スポーツ
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スポーツ 2022年10月17日 10時50分
アジャゴングが特別審査員! 夢を叶えるためにプロレス挑戦のプロジェクトがラストミッション開催
東京女子プロレスが14日、東京・新宿FACEで『夢プロレス - dream on the ring -』を開催した。Cyber Fightのプロジェクト『夢プロレス』で、夢を叶えるためにプロレスに挑戦してきた上原わかな、真中ひまり、凛咲子(りさこ)の3名が“ラストミッション”に臨んだ。 このプロジェクトは、芸能やエンターテインメントに関わるプロレス未経験の女子がプロレスに挑戦する企画で5月下旬にスタート。これまで、道場マッチなど、さまざまなミッションで競い、最終的に1位となった1名のみが本人の夢を叶えることができるもの。この模様は、TJPW公式YouTubeチャンネルで配信されており、今大会を迎えた時点で上原が20ポイントで首位、真中と凛咲子がともに13ポイントで続いている。 ラストミッションは、東京女子のトップクラスの選手とのエキシビションマッチ形式(各10分1本勝負)で行われた。順位の決定方式は、「試合後に一番心が動かされた人」への投票による。投票できるのは特別審査員のアジャコング、レスラー、スタッフ、そして観客が対象。公式ツイッターでも14日23時59分まで投票が受け付けられ、最高得点者が夢を叶えることができる。この結果は、28日配信のTJPW公式YouTubeチャンネルの番組内で発表されることが決定しているだけに、注目されるところ。 ラストミッションは、まず、凛咲子が辰巳リカに挑んだ。凛咲子はショルダータックル、エルボードロップ、逆片エビ固めなどを繰り出して奮闘したが、辰巳のドラゴンスリーパーでギブアップ負け。次に真中が山下実優にチャレンジした。真中は山下のエルボーで攻め込まれるも、エルボーの打ち合いに持ち込み、ビッグブーツを放つなど健闘。しかし、山下のソバット、ハイキックの前に沈んだ。最後に上原が中島翔子に挑戦。上原は中島のグラウンドレスリングに必死に食らいつき、バックエルボー、ドロップキック、ボディスラムまで出して奮戦したが、中島の羽根折り固めに堪らずギブアップ。勝利を挙げられた選手はいなかったが、その闘いぶりに温かい拍手が送られていた。 辰巳、山下、中島は基本的な技で、彼女たちの良さを引き出していたのが印象的だった。果たして、誰が夢を叶えるのだろうか。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月16日 11時00分
広島戦の審判、監督の猛抗議に逆ギレ?「お前が退場せえ!」ファンも怒り CS阪神戦・原口への不可解判定以前にも問題
12日に行われ、阪神が「1-7」で敗れたクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦のヤクルト戦。試合結果以上に話題となったのが一塁塁審・山路哲生審判の判定だった。 山路審判は2回表無死二塁、低めのフォークに手を出しかけるも手首は返さず我慢した阪神・原口文仁のハーフスイングを、バットは止まっていないと判断し空振り三振をコール。矢野燿大監督は試合後に「あれは振ってないでしょう」と不満をにじませ、ネット上にも「手首返ってないのにスイング判定は酷すぎる」、「審判誰だと思ったら誤審で緒方キレさせた奴かよ」と呆れ声が相次いだ。 >>阪神、今岡氏入閣で中村のFA獲得実現?「また不安要素増えた」動向に怯えるロッテファン相次ぐ<< 原口への不可解な判定が物議を醸した山路審判だが、過去には不可解な判定を1度ならず2度連発した上、抗議してきた監督を退場処分としてファンからバッシングを受けたことがある。 騒動が起こったのは、2017年4月19日・広島対DeNA戦。一塁塁審を務めていた山路審判は6回裏1死の場面で、遊ゴロを放つ間に一塁を駆け抜けた広島・田中広輔にアウトをコール。これを受け田中は両手を広げるジェスチャーで不満をあらわにし、後を追うように緒方孝市監督もベンチを飛び出し山路審判に抗議した。 中継では緒方監督の抗議後にリプレー映像が流れたが、田中はDeNA遊撃手・倉本寿彦の送球が一塁手・ロペスの目の前でバウンドした直後の時点でベースに到達していた。ただ、緒方監督は15秒ほどで抗議を終えすぐにベンチに下がるなど、この判定についてはある程度不満は抑えていた。 しかし、この後7回裏2死一、二塁で、山路審判は再び不可解なジャッジを下す。この場面では打席の小窪哲也が高く跳ねる遊ゴロを放つ間に一塁にヘッドスライディングするも、山路審判はアウトと判定。緒方監督は即座にベンチを飛び出し、ものすごい剣幕で何かをまくしたてながら山路審判に接近。場内は大きなどよめきに包まれた。 中継では緒方監督の抗議中、6回裏と同じようにリプレーが流されたが、映像にはロペスの捕球よりも早く小窪の左手がベースに到達する様子がはっきりと映っていた。ただ、山路審判はこのジャッジについて緒方監督から1分半ほど猛抗議を受けたところで、抗議を超える暴言があったとして退場を宣告。場内からはさらにどよめきが起こり、ネット上にも「自分がやらかしたくせにあり得ん」、「ふざけるな! お前が退場せえ!」と批判が殺到した。 緒方監督が現役時代も含め初の退場を食らい、試合も「0-4」で完封負けと踏んだり蹴ったりだった広島。当時はまだリクエスト制度導入前(2018年から導入)だったため、山路審判の不可解判定に“泣き寝入り”を強いられる形となった。 退場処分を受けた緒方監督は一晩で気持ちを切り替えたようで、翌日試合前のメンバー表交換時に、同戦では球審だった山路審判と笑顔を交えながら握手。ただ、同日はNPBコミッショナーが緒方監督に厳重注意、制裁金10万円の処分を科したことを発表した一方、山路審判には特に処分は下らなかったこともあり、場内のファンからはブーイングが上がっていた。 年齢は43歳と審判全体で見ればまだ中堅だが、一部からは「動体視力や判断力が衰え始めているのでは」という指摘も上がっている山路審判。原口への不可解判定も5年前の騒動のように、今後怪しいジャッジが出るたびに蒸し返されることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月15日 17時30分
西武、正捕手・森のFA慰留は厳しい? 新天地候補はオリックス・巨人か、今オフ屈指の大物の決断は
クライマックスシリーズから日本シリーズへと盛り上がりを見せるプロ野球。しかし、この時期のもう一つの大きな関心事であるストーブリーグも、すでにその熱は高まり始めている。 今オフ、各球団の多くの主力選手のFA移籍が噂されてきている中で、大きな注目を集めているのが西武の森友哉だ。 今季、プロ9年目で国内FA権を取得、2019年には首位打者、MVPを獲得し打線の軸として、リーグ優勝の原動力となった。正捕手としても西武を支え、攻守で核となりチームを支えた。今シーズンは4月に右手人差し指を負傷し、約2か月の戦線離脱を余儀なくされ、打撃成績も精彩を欠くこととなった。 しかし、現在27歳とプレーヤーとしての成長過程である年齢もあることからも、その価値は揺らいでいない。すでにオリックス、巨人、DeNAなどが候補として有力視されており、特に、リーグ連覇を果たしたオリックスや、「強打の捕手」を求める巨人による獲得競争が予想されている。 球界屈指の打撃センスを誇るキャッチャーであるだけに、環境が変わることでどんなパフォーマンスが見られるか、今後への期待を寄せるファンも少なくない。 一方で、懸念されるのが現所属の西武の弱体化だ。 今季は熾烈を極めたパ・リーグペナントレースで3位に食い込み、3シーズンぶりにクライマックスシリーズ出場を果たすもソフトバンクに連敗を喫し、2022年シーズンの戦いを終えている。 これまで、西武からのFA流出のケースが多いことは周知の事実であり、1993年の制度導入以降、チームの顔となった多くの主力選手がFA宣言により退団してきている。近年では、増田達至や中村剛也などが「宣言残留」を果たしているものの、現在も選手流出というイメージが拭いきれていない。今オフは森に加え、外崎修汰もFAでの移籍が囁かれており、メディアやファンもその動向を注視している。 昨年の最下位からAクラスへと巻き返すこととなった今シーズンだが、6年間指揮を執った辻発彦監督が退任。来季からは松井稼頭央新監督の下、新たにチームが生まれ変わる大きな節目となるシーズンだ。 長年に渡り不動のレギュラーとして「扇の要」を担ってきた森。今オフの主役となるであろう27歳の決断は、復活を期す西武球団の今後を大きく左右するといっても過言では無い。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年10月15日 11時00分
中日・京田に「もう教えるのやめる」立浪監督が強烈発言? 今季最後まで続く冷遇、ファンからは同情も
10日から二軍本拠地・ナゴヤ球場で秋季練習をスタートさせている中日。同日に伝えられた中日のプロ6年目・28歳の京田陽太の“放任”はネット上で話題となった。 立浪監督は同日に応じた取材の中で、秋季練習では京田本人と話し合った上で調整を一任させることにしたと説明。ただ、京田はフェニックス・リーグへの参加を志望していたことが9月末に伝えられていたこともあり、ネット上には「雑に扱うくらいならフェニックス行かせろよ」、「今年の京田は1年通してずっと不遇だな…」といった否定的なコメントがみられた。 >>中日・立浪監督、京田の処遇に批判「嫌がらせだ」 実戦参加希望も無視? 秋季練習後コメントが物議<< 京田はプロ1年目の2017年から正遊撃手として台頭した主力の一人だが、今季は「43試合・.172・3本・8打点」とキャリアワーストの数字で終了。成績だけを見ても散々だが、それ以上に立浪監督から受けた処遇が物議を醸した1年だった。 2022年5月4日・DeNA戦では、試合中の懲罰交代・二軍降格決定が話題となった。京田は同戦前時点で打率「.157」と不振を極めており、迎えた試合も空振り三振、打球後逸と攻守に精彩を欠く。すると、立浪監督から5回表にベンチに下げられると、そのまま名古屋・二軍への強制送還を指示された。 試合後に応じた取材の中でこの処遇を明かした立浪監督は「もう戦う顔をしていないんで外した」と、京田には闘志や覇気が感じられなかったためと説明。さらに、10月2日・広島戦後に行った今季総括の中では「チームを締めるために、刺激を入れるためにも京田をああいう形にした」と、チームの雰囲気を引き締める意味合いも込めていたと明かしている。 8月11日・巨人戦では、本職ではない守備位置で使われた結果、痛恨ミスを犯すという憂き目に遭った。京田はこの日、同僚・滝野要が新型コロナ陽性で抹消されたことにより急きょ二軍から昇格。ただ、本職の遊撃には7月中旬ごろから土田龍空が台頭していたこともあったのか、立浪監督はそれまで一軍では1試合も守ったことがない二塁で京田をスタメン起用した。 ただ、京田は1回表2死三塁で巨人・中田翔のゴロを捕りきれず(記録は中安)タイムリーとしてしまった上、打撃でも「2打数無安打」と振るわず、結局6回裏に代打を出され交代。試合後、立浪監督は「ミスが出たのは自分が二塁で使ったこともある」と京田の二塁起用は采配ミスと認めたが、ぶっつけ起用でこうなることは予測できたはずと不満を抱くファンも少なくなかった。 突然の二塁起用で苦労を強いられた京田は、数日後の同月16日に自身もコロナ陽性が判明し、昇格からわずか5日で抹消と新たな苦境に見舞われる。ただ、この間は「2試合・3打数無安打」と調子の良し悪しを判別できるほど出場機会を与えられたわけではなかったため、回復後は一軍復帰しそれなりにチャンスを与えられるのではという見方も少なくなかった。 ただ、立浪監督は8月16日からシーズン最終戦の10月2日まで京田を一軍に呼ばずシーズンが終了。先の見えない二軍暮らしがモチベーションに影響したのか、この間の京田の二軍成績は「15試合・.180・0本・0打点」とサッパリだった。 「京田を厳しく扱っているとして今季度々物議を醸した立浪監督ですが、元々は素質を高く評価しています。2021年春季キャンプで臨時コーチを務めた際は『今年も京田が2割4分だったら俺もうクビだわ。俺もう人に教えるのやめる』と、冗談交じりではありますが成績次第でキャリアを懸けてもいいという旨を口にし話題に(同年の京田は.257)。就任後も『今うちのチームで143試合、遊撃でずっと試合に出られる体力があるのは京田しかいない』と、今季開幕当初は打率1割台に沈む京田を我慢して起用していました。その後5月から突き放したような起用に一転するわけですが、これは決して京田のことを見限ったわけではなく、何とか奮起してくれないかという期待の裏返しでは」(野球ライター) 今季はほとんどいいところがなかったが、昨季までは打率.250、本塁打4本、打点30~40前後をおおむねキープしていた京田。正遊撃手としての復活を期待するファンは多いが、来季は立浪監督に重用されるような活躍を見せることはできるだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月14日 20時30分
ロッテ・福田に「何度やれば気が済むのか」呆れ声も 来季に早くも黄信号? 右肩手術発表が物議
これまでソフトバンク(2007-2019)、ロッテ(2020-)でプレーし、今季までに「782試合・.228・29本・145打点」といった通算成績を残しているプロ16年目・33歳の福田秀平。14日、右肩のクリーニング手術を受けたことを球団が発表した。 球団公式サイトはこの日、福田が「右肩の関節鏡下関節授動術(骨棘切除、クリーニング術)」を13日に受けたと発表。また、「2020年6月に死球を受けた際に右肩甲骨を骨折。その後、後遺症が今日に至るまで複数判明し、最終的に変形性肩関節症の症状に起因するものと結論が出たため、このたび骨棘切除、関節唇切除、肩関節包切除を行いました。試合復帰まで3ヵ月を予定しています」と、手術に至った経緯や復帰までの期間も掲載している。 福田は2020年6月16日の練習試合・巨人戦の6回表に右肩甲骨付近に死球を受け、一時は出場を続行したものの7回裏に交代。その後同月20日に右肩甲骨の亀裂骨折と診断されたことを球団が発表したが、これ以外にも故障を負ったという発表・報道は特になかった。 >>ロッテ・井上に「何笑ってんだ」と呆れ声、井口監督にも批判 反撃ムード台無しの暴走が物議<< 福田の手術発表を受け、ネット上には「3年前の死球がそんな事態になってたとは」、「自分に責任が無い怪我で数年苦しんでたってことか…」、「割り切れない面もあるだろうが腐らず回復に努めてほしい」、「試合復帰まで3か月ならキャンプは間に合うはずだから頑張れ」といった驚きや激励の声が寄せられた。 ただ、ファンの反応はこうした温かいものばかりではなく、一部からは厳しい意見も上がっている。福田は2019年オフに4年総額4.8億円(推定)という大型契約でロッテにFA移籍したが、ソフトバンク時代から故障が多いことが知られており、ロッテ入り後も右肩甲骨の亀裂骨折(2020-2021)、右恥骨筋損傷(2020)、左肩関節脱臼(2022)と3年連続で故障離脱が続いている。ネット上には「死球骨折はノーカウントとしてもさすがに故障多すぎ」、「億単位のカネもらっててこのザマは擁護できない」、「本当に何度故障をやれば気が済むのか…」といった呆れ声も散見される。 過去3シーズンの通算成績は「86試合・.202・5本・25打点」とほとんど稼働できないまま、来季契約最終年を迎える福田。オフの間にコンディションを立て直し、ファンの信頼を取り戻すような逆襲を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について千葉ロッテマリーンズの公式サイトよりhttps://www.marines.co.jp/
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スポーツ 2022年10月14日 18時30分
広島・西川、慰留振り切りFA宣言?「不穏な雰囲気出すな」秋季練習後コメントにファンの心配相次ぐ
広島・新井貴浩新監督がFA慰留を行っているプロ8年目・29歳の野間峻祥、プロ7年目・27歳の西川龍馬。14日に伝えられた両名のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、2人は秋季練習中の13日にそれぞれ取材に対応。その中で新井新監督からの慰留について、野間は11日に直接連絡をもらったことを明かした上で「そう言ってもらえるのはありがたい。残れば、新井さんの思う野球に貢献したい」と前向きにコメント。一方、西川は「どうなんですかね」、「ノーコメントです」と、慰留を受けての心境や連絡の有無などは全く言及しなかったという。 2人はどちらも外野を本職とする左打者で今季、野間は「85試合・.312・0本・16打点」、西川は「97試合・.315・10本・53打点」をマーク。新井新監督は12日の就任会見後に生出演した地元ローカル番組の中で、「選手が頑張って得た権利ですが、残ってもらいたい。居てもらわないと困る。彼らには私の思いを伝えている」と2人の慰留に乗り出していることを明かしていた。 >>広島・新井新監督、オリ水本ヘッドを引き抜くか 先月予告していた? 能見引退セレモニー中の発言が話題に<< 2人のコメントを受け、ネット上には「野間と西川でコメントに差があり過ぎだろ」、「連絡受けたかどうかもノーコメントって…そんな不穏な雰囲気出すなよ」、「西川の本心は分からんが、文面だけ見たらもう出ていく気しかしないな」、「最初前向きなこと言ってたくせに、って移籍後に言われないよう沈黙したのか?」、「去年からちょっと怪しい感じは出てたけど、いよいよ現実になる時がきたのか」と、西川の去就を案じるコメントが寄せられた。 「今オフFAで出ていくつもりなのではと物議を醸している西川は、昨オフの契約更改後会見でのコメントもファンをざわつかせています。1300万円増の年俸7600万円(推定)でサインした西川は金額には納得している旨を述べた一方、1~8番まで様々な打順で起用されたことについて『(得られるものも)ありましたけど、ごくわずかで。いろいろ悩みの方が多かったです』と愚痴をこぼしたり、球団からの背番号変更打診を『まだ早い』という理由で固辞した旨などをコメント。ファンの間では『打順コロコロに不満だったのか? だとしたら首脳陣は考えないとFA交渉に響きかねない』、『番号変更断ったのは来オフの権利行使を睨んでか?』といった見方も少なからず上がっていました」(野球ライター) 西川は8日に球団と残留交渉を行っているが、交渉後に応じた取材では「あと2、3回は話をすると思う。今日でどうこうはない」と本格的な話し合いはこれからと説明したことが伝えられている。仮に権利行使なら複数球団による争奪戦は濃厚とみられているが、果たして今後の展開はどうなるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月14日 15時30分
ソフトB・藤本監督、CS後コメントに批判「責任転嫁するな」 大関への酷評が物議、起用方針のブレも投球に悪影響か
12日に行われ、ソフトバンクが「3-4」で敗れたクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージのオリックス戦。ソフトバンクのプロ3年目・24歳の大関友久に対する藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 大関はこの日3回裏途中から2番手として登板したが、3イニング目の5回裏1死二塁でオリックス・杉本裕太郎に初球の内角ストレートを捉えられ2ランを被弾。この一発で「2-4」と勝ち越されたソフトバンクは、最終回に1点を返すも反撃及ばず敗戦となった。 「2.2回2失点・被安打3」で敗戦投手となった大関について、藤本監督は試合後に応じた取材の中で「安易な一球だったね。一塁が空いているわけだから」とコメント。一塁が空いていたため四球はOKとして、ボール球を中心に慎重に攻めるべきだったと苦言を呈したという。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< この藤本監督のコメントを受け、ネット上には同調の声が上がったが、それ以上に「だったら敬遠指示を出せばよかっただけでは?」、「一塁空いてるんだから、って言うなら何故それを大関に伝えない?」、「絶対にベンチの責任もあっただろ、それを大関1人に責任転嫁するな」、「自分を棚上げして選手をやり玉に挙げてるのは極めて不愉快」といった批判が相次いだ。 また、一部ファンからは大関の起用自体が事前の方針と矛盾していないかという指摘も上がっている。大関は先発として6勝を挙げていた8月初旬、左精巣がんの疑いで手術を受けたことを球団が発表。藤本監督は今季復帰が厳しいという予想が早まり9月下旬に一軍復帰した大関について、CS前に「体力が戻ってないので慎重に使わないと」と連投はさせない旨を語っていたが、12~13日にかけ連投起用した。ネット上には「慎重に使うって言葉は嘘だったのか」、「病み上がりの投手を酷使して、打たれたら文句言ってって救いようがないな」といった意見も散見される。 試合後の取材の中では、大関連投の理由について「(球の)力があるし、2イニングぐらいはいける」と状態が良く見えたからと説明している藤本監督。ただ、戦前の方針を貫いていれば大関の被弾や13日の敗戦は避けられていた可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月14日 11時30分
スターダム赤いベルト王者の朱里に挑戦する舞華「次はオマエが私の背中を追いかける番だよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『広島女神祭り~きんさいスターダム~』11.3広島サンプラザホール大会の第1弾決定カードを発表した。 メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの朱里に舞華が挑戦する。二人は同じドンナ・デル・モンドに所属していたが、朱里が独立し、ゴッズアイを結成したため、別々の道を歩んでいる。 舞華は「いやまさか、こんなに早くチャンスがやって来るとは思ってなかったので、正直驚いてます。5★STAR、朱里に勝ちましたが、朱里、赤いベルト戦はあんなもんで終わらせねえから。私は、何度も何度も何度も何度も、チャンスを逃してきました。このチャンス逃したくありません。どんな手を使ってでも勝ちにいきます。まあ凶器とかそういうのじゃなくて、私のこの身体全て使って、その赤いベルト奪い取ってやるよ。でもさ、朱里、身体にガタ来てんじゃない?じゃないと5★STAR、5敗もしねえだろ。赤いベルトのチャンピオンがふがいないと思わないの?」とチャンピオンを挑発。 これを聞いていた朱里は「ご心配、どうも。第14代ワールド・オブ・スターダムチャンピオン、世界に通用するモノが違う女、朱里です。5★STAR GP、舞華の言った通り、私は5敗しました。そのうちの一人が舞華。メチャクチャ悔しいし、自分に怒りすら感じてます。私が真の赤いベルトのチャンピオンとして大逆襲を始めます。舞華とはスターダムに来る前からシングルをしたり、スターダムに来てドンナ・デル・モンドで一緒にやったりして成長を見てきました。だから、この赤いベルトを懸けて試合ができるのがうれしい。でも、私は相当な覚悟を持ってゴッズアイを立ち上げた。ここで負けるわけにはいかないし、まだまだこの赤いベルトともに叶えたいことがたくさんある。だから、舞華、オマエには負けられないんだよ。私は、オマエを潰すつもりで試合をするから」と受けて立つ構えだ。 すると、舞華は「いやいやいや、オマエさ、いつまで上から目線なの?私がどんな思いでオマエの背中、追いかけてきたと思ってんだよ。今、横に並んでる。次はオマエが私の背中を追いかける番だよ」とさらに口調を荒げると、朱里もキレたのか、「追いかける?おい、追いかけるってなんだよ?オマエさ、なめてんじゃねえぞ」と言い放ち、二人は罵倒し合っていた。 元同門対決は、激戦になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月14日 11時00分
阪神・藤浪、岡田政権では外される? 村上の一発に沈んだCS、解説で酷評連発
ヤクルトがクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦も勝利し(10月13日)、日本シリーズ進出に王手をかけた。 明暗を分けたのは、阪神・藤浪晋太郎の「外角球」。村上宗隆が“ドンピシャのタイミング”で振り抜き、打球はレフトスタンドに消えた。 「どんなボールが来ても打つと決めていたみたい。ホームランは出来過ぎ」(関係者) 「外角球」が来るのは分かっていた。藤浪の速球にだけヤマを張っていた。 「見送れば、ボールカウントになる低めの直球でした。どんなボールが来ても打つと決めさせた村上の心境は分かりませんが」(前出・同) 試合前、藤浪の荒れ球が村上を困惑させると予想されていた。両者の対決はそれを上回る心理戦となったわけだが、藤浪と梅野隆太郎のバッテリーの心境を見抜いていた人がいた。“次期監督”岡田彰布氏だ。 >>ヤクルト・村上、藤浪の速球は打てない? アマチュア相手に露呈した不安要素は<< 「岡田氏がラジオ局の解説で神宮球場入りしていました。岡田氏は阪神戦の解説を続けていましたが、東京まで出向いたのは久しぶりでは?」(在阪記者) その村上の逆転2ランが出たのは、3回裏。先頭打者の出塁を許すが、次打者のセーフティバントを見事なフィールディングで、一塁手・原口文仁が二塁送球のアウトにした。3番・山田哲人もセカンドフライで2アウト。“流れ”は完全に阪神サイドへ傾いていた。 「村上が打席に向かうと、捕手の梅野がマウンドに行きました」(前出・同) 梅野は藤浪の耳元で何かを伝えた。捕手として、“イヤな予感”がしたのだろう。 試合が再開され、梅野は体も左側に動かして、外角一辺倒の配球をする。 「四球で歩かせるつもりではなかったようです。勝負はするが、外角球。コントロールミスでド真ん中に放るな、と。外角球で勝負し、その結果が四球でも構わないという内容の打ち合わせでした」(前出・関係者) ブルペンを見たら、西純矢が投球練習を行っていた。次イニングの阪神の攻撃は7番バッターから始まる。9番の藤浪にも打席が回ってくるので、「代打投入、交代」らしい。 雨の影響で30分以上中断する場面もあった。まだ3回だったが、阪神ベンチが配慮したのだろう。 村上の打球がレフトスタンドに消えた後、岡田氏は解説で「あれを打たれたら」と藤浪をかばったが、「力勝負に出ている」とも指摘していた。その指摘は試合開始から語られていた。村上以外の打者に対しても直球を軸にしている、配球が単純になっていると言いたかったようだ。 ここまでヤクルト打線を抑えてきたことで、バッテリーに「村上と勝負しても」の欲が出てしまったのかもしれない。 また、村上に一発が出た時点で敗戦を予感したのか、岡田氏はリーグトップのトラ救援陣についても触れ、「防御率がいいから抑えている感じはするけど、勝負どころで打たれてる。これだけ(味方野手が)エラーしてたら…」など、厳しいコメントが続いた。 就任後、救援陣の改造に着手するとの情報は間違いないようだ。 藤浪はメジャー挑戦の意向も表明している。それが了承された場合、村上に負けた今日が「最後のタテジマ姿」になるかもしれない。岡田氏のチーム構想に藤浪は入っているのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年10月14日 10時50分
SKE48荒井優希が赤井沙希とのAA砲でDDTマット参戦!「初めての東京女子以外のリングということで、緊張もする」
DDTプロレスが12日、東京・後楽園ホールで『Get Alive 2022』を開催した。第1試合終了後、東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を保持する“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希(SKE48)が登場し、DDT今年最後のビッグマッチ『NEVER MIND 2022』12.29TOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)にAA砲として出場することが発表された。 荒井にとっては、2018年10月にDDTが管理するアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠。同月28日に、後楽園大会で行われた「時間差入場女子バトルロイヤル」に王者として出場し、DDTマットに初参戦。同試合では伊藤麻希に敗れて、同王座から陥落しており、これが後のプロレス本格デビューへの布石となっている。 赤井は「私たちは今、東京女子のタッグチャンピオンなんです。TDCホールではタッグで試合をしたいと思ってます。対戦相手は決まってないんですけど、この間(10月9日)のTDCホールは完売だったので、DDTも負けじと完売めざして頑張りたい」と話すと、荒井は「プロレスデビューしてから初めてのDDTさんのリングで緊張しています。TDCホールという大きい大会に出られるということで、たくさんの方に覚えてもらえるよう頑張りたい」と目を輝かせていた。 バックステージで赤井は「この間は、自分が東京女子のTDCホールに参戦したんですけど、今回は優希ちゃんと一緒にDDTに出たいと思います。DDTにデビューする前に出たことがあって、実は私は同じカードで出てたけど絡んでない。お互い覚えてないくらい。今はデビューしてタッグを組んでチャンピオンで、DDTのビッグマッチに出られるということで、DDTにAA砲をぶっ放してやりたい」と語り、AA砲のDDTお披露目に自信を覗かせると、荒井は「初めての東京女子以外のリングということで、緊張もする。赤井さんと組んでるからできたことだと思うんで。盛り上げていきたい」とDDTマット正式参戦に燃えている様子。 さらに、赤井は「DDTなので、想像してないところに声をかけると思うんですけど、チャンピオンなので誰でもどうぞ」と対戦相手を選ばない姿勢を明らかにすると、荒井も「基本的には東京女子の人としか当たらないんでドキドキするんですけど、誰にも負けないんで」と赤井の考えに同調していた。(どら増田)
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2022年01月07日 19時30分
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2022年01月07日 15時30分
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2022年01月06日 20時15分
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DeNA、最下位からの逆襲へ視界良好? 怒涛の補強ラッシュで2022年は期待大
2022年01月06日 17時30分
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ソフトB、新助っ人獲得も「補強とは呼べない」厳しい声 実績は豊富も今後に懸念相次ぐワケは
2022年01月06日 15時30分
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東京女子プリプリ王座防衛の山下実優「両国で闘いたいのは中島だけ」3.19国技館の挑戦者を逆指名!
2022年01月06日 11時30分
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巨人、今オフの選手補強は早くも失敗か 桑田・阿部コーチが命運握る? ポランコ・大勢に共通する深刻な課題とは
2022年01月06日 11時15分
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新日本ノーDQマッチでUS王座奪還の棚橋弘至「こってこての60分フルタイムドローの試合がやりたいよ」
2022年01月06日 10時55分
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元大関・高安、1月場所全休決定も「逆にラッキー」の声 所属部屋がクラスター危機もデメリットばかりではない?
2022年01月05日 19時30分
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スターダムQQにレディ・Cが加入!AZMは渡辺桃とシングル対決へ「何しにQQ抜けたんだ?遅めの反抗期か?」
2022年01月05日 17時30分
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巨人、新助っ人獲得も「絶対機能しない」冷ややかな声 実績十分、チームの課題解決に適任も期待されないワケは
2022年01月05日 15時30分
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DDT赤井沙希とアイスリボン退団の雪妃真矢がミクスドタッグ対決「その先にどんな舞台が待っているのか楽しみ」
2022年01月05日 11時30分
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ソフトB、Bクラスからの巻き返しは絶望的? 藤本監督でも解消困難な根深い課題とは
2022年01月05日 11時00分
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新日本1.4ドームEVILが石井智宏をダーティーファイトでNEVER王座強奪「CHAOSを沈没させてやる!」
2022年01月05日 10時50分
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ソフトB・藤本監督、不調のまま森を一軍昇格させた? 故障復帰直前のやり取りを暴露、「だからチームが低迷した」批判の声も
2022年01月04日 19時30分
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いよいよ新日本1.4ドーム決戦! IWGP世界王者の鷹木信悟「オカダ、オスプレイ、まとめて俺が叩きつぶす!」
2022年01月04日 17時30分