スポーツ
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スポーツ 2022年03月31日 11時00分
阪神・矢野監督、投手運用のミスを新人に押し付ける? 次カード・巨人戦も負け越しなら今季終戦は不可避か
宿敵・巨人との3連戦は、絶対に勝ち越さなければならない。 阪神の矢野燿大監督が動いた。第3戦に先発登板した桐敷拓馬をリリーフに配置換えする。 「矢野監督は桐敷を高く評価していました」(在阪記者) 開幕3連戦で救援陣の不安が露呈しただけに、信頼の厚いルーキー左腕に託したとも言えなくはない。しかし、悲観的な情報も多く聞かれた。 >>阪神サヨナラ負けで「スアレス」がトレンド入り、衝撃展開に矢野監督も激怒? またも勝ち潰したケラーに批判<< 「順調に行けば、巨人3連戦の先発投手は、開幕カードのヤクルト戦に投げた3人です。4月1日の初戦は中6日で藤浪晋太郎、2日は2戦目に投げた小川一平。3戦目に先発した桐敷が外れ、ジョー・ガンケルがローテーション入りする予定です」(球界関係者) ガンケルは腰の張りを訴え、調整が遅れていた。とは言え、昨季9勝を挙げている。「体調が戻れば、先発ローテーションへの復帰は確実」とも見られていた。 「腰の張りは軽症でした。先発ローテーションも、開幕してからの1巡目だけ見送れば、その後はしっかり投げてくれると首脳陣は見ています」(前出・在阪記者) と言うことは、開幕ローテーションを務めた6人のうちの誰か一人を最初から外すつもりでいたのだろう。 今回、その入れ代わる投手が桐敷であることが判明したわけだが、リリーフ配置換えされた後のモチベーションが心配だ。 また、前回第3戦の“采配ミス”の真意も見えてきた。桐敷は「5回まで1失点」と好投していた。その5回裏の自軍の攻撃は桐敷から始まるので、「ここで、代打。桐敷は交代」と思われたが、そのまま打席へ。続投が裏目に出て失点を増やしたが、 「次の先発はないので勝ち星をプレゼントしてやりたかった」 と、矢野監督は思ったのだろう。 「クローザーを予定して獲得したケラーが良くありません。矢野監督は湯浅京己を代理クローザーに指名しましたが(3月29日)、経験豊富な左腕・岩崎優の負担が大きくなりそう。左の中継ぎ投手がさらに必要となるので、左の桐敷の配置換えは間違いではありません」(前出・球界関係者) 桐敷は新人らしく、「与えられたところでしっかりと結果を」と語っていたが、先発とリリーフでは調整の仕方が違う。キャンプ、オープン戦で「先発要員」として調整してきたので、毎日、肩を作って登板待機するリリーフに適応できるかどうか、心配だ。 「連敗スタートとなり、相手チームが得点を挙げた時点でベンチの雰囲気が暗くなります」(前出・同) 早くも投手陣の配置換えがされたと言うことは、矢野監督の構想は最初から間違っていたとも解釈できる。結果論ではあるが、巨人戦でも頼みの投手が打ち込まれるようなことがあれば、矢野監督の采配に首を傾げる選手も出てくるかもしれない。 伝統的に、阪神は巨人戦に勝ち越すと雰囲気が明るくなる。その逆もしかり。4月1日からの巨人3連戦で今季の命運が決まりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月31日 10時50分
スターダムMIRAIシンデレラ・トーナメント1回戦で対戦の白川未奈に「今回の試合の結果は明白」と挑発
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが29日、『シンデレラ・トーナメント2022』の発表会見を開いた。1回戦(4.3東京・立川ステージガーデン)では、白川未奈とMIRAIという元東京女子プロレス同士の対決が実現する。 MIRAIは「今回初出場となる、このシンデレラ・トーナメント、もちろん狙うのは初出場、初優勝。その道への1回戦の相手は白川未奈。まあ白川未奈にはほかとは違ったいろんな感情があって、みなとみらいっていうタッグを組んでいたこともありましたし、自分のことを妹のようにすごくかわいがってくれてました。そんな白川未奈にひとつ質問があるんですけど、いいですか?あの時くれたこのプレゼント、覚えてますか?『(舞海)魅星(当時のリングネーム)、ストロング魂貫いて。ずっと好きよ。今までありがとう。白川未奈』。まああの頃、正直いろんな感情が湧きました。でも、自分は白川未奈がいなくなっても白川未奈のことをプロレスラーとして尊敬してました。そしてこれ(プレゼント)も大切に取っておいてました。そして自分がこのリングに来て、あの白川未奈がどんな進化を遂げているのか、とてもとても楽しみにしてました。でも、正直ガッカリしました。これを大切に取っていた自分もバカバカしいなあって。あの時、みなとみらいもああいう形で終わっといて、ホント良かったなと思ってます。まあ実際、1月8日、自分は白川未奈から直接勝利してますし、今回の試合の結果は明白かと思いますが、まあ今回改めてあの頃とは違う、このMIRAIと白川未奈のその現実をしっかりみなさんにお見せして、みなとみらい、魂込めて、グッバイです」と語り、さまざまな感情を露わにした。 白川は「なんで、なんでこんなことすんの? 団体変わると、人格まで変わっちゃうの、MIRAI?私は、MIRAIのことまだ大好きだし、心の底で、コズエンは選んでくれなかったけど、つながってると思ってたよ。なんでこんなことしてくれたの。愛がいっぱいなんだよ。でもいいよ、MIRAI。私はつらい思い出も、全部全部、大事にして、取っとくの。なんも捨てたりしない。これも大事だよ、MIRAI。ああ、かわいそう。おいしいなあ。MIRAI、今日やったこと、忘れないでね」とMIRAIを諭すように冷静なコメントを残している。 MIRAIは今年1月に、白川はまだ挑戦したことがない赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座に挑戦。朱里に敗れはしたものの、実力者ぶりを発揮していただけに、白川としてはこれ以上、離されるわけにはいかない。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年03月30日 19時30分
DeNA・山本に「わざとだろ」怒りの声 膝元の変化球に当たりに行った? 不可解なプレーに解説も呆れ
29日に行われたDeNA対中日戦。「4-0」でDeNAが勝利したこの試合で、DeNAのプロ5年目・23歳の山本祐大が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-0」とDeNA2点リードの4回表に山本が見せたプレー。2死から打席に入った山本に対し、中日先発・小笠原慎之介はカウント「0-2」からナックルカーブを投じる。ボールは山本の右ひざへ向かうように変化したが、山本は特に避ける動作はせずに、右ひざを小さく曲げながらボールを受けた。 すると、死球を確信したのか即座に打席を外した山本に対し、球審は「ダメダメ」と言わんばかりに両手を振りながらボールを宣告。これを受け、DeNA・三浦大輔監督はベンチを飛び出し抗議するも判定は覆らなかった。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< 公認野球規則には、投球が打者に当たった際のルールの1つとして「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも、打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」、「打者が投球を避けようとしたかどうかは、一に球審の判断によって決定されるものであって、投球の性質上避けることができなかったと球審が判断した場合には、避けようとした場合と同様に扱われる」と記載されている。そのため、球審は山本が避けられる球を避けなかったと判断してボールを宣告したものと思われる。 山本のプレーを受け、ネット上には「右足を少しも後ろに引かずに当たったからこれは絶対わざとだろ」、「怪我のリスクもあるのにそんなセコいことするなよ」と批判が寄せられた。同時に、「解説も廣岡と一緒って呆れてるじゃん」、「開幕戦の廣岡みたいだなって思ってたら解説も同じこと言ってた」と、この試合で解説を務めた野球解説者・鈴木孝政氏(元中日)の発言に注目するコメントも多数みられた。 「今季は3月25日・巨人対中日戦で巨人・廣岡大志が、中日・大野雄大が胸元に投じたストレートに左ひじを差し出す振る舞いを見せファンの間で物議を醸しています。直近の出来事ということもあってか、実況は山本へのボール宣告直後に『廣岡もありましたけれども』と鈴木氏に話を振りましたが、鈴木氏は『もうあれと全く一緒』と呆れたようにコメントしました。山本のプレー以上に、この鈴木氏のコメントが印象的だったファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ボール宣告でカウント「1-2」となった後、4球目のナックルカーブで遊ゴロに打ち取られた山本。打席に立った時点で打率「.000」とまだ今季初ヒットを打っていなかったこともあり、一部からは「何とかして塁に出たい気持ちが出過ぎてしまったのでは」といった見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月30日 15時30分
阪神サヨナラ負けで「スアレス」がトレンド入り、衝撃展開に矢野監督も激怒? またも勝ち潰したケラーに批判
29日に行われた阪神対広島戦。「2-3」で阪神が敗れたこの試合で、阪神の新助っ人・ケラーが見せた投球がネット上で物議を醸している。 ケラーは「2-1」と阪神1点リードの9回裏に4番手として登板。しかし、先頭・マクブルームのヒットから無死二塁のピンチを招くと、1死後に上本崇司に12球粘られた末に四球を選ばれ1死一、二塁に。さらに、続く長野久義の投ゴロを弾いて内野安打としてしまい、1死満塁と絶体絶命の状況に陥った。 ここで矢野燿大監督はケラーを諦め、湯浅京己を5番手として投入。しかし、湯浅は登板直後に西川龍馬に2点タイムリーを打たれ、チームは「2-3」で逆転サヨナラ負け。「0.1回2失点・被安打2・四球1」と乱調だったケラーが敗戦投手となった。 >>阪神・平田二軍監督の叱咤に「10代に言いすぎ」「名指し珍しい」驚きの声 拙守連発の高寺を酷評、奮起を促す意味合いも?<< 25日の開幕・ヤクルト戦(1回3失点・被安打4)に続きセーブに失敗したケラーに対し、ネット上には「お前何回失敗するんだよ、ランナー出すだけ出して湯浅にもダメージ与えるって最悪だぞ」、「投球はもちろんのこと、長野の平凡なゴロを捕りきれなかったフィールディングも酷い」と怒りの声が寄せられた。一方、「まさか2試合でセーブ失敗数がスアレスを超えるとは思わなかった」、「去年のスアレスはシーズンで1回しか失敗しなかったのに」、「ケラーは安定感無さ過ぎてアカン! スアレス帰ってきてくれ!!」と、前守護神のスアレス(現サンディエゴ・パドレス)と比較し呆れる声も多数みられた。 「スアレスは2020〜2021年にかけ2年連続セーブ王に輝いた助っ人ですが、『62登板・1勝1敗42セーブ・防御率1.16』をマークした昨季、セーブ失敗は1回のみと抜群の安定感を誇りました。一方、ケラーは25日・ヤクルト戦、今回の広島戦で早くもセーブ失敗が2回となり、成績も『2登板・0勝2敗・防御率33.75』と悲惨な数字であるため、前守護神とはあまりにも実力が違い過ぎるとため息をついているファンも少なくないようです」(野球ライター) 比較する声の多さからか、試合後には「スアレス」の単語が一時Twitterトレンド入りする事態も生じていたケラーの背信投球。矢野監督もこのままではマズいと判断したのか、試合後にケラーの守護神剥奪、湯浅の代役守護神起用を明言したことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月30日 11時30分
巨人・大勢、代役から正守護神に昇格? ドラ1の奮闘がチームにもたらす過去にないメリットとは
巨人のクローザーに関する定義が変わるかもしれない。 3月29日のヤクルト戦で、ドラフト1位ルーキー・翁田大勢(登録名は大勢)が開幕から3登板連続となる3セーブ目を挙げた。ヒットこそ許したが、最後は青木宣親をショートゴロに仕留めると、グラブをポンと叩いて、小さくガッツポーズ。先頭バッターを三振に斬ってみせた時は雄叫びも挙げていたが、ゲームセットの瞬間は控え目に(?)喜んでいた。 「自信を持って投げています。クローザーは重圧の掛かる場面での登板となるのに、やり甲斐を感じているように見えます」 複数のプロ野球解説者がそう評していた。 >>巨人ドラ1・大勢に「とんでもない威力だ」驚きの声 先輩・鍬原のグローブを破壊? ソフトB戦前の練習動画が話題<< 巨人が新人投手をクローザーに抜てきした前例はない。原辰徳監督も当初は「先発」として育てていくつもりだったが、オープン戦途中で方針を転換。1イニングを託した時の無双ぶりに「リリーフの方が合っている」と判断した。 「新人がクローザーを務める前例が巨人にはなかったせいか、チーム全体で応援している感じです」(球界関係者) 何人かの歴代巨人クローザーにインタビューしたことがある。言葉こそ違うが、彼ら必ず口にしていたのは「プレッシャー」だ。 抑えて当然、打たれたら、ボロクソに叩かれる。しかも、優勝を争っている中で、1球のミスが致命傷となる緊迫した場面での登板の連続…。歴代クローザーが長く活躍できなかった理由はその影響だろう。 「原監督も投手生命をすり減らすようにして投げ抜いてきた先輩たちを見てきました。大勢のリリーフ転向に即決できなかったのは、そのためでしょう」(前出・同) 大勢はその緊迫した場面でも“強気”になる。初登板こそ開幕戦独特の緊張感に飲み込まれそうになったが、その後は走者を出しても直球で力勝負を挑んでくる。 投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「直球に力勝負をしても勝てるだけの威力があるのは、本当です。力勝負を挑んで来るからスライダーやフォークボールなどの変化球も効果的に決まっているんだと思います」 今後、相手球団も投球モーションのクセや配球を研究してくる。それを乗り越えれば“ホンモノ”だが、原監督にとって一番の収穫は「チームの雰囲気」だろう。 昨季中盤以降、ビエイラがクローザーに定着した時、「登板と同時に今日は勝った」という雰囲気になったが、今年は少し異なる。 「大勢に繋ぐ」の勝ちパターンができつつあるが、ブルペン陣だけではなく、チーム全体が「大勢にセーブポイントを」と盛り立てているのだ。 大勢が3セーブ目を挙げた3月29日、ビエイラが試合前の練習に合流した。オープン戦は絶不調だったが、練習に合流したということは、一軍登録も近いはずだ。 「大勢をクローザーで使い続け、もし夏バテしたら、ビエイラと入れ替えるような。ビエイラはセットアッパーでしょう」(前出・同) そんな予想も聞かれた。 大勢を囲む雰囲気がチーム上昇の機運に繋がりそうだ。息の長いクローザーになってもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月30日 10時50分
スターダム三浦亜美改め壮麗亜美がシンデレラ・トーナメント参戦!朱里と1回戦で対戦へ
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが29日、『シンデレラ・トーナメント2022』の発表会見を開いた。 ワールド・オブ・スターダム王者の朱里は、ワンダー・オブ・スターダム王者の上谷沙弥と共にシード扱いで、2回戦からの出場となっていたが、朱里の最強のボディーガードとして、両国国技館大会ではセコンドに付き、今後、朱里と行動を共にすると思われている元アクトレスガールズの三浦亜美が、トーナメント参戦を表明。朱里との対戦をアピール。朱里もこれを受諾したため、急遽1回戦(4.3東京・立川ステージガーデン)で両者の試合が組まれた。 朱里が「第14代ワールド・オブ・スターダムチャンピオン、世界に通用するモノが違う女、朱里です。先日の両国2連戦、この赤いベルトを守り抜くことができました。この勢いのまま私はシンデレラ・トーナメント優勝し、今日は緑の(スーツ)…」と言いかけたところで、三浦が現れ、「朱里さん、シンデレラ・トーナメント1回戦シードということは、対戦相手がいないということですよね。もしよければ、私と1回戦、闘ってくれませんか?」と朱里に対戦要求。朱里は「さすがだねえ。ちょっとビックリしたけど、もちろん受けて立つよ。私は、初めて見た時からマークしていた選手です。私が育てれば大物になる逸材。この試合で亜美が初お披露目となることでしょう。みなさんしっかりと見ていてください。よろしく」と受諾すると、「シンデレラ・トーナメント優勝するのはこの私、朱色のドレスを着ます。みんなサラマポ」とコメントした。 続けて、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーから、「今回はですね史上最多の、今一人加わりまして31選手。そして初日の立川は全16試合(注・上谷と舞華or羽南の勝者が戦う2回戦1試合を含む)。なかなかシングルマッチ16試合を見ることはできませんので、ぜひご来場をお願いしたいと思うんですけども、もともとシンデレラ・トーナメントというのは、若手選手とか、新しい選手が一気に駆け上がるっていうイメージで作ったトーナメントなんですけど、またそこで新しいニューヒロインが誕生してくれることを願ってます。あとですね、今出てきました三浦亜美選手が、このほど新しいリングネームが付きましたので発表したいと思います。壮麗亜美。これは『そうれい・あみ』と読みます。本人の方から由来とかをちょっと言ってください」と三浦亜美改め、壮麗亜美を紹介。 壮麗は「ただ今ご紹介にあずかりました、最強のボディーガードこと三浦亜美改め壮麗亜美と申します。壮麗という言葉には、規模が大きく美しいという意味がございます。その意味にふさわしいプロレスラーになれるように頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。スターダム史上最大のトーナメントに注目だ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年03月29日 21時30分
阪神・平田二軍監督の叱咤に「10代に言いすぎ」「名指し珍しい」驚きの声 拙守連発の高寺を酷評、奮起を促す意味合いも?
29日に行われ、阪神が「1-5」で敗れた二軍・ソフトバンク戦。この試合に「6番・二塁」で先発したプロ2年目・19歳の高寺望夢に対する平田勝男二軍監督のコメントがネット上で物議を醸している。 同戦の高寺は「3打数1安打」とヒットを1本記録し、5回表には二盗を成功させるなど足でもアピールに成功。一方、守備では7回表無死の場面で川瀬晃の打球を後逸、8回表無死一塁では三ゴロを放ったリチャードを併殺にし損ねるなどミスが相次いだ。 この日の阪神は6回裏終了時点で「1-1」と同点だったが、高寺のミスをきっかけに7回は1失点、8回は3失点を喫し敗戦している。このこともあってか、試合後に平田二軍監督は「今日は高寺のエラーで負けたんだよ。足引っ張って。守屋(功輝)の3点なんて、あれリチャードのゲッツー取ってたらなんてことない。そうでしょ? 馬場(皐輔)のセカンドゴロも捕っときゃ。今日あいつで4点取られてんやで?」と高寺を名指しで酷評したという。 >>阪神二軍選手に「絶対に1番着けさせえ!」 川藤氏が平田監督に無茶振り、「球団方針知らんのか」と指摘も<< この平田二軍監督のコメントを受け、ネット上には「平田監督はチーム全体にカミナリ落とすことはあるけど、個人を名指しで叱るのは珍しくないか」、「確かに痛いミスは目立ったが、まだ10代で経験も浅い高寺をここまでボロカス言うのはさすがに言い過ぎでは」と驚きの声が挙がった。一方、「打撃がめちゃくちゃいい分、守備ミスがもったいなく映ってるんじゃないか」、「守備がある程度こなせるなら一軍も狙えそうだから歯がゆいんだろうな」と推測するコメントも多数みられた。 「高寺は同戦で放った1安打も含めて、二軍では現在打率『.474』と絶好調。一軍の二塁レギュラー・糸原健斗が打率『.222』と振るっていないことを考えると、糸原の状態次第では今後一軍から声がかかる可能性もゼロではありません。ただ、守備面に不安があると代打止まり、もしくはそもそも一軍に呼ばれないという展開も考えられますので、平田監督はこのあたりを踏まえ、あえて厳しい表現で高寺に奮起を促したのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 29日の試合は今季5試合目の出場だったが、早くも3失策目を喫した高寺。平田監督から酷評された悔しさをバネに、今後どれだけ守備力を磨くことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月29日 19時55分
中日・立浪監督、岩嵜の状態報告も逆に不安の声 「去年みたいな症状では」との見方も? 重症は回避も原因不明か
26日・巨人戦で右ひじ違和感により緊急降板し、翌27日に登録を抹消された中日のプロ15年目・32歳の岩嵜翔。28日に伝えられた立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、同日に取材に応じた立浪監督は岩嵜の検査結果について、「骨が折れているとか筋が切れているとか、そういうことではなかった。一つ安心はしています」と重傷ではなかったと説明。合わせて、「7回は現状では田島、清水がいる。福も挟みながら」と、勝ちパターンを担っていた岩嵜の不在は田島慎二、清水達也、福敬登ら他リリーフをやりくりして乗り切る方針も明かしたという。 >>中日・与田前監督、根尾らは欲しくなかった?「ドラフトで嘆いてました」元コーチが暴露した消極姿勢に驚きの声<< 岩嵜はソフトバンク(2008-2021)でのプレーを経て今季から中日に加入した投手だが、2018年シーズンに「右ひじ遊離軟骨除去手術」(4月)、「右ひじ鏡視下関節形成術」(10月)と2度手術を受けた過去がある。そのため、緊急降板を受けたファンの間では古傷の再発を危惧する声も少なくなかったが、メスを入れるほどの状態ではないようだ。 この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「案外重くなさそうなのは朗報だけど、だったら何が違和感の原因なんだ?」、「監督は安心してるとは言ってるが、詳しい原因には言及してないから今一つ安心できない」と心配の声が寄せられた。一方、「岩嵜は昨季も離脱して異常なしだったってことがあったし、今回も去年みたいな症状では」、「重傷なら重傷ってちゃんと言うだろうし、多分去年みたいに大事には至ってませんっていう感じだったんじゃないの」と楽観的な見方も多数みられた。 「岩嵜は昨年3月6日に右ひじ違和感でチーム練習を離脱するアクシデントがありましたが、離脱後に向かった病院で異常なしと診断されたため、翌7日から練習に復帰。その後は故障離脱はないままシーズンを過ごし、『48登板・2勝5敗14ホールド6セーブ・防御率4.17』と一定の数字をマークしています。このこともあり、今回のアクシデントも昨年と同じようにごく軽い離脱で済むのではとみているファンも少なからずいるようです。岩嵜が右ひじに違和感を抱いた詳しい原因は不明ですが、2年連続で3月にアクシデントに見舞われていることから、気圧や気温などが古傷の状態に影響を与えている可能性も考えられます」(野球ライター) オープン戦では5試合に登板し防御率「0.00」と抜群の成績を残していた岩嵜。長期離脱ならブルペンに甚大なダメージが生じていたことは濃厚だっただけに、重傷ではない見込みであることは不幸中の幸いといえるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月29日 18時30分
ユニバーサル王者MAOに挑戦決定の朱崇花「最高の試合になることは間違いない」
DDTプロレスが27日、東京・後楽園ホールで「Day dream Believer 2022」を開催。MAOが中澤マイケルを破り、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功。次期挑戦者には朱崇花が名乗りを挙げ、5月1日、横浜武道館でのタイトル戦が決定した。 MAOに車でひかれた映像が流れたマイケルは、顔まで包帯でグルグル巻きにした姿でリングイン。ほとんどダウンしたまま、何もできない状態だったが、これは陽動作戦だった。MAOがコーナーに上ったところで、ホンモノのマイケルが松葉杖で登場。 マイケルはヌルヌルローションを駆使し、アルティメット“AEW”ベノム・アームで攻撃するも、これを耐えたMAOはみちのくドライバーIIを一閃。カウント2で返されると、雪崩式のスーパーみちのくドライバーIIを繰り出して3カウントを奪取している。 試合後、MAOが「僕はこのベルトで海外への道を切り開きたい。次の防衛戦は存在感があり、海外に目が向いてる人としか防衛戦をしない」と言うと、朱崇花が現れ、「先日のベルト奪取、今日の防衛戦、おめでとうございます。両国は家で見させてもらいました。MAO君らしくていい試合だったね。それに比べて、何、今日の防衛戦。イージーすぎない? 私、イタリアから帰ってきて、6月に英国遠征も決まってるんですけど、世界のVENYがそのベルトにふさわしい。タイトルマッチやろう」とアピール。MAOに異存はなく、5.1横浜武道館での王座戦が即決した。 バックステージでMAOは「中澤マイケルから防衛したことは、僕的には意味があるんじゃないかと。結局俺は高木イズムでしかDDTを感じられてないから。This is DDTを知らない中で、中澤さんを知れたのは僕の中で深みになったと思います。(朱崇花は)メチャメチャいろんなことを抱えて頑張ってることは分かってるし、何度か組んだこともある。お客さんの反応を見れば、納得の行く挑戦者だと思う。中澤マイケルと違って、心の底からふさわしい防衛相手だと思う」とコメント。 朱崇花は「UNIVERSALのベルトは私が巻くのがふさわしい。私しか巻けないベルトだと思ったから。容赦なく行こうと思います。(MAOは)空中殺法が得意で、そういう選手と戦ったことがないから未知。最高の試合になることは間違いないと思う」と好勝負を確信しているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月29日 17時30分
阪神・ケラー、抑え向きの投手ではない? 球界OBが問題点指摘し賛否「場数を踏めば変わってくる」の声も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、28日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 今回の番組で金村氏は25〜27日に各地で行われたセ・リーグ開幕3連戦で目についた選手や、29〜31日に予定される阪神対広島戦の展望などを話した。その中で、25日の開幕戦・ヤクルト戦に登板した阪神の新守護神・ケラーの投球スタイルに疑問を呈した。 >>開幕3連敗の阪神、このままシーズン低迷確実? 矢野監督が投打で犯した致命的な采配ミスとは<< 同戦のケラーは「8-7」と阪神1点リードの9回表に4番手として登板したが、山田哲人(1号ソロ)、村上宗隆(中安)、サンタナ(2号2ラン)と、三者連続でカーブを痛打され3失点。ケラーの炎上で逆転された阪神はそのまま敗戦した。 そのケラーについて金村氏は、「真っすぐ速いっていうけど基本的にカーブ投手だから。カーブっていうのはあんまり怖くないのよ」とコメント。ケラーは150キロ超の速球と鋭く落ちるカーブを武器とするが、カーブは相手打者を抑えるのに有効な球ではないと主張した。 金村氏は続けて、カーブが効果的でない理由について「先発投手ならあの縦のカーブっていうのは有効に緩急使えるんやけど抑え(は違う)」、「抑えっていうのはとにかく直球、落ちるボールで空振り取れるか」と指摘し、カーブを軸に打たせて取るケラーのような投手は抑え投手に適さないとした。 一般的にカーブは打者の目線を外し見逃しや打ち損じを狙う見せ球・カウント球として用いられるが、球速の遅さなどから捉えられた際は長打になる確率が高いとされている。実際、ケラーも25日の試合ではカーブを2球本塁打にされているが、金村氏は一発長打が勝敗に直結する抑えとしては、カーブが武器であることは重大なリスクだと考えているようだ。 この金村氏の発言を受け、ネット上では「確かにカーブは見切られるとかなり飛ばされる球種だから、失投が命取りになる抑えが使うのは適さない気がする」、「他球団の抑えを見ても、カーブを決め球に使ってる投手なんかほとんどいないしなあ」」といった同調の声が寄せられた。一方、「ケラーはまだ実戦乏しいから、場数を踏めばカーブの質も変わってくるのでは」、「25日はケラーの登板前からきな臭い雰囲気だったから判断が難しい、落ち着いた展開での投球を見てからじゃないと使える使えないかは分からない」と、今後の投球に期待するコメントも多数みられた。 「ケラーはマイアミ・マーリンズ(2015-2019/2015-2018は傘下マイナー)、ロサンゼルス・エンゼルス(2020)、ピッツバーグ・パイレーツ(2021)でのプレーを経て今季から阪神に加入した新助っ人ですが、コロナ禍の影響で来日が3月6日と大幅に遅れています。そのため、オープン戦では2試合しか登板できないまま25日の試合を迎えました。このこともあってか、ケラーが同戦で炎上を喫したのは調整・実戦不足によるもので、今後場数を踏めば投球の質は上がってくるのではないかという意見は見られます。また、25日の試合は8回に齋藤友貴哉(3失点)、岩崎優(1失点)とリリーフが立て続けに崩れた後に9回に入っていますので、ケラーはヤクルト打線の押せ押せムードにのまれてしまった面もあるのではという見方も散見されます」 パイレーツでプレーした昨季は「33.1回・36奪三振」と投球イニングを上回る奪三振数を記録しているケラー。金村氏はカーブが得意球な点を不安視しているが、そのカーブを武器にここから復調すると信じているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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巨人戦力外選手への“ベストナイン投票”に「ふざけすぎ」ファン激怒 物議を醸す吉川大・モタへの投票、理由説明を求める声も
2020年12月17日 17時00分
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スポーツ
ヤンキース・田中にライバル球団移籍が浮上? 首脳陣の意味深な“沈黙”、現地メディアも残留難航を予想か
2020年12月17日 11時00分
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スポーツ
DDTカルッツかわさき大会にスペル・デルフィン参戦!浪花さんファンの伊藤麻希とタッグ結成
2020年12月16日 22時30分
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スポーツ
ジャガー横田が初代タイガーマスク興行に初参戦!「私からフォール取ればいい」
2020年12月16日 20時30分
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スポーツ
巨人・坂本の名球会入りにマエケンが闘志「自分も入りたい」 レッズ・秋山も交え“88年組トリプル入会”を目指す
2020年12月16日 20時05分
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スポーツ
金村義明氏「何してんねんこいつ」一部監督のお粗末采配に呆れ? セ・リーグのDH制導入見送りも批判し賛否
2020年12月16日 17時00分
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スポーツ
井口ロッテ“勝利の方程式”ハーマンと再契約!「とても興奮している」
2020年12月16日 11時30分
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ロッテ、福田のFA獲得でチームに亀裂 “冷遇”にしびれを切らした投手も? 今オフの補強にも悪影響か
2020年12月16日 11時10分
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今年のプロレスインディー大賞候補!阿部史典がケンドー・カシン戦決定に「普通のことはしたくない」
2020年12月15日 22時30分
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スポーツ
内田篤人氏、海外で同僚にスパイクねだられ「日本は恵まれてるんだな」 LIXIL SDGsアンバサダーに就任
2020年12月15日 19時25分