スポーツ
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スポーツ 2022年03月29日 17時30分
阪神・ケラー、抑え向きの投手ではない? 球界OBが問題点指摘し賛否「場数を踏めば変わってくる」の声も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、28日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 今回の番組で金村氏は25〜27日に各地で行われたセ・リーグ開幕3連戦で目についた選手や、29〜31日に予定される阪神対広島戦の展望などを話した。その中で、25日の開幕戦・ヤクルト戦に登板した阪神の新守護神・ケラーの投球スタイルに疑問を呈した。 >>開幕3連敗の阪神、このままシーズン低迷確実? 矢野監督が投打で犯した致命的な采配ミスとは<< 同戦のケラーは「8-7」と阪神1点リードの9回表に4番手として登板したが、山田哲人(1号ソロ)、村上宗隆(中安)、サンタナ(2号2ラン)と、三者連続でカーブを痛打され3失点。ケラーの炎上で逆転された阪神はそのまま敗戦した。 そのケラーについて金村氏は、「真っすぐ速いっていうけど基本的にカーブ投手だから。カーブっていうのはあんまり怖くないのよ」とコメント。ケラーは150キロ超の速球と鋭く落ちるカーブを武器とするが、カーブは相手打者を抑えるのに有効な球ではないと主張した。 金村氏は続けて、カーブが効果的でない理由について「先発投手ならあの縦のカーブっていうのは有効に緩急使えるんやけど抑え(は違う)」、「抑えっていうのはとにかく直球、落ちるボールで空振り取れるか」と指摘し、カーブを軸に打たせて取るケラーのような投手は抑え投手に適さないとした。 一般的にカーブは打者の目線を外し見逃しや打ち損じを狙う見せ球・カウント球として用いられるが、球速の遅さなどから捉えられた際は長打になる確率が高いとされている。実際、ケラーも25日の試合ではカーブを2球本塁打にされているが、金村氏は一発長打が勝敗に直結する抑えとしては、カーブが武器であることは重大なリスクだと考えているようだ。 この金村氏の発言を受け、ネット上では「確かにカーブは見切られるとかなり飛ばされる球種だから、失投が命取りになる抑えが使うのは適さない気がする」、「他球団の抑えを見ても、カーブを決め球に使ってる投手なんかほとんどいないしなあ」」といった同調の声が寄せられた。一方、「ケラーはまだ実戦乏しいから、場数を踏めばカーブの質も変わってくるのでは」、「25日はケラーの登板前からきな臭い雰囲気だったから判断が難しい、落ち着いた展開での投球を見てからじゃないと使える使えないかは分からない」と、今後の投球に期待するコメントも多数みられた。 「ケラーはマイアミ・マーリンズ(2015-2019/2015-2018は傘下マイナー)、ロサンゼルス・エンゼルス(2020)、ピッツバーグ・パイレーツ(2021)でのプレーを経て今季から阪神に加入した新助っ人ですが、コロナ禍の影響で来日が3月6日と大幅に遅れています。そのため、オープン戦では2試合しか登板できないまま25日の試合を迎えました。このこともあってか、ケラーが同戦で炎上を喫したのは調整・実戦不足によるもので、今後場数を踏めば投球の質は上がってくるのではないかという意見は見られます。また、25日の試合は8回に齋藤友貴哉(3失点)、岩崎優(1失点)とリリーフが立て続けに崩れた後に9回に入っていますので、ケラーはヤクルト打線の押せ押せムードにのまれてしまった面もあるのではという見方も散見されます」 パイレーツでプレーした昨季は「33.1回・36奪三振」と投球イニングを上回る奪三振数を記録しているケラー。金村氏はカーブが得意球な点を不安視しているが、そのカーブを武器にここから復調すると信じているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月29日 11時30分
スターダム朱里が赤いベルト絶対王者に向かって、ジュリア&岩谷麻優を連破!「私の勢いは止まらない」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは26〜27日、東京・両国国技館2連戦『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』、『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』を開催した。 両日ともメインイベントでは、団体最高峰のベルト、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合が行われ、チャンピオンの朱里が26日はジュリアを、27日は岩谷麻優を破る強さを発揮。ドンナ・デル・モンド(DDM)からの脱退も表明。最強のボディーガードこと三浦亜美と新ユニットを結成する意向だ。 朱里に敗れたジュリアは「赤いベルト、取れなかった~…。でもね、私はずっと求めてた、めざしたいものをずっと探してた。ずっと私に超えたいと思わせてくれる相手が目の前に今いる。こんなに幸せなことはないよ、プロレスラーとして。朱里、あなたには本当に特別な思い、言葉では伝えきれない特別な思いがたくさんある。でも、これからは…。だーれもスターダムの選手らが朱里にケンカ売らないんだったら、最初の一人目ジュリアがやっちゃうからね。朱世界、いやいやいや、邪魔者がいないと朱里もやりがいがないでしょ。たっぷり邪魔してやるから。まあ、せいぜいボディーガード引き連れて、新しいユニット頑張ってくれよ。ありがとう。アリベデルチ、またな」と朱里のライバルになると宣言。 岩谷は「今日は久しぶりのメインイベントで赤いベルト。自分にとって最高のチャンスだったし、赤いベルト3度目、巻いて、スターダムの新しい記録とこのチャンスを自分のものにして赤いベルトを取り返したかった。でも、この結果が今の自分の実力なのかなって思います。でも!自分はまだまだあきらめるつもりはありません。岩谷麻優、宣言します!必ず今年こそベルトを巻く。今日赤いベルト巻けなかった。けど!次はSWAのベルトをめざします!赤いベルトを今日取れなかった自分が何を言ってるんだって思うかもしれないけど、岩谷麻優は新記録を作る。SWAを巻いたらフューチャーはできた当初から権限がなかったので、それ以外のベルト、(SWAを取れば)グランドスラム達成なので。2022年、岩谷麻優、赤いベルトは取れなかったけど、必ず今年こそベルトを巻きたいと思います。応援ありがとうございました」と今後はSWA世界王座に狙いを定めるようだ。 朱里は「岩谷麻優にリベンジを果たしました。そして、両国2日間、私が赤いベルトを守り抜きました。でも、これが終わりではない。スターダムにはすごく強い選手がたくさんいます。私はどんどん防衛戦をいろんな選手としていきたいと思ってます。そして私のユニット、来月始動していくのでみなさん楽しみにしていてください。私の勢いは止まらない。自分の道をどんどん突き進む」と絶対王者になるべく我が道を突き進んでいく。 シンデレラ・トーナメントでは、朱里はシードになっており、ひめかと琉悪夏の勝者と2回戦を行う。◆スターダム◆『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』2022年3月26日東京・両国国技館観衆 2712人▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○朱里(26分54秒 片エビ固め)ジュリア●<挑戦者>※朱世界※第14代王者が2度目の防衛に成功『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』2022年3月27日東京・両国国技館観衆 3085人▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○朱里(28分57秒 白虎)岩谷麻優●<挑戦者>※第14代王者が3度目の防衛に成功(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年03月29日 11時15分
日本ハム・新庄監督、「エース温存策」のせいでピンチ? 西武が送り込む無名ルーキーの攻略は清宮次第か
今度は、ビッグボス新庄剛志監督が追い込まれることになりそうだ。 3月29日、北海道日本ハムファイターズは本拠地・札幌ドームで今季初めての公式戦を行う。先発投手もすでに発表されているが、問題は対戦相手の埼玉西武の方。埼玉西武・辻発彦監督は、ドラフト2位ルーキーの左腕・佐藤隼輔をぶつけてきたのだ。 「主力先発投手の今井達也が右内転筋炎症で、オープン戦終盤にチームを離脱しました。3月21日、佐藤が今井に代わって先発登板し、そのままローテーション入りを決めたんです」(プロ野球解説者) 新庄監督は開幕投手に新人の北山亘基を選んだ。第2戦も初戦にリリーフ登板した堀瑞輝を先発させたが、それは「良い投手を3、4番手に持っていったら」「相手エースを全員で潰しに掛かる」という“独自の野球観”によるものだ。 >>ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?<< 「開幕3連戦でトリッキーな投手起用を見せたのは、エースの上沢直之を温存させるためでもありました」(前出・同) 新庄監督の狙い通り、エース・上沢と新人投手の投げ合いとなった。フツーに考えれば、「上沢有利」だ。 しかし、こうも解釈できる。新庄監督の言っていた「3、4番手の投手をぶつけ、相手チームのエースを全員で潰しに掛かる」作戦を逆手に取られた、と…。 開幕前夜、ソフトバンクサイドからこんな声も漏れ伝わっていた。 「北山に関するデータが少なすぎる。まして、新人投手なので、映像資料も集めようがなくて…」 日本ハムサイドにも同じことがあてはまる。新人・佐藤に関するデータをほとんど持っていないはずだ。 佐藤はオープン戦4試合11イニングに投げている(失点1)。とは言え、ドラフト1位の隅田知一郎への注目が高すぎたせいか、メディア露出度は“ゼロ”に近い。 首都大学リーグを担当する某球団スカウトがこう言う。 「直球は最速150キロ以上。筑波大時代は1年生秋から主力投手を務めてきました。変化球の持ち球が少ないので、プロに入ってから覚えなければならないこともたくさんあると思っていました。だから、1年目のオープン戦から好投したのは、ちょっとビックリでした」 その「持ち球の少なさ」だが、プロ入り後を見据えて、「学生時代は意図的に隠していた」との情報も聞かれた。 エース上沢対未知の新人左腕。パ・リーグでまだ勝ち星がないのは、日本ハムだけだ。上沢で初戦を落とすようなことになれば、開幕カードでエースを温存した意味がなくなってしまう。ビッグボスはどんな作戦で佐藤を攻略しようとしているのか? 日本ハムの打撃陣について、前出のプロ野球解説者がこう評していた。 「第2戦で4番に抜てきされた清宮幸太郎がホームランを打ちました。でも、第3戦ではノーヒットでした。清宮が打つと勢いづくと思うんですが」 左バッター対左腕の対決となる。右打者を並べる変則打線も考えられるが、清宮に託すのもビッグボスらしい作戦だ。初勝利はエースと4番に掛かっている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月29日 10時50分
DDT竹下幸之介、無期限のアメリカAEWマット遠征決定!「今回は長期間行かせてほしいと会社にはお願いしていた」
DDTプロレスが28日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、竹下幸之介が、4.10東京・後楽園ホール大会を最後にアメリカAEWへ遠征すると発表した。 約1年ぶりのAEW参戦となる竹下は「米国で戦うのは僕の念願でもあって、昨年のAEW遠征ではハウスショーを含めて3試合させていただいたんですけど。その時も大きな舞台で戦いたいという思いがより強くなり、今回わがままを聞いてもらう形でAEW参戦となりました。前回は約1週間しか行けなかったんで、今回は長期間行かせてほしいと会社にはお願いしていました。今回このような形でチャンスを与えていただいたDDT、AEWには感謝してますし、チャンスを作っていただいたケニー・オメガ、中澤マイケルの2人にも感謝してもしきれないくらい。これは僕が試合を見せて、結果を残して、恩返しするしかないと思ってます。しっかり竹下幸之介のプロレスをAEWの大舞台で見せていきたいと思います。竹下幸之介のシーズン2の始まりです」とコメント。 AEWでの目標について、「前回はダークマッチ2試合とハウスショー1試合でした。次のステップアップとしては、AEWは本当に付け入る隙がないくらい選手層も厚いのですが、目標としては『Dynamite』『Rampage』、TVマッチに出場することですね」と語ると、遠征期間に関しては「極端な話、すぐに米国に移住するわけではないので。1年で考えたら、米国にいる期間が長い方がいいんですけど、DDTにもビッグマッチなどで参戦する機会もあると思います。米国に行って、スポットだけ日本に戻ってくるけど、また米国に戻るというイメージ。まだ決まってないことも多いので、具体的に何か月行くというのは決まってない状況です。(片道切符?)ハイ。実際帰りのフライト取ってないんで」と期間は未定とのこと。 アメリカに行く決断を下した理由については「DDT25周年で両国国技館という節目もありましたし、僕自身今年で10年になるんで、10年の使命は全うできたかなと。自分でも納得できるものができたかなと。じゃあ、次に何を夢見ることができるのかと思った時、このタイミングで米国に行くというのがベストなんじゃないかなと・・・」と明かしている。 世界に通用する選手の一人と言われ続けた竹下だが、AEWマットで“世界”の竹下になり、さらに成長した姿で凱旋帰国してくれるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月28日 20時30分
巨人・デラロサの二軍降格に「落とすのは1人だけじゃない」の声 敗戦招いた炎上よりも問題視される選手は
25〜27日の開幕カード・中日戦を「2勝1敗」で勝ち越した巨人。27日の試合に登板したリリーフ・デラロサの出場選手登録を28日に抹消した。 デラロサは27日の試合では、「5-3」と巨人2点リードの9回表に5番手として登板。しかし、先頭・阿部寿樹への四球などで無死満塁のピンチを招くと1死後、大島洋平に2点タイムリーを浴びた。同点に追いつかれた巨人は9回裏無得点で延長戦に突入したが、10回表に6番手・直江大輔が2点を失い「5-7」で敗戦を喫した。 >>巨人・堀田に「反省の色が見えない」批判相次ぐ 死球直後の“ニヤニヤ謝罪”が物議、報復死球を疑う声も<< この日の巨人は先発を務めたドラ3・赤星優志が「6回1失点・被安打5・四球0」と試合を作りプロ初先発初勝利の権利を得たが、3番手・高梨雄平、デラロサ、直江がそれぞれ2失点を喫し赤星の好投を台無しに。試合後の報道では原辰徳監督が「お兄ちゃんたちがそれを守ってあげればよかったですね」と、ルーキーの勝利投手の権利を守り切れなかった救援陣に苦言を呈したことも伝えられていた。 デラロサの二軍降格を受け、ネット上には「明らかに球荒れてたし、二軍に落として出直させるのは当然の判断」、「去年に比べてかなり腹が出てるように見えるし、二軍では徹底的に走り込ませるべきだ」と納得の声が寄せられた。一方、「下に落とすのは1人だけじゃない、炎上のきっかけ作った廣岡もだろ」、「9回の失点は廣岡の責任も大きいのに、デラロサだけ落とされるのはなんか釈然としない」と、野手・廣岡大志も降格させるべきだったと不満を述べるコメントも多数みられた。 「9回表のデラロサは先頭・阿部への四球後に迎えた石川昂弥に、二遊間に力なく転がる併殺性のゴロを打たせています。しかし、前の回から守備固めとして遊撃に入っていた廣岡は、この打球をグラブに当てながら後逸。これにより無死一、三塁のピンチを背負ったデラロサは福留孝介を四球、山下斐紹を空振り三振とした後に大島に同点打を打たれました。石川のところで併殺をとれていれば、山下を三振に取った時点で試合は終了していただけに、デラロサ、チームの足を引っ張る致命的なミスを犯した廣岡も二軍降格にすべきだと不満を抱いているファンは少なからずいるようです」(野球ライター) 今回は登録抹消には至っていない廣岡だが、開幕カードは3戦目の守備ミスに加え、打撃でも「.111・0本・1打点」と振るっていない。左内腹斜筋筋損傷で離脱していた正遊撃手・坂本勇人が27日に復帰したことも含めると、いつ二軍に落とされてもおかしくない状況であるといえるが、今後の試合で信頼を勝ち得るプレーを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月28日 19時30分
元横綱・稀勢の里、若隆景の敗戦に絶叫「よっしゃあ!」 千秋楽生配信での一幕が話題、弟弟子への入れ込みように白鵬も驚き?
日本相撲協会公式YouTubeチャンネルが27日に行った生配信に、二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が登場。配信内での様子がネット上で話題となっている。 二所ノ関親方は間垣親方(元横綱・白鵬)、音羽山親方(元幕内・天鎧鵬)、小野川親方(元幕内・北太樹)と共に、27日午後4時30分から始まった生配信に登場。同時刻から幕内後半に入った大相撲3月場所千秋楽の各力士の取組を一番ごとに解説し、取組の合間には現役時代の裏話なども話した。 >>大関・貴景勝、勝ち越し決めるもフェンスを殴り激怒? 琴ノ若戦直後の一場面が物議、逃げ腰の相撲に失望か<< 注目が集まったのは、結びの一番で行われた大関・正代対関脇・若隆景の一戦後の様子。この一番は正代が勝てば若隆景、平幕・高安が「12勝3敗」で並び優勝決定戦に突入、若隆景が勝てば「13勝2敗」で優勝という大一番だったが、立ち合いの攻防から右下手をねじこんだ正代が一気に寄り切り勝利した。 取組決着直後、二所ノ関親方は「よっしゃあ!」と絶叫。若隆景と優勝を争う高安は二所ノ関親方にとって鳴門部屋、田子ノ浦部屋で苦楽を共にした弟弟子にあたるが、若隆景の敗戦で高安優勝の望みがつながったことを喜ぶような振る舞いを見せた。ただ、直後に「ああっ」と我に返ると、「すいませんすいません」と謝罪しつつカメラに向かって頭を下げた。 この二所ノ関親方の様子を受け、ネット上には「弟弟子の高安に優勝してほしい気持ちが抑えきれてない笑」、「高安推しなら叫ぶのは分かる、自分も若隆景負けた瞬間に全く同じ反応した」と面白がる声が寄せられた。一方、「この後白鵬が入れ込み具合チェックしてるのも含めて草」、「この場面も面白かったけど、決定戦直前に白鵬に手汗かいてることバラされたのも笑った」と、この後にあった間垣親方の行動へのコメントも多数みられた。 「正代の勝利により賜杯の行方は優勝決定戦で決することになりましたが、二所ノ関親方は高安が勝てるのか気が気でなかったのか、取組直前に『いやぁ~!』と再び絶叫。この直後、隣に座っていた間垣親方は二所ノ関親方の右腕を取ると、右手の平を触り『(手)汗かいてる!』と指摘し他親方衆の笑いを誘っています。生配信を見ていたファンの中には、この間垣親方の行動が強く印象に残ったファンも少なからずいたようです」(相撲ライター) その後迎えた優勝決定戦は高安が立ち合い、強烈なぶちかましから若隆景を攻め立て土俵際に追い込んだが、右ひざを折りまげ体を残した若隆景から捨て身の上手出し投げを食らい逆転負け。決着後の二所ノ関親方は15秒ほど固まった後にガックリとうなだれたが、現役時代からかわいがってきた高安に優勝してほしい思いはそれだけ強かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC6ZZhovRZpUA4VafgBdECZQ
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スポーツ 2022年03月28日 18時30分
DeNA・牧、ライバル・栗林も打った! “2年目のジンクス”払拭で目指す打点王への道
2年目ながら4番を任されている牧秀悟が開幕からエンジン全開。プロ野球界にはびこる“2年目のジンクス”の心配を吹き飛ばす活躍を見せた。 開幕戦ではカープのエース・大瀬良大地からチャンスを広げる今シーズン初ヒットをライト前に運びチーム初得点につなげると、次打席では持ち前の選球眼でフォアボールで出塁と貢献。2戦目は難攻不落の森下暢仁からタイムリーを含むマルチヒットをマークする活躍を見せた。3戦目は4−4の同点で迎えた8回に、復活の兆しを見せる元守護神・中崎翔太のスライダーを一閃。「エスキー(エスコバー)が良いピッチングをしてくれたので思い切っていこうと決めていました。本塁打になるか微妙でしたが、ファンの皆さんの声援がスタンドまで運んでくれたと思います」と振り返る一打は、一時勝ち越しとなる貴重なホームランだった。逆転された9回には、昨年新人王争いを演じたカープの絶対的守護神・栗林良吏からタイムリーを放ち、負けはしたものの4番の意地を見せた。 4番セカンドとしてチームの中心選手として君臨しながら、オープン戦から試合に出ないときでも率先してベンチ前でナインを出迎え、ときにはイニング間のキャッチボールの相手も務めるなど、真摯な姿勢は昨年と同じ。打てば派手なガッツポーズ、味方の好プレーにもベンチ内でひときわ喜びをあらわにしチームを鼓舞し続ける姿は、チームメイトからもファンからも愛される理由の一つだろう。 昨シーズンは打率.314とセ・リーグ3位、ホームランは22本を数え、打点も71。得点圏打率.304とOPS.890は規定打席到達者の中ではチームトップの成績を残した牧秀悟。離脱しているタイラー・オースティンが復帰しても不動の4番として期待されている2年目の怪物は、チームを勝たせるための目標、打点王に向けて邁進していく。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年03月28日 17時30分
史上初の路上プロレストーナメント開催!町田光ら男女8選手が出場決定、試合は世界配信
DDTプロレスが25日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、史上初開催の「路上プロレス世界一決定戦~King of Street Wrestling~」トーナメントの組み合わせ、戦場、配信スケジュールを発表した。 同トーナメントには、世界中のさまざまなジャンルの王者8選手が集結し、路上プロレス最強の座を争う。配信スケジュールは1回戦4試合が4月10日22時、準決勝2試合が同16日22時、決勝が同23日22時で、動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで世界独占中継を予定。 1回戦の組み合わせ、戦場はクリス・ブルックス(英国代表)VS怨霊(霊界代表)=東京・新木場Studio Flamme、町田光(あきる野代表)VSウォラウットノーイ・ゲッチャヨン(タイ代表)=神奈川・江ノ島海岸、高木三四郎(世田谷代表)VSアブドーラ・小林(横浜代表)=神奈川・大日本プロレス道場、勝俣瞬馬(千葉代表)VS鈴季すず(宮崎代表)=東京・渋谷区立北谷公園。 準決勝はクリスVS怨霊の勝者 VS 町田VSウォラウットノーイの勝者、高木VS小林の勝者 VS 勝俣VS鈴季の勝者。 いきなり1回戦で強豪選手との対戦になった高木は「場所は鴨居にある大日本道場。個人的にはあの辺の場所は熟知してる。大日本さんの道場にも何度か行ってます。やるなら公開道場破りの勢いで戦いたい」、リモートで出席した小林は「ウチの若手はだいたい道場に2年くらい住むと卒業して、一人暮らしするんですけど、私は7年道場に住んでた。道場は路上と言うよりホーム。俺のホームを破れるものなら破ってみろ。7年住んだ場所で試合できるなんて最高。地の利を見せようと思います」と意気込んだ。 さらに、高木は「大日本道場の中で試合すれば、やはり7年間住んでた小林選手にはかなわないと思ってます。道場から近いららぽーとまで戦場を移したい。私が家族で買い物する時はららぽーとのIKEAなんです。なので私、かなり地の利で有利です。小林さん、ららぽーと行ったことないでしょ? 私は月1で行ってますから。だから戦場をららぽーとまで行ければ勝機が見えてくる。ららぽーとまで引きずり出してやる」と自信をのぞかせた。対する小林は「行ったことない。俺が住んでた頃はなかったから。7年間、道場に住んでた意地があるんで。路上に出ない。ららぽーとに行かない。道場内決着を望みます」と言い張った。 また、主催者側の立場でもある高木は「昔から格闘技最強を決めるためのトーナメントとか、プロレス最強を決めるトーナメントとかリーグ戦とかあった。路上プロレスだけないのはおかしい。路上こそ21世紀のプロレスじゃないかと。なぜなら場所が変われば戦い方が変わるんです。果たして真の最強は誰なのかを決めるのに意義がある。当たれば2回目、3回目と続く」と開催意図を説明している。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月28日 15時30分
ソフトB・森山コーチ、試合中の一場面に「何があった」ファン困惑 好投の杉山をベンチで叩き物議、投球に悪影響と批判も
27日に行われたソフトバンク対日本ハム戦。「6-4」でソフトバンクが勝利したこの試合で、中継カメラが映したソフトバンクベンチの一場面がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-0」とソフトバンク3点リードで迎えた3回表終了後の一場面。この回は先発・杉山一樹が郡拓也、万波中正を空振り三振、渡邉諒を遊ゴロに打ち取り無失点で終了。この時点で杉山は「3回無失点・被安打0・四球1」と1本もヒットを打たれていなかった。 >>ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?<< その3回表終了後、中継カメラはベンチに帰った杉山が球団スタッフを交えて、森山良二一軍投手コーチと話している様子を映し出す。杉山は手に持っていたタオルで顔を拭いつつ森山コーチの話を聞いていたが、途中で森山コーチは右手を杉山の頭を1度強くはたく。はたかれた杉山は顔を大きくそむけるような仕草を見せたが、一連の流れを近くで見ていた球団スタッフは特に制止するような動きは見せなかった。 この光景を受け、ネット上には「今森山コーチが杉山叩いたけど何があったんだ?」、「投球面で怒られるような要素は無いし、球団スタッフも慌ててないから原因がよく分からん」と驚きの声が寄せられた。一方、「何が理由かは知らんが、森山が叩いたことで杉山が萎縮してしまった」、「選手に圧かけるようなことするなよ、案の定次の回から崩れてるし」と、その後の杉山に悪影響を及ぼしたとするコメントも多数見られた。 「杉山は4回裏に2死一塁からヌニエスにタイムリー二塁打を打たれ1失点。さらに、5回表には1死三塁の場面で万波に同点2ランを浴びると、後続の渡邉に四球を与えここで降板となりました。このこともあり、森山コーチが頭をはたいたことで杉山の投球が乱れたと考えているファンも少なからずいるようです。なお、森山コーチが杉山をはたいた詳しい理由は不明ですが、ファンの間では“3回無失点も看過できない不安要素があった”、“話を聞く杉山の態度に何かしらの問題点があった”といった要素が原因ではと推測されています」(野球ライター) 試合後の報道では、杉山の頭をたたいた理由、経緯について森山コーチがコメントしたとは特に伝えられていない。ファンの間で物議を醸す一場面の真相が今後明らかになることはあるのか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月28日 11時30分
スターダム白いベルト戦で上谷沙弥が林下詩美、中野たむを連破!「ドーム女に続いて、両国女になりました」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは26〜27日、東京・両国国技館2連戦『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』、『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』を開催した。 白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者の上谷沙弥は、26日に林下詩美を相手に防衛すると、翌27日に前王者の中野たむを返り討ちにしてみせた。 26日に敗れた詩美は「負けちゃった、上谷…。負けちゃったけど、ちょっと偉そうに言わせて、上谷。チャンピオンは全力が当たり前なんだよ。ベルトを輝かせるのだって、当たり前のことだから。私は、赤いベルト取って全力でやったよ、だけど『岩谷麻優の方が良かった』『林下じゃダメだ』って言われたし、最高峰のベルトをセミの試合にしたのも私だよ。全力だけじゃダメなんだよ、上谷。その上をもっともっと行かないとダメなんだって。上谷にはそれをわかってほしかった。上谷はできるから、上谷なら全力以上、もっともっと最高に頑張れるはずだから。私に勝ったんだから、もっともっとすごい白いベルト見せてよ、上谷」とクイーンズクエストの盟友でもある上谷に厳しめのエール。 上谷は「やっと、詩美さんを超えることができました。練習生の頃から詩美さんに憧れて、ずっと詩美さんの近くで頑張ってきて、そしてQQに入ってタッグを組んでゴッデスを取って、一番近くでいたつもりだったのに、いつもいつも遠くにいて、すごく悔しい思いをたくさんしてきました。フューチャーも勝つことができず、去年の日本武道館の赤いベルトも取ることができず、なかなかデビュー当初からの目標、打倒詩美、なかなか超えることができませんでした。でも、ついに今日私が白のチャンピオンとして超えることができた。これはホントにホントに、うれしいです。ですが、全力が、プロレスラーは全員全力だとか、ああだこうだ、すごいさんざんたくさん言われてきましたけど、私はホントに器用じゃないし、無我夢中にがむしゃらにやることしかできず、全力という言葉がホントに大好きです。だから誰に何と言われようと、これからも全力を信じて、一生懸命この上谷沙弥全力防衛ロード突っ走っていきたいと思います」と全力の姿勢を貫くと宣言。 27日には、たむのリターンマッチを一瞬の丸め込みで制したが、「ドーム女に続いて、両国女になりました」と2連勝したことを誇っていた。バックステージでは『シンデレラ・トーナメント』2連覇を宣言。たむは「世代交代?させません!」とまだ上谷の壁になり続けていくようだ。◆スターダム◆『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』2022年3月26日東京・両国国技館観衆 2712人▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○上谷沙弥(27分11秒 片エビ固め)林下詩美●<挑戦者>※フェニックス・スプラッシュ※第16代王者が3度目の防衛に成功『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』2022年3月27日東京・両国国技館観衆 3085人▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○上谷沙弥(21分10秒 片エビ固め)中野たむ●<挑戦者>※丸め込み※第16代王者が4度目の防衛に成功(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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内田篤人氏、海外で同僚にスパイクねだられ「日本は恵まれてるんだな」 LIXIL SDGsアンバサダーに就任
2020年12月15日 19時25分
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2020年度プロレス大賞は内藤哲也が二冠!最優秀タッグは杉浦貴&桜庭和志、敢闘賞は潮崎豪が初受賞!
2020年12月15日 17時30分
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巨人・岩隈、楽天入りに義父は関係無かった? オリックス入りを頑なに拒んだ真相は…「やりたい気持ちにはなれなかった」
2020年12月15日 17時00分
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スポーツ
井口ロッテに森脇浩司元オリックス監督が入閣!大谷智久は育成投手コーチに
2020年12月15日 11時30分
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ポスティング中の巨人・菅野、DeNAがまさかの強奪? 球団首脳は“1枠分の無駄”を覚悟か
2020年12月15日 11時00分
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新日本1.4ドームで高橋ヒロムとエル・ファンタズモが日米ジュニア頂上対決!
2020年12月15日 10時45分
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スターダム武道館で愛川ゆず季が一夜復活!「世志琥とスターダムで再会したい」
2020年12月14日 22時30分
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ロッテ・松永のFAに「言えない情報がある」? 里崎氏の“匂わせ”が物議、「球団と大揉めしたのか」憶測飛び交う
2020年12月14日 20時45分
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現役復帰断念の新庄剛志氏に「キャンプぐらいまでは」元日本ハム・岩本氏らが続行を願う 沈黙を貫く“セカンドキャリア”の行方は
2020年12月14日 20時05分
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DDT『D王』決勝で竹下幸之介と秋山準の再戦が実現!竹下はリベンジ誓う
2020年12月14日 18時30分
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DeNA・伊藤「悔しかった」シーズンを糧に 2021年は「戦力として貢献」
2020年12月14日 17時30分
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巨人惨敗の日本シリーズ「ウチが出た方が勝てた」? 中日・大島の“毒舌”が物議、「それは無い」阪神・藤川は即否定
2020年12月14日 15時30分
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ヤクルト入りの内川、控え起用は避けられないか 高津監督はショートの“日替わり覚悟”も漏らす?
2020年12月14日 11時35分
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新日本オカダ・カズチカがバレクラの暴走に言及!「離れていったファンを引き戻す」
2020年12月14日 10時55分
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巨人入り決定のDeNA・井納、リリーフ起用なら一巻の終わり? 過去10年で1名のみ、成功例乏しい“Cランク投手”が活躍するカギは
2020年12月13日 11時00分
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広島・森下、新人王確実も油断は禁物? 先輩エースも苦しんだ“2年目のジンクス”を回避するカギは
2020年12月12日 11時00分
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阪神・原口、大記録達成に許可をとっていた? 律儀な行動に大先輩も驚愕「言ってからすぐにやったな」
2020年12月11日 21時30分
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元巨人・清原氏のTwitter開設に「止めといた方がいい」心配も YouTubeに続くネット進出で危惧されるリスクとは
2020年12月11日 19時00分
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巨人の梶谷・井納両獲りに他球団ファン大ブーイング ヤクルトファンも激怒? 過去にもあった“強奪劇”の末路は
2020年12月11日 17時00分