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朝ドラヒロインを経て伸び悩む女優が多かった大手芸能事務所

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本仮屋ユイカ

 10月14日、体調不良を理由に一時休養を発表した女優の本仮屋ユイカだが、その直前、主演映画を巡る脚本トラブルで降板していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じた。

 本仮屋は今月2日と9日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「地方創生プログラム ONE-J」を2週連続で欠席。番組のツイッターでは《急性の胃腸痛のため》と報告されていたが、所属事務所は14日に公式サイトで、《体調の回復に専念するため、一時休養をさせていただくことをご報告申し上げます》と報告。

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 妹でフリーアナウンサー・本仮屋リイナが16日、同番組で代役を務めたが、「正直、深刻ではないのでご安心ください」と明かし、「先日電話したんですけど、その時の声の感じもだいぶ良くなってきているように感じましたので、本当に回復に向かっております」と伝えた。

 同誌によると、本仮屋は来年末公開予定の名古屋テレビ(メ~テレ)の60周年記念映画「女子大小路の名探偵」にて映画での単独初主演を務めることになり、話が進んでいたのだとか。

 しかし、台本に不満を持って監督に意見をぶつけたところ、脚本が修正されることになったが、それを知った脚本家が激怒して結局、修正はなしに。それに対して本仮屋がガマンならず、先月29日にプロデューサーに降板を申し入れていたというのだ。

 「本仮屋といえば、2005年のNHKの朝ドラ『ファイト』でヒロインを務めたが、その後、伸び悩んでいる。ブレーク前にヒロインに抜てきされて伸び悩んだのは本仮屋以降、『てっぱん』の瀧本美織、『純と愛』の夏菜、『わろてんか』の葵わかなぐらいだが、本仮屋も含めて、夏菜以外は同じ大手事務所。どうやら、タレントに仕事を選ばせているようなところがあるが、事務所がレールを敷いてやらないと伸び悩むのも仕方ない話」(芸能記者)

 本仮屋はこの話が表沙汰になってしまい、イメージダウンは避けられないようだ。

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