スポーツ
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スポーツ 2022年08月19日 15時30分
楽天・浅村、敵選手に守備妨害? 審判も判定ミス? 終盤戦の緊迫シーンに疑惑浮上「わざとやったのか」
18日に行われ、楽天が「2-1」で勝利した日本ハム戦。「3番・指名打者」で先発した楽天のプロ14年目・31歳の浅村栄斗のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点の8回表1死一塁でのこと。日本ハム先発・伊藤大海が浅村にフルカウントから内角低めの直球を投じるのと同時に、一走・鈴木大地が二塁へスタート。内角球を捕球した捕手・宇佐見真吾はすかさず二塁に投げようとしたがその瞬間、四球で一塁に歩こうとした浅村が前方を横切った。 すると、宇佐見は浅村が視界に入った影響からか、二塁送球をベースの右にそれる悪送球としてしまい、ボールが転々とする間に鈴木は三塁まで進塁。相手のミスで1死一、三塁とチャンスを広げた楽天は、直後に島内宏明が中堅への犠飛を放ち勝ち越しに成功した。 >>楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ<< 致命的な送球ミスの直前にあった浅村の“本塁横断”を受け、ネット上には「何だ今の守備妨害まがいの動きは」、「送球ミスやらかした宇佐見、絶対浅村のせいで手元狂っただろ」、「横切ったこと自体はもちろん、バットを立てながら歩いてたのも印象悪い」、「わざとやったのかって疑われてもおかしくない怪しいプレーじゃないか」と批判が相次いだ。 浅村に不満が集まる中、一部からは直前の四球判定がそもそも間違っていたのではという指摘も上がっている。伊藤がフルカウントから投じた内角球は、浅村から見てベース板の右端スレスレ、高さは膝元付近という絶妙なコース。球審はわずかにベース板から外れていると判断し、四球判定を下したようだが、ネット上では「何回映像見返しても、ゾーンの右隅を突いた完璧なストライクに見えるんだが」、「宇佐見もフレーミングとかはしてなかったし、本当はゾーンに入っていたのでは?」といった意見も散見される。 18日の敗戦で連敗が5に伸び、自力でのCS進出の可能性も消滅した日本ハム。守備ミスが響き敗戦という結果はもちろん、そこに至るまでの経緯にも後味の悪さが残ったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月19日 11時45分
日本ハム・新庄監督、高校野球の戦略を参考に? 大阪桐蔭の作戦には特に興味か
「1番三塁・清宮幸太郎」――。BIGBOSS新庄剛志監督は、“下関国際の逆転勝利”を再演することができなかった。 北海道日本ハムファイターズが東北楽天に同一カード3連敗を喫し、借金も「19」まで膨らんだ(8月18日)。これで、楽天戦5連敗だ。しかし、前日の敗戦後、新庄監督は“意味シンなコメント”も残していた。 「明日は楽しいゲームができるようにする!」 “新庄劇場”が予告されていたのだ。 >>日本ハム・中島、今オフノンテンダーの危機?「打っていようが代えます」新庄監督も激怒、守備ミス連発に心配の声<< それが「三塁・清宮」だとしたら、物足りない気もするが? いや、機動力に活路を見出し、スリリングな展開にしようとしていたのだ。 「17日は不運な場面もありました。1点ビハインドで迎えた3回、二死一、二塁で打者・今川優馬の打球が左翼線に飛んだんですが、ボールがファウルゾーンのフェンスとグラウンド床面の隙間に挟まってしまいました。審判団が協議した結果、今川の三塁打は『二塁打』とされ、逆転の2人目のホームインは取り消しとなりました」(プロ野球解説者) 「不運」は、18日も見られた。 4回二死、上川畑大悟の右前打で二塁走者の近藤健介がホームを突いた。しかし、バックホームされた送球を楽天捕手・炭谷銀仁朗が捕球するにあたって、体を右方向に動かした。タッチアウトがコールされたが、新庄監督は「走路を塞いだ」とし、リプレー検証を求めた。こちらもコリジョンルールが適用されず、得点とはならなかった。 そんな不運を払拭しようとしたのが、「新庄劇場」だった。 「0対1」で迎えた7回だった。一死二、三塁の場面で「スクイズ」のサインが送られた。三塁走者はホームインしたが、新庄監督は天を仰いだ。その仕草を見て、二塁走者も突入させるツーラン・スクイズが失敗したことが分かった。 「二塁走者のアルカンタラがサインを見ていなかったようですね。三塁ベースの手前でスピードを緩めてしまいました」(地元メディア) 新庄劇場は不発に終わった。だが、アルカンタラが本塁に突入していたら、たとえアウトでも、球場は盛り上がっていたはずだ。 また、チーム関係者によれば、日中の新庄監督は高校野球をテレビ観戦しているという。お目当ての球児がいるのかと思ったが、そうではなかった。戦略面で「参考になる」と言って、メモを取っているそうだ。 「大阪桐蔭と下関国際の試合に見入っていました。大阪桐蔭の送りバントが小飛球になって、トリプルプレーが成立しましたよね。その場面に唸っていました」(関係者) 珍しいトリプルプレーの成立に対してではない。失敗したが、大阪桐蔭の作戦に興味を示していたという。 小飛球となったバントは、投手と内野手の間に落とそうとしたもので、「成功していたら、打者走者もセーフになって、相手守備陣に与える精神的ダメージも大きい」と話していたそうだ。 ツーラン・スクイズも相手陣営を揺さぶる狙いもあったのかもしれない。BIGBOSSが“メモ魔”だとは知らなかった。演者がカントクの意向を具現できるようになれば、上位浮上となるのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月19日 10時50分
新日本G1敗退で来年1.4東京ドーム大会メイン出場に暗雲の内藤哲也「諦めなければ可能性はゼロじゃない」
新日本プロレスは18日、東京・日本武道館で、今年は28選手参加の4ブロック制と、史上最大の規模で行われている最強戦士決定戦『G1クライマックス32』公式戦最終日を開催した。日本武道館大会は16日から3連戦が行われ、この日が最終日。メインイベントでは、優勝の座を巡り、ファイナルトーナメント決勝戦がオカダ・カズチカとウィル・オスプレイの間で争われ、オカダが激戦を制して二連覇を達成している。 第4試合では、内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと、タイチ&ザック・セイバーJr.&ランス・アーチャーの鈴木軍による6人タッグマッチが実現。G1で内藤は、ザック相手に丸め込みで秒殺し準決勝に進んだが、オスプレイに敗れてしまい決勝進出を逃した。序盤からザックは内藤に対してイライラを隠せず、両者はリング内外で揉み合う。試合は、内藤とBUSHIがタイチにスピーディーな連携攻撃を仕掛けるも、コードブレイカーを狙うBUSHIをアーチャーが捕獲して、チョークスラムで叩きつける。最後はトドメとばかりにタイチが横綱式カチ上げエルボーを放ち、カウント3。 試合後も内藤とザックは駆け引きを展開。SANADAとタイチも睨み合う中、久々の来日となったアーチャーがマイクを掴み「マタネ!」と挨拶。会場からは大きな拍手が沸き起こった。 バックステージでザックは「ナイトー!何なんだよ、あいつは!俺を倒したんだから、ファイナルなんか簡単に行けるはずなのに負けやがって。次はナイトーの皮を俺が剥いでやる。レディ・ガガが着ていた肉のスーツを憶えているか?ああいうのを俺が作ってやるよ。人間の皮を剥いで、血管丸見えみたいなやつだ。ナイトーの皮を剥ぎ、それでスーツを作って俺が着る。これ、どうだ?まずはナイトーの皮を剥ぎに行かないとな」と内藤狩りに照準を合わせた様子。 内藤は「昨日のウィル・オスプレイと初めてのシングルマッチ、めちゃくちゃ楽しかった。想像以上の選手で試合中、興奮しっぱなしだったよ。でも結果的に敗れてしまい、俺の夏は終わった。これで2023年1月4日の東京ドームのメインイベントに戻るっていう目標も絶望的かな?さすがに昨日は落ち込んだよ。もの凄く落ち込んだよ。でも、落ち込んでても何も前に進まないんでね。変わらず2023年1月4日、東京ドームのメインイベントめざして進んでいきますよ。諦めたらゲームオーバー。諦めなければ可能性はゼロじゃないんでね」と語っていたが、オカダがG1覇者の権利として与えられるIWGP世界ヘビー級王座への挑戦権利証を来年1.4東京ドーム大会で行使すると明言しており、内藤に残された道は、現在ジェイ・ホワイトが保持しているIWGP世界王座の年内奪還しか残されていない。その前にまずザックの相手をすることになりそうだ。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年8月18日東京・日本武道館観衆 6716人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)内藤哲也&SANADA&●BUSHI(8分01秒 体固め)タイチ○&ザック・セイバーJr.&ランス・アーチャー※横綱式カチ上げエルボー(どら増田)
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スポーツ 2022年08月18日 19時30分
阪神、8連敗の戦犯はバッテリーではない?「拙守で配球狂った」矢野監督はご立腹も、“戦犯”扱いされる選手が
17日に行われ、阪神が「2-4」で敗れたヤクルト戦。阪神先発・伊藤将司、捕手・梅野隆太郎のバッテリーの選択に矢野燿大監督やネット上から苦言が相次いだ。 問題となっているのは、両チーム無得点の3回裏2死一、二塁でのこと。バッテリーは打席のヤクルト・村上宗隆に対し、カウント「1-0」からの2球目に内角真ん中付近のツーシームを選択。しかし、この球を完璧に捉えられ決勝の42号3ランとされてしまった。 裏目に出たバッテリーの配球について、試合後に取材に応じた矢野監督は「(村上は)一発で仕留める技術も力もあるバッターやから、バッテリーは攻めることはできにくいけど、粘ってほしかった」とコメント。17日試合前時点で「.320(リーグ3位)・41本(同1位)・101打点(同1位)」と三冠王も狙える数字をマークしている村上に対しては、球数をかけ慎重に攻めるべきだったと注文をつけたという。 >>阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言<< バッテリーの配球に対しては、ネット上にも「矢野監督が不満げなのも当然、三冠王クラスの打者に内角ストライク投げるのは軽率すぎる」、「インコースを意識させたかったんだろうが、それなら死球覚悟でボールゾーンに放るべきだったと思う」、「塁が1つ空いてたんだし、四球OKでアウトローの際どいコースを徹底的に突くべきだった」といった批判が寄せられた。 ただ、一部ファンの間ではバッテリー以上に、この日「1番・中堅」で先発していた島田海吏のプレーを問題視する声も上がっている。島田は同戦3回裏1死で塩見泰隆が右中間フェンス際に放ったフライに全速力で追いつきはしたが、落ちてくる打球の軌道を見誤ったのか捕球できずに三塁打としてしまう。ネット上には「記録に残らないエラーやらかした島田が1番悪いだろ、捕ってれば村上の前のサンタナ(空三振)で3アウトだったのに」、「拙守でピンチを招いたことで山田(哲人/四球)、村上に対するバッテリーの配球が狂った面もあるのでは」といった指摘も散見される。 村上の3ランがなければ「2-1」で試合に勝っていた計算となるこの日の阪神。それだけに防げたミスだともったいなく感じたファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月18日 17時30分
DeNA・楠本、好調のチームで輝く渋い働き! 天才バットマンが極める“自分の生きる道”は
「僕みたいな選手はホームラン1本で試合をひっくり返せるような選手ではないので、僕は僕なりのチームへの貢献の仕方がある」本拠地・横浜スタジアムでの13連勝を飾った17日のゲームで、試合を振り出しに戻す貴重なセーフティスクイズを決めた楠本泰史から飛び出た本音。「キャンプから1点をもぎ取ることをやってましたし、やるしかなかったです」と続けた言葉には、充実感とともに安堵感も漂わせていた。 大卒4年目の昨シーズン、主に代打で結果を残し、さらなる飛躍を期待されての今シーズン。タイプの似通った鈴木尚典コーチの「本能で打て」との指導の下、オープン戦では.464と絶好調で、4月まではそれなりの成績をあげていた。しかし5月には登録抹消も経験し、再び上がってきてからも6月.067、7月.077とバットから快音は響かなくなると、3年目の大型外野手・蝦名達夫が台頭。群雄割拠の外野手争いから遅れをとる形となってしまった。 三浦大輔監督から「もう一度信頼を勝ち取るためには、自分がやるしかない。思い切ってプレーしてこい」とゲキを飛ばされを発奮し、8月からは反撃に転じた。2日のカープ戦ではリードオフマンとして難攻不落の森下暢仁からホームランを含むマルチヒットをマークし、翌日は代打からゲームに入りヒット1本、さらに延長11回のノーアウト1塁の場面ではしっかりと送りバントを決め、宮崎敏郎のサヨナラヒットを導いた。 そこを起点に2番でのスタメン起用が多くなると、送りバントの役割も増した。戒めとなっているのがバンテリンドームでの失敗で「ミスをしてはいけない。あの1回の失敗で強く思った」とより実感。「田中浩康コーチにどれだけピッチャーから遠くにバントできるかとのアドバイスを頂いて、そこから変わった。バントは時間を稼ぐモノだと」との教えが生き、16日は2回とも成功してみせた。 2番という打順に「自分が主役にならなくてもいい。なんとかチームが勝てるように一つでも貢献して、勝って試合を終えたい」と、打線の歯車としての役割を全うしたいと言葉に力を込めた楠本泰史。流した悔し涙が実を結ぶ日は、もうすぐそこに迫っている。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年08月18日 15時30分
中日戦、解説が「立浪監督何考えとる?」と酷評 敵代打への真っ向勝負が物議、直前にも致命的ミス?
17日に行われた中日対広島戦。「0-1」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが立浪和義監督の“強攻策”だった。 両チーム無得点で迎えた延長11回裏。中日5番手・藤嶋健人が2死二塁のピンチを招いたところで、立浪監督は藤嶋を下げ根尾昂を6番手として投入。根尾は打席の代打・松山竜平に初球ストレートを投じたが、左中間を破るサヨナラ二塁打とされてしまった。 >>プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議<< 根尾が打たれ試合が終了した直後、中継解説の安仁屋宗八氏(元広島)は「立浪監督何考えとるんですかね? 目的が分かりません、申告敬遠でしょ」と根尾を松山と勝負させた采配を疑問視。ネット上のファンからも「松山勝負は完全なミス、一塁に歩かせて4タコの堂林(翔太)と勝負するべきだった」、「守りやすくする意味でも敬遠で一塁埋めた方が良かったのでは」と采配ミスではという指摘が相次いだ。 松山勝負の理由について、立浪監督は試合後に応じた取材で「根尾の力勝負に懸けて、こういう結果になった」と説明したと伝えられている、ただ、今回の場面はサヨナラの1点を阻止する守備をしやすくするために、一塁を埋めフォースプレー(ベースを踏むだけで走者をアウトにできるプレー)が可能な状況を作る采配がセオリー。加えて、松山はこの試合の初打席で調子の良し悪しが不透明な一方、次打者の堂林は「4打数無安打・2三振」とこの日はサッパリだったため、申告敬遠を選択すべきだったのではとファン・OBから疑問が噴出したようだ。 また、一部ファンからは松山と勝負する以前に、根尾の投入自体が間違っていたのではという指摘も上がっている。根尾は18日試合前時点で「14登板・0勝0敗・防御率2.63」と数字はまずまずだが、今季途中に投手転向したばかりで同点・リード時の登板経験はまだ乏しかった。さらに、走者を置いたイニング途中という難しい場面での投入でもあったため、ネット上では「根尾をいきなり勝負どころに放り込むくらいなら、藤嶋をそのまま投げさせるべきだったのでは」という意見も散見される。 17日の敗戦で今カードの負け越しが決まった中日。試合結果だけでなく、敗戦に至るまでの経緯でも後味の悪さが残ってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月18日 11時30分
新日本『G1』予選敗退の棚橋弘至、怒りのジェイを尻目に「俺はそこまで口調を荒げて『悔しかった!』っていう気持ちにならない」
新日本プロレスは17日、東京・日本武道館で、今年は28選手参加の4ブロック制と、史上最大の規模で行われている最強戦士決定戦『G1クライマックス32』を開催した。日本武道館大会は16日から3連戦が行われ、2日目のこの日は、各ブロックの1位同士によるファイナルトーナメント準決勝戦2試合がラインナップされ、タマ・トンガを破ったオカダ・カズチカと、内藤哲也を振り切ったウィル・オスプレイが18日に開催される決勝戦進出を決めている。 第6試合では、棚橋弘至&矢野通&デビッド・フィンレー&KUSHIDAの新日本本隊&CHAOS連合と、ジェイ・ホワイト&カール・アンダーソン&ドグ・ギャローズ&石森太二のバレットクラブが8人タッグマッチで激突。アンダーソン&ギャローズのグッド・ブラザーズはこの日からの特別参戦だ。NEVER無差別級王者のアンダーソンに目を付けたのか、フィンレーがさかんにアンダーソンを意識したファイトに徹底すると、IWGPジュニアヘビー級王者の石森に挑戦したいKUSHIDAは、石森と激しくやり合う。試合は終盤、棚橋&矢野の“トオル&ヒロシ”とグッド・ブラザーズの4人が闘いを繰り広げると、矢野が小次郎から、ギャローズを横入り式エビ固めで丸め込み、3カウント。連日の敗戦にバレットクラブリーダーのジェイは大荒れだ。 バックステージでジェイは声を荒げながら「これ以上、何を俺から取り上げれば気が済むんだ?昨日の試合も覚えてるだろ!一体何が行われているんだ?俺が輝くべき時が奪われ、タマ・トンガが最高の時を迎えているらしいけれども、俺こそが、この世に存在する中で最高のプロレスラーなんだ!タマは今、最高の気分なのかもしれないが、何とでも言えばいい!グレート・モーメントなのか?好きに言えばいい!そして俺に何をしろと言うんだ?あ、アレをやればいいのか?ウェルカム・トゥ・トゥ“ジェイ”ズ・ショウ!何?言えばいいの?スポンサーを紹介すればいいの?アホか!これは俺のマネージャーと進行役がいないと成り立たないものだからな!明日、仕切り直しだ!」と一方的にまくし立てて、自分でまとめていた。 棚橋は「ジェイが口調を荒げてコメントしているのが聞こえてきたけども、この『G1』を終えて、俺はそこまで口調を荒げて『悔しかった!』っていう気持ちにならないのは、やっぱり結果もそうだし、内容もまだ納得行ってないってことだと思う。だからこそ来年、もう来年の『G1』の話をするけども、しっかりコンディションを整えて、もう1回、『G1』に選ばれる。まずそこをクリアできるように、しっかりやっていきます。気持ちも落ちてないけど、(腹のあたりをさすって)体脂肪も落ちてない」と語り、来年はさらにコンディションを整えた上で、『G1』を狙っていきたいようだ。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年8月17日東京・日本武道館観衆 3179人▼8人タッグマッチ(20分1本勝負)棚橋弘至&○矢野通&デビッド・フィンレー&KUSHIDA(9分08秒 横入り式エビ固め)ジェイ・ホワイト&カール・アンダーソン&ドグ・ギャローズ●&石森太二(どら増田)
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スポーツ 2022年08月18日 11時10分
ブルージェイズ・菊池の不振に現地も困惑「どこに配置換えすれば…」 筒香とのタッグで復調なるか
ブルージェイズの菊池雄星が地元メディアから猛バッシングを受けている。その理由は明白だ。成績不振、3年総額3600万ドル(約48億2400万円)の高額契約に見合った活躍を収めていないからだ。 <次は、いつ菊池を先発させるかではなく、どこに配置替えすればダメージを最小限に抑えられるのか、それをしっかりと見極めるべきだ> >>エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」<< 地元紙トロントスターがそんな厳しい批評を掲載したのは、現地時間8月16日。その前日、菊池はオリオールズ戦に先発したものの、4回途中でノックアウトされている。3回3分の1を投げ、被安打4、失点6。7敗目を喫した。今季トータルでの成績は4勝7敗だから、バッシングの理由はこの一戦だけではない。 MLB情報に詳しい米国人ライターがこう続ける。 「ブルージェイズはポストシーズンマッチ進出のワイルドカード争いの真っ只中にあります。僅差での激しい展開が続いているため、1敗もできません。だから、菊池のピッチングが不甲斐なく見えるんです」 また、同紙は「菊池の先発試合でチームは6勝14敗。それ以外の投手は55勝38敗」とも伝えていた。 「先発ローテーションから外せ、出直して来い」というわけだが、プラスの情報もないわけではない。 「4回途中でKOされたオリオールズ戦の日、筒香嘉智が、ブルージェイズとマイナー契約を結びました。ブルージェイズは筒香をメジャーに昇格させるつもりで獲得したようなんです。日本人同士、気さくに会話できるチームメイトができれば、菊池、筒香の双方にとってプラスではないか、と」(前出・米国人ライター) ブルージェイズの主力バッター陣は、右打ちだ。左打ちで一発の脅威を秘めた筒香が代打などで起用されるかもしれない。 菊池の今後だが、故障で離脱していた投手が復帰したため、地元紙の報じるようにいったん、先発ローテーションを外されるだろう。しかし、こんな見方もできる。この“ヒリヒリ感”はエンゼルスの大谷翔平が望んでいた環境でもある。 「大谷は規定投球イニング数に到達する可能性も出てきました。昨季同様、打者として規定打席数には到達していますが、投打ともに規定数に達したら、史上初の快挙です」(現地メディア) 規定投球イニング数に到達する可能性が出てきたのは、エンゼルスの先発不足によるもの。これまでは二刀流による疲労消耗のため、中6日で投げてきたが、「中5日」で投げざるを得なくなったのだ。 プロである以上、個人成績も重要だ。しかし、野球は団体競技だ。菊池は大谷が味わうことのできない野球環境にいるとも解釈できるが…。個人成績はバツグンだが、チームは勝てない。自身の貢献度は低いが、緊張感のあるチームで投げ続けている。野球人として、どちらが幸せなのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月17日 19時30分
阪神・青柳の守備を味方助っ人が妨害?「何の嫌がらせだ」ピンチを広げた“打球強奪”に批判、悪気は無かったと指摘も
16日に行われ、阪神が「3-5」で敗れたヤクルト戦。「5番・一塁」で先発した阪神・ロドリゲスの守備がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏無死一、二塁でのこと。打席のヤクルト・中村悠平が、阪神先発・青柳晃洋が投じた2球目のストレートをバント。打球はマウンド方向へほぼ真っすぐ転がったため、青柳は打球に向かって走っていこうとした。 この直後、一塁から打球にチャージをかけていたロドリゲスが青柳の目の前を猛然と横切り、驚いたように後退した青柳を横目に打球を捕球。その流れで二走・村上宗隆を刺そうと三塁へ送球したが、アウトにはできず野選で無死満塁という結果を招いた。この後、青柳は丸山和郁の遊ゴロ、長岡秀樹のタイムリーでそれぞれ失点を許した。 >>阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も<< このロドリゲスの守備を受け、ネット上には「何しに出てきたんだロドリゲスは、青柳の守備をただ妨害しただけじゃないか」、「打球強奪したくせにアウト取れないなんてあり得んだろ、何の嫌がらせだよ」、「三塁送球のタイミングが際どかったならまだしも、余裕でセーフだったから何も擁護できない」、「直後に青柳が立て続けに失点したのも、訳分からんプレーで足引っ張ったせいだ」と批判が相次いだ。 ロドリゲスに怒りの声が集まる中、一部からは青柳をカバーしたい気持ちが行き過ぎたのではという指摘も上がっている。青柳は以前から守備時の送球に難があることが知られており、この日は1回裏1死で元山飛優の投ゴロを一塁へツーバウンド送球。これは辛くもアウトとしたが、続く2回裏無死一塁では宮本丈の送りバントを一塁から見て右方向に悪送球し出塁を許していた。ネット上には「青柳に苦手なプレーはさせないって思いが空回りしたのでは」という見方も散見される。 この日は「2打数無安打・2三振」と全くいいところがなく、連続無安打が24打席まで伸びたロドリゲス。一部からは「守備で出しゃばる前にまず打撃をどうにかせえよ」という意見も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月17日 15時50分
中日の「代走福田」がトレンド入り 立浪監督、異例采配の狙いは? 無難にこなした選手には称賛も
16日に行われた中日対広島戦。「0-5」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが中日・立浪和義監督の代走策だった。 「0-5」と中日5点ビハインドの8回表。この回中日は1死から「4番・一塁」のビシエドが右安を放ち一塁へ出塁。すると、立浪監督はここでビシエドをベンチに下げ、プロ16年目・34歳の福田永将を代走に送った。 福田はプロ通算83本塁打と長打力には定評がある一方、通算盗塁数はわずか1と走塁面の実績はほとんどない選手。中日は8回表1死一塁時点で加藤翔平(通算44盗塁)、高松渡(20盗塁)と走力に優れた選手も複数ベンチに残っていたが、立浪監督がこうした選手を差し置いて福田を代走起用した理由については伝えられていない。 >>プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議<< 福田の代走起用を受け、ネット上には「足が売りじゃない福田が代走? 監督何考えてるの?」と困惑の声が相次ぎ、Twitterでは一時「代走福田」というワードがトレンド入りした。 「ファンの間で物議を醸している福田の代走起用ですが、立浪監督はビシエドのコンディション、試合展開の双方をケアする意図があったと考えられます。代走を送られたビシエドはここまでチームトップの11本塁打を記録している主砲ですが、6月21日~7月5日にかけ左肩痛で一時離脱。加えて、直近でも14日の試合で自打球が左足甲に直撃、16日の試合では左手首付近に死球を受けるなどコンディションを脅かすような事態に相次いで見舞われていました。ですので、立浪監督は残り2イニングで5点ビハインドと敗色濃厚だったことも踏まえ、ビシエドを休養のために一足早く試合から引き揚げさせたかったのでは。ただ、万が一同点に追いつき延長に入る可能性を想定するとなるべく交代選手は最小限にとどめたい状況でもありますので、代走後に守備固め要員を切る必要がある外野手・加藤、二塁手・高松よりも、そのまま継続起用できる一塁手・福田が代走に適任と判断したのでしょう」(野球ライター) 代走に送られた福田は2死後にレビーラが右安を放つ間に三塁を陥れるなどそつのない走塁を見せると、その裏の守備も特に問題なく終えている。試合結果にそれほど影響を及ぼしたわけではないが、一部からは「10年ぐらいやってない代走からの途中出場を無難にこなしたのは評価できる」という感想も寄せられている。文 / 柴田雅人
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RISE女子大会でメイン出場の小林愛三が公開練習「国内最強を決める戦いだと思ってます」
2021年09月08日 10時50分
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ソフトB・周東の故障離脱をファン歓迎? 右肩手術で今季絶望も「逆にいい機会」の声が挙がるワケ
2021年09月07日 18時45分
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オリックス首位陥落…吉田正尚ら離脱の中、7日からロッテと首位攻防戦!
2021年09月07日 17時30分
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阪神・藤浪の背信投球に「俺はもうよう言わん」 金村氏がプレー解説を放棄? 二軍降格やむなしとファンも呆れ
2021年09月07日 15時30分
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米AEWマットで小島聡を退けたモクスリーを鈴木みのるが電撃襲撃でファン大熱狂!
2021年09月07日 11時40分
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巨人・中田にベンチ幽閉の危機? 不振に加え迫るライバルの一軍合流、敵コーチが指摘した復調のカギは
2021年09月07日 11時00分
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新日本EVIL相手にIWGP防衛の鷹木信悟「プロレスラーって頑丈でスゲーんだな」
2021年09月07日 10時50分