スポーツ
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スポーツ 2022年09月02日 18時45分
ヤクルト・村上にコーチが激怒「お前これはないぞ!」 宮本氏がプロ初弾の舞台裏明かす、浮かれすぎて大目玉?
野球解説者・下柳剛氏(元阪神他)が1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・宮本慎也氏(元ヤクルト)が登場。ヤクルトプロ5年目・22歳の村上宗隆にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で宮本氏はヤクルトコーチ時代(2018-2019/一軍ヘッド)に重要視していた指導内容や、指導の結果急成長したヤクルト選手について話した。急成長した選手の1人として村上の名を挙げ話す中で、プロ初本塁打を放った直後の村上にカミナリを落としたというエピソードを明かした。 >>ヤクルト・村上、ヒロイン中の“映り込み”が話題「つば九郎に晒されてる」 青木の過去発言にも注目集まる<< 村上がプロ初弾を記録したのは、2018年9月16日・広島戦。当時のプロ1年目・18歳の村上は二軍で「.289・17本・70打点」と好調だった点を買われ、同日にプロ初昇格・初スタメン(6番・三塁)に抜擢される。すると、「0-4」とヤクルト4点ビハインドの2回裏1死一塁で迎えた一軍初打席で、高卒新人では史上7人目となる初打席初本塁打をマーク。村上は打球を放った直後、右手人差し指を高く突き上げるポーズで喜びをあらわにした。 球界では本塁打を放った選手が人差し指を突き上げる、拳を握りガッツポーズをとるといった行為で喜びをあらわにすることは珍しくない。また、相手選手を見ながら行うなど敬意を欠くようなことをしなければ、首脳陣やファンの間で問題視されることもほとんどない。 ただ、喜ぶ村上の姿を見た宮本氏は、直前の1回表無死で4失点の引き金を引く一塁悪送球を犯した反省が感じられないと問題視。石井琢朗一軍打撃コーチ(現DeNA一軍野手総合コーチ)と共に、ベンチに戻ってきた村上に「お前さぁ、お前のエラーで4点取られてんのにこれはないぞ!」と苦言を呈したという。ただ、カミナリを落とされた後の村上の反応については触れなかった。 宮本氏が明かしたエピソードを受け、ネット上には「めでたい初ホームランの裏でそんな一幕があったとは知らなかった」、「痛恨ミスを自分で取り返したのにそれは厳しすぎないか」、「宮本さんがあえて村上に厳しくしてたのは知ってるけど、初本塁打後の態度にまでケチつけてるとは」といった驚きの声が寄せられた。 宮本氏は元プロ野球選手・上田剛史氏(元ヤクルト)が2021年12月15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に登場した際、自身の入閣と同年にプロ入りした村上には意図的に厳しい指導を行っていたことを明かしている。動画によると宮本氏は侍ジャパンの4番になれる素質があると村上を高く評価し、大成を実現するためにプレー面・素行面を徹底指導。あまりの厳しさに村上から反発を受けることもしばしばだったといい、「(村上は)間違いなく俺のこと嫌いだと思うよ」と今でも恨まれているのではとも口にしている。 村上は2018年は1本塁打で終えたものの、翌2019年から長距離砲として台頭し、今季は1日終了時点で「.339・49本・120打点」と三冠王を狙えるほどの数字をたたき出している。心を鬼にした宮本氏の指導も急成長の一因となったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCdOs2kfP7gdqAvfWcjHLV-A
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スポーツ 2022年09月02日 15時30分
楽天・オコエの二軍降格に「見切るの早過ぎ」首脳陣批判相次ぐワケ 成績サッパリも攻守で上がり目アリ?
1日終了時点で「59勝57敗2分」とパ・リーグ4位の楽天。同日にNPBが公示した選手の降格情報がネット上で物議を醸している。 NPB公式サイトはこの日、楽天のプロ6年目・23歳の藤平尚真、助っ人・マルモレホスの2名の一軍昇格とプロ7年目・25歳のオコエ瑠偉の二軍降格を公示した。 オコエは「.316・1本・10打点」と二軍で好調だったこともあり、8月19日に今季初めて一軍に昇格すると、翌20日・ロッテ戦ではいきなりヒットをマーク。ただ、その後はあまり勢いが続かず、同月31日終了時点では「.200・0本・0打点」と打率2割に沈んでいた。 >>楽天対西武戦、観客の妨害行為に「また起こったのか」呆れ声 昨年もロッテ選手が激怒、球団側は対策すべきと指摘も<< オコエの降格情報を受け、ネット上には「打率低すぎるし長打も出てないから妥当」と納得の声が上がったが、中には「たった6試合しか使わずに見切るのはさすがに早すぎるのでは?」、「低打率だけど打つ時は打ってたから9月はもっとやってくれると期待してたんだが…」、「去年と違って守備もここまでは頑張ってたのに」と首脳陣に疑問を呈するコメントも見られた。 「楽天はオコエが昇格した8月19日~31日にかけ計11試合を戦っていますが、このうちオコエが起用されたのは6試合と半分程度。また、起用の内訳も『未出場→4試合連続スタメン→2試合未出場→2試合連続スタメン→2試合未出場』とバラバラでした。それでもオコエは3試合でヒット、2試合でマルチヒットを記録。また、昨季は石井一久監督を怒らせ二軍降格・シーズン終了を招く原因になった守備でも、抜ければ失点確実のライナーをダイビングキャッチする(28日・ロッテ戦)などいいプレーが出ていたため、9月はまとまった出場機会を与えればより活躍が見込めるのではと期待する向きもありました。首脳陣は8月31日までの5試合で計20得点、3本塁打と湿っている打線へのテコ入れとして、ここまで長打ゼロのオコエと一軍で6本塁打を放っているマルモレホスを入れ替える決断を下したようですが、ファンの間ではチーム事情を考えれば致し方ないと納得する声だけでなく、もう少しオコエの様子を見るべきだったのではと考えている少なからず上がっています」(野球ライター) 満を持しての昇格からわずか2週間足らずで二軍に逆戻りとなったオコエ。一軍首脳陣の判断の是非はファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPBの公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2022年09月02日 11時05分
ロッテ・佐々木、9月はカーブで完全復調? 前回登板で捕手が引き出した好材料は
9月2日のオリックス戦(ZOZOマリン)、佐々木朗希(20)が中6日で先発マウンドに上がる。ポイントは「カーブ」と「風」だ。 「1試合で3本の本塁打を喫するなど、8月は調子を落としていました(19日)。前回登板の26日は7回無失点で8勝目を挙げましたが」(ベテラン記者) 9勝目の懸かったオリックス戦で、真価が問われそうだ。 >>ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定<< その佐々木だが、1日は二軍のロッテ浦和球場でランニング、やや強めのキャッチボールなどで調整していた。表情は明るかった。開幕当初は初の先発ローテーション入りで、等間隔で投げていくためのコンディション作りが分からなかったのか、オドオドしている雰囲気もあった。 疲労でローテーションを外された時期もあったが、ここまでやってきて、自信もついたのだろう。 「長いイニングを投げられるように」 記者団にそう話していた。 投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「初回のピッチングが大切。昨今の佐々木を見ていると、初回のピッチング内容が極端に違ってきます。直球で押し、力勝負に出る時もあれば、変化球の割合を多くしたこともありました」 対戦チームに関するスコアラーからの報告、当日の状態などで変えているのだろう。 しかし、佐々木は変化球の持ち球が多い方ではない。 フォークボール、スライダー、カーブ。直球がキレているときはフォークボールだけで十分なのだが、そうでない時はヤバイ。カーブを狙い打ちされることもあった。 「狙い打ちされたせいで、カーブを投げないようにしていました」(前出・同) 前回登板の8月26日のこと。これまでバッテリーを組んできた松川虎生(18)が右肩を痛めたため、佐藤都志也(24)がスタメンマスクをかぶった。佐々木と佐藤は同期入団である。その佐藤は佐々木が避けてきた「カーブ」を要求し、投球の幅を広げてみせたのだ。松川のリードがイマイチという意味ではないが、“年齢の差”だろう。 おそらく、2日も佐藤がマスクをかぶると思われる。 「ZOZOマリンでは、センター・バックスクリーンから本塁方向へ強風が吹くことが多く、これがネット裏のスタンドに当たって、ホームベース周辺で舞っているような感じになるんです」(前出・同) そのホームベース周辺の風が、カーブの曲がり幅を大きくさせるという。 また、佐々木は今季、ZOZOマリンで10試合に登板し、「防御率0・65」と相性の良さも見せている。9勝目を挙げれば、チームも勝率5割に復帰する。 「佐々木が投げる試合には、メジャースカウトもネット裏に集まっています」(球界関係者) 米メディアも「102マイル(約164キロ)で、完全試合を達成した20歳」と紹介している。渡米はまだ先の話だとしても、ZOZOマリンの風を味方に好投できれば、混戦パ・リーグの終盤戦の行方も変えることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月01日 19時30分
ソフトB・ガルビスに「何度やれば気が済むのか」と批判 藤本監督の苦言響かず? 反撃ムード潰した暴走が物議
8月31日に行われ、ソフトバンクが「0-3」で敗れたロッテ戦。「7番・三塁」で先発したソフトバンク助っ人・ガルビスのプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-2」とソフトバンク2点ビハインドの5回裏でのこと。この回ソフトバンクは先頭・ガルビスが中安で出塁すると、続く増田珠の打席で初球にいきなり二盗を仕掛ける。ロッテ捕手・松川虎生は焦ったのか二塁送球をワンバウンドにしたが、それでも余裕のタイミングでガルビスはタッチアウトにされてしまった。 >>ソフトB・松田に球界OBが苦言「見てて情けない」 長引く不振は気持ちの問題? 藤本監督の起用法に一因と指摘も<< この直後、中継ではベンチで戦況を見守る藤本博史監督の様子がアップで映ったが、藤本監督は両手を腰に当てながら、ベンチに戻ってくるガルビスを数秒ほど凝視するなど明らかに不満げ。また、試合後に応じた取材では「勝手に走りました。何も(サインは)ないですよ」、「びっくりしましたわ。2点差で『さぁ行こう』というところだったんだけどね。(言うことは)それだけです」と、サインではなく独断でのプレーだったと呆れ気味に説明したことも伝えられた。 反撃ムードを作りかけるも一瞬でしぼませたガルビスに対して、ネット上でも「は? 今季盗塁ゼロなのに何で走った?」、「ワンバウンド送球なのに楽々刺されてるし完全な判断ミスだ」、「結果はもちろんだけど勝手に走ったこと自体もヤバい、チームの統率も乱しかねない大ボーンヘッドだぞ」などと批判が相次いだ。 裏目に出た二盗狙いが暴走と問題視される中、一部の間では直近の試合で犯した失態も蒸し返されている。ガルビスは8月29日・ロッテ戦5回裏1死一、二塁で、捕手がブロッキングした球を見失う間に三盗を企図するも失敗。藤本監督は試合後に「自分の足とも相談してもらいたいよね。完璧なアウトだから」などと苦言を呈した。 このこともあり、ネット上には「ついこの前も走塁ミスやらかしたばっかだろ…何度やれば気が済むのか」、「ガルビスは前回も今回も、ちょっと自分の走力を過大評価し過ぎでは?」、「こんな変な走塁が相次ぐようじゃ戦力として計算しづらいわ」といった厳しい意見も少なくない。 31日の試合が最後だった8月の戦いでは、「.304・1本・7打点」とバットでは結果を出したガルビス。ただ、軽率な走塁ミスが続くようなら評価を高めていくことは難しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月01日 18時30分
DeNA・今永、8月の快進撃に火をつけた!「勝ちパターン投げさせない」左腕が示す“エース”の矜持
「こうやって勝ち投手になれば、ここで喋らせてもらえるんですけども、それ以外にもたくさんの選手に支えられて、こうやって勝ち星が挙げられた。キャッチャーを含めた打撃陣に本当に感謝したいと思います」30日のドラゴンズ戦、お立ち台に上った今永昇太は“らしい”言葉で喜びを表現した。 イケイケムードから一転、首位決戦でまさかの3連敗を喫したチームの勢いを取り戻すエースの貫禄を見せ、この勝利で8月は無傷の5連勝。完投も1回マークし、すべての登板で110球以上を投じる力投で、防御率1.25、クオリティスタート率100%と文句のつけようのない成績でチームを引っ張り、月間MVPの有力候補となった。 また以前本人も「火曜日に勝てば勢いに乗れる」と語っていたように、週の初めで連戦のアタマとなる大切な曜日にすべて先発して結果を出したことは価値が高く、今シーズンの火曜日成績は9回の登板で8勝。防御率0.95、QS率もパーフェクトと圧巻の数字となっている。さらに8月は、投げ勝った相手もカープ・森下暢仁、タイガース・青柳晃洋、ジャイアンツ・菅野智之とリーグを代表するエースをなぎ倒したことも重要なポイントだ。 エースとして「先発としてこれまで中継ぎや野手に支えてもらって頭が上がらない」とリーグ1、2位の登板数となっているエドウィン・エスコバーと伊勢大夢を筆頭に、平田真吾、入江大生らシーズン序盤からフル回転中のリリーバー陣に感謝。「これから苦しいときが来る。その時には先発がバックアップしていく。そこに尽きる。過密日程を考えれば、僕としては勝ちパターンも投げさせないような展開で勝ちたい」とスターターとしての矜持も口にし、それをしっかりと実現させている。 けがのため開幕に間に合わなかったが、ここまで9勝と勝ち星を積み上げて、自身のキャリアハイとなっている2019年の13勝超えも視界に入っている今永昇太。超過密日程となる9月の戦いも、エースらしい働きで三浦ベイスターズを牽引し続ける。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月01日 17時30分
超RIZINはTHE MATCHを超えるか? メイウェザー対朝倉未来PPV生中継決定で地上波にこだわらないビジネススタイルを確立へ!
総合格闘技イベントRIZIN FFは、『超(スーパー)RIZIN』『RIZIN.38』9.25埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会(大会は2部構成)の会見を日本時間8月31日、アメリカ・ハワイのホノルルで開いた。会見には『超RIZIN』のメインカードである元プロボクサーで5階級王者の実績を持つフロイド・メイウェザーJr.と総合格闘家の朝倉未来らが出席した。メイウェザーと未来はボクシングルールによるエキシビションマッチを行う予定だ。 メイウェザー登場とあって、現地にはメディアだけではなくファンも多数詰めかけていたが、メイウェザーは「日本ではベストを尽くす」などと最初は控えめに話していたが、話の長さは相変わらずで、途中、格闘家の平本蓮が通訳として入ると、メイウェザーから耳打ちをされた平本は、嘘か本当か未来を挑発する言葉のオンパレード。これには、さすがの未来も少し癇に障ったのか、「話が長い!もう少しまとめて話せないのかね」と言い返す場面も見られた。 今大会は前後に開催されるイベントの都合で、さいたまスーパーアリーナを4万人以上収容できるスタジアム仕様にはせず、2万人強入るアリーナ仕様で開催されるため、東京ドームに5万人以上集めてフルハウスにした6月の『THE MATCH 2022』にライブ収益では劣るが、世界的な知名度を誇るメイウェザーのエキシビションマッチとあって、世界のPPV収益は比べものにならない額になりそうだ。今回も『THE MATCH 2022』に続いて、ABEMAがPPVで生中継をすることも発表された。榊原信行CEOは「『THE MATCH 2022』をフジテレビさんが撤退したことで、新しいビジネススタイルが生まれた」と話していたが、地上波に頼ることのないビッグマッチの開催をRIZINは継続して行くようだ。 また、この日の会見で榊原CEOは「本日から私たちの最初のRIZINの国際的イベント、ハワイで来年行われるそのイベントの準備に入ります」と2023年にハワイ大会を開催すると発表。今年は那須川天心と武尊に続き、メイウェザーと未来というスーパーファイトが開催されるが、この2試合が終わっても格闘技の灯をRIZINは消さない。(どら増田 / 写真ⒸAbemaTV, Inc./RIZIN FF)
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スポーツ 2022年09月01日 15時45分
巨人・中島、球審への抗議に「岡本とは大違い」呆れ声 三振判定に不満タラタラ? 同僚は誤審を自己申告し称賛
8月31日に行われ、「8-8」で両チーム引き分けた巨人対ヤクルト戦。巨人のプロ20年目・40歳の中島宏之が見せた態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「8-8」と両チーム同点の9回裏でのこと。この回巨人はヤクルト6番手・田口麗斗を攻め、2死一、二塁のチャンスを作ったところで中島が代打で登場。しかし、中島は田口がカウント「1-2」から投じた4球目のスライダーを強振するもバットは空を切り、球審も空振り三振をコールした。 この直後、中島は右手を軽く上げるジェスチャーを交えつつ、その場で球審を数秒ほど凝視。これを見た球審から首を一度小さく横に振られるとすぐにベンチへ歩き出したが、その際もうつむき加減で何かを小さくつぶやくなど判定に不服そうな様子だった。 >>巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?<< この中島の態度を受け、ネット上には「何だ今の中島の抗議は、別に判定におかしいところは無かっただろ」、「ファールを主張してたならただのいちゃもん、リプレーでも分かるほどバットとボールは離れてたのに」、「誰がどう見ても空振り三振なのにそんな態度してたら審判の心証を損なうのでは」といった批判が寄せられた。 中島の態度を問題視する声が集まる中、一部からは同僚・岡本和真と比較するコメントも上がっている。岡本は8回裏1死一塁の第5打席で左手付近に球を受け死球と判定されたが、直後に左手ではなくバットのグリップに当たったと球審にアピールし、結果ファールに判定が変更。ネット上には「直前のイニングでフェアプレー精神を見せてた岡本とは大違いだな」、「自分に有利な誤審を自己申告で訂正した岡本と、特に不思議な点は無い判定に不満タラタラの中島じゃ態度に差がありすぎて情けなくなってくるな」といった意見も散見される。 中島がサヨナラ機をモノにできずに延長戦に突入し、その延長でも得点を挙げられず引き分けに終わったこの日の巨人。ただ、試合結果よりも球審に対する中島の態度に憤ったファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月01日 12時05分
巨人、今オフの大型補強は封印か 大失速で最下位危機も球団方針は変わらず?
今季最長の5時間28分。8月最後の巨人対東京ヤクルト戦は延長12回、激闘の痛み分けとなった。「勝てなかったのではなく、負けなかったという…」 ヤクルト・高津臣吾監督は意気揚々と引き上げたのに対し、巨人・原辰徳監督は、「勝ちパターンで行ったんですけれどね、なかなかうまく行かなかったというところでしょう」と、逆転後に登板した救援投手の失点を悔やんでいた。 >>巨人・桑田コーチ、赤星への苦言に「そんな使い方するからだ」怒りの声 敗戦招いた背信投球、首脳陣の判断ミスも響いた?<< 「結果的にはベストを尽くして、こういう引き分けになったということで…」 「負けなかった」の言葉は高津監督と同じだが、その意味合いは大きく違う。 「前日30日も延長戦に突入しました。31日はブルペンの全8投手を送り込みました。ベンチ入りさせたメンバー26人中、捕手の喜多隆介以外全てを使い切り、それでも勝てなかったので」(スポーツ紙記者) 9月1日はゲームなし。2日から甲子園球場で阪神3連戦を迎える。 メンタル的にも疲れさせた31日の激闘は、阪神戦にもダメージが残りそうだ。こんな指摘も聞かれた。 「原監督が心配です。原監督は打順を大幅に動かして試合に臨みました。坂本勇人を2年ぶりに1番に置き、ポランコを2番に入れる攻撃的な打順に組み換えました。その坂本とポランコが出塁し、岡本和真にもホームランが出たのに“勝てなかった”わけですから」(球界関係者) 試合後、記者団にその打順変更について聞かれると、「良い方向に働いたんじゃないんでしょうかね?」と返してくれたが、覇気は感じられなかった。 「どちらかと言うと、『動の監督』です。打順を変え、救援投手も大量につぎ込んで行くタイプです。仕掛けていくタイプの監督が、仕掛けて勝てなかったので心配です」(プロ野球解説者) この時期になると、監督、コーチの人事情報も飛び交う。巨人に関してはその手の情報が不思議なくらい“皆無”なのだ。 「コーチの多少の入れ替えはあると思います。3位滑り込みのクライマックス・シリーズ進出を逃したとしても、来季も原体制で臨むことになるでしょう」(前出・同) その通りだとすれば、真っ先に思い浮かぶのが、「大型補強」だ。今オフは国内FA市場のアタリ年で、巨人にはその資金も十分にある。しかし、前出の関係者はこう否定する。 「原監督が山口寿一オーナーを訪ね、前半戦の報告を行った時のことです。オーナーと意見が一致したのは、若手が成長したら、必ず良いチームになるということ。それまで、外部補強は外国人選手だけで行こう、と」 オーナー報告がされたのは、7月20日。当時とはペナントレースの状況も大きく変わっている。その会談内容が決定事項だとすれば、今オフのFA市場も“静観”ということになるが…。 「若手育成? 口で言うほど簡単な話ではありませんよ。時間も掛かるし。試合に出してやらなければ若手は育ちませんが、その過程で脱落していく者もいますので」 コーチ経験もある前出のプロ野球解説者がそう言う。 今季の失速は、低迷期の始まりかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月01日 10時50分
新日本US王者オスプレイにフィンレーが9.25神戸で挑戦!「俺はオマエのUSヘビー級王座がほしい」
新日本プロレスは、次期シリーズ『バーニング・スピリット』9.25兵庫・神戸ワールド記念ホール大会のカードを発表した。『バーニング・スピリット』は、1985年に新日本マットへ全日本プロレスから電撃移籍をした“超獣”ブルーザー・ブロディ(故人)がアントニオ猪木と対峙した際、「イノキからバーニング・スピリットを感じた」と発言したことからシリーズ名として起用された、かつてあったシリーズの復刻タイトルだ。 メインイベントでは、IWGP USヘビー級王者のウィル・オスプレイに、デビッド・フィンレーが挑戦する。6.12大阪・大阪城ホール大会では、チャンピオンだったジュース・ロビンソンがオスプレイ、そしてSANADAを相手に3WAYマッチで防衛戦を予定していたが、ジュースが急性虫垂炎のため欠場となったため、SANADAとオスプレイが新王者決定戦を行い、オスプレイがSANADAを下しUSヘビー王座を初戴冠している。 しかし、ジュースは会社からUSヘビーのベルト返還を求められるも拒否し、『G1クライマックス32』に“自称王者”としてベルト持参で登場。しかし、そのジュースをかつてのパートナーだったフィンレーが、7.26東京・後楽園ホール大会で行われたDブロック公式戦で破ると、USヘビーのベルトを持ってバックステージへ。さらにフィンレーは、8.2静岡・浜松アリーナ大会のDブロック公式戦でオスプレイも破っており、正規のチャンピオンであるオスプレイに対し、「オマエがいつどこでベルトの防衛戦をしようが構わないが、挑戦者はこの俺だ!それまでオマエがこのベルトを見るたびに、俺のベルトだってことを思い出してもらいたい」とアピール。ベルトをオスプレイに返却する代わりに挑戦表明した。 その後、オスプレイは『G1』決勝に駒を進めて、オカダ・カズチカと対戦。激闘の末敗れはしたが、準優勝の結果を遺した。しかし、試合直後のバックステージでオスプレイがコメントを出そうとしたところに、フィンレーが登場し、「俺はオマエのUSヘビー級王座がほしい」と改めて挑戦表明。オスプレイは「ふざけてんのか、このタイミングでそんなことを言うか?俺の今日の試合、全てを台なしにしやがったな!」と怒り心頭だったが、敗れているだけに断る理由もないだろう。 『G1』で株を上げたフィンレーが、勢いのままUS王座まで辿り着いてしまうのか?外国人闘争の行方に注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月31日 20時30分
大関・正代、キャリア終焉の危機到来? 稽古後に漏らした不安が物議、ファンが恐れる最悪の展開は
先場所「10勝5敗」と2ケタ勝利を挙げカド番を脱出した大関・正代。31日に伝えられた故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、正代は同日に所属する時津風部屋で稽古を行ったが、チューブトレーニングなどが主で相撲は取らず。その稽古後に応じた取材の中で「巻き爪状態なんで。爪を切る? 様子を見て。(稽古場に)来たときに痛みがあって、踏み込めないなと。けっこう腫れていて、化膿しているんですよ」と、右足親指に負傷を抱えていることを明かしたという。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 先場所を大きなけがなく完走した正代は、場所後に行われた夏巡業(5~14日)も休まず参加。また、巡業後の出稽古期間(15~26日)も時津風部屋を訪れた小結・逸ノ城、平幕・北勝富士ら幕内力士に胸を出すなど、来た9月場所(同月11~25日)に向け順調に調整を進めていることが伝えられていた。 正代自身が明かした故障情報を受け、ネット上には「右足親指痛めたってマジか、ここまでいい感じにコンディション上げてたのに」、「化膿してるってことは割と重症っぽいな…立ち合いとか痛みでほとんど力入らないんじゃないか」、「場所までまだ時間あるし無理せず回復に努めるべき、悪化したら最悪栃ノ心みたいに致命傷になりかねない」といった心配の声が相次いだ。 「相撲は勝負の8割がここで決まると俗に言われるほど、立ち合いの圧力が勝敗を大きく左右する競技。その立ち合いの威力は両足の親指でどれだけ土俵を強く踏み込めるかにかかるため、同箇所の故障は深刻な低迷につながるリスクも小さくはありません。直近では大関・栃ノ心(現平幕)が大関昇進場所だった2018年7月場所で右足親指付け根を負傷し途中休場し、翌8月末に本格的な稽古を再開した際も『まだ怖くて踏ん張れない』と患部をかばっている旨をコメント。すると、その影響からか翌2019年1月場所中に右太もも肉離れを発症し、同場所から2場所連続負け越しで関脇に転落。また、5月場所で10勝を挙げ大関に復帰し迎えた7月場所には右ひざ半月板損傷・左肩腱板断裂など新たな故障に見舞われ、再び大関の座を失った11月場所以降は平幕中位~下位が定位置となっています」(相撲ライター) キャリアを狂わせかねない故障を負ったともいえる正代。9月場所初日までの約半月間は難しい調整を迫られそうだ。文 / 柴田雅人
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DeNA・三嶋、3連戦3連投で勝ち越しに貢献! 三浦監督もクローザーの復権を評価「大きな収穫だったと思います」
2021年10月11日 17時30分
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ソフトB・千賀の試合後コメントに怒りの声「思いやりの心は無いのか」 反省は口だけだった? 死球直後の態度から批判
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ヤクルトスカウト陣がドラフト直前に大慌て? 優勝争いの裏で起きている異変、高津監督の意向も影響か
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SKE48荒井優希がアジャコングの洗礼を浴びる「想像の何倍も強い」
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斎藤佑樹、マー君と明暗分かれたのは早大進学のせい? 当時の監督が後悔を告白、致命的故障以前に生じていた異変とは
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元巨人・槙原氏が先輩宅で命の危機に!「このまま俺死ぬ」駐車中の惨事を明かす、衝撃の光景に同僚も仰天?
2021年10月09日 11時00分
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楽天・藤田の戦力外通告、裏事情に驚き「心臓がおかしくなりそう」 大久保氏が本人との電話内容を明かす、軽率な発言と批判も
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阪神・矢野監督に怒りの声「余計なことするな」 異例の行動で投手が不調に? ピンチの場面でのマウンド登場が物議
2021年10月08日 17時30分
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ソフトB・モイネロ、今季限りで退団? 突然の帰国報道が憶測を呼ぶ 元同僚の大騒動に酷似、心配の声も
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中日・与田監督、今季限りの退任が決定的に? 球団発表の戦力外メンバーが憶測を呼ぶ、新体制移行への布石か
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DeNA、“虎キラー”三浦監督でも勝てない阪神戦…8年連続負け越しも来季のリベンジに期待
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阪神・西の試合後コメントに驚きの声「あからさまにファンを皮肉ってる」 観客の冷たい視線に奮起? 矢野監督は気合の投球を評価
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くいしんぼう仮面と菊タローによる“なにわ名物カード”がDDT大阪大会で復活!
2021年10月07日 10時50分
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スポーツ
阪神・佐藤、ベンチ内での行動に驚きの声「込み上げるものがあったのか」 大不振脱出に安堵? 矢野監督は更なる復調へ檄
2021年10月06日 20時45分
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ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?
2021年10月06日 19時30分
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スターダム10.9朱里と小波のUWFルールが正式決定!DDMとQQはタイトルマッチに変更
2021年10月06日 17時30分