スポーツ
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スポーツ 2022年03月25日 10時50分
スターダム両国2日目開催のシンデレラ・ランブルに女子プロ各団体から新世代の選手が集結!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、3.26両国国技館大会『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』、3.27両国国技館大会「STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』を開催し、2日目の3.27両国大会では、新人選手をメインとした新ブランド『NEW BLOOD』の参戦選手を中心に、シンデレラ・ランブルが行われる。出場選手は、ウナギ・サヤカ、白川未奈、レディ・C、天咲光由、鹿島沙希、琉悪夏、飯田沙耶、向後桃、月山和香、稲葉ともか、Aoi、梅咲遥、ななみ、Maria、宝山愛、駿河メイ、水森由菜、ほか数名。 『NEW BLOOD 1』(11日、東京・品川インターシティホール)でデビューした天咲は「初めてのビッグマッチが、この両国国技館大会ということで大変うれしく思います。このランブルで名前の通り、てっぺんに咲きたいと思っています。お願いします!」とコメント。レディは「今回このランブル、初めましての選手、そしてかなり個性的な選手が集まっているようで、すごくどんな試合になるのか楽しみにしています。ただレディがやることは一つ。この最長身の身長を活かして、一番大きなプロレスをして勝ち残りたいと思います。唯一作戦を立てるとしたら、去年勝ち残ったウナギ・サカ…ウナギ・サヤカを。ごめんなさい、ウナギ・サカナかと思っちゃった、ごめんなさい。ウナギ・サヤカを一番最初に落としたいと思います」と語ると、月山は「宝山愛ちゃん、両国大会も私のために参戦してくれるんだね。私は宝山愛ちゃんからこのランブルでも取りたいと思ってます。私が勝ちます。お願いします」と語った。 復帰した飯田は「シンデレラ・ランブル?なんぼのもんじゃい!? テメエら全員なぎ倒して、最後にリングで雄たけび上げてるのは、このアッシだ。そう、この筋肉とともに」と述べると、向後は「シンデレラ・ランブル、このラッキーガール向後桃が優勝したいと思います!同門の飯田さんにも、去年優勝のウナギ・サヤカ選手にも負けません。そして、ここで会ったが100年目。人を潰す体型アイドルの水森由菜選手、忘れはしない、潰され続けた日々。今回は私がペッチャンコのペラッペラにしてやりますよ。私がマイボディーが。優勝するのは向後桃です!よろしくお願いします!」と主役奪取宣言。 ディアナの梅咲は「今回、顔見知りのメンバーもいれば、初対戦の方もいるんですけど、やっぱ気になるのはコズエンさん。ウナギさんだったり白川さんだったり。華があってキラキラしてて、何よりもかわいいので、あんまり興味ないですね、すいません。どんな闘いをされるのか、この日手合わせできればいいんじゃないかなと思っています。よろしくお願いします」と楽しみにしている様子。マーベラスのMariaは「今回このランブルに参戦させていただけるということで、ランブルはね、やっぱ実力だけじゃ勝てないと思うんですよ。ここ(アタマ)も使っていかないといけないと思っているので、使えるおバカちゃんはどんどん使って、のし上がっていきたいと思います。よろしくお願いします」と語ると、同じくマーベラスの宝山は「当たったことない選手がたくさんおり、自分の中でも一番学べる機会だなとすごく思っております。そして月山選手。自分、アナタのためにこのところに来たわけじゃないんで。自分最初に月山選手から徹底的に潰します」と月山に狙いを定めた。 我闘雲舞、そしてチョコレートプロレスリングの駿河は「こちらに並んでらっしゃるスターダムの選手にも、もちろん興味はあるんですけど、こちらに並んでないほかのスターダムの選手にもとても興味があるので、これを制して、次、新しい先を見たいと思います。そして、チョコレートプロレス、世界で正直、一番小さな箱でやってます。でも、その画面から飛び出したチョコレートプロレス、そして駿河メイの爆発力を期待していただけると嬉しいです」と貪欲な姿勢を見せている。 女子プロレス界の未来を担うバトルロイヤルになることを期待したい。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年03月24日 19時30分
大関・貴景勝、勝ち越し決めるもフェンスを殴り激怒? 琴ノ若戦直後の一場面が物議、逃げ腰の相撲に失望か
23日に行われた大相撲3月場所11日目。今場所8勝目を挙げた大関・貴景勝の取組後の振る舞いがネット上で物議を醸している。 前日まで「7勝3敗」の貴景勝はこの日、「9勝1敗」の平幕・琴ノ若と対戦。立ち合い琴ノ若は顔面を張りながら右に変化し、押しをいなされた貴景勝は土俵際に追い詰められる。しかし、そこから琴ノ若が一気に前に出てきたところに左の突き落としを合わせ逆転勝利を収めた。 >>大相撲、舞の海氏に「過去最悪レベルの失言」批判相次ぐ 首痛めうずくまる力士に“冷める”、非情な発言が物議<< 取組後、NHK大相撲中継では貴景勝が花道を下がり支度部屋へ引き揚げる様子が映し出される。ただ、貴景勝は今場所勝ち越しでカド番脱出を決めたにもかかわらず、通路の金網フェンスを左手で1回強くたたき怒りをあらわにしていた。 この貴景勝の振る舞いを受け、ネット上には「え? 立ち合いからの攻めを上手く捌いて勝ったのに納得してないのか?」、「勝ち越し、カド番脱出決めたのにまるで負けたみたいな振る舞いでビックリした」と驚きの声が挙がった。一方、「『なぜ真っ直ぐ当たってこないんだ』っていう後輩への怒りが抑えられなかったのか」、「注文相撲に走った琴ノ若に対する失望の表れに見えた」と、フェンスをたたいた背景を推測するコメントも多数みられた。 「琴ノ若は祖父に元横綱・琴櫻、父に元関脇・琴ノ若を持つサラブレッドであり、貴景勝にとっては埼玉栄高校時代の1年後輩にあたる力士。今場所は右四つから前に出る相撲で、平幕ながら優勝争いに絡み土俵を盛り上げています。そのため、11日目も真っ向勝負で貴景勝とどれだけやり合えるのかと期待するファンは少なくなかったのですが、目先の1勝を欲しがったのか、立ち合いぶつからずに変化し優位に立とうとする相撲、いわゆる“注文相撲”を見せました。立ち合い変化は規則で禁止されているわけではありませんが、貴景勝としては前日まで真っ向勝負で星を重ねていた後輩が、突然逃げ腰の相撲を仕掛けてきたことに強い不満を抱いたのかもしれません」(相撲ライター) 琴ノ若は身長188センチ・体重165キロで、身長175キロ・体重163キロの貴景勝を上回っていることもあり、一部からは「自分より小柄な力士に正面から当たれないメンタルでこの先大丈夫なのか」という声も挙がっている琴ノ若。今回の敗戦は1敗の関脇・若隆景、平幕・高安を星の差一つで追う今後にも響いてきそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月24日 18時30分
DeNA、外国人不在のピンチは楠本が救う? “尚典の教え”で目指す5年目のブレイクスルー
ベイスターズ自慢の重量打線の3番として期待されていたタイラー・オースティンと、“恐怖の7番バッター”としての役割で復活を期していたネフタリ・ソトの両外国人が、ともにけがの影響で開幕に間に合わないことが濃厚となった。2年連続で純和製打線で挑むことになった三浦ベイスターズだが、逆に捉えれば若手にはアピールの絶好のチャンスが訪れたとも言える。 その筆頭が楠本泰史。昨年は4年目にして76試合に出場し、打率.254、ホームラン2本とキャリアハイをマーク。特に代打では.295と結果を出すことに成功し、ひと皮剥けた印象を残した。 さらなる飛躍に向けて、秋季トレーニングから合流している鈴木尚典コーチに様々な質問を投げかけ「バッティングの“間”。先に自分の形を作って、相手のボールが来るのを少しでも長く待てるかが一番大切にされていた」との答えを反すう。沖縄で結果が芳しくないときも「考えすぎているのでは。考える前に打ちにいけ」とのアドバイスで打撃は復調し、オープン戦では「本能で打つを合言葉にして取り組んでいます!」と同じ左打者で首位打者2回獲得のレジェンドの教えを胸に刻んだ。 また「秋にやっていた(バットの)振り込みを春のキャンプでもやった。春にあれだけ振り込むことはなかったので身体はきつかった」と振り返るが「1カ月もやれば当たり前になった。試合が終わってからスイングももっと振らないと」とマインドも体力面も強化した。 結果打率.464、OPS1.143、得点圏打率はちょうど5割と大躍進。北海道でのオープン戦では、伊藤大海の追い込まれてからのスプリットをレフトに運んで二塁へ(記録はヒット)。次打席では球速測定不能のスローカーブをためにためてセンターに弾き返すなど、天才的なバットコントロールと本能をかけ合わせたバッティングを披露し最後のアピールに成功した。 2019年のオープン戦でも首位打者を獲得し、佐野恵太とともにベイスターズの明日を担う存在として注目を浴びていた楠本泰史。尚典の教えを元に、5年目の今年こそ満開の花を咲かせる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年03月24日 17時30分
竹下幸之介を破りKO-D王座奪取の遠藤哲哉「しばらく離れている選手とタイトルマッチをして、DDTを底上げしていきたい」
DDTプロレスの25周年記念大会(3月20日、東京・両国国技館)で竹下幸之介を破り、KO-D無差別級王座を奪取した遠藤哲哉が同22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで二夜明け会見を開いた。 46分超えの死闘を振り返った遠藤は「正直まだ体のダメージも残っていて。10年越しにやっと竹下幸之介からベルトを獲れたという実感が沸いてきたという感じです。去年12月にバーニングを立ち上げたんですけど、バーニングもベルトを獲ってやっとスタート位置に立てたのかなと思います。今まで2回、無差別のベルトを獲ってるんですけど、今までビッグマッチの後は燃え尽きてたんです。無差別のタイトルマッチ、防衛しても、負けて獲られても」とコメント。 続けて、「今までと違うのは、今回はまた次の目標が明確になっているということですかね。昔から僕は、挑戦者はDDTの内々で無差別のタイトルマッチをしていきたいって常に言ってたんです。竹下幸之介は逆に外に向けて、もっとDDTを発信していきたいということを言ってたと思うんですけど。最初2019年に獲った時、挑戦者が大石真翔選手、坂口征夫選手。KO-Dに挑戦したことがない選手だとか、しばらく離れている選手とタイトルマッチをして、DDTを底上げしていきたい気持ちがあったので。今回竹下幸之介に勝ったことによって、次のステップ、次の目標をさらにめざせるのではないかなと思います」と次なる目標を見据えていた。 ここで、同王座のベルトが旗揚げ26年目の区切りで新調され、3月27日の東京・後楽園ホール大会でお披露目され、遠藤に授与されることがアナウンスされると、「竹下幸之介を倒した俺がそのベルトを先に巻くというのは当然のことなんじゃないかなと思います。まだデザインも見てないし、当日まで見ないでおこうかなと思ってる。楽しみです」とニヤリ。 初防衛戦はDDT初進出となる神奈川・横浜武道館大会(5月1日)になるが、「次の挑戦者について、僕の考えなんですけど、僕が指名する形ではなく、名乗りを挙げてきてほしいなと思います。3月20日、両国国技館の遠藤哲哉VS竹下幸之介を超えられる自信がある選手、誰でもいいです。超えられる自信があるという選手は名乗りを挙げてください」と挑戦者を公募した。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月24日 15時30分
ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?
25日に予定される今季開幕戦・ソフトバンク対日本ハム戦。この試合に向けたソフトバンク・藤本博史監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、23日に取材に応じた藤本監督は、同日に日本ハム・新庄剛志監督がドラ8・22歳の北山亘基を開幕投手として起用するとSNSで明かしたことについて「いいんじゃないですか、新庄監督らしくて」と自身の見解を述べる。その上で「大事にいくんじゃなくて積極的に、1回でつぶすよくらいの気持ちで行ってもらいたい」と、初回KOを狙えと野手陣にハッパをかけたという。 日本ハムの開幕投手は当初、昨季12勝の上沢直之、10勝の伊藤大海のどちらかになるとみられていたが、新庄監督は23日に自身の公式Twitter、Instagramで北山の起用を発表。同監督は前日22日に出席したイベント内で「開幕一発目から3連戦は、遊びます」と斬新な策を打つと示唆していたが、その言葉通りにプロ入り間もない新人を抜擢した。 >>ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「藤本監督『舐めてんじゃねえぞ』って相当怒ってるんじゃないかこれ」、「開幕カード遊ぶわって新人ぶつけられてるから、痛い目見せてやるって息巻いてる感じがする」と驚きの声が寄せられた。一方「初回でKOできれば理想だけど、OP戦を見る限り相当難しいのでは」、「打線はある程度機能しているとはいえ、北山のデータはまだ乏しいだろうから攻めあぐねる展開も全然あり得る」と攻略を不安視するコメントも多数みられた。 「北山はオープン戦で5試合に登板し、『6回無失点・被安打3・与四死球0・13奪三振』とほぼ完璧な投球を披露しています。一般的に新人投手はデータが少ないことから初見での攻略が難しいとされているため、OP戦チーム打率全体2位(.264)のソフトバンク打線でも苦戦を強いられる可能性は否定できません。また、各報道の中には北山がオープナーとして初回だけ投げ、残りのイニングは複数名の投手が代わる代わる起用されるのではという見方もありますが、このような“マシンガン継投”に手を焼く展開も考えられます」(野球ライター) 新庄監督の公式戦初陣ということもあり、多くのファンの注目が集まることが予想される25日のソフトバンク対日本ハム戦。ソフトバンク打線は藤本監督のゲキに応え、北山を打ち崩すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月24日 11時30分
日本ハム伊藤大海が「大海シート」設置!「プレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたら」
北海道日本ハムファイターズは22日、ピッチャーの伊藤大海が2022年シーズンに札幌ドームの主催64試合で、北海道の子どもたちに「広く大きな海のように、大きな夢を抱く人になってほしい」との思いから、「大海シート」を設置することになったと発表した。 北海道内の児童養護施設に入所中の人や、ファイターズが北海道に誕生した2004年生まれの高校3年生(2022年度)のほか、「将来の夢」をテーマにした作文を公募し応募のあった人を対象とする。募集要項や作文の公募については「概要が決まり次第お知らせいたします」としている。 「大海シート」は、伊藤が生まれ育った北海道でプロ野球選手としてプレーできることへの感謝と、北海道の子どもたちがファイターズの試合を通じて夢にチャレンジしたいという気持ちを抱くことを願い、またその思いを後押しすることを目的に、伊藤自らの発案で各試合に4名を札幌ドームに招待する社会貢献活動だ。 今回の「大海シート」設立に際して、伊藤は「様々な理由でサポートを必要とする子どもたちや、大海原へ出るように将来の大きな夢に向かってチャレンジする方たちに、野球というスポーツが夢や希望を持つきっかけになり、プロのプレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたらと思い、試合招待を企画しました。大海シートに座って応援してくれる皆さんの声援を力に変えて、2022年シーズンも全力でプレーしていきます」とコメント。 伊藤は駒澤大附属苫小牧高校から、駒澤大に進学するも中退。苫小牧駒澤大(現・北洋大)に入学し、2020年のドラフト会議で、地元の日本ハムが1位指名し入団。ルーキーイヤーとなった昨年は、開幕ローテーション入りするなどチームからもファンからも大きな期待を背に活躍。東京オリンピック野球日本代表にも、巨人の菅野智之が辞退すると選出され、日本の金メダル獲得に大きく貢献する気迫のピッチングを披露した。シーズンに戻ると、前半戦より苦労したものの、10勝9敗と二桁勝利を挙げて、近い将来のエース候補と目される存在となっている。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2022年03月24日 11時00分
新庄監督が新人・北山を開幕投手に選んだ本当の狙い 歴史的な大抜擢は不協和音を招くリスクも?
開幕投手はドラフト下位指名の新人投手。日本ハム球団では66年ぶりの快挙だそうだ。 “ビッグボス”新庄剛志監督が3月23日の午前中、開幕投手を発表した。ドラフト8位・北山亘基(京産大)だ。「良い投手を3、4番手に持っていったら…」という“エース温存案”も発言してきたので、ルーキーの抜てきに衝撃はなかった。 >>日本ハム新庄監督「開幕戦あるの忘れてた」超守りの野球を目指す レスリー・キーからヌード撮影の依頼も<< 「いや、北山はオープン戦5試合に登板したものの、先発は一度もありません。やっぱり、サプライズですよ」(プロ野球解説者) 対戦するソフトバンクの藤本博史監督は冷静に受け止めていたそうだが、 「ロングリリーフの投手が来るかも分からない」 とも語っていた。 ロングリリーフの投入、つまり、「オープナー」を“警戒”しているのだ。 オープナーとは、本来はリリーフの投手を先発マウンドに上げ、その後もリリーバーを投入していく継投策だ。 北山がオープン戦同様、1イニングをピシャリと抑え、その後、ロングリリーフのできる投手を投入。試合中盤から矢継ぎ早にリリーフ投手をつぎ込まれたら、いくら強力なソフトバンク打線でも攻め切れないだろう。 そんな新庄監督の開幕プランも予想されるが、不安要素もないわけではない。 そもそも、開幕投手の発表には「順番」がある。一番が本人だが、実はそれを告げるタイミングが非常に難しいのだ。次に注意しなければならないのが、選手たちに納得させること。ファンへの公表は、そんなチーム内での段取りが終わってからになるのだ。 「開幕投手を務めた経験があればともかく、新人ですからね。ほかに好調な投手がいましたし、北山自身に『なぜ、自分が?』と思わせてはダメ」(前出・プロ野球解説者) 何人かのチーム関係者に、「開幕投手を告げたのはいつ?」と聞いてみたが、「知らない」「分からない」としか返って来なかった。 経験値の浅い投手に大役を告げるタイミングとして、最も理想的とされるのが好投した直後。3月3日のヤクルト戦後だろうか。150キロ台の直球で3者連続三振に切って落とし、新庄監督は「バッターボックスから3、4メートル手前での、そこが良いんだよね」と、独自の着眼点で北山のことを褒めていたが…。 そのヤクルト戦を指して、こんな情報も聞かれた。 「以後、日本ハムのコーチスタッフは『北山は守護神向き』と言うようになったんです。昨季の日本一チームに臆することなく、堂々としたピッチングでしたし、その度胸も買っていたのでしょう」(スポーツ紙記者) こんな予想もできる。北山の先発は開幕戦だけであって、その後はクローザーで使っていくのではないだろうか。 「守護神に求められるのは、チームからの信頼。マウンドに立つのと同時に、選手全員に『今日は勝った』と思わせること」(前出・プロ野球解説者) 開幕戦で好投すれば、チームメイトは北山に絶大な信頼を寄せるだろう。新庄監督は長丁場のペナントレースを乗り切るため、開幕戦で“絶対的な守護神”を作り出そうとしているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月24日 10時50分
スターダム朱里「今後一緒にやって行く最強のボディーガードを連れて来る」ジュリア戦を前にDDM脱退を示唆!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、26日と27日に東京・両国国技館2連戦を開催する。両日のメインイベントでは、朱里が保持している赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合が行われ、まず26日にジュリアが挑戦。その勝者が27日に岩谷麻優の挑戦を受ける。 朱里とはドンナ・デル・モンド(DDM)の仲間であり、タッグチーム、アリカバとしても活動していたジュリアは「勝っても負けても朱里とは離れることになる」と朱里との決別を宣言。3.21愛知・名古屋国際会議場大会では、アリカバメモリアルというタイトルのもと、2人は岩谷&飯田沙耶を相手にラストタッグを結成。ジュリアがビアンカで飯田から勝利を収めた。 試合後、ジュリアは「アリカバ勝ちました!そしてアリカバは、今日で終わり!まあ、ね、これで最後っていうのはもったいないとも思うんだけどさ、私と朱里はこれからはね、お互いの未来のために、そして、スターダムの未来のために離れるべき時が来たんじゃないかなと思ってます。これからは闘いましょう。3.26両国は、その大きな一歩。その赤いベルト、私は奪いに、ジュリアの全てを懸けて、そして、どんな手を使ってでも、奪いに行ってやる。覚悟しとけ」と改めて朱里に決別宣言。 朱里は「ジュリア、アリカバ。メチャメチャ楽しかった。本音を言うと、もっともっと一緒にやって行きたかった。でも、そういう気持ちを置いといて、3月26日、このリング、笑ってるのは、この私、そして、その日、私は今後一緒にやって行く最強のボディーガードを連れて来る。だから、ドンナ・デル・モンドのメンバーみんな、ジュリアのセコンドに付けばいい。私はジュリアから勝利し、この赤いベルトを守り抜く。覚悟しとけ」と語り、どうやら「最強のボディーガード」という新パートナーとともにDDMからの独立を考えている様子。 朱里にはジュリアとも遺恨のある世羅りさが挑戦表明をしており、DDMを離れても「極めたオンナ」は強さを誇示し続けて行くようだ。(どら増田 / 写真提供・STARDOM)
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スポーツ 2022年03月23日 18時57分
ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も
2015年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに「87登板・7勝11敗10ホールド・防御率4.02」といった通算成績を残しているプロ8年目・25歳の松本裕樹。23日に球団が発表したと報じられた故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、松本は22日にプライベートで受けた腰のはり治療中に針の一部が欠損し体内に残ったため、病院で患部を切開し埋没した針を除去。抜糸には1週間程度かかる見込みであるため、24日からリハビリ組に合流することが決まったという。 >>ソフトB・真砂の痛恨プレーで藤本監督にも批判? 本人も試合後に後悔か、サヨナラ機を潰した強攻策が物議<< 松本はオープン戦では最終登板の16日・阪神戦で「3回8失点」と炎上したが、それまでの2試合は9イニングを投げ1失点と安定した投球を披露。このアピールのかいあり14日に開幕ローテ入りが内定し、24日には二軍・広島戦で最後の調整マウンドに立つ予定だったが、今回の故障によりローテ入りは絶望的となった。 松本の故障を受け、ネット上には「施術中にはりが折れたから切って除去しましたって…そんなことある!?」、「はりの打ちどころが悪かったってケースは過去にあるけど、はりが折れて体内に入り込んだってパターンは聞いたことないぞ」と驚きの声が相次いだ。一方、「腰は元々爆弾抱えてる箇所だから復帰後のプレーも不安だな」、「古傷をケアしようとして逆に痛めたっていうのは相当メンタルも削られてそう」と今後を懸念するコメントも多数みられた。 「松本は2014年ドラフトで1位指名と高評価を受けてソフトバンク入りした主力候補ですが、2018年ごろから腰痛による離脱・不振に悩まされており、2020年オフには『第4、5腰椎椎間板ヘルニア経皮的全脊椎内視鏡下手術』を受けています。今回はり治療を受けたのも、おそらく開幕に備え腰の状態を万全にしておきたかったからなのでしょう。ただ、予期せぬアクシデントで開幕絶望となったことで肉体はもちろん、精神的にも今後に響くダメージを負ったのではと心配を募らせているファンも少なくないようです」(野球ライター) 23日の報道では、藤本博史監督が「そんなに時間がかかるけがでもないし、1週遅れ、2週遅れぐらいで帰ってこられるんじゃないかなと思う。早く復帰してもらいたいと思います」と語ったことも伝えられている松本。指揮官は変わらぬ信頼を口にしているだけに、復帰を焦らずにじっくり回復に努めた方がよさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月23日 17時30分
米AEWスーパースター志田光が2年5か月ぶりに凱旋「大きな舞台で日本復帰させていただいたこと本当に感謝」
東京女子プロレスが19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS '22」を開催。元AEW世界女子王者の志田光が2年5か月ぶりの凱旋試合で、乃蒼ヒカリを破り貫禄を示した。 2019年秋に渡米して、米国のメジャー団体AEW女子の頂点の座にも就いた志田は、満を持して東京女子への初参戦だ。 序盤、場外戦に発展し、乃蒼がイス攻撃を見舞えば、志田は竹刀でブッ叩くなどハードコア流ファイトも見られた。戦場がリングに戻ると、乃蒼はミサイルキック、グラウンドでのコブラツイストで攻め込んだ。志田はカナディアン・バックブリーカー、ブレーンバスターで応戦。乃蒼は必殺のブリザード・スープレックスを決めるも、カウントは2。志田はヒザ蹴りから、カナディアン・バックブリーカーの体勢から投げ飛ばす荒技を敢行。最後はファルコンアローを炸裂させて3カウントを奪取して、凱旋試合を白星で飾っている。 志田は「私、AEWのベルト獲った時、ノーDQ戦だったんですよ。そんな私に『ハードコアやりたい?』。いやあ、危険な発言なんじゃないのかなって最初は思ったんですけどね。ただ、今日試合してみてその心意気、いいじゃないですか。乃蒼ヒカリ、カッケーじゃないですか。今日、日本で久々に試合させていただいて、この両国っていう大きな舞台で日本復帰させていただいたこと本当に感謝してます。これから志田光は、世界中で活躍していきます。米国、日本、どこでも飛んでいきますよ。いつか乃蒼ヒカリが私を捕まえて、またもう1回試合する時は今度こそハードコアルールでやりましょう」と余裕を見せた。 乃蒼は「何も出せなかったなっていうのが一番ですかね。決まってから対策はしてきたんですけど。自分が想像してた距離よりホントに遠いくらい強くて。ただただ悔しいなっていうのが大きいです。もっとかっこいい選手がいるってことを知ってもらいたかったです」と肩を落とした。ハードコアでの再戦については、「最初に握手を求めた時から、全然相手にされてないなっていうのを感じてて。だからこそ自分の得意分野というか、好きなものでアピールしたいなっていうのはあったんですけど。志田さんがハードコアな試合をしてくれたのはうれしくて。1回闘ったからこそ、もっともっと志田さんを研究して、(次は)ハードコアしてほしいです」とハードコアを熱望。ネクストはあるのか注目だ。(どら増田)
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