プロ野球
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スポーツ 2022年04月15日 19時30分
日本ハム・新庄監督、ロッテ・佐々木への“全員バント作戦”は冗談ではない?「これ以上ない策だ」賛同相次ぐワケは
10日・オリックス戦で完全試合を達成し、次回登板予定の17日・日本ハム戦の投球にも注目が集まっているロッテのプロ3年目・20歳の佐々木朗希。15日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は14日に応じた取材の中で「誰もビビってないよ。(対戦は)楽しみでしかない」と佐々木との対戦を心待ちにしている旨を語る。その一方で、対策について聞かれると「全員にセーフティー(バント)させます」と笑い交じりに予告したという。 15日終了時点で「4勝12敗・勝率.250」とパ・リーグ最下位に沈む日本ハムは、チーム打率がリーグ4位(.215)、得点数が最下位(36得点)と深刻な貧打に苦しんでいる。このこともあってか、新庄監督はこれぐらい大胆な策を打たないと佐々木は攻略できないと冗談を飛ばしたようだ。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「まともに打てそうにないからって適当なこと言うな」、「バント攻勢ならまあどこかで出塁くらいはできるだろうな、でもその後はどうするつもりなんだ?」、「小兵から強打者までみんな揃ってバント、そんな野球誰が見たいんだよ」と苦言が寄せられた。一方「佐々木の弱点を突くこれ以上ない策だ」、「冗談か本気か分からんが、フィールディングに難がある佐々木にはかなり効くのでは」と賛同するコメントも多数見られた。 「佐々木は昨季レギュラーシーズンで2回(7月9日日本ハム戦、10月7日楽天戦)、CSで1回(11月6日楽天戦)投ゴロを悪送球するなど、フィールディング面で何度か不安な面を見せています。また、バントは成否にかかわらず打球処理による体力の消耗を強いることもできますので、全員バント作戦を本気で実行してほしいと考えているファンも少なからずいるようです。なお、実際にバント作戦を実行すればロッテ側は一塁手、三塁手が前に守備位置をとり対応してくることが予想されますが、これを逆手にとりバスターで頭上を抜きにいくといった戦略なども可能となります」(野球ライター) Twitter上で一時「全員バント」というワードがトレンド入りするほど、多くのファンから賛否の声が寄せられている新庄監督。本人は冗談のつもりだろうが、意外に効果を発揮する可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月15日 15時30分
阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議
14日に行われた阪神対中日戦。「1-4」で阪神が敗れたこの試合で、阪神のプロ2年目・23歳の佐藤輝明が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の1回裏2死二、三塁での佐藤の守備。阪神先発・桐敷拓馬がフルカウントから投じた6球目の143キロストレートを、打席の中日・阿部寿樹が強振。打球は右翼へのライナーとなり、右翼手の佐藤は左方向に走りながら打球にグラブを伸ばした。 しかし、打球は佐藤が出したグラブの先をかすめ、そのままツーバウンドで外野フェンスに直撃。打球が転々とする間に2者が本塁に生還。打った阿部も二塁まで進塁したが、結果的にはこの2点タイムリー二塁打が決勝点となり阪神は敗戦した。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< この佐藤の守備にネット上では「ファール線際に飛んだわけでもないあの打球を捕りきれないのは厳しい、怠慢守備と言われても文句は言えない」、「動き出し遅いし、飛び込みもしないしやる気無さすぎだろ」と怒りの声が寄せられた。同時に、「昨季のDeNA戦を思い出すようなお粗末守備だ」、「去年マズい守備で矢野監督にカミナリ落とされたのをもう忘れたのか」と、昨季の拙守を引き合いに出した呆れ声も多数見られた。 「佐藤は昨年8月25日・DeNA戦でDeNA・牧秀悟が右翼ファール線上へ放った打球を、ファールになると思ったのか最後まで全力で追わず。すると、打球はファール線の内側にポトリと落ちるヒットとなり、打球を処理する間に牧に三塁まで進塁を許しました。矢野燿大監督は今年1月に出演したテレビ番組で、このプレーの直後に『チーム全体としても、お前にとってもよくない』と佐藤に苦言を呈したことを明かしていますが、今回の拙守を受けその反省が活かされていないと憤っているファンも少ならずいるようです。佐藤は元々三塁が本職で外野はサブポジションですが、打球判断や位置取りはまだまだ発展途上といえそうです」(野球ライター) この日の敗戦で引き分けを挟んで6連敗となった阪神。試合後の報道によると、矢野監督は「みんなも何とかやろうという姿勢を見せてくれていること自体は俺も肌で感じている。ただ、プロである以上『やろうとしたけど、できませんでした』っていうのは、これはやっぱり変えていかないとダメなところだと思う」と語ったというが、怒りの理由に佐藤の守備が含まれている可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月14日 19時45分
阪神・矢野監督に「データ見てない」批判も 加治屋の回またぎは悪手? 岩崎投入なら敗戦防げたか
13日に行われた阪神対中日戦。「0-1」で阪神が敗れた試合後に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 阪神はこの日打線が9回まで3安打無得点と苦しむ一方、投手陣は無失点と踏ん張り延長戦に突入。しかし、延長10回裏に前の回から続投していた6番手・加治屋蓮が1死一、二塁のピンチを招くと、大島洋平に右中間を破る安打を打たれサヨナラ負けを喫した。 >>阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」<< 試合後の報道によると、矢野監督は加治屋をイニングまたぎさせた理由について「本当はね、1イニングで代えてあげたいというか、そんな状況やったけど、すごく良かったんで。もう1回というふうになったけど。打たれたことは仕方がない」とコメント。加治屋は9回にビシエド、阿部寿樹、木下拓哉から三者連続三振を奪っているが、この投球を受け当初の予定を変更して延長10回もマウンドに送ったと説明したという。 この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「9回の加治屋は完璧な投球内容だったから、多少欲が出たのは仕方ない」、「中継ぎの残り枚数(延長10回開始時点で4名)も少なかったし、加治屋にもう1イニング消化してほしかった狙いはまあ分かる」と擁護の声が挙がった。一方、「左に弱い加治屋をそのまま左に突っ込んだのはあり得ん、データ見てないのがバレバレ」、「回またぎ自体はまだ理解できる、でもその後左打者まで任せたのは全く理解できない」といった批判も多数見られた。 「加治屋はプロ入りした2014年から昨季まで対右被打率が『.264』、対左が『.317』と左打者を苦にしている右腕。13日の試合でも9回は右打者3名から三振を奪い、延長10回も右打者・石川昂弥(遊ゴロ)を抑えましたが、その後京田陽太(二塁打)、根尾昂(四球)、大島洋平(右安)と左打者に打ち込まれサヨナラ負けを招きました。相性通りの投球内容になったということもあり、矢野監督の回またぎは完全な継投ミスだったと不満を抱いているファンも少なからずいるようです。なお、阪神は延長10回開始時点でリリーフエースの左腕・岩崎優がまだベンチに残っていましたので、石川までは加治屋に任せ、そこから岩崎を投入し京田以降を封じるといった継投策はとれる状況でした」(野球ライター) 13日の敗戦により今季成績が「1勝14敗1分・勝率.067」となり、シーズン途中における最低勝率記録(.071)を更新した阪神。シーズン唯一の勝利から引き分けを挟み5連敗となったが、光が見えない状況はいつまで続くのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月14日 19時30分
DeNA・田中がブルペンのピンチに奮闘! 連投に回またぎ、TJ手術からついに完全復活か
新型コロナの影響で大幅な戦力ダウンに見舞われているベイスターズ。トップバッター・桑原将志、4番・牧秀悟、扇の要・戸柱恭孝とセンターラインを欠く野手陣と比べれば、まだ影響は少ないとみられるブルペン陣だが、貴重な“なんでも屋”砂田毅樹と抑えの切り札・山崎康晃の戦線離脱は厳しい状況だ。 そんな中、沖縄で行われたジャイアンツとの2連戦で存在感を示したのが15年目の田中健二朗だった。 12日は8回、大差の劣勢の場面で登板も集中力を切らさず、1三振を含む被安打1無失点ピッチングでいい流れを作ると最終回、味方打線の意地の得点につなげた。 13日は4-3と味方が1点差に追い上げた直後の6回に出番が回ってくると、三者連続空振り三振の快投を披露した。回をまたいだ7回も、フォアボール1つを許したが牽制球でランナーを誘い出す円熟味を増したマウンドさばきを見せ、結果的に3人で料理。両日とも高校時代からライバルとしてしのぎを削った中田翔を空振り三振に切って取ると、気迫のこもったガッツポーズも見せるなど気力も充実しているようだ。 テクニカル面でも昨年はあまり機能していなかった田中の代名詞でもある、大きく曲がるカーブのキレも復活。手術前より球威の増したストレートとスライダー、フォークのコンビネーションで、ジャイアンツ打線を封じてみせた。 19年8月のトミー・ジョン手術から厳しいリハビリを経て、昨年9月12日に一軍復帰登板を果たすと、計8試合登板で、0勝0敗、防御率も0と上々の成績を残し、今年はキャンプ、オープン戦と一軍で完走。開幕一軍キップも文句なく手に入れると、ここまで6試合でホールド1、防御率1.42で、ここ5試合は無失点ピッチング。奪三振率は14.21と高く、手術前に掲げていた“新しい田中健二朗をみせる”を体現している。 横浜一筋15年。暗黒時代からの歴史を知る左腕は、ブルペンを支えていく貴重な存在として今後も奮闘する。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年04月14日 15時30分
日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議
13日に行われた日本ハム対西武戦。「3-4」で日本ハムが敗れたこの試合で、日本ハムのプロ5年目・22歳の清宮幸太郎が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と日本ハム2点ビハインドの5回裏1死でのプレー。この場面では日本ハム2番手・吉田輝星が投じた4球目のフォークが、西武・岸潤一郎の止めたバットに当たりボテボテの一ゴロに。しかし、前進し捕球しようとした一塁手・清宮はグラブに当てながら前方に弾いてしまった。 すると、一塁ベースカバーに向かっていた吉田が、前につんのめりながら転がってきたボールをキャッチ。直後に勢い余って転倒したが、そのままはいつくばるように一塁に頭から飛び込み、グラブでベースをタッチし間一髪でアウトを奪った。 >>日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か<< 吉田のカバーもあり失策にはならなかった清宮の捕球ミスだが、ネット上には「吉田のおかげでアウトにはなったが、あんな凡ゴロを捕れないのはお粗末過ぎる」、「完全に打ち取った当たりを弾かれたら投手はやってられんだろ」と苦言が相次いだ。一方、「捕球ミスよりもその後の方が酷すぎだろ」、「弾いた後に棒立ちしてたのヤバすぎる、あんなの走者への嫌がらせじゃないか」と弾いた後のプレーをより問題視するコメントも多数見られた。 「清宮は岸の打球を前方にファンブルした後、一塁ベースに向かおうとしましたが、吉田が一塁に頭から飛び込む様子を見て、一塁線、走路際で動きを止め棒立ちのような状態に。打者走者の岸は走りながら左肩を後方に引いて清宮との接触を回避しましたが、この動作でバランスを崩し一塁到達後に背中から転倒しました。幸いにも岸はけがなくすぐに立ち上がりましたが、バランスを崩したまま一塁ベースを踏む過程の中で、足首等を痛めたとしてもおかしくはありませんでした。また、清宮と衝突しお互いに負傷、あるいは一塁到達時に吉田のグラブを踏み吉田が故障する展開になっていた可能性も否定できません。清宮はプロ入りした2018年から昨季まで一塁守備で通算11失策と守りが課題とされていますが、不用意なプレーでアクシデントを招かないためにも今以上に練習に励む必要はありそうです」(野球ライター) 今季の西武はここまで山川穂高(右太もも肉離れ)、森友哉(右人差し指骨折)と主力野手に故障者が相次いでいる。清宮のせいでさらにけが人が増えるところだったと憤っているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月14日 11時00分
ロッテ・佐々木、次回日本ハム戦で炎上の危機? 完全試合の“後遺症”払しょくは捕手次第か
完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、4月17日の北海道日本ハムファイターズ戦で先発登板する。“記録達成後の登板”ということで、さらに注目度も高まる。過度な期待に押しつぶされてしまうリスクも考えられるが、井口資仁監督は「問題ナシ」と判断したようだ。 「中6日、通常の先発ローテーションでの登板間隔をこなす体力作りが今季の課題とされていました」(スポーツ紙記者) >>西武・辻監督の発言に「当てつけに聞こえる」の声も 佐々木の完全試合を大絶賛も物議醸すワケは<< 話は4月12日、長崎で行われた福岡ソフトバンクホークスとの一戦に遡る。取材陣は佐々木の次回登板日を質問した。完全試合が達成されたのは、同10日。翌11日は移動日で試合はない。記録達成の興奮がまだ続いていたのもあるが、忘れていたこともあった。佐々木が9回を投げ抜いたのは、プロ入り初。投球数は「105」だが、大事を取って、一度先発登板を飛ばすのではないかとも予想されていたからだ。 井口監督がそれを否定し、17日の先発が確実となったが、不安材料もないわけではない。 「初回のピッチングが心配です。記録達成後の初登板なので注目度も高まりますし、体力面でどれだけ回復しているのか…。直球のキレ、球速が好不調のバロメーターになると思います」 投手出身のプロ野球解説者がそう言う。 4月10日は今季3度目の登板日でもあった。3月27日、4月3日に先発登板しており、ここまではきちんと「中6日」のローテーションを守ってきた。開幕して約1か月、そろそろ疲れが出てくる頃でもある。 「試合開始直後の佐々木は、直球でバッターを封じ込めようとする傾向が見られます」(前出・同) 体力が回復していないとすれば、苦しい立ち上がりとなるだろう。 佐々木は2月19日の練習試合で日本ハム打線と対戦している。2イニングを投げ、無失点。調整期間ということもあり、その投球のほとんどが直球で、ウイニング・ショットにフォークボールを使ったのは1回だけだった。日本ハム打線は力でねじ伏せられており、佐々木に対する苦手意識のようなものもできているのではないだろうか。 前出のプロ野球解説者がこう言う。 「中6日の登板間隔を乗り切れるかどうか、それを克服するための課題は体力だけではありません。試合中に相手打線が何を狙ってくるのかを読み、配球を変える応用力です。それができなければ、一年を通じて投げ抜くことはできません」 完全試合を演出した捕手・松川虎生にも注目が集まっている。「配球は松川が全て出しているのではない。ベンチから出すこともある」(関係者)との情報も聞かれたが、佐々木攻略の一環として、松川も分析対象にされているそうだ。 次回登板の17日、佐々木を勝利に導くことができるのどうかは、“新人捕手”の配球次第とも言えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月14日 10時50分
ロッテ佐々木朗希密着動画が78万回突破でファンから称賛の嵐!「本当に幸せだなあと思います」完全試合の再放送も決定
10日のオリックス・バファローズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)で完全試合、日本新の13者連続三振、日本記録タイの19奪三振を達成した佐々木朗希投手に、千葉ロッテマリーンズの重光昭夫代表取締役会長オーナーから関係者を通じて祝福のメッセージが贈られた。 佐々木は「ロッカーに戻ったら沢山の祝福メールやLINEなどをいただきました。重光昭夫会長オーナーからも『完全試合、日本新の13者連続三振、おめでとうございます。素晴らしい投球でした』と試合後、すぐにメッセージをいただき、とても嬉しかったですし、光栄でした。色々な方にこうやって祝福の言葉をいただけて、本当に幸せだなあと思います。次回登板も頑張ります」とコメント。 これを受けて、発信力12球団1位を狙うロッテは早速、マリーンズ公式YouTubeチャンネルに佐々木の完全試合達成直後の様子を撮影した動画を10日19時にアップしたところ、翌日の11日13時現在、47万再生回数に到達。コメントは948件となった。主なコメントとして、「こんな映像を見れるってマジで凄いこと」、「この瞬間の舞台裏が見られるのは現代ならでは!」、「マーティンとハグしてるときに『やった』って言っている朗希が尊すぎる」、「貴重な映像、ありがとうございます」、「この映像を見返して改めて感動した」など称賛の嵐。 この勢いは止まることなく、球団広報によると、13日13時現在、78万再生回数に到達。コメントは1129件となっているというのだから、偉業に対する反響の大きさが窺える。YouTubeを見た人たちの反応も「最高すぎる」、「アングルが素敵」、「この映像を見返して改めて感動した」、「カメラから分かるグラウンドからのスタンド迫力が凄い」、「貴重な映像ありがとうございます」と引き続き、称賛が止まらない。ロッテでは今年、練習試合初登板からオープン戦で先発した各試合、公式戦初先発、ZOZOマリンスタジアム初勝利など佐々木の舞台裏をマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップしているので、今後も追っかけて行くとのこと。 なお、日本テレビ系のCS放送「日テレジータス」にて、4月25日(月)17時~20時の3時間枠で佐々木が完全試合を達成した10日のオリックス戦を再放送することも決定。佐々木の背番号にちなんで17時開始になった。(どら増田 / 写真・球団提供)
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スポーツ 2022年04月13日 20時45分
中日・京田、二軍に落とすべき? 大野の先制被弾も誘発か、痛恨の悪送球連発に監督の決断求める声も
12日に行われた中日対阪神戦。「2-1」で中日が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが中日のプロ6年目・27歳の京田陽太の悪送球連発だった。 京田にミスが相次いだのは、両チーム無得点で迎えた6回表。中日先発・大野雄大は先頭・山本泰寛を遊撃へ転がるゴロに打ち取るが、遊撃手・京田は一塁送球を右方向へそらしてしまう。一塁手・ビシエドはベースから離れながら何とか捕球はしたものの、山本をタッチアウトにはできなかった。 >>中日・京田に「なんで無理したんだ」苦言相次ぐ 復調への執念が空回り? 先制機を潰した暴走に立浪監督もガックリ<< 無死一塁となった後、大野は近本光司に併殺性の二ゴロを打たせたが、二塁送球を受け一走・山本をアウトにした京田は、そこからの一塁送球をまたしても右方向に大きくそらしてしまう。それたボールが一塁カメラマン席前を転々とする間に近本は二塁を狙ったが、カバーに入った捕手・木下拓哉が好返球で近本を刺し結果的には併殺という形になった。 しかし、場面が2死走者なしとなった直後、大野は佐藤輝明に3号ソロを浴び先制点を奪われる。チームはその後8回に2点を取り逆転勝ちしたが、大野は試合後に「京田のためにも絶対に3人で終わらせなきゃいけなかった」と、被弾の場面は京田のミスをカバーしようと気負っていたと語ったことが伝えられている。 悪い流れを招いた京田の悪送球連発を受け、ネット上には「1回ならまだしも、2回連続で同じようなミスを繰り返すのは酷すぎる」、「無失点で好投してた大野の足引っ張って恥ずかしいと思わないのか」と批判が相次いだ。同時に、「打撃も守備もダメなら使う意味がない、立浪監督は一度再調整を命じるべき」、「代役がいないわけじゃないし、一度二軍に落とす方が本人にとってもチームにとってもいいのでは」と、立浪和義監督に二軍降格決断を求めるコメントも多数見られた。 「京田は12日までの今季13試合全てで遊撃スタメンを務めていますが、打撃成績は『.150・2本・2打点』と打率1割台。一方、守備は12日の試合前時点で無失策を続けており、立浪監督もその守備力を買って京田の起用を続けています。ただ、その守備で綻びを見せた今回の試合を受けて一度、二軍で再調整させるべきではという意見は高まっています。なお、二軍では現在三ツ俣大樹(打率.349)、堂上直倫(.293)ら好調な遊撃候補が複数おり、こうした選手の存在も京田の降格待望論を後押しする一因になっています」(野球ライター) 悪送球を連発したことについて、試合後に何らかのコメントを出したとは特に伝えられていない立浪監督。京田をスタメンに据えたまま復調を待つのか、それとも二軍で再調整させるのか。今後注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月13日 17時35分
オリックス山本由伸の18連勝達成も新型コロナ感染拡大により楽天3連戦が中止に…
【オリックス・バファローズ 成績 4.5-4.10】対福岡ソフトバンク福岡・PayPayドーム4月5日●オリックス(山崎颯) 3-6 (石川)福岡ソフトバンク○4月6日○オリックス(田嶋) 3-1 (和田)福岡ソフトバンク●4月7日●オリックス(山崎福) 3-7 (レイ)福岡ソフトバンク○対千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム4月8日●オリックス(山岡) 0-5 (石川)千葉ロッテ○4月9日○オリックス(山本) 4-2 (小島)千葉ロッテ●4月10日●オリックス(宮城) 0-6 (佐々木朗)千葉ロッテ○※(カッコ)内は先発投手※15試合6勝9敗、リーグ4位。首位の福岡ソフトバンクと5ゲーム差(12日終了時点) 借金を「1」にして福岡に乗り込んだオリックスだったが、ソフトバンクとの初戦は山崎颯一郎が序盤から荒れてしまう。先発3回1/3を投げ、被安打5、失点5の内容で降板した。 「今日はまったくボールを操れていなかったと思います。なんとか悪いなりにも粘り強く投げていかなければいけなかったのですが、修正することができませんでした」と山崎颯は反省の弁。開幕から連勝中のソフトバンクに土をつけられなかった。 2戦目は田嶋大樹が先発6回2/3を投げ、被安打2、奪三振3、無失点の好投を見せた。 田嶋は「立ち上がりは少し固くなって入ってしまいましたが、全体的には僅差の試合の中でも、相手に流れを渡さないようなピッチングができたと思います」と胸を張った。 「もっとスムーズに試合に入っていけるようにしていくことは課題点ですが、去年はこういった僅差のゲームで追いつかれてしまうことも多かったので、しっかりとリードを守って投げ切れたところは収穫だと思います」と手ごたえを口にした。 試合は最終回に守護神の平野佳寿が同点打を浴びたが延長10回、代打の後藤駿太が勝ち越し打を放つと、宜保翔も追加点を加えオリックスが延長戦の末ソフトバンクに初黒星をつけている。 3戦目は山崎福也が先発5回1/3を投げ、被安打6、奪三振3、失点3の内容。「なんとか試合を作れたところはよかったと思いますが、6回は逆転した直後のイニングでしたし、しっかりと先頭打者を抑えたかったです」と本人が話すように、痛い逆転負けを喫してしまった。 場所を千葉に移してロッテとの3連戦は、先週3連勝を飾った山岡泰輔、山本由伸、宮城大弥が、それぞれ中6日で先発した。 初戦は山岡が粘投を見せたものの、打線が奮起せず。山岡は先発7回を投げ、被安打4、奪三振3、失点2の内容。「全体的には悪くなかったと思いますが、最後、ホームランのところで甘く入ってしまったことが悔やまれますし、なんとか0で抑えたかったです」と失点を悔やんでいたが、打線がつながらなければ勝ちはない。 2戦目は昨シーズンから17連勝中のエース山本由伸が登板し、調子が良いとは言えないながらも要所を締めたピッチングを披露。佐野皓大の逆転3ランが効いた。 7回2失点の好投で球団新記録となる18連勝を達成した山本は「初回から先制されて、四死球もヒットも多くなってしまったんですが、野手の方々に助けてもらって勝てた1勝だと思います。ずっとピンチを招いてしまっていましたが、なんとか粘り強く投げられたことは、唯一よかったことだと思います」とした。 「ただ、流れを引き込むようなピッチングができなかったですし、反省するところが多かったです。今日の試合もそうですが、野手の方々に勝たせてもらっていることが多いですし、いろんな方に感謝の気持ちでいっぱいです!ここから、なんとか勝ちを積み重ねて上位にいけるようにしっかりと頑張ります!」とさらなる飛躍をファンに誓っていた。 3戦目は宮城とロッテ・佐々木朗希の同級生対決だったが、オリックス打線は佐々木朗の快投に手も足も出ず、奪三振19を献上。13連続三振はプロ野球新記録で、さらには完全試合達成を許す始末。昨シーズン終盤から覚醒し始めていた佐々木朗を次の対戦でたたいておかないと、苦手意識が芽生えてしまうかもしれない。 チーム内の新型コロナウイルス感染拡大により、12日から宮城・楽天生命パーク宮城で開催予定だった東北楽天との3連戦は中止になっている。チームは15日から大阪・京セラドーム大阪で開催する埼玉西武との3連戦からシーズンを再開する予定だ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年04月13日 16時30分
巨人・中島、死球直撃後の光景が話題「見てて気持ちいい」 投手が紳士的謝罪、対応次第では乱闘もあり得た?
12日に行われ、巨人が「10-4」で勝利したDeNA戦。この試合で巨人のプロ22年目・39歳の中島宏之が見せた対応が話題となっている。 「4-2」と巨人2点リードの3回裏1死で打席に入った中島は、DeNA先発・ロメロが投じた4球目、144キロツーシームを左の二の腕付近に受ける。直前の3球目も胸元付近に投げ込まれていたからか、中島は死球後ロメロをにらみつけながら防具を外し一塁に歩こうとした。 ただ、直後にロメロが右手を胸に当てるジェスチャーで謝罪の意を示すと、中島は「平気平気」と言わんばかりに左腕を上に挙げる。また、一塁に歩いた後もマウンド方向に向かって右手を軽く挙げ「大丈夫」というようなジェスチャーを送っていた。 >>巨人・廣岡に死球のヤクルト・高橋が激怒?「謝るどころかにらみつけてる」 主審にも猛抗議、不自然なひじの動きを問題視か<< 死球に対する中島の対応を受け、ネット上には「相手の謝罪を見てすぐに矛を収めたのは真摯な対応だ」、「相応の痛みがあるだろうに、怒りを爆発させずに冷静に振舞ったのは紳士的でいいと思う」、「当てて謝るロメロも、へっちゃらだって応じる中島もスポーツマンシップが表れてて見てて気持ちいい」と称賛の声が寄せられた。同時に、「去年の中日戦みたいな光景だな」、「死球ぶつけられたマルティネスとグータッチしたのを思い出す」と、昨季の死球対応を思い返すコメントも多数みられた。 「中島は昨年9月11日・中日戦で中日・マルティネスから左肩付近に死球を受けた際、一塁に向かいながらマルティネスをにらみ続けるなどかなり憤った表情を見せました。しかし、帽子をとってマウンドから歩み寄ってきたマルティネスと何か言葉を交わすと、最後はグータッチを交わし“和解”。この光景はファンの間で『お互い大人の対応だ』などと話題を呼びました。助っ人から死球を受け憤り、謝罪を受けると一転して冷静な対応を見せる共通点があったことから、今回の死球対応を受け昨季の一場面を思い返したファンも少なからずいたようです」(野球ライター) なお、中島は過去に死球に激高してマウンド上の相手投手に詰め寄り、これが乱闘騒ぎに発展したケースが何度かある。このこともあってか、一部からは「もし謝罪が無ければ事を起こしていたかも…」といった見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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2021年01月29日 11時05分
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スポーツ
元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは
2021年01月28日 20時50分
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スポーツ
「経緯や想いは会見で」マー君“カムバック”写真を投稿、楽天復帰に「本当に復帰するとは!」ファン歓喜 上原浩治氏はMLB経営に言及
2021年01月28日 20時15分
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スポーツ
レギュラーは誰の手に? 群雄割拠のDeNA二遊間争い、三浦監督も期待「もちろん入れ替えもあります」
2021年01月28日 17時45分
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スポーツ
阪神の春季キャンプは「地獄でしかなかった」濱中氏が過酷な体験談を告白 休日も息つく間は全く無かった?
2021年01月28日 17時00分
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スポーツ
ロッテFA松永が宣言残留!残る澤村の去就は?ハーマンが来日、キャンプは途中合流へ
2021年01月28日 11時45分
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スポーツ
DeNA・三浦監督、開幕戦での勝利は絶望的か 阪神・矢野監督とも因縁? 現役時代の“負の歴史”は払しょくできるのか
2021年01月28日 11時00分
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スポーツ
オリックスの元気印、大下誠一郎が疲労骨折でキャンプはリハビリ組へ…
2021年01月28日 10時55分
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スポーツ
オリックスに「こいつら遊んでんのか」厳しい目 ソフトBとは大違い? 大久保元監督が練習視察で見た“ぬるま湯体質”とは
2021年01月27日 19時30分
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スポーツ
阪神の16年ぶりVはチェンの好不調次第か 矢野監督は扱いに苦悩? 藤浪のローテ脱落説も浮上
2021年01月27日 11時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分