プロ野球
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スポーツ 2022年03月07日 15時30分
日本ハム・新庄監督に「笑いごとじゃないぞ」厳しい声 万波の“本塁打サイン”無視が物議、空気が緩んでいると指摘も
6日に行われたオープン戦・日本ハム対巨人戦。「4-1」で日本ハムが勝利した試合後に伝えられた、新庄剛志監督とプロ4年目・21歳の万波中正のやりとりがネット上で話題となっている。 この日の日本ハムは初回に万波、王柏融のタイムリーで2点を先制すると、5回に今川優馬、8回に万波がそれぞれソロ本塁打を放ちさらに加点。先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃で巨人を下しオープン戦首位をキープした。 試合後、新庄監督は取材対応中に近くを通りかかった万波に「俺のサイン分かった?バックスクリーンにホームラン打てって」と質問。8回に三塁コーチャーを務めた新庄監督は万波に本塁打のサインを送っていたようだが、万波は「全然見てなかったです」と笑い交じりに返答。これを聞いた新庄監督は「俺、本当に打ちやがったと思ってびっくりしたのに…」と苦笑いを浮かべたという。 >>日本ハム・万波の円陣動画で中田が炎上?「パワハラにしか見えない」横柄な態度が物議、声出し後にダメ出し集中で批判されたワケ<< 新庄監督と万波のやりとりを受け、ネット上には「あの場面で本塁打のサイン出してたのは知らなかった」、「新庄がホームラン直後に両手で頭を抱えてたのはこれが理由だったのか」と驚きの声が挙がった。一方、「一応結果が出たとはいえ、新庄も万波もサイン見落としは笑いごとじゃないぞ」、「ガラポンでスタメン決めたりしてることでちょっと雰囲気が緩んでるんじゃないか」といった苦言も多数みられた。 「プロ野球の試合では選手のミスはつきものですが、その中でもサイン見落としは選手の評価を大きく下げる致命的なミスの1つ。直近ではソフトバンク・井上朋也が2月22日の試合でバントのサインを2球連続で見落とし、試合後に小久保裕紀二軍監督から『一軍じゃ多分使ってもらえなくなります』とカミナリを落とされています。今回の万波のサイン見落としについては、本塁打のサインは成功率の低さから普段出される機会はほとんどないこと、万波が“結果オーライ”の一発を打ったことなどから新庄監督は深刻に捉えてはいないようですが、シーズンでの見落とし再発を防ぐ意味でもクギは刺しておくべきとする意見は見られます。一方、新庄監督は今春キャンプからガラポン抽選機でスタメンを決めるなど多くの選手にチャンスを与える姿勢を打ち出していますが、その弊害として『多少ミスしてもすぐに挽回の機会は来る』といった雰囲気が生じているのでは見方も散見されます」(野球ライター) OP戦ではここまで「.400・2本・3打点」と好アピールを続けている万波。その万波のサイン見落としを新庄監督がおとがめなしとしたことに、ザワついているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月07日 11時05分
巨人・原監督、ドラ1・大勢のリリーフ転換に踏み切れない? 150キロ超連発も球団の“伝統”が足かせか
言い出したのは、原辰徳監督の方だ。ドラフト1位ルーキー・大勢(本名=翁田大勢)の「起用法」が変更されそうだ。先発ではなく、やはり、リリーフ要員ということになりそうだ。 「巨人はドラフト1位投手、特に即戦力だと評価して指名したピッチャーを、1年目からリリーフで起用したことはなかったはず」(ベテラン記者) 歴代の1位投手で、リリーバーとして活躍した投手がいないわけではない。橋本清、河原純一、澤村拓一らがそうだ。しかし、彼らがリリーバーで起用されたのは、チーム事情や自身の成績不振が影響していた。 >>巨人・菅野が堀田に「何やってんだよ!」と厳しく注意? 本拠地デビュー直前の練習動画が話題、 大ブレークを願う“親心”の表れか<< 3月6日のオープン戦(対日本ハム)、大勢は3番手として7回裏のマウンドに上がった。3者凡退に斬ってみせたが、同日投じた12球のうち8球は、ストレート。しかも、うち7球は155キロを超え、 「最速158キロ? 少し悪いところもあったけど、それで出たのなら…」 と、試合後も余裕のコメント。対戦した日本ハム側に聞いてみると、大勢の投じたスライダーを指して、「真っ直ぐだと思った」という。スライダーも155キロ強の球速を弾き出していたのだ。 「真っ直ぐが速いだけでなく、重い。横手投げに近い投げ方なので、スライダーの曲がり幅も大きかった」(日本ハム関係者) 前回登板の3月3日(西武戦)のデータも調べたが、球速は全て150キロを超えていた。 この“無双のリリーバーぶり”に、原監督が「先発よりも」と言い出すのも当然だろう。 「ドラフト指名された直後、大勢本人は『リリーフで』と言い、先発で起用したいと巨人側が伝えたんです。大学時代は四球も多く、各球団のスカウトも大きく分かれました」(前出・ベテラン記者) 大勢というピッチャーは「1イニングで」と、先に投げるイニング数を伝えられると、実力を発揮できるタイプのようだ。1イニングなら、全力投球。出し惜しみをしない。「できるだけ長く」という、ゴール地点が曖昧な先発起用よりも、性格的にもリリーフ向きなのかもしれない。 また、3日の登板後だが、原監督は「先発で」と語っていたそうだ。6日のピッチングを見て考え直したのだろう。 「他にも先発候補がいるのだから、大勢はリリーフで良いと思います。原監督は救援投手を矢継ぎ早に投入する采配も見せるので、リリーバーは何人いても困らないはず」(前出・同) 巨人は否定するかもしれないが、1位指名選手の「格」を大切にしてきた雰囲気もある。指名直後の球団コメントを振り返ると、特に投手に関しては「将来のエース候補」といった“敬意”も見せてきた。リリーバーを蔑んではいるわけではないが、「伝統球団の1位指名選手に相応しいデビューを」とも考えてきたようだ。 「巨人のリリーバーは長く活躍できないと言われています。大観衆の中、常に1点を争う場面での登板が続くからです」(プロ野球解説者) 仮に大勢をリリーフで起用していくとなれば、「イニングの途中から」など緊迫した場面での登板も避けられないだろう。 新しい1位投手像も生まれるかもしれない。原監督も悩ませる豪腕ルーキーは、どんな“初舞台”を踏むのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月06日 11時00分
中日・根尾に「認識が間違ってる」厳しい声 昨季の不振は体力不足のせい? 自己分析も疑問相次ぐ
野球解説者・吉見一起氏(元中日)が1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、中日のプロ4年目・21歳の根尾昂が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 根尾は今年1月に大阪で行われた同僚・大島洋平主宰の合同自主トレに2年連続で参加。その自主トレ中に撮影された本動画では、昨年自主トレの反省を活かした取り組みや今季の目標などを話した。 >>中日・根尾に「もうダメ」「話にならない」球界OBの辛らつな批判が物議、打率1割台の打撃をバッサリ<< その中で、根尾は吉見氏から「72試合・.178・1本・16打点」に終わった昨季の振り返りを求められる。根尾は「最初の方はバットが出るというか、しっかり手が使いたいときに出る感じがあった」と、序盤は自分のイメージ通りのスイングができていたと語った。 一方、根尾は交流戦ごろからは「手も止まり出してというか、上と下が一緒に出たりだとか、同じ打ち方したくても同じように体が動かなかった」と、体の動きにズレが生じ修正できなかったことも明かす。その上で「開幕からスタメンで出たのが初めてだったので『身体弱いな』というのと、『その上に技術が乗ってくるんだろうな』ってすごく感じた1年ですね」と、シーズンを戦う体力が不足していることを痛感した1年だったと振り返った。 この根尾の発言を受け、ネット上には「素人目には分からない体のズレがあったのか」、「根尾はまともに試合で始めたのが去年からだから、疲労で打撃フォームに狂いが生じたってことなのかな」と驚きの声が寄せられた。一方、「序盤の数字を考えると、体力云々は関係無く最初からフォーム崩れてたのでは」、「感覚に手応えがあった時期も打率2割以下だからそもそもの認識が間違ってるのでは」と疑問のコメントも多数みられた。 「交流戦が行われる5月ごろまではいい感覚だったと振り返った根尾ですが、昨季は同月終了時点で『.190・1本・12打点』と打率2割を切っています。このことから、根尾はそもそも序盤から打撃フォームを崩しており、『手が使いたいときに出る感じがあった』という本人の認識も間違っているのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 合同自主トレを経て臨んだ今春キャンプ(2月1~28日)では、実戦打率「.154」と特に数字を残せなかった根尾。キャンプ期間中は立浪和義監督はもちろん、中村紀洋、森野将彦両打撃コーチからも熱心な打撃指導を受けたことが伝えられているが、この調子だと打撃フォームが固まるのは当分先の話になりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について吉見一起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCiVUihx8LTS7YyTA2Tsas_A
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スポーツ 2022年03月05日 17時30分
広島・小園、同期選手との差は広がるばかり? 転換期を迎えるチームの「顔」へ視界良好か
広島東洋カープの小園海斗が好調だ。2月下旬から行われているオープン戦では、全試合スタメン・5番での起用に応え、持ち前のシュアなバッティングを披露している。 カープにとって初戦となった2月26日の巨人戦では2本のヒットを放ち、キャンプ中からの状態の良さを維持し、実戦で結果に繋げた格好だ。また、3月2日のDeNAとのオープン戦では1、2打席は凡退だったものの、7回の第3打席、初球をセンター前にはじき返し、思い切りの良さも見られるなど、新シーズンへの期待が一層、高まっている。 プロ3年目のシーズンだった昨年は初の規定打席に達し、打率も.298とリーグ10傑(8位)に名を連ねるという好成績を残した。打順も序盤は8番で存在感を発揮し、夏場以降は3番、2番と、中軸に据えられている。チームトップの鈴木誠也に次ぐ65得点など、打撃・攻撃面で大きな飛躍を遂げたシーズンを送った。 現在、オープン戦でのここまでを見る限りでも、遊撃のポジションでは不動のレギュラーとしての位置につけていることも間違いない。4年目となる今季は初の開幕スタメンはもちろん、鈴木が抜けた後の打線において、新たなチームの「顔」として昨季以上の成績が求められる。 また、これまで大きな関心が寄せられてきたプロ入り同期選手の中での出世争いも、一歩リードを広げた感が強い。小園が4球団の指名を受け、カープに引き当てられた2018年のドラフト会議は、稀に見る「豊作」と話題を呼んだドラフトとして記憶されている。 小園と同じく4球団競合となった中日の根尾昂や、3球団から1巡目に名前を呼ばれた千葉ロッテの藤原恭大、他にもオリックスの太田涼や日本ハムの吉田輝星など、当時の高卒ドラフト1位ルーキーは現在も「才能の原石」として注目を集めている。その中でも、小園は1年目より結果を残してきており、昨年はレギュラー定着、3割まであと一歩と、着実に実力を示し続けてきた。 同期の高卒1位選手それぞれが出場機会を増やしてきてはいるものの、定位置獲得に至っていないこともあり、小園のここまでの成長が印象付けられている。もちろんカープ内でも、小園海斗が主力としてチームを牽引する役割なのは誰もが認めるところだ。鈴木のメジャー移籍が確実視され、大きな転換期を迎えているカープを支える存在として、背番号51にとっての新シーズンは、さらに忙しくなりそうだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年03月05日 11時00分
阪神・藤浪へのアドバイスに「完全な間違い」と批判も 球界OBの“下半身死球OK”提案が物議
野球解説者・石毛宏典氏(元西武他)が2月28日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・川崎憲次郎氏(元ヤクルト他)が登場。動画内での発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で川崎氏は通算88勝を挙げた現役時代(1989-2004)に大事にしていた考え方や、2016年ごろから制球難に苦しみ不振が続いている阪神・藤浪晋太郎の印象などを語った。その中で、川崎氏は「1つだけ僕が技術的にアドバイスするとしたら」と前置きした上で、自身の経験談も交えて藤浪に“開き直り”を勧めた。 >>阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定<< 現役時代は右打者の内角をえぐるシュートを武器としていたこともあり、打者に死球を与えてしまうことも少なくなかったという川崎氏。ただ、「『ここ(腰)から上だけはやめておこう』って思ったんです。それだけでも安心感がめちゃくちゃ増えたんです」と、上半身に当てなければいいと考えることで精神的に楽になったという。 川崎氏は続けて、「下だったら多分そんな大怪我もしないし、そんな怒りもしないだろうと。こっち(体の近くに)来るの分かってんだから。でもここ(腰)から上はさすがに大怪我につながる可能性あるし、もしかしたらプロ野球選手としての生命を奪うかもしれないわけじゃないですか」と、下半身への死球は上半身に比べて大怪我につながる可能性は低いと持論を展開。 その上で、「だから『当てるんだったら下』って決めてたんです。それだけでずいぶん楽になりましたね」と、下半身への死球はOKと考えれば投球が変化するのではと指摘した。 この川崎氏の発言を受け、ネット上には、「下半身への死球は開き直れってアドバイスは斬新だな」、「浮き球も減るだろうし意外といい策かもしれない」と驚きの声が寄せられた。一方、「下半身なら大怪我しないは完全な間違い、藤浪も昔相手のひざ壊したことあるのに」、「緊張や力みをほぐす意味合いで言ってるんだろうけど、故意死球で予期せぬ退場食らうリスクもあるし賛成はできない」と否定的なコメントも多数みられた。 「一般的に死球は下半身より上半身の方が大怪我のリスクが高いとされており、頭部死球についてはセ・パ両リーグのアグリーメントで『投手の投球が打者の顔面、頭部、ヘルメット等に直接当たり、審判員がその投球を危険球と判断したとき、その投手は試合から除かれる』と即退場になり得ると定められてもいます。ただ、下半身への死球も当たりどころによっては大怪我につながる危険性は当然あり、藤浪も2016年3月の四国IL・香川戦で対戦打者に右ひざ骨折の大怪我をさせた過去があります。また、そもそも故意死球は箇所を問わず野球規則で禁止されていることも含めて、上半身にさえ当てなければいいという川崎氏の主張に異を唱えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 2016年から昨季までに計28死球を記録し、乱闘騒ぎを複数回引き起こしてもいる藤浪。その藤浪に下半身への死球ならOKと勧めた川崎氏の意見はファンの間で賛否が分かれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2022年03月04日 19時30分
阪神・大山らの「ノーアウト三塁」がトレンド入り、長打放った佐藤にも批判? 解説も嘆いた拙攻が物議
4日に行われたオープン戦・阪神対楽天戦。「1-2」で阪神が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが7回裏の阪神の拙攻だった。 阪神は「1-2」と1点ビハインドで迎えたこの回、先頭の4番・佐藤輝明がフェンス直撃の当たりを放ち、相手右翼手・小郷裕哉が処理にもたつく間に三塁に進塁(記録は二塁打+小郷の失策)。2回から無得点が続いていたチームに絶好の得点機を演出した。 ところが、後続の大山悠輔が右邪飛、糸井嘉男、ロハスが空振り三振とそろって凡退したため、佐藤が作った無死三塁のチャンスは無得点で終了。チームはその後8、9回も得点を挙げられず、1点差のまま楽天に敗れる結果となった。 >>阪神・大山のコメントは“怒り”?“白旗宣言”? 4番争い巡る質問への回答に驚きの声、ライバルの好調も影響か<< 大チャンスをフイにした大山ら3名に対し、ネット上には「せっかく4番が絶好機作ったのに、5、6、7番が揃いも揃って凡退は話にならない」、「主軸の3人がヒットはおろか、犠牲フライすら打てなかったのはマジでムカつく」と批判が噴出。Twitterでは「ノーアウト三塁」というワードがトレンド入りした。一方、「大山のフライの時走らなかった佐藤も悪い」、「後続の体たらくを考えると、佐藤はあそこで勝負をかけるべきだったのでは」とチャンスを作った佐藤を責める声も多数みられた。 「大山の右邪飛は一塁ファールグラウンドにフラフラと上がった打球で、右翼・小郷は全力疾走の末なんとかキャッチ。ただ、小郷は勢い余ってか捕球後に少し足元をふらつかせました。これを見ていた佐藤は一度タッチアップのそぶりを見せた後すぐに三塁に帰塁したのですが、そのまま走っていれば1点はもぎ取れていたのではないかとみているファンも少なからずいるようです。なお、糸井は打席前の時点で打率『.200』、ロハスも『.143』とどちらも低調であったため、リスク覚悟でタッチアップを仕掛ける価値は十分あったといえます」(野球ライター) 同戦で解説を務めた野球解説者・亀山努氏(元阪神)も「もう少し行けたかなという気もするんですけどね」と嘆いた7回裏の拙攻。チャンスをつぶした大山らはもちろん、佐藤も同戦のプレーを今後の反省材料とする必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月04日 18時35分
ソフトB・藤本監督に「絶対スタメンの方がいい」反対意見も 野村の代打構想が物議、本人も「胃が痛い」と弱気?
3日に行われたオープン戦・ソフトバンク対中日戦。「3-5」でソフトバンクが敗れた試合後に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 同戦のソフトバンクは5回裏終了時点で「2-1」とリードしていたが、6回表に3番手・重田倫明が先頭への四球から鵜飼航丞に逆転2ランを被弾すると、8回表には5番手・尾形崇斗も先頭四球から2失点と崩れ「2-5」と劣勢で9回裏へ。最終回は柳町達の四球、野村大樹の代打二塁打で1死二、三塁とチャンスを作ったが1点しか返せずに敗北した。 >>ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か<< 試合後、藤本監督は先頭四球からの失点が目立ったことに「ゾーンで勝負できなくて、次の打者に打たれているわけだから、これはもってのほか」と苦言。一方、打線では代打で結果を出した野村を称賛し、「今日みたいな打撃をしたら去年の慶三(川島慶三/現楽天)の代わりに当てはめることができる」と代打枠として継続起用する可能性を示唆したという。 川島は2014~2021年にかけソフトバンクでプレーし、2019~2020年に2年連続で代打打率4割以上をマークするなど貴重な働きを見せた右打者。川島の退団以降、右の代打枠はまだ埋まっていないが、藤本監督はプロ4年目・21歳の野村を有力な後継者候補として考えているようだ。 この藤本監督のコメントを受け、ネット上には「今日は初球からフルスイングで二塁打打ったけど、確かにこの思い切りの良さは代打向きだと思う」、「去年二軍で得点圏7割超えた月(.769/2021年7月)もあったし、代打なら勝負強さを最大限活かせそう」と同調の声が挙がった。 一方、「このまま代打に収めるのは理に適ってない、それなら振るってないライバル野手を回す方がマシでは」、「他の三塁イマイチだし、守備は多少目をつぶってでも絶対スタメンの方がいい」と否定的なコメントも多数みられた。 「野村は松田宣浩、リチャードらと共に三塁のポジションを争う立場の選手ですが、3日終了時点では野村がOP戦2試合で打率『1.000』と好調の一方、松田は2試合で『.000』、リチャードも3試合で『.222』と結果を残せていません。藤本監督はかねて野村は守備が大きな課題としているため、実力が伴うまでは代打起用で育成したい意向があるものと思われますが、ライバル選手らの不振からスタメン起用の可能性を探る方がいいのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 3日の報道では、野村が試合後に「胃が痛いです。本当に代打というポジションは厳しい」と精神的な負担を吐露したとも伝えられている。このまま代打起用を続けると重圧でつぶれてしまう展開も考えられるが、藤本監督は今後どのように野村を起用していくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月04日 15時30分
巨人・菅野が堀田に「何やってんだよ!」と厳しく注意? 本拠地デビュー直前の練習動画が話題、 大ブレークを願う“親心”の表れか
巨人の球団公式YouTubeチャンネルに、プロ10年目・32歳の菅野智之が登場。3日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画ではプロ3年目・20歳の育成投手・堀田賢慎が、2日のオープン戦・西武戦(東京ドーム)で本拠地初登板・初先発に臨むまでの一部始終に密着。練習前に「今できる、今出せる力をしっかり出して、いい投球ができるように頑張りたいです」と意気込みを語った堀田は、短距離ダッシュやキャッチボールなどで調整を行った。 その練習途中、堀田は近くで練習していた菅野から「賢慎先発だろ? 早く(練習)あがれよ! 何やってんだよ!」と注意され「すみません」と謝罪。同じく堀田のそばで練習していた高梨雄平が「(先発投手の)スケジュールがまだ分からないんじゃないですか?」と堀田をフォローしたが、菅野は「初めて見たよ、先発投手でこんなに長く(練習に)いる人」と苦笑交じりに返した。 >>巨人・菅野に「4回も故障するんだったら辞めたら」 球界OBの“引退要求”に批判相次ぐ、原監督にも辞任すべきと主張?<< ただ、菅野はこの後「早くあがり過ぎるとちょっと不安です」と言う堀田に、「だとしたら早くあがって、試合前にそういうアジリティをやった方がいいよ」と時間の使い方についてアドバイス。合わせて「頼むよ賢慎! これから巨人を背負って立つんだから」と発破をかけ、これを聞いた堀田はすぐに練習を切り上げた。 菅野と堀田のやりとりを受け、ネット上には「動画じゃ分からないけど、堀田は一体どれだけの時間練習してたんだ」、「キャンプ期間から何回か先発で投げてるのに、誰も堀田に時間の使い方教えてなかったのか?」と驚く声が寄せられた。一方、「菅野は堀田を将来エースになるって見込んでるから、下手に怪我とかしてほしくないんだろうな」、「これは菅野の優しさだと思う、堀田はトミージョン経験者でもあるし」と背景を推測するコメントも多数みられた。 「堀田は2020年4月に右ひじのトミー・ジョン手術を受けた影響で現在は育成選手ですが、元々は2019年ドラフト1位と高評価を受けて巨人入りしました。菅野もかねて『将来巨人の18番をつける』とエース候補として大きな期待を寄せており、今回の動画内でも『僕のイチ押し』と発言しています。そのため、菅野は堀田がオーバーワークで状態を落とさないようにあえて厳しい言葉をかけたのだろうとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) 2日の試合では「3回無失点・被安打1・与四死球0」とほぼ完ぺきな投球を見せた堀田。菅野から有効な時間の使い方を教えてもらったことも好投に繋がったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCXxg0igSYUp0tqdd6luPEnQ
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スポーツ 2022年03月04日 11時00分
日本ハム・新庄監督が今川に激怒?「あり得ない」 4番抜擢の有望株を突然ベンチに下げたワケは
“ビッグボス”新庄剛志監督はしっかり見ているゾ! 2試合続けての同一カードとなった東京ヤクルトとのオープン戦で(3月3日)、新庄監督が「これまでとは違う一面」も披露した。1対1の同点で迎えた9回裏だった。一死一塁で、この日、「4番・ライト」で出場した今川優馬が打席に向かおうとした時、ベンチを飛び出した。 >>日本ハム、新庄監督の采配ミスを若手が救う? “いわくつき”の外様選手にもブレークの兆しか<< 「代打・田宮(裕涼)」を告げる。田宮はその期待に応えられなかったが、新庄監督は5番・郡拓也にも、カウント1ボール2ストライクのところで佐藤龍世を代打起用した。 「カウントの途中での代打? これまでも9回最後の攻防で守備位置を変えるなどしてきましたので、特に驚きはありませんでした」(地元メディア) しかし、試合後はいつもとは様相が違った。4番抜擢の今川に代打を送ったことについて質問されると、「あり得ない。ケガにつながる」と、まくし立てたのだ。 笑顔を繕っていたが、ちょっと怒っていた。こんな言動は初めてではないだろうか。 関係者たちの話も総合すると、今川は守備用のシューズで打席に向かおうとした。スパイクに履き替えなかったのを見て、「ケガにつながる」と判断したそうだ。 「いや、攻守でシューズとスパイクを履き替える選手は少なくないんです。特に札幌ドームのような人工芝の球場では、『守備はシューズ、打席に立つ時はスパイク』と分けて使う選手も多いんです。オープン戦の期間中、疲労が溜まっている選手が意図的にスパイクを履かないこともありますが」(球界関係者) 今川がスパイクに履き替えかった理由は不明だが、指揮官の眼には「スパイクに履き替えて打席に立てる状態」と映ったのだろう。 新庄監督は選手をよく見ている。いや、細かいところまでしっかり見えていると言うべきか…。 昨今のプロ野球報道では“試合中のオーバーアクション”ばかりが取り上げられている。頭を抱え込み、膝から崩れ落ちてみせたこともあった。明るい性格なので自然に出たものだとは思うが、東京ヤクルトとの2連戦を窺う限り、直立不動で腕組みをし、グラウンドを凝視している時間の方が長かった。 「ホームランを打った万波中正ですが、打撃フォームのことで、新庄監督からアドバイスを受けていたそうです。『ここ最近、ちょっと前かがみになってきた』と注意されて」(前出・同) ピッチャーでは8回から登板したドラフト8位の新人・北山亘基(京都産業大)が目立った。3者連続での空振り三振に斬ってみせ、球速も150キロ台を続けて出していた。しかし、新庄監督は、ここでも“独自の好投手論”を披露してくれた。 「スピードよりもキレ。バッターボックスから3、4メートル手前での、そこが良いんだよね。彼の投げるボールは」 着眼点が違いすぎる! 改めてだが、どんな野球を繰り広げてくれるのか、ペナントレース開幕が楽しみである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月03日 18時35分
DeNA・倉本がいぶし銀の働きで躍動! チームに欠かせぬマルチプレーヤーの反撃
昨年5月9日、ファーストにヘッドスライディングした際に左薬指を骨折した影響もあり、わずか46試合出場にとどまった倉本寿彦がリベンジに燃えている。 沖縄での春季キャンプを終え、3月2日に横浜スタジアムで行われたオープン戦でネフタリ・ソトに代わってファーストに入った倉本。不慣れな守備位置にもかかわらず、ノーアウト1、3塁のピンチでゴロをキャッチした際、瞬時の状況判断でホームでランナーを刺すナイスプレーを見せ、先発の坂本裕哉を助けた。 バッティングでもよりシンプルになったフォームから素直にバットを出すスタイルで、カープの島内颯太郎の147キロストレートをジャストミートし、セカンドへ強烈なライナー。ヒットにはならなかったが、内容のある打席だった。次の打席も左腕の玉村昇悟の内外に投げ分けるボールに対し、ファール2つを含む粘りを見せフォアボールを奪い取った。先頭打者として塁に出る貴重な働きで、戸柱恭孝のヒットでホームを踏むなどチームの勝利に貢献した。 今年のキャンプは当初ファームスタートが発表されていたが、同じ内野手の大和と牧秀悟がコロナの影響で合流が遅れ、入れ替わる形で一軍スタート。2人が帰ってきても一軍でキャンプを過ごし、実戦でも結果を残した。また昨年は主にショートを守っていたが、今年はファーストにも挑戦するなど内野ならどこでも守れる点もストロングポイントになっている。 昨年末には「約3カ月、チームも苦しい中で離脱したので悔しい思い、力になれなかった思いが強いです」と無念さを吐露したが、大けがをしたプレーには「後悔はなかった。やらなきゃよかったはないですね」と後悔は皆無。闘志を前面に出すスタイルは、自らとチームを鼓舞する貴重な存在。若手のホープ・森敬斗が足の捻挫と肉離れで開幕絶望となった今、円熟味を増した背番号5のユーティリティ性が、ベイスターズに欠かせぬピースとなる。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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FA残留のヤクルト・山田に「不良債権になりそう」懸念の声? 歴史的な長期契約を手放しで喜べないワケは
2020年11月19日 17時00分
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スポーツ
オリックス、育成D4位の釣寿生と仮契約「打てて勝てるキャッチャーに」
2020年11月19日 11時30分
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スポーツ
巨人、今オフの狙いは投手と強打の外野手?「国内FA市場にも参戦するつもり」決戦の裏で外部補強は進行中か
2020年11月19日 11時05分
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スポーツ
プロ野球ベストナイン、“リリーフ部門”を元巨人・上原氏が提案 「ベストナインとなったらほぼ先発」地位向上への訴えに賛同の声
2020年11月18日 19時30分
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スポーツ
楽天、岸孝之が月間MVP受賞!「ファームで調整して鍛え直した」
2020年11月18日 18時30分
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スポーツ
オリックス、アルバースが帰国「納得できる登板も増えた」来季の契約は未定
2020年11月18日 17時30分
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スポーツ
阪神、新助っ人候補に「どうせ活躍できない」冷ややかな声? 争奪戦必至のKBO二冠王が期待されていないワケ
2020年11月18日 17時00分
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スポーツ
日本ハム契約延長の栗山監督、10年目のシーズンへ「全てをさらけ出していく」
2020年11月18日 11時30分
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スポーツ
DeNA・三浦新監督、現役時代から人柄が豹変?「遠慮してるよね」意味深な姿は就任の布石だったのか
2020年11月18日 11時00分
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スポーツ
今季の阪神、MVP投手は西ではなく秋山?「規定投球回には足りなかったが…」中西元コーチの主張に賛否
2020年11月17日 20時30分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分