スポーツ
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スポーツ 2022年03月16日 10時50分
大仁田厚が再渡米!ECWアリーナでブリー・レイとハードコアマッチで対戦へ
邪道”大仁田厚が“米国のハードコアの聖地”ECWアリーナ(現2300アリーナ)に24年ぶりに凱旋を果たし、元ECW戦士のブリー・レイ(旧名ババ・レイ・ダッドリー)とハードコアマッチで対戦する。 大仁田は現地時間3月26日(日本時間同27日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィア2300アリーナで開催されるICONS OF WRESTLINGの「CONVENTION FANFESTA!!!!!」に参戦し、レイと激突。現地31日(同4月1日)には、テキサス州ダラスに転戦する予定。 ECWは初期のFMWに参戦したサブゥーが米国に持ち帰った1本のビデオテープから始まり、一時期、隆盛を築いた“米国版FMW”といってもいいハードコア団体だった。本拠地ECWアリーナには、1998年6月に大仁田が登場しており、まさに伝説の会場だ。2001年に同団体が活動停止となってからも、会場の名称こそ変わったが、今もなお現存し、大仁田にとっては“米国の聖地”だ。 対戦相手のレイはダッドリー・ボーイズのメンバーとしておなじみ。米国ではECW、WWE、TNAなどで活躍。日本ではディーボンとのコンビで、2005年に全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」を制覇。2009年には新日本プロレス「IWGPタッグ王座」を2度戴冠した実力者で、大仁田とは24年ぶりの遭遇となる。 23日に日本を発つ大仁田は昨年10月以来の米国遠征に向け、「ECWアリーナは僕にとって、米国の聖地みたいなもの。そこで試合ができて感慨深いです。邪道流のハードコアを米国のファンの目に焼き付けたい」と目を輝かせた。 大仁田は昨年10月、アメリカのハードコア団体H20が主催したビッグマッチ「DESTINY」(米ニュージャージー州トレントン市トレントン・サンダー球場、協力=FMW-E)に出場し、ハロウイン仕様の電流爆破でアメリカの大観衆を熱狂させた経験がある。グレート・ニタ風のコスチュームで入場した大仁田は場外で緑の毒霧を吹きオリエンタルムードを漂わせた。リングインすると、有刺鉄線バット、イス、蛍光灯束でマット・トレモントに先制攻撃。場外戦から戻ると、トレモントは蛍光灯束で殴り、その破片で大仁田の額を攻撃。さらに赤の毒霧を噴射したが、大仁田が蛍光灯束で逆襲。トレモントが有刺鉄線バットで殴打しようとすると、大仁田は赤の毒霧で視界を遮断。蛍光灯束で頭、腹を叩き、有刺鉄線バットで背中を一撃すると、地雷ボードに蹴り落とすなど大暴れしただけに、今回も期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月15日 19時30分
大相撲、連敗スタートのカド番・正代に「もう上がり目無い」厳しい声 先輩親方は擁護も、コロナ感染の影響は深刻か
14日の大相撲3月場所2日目・NHK大相撲中継に、武隈親方(元大関・豪栄道)が解説として出演。カド番大関・正代に対するコメントがネット上で話題となっている。 初日に平幕・大栄翔に敗れ、痛恨の黒星スタートを喫した正代。この日は「0勝1敗」の小結・隆の勝と対戦したが、武隈親方は取組前に「開き直って自分らしい相撲を取ってほしいですね」、「(関脇に)落ちたら落ちた時に考えればいいので、目の前の一番に集中してなんでも思い切りやればいいんじゃないかなと思いますけどね」と奮起を期待した。 ただ、正代は迎えた取組では立ち合いから右ののど輪で上体を起こされると、間髪入れずに左をおっつけながら前に出た隆の勝に、なすすべなく押し出され2連敗。それでも、武隈親方は「まだ13日あるのでね、まあまだまだこれからですね」とまだ挽回はできると激励した。 武隈親方は計33場所(2014年9月場所~2020年1月場所)務めた大関からの陥落が決まった2020年1月場所後に現役を引退したが、それまではカド番に8回陥りいずれも脱出した力士。この経験もあってか、正代についても残り13日で星を戻すことは十分可能と考えているようだ。 この武隈親方のコメントを受け、ネット上には「カド番8回逃れてる豪栄道が言うと説得力が凄い」、「確かにまだ序盤も序盤だし騒ぐような段階ではないな」と納得の声が挙がった。一方、「正代は場所前から元気無かったしもう上がり目は無いのでは」、「コロナでの調整遅れが響いてるようだから、ここから復調するのはちょっと考えにくい」と復調は望めないとみるコメントも多数みられた。 「正代は先場所後の2月7日に新型コロナに感染したことが判明し、療養を経て同月18日に稽古を再開。コロナの症状は幸いにもそれほど深刻ではなかったそうですが、今場所直前の3月4日には『稽古に支障はないけど体力的に、ちょっと落ちているのは感じてます。ちょっと(調整は)遅れているような気がします』と、調整遅れでコンディションが仕上がっていないと不安を吐露したことが伝えられています。今場所の連敗スタートもこの調整遅れが大きく響いているものと思われますが、本場所中は普段通りに稽古の時間は取れないため、残り13日間で状態を持ち直すのはかなり厳しいのではとみているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 過去6場所は勝ち越し4回(2ケタ以上0回)、負け越し2回と特に目立った数字は残せておらず、年齢も30歳といつ急な衰えがきてもおかしくない状況の正代。15日の3日目・逸ノ城戦にも敗れ初日から3連敗となったが、武隈親方の激励もむなしくこのまま沈んでいってしまうのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月15日 17時40分
オリックス後藤駿太が開幕レギュラーへオープン戦打率.583の猛アピール!
昨年リーグ優勝を果たしたオリックスが、13日終了時点でオープン戦7勝3敗の2位と開幕に向けて好調な成績を残している。【オリックスオープン戦成績 3.8-13】対中日愛知・刈谷球場3月8日○オリックス(田嶋) 4-1 (鈴木)中日●愛知・ナゴヤ球場3月9日○オリックス(東) 2-0 (岡野)中日●対巨人大阪・京セラドーム大阪3月11日○オリックス(山本) 6-1 (菅野)巨人●3月12日○オリックス(宮城) 10-2 (山崎伊)巨人●対中日大阪・京セラドーム大阪3月13日●オリックス(山崎颯) 1-4 (柳)中日○※カッコ内は先発投手 まず愛知では、8日は田嶋大樹の後を受けた山岡泰輔が3回2/3を無失点と、開幕ローテーション入りに前進。9日は育成の東晃平が4回を無失点に抑えて支配下登録への道を近づけるピッチングを披露すると、2番手の山崎福也が5回無失点と、2週連続で好投。11日からは本拠地の京セラドームに戻り、エース山本由伸が、5回を71球、被安打6、奪三振6、与四球1、無失点の内容で、最速155キロを計測した。 山本は「立ち上がりはボールもまとまらず、試合前のブルペンも悪かったので、何とか試合に入って無失点で抑えました。良かったポイントは、何とかピンチを無失点に抑えたところで、次回修正したいところは、立ち上がりからしっかりいいボールを投げることかなと思います」と自身の投球を振り返っていたが、今年も持ち前の修正力を発揮しそうだ。 12日には昨年の新人王、宮城大弥が先発。「あまり良くなかったなと思う。いいところは球数が前回よりも増えたことだけ。悪いところはピッチングにおいて、すべて。初回からランナーを出してしまいましたし、先頭打者に対しても簡単にヒットを打たれたりしたので、そこはもっと工夫して投げていったら違った結果になったのかなと思ったので、工夫して投げていきたい」と降板後、反省の弁を述べていたが、4回2/3を80球、被安打7、奪三振2、失点1でまとめたのはさすがである。 13日には昨年シーズン終盤にローテーション入りをして、日本シリーズにも先発した山崎颯一郎が先発。「全然ダメでしたね。球を操れてなかったと思います。最初は力入れて投げてたんですけど、コントロールできる状況じゃなかったので、球が強いだけで試合にならないと冷静になって、5回からはバランスの良い投げ方に変えました」とこちらも反省の弁。6回を91球、被安打4、与四球4、奪三振3、失点2(自責1)だったが、制球に苦しんでいた。開幕ローテーションの競争も今週の登板で決着がつきそうだ。 打線では、吉田正尚とT-岡田が合流。新外国人も含む全ての外国人選手が来日したため、ここからは調整と一軍の枠を懸けた競争が激化するだろう。先週、猛烈なアピールに成功したのは、後藤駿太だ。後藤は打率.583(12-7)、出塁率.615、長打率.750の大活躍。守備でも変わらぬ強肩ぶりを見せており、今年はスタメン起用もかなり期待できると思わせる活躍に、ファンの期待値も高い。 今週のオリックスは15日から静岡・草薙球場で東北楽天と2連戦、18日から京セラドームで阪神と3連戦を行い25日からの開幕戦に備える。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年03月15日 15時30分
阪神ドラ4・前川に球界OBが「西武の森に近い」 今季中のレギュラー奪取にも現実味? 佐藤の処遇も追い風となるか
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、14日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 今回の番組で金村氏はオープン戦で14日までに「.273・0本・4打点」をマークしている阪神・佐藤輝明の打撃の変化や、現在二軍で調整している巨人の戸郷翔征・高橋優貴に心配していることなどを話した。その中で、現在一軍に同行している阪神のドラフト4位・18歳の前川右京に期待を寄せた。 >>阪神二軍選手に「絶対に1番着けさせえ!」 川藤氏が平田監督に無茶振り、「球団方針知らんのか」と指摘も<< 高校通算37本塁打の実績を引っさげプロ入りした前川は、春季キャンプは二軍で過ごしたが、練習試合・教育リーグで打率「.454」と結果を出したことから13日に一軍初昇格すると、同日の巨人戦で「4打数2安打」とマルチ安打をマーク。これを受け矢野燿大監督は、15、16日の対ソフトバンク2連戦にも前川を帯同させることを決めている。 昇格してすぐに好アピールを見せた前川について、金村氏は「西武の森に近いね。森もあんな感じのスイングやったね。ちょっともう振り過ぎるやろうというくらい振る」とコメント。パ・リーグ屈指の強打者である西武捕手・森友哉に匹敵するスイングの鋭さがあるという見解を示した。 金村氏は続けて、「振れない人が多い中であれだけ振れるいうのは、試合の、それも対外試合であれだけ振れるっていうのはこれはね、半端じゃない」と指摘。目先の結果を求めてスイングが縮こまる打者も多い中、凡退を恐れずにフルスイングを貫けるのはすごいことだと称賛した。 「巨人戦で甲子園初デビューで、練習試合もオープン戦も二軍で振ってよう打ってるんやけども、まあ度胸も据わってる」と、大きな重圧がかかる本拠地での“伝統の一戦”で結果を出した点も評価した金村氏。「これ(ほどの打者)は久しぶりに見た。もうこれは来年ぐらいレギュラー獲ってるんちゃう?」と、そう遠くないうちにレギュラーをつかむのではと今後に期待を寄せた。 この金村氏の発言を受け、ネット上には「お試し昇格かなと思ってたら普通にマルチ打ったからビックリした」、「打撃だけならもう一軍で通用しそうな雰囲気が漂ってる」と同調の声が寄せられた。同時に、「矢野監督の起用法次第では、来年からじゃなく今年からポジション掴む展開もあり得るぞ」、「現状だと外野に割り込むのは厳しそうだが、佐藤の二塁起用が本格化すれば付け入る隙も出てくるのでは」と今季中のレギュラー獲得も現実味があるとするコメントも多数みられた。 「阪神の外野3枠は現在中堅が近本光司、右翼は佐藤、あるいは大山悠輔のレギュラー起用が決定的で、残る左翼も糸井嘉男、ロハスらが激しい競争を展開しています。デビュー戦で結果を出したとはいえ、まだほとんど実績がない前川が割って入るのはかなり厳しい状況です。ただ、矢野監督は12日・中日戦でシーズンを見据えたオプションのひとつとして佐藤を二塁でテスト起用しており、佐藤も4度あった守備機会をノーミスで終えるなど軽快な動きを見せています。そのため、今後佐藤の二塁起用が本格化するようなら外野が1枠空き、前川にもレギュラー奪取のチャンスが生まれるのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 15日の報道では、井上一樹一軍ヘッドコーチが「(開幕の)野手17人分の1を獲得する可能性はある」と開幕一軍入りの可能性を示唆したことが伝えられている前川。同日からのソフトバンク2連戦は、今季の立ち位置を左右する重要なカードとなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月15日 11時30分
スターダム他団体の若手も「欲しい」フューチャー王者の羽南「未来の明るさと勢いを見せたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、3.26両国国技館大会『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』、3.27両国国技館大会「STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』の発表会見を行った。 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合は、初日が王者の羽南に吏南が挑戦し、2日目はその勝者に桜井まいが挑戦する。 吏南は「スターダム最年少、大江戸隊の吏南です。両国国技館で羽南とベルトを懸けて闘えることは、すごく自分でもうれしいと思っているんですけど、自分はフューチャーのベルトを巻いてやりたいことがたくさんあるし、ファンのオマエら、みんな、姉妹対決、姉妹対決。私はプロレスラーの1人として羽南と闘いたいと思ってるんで。そして、羽南をぶっ潰して2日目、あのクソババア(桜井)と闘って最年少チャンピオンになるんで、覚悟しといてください」と姉妹対決を制して、桜井との対戦を宣言。 羽南は「第8代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオン、STARSのJKファイター羽南です。私が両国国技館で取ったこのベルトを懸けて、同じ場所で吏南と闘えること、すごくうれしく思っています。私と吏南は血がつながっているので、言葉は要らないと思っています。なので、ここはきっちり防衛して、桜井まいとも闘って、2日間とも私がチャンピオンとして試合をしたいと思います。そして、両方とも第1試合で未来の明るさと勢いを見せたいと思います。足跡のない未来へ進んでいきましょう」とチャンピオンとして立派なコメント。 桜井は「みなさんこんばんは、ドンナ・デル・モンドの桜井まいです。まずはこのフューチャーベルト、両国国技館で挑戦できる権利を獲得できて、とてもうれしいです。そして、そこの2人、姉妹対決で盛り上がってるみたいですけど、初日で羽南が勝っても、クソガキが勝っても…。私が最終日、全部かっさらって、チャンピオンになります。そして自分の選んだ道を正解にします」とコズミック・エンジェルスを離れてDDM入りをしてから勢いがあるだけに、自信ありげな表情で語った。 フューチャーのベルトは新ブランド『NEW BLOOD』で、他団体の選手からも「欲しい」という声が多く聞かれているだけに、この2連戦は他団体の若手にとっても注目カードと言えるだろう。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年03月15日 11時00分
巨人・原監督、開幕マスクに小林を起用? 猛アピール中の元正捕手に求める打撃面の役割とは
名古屋で、巨人の「開幕マスク」が決まりそうだ。 中日・立浪和義監督が「今年は手ごわいなと思わせる」と開幕カードでぶつかる巨人とのオープン戦(3月15日)に向けて、意気込みを語っていた。 「13日のオリックスとのオープン戦で、立浪監督は犠打のサインを送るなど、ペナントレース本番を想定したゲーム展開に切り替えました」(プロ野球解説者) 対する巨人の注目すべき選手は、捕手・小林誠司だろう。オリックス戦(12日)で本塁打を含む3打数3安打と“大当たり”だった。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< 「オフの間、かなりバットを振ってきたそうです。新型コロナウイルス感染でキャンプでは別メニューが続いていましたが、時間を見つけては打撃練習に費やしていました」(球界関係者) 昨季の出場数は64試合。打席に立つ機会も少なかったが、シーズンを通しての打率は9分3厘。ついに“1割を切ってしまった”わけだ。課題だった打撃に改善の兆しが出て来たが、中日戦では“強肩”を改めてアピールしなければならないようだ。 「オープン戦で目立っている中日選手は、3年目の岡林勇希です。盗塁は12球団2位タイの3。5度も盗塁失敗も記録していますが、それだけ積極的に走っているのは、立浪監督の指示でしょう。ほかにも走れる選手がいますし、今年は機動力に活路を見出そうとしています」(前出・プロ野球解説者) 巨人の正捕手争いだが、小林、大城卓三、岸田行倫の3人が一軍入りすると思われる。しかし、3年目の山瀬慎之助も一軍に合流させており、それは、小林たちがアピールできていなかったからだろう。 「昨季、一番多くマスクをかぶったのは、大城。リーグトップの盗塁阻止率は立派ですが、彼がスタメン起用されてきたのは、打撃力が高いから。でも、試合出場数が多くなると、配球面で求められる内容も厳しくなり、大城はそれで悩んでいるようです」(前出・同) 配球面では小林、打撃力なら大城、その両方で良いものを持っているとされるのが岸田。これが、巨人サイドから聞こえている3人への評価だ。「小林、大城が今のままなら、岸田、山瀬に切り換える」といった情報も飛び交っている。 「原辰徳監督は、小林に3割近い打率は求めていません。空振り三振でもいいから、恐々とした表情で打席に立つな、と。その考えを理解すれば、正捕手に返り咲くこともできるのですが」(前出・球界関係者) 小林がスタメン出場する時は、主に「8番」だ。試合終盤、相手バッテリーは8番バッターを出塁させたくない。四球を与えてしまった場合、9番に入っているピッチャーのところに代打を送られ、ピンチに陥ってしまうからだ。 「打撃が苦手です」と言わんばかりの表情で打席に立つよりも、空振りでもいいから「打ってやる」の気迫を見せれば、相手バッテリーも警戒するはず。そんな“8番バッターの役目”を理解できるかどうかも、小林の正捕手返り咲きのポイントとなりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月15日 10時50分
ノア杉浦貴&鈴木秀樹がGHCタッグ王座奪取!「これだけの結果を残してくれてありがたい」
プロレスリング・ノアは13日、神奈川・横浜武道館で『GREAT VOYAGE 2022 in YOKOHAMA』を開催した。メインイベントでは、GHCタッグ王座決定トーナメント Final Round、清宮海斗&稲葉大樹と、杉浦貴&鈴木秀樹が激突。清宮組は丸藤正道&望月成晃を、杉浦組は船木誠勝&拳王を倒して決勝に進出している。 試合は清宮&稲葉が若さで突き進むも、最後は杉浦が稲葉をフロントネックロックで捕獲。レフェリーストップ勝ちを収め、杉浦&鈴木が第58代王者となった。 バックステージで杉浦が「急きょ、このために向こうを蹴ってノアを選んでくれたハチ選手(注・鈴木のこと)に感謝ですね」と言うと、鈴木は「もういいです。訴えられたらこっちの問題だから」と吹っ切れた様子。杉浦は「でも、帰ってきてくれて、これだけの結果を残してくれてありがたいです」と感謝。 鈴木は「真面目な話をすると、日本にいた最後ぐらいの時はノアが一番たぶん多かったと思うんですけど、試合に対するモチベーションが著しく低下していて。だけど、こういう期間があったからこそ、今日リングに上がって最初に思ったのは、試合はいいなと。勝ったからじゃなく、プロレスの試合はいいなと思いました。プロレスできました、2試合とも。凱旋じゃないです。解雇です。(WWEは)一律、凄い大量解雇されているんですよ。凄い解雇されて」と久々となる試合を楽しんだ様子。 杉浦が「解雇にも種類があるんだ。凄い解雇って」と聞くと、鈴木は「あるんですよ。ちょっと解雇っていうのと、凄い解雇っていうのが。凄い解雇の時はみんな連絡が凄いんですよね。大丈夫かって」と解雇の種類を説明した。 杉浦軍でヘビー級のシングルとタッグの両方を手にしたが、杉浦は「あと1個あるでしょ?」とナショナル王座で独占となることを示唆すると、「それは嬉しいし、何だったらもう1個も。なんかないの?」と鈴木に振る。鈴木は「今日の1回戦で、船木誠勝から勝って、わかりやすくアピールができたなって。これで僕がナショナルを獲れば、杉浦軍で…」と言うと、杉浦は「そうか。向こうが受ければだけどね」と話し、鈴木は「大丈夫でしょう。『受けろ』と言っておいてください。1回しかないとか、せこいこと言うなって」とナショナル王座戦をアピールした。(どら増田 / 写真・©︎プロレスリング・ノア)
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スポーツ 2022年03月14日 20時30分
オリックス・中嶋監督に「そんなに怒ることか」驚きの声 1失点投手への一喝が物議、深刻な課題との関連指摘も
13日に行われたオープン戦・オリックス対中日戦。「1-4」でオリックスが敗れた試合後に伝えられた中嶋聡監督のコメントがネット上で話題となっている。 この日のオリックスは先発・山崎颯一郎が「6回2失点(自責1)・被安打4・与四球4」と試合を作ったが、打線は6回裏までに1得点と援護できず。その後、8回表に3番手・本田仁海が阿部寿樹に2ランを浴び突き放されると、打線も8回裏に作った無死満塁の好機で無得点で終わるなど攻め手を欠き敗戦を喫した。 >>オリックス、今季もリーグ連覇は濃厚? メキシコ帰りの元ドラ1“テスト生”がグラウンド内外でもたらすメリットとは<< 試合後の報道によると、中嶋監督は紅林弘太郎のソロによる1得点にとどまった打線を責めるようなコメントは特に残さず。一方、先発の山崎については4回表終了後に「何しに来たん?」と喝を食らわせていたことを明かした上で、「いい球があるので、どう生かすか。あの場じゃないと覚えていけない。そこは、やってもらいましょう」と今後の奮起を求めたという。 山崎は4回表終了時点で「1失点・被安打2・与四球4」と、制球に苦しみながらも最少失点で粘っていた。ただ、中嶋監督にとってはあまり満足のいく投球内容ではなかったようだ。 この中嶋監督のコメントを受け、ネット上には「四球はちょっとかさんでたけどそんなに怒ることか?」、「4回1失点で『何しに来た』って叱るのはちょっと酷な気もする」と驚きの声が挙がった。一方、「5回が鬼門だった去年の二の舞になると思ったのでは」、「中嶋監督は『このまま5回に行かせたらやられる』って匂いを察知したのかも」と一喝した背景を推測するコメントも多数みられた。 「プロ6年目・23歳の山崎は昨季終盤に自身初の先発ローテ入りを果たし、『9試合・2勝2敗・防御率3.69』をマークした若手有望株の1人ですが、昨季のイニング別失点は5回(6失点/全16失点中)が最多。勝利投手の権利がかかる重圧に慣れてないのか、それとも単純にスタミナが不足しているのか、5回に投球を崩しがちな点が大きな課題となっています。そのため、中嶋監督は山崎が昨季と同様に5回で崩れることを危惧して、直前の4回表に一喝し気合を入れ直させようとしたのではという見方もされています」(野球ライター) 中嶋監督からの一喝は相当効いたのか、5回は三者凡退できっちり抑えた山崎。本人は試合後に「去年よりもレベルの高いものを求められている。頭も成長しないといけない」と猛省したことが伝えられているが、中嶋監督の言葉を今後の投球に生かすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月14日 19時30分
大相撲、舞の海氏の解説に「決めつけ過ぎで不快」と批判 格下に完敗した隆の勝を酷評し物議
13日に行われた大相撲3月場所初日。NHK大相撲中継に解説として出演した舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、小結・隆の勝対平幕・明生の取組終了直後に飛び出た発言。この一番では、明生が立ち合い直後に左に変化しながら左上手を取り、当たりをすかされて体勢を崩した隆の勝をそのまま地面に投げ倒していた。 取組終了後、舞の海氏は格下相手に完敗した隆の勝に対し「負け方がですね、レベルが低いと思います」と苦言。さらに、「当たっていなされたり、かわされたりしたときにサッと足を出して残す。そのために稽古をしてるわけですから。ただ強く当たるということしか考えてないんじゃないですかね」と、普段の稽古から相手の変化を全く想定していないのではと酷評した。 >>「俺のこと言ってる?」大相撲、北の富士氏と舞の海氏が一触即発のバトル!? 1月場所を盛り上げたTV解説中の攻防<< 舞の海氏の発言を受け、ネット上には「確かに隆の勝は変化食らってから地面に落ちるまでほとんど足動いてないな」、「あんなにあっさり変化に屈するようでは先が思いやられるな」と同調の声が寄せられた。一方、「隆の勝の負け方が良くなかったのは否定できないけど、強く当たることしか考えてないっていうのは決めつけ過ぎで不快」、「他にもっと言い方あっただろ、正代ボロカスに言って叩かれた先場所を忘れたのか?」といった苦言も多数みられた。 「舞の海氏はふがいない相撲で敗れた力士に対する辛らつなコメントが度々物議を醸している解説者。先場所も5日目に2敗目を喫した大関・正代に『若干立ち遅れはあります。ただ、立ち遅れてもなんとかするのが大関ですよね』、『正代がふがいないと、御嶽海の大関とりの基準がどんどん厳しくなっていく」と言い放ち、ネット上で『正代・御嶽海の双方に対して失礼極まりない』と批判を浴びています。今回の隆の勝への苦言に対しても、先場所と同様に『上から目線すぎる』、『決めつけが酷い』と憤ったファンは少なくないようです」(相撲ライター) 指摘した内容自体はある程度、賛同の声を集めている舞の海氏。ただ、言い方のせいで思わぬ批判を集めてしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月14日 18時30分
DeNA・柴田、打撃開眼で今年こそショートのレギュラーへ! OP戦では長打・小技で猛アピール中
好守の内野手・柴田竜拓がオープン戦で順調な調整を披露。長年目標としているショートのレギュラー奪取へ向け猛アピール中だ。 定評のある華麗な守備はもちろんのこと、「守りだけじゃレギュラーは取れない」との考えのもと課題のバッティングでも開眼を感じさせる内容で、オープン戦打率.476と絶好調。ホークス・千賀滉大の150キロを超えるカットボールを広い福岡PayPayドームのライトスタンドにたたき込むなど、小柄ながらもパンチ力のあるスタイルにも磨きがかかり、3日のカープ戦では横浜スタジアムのポールに当てるホームランを放ちアピールに成功した。 また11日のイーグルス戦では初回、キッチリと送りバントを決め、2打席目はフォアボールを選ぶなど2番バッターとして渋い働きでチームに貢献。13日はレフトへライトへ広角に打ち分けマルチヒットをマークするなど、オフに掲げた「3割を目標に、出塁率を上げて犠打やフォアボールも増やして、自分の味を出せるようにしていきたい」との目標をここまでしっかりと体現している。 昨シーズンは当然のように開幕一軍に名を連ね、ショートやセカンドとしてスタメン出場していたが、4月23日の甲子園のゲームで守備中に大和と交錯して左肩を脱臼。長いリハビリ期間を経て6月19日に一軍に再登録されたが、7月9日にはバンテリンドームで京田陽太の盗塁をタッチしに行った際に裂傷を負うなど怪我に泣かされ、プロ入り以来じわじわと上がっていた打率も.234と不本意な数字に終わってしまった。しかし今年は「石井(琢朗)コーチと取り組んできたことが結果に表れている」と、1998年の優勝メンバーで長年不動のショートとしてベイスターズを引っ張った名コーチの好影響もあり、打撃開眼の兆しも見えてきた。 ショートのポジションには、勝負強い大和、コンディションの上がってきた倉本寿彦、伸び盛りの若手・知野直人とバラエティに富んだライバルがひしめき合う状況だが、使い勝手のいい存在から不動のレギュラーへ向け、7年目の柴田竜拓もまた開幕スタメンの座を狙っていく。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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巨人、直江・山下の自由契約は大補強の布石?「人的逃れの可能性もある」今オフ5人目の“育成落ち”に憶測飛び交う
2020年11月19日 20時30分
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「坂本の時代が来る」元中日・井端氏が感じたのはプロ2年目? 2000本達成のはるか前に見せていた片りんとは
2020年11月19日 19時30分
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DeNA・三浦新監督が横浜ジャック!「皆さんの力を貸してください」の言葉にファン歓喜
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2020年11月19日 11時30分
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2020年11月19日 11時05分
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2020年11月18日 19時30分
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DeNA・三浦新監督、現役時代から人柄が豹変?「遠慮してるよね」意味深な姿は就任の布石だったのか
2020年11月18日 11時00分
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スターダムが2021年、日本武道館に初進出!岩谷麻優もデビュー10周年
2020年11月17日 22時30分
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今季の阪神、MVP投手は西ではなく秋山?「規定投球回には足りなかったが…」中西元コーチの主張に賛否
2020年11月17日 20時30分
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「お前らのせいだ」新日本、THE EMPIRE入りのジェフ・コブついに口を開く!
2020年11月17日 17時30分
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大量流出危機のロッテに「ソフトバンクの二の舞」ファン悲鳴 来季の最下位は濃厚? 慰留失敗で待ち受ける苦難とは
2020年11月17日 17時00分
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日本ハムが今季8勝のバーヘイゲン、怪我に悩まされたロドリゲスと契約更新!
2020年11月17日 11時30分
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巨人・原監督がコーチ陣に毎日説教? 日シリを前に過熱する対策、厳重警戒する昨年の敗因とは
2020年11月17日 11時05分
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秋山準「全部勝って『D王』を制覇したい」DDT制圧へ全勝優勝宣言!
2020年11月17日 06時30分