スポーツ
-
スポーツ 2022年04月11日 16時30分
日本ハム、サヨナラ勝ち直前の映像に「ボーンヘッドだろ」苦言相次ぐ 走者も仰天のフライング祝福の原因は
10日に行われた日本ハム対楽天。日本ハムが「3-2」で勝利したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハム一部選手の“フライング祝福”だった。 「2-2」と両チーム同点で迎えた延長10回裏。日本ハムは先頭・淺間大基のヒットから1死二塁のチャンスを作ると、ここで打席の近藤健介が楽天5番手・松井裕樹が投じた5球目のカーブを強振。打球は右中間を破るサヨナラタイムリー二塁打となった。 同戦の中継カメラは近藤の打球が右中間を破った直後、二走・淺間が本塁に向かう様子を映し出す。この時、日本ハムベンチからは数名の選手が三本間を横切って近藤の元に走り出しており、三塁を回った浅間が接触を避けようと一瞬止まりかける様子が映っていた。 >>日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も<< 一部選手のフライングに、ネット上では「インプレー中なのにフェアグラウンドに飛び出すって何やってんだ、審判に守備妨害とられてもおかしくないボーンヘッドだろ」、「ブレーキかけた淺間がどこか痛めたりしたらどうするつもりだったんだ」と批判が相次いだ。一方、「チーム状況考えたら喜び爆発するのも仕方ない」、「感情を抑えられないほど勝ちに飢えてたって思うと責められない気持ちもある」と擁護のコメントも多数見られた。 「日本ハムは3連敗中で、試合前の時点で『2勝11敗』でパ・リーグ最下位と黒星が大きく先行。10日の試合も6回裏まで『2-0』と中盤まではリードしましたが、7回表に同点に追いつかれそのまま延長戦突入と苦しい展開でした。思うように白星を得られない状況が続いていることから、近藤がサヨナラ勝ちをたぐり寄せる一打を放ったことに同僚たちが狂喜乱舞したのは致し方ない面もあったのではと考えているファンも少なからずいるようです。なお、今回のフライングは特に試合結果に影響は及ぼしませんでしたが、外野からの返球の速さ次第では楽天側の守備を妨害する行為と見なされていた可能性も否定はできません」(野球ライター) 試合後の報道では、今回の一場面について新庄剛志監督ら首脳陣がコメントを出したとは伝えられていない。ただ、せっかくの好結果をフイにするリスクを回避するためにも、今回飛び出した選手らには指導を与える必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月11日 11時30分
SKE荒井優希がDDT赤井沙希と初タッグ結成で快勝!「機会があれば、赤井さんと戦っていきたい」
東京女子プロレスが9日、東京・後楽園ホールで「Still Incomplete '22」を開催。初めてタッグを組んだ赤井沙希(DDT)、SKE48荒井優希の夢コンビが快勝した。 7日の公開練習で“入場”を特訓した2人は合体テーマ曲で姿を見せ、練習通り、荒井がコーナーに上って鮮やかにポースを決めると、赤井がキュートなウインクを決めて最高の入場シーンを華やかに演出。 この日は辰巳リカ、桐生真弥組と対戦したが、2人は開始早々ダブルのビッグブーツを桐生に敢行。赤井はダイビング・ボディアタック、三角絞めで辰巳を攻め立てたが、辰巳も執ような足攻撃で逆襲。荒井は桐生にビッグブーツを連発すると、激しいエルボー合戦に発展。桐生もスパインバスターを繰り出すもフォールは奪えず。赤井と荒井が桐生に串刺し式のダブル・ビッグブーツを見舞うと、赤井がケツァル・コアトルで辰巳を排除。最後は荒井がフルネルソンバスターからFinallyを炸裂させて、先輩の桐生から3カウントを奪取している。 試合後、赤井は「彼女がデビューした時、自分と似た部分を感じで、心配なところもありました。リングでタッグを組んでみて、私の心配なんかないように思いました。目立つからこそ、いろんな人からいろんなことを言われると思うんで。今日たくさん助けようと思ったんですけど、見守ることが成長につながると思うんで、やりたいことをやりたいだけやらせてあげて。プロレス界全体で見守ってあげたらなって思います。違う団体なんで、隣の家のお姉ちゃんくらいの距離感で見守っていけたらなと思います」と話し、今後については「タイミングとか流れとかあるんで、組んでもみたいし、戦ってもみたい。私たちの運命がまた絡み合うのか楽しみ」とコメント。 荒井は「東京女子以外の先輩と組むのは初めてで緊張するし、不安な部分も大きかったんですけど、始まってみると心強い存在で。自分ももっと強くなって、また機会があれば、赤井さんと戦っていきたいと思いました」と笑みを見せていた。 この2人が対角線に立つ姿も見てみたい。(どら増田)
-
スポーツ 2022年04月11日 11時00分
ロッテ・佐々木、完全試合達成でメジャー挑戦を前倒し? 前コーチが仕込んだ本場の練習法も追い風か
「記録の目撃者」となった4月10日の観客数は、2万2431人。千葉ロッテ・佐々木朗希が完全試合を達成した。完全試合の記録は、1994年以来、28年ぶり。プロ野球史上16人目の偉業達成である。 「スタンドで泣いているファンもいました」(球界関係者) 最速164キロ。ウイニング・ショットで投じていたフォークボールも140キロ台後半の球速を記録していたが、注目すべきは同試合での投じた投球数。「105球」である。105球で27個のアウトを取ったわけだから、「打者1人に対して4球投げるか、投げないか」という計算になる。 >>ロッテ・井口監督に「情が無さすぎる」批判も サヨナラ負けの戦犯を酷評も逆にブーイング浴びるワケ<< そんな“野球漫画”のようなピッチングは、メジャーリーグ各球団にも報告されていたようだ。「近い将来、大型契約を結ぶ投手として、米スカウトの間では有名になっています。今季はまだ3試合しか投げていませんが、昨季と比べると、飛躍的な成長を遂げていると思います」(米国人ライター) 昨季は“オドオド”している感もあったという。走者を出した時のクイックモーションや、変化球を巧くコントロールできていないなどの課題も多かったが、今季は自信を持って投げ込んでいる。 その成長過程において、吉井理人前コーチ(現ピッチングコーディネーター)の存在が大きい。しかし、その指導が今回の完全試合と重なって、渡米の時期を前倒しさせてしまうかもしれないという。 「佐々木の投球練習は、独特です。ブルペンでの投げ込みをする際、普通の投手は投球数をメドにしますが、佐々木は『時間』です。吉井氏が『時間』を決めて投げる調整法を教えたんです」(前出・球界関係者) 「時間制」は、メジャーリーグの練習スタイルだ。その時間帯における集中力も養われるとされ、プロ1年目のキャンプからその練習をやってきた。 こうした練習法は吉井氏自身が米球界で学んできたものでもあり、同時に、 「佐々木が渡米した際、メジャーリーグ流にすぐに馴染める」とも捉えられている。 また、試合中にも“メジャー流”は見られた。通常、投手は味方チームが2アウトになるとベンチ前に出て、キャッチボールを行う。しかし、メジャーリーグではベンチ前のキャッチボールはNGとなっている。佐々木もキャッチボールは行うが、攻守交代の直前に4、5球を投げた程度でマウンドに行くこともあった。見ている側は「肩が温まっていないのでは?」と心配になってしまうが、ベンチ裏でストレッチなどをし、彼なりの準備はできているのである。 「サプリメントにも興味を持っています。プロ1年目、3歳先輩の種市篤暉がサプリメントを服用しているのを見て、いろいろと質問していました」(前出・同) 体力、技術でまだ勉強しなければならないことも多いが、調整法で戸惑うことはないだろう。 試合後、佐々木は完全試合について「あまり意識していなかった」と言ったが、記録達成は理解していたようだ。並みの投手であれば、そこで体が萎縮してしまうが、その心配はなさそうだ。次回登板は未定だが(同時点)、大勢のファンだけではなく、メジャースカウトも集結しそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2022年04月11日 10時50分
ガンプロ後楽園で大家健とマッスル坂井のシングルが実現「体と体をぶつけ合うプロレス見せようよ!」
ガンバレ☆プロレスが9日、東京・新木場1stRINGで「クライ・ベイビー2022」を開催。大家健と渡瀬瑞基が戦いを通して、わだかまりが氷解したものの、今度はスーパー・ササダンゴ・マシンが大家を一喝。素顔のマッスル坂井として、5月3日の後楽園ホール大会で大家と一騎打ちに臨むことが決まった。 3月26日、新木場でのタッグマッチ(大家、バリヤンアッキVS岩崎孝樹、渡瀬)で、渡瀬が大家をフォールし、バックステージで「大家健!神輿に担がれてる時はすごいレスラー。俺もそう思ってたけど、今のガンプロはそうじゃなくて、主役になれる選手がゴロゴロ転がっている。そのなかで大家健が代表でいたいんだったら、気合入れ直さないと。もうあの頃の大家健だと思ってないし、代表を辞めた方がいい。それでも代表でいたいなら気合いを見せてほしい」と噛みついた。大家は売られたケンカを買って、この日、シングルマッチで渡瀬と対戦。 試合は両者の感情がぶつかり、壮絶なエンドレスのエルボーの打ち合いに発展。10分過ぎには今度はヘッドバット合戦を繰り広げ、大家がヘッドバットを連発。チャンスと見た大家はドラゴン・スープレックスから炎のスピア2連発で渡瀬からカウント3を奪取。 渡瀬は「この大家健を待ってたよ。今日改めて思った。ガンプロに来て良かった。これからもよろしく、大家代表」とマイク。大家は「俺さ、こんな試合したくてプロレスラーになったんだよ。プロレス始めて20年経つんです。これまで成し遂げたみたいなことは全く自分の中ではありませんでした。今日、渡瀬と45歳の俺が、自分のやりたい試合ができたってことは、なんとかして成し遂げられるかもしれないなんて思ってました。このまま5月(3日)の後楽園、7月(10日)の大田区、成功させたら、何かを成し遂げることができたことになるんじゃないでしょうか?」と発言。 すると、ここでササダンゴが登場し、「大家健、何で俺がここに来たか分かってるか?ここ1、2年のアンタのプロレスを見て心配してた。そんなもんじゃねぇだろ。サイバーファイトに言われて来たんだよ。ガンプロ大田区大会、俺は今のアンタにガンプロの主役っぽさを感じない。俺の知ってる大家健はそんなもんじゃない。#大家帝国の頃良かった。KO-D獲った頃良かったよ。でもアンタはまだまだこれからなんだよ。大田区のメインに立たなきゃいけない。でも、今のオマエからそこにオーラは感じない。貴様と5.3後楽園でシングルマッチがやりたい。でも、このマスクはちょっと視界が悪いんで、マッスル坂井としてやりたい。俺たちはもういい年だよ。若いヤツら後輩、どんどん来てるよ。俺たちだって小細工しねぇ、体と体をぶつけ合うプロレス見せようよ!」としてマスクを脱いだ。2人は互いに張り合って、5.3後楽園での一騎打ちを約束した。(どら増田)
-
スポーツ 2022年04月10日 11時00分
中日・落合元監督、本当はマー君が欲しかった? 堂上1位指名の裏事情暴露し驚きの声「球界激変もあり得たな」
野球解説者・落合博満氏(元中日監督)が6日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で落合氏は共にプロ3年目・20歳のロッテ・佐々木朗希、ヤクルト・奥川恭伸の投球スタイルを比較。また、楽天のプロ16年目・33歳の田中将大が昨季4勝に終わった要因などを話した。その中で、落合氏は中日監督時代の2006年ドラフトで田中の1位指名を考えていたという話を明かした。 >>中日・立浪監督が根尾に苦言、「素直に聞けよ」ファンも落胆 福留も指摘した“悪癖”は改善されていない?<< 同年ドラフトで田中(駒大苫小牧高)は横浜(現DeNA)、オリックス、日本ハム、楽天から1位指名を受け、4球団による抽選の結果楽天が交渉権を獲得。一方、中日は巨人、阪神と共に堂上直倫(愛工大名電高)を1位指名し、抽選で当たりクジを引き交渉権を獲得している。 この年のドラフトについて、落合氏は「本心を言うと、あれは本社命令。堂上(指名)っていうのは」、「普通に考えたら欲しいのは田中だったんだ」と発言。自身は田中を指名したいと考えていたが、球団側の意向で断念、堂上指名に至ったという裏話を暴露した。 落合氏は続けて、「鶴の一声ってあるでしょ? 東海三県(出身)で堂上を獲れっていう。そしたら後は何もできない。それがなければ、ダメ元で田中いってる」とコメント。球団は堂上が地元・愛知出身で高校も愛知という理由から1位指名を指示してきたことも明かした。 この落合氏の発言を受け、ネット上には「落合がマー君狙ってたことも球団の意向で諦めたことも初耳、もし獲れてたら球界の勢力図が激変してたな」、「当時の堂上は超高校級スラッガーとして注目されてたから、球団も『地元の逸材を逃すわけにはいかん』って息巻いてたんだろうか」と驚く声が寄せられた。一方、「もし落合の意向が通ってれば田中はもちろん、坂本がウチに来てた可能性もあるのか」、「中日が田中指名なら堂上は巨人、阪神の2球団競合だから、ここで巨人がクジ引いてたら坂本の入団はなかったってことか」と、巨人・坂本勇人を引き合いに出した推測のコメントも多数見られた。 「巨人は堂上指名に失敗した後、外れ1位として坂本(光星学院高)を指名。坂本は翌2007年から昨季までに通算2118安打を放つなど、球界を代表する遊撃手として大成しています。堂上を外したことが逆にすばらしい結果になった形ですが、もし中日が田中を指名していれば堂上は巨人、阪神の2球団競合となるため、巨人が堂上の当たりクジを引き坂本は入団に至っていなかった展開は考えられます。また、田中を指名した中日が争奪戦を制していた可能性はもちろんありますし、失敗でも外れ1位として坂本を指名することもあり得たでしょう。今回の落合氏の話を受け、このような“たられば”に思いをはせているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) なお、坂本が既に名球会入りを果たし、田中も現在日米通算183勝と入会まで残り17勝に迫る一方、堂上はプロ入りから昨季まで通算469安打とくすぶり続けている。このこともあり、一部からは「球団側が余計な口を挟んでいなければ…」と惜しむ声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について落合博満氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCP4ORJd6Knja3kAL40F6YXg
-
-
スポーツ 2022年04月09日 11時00分
ネット騒然、舞の海氏に「過去最悪レベルの失言」批判相次ぐ 3月場所で相次いだ解説中の問題発言
3月13〜27日にかけ行われた大相撲3月場所(大阪・エディオンアリーナ大阪)。千秋楽の結びを終えた時点で関脇・若隆景、平幕・高安が「12勝3敗」で並び、優勝決定戦の結果若隆景が初優勝を果たすという劇的な結末となった。 一方、土俵外でファンの注目を集めたのが、NHK大相撲専属解説者を務める舞の海秀平氏(元小結)のTV解説。今場所も複数の力士に対するコメントがネット上で物議を醸した。 >>「俺のこと言ってる?」大相撲、北の富士氏と舞の海氏が一触即発のバトル!? 1月場所を盛り上げたTV解説中の攻防<< 今場所でまず話題を呼んだのが、初日にあった小結・隆の勝への発言。隆の勝はこの日、平幕・明生に立ち合い変化からの投げを食らいなすすべなく敗戦。舞の海氏は「負け方がですね、レベルが低いと思います」、「当たっていなされたり、かわされたりしたときにサッと足を出して残す。そのために稽古をしてるわけですから。ただ強く当たるということしか考えてないんじゃないですかね」と、相手の変化を全く想定していないと酷評した。 これを受けたネット上には「確かに変化食らって地面に落ちるまでほとんど足が動いてない」と指摘内容に納得する声が挙がる一方、「強く当たることしか考えてないっていうのは決めつけ過ぎで不快」など、上から目線すぎないかと不満を述べるコメントも多数見られた。 2日後の3日目には、平幕・石浦へのコメントに批判が噴出している。平幕・琴ノ若に押し出され土俵下に転落した石浦はしばらくその場にうずくまった後、駆け付けた親方衆の肩を借り立ち上がってから自力で花道を引き揚げる。退場後、花道を担当していたアナウンサーは石浦が首を痛めたことを報告した。 すると、これを聞いた舞の海氏は「目まいがして起き上がることができなかったのかも」と推測しつつも、「もしそうでなかったら、一瞬だけ電気が走っただけだったらサッと土俵に上がって礼をして下がった方がいいですよね。あれだけ長い間土俵下にうずくまっているというのもよくないと思います」と可能なら早く立つべきだったと苦言を呈した。 さらに、取組から3番が経過した後には「序ノ口から結びまで流れがあるんですよね。そしていい相撲をどんどん続けていくことで館内がだんだんあったまっていくんですよね。(でも)ああいう場面があると、一気に冷え込みますよね」と、館内の盛り上がりに水を差したと再度石浦に苦言。この一連の発言は「過去最悪レベルの失言」と称されるほど多くのファンの怒りを買った。 3月場所は大関・正代が「1勝5敗」で迎えた7日目から「8勝1敗」と驚異的な復調を見せカド番脱出を果たしたことも大きな話題となった。その正代が大関・貴景勝を下し勝ち越しにリーチをかけた12日目、舞の海氏は正代がこの日を含めて6連勝をマークしたことについて「本人も驚いてるんじゃないですか?」とコメント。これを受けた一部ファンからは、「連勝をまぐれ扱いしてるみたいで不快」と苦言が寄せられた。 ネット上を大いににぎわす発言が相次いだ3月場所の舞の海氏。次場所・5月場所(同月8~22日/東京・両国国技館)ではどのような発言が話題を集めるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月08日 22時00分
那須川天心「子どもに優しくない」6月19日武尊戦の高額チケットに苦笑い 世紀の一戦に意気込み
RISE世界フェザー級王者の那須川天心とK-1スーパー・フェザー級王者の武尊が、東京ドームで開催される「THE MATCH 2022」(6月19日)で対決する。7日、都内のホテルで記者会見が行われ、那須川と武尊がそれぞれ意気込みを語った。 >>全ての画像を見る<< 試合は3分×3ラウンド+延長1ラウンドで行われ、最後は必ず勝者が決められる「完全決着ルール」が採用される。観戦チケットの値段も破格で、VVIP1列席300万円席を筆頭に、一番安いスタンド席でも15000円の価格が設けられている。会見にはK-1の中村拓己プロデューサー、RIZINを運営する株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの榊原信行代表取締役、RISEの伊藤隆代表も出席したが、榊原氏は高額チケットを巡り、すでに「振り込めば手に入る」などと声をかけてお金をだまし取る詐欺行為が発覚していることも明かし、チケット購入希望者に注意を促した。 那須川は武尊との対決について、「僕の人生の中で一番大きい出来事。ここまできて言うこともない。必ず勝ちます。何があってもみんなを信じて僕が最後に勝ちます」と宣言。東京ドームでの試合ということに対しても特別な思いがあるようで、「僕は昔コンサートとかで東京ドームに行った時に、そこでやれる人たちがすごく羨ましくて。やっぱり、一番注目されるのはドームでの興行なんです。プロレスはやっているのに、なぜキックボクシングはできないんだって思っていました。お互いに仕上げて最高のパフォーマンスをしようと思います」と話す。 武尊も「完全決着ルールでできることは嬉しいですし、延長に行く必要がない試合にすればいいだけ。3分3ラウンドの中でKOで倒します。リングで蹴り合って殴り合ってどちらが強いか決めるだけ」と宣言。「この試合は僕が格闘家として生きた証明にもなる。僕が今までやってきたこと、仲間、全てを背負って戦いたい」とも述べ、「僕は格闘技を野球、サッカー、バスケとか、それ以上に世界中が注目するスポーツしたい。そのためにも僕が勝って未来を切り開きたい」と意気込む。 チケットの価格設定に対してはそれぞれ思いがあるようで、那須川は「子どもに優しくないなと思いました。僕は小さい子どもに見て欲しいという気持ちがあったので」と話して会場を笑わせる。「でも、この試合に関してはこういう価値があるんだというのを知ってもらえれば嬉しい。この試合で歴史の教科書に載りたいなと思いました」と宣言。武尊も「高いなとは思いましたけど、この試合の価値をそう考えてくださったということは嬉しいこと。それにふさわしい試合をしたい」と話した。 本試合は地上波でも放送される。これについても、那須川は「テレビで自分の試合が最後に放送されてから、結構時が経ったと思うので、こういう形でテレビで試合ができて嬉しいです」とコメント。武尊も「地上波で試合したいというのは、昔から言っていること。地上波に格闘技を戻すと言ってやってきた。地上波でやっと試合ができるのは嬉しい。東京ドームで試合をやることも特別。軽量級ではあまりないんじゃないかなって思います」と感慨深げだった。(取材・文:名鹿祥史)
-
スポーツ 2022年04月08日 20時30分
ソフトB・藤本監督に「どうしても信用できない」冷ややかな声も? 柳田の早期復帰を楽観視も懸念相次ぐワケ
5日・オリックス戦中に負傷し「左肩腱板炎」と診断され、7日に登録を抹消されたソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐。同日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、7日・オリックス戦前に取材に対応した藤本監督は、柳田の状態について「本人とも話したが、昨日より今日のほうが軽減しているということだった。こっちに帯同して休むより10日間でしっかり治してくれと話した」とコメント。故障は既に回復傾向にあるため、再登録までに必要な10日間、二軍調整すれば治る見通しで抹消を決めたと説明したという。 ソフトバンクは3月30日・ロッテ戦で主軸・栗原陵矢が「左膝前十字靭帯断裂」の大けがに見舞われ、今季中の復帰が絶望視されている。この数日後に負傷した柳田にも長期離脱を懸念する声が少なからず寄せられていたが、藤本監督は最短で一軍復帰可能と楽観視しているようだ。 >>ソフトB、秋山の獲得浮上に「獲らないで」歓迎されないワケは 実績十分も長期的に見ればデメリット?<< 藤本監督の発言を受け、ネット上には「栗原に加えて柳田まで長期離脱なら終戦もあり得たから安心した」、「10日で再登録なら試合復帰は19日(オリックス戦)からか、それなら代役やりくりしながらなんとか耐えられそう」と安堵の声が寄せられた。一方、「3年前の大誤算があるから、すぐに戻るよって言われてもどうしても信用できない」、「3週間が4か月になったあの時みたいにならなきゃいいけど…」と、藤本監督の見通しを疑うようなコメントも多数見られた。 「柳田は2019年4月に『左半膜様筋腱損傷』のけがをしていますが、負傷交代した試合後に工藤公康監督(当時)は『違和感があったということで代えました』と大事を取った旨を口にし、その後伝えられた全治までの期間も3週間とそれほど長くはありませんでした。しかし、後になって症状が想定以上に重いことが判明し、患部の回復・リハビリが大幅に遅れた結果8月下旬まで一軍復帰できず。柳田の離脱が長期化したことが、この年チームが西武と2ゲーム差でリーグ優勝を逃した最大の要因ともされています。今回の藤本監督の発言を受け、この3年前の悪夢が頭をよぎっているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 抹消翌日の8日から、球団二軍施設でリハビリをスタートさせている柳田。報道によると、本人は明るい表情でダッシュやティー打撃をこなしたというが、このまま最短での復帰は実現するのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年04月08日 18時50分
広島、頭部死球の助っ人に「明日だけは試合出るな」の声が上がるワケ 大怪我回避も新たな不安が浮上?
7日に行われた広島対巨人戦。「9-2」で広島が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが広島・マクブルームの死球交代だった。 マクブルームがアクシデントに襲われたのは、「4-2」と広島2点リードの7回裏。2点を追加しなおも無死一、三塁の場面でマクブルームが打席に入ったが、巨人4番手・ビエイラが3球目に投じた151キロストレートが頭部へ向かう。マクブルームは頭をかがめ避けようとしたがボールは側頭部に直撃し、衝撃からか着用していたヘルメットも脱げ大きく地面で跳ねた。 直撃後のマクブルームは三塁ベンチ方向へ小走りした後に一塁へ向かおうとしたが、駆け付けたコーチ陣やトレーナーらに制止され、付き添われたままベンチに下がるとそのまま途中交代。ビエイラに危険球退場が宣告され試合は再開されたが、試合後の報道ではマクブルームは交代後向かった病院で「頭部打撲」と診断され、8日以降の出場可否は当日の状況次第と伝えられた。 >>広島・小園、同期選手との差は広がるばかり? 転換期を迎えるチームの「顔」へ視界良好か<< このアクシデントを受け、ネット上には「モロにぶつけられたようにしか見えなかったけどよく打撲だけで済んだな」、「骨折とかはもちろん、脳震とうすら起こしてないのは頑丈すぎる」と驚く声が寄せられた。一方、「仮に試合出れそうでも、藤浪が登板する明日だけは絶対試合出るな」、「軽傷で何よりだけど、8日については問答無用でベンチ外にすべきでは」と8日の欠場を強く求めるコメントも多数見られた。 「広島は8日から阪神との3連戦が予定されていますが、同日の阪神予告先発は長らく制球難に苦しんでいる藤浪晋太郎。今季も3月25日・ヤクルト戦で山田哲人に投じたカットボールが顔面に向かうようにすっぽ抜け、山田がのけぞって避けようとするも右肩付近への死球になる一幕がありました。これもあり、マクブルームが8日の試合でも藤浪から頭部死球を受けてしまう展開を危惧しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季、阪神戦で打率「.455」と好相性を発揮しているマクブルーム。ただ、2日連続頭部死球のリスク回避を最優先とすべきと考えているファンも少なくないようだ。なお、佐々岡真司監督ら首脳陣も同様の考えだったのか、マクブルームは8日の試合ではベンチ外となっている。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年04月08日 15時30分
阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ
7日終了時点で「1勝10敗・勝率.091」とセ・リーグ最下位に沈んでいる阪神。8日に伝えられた井上一樹一軍ヘッドコーチの発言がネット上で物議を醸している。 報道によると、井上ヘッドは7日・DeNA戦がDeNA側でコロナ感染者が続出し、中止となった後に取材に対応。その中で、チームの現状について「迷いがあるから(スイングが)緩く見える。(現在首位の)巨人なんかみんなが鋭いスイングをする。なぜかというと余裕があるし、迷いがないから」、「勝ちがつかなくなると、余裕がなくなる。負の連鎖になるので。そこを早く払拭してやらないと。長い間、野球界にいるけど、(打撃とは)体力とか技術とかは多少あるけども、一番は心技体の心だと思います」と見解を示したという。 阪神は3月25日の開幕から4月6日までの11試合で、チーム打率がリーグ5位(.234)、得点数が6位(34得点)と深刻な貧打にあえいでいる。これがチーム低迷の一因になっている状況だが、井上ヘッドは黒星が大きく先行する中で選手が気負って打てなくなり、それが原因でさらに負けが込むという悪循環に陥っているとみているようだ。 >>阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」<< 井上ヘッドの発言を受け、ネット上の阪神ファンは「阪神は開幕9連敗で相当騒がれたから、『連敗止めなきゃ』、『借金減らさなきゃ』って野手陣が空回りした説はあり得る」、「7点リードした開幕戦で逆転負けしてなけりゃ逆に勢いに乗ってたかもしれないな」と推測している。一方、「辞めるのが決定してる上に、精神論まで振りかざす監督が全ての元凶なのでは」、「それは矢野監督に言えよ、『士気を乱す振る舞いはやめてください』って」と、矢野燿大監督に言うべきではという意見も多数見られた。 「矢野監督はキャンプイン前日の1月31日に今季限りで退任する意向を表明し、多くのファンや解説者からチームの士気に関わると批判を浴びています。また、開幕後は4月1日・巨人戦で先発起用した中野拓夢を『気持ちを感じない』という理由で懲罰交代を命じ、翌日の試合で中野が不必要な一塁へのヘッドスライディングを見せたことで『選手を萎縮させた』とかなりの苦言を寄せられてもいます。こうした経緯から、選手が縮こまっているのは本人らではなく、物議を醸す言動・采配が相次ぐ矢野監督の責任ではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 8日からは、3月29〜31日のカードで3連敗を喫した広島との3連戦が予定される阪神。3戦合計7得点(2点、3点、2点)に終わった前カードの雪辱を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
守備難の阪神、大山・木浪が救世主になる? 藤本コーチの評価に納得の声、「小幡、北條も見習って」と激励も
2021年01月12日 17時00分
-
スポーツ
オリックス、ファン待望のロメロ復帰!安達とのパフォーマンス復活に期待
2021年01月12日 11時30分
-
スポーツ
元巨人・桑田氏のコーチ就任、阿部二軍監督が原因? 原監督が15年ぶりの古巣復帰を画策したワケは
2021年01月12日 11時25分
-
スポーツ
前ヤクルト・風張蓮がDeNAに加入! 球団代表も期待する「武藤二世」への道
2021年01月11日 17時30分
-
スポーツ
オリックス新人が契約金でベンツを購入し入寮!「アホやな~」イチローもびっくり? 記録に新しい前代未聞のエピソード
2021年01月11日 11時00分
-
スポーツ
RIZINが3.14東京ドームに進出!榊原CEO「みなさんの後押しで今なら埋められる」
2021年01月11日 06時30分
-
スポーツ
ダルビッシュのカブス退団は球団フロントの大失態? 経営難だけじゃないトレード放出のワケは
2021年01月10日 17時00分
-
スポーツ
「死ぬか分からんぞ」広島キャンプで鬼軍曹がスパルタ指導! 今なら考えられない光景? 波紋を呼んだ伝説の“素手ノック”事件
2021年01月10日 11時00分
-
スポーツ
ロッテ謎の魚が何とエイベックスと契約!マスコットでは異例、悲願のCDデビューへ
2021年01月10日 06時30分
-
スポーツ
ヤクルト・小川、FA残留でより苦しい立場に?「進化した自分を見せなければ」槙原級の“答え”は示せるのか
2021年01月09日 17時30分
-
スポーツ
阪神投手が球団に前代未聞の抵抗! 後に痛烈なしっぺ返しが? 賛否を呼んだ年またぎの銭闘劇
2021年01月09日 11時00分
-
スポーツ
ドン・キナシこと木梨憲武と新日本ドーム大会のコラボは大成功!長州力「飛ぶぞ!」
2021年01月09日 06時30分
-
スポーツ
元阪神・桧山氏、新庄氏のせいで“偽装結婚”をする羽目に? “亀新フィーバー”の裏で起こった衝撃のエピソードを暴露
2021年01月08日 20時45分
-
スポーツ
MLB移籍断念の巨人・菅野に「もう違う考えなんだ」上原氏ら球界人から驚きの声 本人は来オフの再挑戦を示唆?
2021年01月08日 18時55分
-
スポーツ
巨人の助っ人獲得に「俺だったら獲らなかった」高木氏が苦言 1年でクビのパーラが露呈していた弱点とは
2021年01月08日 17時00分
-
スポーツ
日本ハム・有原、巨人・菅野を差し置いてMLB移籍に成功したワケ 「交渉決裂」現地メディアの報道に原監督は一安心?
2021年01月08日 11時30分
-
スポーツ
ソフトB・和田は遊びに誘いづらかった? 斉藤氏・新垣コーチの暴露に反響「プロ意識高くて凄い」
2021年01月07日 20時45分
-
スポーツ
本に色紙にみかん10個? DeNA高卒ルーキーたちのユニークグッズは
2021年01月07日 17時30分
-
スポーツ
新日本、担架で搬送の天山広吉は首負傷も「大事には至らず」
2021年01月07日 17時20分