スポーツ
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スポーツ 2022年08月25日 17時30分
DeNA・関根が放つ“走攻守+α”の存在感 野球IQの高いプレーで番長野球に貢献
9年目外野手・関根大気の“野球IQ”の高いプレーが、チーム8連勝への導火線に火をつけた。 24日に行われた敵地・京セラドーム大阪でのタイガース戦。スコアレスで迎えた7回表、切り込み隊長の桑原将志がレフトスタンドにグランドスラム弾を突き刺し4−0で快勝した。 ヒーローはもちろん決勝打の桑原だが、その前の関根のセーフティバントが、虎の首を真綿で締める効果抜群の小技となった。勝負どころのラッキーセブンで三浦大輔監督が果敢に動き、代走代打と盛んにカードを切っていく中、ここまで無失点ピッチングを披露していた濱口遥大にも代打・関根を送り込む。ベンチで悔しさをあらわにする濱口の分も、と気合いの入った表情で左バッターボックスに入った関根は、難攻不落のタイガース先発・伊藤将司の投じた初球のストレートを狙いすましたようにセカンド前にドラッグバントを決め「俺が決めるという意識よりみんなでつなぐ」と常日頃から口にする"三浦監督イズム”を体現。7連勝と波に乗るチームのイケイケムードをさらに加速させる貴重な一打となった。 今シーズンはバックアップメンバーとしてベンチ入りし主に終盤、ネフタリ・ソトのファーストに、レフトの佐野恵太が回るケースでの守備固めで出場するケースが多いが、バットでも打率.260と昨年の.226から数字を良化。犠打もキャリアハイの7つを数え、しっかりと自分の役割を全うしている。 また8月6日のバンテリンドームでのドラゴンズ戦に代打で出場した際、ライデル・マルティネスの156キロストレートを右上腕に受け、苦悶の表情を浮かべながらもそのままファーストへ向かうと、牧秀悟のタイムリーで決勝のホームを踏む活躍。右腕が動かないような状態のまま、その裏の守備もしっかりこなし、ダイヤモンド上で勝利のハイタッチで喜びを表現。その後一旦骨折の診断が出たことからもその痛さは相当のものと想像できるが、何が何でもゲームに出続ける覚悟と姿勢は、見る者の心を打った。 高卒ルーキーだった2014年から一軍デビューに初スタメン初ヒット、翌年の開幕戦では東京ドームのライトスタンドへ突き刺す初ホームランと、10代からその才能を発揮。ラミレス政権下では足踏みしたが、三浦監督からは再び重用されている関根大気。走攻守+ガッツ。そして研ぎ澄まされた野球IQを武器に、三浦ベイスターズの貴重なコマとして勝利に貢献する。 取材・文 ・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年08月25日 15時30分
西武・辻監督が審判を批判、「騒ぎすぎ」と反論も? 試合の流れ変えた源田アウト判定が物議
24日に行われ、西武が「2-5」で敗れたロッテ戦。「2番・遊撃」で先発した西武のプロ6年目・29歳の源田壮亮のプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 問題となったのは、「2-2」と両チーム同点の7回表無死一塁でのこと。打席の西武・森友哉が右翼後方へ放った大飛球を、ロッテの右翼手・福田秀平がフェンスに激突し、転倒しながら捕球。これを見た一走・源田がタッチアップを試み二塁へ頭から滑り込むと同時に、遊撃手・小川龍成が源田の右手にタッチし判定はアウトに。西武・辻発彦監督はすぐさまリクエストを要求したが、リプレー検証でも判定は覆らなかった。 中継ではバックスクリーン、一塁内野スタンド後方の2つの視点からリプレー映像が流れたが、滑り込む源田の右手付近からは砂煙が上がっていたため、どちらの視点からもタッチをかいくぐり右手をベースにねじ込むことができたのか分からず。ただ、辻監督は試合後に応じた取材の中で「あれは間違いなくセーフやろ。大事なところだからね。走者が起き上がっている。と、いうことは(ベースに)手を付いている」と判定に強い不満をにじませたという。 >>西武・辻監督に選手が激怒「てめえこの野郎!」 ロッカーでのトラブルを球界OBが明かす、別人のような態度に驚きの声<< この判定に対しては、ネット上にも「自分も源田のアウト判定は間違ってると思う」、「ひじがわずかに曲がった瞬間にタッチされてるように見えるから、先にベースに手は入っていたのでは?」、「そもそもの判定もそうだし、リプレー検証でも覆らなかったことも納得いかん」といった審判批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中にはルールに沿った判断という指摘も上がっている。リクエストによるリプレー検証は確証が得られない場合、具体的には「グラウンドの土などでタッグやベースへの走者の足の入りが確認できない」、「プレイがその他のプレーヤー、または審判員でブラインドになっている」、「映像自体がぶれている」といった事象がある場合は当初の判定が優先される。ネット上には「セーフって判断できる要素が無かったってだけの話なのに辻監督もファンも騒ぎ過ぎだろ」、「セーフの確証があったならセーフに判定変えてるはず、なのに誤審って決めつけてる人が多くて怖い」といった意見も散見される。 7回裏に2点を勝ち越されて敗れ、7月29日から守っていた首位の座から陥落した西武。際どい判定から流れが変わったともいえる24日の敗戦は次戦以降も尾を引きそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月25日 11時30分
新日本プロレス棚橋弘至がスターダム岩谷麻優にIWGPの極意を伝授!「歴史のあるベルトのいい部分をうまく利用して」
『新日本プロレス×STARDOM 合同興行 Historic X-over』11.20東京・有明アリーナ大会で初代王者が決定すると発表されたIWGP女子王座について、新日本プロレスでIWGPヘビー級王座を始め、幾多のIWGPの冠がつくタイトルを保持して来た新日本プロレスの棚橋弘至が、王座決定トーナメント参戦が濃厚となっている岩谷麻優に、IWGPの極意を伝授した。 棚橋は「大会が決まりまして、新日本プロレスとスターダムの選手が同じリングに立つっていう、ちょっと想像したら『すごいなんか楽しくなるんだろうな』って、やる前から感じてます。なので、スターダムのファンの方はスターダムの選手の良さがさらにいろんな媒体で伝わるだろうし、新日本のファンの方は新日本の選手をスターダムのファンの方に見てもらえるという、自分が好きなものを人にシェアするっていう、そういう広がりもある大会になるんじゃないかなと期待してます。なので、カードも発表されましたので、男子プロレスは筋肉がポイントになってくると思うので、しっかり照準を合わせて逸材ボディでこの大会に臨みたいと思います」とお互いの団体のファンが行き来するような大会にしたいと抱負を語った。 岩谷は「いろんな取材とかしていただいた時に、『誰と組みたいですか?』、『やっぱ棚橋選手と組みたいです』ってすごい言ってたんですけど、まさかの違うカードで、ちょっとそこも残念ながらビックリもあるんですけど、このミックスドマッチが組まれてないってことは、もしかしたら自分はIWGPのトーナメントに出るのか、そこもまだわからないですけど、ホントにこのスターダムがほかの団体さんと合同興行をするのも初めてのことだし。ましてや、スターダムと新日本さんの合同興行なんてホントにこれは選手も楽しみだし、もうワクワクしかないなって思います。この有明アリーナのお客さんを大熱狂させる自信がスターダムにもありますので、それほど女子のプロレスも熱いっていうところを、初めて見る新日本さんのファン方にも伝わればいいなと思ってます。『やっぱ女子だからダメダメだよな』とか『女子だから』っていう言葉を『女子ってスゲーな』って思わせるような試合をみんなでやっていきますので、ホントに楽しみにしていてください。頑張ります!」と熱望していた棚橋とのタッグが流れてしまったことは悔しさを滲ませていたが、今大会への気合いは十分だ。 新日本の菅林直樹会長によると、新設されるIWGP女子王座は「今後、世界標準のスタイルで新日本プロレスとSTARDOMのプロレスが世界へ打って出ていくため、IWGP実行委員会が認定・管理する初の女子王座を設立する。設立に伴い初代王者決定トーナメントを開催。1回戦の第1試合を10月2日、新日本プロレスのロンドン大会『ロイヤル・クエスト2』で行い、スターダムの後楽園ホール大会、立川大会を経て、11月20日の有明アリーナ大会で王者を決定し、来年1月4日、東京ドーム大会で初防衛戦を予定している」という。また、王者には「今後、世界中から注目が集まる規模の新日本プロレスの国内大会、スターダムのビッグマッチ、新日本プロレスの海外大会を中心にタイトルマッチを行う予定」とのことで、新日本とスターダム、日本と海外といった幅広い活動が約束されるという。 これを聞いた棚橋は「IWGP女子王座は、“インターナショナルレスリンググランプリ”って立ち上げからある歴史のあるベルトのいい部分をうまく利用して、そのIWGP女子っていう部分で対世間だったりとか、対ほかの団体だったりとか、インターナショナルなのでアメリカだったり、世界中の選手に対して『IWGPの女子王座ができたよ』ってことを大いにアピールして、是非チャンピオンになっていただいて、IWGPの女子のベルトを自分(岩谷)が持ってる今のベルト(SWA世界王座)と競わせてもいいんじゃないかなと思いますね」と岩谷にエールを送るとともにアドバイス。IWGPブランドを有効活用すべきと極意を伝授。 さらに、「まあ、IWGPっていうのは歴史もあって、IWGPって聞くといろんな名選手の顔が浮かんできますけど、批判から入るのではなく、まずやってみる。そしてそこに広がりをボクは感じられると思うし。だから、やる前にとやかく言うよりも、まずやってみてそこからまた良い部分、悪い部分っていうのは必ず出てきますので、そういった部分を選手、団体の努力でいい方向に向けていけばいいんじゃないかなと思います」と語り、王座新設について一部のファンから賛否が起こっているが、「まずはやってみることが大事」だと同王座の新設を後押しした。▼IWGP女子王座決定トーナメント日程1回戦10.2 新日本プロレス・ロンドン大会10.22 スターダム・後楽園ホール大会準決勝10.23 スターダム・アリーナ立川立飛大会決勝戦11.20 新日本プロレス×スターダム合同興行有明アリーナ大会※出場選手数は7選手(1名はシード)、スターダム選抜は4選手を予定。出場選手は27日のスターダム後楽園大会で一部発表する可能性を、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーが発言している。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月25日 11時00分
ヤクルト・山田の6番降格、原因は同僚・村上? 高津監督が9年ぶりの起用を行ったワケ
「申告敬遠」が終盤戦のキーワードとなりそうだ。 8月24日、神宮球場で行われた広島戦を東京ヤクルトが勝利した。2位DeNAとのゲーム差「4.0」は守られたわけだが、高津臣吾監督が打順を変えてきた。ここ最近、“日替わり”状態ではあったが、主将・山田哲人を6番に下げた。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 「前日の同カードでは、山田はスタメンから外されています。規定打席数に到達した選手の中で、打率成績はワーストですから」(スポーツ紙記者) 山田と言うと、1番や3番のイメージも強い。NPBデータによれば、山田のスタメン6番は2013年10月2日の以来9年ぶり。打順降格は屈辱的ではあるが、プロ12年目のベテランはその役割と指揮官の意図をきちんと把握していた。 昨今、ヤクルト戦のネット裏ではこんなことも囁かれている。 「サンタナが気の毒…」 対戦チームが主砲・村上宗隆との勝負を避けるようになった。 前日23日もそうだったが、村上が四球で歩かされた後、5番・サンタナが凡打や三振を喫し、得点好機を逃してきた。村上と勝負しようとしない状況をボヤく声もヤクルト陣営から聞こえていたが、高津監督は発想を変えたようである。 村上との勝負を回避されない状況を作るのはもちろんだが、5番・サンタナの精神的負担を軽減させるため、その後に主将・山田を置く打順もテストした。 「5回、先頭の村上が四球で歩かされた後、サンタナは三振。山田はレフト線への二塁打を放ち、貴重な追加点が入りました」(前出・同) 20打席ぶりの安打だった。二塁ベース上で笑顔を見せた。その様子から「不振脱出かな?」と期待したが、次の打席では三振。全くタイミングが合っていなかった。 「6番」が気分転換になればいいのだが、こんな指摘も聞かれた。 「山田が出塁し、村上がそれを返す。リリーフ投手の継投で逃げ切るのが本来のスタイルです。今のヤクルトは投打ともに決め手を欠く状態。こういう時、チームの先頭に立つのが主将なんですが」(プロ野球解説者) 試合後、高津監督がポイントに挙げていたのは、山田の適時二塁打の前に出た「村上の盗塁」だった。 「足は決して速くないですけど、すごく積極的。打撃以外のことでも成長しようと、努力を続けているように見える」 村上の盗塁がなければ、山田の二塁打で本塁までは返って来れなかったはず。そう考えると、今のヤクルトは山田ではなく、「村上が精神的にも牽引している」とも解釈できる。 「24日、村上は5打席に立って、2四球、2申告敬遠でした(1打数1安打)。優勝を懸けた終盤戦、走者のいない場面でも村上を申告敬遠するなんて話も聞かれました」(前出・同) 「走者ナシでの申告敬遠」は大袈裟だとしても、同日、2位DeNAと阪神の一戦でも代打登場した選手を申告敬遠する心理戦が繰り広げられたという。 山田を下位に置く打順編成もそうだが、申告敬遠を巡る攻防が興味深い。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月24日 22時30分
『NEW BLOOD4』でスターライト・キッド&梅咲遥の越境タッグが実現「やっちゃう可能性あるのが私たちのタッグ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、26日に東京・品川インターシティホールで開催する、団体の枠を取っ払った若手中心の別ブランド『NEW BLOOD4』の対戦カードを発表した。第5試合では、スターダム、大江戸隊のスターライト・キッドと、ワールド女子プロレスディアナの梅咲遥が越境タッグを結成。スターダム、ゴッズアイのMIRAI&壮麗亜美と対戦する。 MIRAIは「今回のNEW BLOOD、壮麗亜美と組んで、相手はスターライト・キッド、梅咲遥。梅咲遥とは初対決となりますが、今何かを語るより、闘った後に何を語れるか、楽しみにしてます。そして今、5★STAR GPの真っ最中ですが、同じブロックのスターライト・キッド。ということは、これは前哨戦ということにもなりますし、スターライト・キッドからは正直いろんな面でたくさん学ぶことも多いので、今回とても楽しみにしています。そして先日、自分はエース宣言をしましたが、その言葉にウソ偽りはありません。その言葉が言っただけにならないように、今回のNEW BLOODでも魂込めて!しっかり見せたいと思います」とコメント。 壮麗は「私は、ずっとこの時を待っていました。梅咲遥とやっと対戦できる。私は昨年、センダイガールズさんのじゃじゃ馬トーナメントに参戦させていただいている中、左ヒザを怪我してしまい、準決勝で当たるはずだった梅咲遥との対戦が流れてしまって、本当にすごくすごく悔しかった。その悔しい思いずっと抱えたままだったんだよ。そして、スターライト・キッド。私もMIRAIと同じくキッドと5★STARで同じリーグ。その前にボコボコにしてやるよ。梅咲とキッドの即席タッグにMIRAIと壮麗亜美のタッグが負けるわけない。いや、負けられない」と梅咲にかなり興味がある様子。 キッドは「NEW BLOODだからこそ実現できる梅咲とのタッグ。このNEW BLOOD4からいよいよ始まるわけだけれども、梅咲、いないんかい。まあそれはいいですけど、私たちの初タッグのお相手がこの2人ってのは、私たちを試すためにも、私たちのタッグ力を試すためにも、梅咲にとっても、なかなかいいんじゃない?今のところはNEW BLOOD限定タッグで、今回はお試しって感じだけど、NEW BLOODが天咲光由を中心とする大会?いやいやいやいやいや、私たちが象徴とするタッグチームになってもおかしくはないんじゃないかなって。まあでも、このお試しタッグに負けるなんてたまったもんじゃないよね。だけどそれ、やっちゃう可能性あるのが私たちのタッグ、お試しタッグだと思ってるけどね、あと5★STAR GP、コイツらと私と同じブロックだから」と次期ゴッデス・オブ・スターダム王座への挑戦を表明している2人から、越境タッグが勝利を収めると誓った。 キッドと梅咲がNEW BLOODの主役の座を奪えば、これはこれで活性化につながるだけに、大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月24日 19時45分
ヤクルト・村上、思わぬ本音が映りこんだ? 試合終了直後の映像が話題、マクガフのミスに戦慄か
23日に行われ、ヤクルトが「5-4」で勝利した広島戦。「4番・三塁」で先発したヤクルトのプロ5年目・22歳の村上宗隆の表情がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「5-4」とヤクルト1点リードで迎えた9回表でのこと。この回ヤクルトは守護神・マクガフが先頭・長野久義に中安で出塁を許すと、1死後に一塁牽制を右翼方向まで転がる悪送球としてしまい1死三塁の大ピンチを招く。ただ、後続の中村健人(捕邪飛)、羽月隆太郎(一ゴロ)をそれぞれ抑え何とか無失点で逃げ切った。 試合終了直後、中継では一ゴロで一塁ベースカバーに入ったマクガフと一塁手・オスナが笑顔で言葉を交わす様子が映った後、捕手・内山壮真、二塁手・奥村展征らとグラブでタッチを交わす村上の表情もアップで映る。村上はほっとしたような表情を浮かべながら、「死ぬかと思ったわ」と読み取れるような口ぶりを見せた。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< この村上の表情を受け、ネット上には「村上死ぬかと思った的な言ってる? 思わず本音漏れてない?(笑)」、「呑気にオスナと笑うマクガフとは対照的な表情で笑った」、「こんなミスが出るようじゃ失点は不可避って思ってたけど、村上もファンと同じような気持ちだったんだな」と面白がる声が寄せられた。 村上の表情に注目が集まる中、一部ファンの間ではマクガフの過去の失態も蒸し返されている。マクガフは2020年9月3日・阪神戦7回裏2死二、三塁の場面で、無人の一塁に牽制球を投げ2者生還を許し、逆転負けを招いて物議を醸した過去がある。ネット上には「もし同点・逆転負けに繋がってたら、2年前と同じレベルの大ポカになってたぞ」、「2年前の牽制ミス思い出したファンは多かったみたいだけど、村上も内心ではフラッシュバックしてたりして」といった意見も散見される。 23日試合前時点で、2位DeNAに4ゲーム差まで迫られるなど猛烈な追い上げを食らっているヤクルト。同日敗戦なら3ゲーム差とさらに差が詰まっていただけに、マクガフのミスに肝を冷やしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月24日 15時50分
ロッテ・マーティン、「今年でクビ」投稿に“いいね” 井口監督も最後通告か、大不振抜け出せず精神崩壊?
23日に行われ、ロッテが「4-5」で敗れた西武戦。「7番・右翼」で先発したロッテ助っ人・マーティンの公式Twitterにネット上から心配の声が上がっている。 マーティンはこの日2回裏一死一塁の第1打席で遊飛に倒れると、その後は4回裏1死満塁の第2打席(見三振)、6回裏1死二塁の第3打席(空三振)、8回裏1死二塁の第4打席(空三振)とチャンスの場面で3打席連続三振。試合前時点で「.166」とサッパリだった打率は「.163」とさらに悪化し、試合後には井口資仁監督が『今シーズンずっとなので…。これから考えないといけない』と二軍落ちを示唆したことも伝えられた。 注目が集まっているのは、同戦後にマーティンが自身のTwitterで「いいね」をつけた投稿の内容。マーティンは試合後から24日午後3時までに5つの投稿に「いいね」をつけているが、その中の3つは復調を信じて応援・激励する内容。一方、残る2つは不振を指摘・批判する内容で、「今年でクビ。打たない助っ人は不要」という旨の厳しいツイートも含まれている。 >>ロッテ・小島、無表情で味方を凝視?「怒ってるのか」失点直後の映像が物議、井口監督も苦言<< Twitter上でのマーティンの行動を受け、ネット上には「マーティンが批判的な内容にいいねしてるのは初めて見た、どんな感情でいいね押したんだろう…」、「戦犯になった試合後にエゴサして、目についた批判にわざわざいいねつけたってことだよな? これメンタル相当弱ってないか?」、「長らく結果が出てない、気持ちも沈み込んでるってなると、近いうちに二軍に落とされてそのまま退団もあり得る」と心配の声が相次いだ。 「今季のマーティンは開幕から打撃不振に苦しみ、ここまでに2度(5月1日~同月11日、7月3日~8月4日)の二軍降格を経験。ただ、2度目の一軍昇格となった5~23日までの成績は『.171・2本・4打点』と全く復調の兆しは見えておらず、井口監督から3度目の降格を示唆されるに至っています。Twitter上の動きを見る限り、マーティン本人も深刻な不振に相当な苦悩や責任を感じているようですが、シーズンは終盤のため仮に降格となるともう一軍に戻れないかもしれませんし、最悪の場合は2年契約が切れる今オフに成績不振で退団となる可能性も否定はできません」(野球ライター) 初来日した2019年から昨季までは「.233・66本・179打点」と低打率ながら強打を誇っていたが、今季は「.163・9本・25打点」と長打力にも陰りが生じているマーティン。ドン底に沈んでいる助っ人の処遇は果たしてどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてマーティンの公式Twitterよりhttps://twitter.com/leonys27martin
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スポーツ 2022年08月24日 11時30分
タイチの要望が通り、11.20有明でタイチ&金丸と中野たむ&なつぽいが合体!「感じたいものもある」
ブシロードグループのプロレス団体、新日本プロレスとスターダムは『新日本プロレス×STARDOM 合同興行 Historic X-over』11.20東京・有明アリーナ大会の第1弾決定カードを発表した。気になる両団体の選手による男女ミクスドマッチは、タイチ&金丸義信&中野たむ&なつぽいが、エル・デスペラード&DOUKI&スターライト・キッド&渡辺桃と対戦。トム・ローラーは赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の朱里と組んで、ザック・セイバーJr.&ジュリアと、棚橋弘至は林下詩美とのタッグで、後藤洋央紀&舞華と対戦する。 タイチとデスペラードは、21日に愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催されたスターダム真夏のビッグマッチ『STARDOM×STARDOM 2022~名古屋真夏の遭遇~』に生中継のゲスト解説として訪れており、デスペラードはキッドに、タイチはたむ&なつぽいにラブコールを送っていた。 この日、ゴッデス・オブ・スターダム王座を葉月&コグマから奪還したたむ&なつぽいは「私たちは女子プロ界に革命を起こします。もっともっと広く世間を巻き込んで、女子プロレスをもっと広くもっともっと広く世間を巻き込んで熱狂的なユートピアを私たちが作ります。それはつまりどういうことかというと…アーティストデビュー!」と爆弾発言。たむは「私たちは令和のビューティーペアになる。いや、ビューティーペアを超えるタッグになります」と続けると、なつぽいも「スターダム、ブシロード、全関係者に告ぐ。女子プロレスを盛り上げるためにウチらをもっと世に出すべきなんじゃない?こんなハイスペックなウチらをちっちゃな箱に収めておくのはもったいないでしょ。革命は自分たちの手で掴み取る!」と力強く語ったところに、タイチが通ったのを見かけたたむが「ねえ、タイチさん」と振ると、タイチが入って来て祝福。 タイチは祝勝会の約束をした上で「よく頑張ったね、泣きそうな顔して必死に歯を食いしばって。2人で革命を起こすってすごく可能性を勝手に感じて、この2人だったら新しい何かを創るんじゃないかなって、いろんな可能性を感じたから、だからオレも2人にもらいたいものもあるし、感じたいものもあるから11月の合同興行、一緒に組んで試合しない? まだだれも立候補してないでしょ。オレが名乗り上げるよ。オレは2人と組みたい」とかねてからたむを推していたタイチが、たむ&なつぽいとのタッグ結成を熱望。 タイチは「2人からいろんなものを吸収したいから、いろんなものを感じたいから、一緒に組んで試合してほしい、11月」と続けると、たむは「私たちもタイチさんからいろんなものもらいたいです」とこれを受諾。なつぽいも「ありがとうございます。ありがぽい。うれしいです」と笑顔で応じていた。 新日本とスターダムでは、この結果も受けた上で、3つのミクスドマッチを決定したようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月24日 11時00分
大谷翔平、来オフのWBC出場が絶望的に? 突然の球団売却浮上は今後の去就にも影響か
大谷翔平のトレードが実現しなかったのは、このせいか? 敵地でのレイズ戦の試合開始は、日本時間・8月24日午前8時10分。その6時間ほど前だった。衝撃的なニュースが飛び込んできた。エンゼルスのオーナー、アルテ・モレノ氏が「球団売却」に向けて動き始めたというのだ。 MLB情報に詳しい米国人ライターが、現地の様子をこう説明する。 「地元紙のオレンジ・カウンティ・レジスターが第一報を報じ、モレノオーナーも声明文を発表しました。ファイナンシャルアドバイザーも雇い、年内の売却をめざしているそうです。遠征中の監督、コーチ、選手たちは、今のところ、落ち着いていますが」 >>エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」<< メジャーリーグでは、球団売却はさほど珍しいことではない。 2020年オフにニューヨーク・メッツを買収したスティーブ・コーエン氏のように、「チーム&NY愛」が強いオーナーもいる。しかし、一般的には「球団売却=投資、ビジネス」と捉えるオーナーも多く、「売り時だ」と判断したら、ビジネスライクに“商談”としてまとめ上げてしまうという。 「モレノ氏がエンゼルスを買収したのは、03年。1億8400万ドルで購入し、現在の球団としての資産価値は、約20億ドル(約2736億円)と伝えられています」(前出・同) 邪推になるが、大谷放出を頑として受け入れなかったのは、売却を予定していたからではないだろうか。 トレード期限(8月2日/現地時間)のギリギリまで「大谷をくれ!」のオファーが絶えなかった。ペリー・ミナシアンGMは当時、「オーナーの意向だ」とも話していたが、2年連続でのア・リーグMVPの可能性もある“スーパースター”を放出していたら、球団の資産価値も変わっていたはずだ。 「どの球団もそうですが、春季キャンプ初日、オーナーが現地入りして選手を激励し、共同会見も行うのが恒例行事です。モレノ氏は去年と今年、現地入りしていません。と言うか、20年2月の共同会見以降、公の場に姿を見せていません」(現地メディア) また、こんな情報も聞かれた。大谷のオフのスケジュールも変わりそうだ。 「一転して、新オーナーが大谷のWBC派遣を認めない可能性も出てきました。球団の資産価値を高めるには、まず強くならなければなりません。スター選手の獲得、看板選手の活躍は不可欠です」(現地メディア) 過去、WBCに出場した選手がシーズン中に故障するケースが相次ぎ、選手派遣に難色を示すオーナーも少なくないからだ。 「球団売却」が明らかになって初めて迎える24日のレイズ戦だが(日本時間)、3番・DHで出場。第一打席でレフト前に運ぶヒットを放った。 「売却ウンヌンは関係ない!」と言いたいところだが、23年で満了となる契約を延長するのか、それとも、新天地を探すのか、全ては新オーナーの意向を聞いてからになる。「WBC出場」と、野球に集中できる環境を求め、自ら移籍を志願する可能性も出てきた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月24日 10時50分
KO-D王者・樋口和貞、意識改革の裏に小橋建太氏の存在!次期挑戦者に“強さの象徴”竹下幸之介を逆指名「打ち勝たなければいけない」
DDTプロレスは22日、真夏恒例のビッグマッチ『WRESTLE PETER PAN 2022』8.20東京・大田区総合体育館大会の結果を受けて、大会の二夜明け会見を開いた。 会見には前王者の遠藤哲哉を破り、防衛に成功したKO-D無差別級王者の樋口和貞が出席。樋口は「昨日、興行をゆっくり見させてもらったんです。DDTらしい、いい興行だったのかなと思います。その中でメイン、対遠藤哲哉。自分の中ではここからだなと。勝って自分がチャンピオンとしてリングの中心に立ちましたけど、ここからだなと。自分も遠藤さんも、ここからまた前に進んで行かなきゃと強く感じました」と大会を振り返ると、9.25東京・後楽園ホール大会での次期防衛戦に、米AEWから一時帰国している竹下幸之介を逆指名したことについて、「今自分が無差別のベルトを持って、強さの象徴という言葉を出してやっているわけですが、自分が出る前の強さの象徴は竹下幸之介だと思っていて。だからこそブチ破らないといけないのかなと思って、名前を出させてもらいました。米国に行って名を上げてすごいなと思うところもあるので。その人間に打ち勝たなければいけないとホントに思ったので。今やるべきなのかなと思って…」と理由を明かした。遠藤のライバルである竹下にも連勝することに意味があるようだ。 復帰を果たした前王者、遠藤を挑戦者として逆指名し、これを制したことについては「前チャンピオンから直接勝っていない状態でのチャンピオンだったので、ちょっと引っ掛かりはあった。それを倒してベルトを小橋(建太)さんに巻いてもらって、真のチャンピオンになれたかは分からないですけど、DDTの王者として認められたのかなという気持ちです。小橋さんの名が出てきましたけど、意識が変わったなと明確に思ったのは、『フォーチュン・ドリーム』6.15後楽園大会に出させていただいて、強さの象徴みたいな石川(修司)さん、火野(裕士)さん、関本(大介)さんとぶち当たったのが、一つのきっかけでもあったのかなと。KO-Dもふんどしを締め直してという感じで行けた」と語り、小橋氏が樋口の可能性を信じて『フォーチュン・ドリーム』で組んだカードが、現在の樋口につながっているようだ。 竹下とは昨年12月にシングルが実現しているが敗れており、「強さの象徴という部分で竹下幸之介なんです。前回勝った負けたじゃなく。お客さんとかほかの人が思ってる、自分が出て来る前の強さの象徴が竹下幸之介だったなと思ってるので。ちょうど米国から帰ってきた。だから、今ここでやらないとという気持ちが強かったので」と改めて、真の強いチャンピオンになるために、対戦すると語った。(どら増田)
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風間ルミさんの訃報に“盟友”神取忍、“好敵手”北斗晶らがコメントを発表
2021年09月24日 12時10分
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スターダム6人タッグ戦線にドンナ・デル・モンドが名乗り!アーティスト王座に狙いを定める
2021年09月24日 11時30分
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巨人、逆転優勝のカギは中田? 降格中の猛練習で復調気配も、本人は未だチームに馴染めずか
2021年09月24日 11時00分
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阪神・藤浪の不調は首脳陣のせい? 岡田元監督が苦言「負けてる展開で投げろ言われたら…」、適性の差は数字でも浮き彫りに
2021年09月23日 11時00分
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巨人・原監督の中田へのコメントに怒りの声「神経を疑う」 一軍復帰戦でノーヒットも“お咎め無し”だったワケは
2021年09月22日 18時30分
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スポーツ
オリックス“負けない”エース山本由伸「今は2位ですけど、絶対に越すという気持ちで戦っていく」
2021年09月22日 17時30分
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球界OBが梅野の軽率配球を批判も「ケチつけるのはそこじゃない」の声 直前の守備ミスの方が致命的だった?
2021年09月22日 17時00分
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“闇堕ち”スターライト・キッドが渡辺桃をモモ☆ラッチ葬でスターダム5★STAR初優勝に前進!
2021年09月22日 11時30分
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エンゼルス・大谷、103年ぶりの快挙達成は絶望的? 監督の意味深発言は本人にも自覚アリか
2021年09月22日 11時00分
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大仁田厚FMW-Eが前代未聞の全試合電流爆破マッチの大会を開催!
2021年09月22日 10時50分
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アメリカ進出の大仁田厚「AEWよ、これがメイド・イン・ジャパンの本当の電流爆破じゃ!」
2021年09月21日 22時30分
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朝青龍氏もおいの土壇場の大技を称賛?「一本勝負終わり」 平幕・豊昇龍の大逆転勝利に驚きの声、休場明けの不安も払しょくか
2021年09月21日 19時30分
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スターダム5★STAR GP彩羽匠がウナギ・サヤカとの異色対決を制す!「変なヤツじゃなかった」
2021年09月21日 17時30分
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日本ハム戦でのOB解説に怒りの声「失礼過ぎる」 井口監督の継投策を小馬鹿に? 試合終盤のコメントに批判相次ぐ
2021年09月21日 15時30分
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新日本G1タイチが同期で同い年の後藤洋央紀に快勝!「何回やっても楽しいよ」
2021年09月21日 11時30分
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楽天・田中、後半戦未勝利は東京五輪のせい? 今シーズン最悪の投球で米球界復帰にも暗雲か
2021年09月21日 11時00分
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東京女子・沙希様の勧誘を瑞希が拒否!坂崎ユカとのコンビでプリンセスタッグ挑戦決定
2021年09月21日 10時55分
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大久保氏、楽天コーチ時代に敵チームから引き抜きオファー?「契約金も年俸も言いたいだけ言って」好待遇確実も固辞したワケを明かす
2021年09月20日 11時00分
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巨人助っ人が同僚をボコボコに!「めちゃくちゃ血出てました」 笠原氏が二軍で震えた暴力エピソードを明かし反響
2021年09月19日 11時00分