難と判断し、少女側を補導する方針に切り替えた。 10月現在、秋葉原周辺で「JKお散歩」は、96店確認された。利用者208人分の実態調査をしたところ、実際に散歩したのは6件のみ。おもな行き先はカラオケ店(85件)、ファミリーレストラン(78件)などだった。 同課では、「JKお散歩」が児童買春や下着売買などの性犯罪の温床となっており、女子高生らが客から体を触られたり、キスを迫られるなどの性的な被害に遭う可能性があるとして、補導に踏み切った。 「JKお散歩」は今年4月、女子高生らが添い寝などのサービスをする「JKリフレ」の取り締まりが強化されたことで、業態を変えて派生した。 同課では、12月10日、高校2年の女子高生(17)と「JKお散歩」店で知り合った客が、金を渡して、わいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、50代の会社員の男を逮捕する事件が起きたばかり。その他にも、「JKお散歩」の女子高生から、客が下着を買うなどのトラブルが相次いでいた。(蔵元英二)
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トレンド 2013年12月18日 16時00分
奥さんにとっておきのサプライズ! 記念日はコレ
12月もあっという間に半ばを過ぎ、街並みはすっかりクリスマスムード一色。行き交うカップルや家族連れは楽しそうにショウウィンドーを眺めている。自分もそろそろ奥さんに何かあげないとな…。結婚してずいぶん経つけれど、いったい何を贈ればいいんだろう? 指輪に服にバッグ…色々選択肢はある。でも、あいつの好みってなんだったっけ? 実はそんな悩める既婚男性諸君に吉報があるのだ! それは『VOW RENEWAL(バウリニューアル)』というウェディングプラン。ウエディングといっても最近では結婚式だけではなく、既婚者向けのサービスなども展開している。 「普段支えてくれる人へ感謝の気持ちをもう一度伝えたい」「苦労や心配をかけてきたから謝罪したい」と普段感じている人たちにはうってつけだ。さらには「当時は共通の知り合いも少なく、肩ひじの張った雰囲気でせっかくの式を楽しむ余裕がなかった」「緊張しすぎて大事なスピーチを失敗してしまった」など、悔いが残っている人にもおすすめできる。そんな多くの夫婦に“誓いの更新”のチャンスを与えてくれるのが『VOW RENEWAL』なのである。 つまりは気負いしないカジュアルスタイルで、家族や親せき、友人を招いて懇親会をし、そのなかで誓いを立てるといったイメージだ。それに金婚式や銀婚式のような、決められた時期ではなく、そのとき思っている気持ちを伝えることができるのも『VOW RENEWAL』の魅力だろう。 欧米などでは既に夫婦の記念式というのは、ポピュラーな習慣になっている。子どもたちを巻き込んで、皆でお母さんにサプライズするのもいいかもしれない。もう一度プロポーズして「Yes,again.」と再び愛を誓い合ってもいいかもしれない。そして二人きりで挙げてこれまでの道のりを語り合い、夫婦の絆を確かめてもいいかもしれない。『VOW RENEWAL』は、そんなたくさんの可能性を秘めているのだ。 少し気恥ずかしい気もするけれど、一生を共にし、共に歩んでいくのが夫婦。奥さんへのプレゼントは、たまにはモノではなく、いつまでも色あせない素敵な思い出を一緒に作ってみるというのはいかがだろうか?http://www.watabe-wedding.co.jp/resort_wedding/campaign/special/vow-renewal/
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芸能 2013年12月18日 15時30分
林先生がキャバクラで実践した『今でしょ!』の応用術
決めゼリフの「今でしょ!」が今年の流行語大賞を受賞した大手予備校・東進ハイスクールの現代文講師・林修氏が来店したキャバクラで「今でしょ!」にかけた下ネタを連発していたことを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同誌によると、林氏はブレイク中の9月末、大阪の繁華街・北新地のキャバクラにテレビ関係の連れと来店。ホステスが席に着くなり「いくら? いくらなら愛人になる?」とホステスを絶句させ、「キミは口が堅い? 僕は口が堅くて、下が緩いコがいいんだ」と愛人の“条件”を提示。専門外の化学分野であるはずの「熱伝導率」をコンドームの薄さに絡めて“講義”し「やっぱ生でしょ」と下ネタを炸裂させどや顔だったとか。さらに、「愛人を探している」と切り出し、「いつ愛人になるか? 今でしょ!」と決めゼリフを口にしたという。 「林氏本人が明かすには『今でしょ!』はある年の夏期講習で1回使ったらそこが同予備校のCMで使われてブレイクしてしまったという。しかし、どうやら夜の街では決めゼリフを応用して乱用していたようだ。この記事が広まれば、多くの男性たちが実践し“夜の流行語”となるだろう」(テレビ関係者) 林氏には産婦人科医の妻がいるが、どうやら夜の街ではしっかり“息抜き”をしていたようだが、今後、テレビ出演などで大幅に年収をアップさせた今年よりもさらに稼げる可能性がありそうだ。 「東進の知名度アップに多大なる貢献をしただけに、ベースの年収アップは間違いない。大手芸能プロに所属し来年以降もイベントやテレビの仕事はオファーが途切れないだろうし、まだ出していない、売れるような参考書を何冊か出せば、この先何十年と細かい改訂を加えるだけで売れ続けるので老後も安泰か」(予備校関係者) とはいえ、今や日本全国に顔が売れてしまっただけに、愛人を囲うのは難しそうだ。
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芸能 2013年12月18日 15時30分
「あまロス症候群」吹っ飛んだ!? NHK朝ドラ「ごちそうさん」視聴率また上がった!
つい、3カ月ほど前には「あまロス症候群」なる新語まで生まれて、多くの人が好評だったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(能年玲奈主演)が終わることを惜しんでいたが、もはや、そんな言葉は、どこかに吹っ飛んでしまったか!? 「あまちゃん」の後を引き継いだ朝ドラ「ごちそうさん」(杏主演/月〜土曜日午前8時〜)の勢いが、止まらないのだ。 第11週(12月9日〜14日)の週平均視聴率(数字は以下、すべて関東地区)が、24.0%まで跳ね上がった。 同週は、主役のめ以子(杏)の義姉・和枝(キムラ緑子)が再婚しようとしていた男が詐欺師で、だまされて自殺未遂を図った。め以子の妊娠が分かり、いたたまれない気持ちになった和枝は、縁談を受けて、西門の家を出るという展開だった。 ここまで、週平均視聴率は第1週(9月30日〜10月5日)=21.07%、第2週(同7日〜12日)=21.22%、第3週(同14日〜19日)=21.65%、第4週(同21日〜26日)=21.85%、第5週(同28日〜11月2日)=21.92%、第6週(同4日〜9日)=21.00%、第7週(同11日〜16日)=21.72%、第8週(同18日〜23日)=22.35%、第9週(同25日〜30日)=23.18%、第10週(12月2日〜7日)=23.4%と推移。第11週では、24.0%まで上がった。 数字が前週比で落ちたのは第6週のみで、その週以外はアップを続け、現在11週連続で週平均視聴率が21%を超えている。 全話平均で20.6%だった「あまちゃん」をはるかにしのぐ勢いで、視聴率をアップさせている「ごちそうさん」。どこまで数字が上がり続けるのか、注目されるところ。(坂本太郎)
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芸能 2013年12月18日 15時30分
切れ味抜群の“ビート漫才”を披露する 東京ダイナマイト
ウーマンラッシュアワーの完勝で幕を閉じた『THE MANZAI 2013』。その影で、頑強な信念を評価されたのが、東京ダイナマイトだ。実名を挙げない形で、みのもんたの風刺をブッタ斬り。終了した『M-1グランプリ』の決勝舞台に初めて立った2004年、“ビートの遺伝子”と紹介されたが、今大会でも、師匠・ビートたけしのDNAを、見事なまでに露見した。 いわゆる、テレビタレントではない。ひな壇に収められる番組出演を拒んできたため、誰もが知る芸人ではない。しかし、生のステージ、活きたネタに定評があり、芸人仲間からの信頼も抜群。オフィス北野、フリー、オスカープロモーションと渡り歩き、天敵であったよしもとクリエイティブ・エージェンシーに落ち着いた流浪さえ、ネタになる。 昭和芸人を地で行く人生を歩んでいるのは、「金髪ブタ野郎」(本人いわく)のハチミツ二郎。不遇時代、セクシーDVDに出演した過去を写真週刊誌に暴露されると、あっさり認める潔さ。06年、トップAV女優の蒼井そらとの同棲が発覚。09年に交際を解消したかと思うと、翌10年、元メロン記念日・斉藤瞳と入籍。翌11年に離婚。翌12年、一般女性と再婚し、まもなくパパになる。 東京・渋谷には、プロデュース鍋ダイニング・Dining 二郎を構えている。売れた今なお、西口プロレスのレスラー登録から除籍していない。メキシコでライセンスを取得したため、プロのレスラーとして、国内マットで闘うことも許されている。 ちなみに、相方の松田大輔もバツ1。ハチミツとほぼ同時期に離婚するという偶然。それが今の漫才のツカミになっているのは、負けてもタダで起きない芸人魂だ。 たけしイズム、最後の継承者。この肩書きは、ダテじゃない。(伊藤由華)