スポーツ
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スポーツ 2023年07月29日 17時00分
巨人・原監督、菅野はローテから外せない? 不振脱却の気配ナシも、駒不足深刻で運用に苦悩か
7月25日に行われ、巨人が「2-4」で敗れた阪神戦。敗戦の原因となったのがプロ11年目・33歳の菅野智之の投球だった。 後半戦初登板・初先発となった菅野だが、1回裏に佐藤輝明にタイムリー二塁打を浴びいきなり1失点。その後2~5回は無失点に抑え、この間に味方打線も2点を奪い逆転したが、6回裏に大山悠輔に逆転2ランを被弾。直後に原辰徳監督から降板を告げられ、「5.1回3失点・被安打5・四球2・1奪三振」で今季3敗目を喫した。 前回登板の17日・ヤクルト戦(0.1回6失点)ほど打ち込まれたわけではなかった菅野。ただ、26日試合後の報道によると、原監督は「そこ(菅野の投球)は本人に聞いてください。僕らがあれで満足していると思われても、しゃくだしね」と、投球についての感想を“拒否”するほど不満げな様子だったという。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 今季の菅野は3月中旬のオープン戦で右肘の張りを訴え開幕一軍を外れると、そこから約1か月にわたり続報がない状況が続いた。その後5月11日になり、キャンプ中に首を寝違えた影響からここまでコンディション不良が続いていたこと、近日中に二軍で実戦復帰する見通しであることが報じられると、さらに1か月後の6月11日・ソフトバンク戦でようやく今季初登板・初先発にこぎ着けた。 しかし、同戦こそ5回2失点で今季初勝利をマークした菅野だったが、そこから26日までの6登板は「2勝3敗・防御率3.82」と負け越し。昨季まで通算117勝、防御率2.46を記録しているエースとしては物足りない数字にとどまっている。 「菅野は最速156キロのストレートに多彩な変化球を織り交ぜ打者を抑えていた投手ですが、今季は最高球速が150キロ止まりで、大炎上を喫した17日・ヤクルト戦では145キロにとどまっていました。そのため、今季序盤に苦しんだコンディション不良がまだ尾を引いている可能性はあるでしょう。また、17日の試合後に伝えられた『狙い球を絞ってきているのは間違いない。この攻めは他の球団も見ると思うので、しっかり対策をして次の試合に向かっていく』という本人のコメントを踏まえると、投球時に何らかのクセが出ているということもあり得るのでは」(野球ライター) 長引く不振に原監督も我慢の限界が近づいているようだが、それでももうしばらくは菅野をローテーションに入れて運用しなければいけない状況が続くことが見込まれる。巨人の先発ローテは現在菅野、戸郷翔征、グリフィン、山崎伊織、メンデスと5枠は埋まっているが、残る1枠については流動的な状況。また、5名についても菅野、戸郷以外の3名はシーズンを完走した経験がないため、最後までローテを守ってくれる保証はない。 また、菅野が炎上続きではなく、勝ったり負けたりを繰り返している点も原監督の判断を難しくさせているといえる。1回でKOされた17日・ヤクルト戦を除くと、全ての回で5イニング以上を稼いでいるため、チームがブルペン不安を抱える中でローテから外す決断を下すのはそう簡単ではないだろう。 ここからローテ級投手があと2枚出てこない限り、後半戦も菅野起用が続くことになりそうな原監督。新顔の台頭が先か、菅野の復調か先か、それともどちらもかなわないのか。優勝争いを大きく左右するポイントになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月29日 12時00分
有吉の“巨人アンチ”に「僕もボロクソ言ってた」と共感! 岡本の阪神愛は球宴以前にも、ファンも電撃加入を熱望?
阪神の球団公式インスタグラムが21日に投稿した、19~20日の球宴での写真。そのうちの1枚に巨人のプロ9年目・27歳の岡本和真が映り込み話題となった。 球団インスタはこの日「2日間で投稿しきれなかった#マイナビオールスターゲーム2023 の写真をお届けします!」という文章と、19~20日にかけ行われた球宴中に撮影された阪神選手と他球団選手の2ショットなどを10枚投稿。最後の10枚目は第2戦目終了後の集合写真で、出場選手らが2列に並んで映っていたが、後列中央付近に並んでいた大山悠輔、大竹耕太郎の間に、カメラ目線を決める岡本の顔が映り込んでいた。 阪神とは無関係どころか、一番のライバル球団である巨人主砲の映り込みに、ネット上には「チーム違うのになんでそこにいるんだ(笑)」などと面白がる声が寄せられた。また、岡本の“猛虎愛”の強さを改めて感じたというファンも多かったようだ。 >>阪神、球宴後の集合写真にカメラ目線の巨人・岡本?「なんでいるんだ」驚きの声、阪神勢との交流は他にも<< 岡本は関西地方の奈良県出身で、高卒ドラ1として2015年に巨人入りするまで同地で過ごしていた。その影響もあってか幼少期から阪神ファンだといい、プロ入り後もメディア上で度々公言している。 2019年4月26日放送の『有吉×巨人』(日本テレビ系)では、番組MC・有吉弘行が広島ファンで大のアンチ巨人であることから、番組スタッフが岡本に「有吉さんがすごいアンチ巨人なんで(すが)、どう思われますか?」と質問。すると、岡本は「僕もただ巨人に入団しただけで元々阪神ファン。巨人のことボロクソに言ってたんで、その(巨人が嫌いな)気持ちは分からなくない」と、現役巨人選手ながらまさかの同調を見せ有吉の笑いを誘っている。 球界で、元々応援していた球団とプロ入りした球団が異なる選手は特に珍しくない。巨人もOBなら長嶋茂雄氏や松井秀喜氏、現役なら守護神・大勢が入団前は阪神ファンだったことが知られている。ただ、入団後も他球団、しかも自球団にとって最大のライバル球団が好きだったと何度も公言しているのは岡本ぐらいのものだろう。 岡本は今年の球宴では集合写真の件の他にも、大山や中野拓夢とじゃれ合ったり、岡田彰布監督と2ショット写真を撮ったりと、阪神勢と仲睦まじい様子がいくつか見られている。元々ひいきにしている球団ということもあり、他球団と比べて阪神選手・首脳陣とはコミュニケーションがとりやすい面もあるようだ。 そんな岡本を阪神ファンは「巨人は嫌いだけど岡本個人は好き」、「いつでも阪神に来てくれていいぞ」などと好意的に捉えており、中にはFAでの加入を熱望する声も根強い。1993年オフに導入されたFAでは巨人選手が権利を行使して阪神に移籍した例はこれまでに一つもない。岡本はまだ国内FA権すら取得していない上、海外FAやポスティングを利用しメジャーに移籍する可能性もゼロとはいえないが、仮に阪神移籍が実現した場合は“禁断の移籍”として大きな話題を呼ぶことは確実だ。 今季は23日終了時点で「85試合・.293(セ6位)・20本(同1位)・51打点(同2位タイ)」と三冠王も狙える好成績をマークしている岡本。後半戦も打棒はもちろん、グラウンド外での言動にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hanshintigers_official
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スポーツ 2023年07月28日 20時00分
巨人・高梨が球団SNSで絶叫!「元気そう」阪神戦ブーイング影響なくファン安堵、一軍合流の同僚歓迎動画が話題
巨人の球団公式Twitter(X)アカウントが28日に投稿した動画に、同チーム所属のプロ7年目・31歳の高梨雄平が登場。動画内で見せた姿が話題となっている。 球団公式アカウントは28日午後4時半ごろ、同日の中日戦試合前に今村信貴、鈴木康平の2投手が一軍投手陣に合流する様子を収めた動画を投稿。動画では球団スタッフが「今日K(鈴木の愛称)とノブが合流してまーす」と言った後、一軍投手陣から拍手が起こった。 ただ、高梨だけは拍手しながら「うぉーい!待ってたよー!待ってたよー!」などと大声を出して2投手を熱烈歓迎。拍手が収まった後、今村、鈴木はお返しのつもりか高梨に向けて拍手を送った。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< この高梨の姿に、ネット上では「高梨1人だけめっちゃテンション高いな(笑)」、「メンタルは何も問題無さそうで安心した」、「阪神戦のこと引きずってるんじゃと思ったけど杞憂だったか」といった安堵の声が寄せられた。 高梨は26日の阪神戦、巨人1点リードの7回裏1死一、二塁の場面で登板した際、甲子園の阪神ファンから大きなブーイングを浴びている。その影響もあってか、「0.1回2失点・被安打2・四球1」と1死しか奪えずに降板となった。 高梨は「2-2」で引き分けた2日・阪神戦後、自身の公式Twitter(X)アカウントに「みんなないぴすぎ」と投稿。自身含め7投手が12イニングを2失点に抑えたことをナイスピッチ(ないぴ)と称えたようだが、高梨はこの日近本光司に右肋骨骨折につながる死球を与えていたため、阪神ファンから批判が殺到。高梨はこの投稿を削除しなかったが、6日の投稿で「今後は (試合後の物に関して) 誰がみても理解しやすい内容、表現(100%は難しいですが) 上記を心掛けたツイートをしたいと思います」と釈明していた。 近本本人に対しては2日の試合後、社会人時代同期の阪神・糸原健斗を通じて謝罪しており、25日には近本、岡田彰布監督に直接謝罪し受け入れられている。それでも怒りが収まらなかった阪神ファンから26日にブーイングを浴びた形だが、他ファンの間では内角にほとんど投げ込めないままKOを食らったことなどから、メンタル面への影響を心配する声も上がっていた。 ただ、今回の動画で持ち前の明るさ、ムードメーカーぶりを見せていた高梨の姿を受け、ブーイングの悪影響はないようだとホッとしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式Twitter(X)よりhttps://twitter.com/TokyoGiants高梨雄平の公式Twitter(X)よりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2023年07月28日 17時30分
中日・立浪監督、伊藤の牽制死にブチギレ?「ブツブツ言ってて怖い」ベンチ映像が話題、試合後もボヤキ止まらず
27日に行われ、中日が「1-2」で敗れたDeNA戦。中日・立浪和義監督が試合中に見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-2」と中日1点ビハインドの8回裏でのこと。この回攻撃の中日は先頭・宇佐見真吾がDeNA2番手・伊勢大夢からライト線ヒットを放つと、立浪監督は宇佐見に代え伊藤康祐を代走起用。しかし、伊藤は1死一塁で打者・大島洋平がカウント「2-2」になった直後、伊勢が投げた一塁牽制に戻りきれずタッチアウトになった。 伊藤が牽制死を喫した直後、ベンチで戦況を見ていた立浪監督は、ベンチ前の柵に両手を置きながらうなだれる。また、そこから顔を上げた後も、腕を組みながら何かをつぶやく。何を言っていたのかは不明だが、表情は険しく不満げな様子だった。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「立浪監督明らかに幻滅してるなこれ」、「ガックリした後に何かつぶやいてるの怖すぎる」、「代走が絶対やっちゃいけないことだし内心ブチギレてるだろ」、「同じミス犯した高松みたいなことになってもおかしくないぞ」といった驚きの声が寄せられた。 「中日は7月4日・巨人戦1点ビハインドの7回裏1死一、三塁の場面で、代走起用されていた一走・高松渡が牽制死。このミスも関係したのか、同月18日に高松と西武・川越誠司の交換トレードが両球団から発表されています。こうした経緯もあり、伊藤も今回の牽制死を機に居場所が失われるような事態になっても不思議ではないと見方も少なくないようです。今季の伊藤は27日終了時点でキャリアハイを更新する34試合に出場していますが、打撃が『.150・0本・0打点』と振るっていないこともあり、代走・守備固めでの起用がほとんど。走力を見込んで起用している選手に今回のようなミスが出ると、首脳陣としても使いどころが難しくなるのでは」(野球ライター) 27日の中日は6回裏1死一、三塁の場面でも、高橋周平が二ゴロを放った際に一走・大島が二塁進塁を一瞬躊躇した結果、高橋ともどもアウトにされるという手痛いミスが出ている。試合後の報道によると、立浪監督は「走塁のミスが多すぎる。ご覧の通り」、「他球団よりも走塁練習しているんですけれど、これだけ出るのはね」と呆れ果てたようにコメントしたという。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月28日 12時10分
日本ハム・新庄監督、北山のイメチェン写真投稿し話題「野性味強すぎ」 前日の“ヒゲ指令”を自ら実行?
日本ハム・新庄剛志監督が28日、自身の公式インスタグラムに投稿した写真が話題となっている。 新庄監督は28日午前10時ごろにインスタストーリーに投稿。「こうすれば沢村賞取れる雰囲気あるな」という一文と共に、日本ハムのプロ2年目・24歳の北山亘基の試合中の写真を投稿した。アップで映った北山の顔には、口元やあごにうっすらとリアルなヒゲを生やす加工が施されていた。 北山は前日27日・楽天戦に登板したが、「5回4失点・被安打8・四球3」と不安定な投球のまま降板。味方打線の援護もあり今季6勝目をマークしたが、新庄監督は試合後に「北山くん、抑えてはいるけど。なんだろう。ヒゲを生やした方がいいんかな?わかります?このふわふわ感。いいボール投げるのに」と、相手を圧倒するような雰囲気を出すためにひげを生やした方がいいのではと提案したことが伝えられていた。 >>日本ハム・新庄監督、ネット掲示板に激怒? 楽天戦での“万波ブチギレ説”、SNSで完全否定し話題<< 新庄監督の投稿を受け、ネット上には「自ら北山をイメチェンさせてて笑った、意外と似合ってるね」、「ヒゲ生やしてない今の顔と比べたらかなりイメージ変わるな」、「顔全体にヒゲはちょっと野性味が強すぎないか」、「本人がどう思ってるかは知らんが1回試してほしい」などと面白がる声が寄せられた。 27日・楽天戦を含め、直近3試合連続で3失点以上を喫している北山。ピリッとしない現状を打破するために今後ヒゲを生やすことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志監督の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom/
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スポーツ 2023年07月28日 11時00分
阪神、DeNA戦が優勝争い左右? 球団OBも問題視、昨季から苦しむ“鬼門”ハマスタ攻略のカギは
野球解説者・中西清起氏(元阪神)が26日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。同日終了時点でセ・リーグ首位(49勝36敗3分)に立つ阪神にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で中西氏は2005年以来のリーグ優勝をめざす阪神のここまでの戦いぶりや、自身が思う後半戦のキーマン、警戒すべきチームなどを話した。 注目が集まったのは、警戒すべきチームについて話している中の発言。セ・リーグは現在首位・阪神、2位・広島(首位と0ゲーム差)、3位・DeNA(5ゲーム差)、4位・巨人(7.5ゲーム差)、5位・ヤクルト(13ゲーム差)、6位・中日(14.5ゲーム差)といった並びになっているが、中西氏は「広島、DeNA、巨人まではチャンスあるのかなという感じがする」と優勝争いは1~4位の4球団が絡んでくるのではと予想。 その上で、「ポイントとしてはハマスタ(横浜スタジアム)でのDeNAというところ。ここを何とかしないと本当に。現状12連敗ってところなので」と、2位・DeNAとのビジター戦が阪神の後半戦、優勝争いを左右すると指摘した。 >>阪神、球宴後の集合写真にカメラ目線の巨人・岡本?「なんでいるんだ」驚きの声、阪神勢との交流は他にも<< 阪神は2021年ごろまではビジターDeNA戦は得意な部類だったが、昨季6月28日からは今季6月25日まで13連敗を喫している。一方、ホーム甲子園では今季7勝1敗と大きく勝ち越している。 「本来苦手意識のあるところではなかったのでね。横浜ではずっと勝ち越してたので」と、突然ビジター戦の相性が悪くなっている現状に首を傾げた中西氏。「変に意識してもダメだろうし、普通に投手が先取点とるまで抑えて、得点したら追加点、そしてダメ押し、リリーフ陣で継投していく。そういう野球をやっていかなきゃダメなんじゃないですか」と、投打共に自然体でプレーすることが大事ではないかと語った。 中西氏の発言を受け、ネット上には「ライバル蹴落とす意味でもハマスタ戦の逆襲は必要不可欠」、「せめて勝率5割で乗り切ってくれるだけでもだいぶ違うと思う」、「今年は投手がやられてるからそこを改善できるかどうか」といった同調の声が寄せられた。 「昨季から13連敗が続いている阪神ですが、この間は3失点以下に抑えた試合が5試合と、投手陣が打ち込まれて星を落とす試合が多くなっています。DeNAは2021年まで対阪神は8年連続で負け越すほど苦手としていたのですが、1998年以来の優勝をめざす上では“虎アレルギー”の払拭は必要不可欠と考え、事前分析・対策にかなりの時間を割いていることが結果につながっているのでは」(野球ライター) 今季の阪神はセ・ビジター球場では東京ドーム(.163)、ハマスタ(.198)の2球場でチーム打率が1割にとどまっているが、東京ドームではチーム防御率「1.87」と投手陣が安定していることもあり3勝2敗と勝ち越している。一方、ハマスタは防御率「4.50」とサッパリなこともあり、0勝5敗と未勝利が続いている状況だ。中西氏やファンが問題視するハマスタ戦の現状を打破するためには、どれだけ投手陣が踏ん張ってロースコアのゲームに持っていけるかどうかにかかってきそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-jw5qu6su8z
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スポーツ 2023年07月27日 20時00分
夏巡業休場の19歳・伯桜鵬、7月場所終盤にアクシデントか 遠藤の二の舞になる可能性も?
9~23日にかけて行われた大相撲7月場所で、「11勝4敗」の好成績をマークした平幕・伯桜鵬。27日、場所後に予定される夏巡業を休場することが報じられた。 報道によると相撲協会はこの日、7月29日~8月27日に行われる夏巡業の休場者を発表。伯桜鵬は大関・貴景勝(8月6日から復帰予定)、関脇・大栄翔らと共に初日から休場。一方、7月場所4日目に「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害で1か月間の安静加療を要する」との診断書を協会に提出し休場していた横綱・照ノ富士は初日から参加するという。 伯桜鵬は西前頭17枚目として新入幕した7月場所で、千秋楽の関脇・豊昇龍戦で敗れるまで優勝争いを展開。角界109年ぶりとなる新入幕力士としての優勝は逃したが、敢闘賞・技能賞をダブル受賞するなど大きなインパクトを残していた。 >>豊昇龍、優勝なければ大関になれなかった?「厳しすぎないか」審判部長が高いハードル設けたワケは<< その伯桜鵬の休場報道にネット上では「え、もしかして左肩の故障悪化したのか?」、「テーピング巻きながら戦った反動がきたのか」、「阿炎戦でも強く打ちつけてたし相当な痛みが出てるのでは」、「巡業休んで治るレベルだったらいいんだけど…」といった心配の声が寄せられた。 「現在19歳の伯桜鵬は幕下付出15枚目としてデビューした2023年1月場所から所要1場所で新十両、3場所で新入幕とスピード出世中ですが、先場所から左肩付近をテーピングで厚く固めた状態で土俵に上がるなど同箇所を痛めたような様子が見られています。また、7月場所12日目の小結・阿炎戦では、相手を押し出した際に転倒し左肩から地面に落下。右手で左肩付近を押さえながら顔をしかめた伯桜鵬は、立ち上がるまでに10秒ほどかかりました。7月場所は途中休場せず最後まで完走しましたが、場所中に左肩の状態が悪化した可能性は低くないのでは」(相撲ライター) 角界では2013年9月場所で幕下付出から所要3場所での新入幕を果たした遠藤(当時22歳)が、同場所終盤に左足首を負傷。場所後には剥離骨折なども判明したが、11月場所には出場し「6勝9敗」と負け越し。翌場所以降は現在まで最高位が小結と、新入幕当初の期待に比べるとやや寂しいキャリアとなっている。伯桜鵬も同様の事態に陥る可能性は決してゼロではないだろう。 千秋楽終了後に応じた取材では、師匠・宮城野親方(元横綱・白鵬)が新入幕時にマークした12勝に届かなかったとして「師匠に約束していた。それができなかったのが情けない」と悔しさをにじませていたという伯桜鵬。9月場所は悔しさをバネにした活躍が期待されているが、初めて幕内で15日間を戦ったダメージが心配されるところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月27日 17時30分
巨人・高梨、阪神戦のブーイングで投球狂った? 近本死球騒動後初の甲子園、逆転負け喫するほど悪影響か
26日に甲子園で行われた巨人対阪神戦。「5-8」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ7年目・31歳の高梨雄平へのブーイングだった。 同戦の高梨は「5-4」と巨人1点リードの7回裏1死一、二塁の場面で5番手として登板。左翼ポール際から出てきたリリーフカーに乗ってマウンドに向かったが、場内の阪神ファンからは大きなブーイングが上がった。 高梨は「2-2」で引き分けた2日・阪神戦後、自身の公式Twitter(X)アカウントに「みんなないぴすぎ」と投稿。自身含め7投手が12イニングを2失点に抑えたことをナイスピッチ(ないぴ)と称えたようだが、高梨はこの日近本光司に右肋骨骨折につながる死球を与えていたため、阪神ファンから猛批判を受けた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 高梨は炎上後もないぴ投稿は削除しなかったが、6日に自身のTwitter(X)に「先日のツイートで 誤解を招く表現、分かりにくいと 多数ご指摘を頂きました為今後は (試合後の物に関して) 誰がみても理解しやすい内容、表現(100%は難しいですが) 上記を心掛けたツイートをしたいと思います」と投稿。今後試合後に投稿する際は表現内容に十分注意したいと釈明していた。 “ないぴ騒動”以来の阪神戦登板だった高梨へのブーイングを受け、ネット上にはネット上には「どの面下げてきたんだ」といった怒りの声が上がったが、中には「さすがに高梨批判しつこすぎる、もう終わった話だろ」、「当事者間では解決済なのにファンが蒸し返してどうする」、「これで高梨の投球が狂ったら責任取れるのか」といった批判もみられた。 「高梨は2日の試合後に、社会人時代同期の阪神・糸原健斗を通じて近本に謝罪しており、前日25日の試合前には、近本本人や岡田彰布監督に直接謝罪。近本は笑顔で謝罪に応じた後、『別に謝られるようなことじゃないです。ボクがケガをしただけの話。高梨さんが悪いことをしたわけではない』と報道陣に語ったことが伝えられています。こうした経緯から、26日のブーイングについては行き過ぎた行為ではないかと不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 26日の高梨は「0.1回2失点・被安打2・四球1」と1死しか奪えずに降板。相手打者、特に左打者のインコースにはほとんど球を投げ込めていなかった。試合後の報道によると、本人はブーイングについて「けっこう集中していたので、あまり音とかは聞こえなかった」とコメントしたというが、異様な雰囲気に呑まれてしまった面もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高梨雄平の公式Twitter(X)よりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2023年07月27日 12時00分
広島中崎に「煽ってんのか」ヤクルトファン激怒 同僚が青木に頭部死球、直後にガッツポーズ見せ批判
26日に行われ、広島が「5-3」で勝利したヤクルト戦。同戦に登板したプロ13年目・30歳の中崎翔太が見せた姿が物議を醸している。 問題となっているのは、「5-3」と広島2点リードの7回表でのこと。この回広島は3番手・栗林良吏が2者連続三振を奪うも、続く青木宣親にカウント「1-2」から投じた154キロストレートが頭部に直撃。地面に倒れ込んだ青木は起き上がることができないまま担架で負傷退場。同時に栗林にも危険球退場が宣告されたため、広島ベンチは急遽中崎をマウンドに送り込んだ。 2死一塁の場面での登板となった中崎は、ここで打席の村上宗隆をカウント「1-2」から投じた148キロストレートで空振り三振に仕留める。一発出れば同点のピンチを無事に切り抜けられたからか、中崎はマウンドを降りる際、右手を下から突き上げるようなガッツポーズを見せた。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< この中崎の姿を受け、ネット上のヤクルトファンからは「なんだ今の中崎の態度は、煽ってんのか」、「味方が頭部死球当てた後にガッツポーズは不謹慎だろ」、「ふざけるな、ちょっとは状況を考えろ」などと批判が上がった。 ただ、こうした批判に対し他ファンからは「青木の件と中崎の投球は無関係だろ」、「中﨑が村上を真剣勝負で抑えてガッツポーズして何が悪いのか」、「中崎が直接当てたわけじゃないのに変な言いがかりつけるな」といった苦言も寄せられている。 試合後の報道によると、ヤクルト・高津臣吾監督は青木の状態について「普通に意識はありました。返事、受け答えもできていました」、「今、病院に行ってます。それ以外のことはちょっとわからない。CT撮ったりはしてるみたいですけど」と説明。 また、頭部死球を当てた栗林が「本当に青木さんにはもちろん、ヤクルト関係者、見ている方々に不快な思いをさせて申し訳ないです。今は青木さんが無事であることを祈ることしかできませんが、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪のコメントを出したことも伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月27日 11時00分
大関逃した大栄翔、角界OBが後半の“異変”指摘「足全然出てなかった」 八角理事長も内容に不満か
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が25日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。関脇・大栄翔にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は9~23日にかけ行われた大相撲7月場所について、複数力士の名を挙げながら振り返った。その中で、同場所に大関とりがかかっていた大栄翔が後半失速した理由を指摘した。 7月場所の大栄翔は序盤5日間、6~10日目の中盤戦はそれぞれ「4勝1敗」をマーク。大関昇進目安(三役で直近3場所33勝以上)をクリアする11勝以上まで残り5日で3勝に迫った。ところが、11日目~千秋楽の後半戦で「1勝4敗」と急失速し、目標の11勝はおろか2ケタ勝利すら達成できなかった。 >>豊昇龍、優勝なければ大関になれなかった?「厳しすぎないか」審判部長が高いハードル設けたワケは<< 後半の失速が響き大関を逃した大栄翔について、貴闘力氏は「もったいないね…」とため息。続けて「勝ち、大関を意識すると、後半戦はもう足が全然出てなかったね」と、重圧の影響からか後半戦は体があまり動いていなかったように見えたと指摘した。 大栄翔は立ち合いから勢いよく当たり、回転の速い突き押しで相手を攻めたてる相撲が持ち味の力士。ただ、貴闘力氏によると「緊張して足が出なくなるからケツが後ろに残るような形。で、思い切り行ったらはたかれて落ちてしまう」、「そういうふうな相撲をとると当たれなくなる」と、後半5日間はその持ち味がほとんど出ていなかったという。 「意識しないようにしようと思っても、大関になれるって意識があったんだろうね」と、後半戦を戦う大栄翔の胸中を推測した貴闘力氏。「10番だとあるかもしれないけど、9番だとキツイ。11番なら確定だったのにね」と、3場所31勝での大関とり失敗を惜しんでいた。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「確かに後半は上半身だけで押してるように見えた」、「だから3日連続(11~13日目)ではたき込み食らったのか」、「残り5戦で3勝を意識し過ぎて動きがガチガチになったんだろう」、「連敗止めようとして変な相撲もとってたしな」といった同調の声が寄せられている。 大栄翔は「8勝5敗」で迎えた14日目の平幕・阿武咲戦で、立ち合い突っ込んでくる相手に対して左に変化。そのままはたき込みで勝利したものの、取組後の報道では八角理事長が「大関としてやっていけるかどうかの見極めで、こういう大関を見たいと思いますか? お客さんが納得できると思いますか?」と怒りをにじませたことが伝えられている。本来の取り口とはかけ離れた逃げ腰の相撲を選択してしまうほど、大関とりの重圧は相当なものだったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takatorikibeya
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DeNA、ファーム調整中の藤田がアガってきた! 優勝を知る不惑のベテランにかかる期待
2023年06月12日 17時50分
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佐々木朗希、ベンチでの一場面に反響「プレー中と表情違いすぎ」 同僚とじゃれ合いニヤニヤ、冷静イメージとは対照的?
2023年06月12日 16時30分
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『サンモニ』関口宏に「さすがにひどい」の声 スポーツコーナーでミス連発、上原氏も呆れ?
2023年06月12日 11時55分
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阪神・佐藤の不振、原因はスタミナ切れ? 岡田監督のスタメン外しも効果薄か
2023年06月12日 11時00分
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阪神・青柳の不振、岡田監督ら首脳陣も責任大? 元コーチが深刻な問題指摘、二軍再調整も難航か
2023年06月11日 11時00分
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広島・栗林、守護神返り咲きは厳しい? 離脱中に新顔台頭、プロ初勝利を機に復調果たせるか
2023年06月10日 17時30分
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巨人・菅野、復帰戦炎上ならキャリアの危機? 原監督は昨オフからシビアな姿勢「昔の名前では勝負できない」
2023年06月10日 11時00分
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サヨナラ勝ちの楽天・石井監督、殊勲者よりもベタ褒めした選手とは
2023年06月09日 16時00分
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阪神、“ソフトB産”投手のブレーク相次ぐワケ 今季加入の大竹も絶好調、次に続く有力候補は
2023年06月09日 11時00分
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大谷翔平、最初の成功体験は小学生 “挑戦”を楽しむ原動力を明かす セイコー新CM完成、ボブルヘッドがもらえるキャンペーンも
2023年06月09日 00時00分
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ソフトB・佐藤、DeNA戦での態度に呆れ声「もう使う価値ない」 凡退の悔しさゼロ? 元コーチも問題視
2023年06月08日 19時30分
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DeNA、“ミスター交流戦”濱口がファームで好投! 打倒パ・リーグへスタンバイOK
2023年06月08日 17時30分
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ロッテ吉井監督、ヤクルト戦後漏らした本音が話題 中止・延長続き悲鳴? 得意の投手運用に問題発生か
2023年06月08日 16時30分
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阪神・岡田監督の打線改造、楽天ブルペンの問題も影響? 中軸の佐藤には不安要素も
2023年06月08日 11時45分
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DeNA・牧の好調、大谷翔平も貢献?「何か盗もうと真剣に…」WBC同僚・近藤が意外な光景明かす
2023年06月07日 19時30分
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オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り
2023年06月07日 15時30分
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阪神・岡田監督、怒りの打線改造? 不振助っ人に苦言連発、試合前の疲労対策も効果薄か
2023年06月07日 11時00分
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楽天、自球場のネットでDeNA選手負傷!「謝罪ぐらい出せ」怒りの声も、離脱招いたアクシデントが物議
2023年06月06日 18時30分
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阪神・浜地の逆転被弾に「悪夢が蘇る」ソフトBファンからも悲鳴! 山口に屈した昨季最終戦は未だにトラウマ?
2023年06月06日 15時30分