プロ野球
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スポーツ 2022年03月09日 19時35分
巨人ドラ1・大勢に「とんでもない威力だ」驚きの声 先輩・鍬原のグローブを破壊? ソフトB戦前の練習動画が話題
巨人の球団公式YouTubeチャンネルが8日に投稿した動画に、プロ5年目・25歳の鍬原拓也が登場。ドラ1・22歳の大勢に対する発言がネット上で話題となっている。 今回の動画では大勢が8日のオープン戦・ソフトバンク戦前にランニングメニューやキャッチボールに取り組む模様に密着。大勢はキャッチボールで鍬原を相手に、距離を変えながら力強く球を投げ込んだ。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< キャッチボール終了後、動画を撮影していたスタッフから「手大丈夫ですか?」と聞かれた鍬原は、「手は大丈夫です。うまいこと(グローブの)網で捕ってたので」と手の状態は問題ないと返答。 一方、「網の方が心配です。ここが緩んじゃったんで。分かりますかこれ、めっちゃ緩んでるんですよ」と、大勢の球を受ける中でグローブの網、いわゆる「ウェブ」のひもが伸びてしまったと明かした。なお、ウェブは捕球時の衝撃を和らげる役割を担う重要な箇所で、一般的に多少の衝撃ではひもは伸びにくいとされている。 「球えぐい。沖縄(キャンプ)からキャッチボールしてる(けど)、うまいこと球逃がさないと手やられるっす」と大勢は2月のキャンプから剛速球を投げていると語った鍬原。その後大勢に「めっちゃ(ひも)伸びたよ。だってほら」とひもの伸び具合を説明し、大勢から頭を下げながら「すいませんでした」と謝罪されたが、「全然いいよ。ナイスボール」と笑顔で返した。 この鍬原の発言を受け、ネット上には「受け手のグローブを破壊するってとんでもない威力だな」、「大勢は6日の試合で158キロ投げてたから、確かに捕り方次第では手痛めてもおかしくない」と驚きの声が挙がった。一方、「こうやって強い球受け続けてることも鍬原にいい影響を及ぼしてるんだろうか」、「『俺も負けずに強い球投げるぞ』って感じで大勢に刺激受けてる面もありそう」と鍬原の投球への影響を指摘するコメントも多数みられた。 「鍬原は2017年ドラフトで1位指名を受け巨人入りしましたが、翌2018〜2020年まで通算2勝とくすぶり、20年オフに育成契約に。その後2021年8月に支配下復帰するも、同年オフに再び育成に逆戻りしました。ただ、今年はここまで紅白戦、二軍戦を含め7試合連続無失点と好アピールが続いており、3月25日の開幕までに支配下に復帰する展開も十分あり得る状況です」(野球ライター) 「1回無失点・被安打0・2奪三振」と好投した8日の試合後、「ダメな時は四球で逃げちゃっているんですけど、今はバッターと勝負できているから打ち取れている」とストライクゾーンで勝負できていると語ったことが伝えられている鍬原。大勢から剛速球を受け続けていることも、強気の投球を継続できている一因になっていると推測しているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCXxg0igSYUp0tqdd6luPEnQ
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スポーツ 2022年03月09日 15時30分
DeNA、大田のファール直後のベンチ内が話題「ビビり倒してる」宮崎は呆然、ソトはジェスチャーで抗議?
8日に行われたオープン戦・DeNA対西武戦。「4-2」でDeNAが勝利したこの試合で、DeNAのプロ10年目・33歳の宮崎敏郎が見せた行動がネット上で話題となっている。 「4-1」とDeNA3点リードで迎えた7回裏2死一塁。この場面で打席に入っていたDeNA・大田泰示は、西武2番手・増田達至の初球を強振。ライナー性の打球は一塁側のDeNAベンチを強襲したが、幸いにもベンチ内には入らずにベンチ前のフェンスに当たった。 この直後、中継カメラはベンチの最前列で戦況を見守っていた宮崎が、大田の打球に相当驚いたのか身構えたまま固まっている様子を映し出す。同時に、宮崎の横にいたソトが大田に向かい、「あっちに打て」と言わんばかりにフェアゾーン方向を左手で指差す様子も映り込んでいた。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< この宮崎の反応を受け、ネット上には「宮崎めちゃくちゃビビり倒してるじゃん」、「ソトが宮崎の気持ちを代弁するかのように大田に抗議してるのも草」と驚きの声が寄せられた。一方、「何事も無くて本当によかった、もし当たってたら笑いごとじゃなくなってた可能性もあった」、「昔の高橋みたいなことにならなくて幸い」といった安堵のコメントも多数みられた。 「プロ野球の試合ではファールボールがベンチやファールゾーン内のブルペンを強襲することは少なからずあり、ごくまれに運悪く打球が直撃してしまう選手・首脳陣もいます。直近では2021年8月28日・阪神対広島戦で阪神・北川博敏一軍打撃コーチの腹部にファールが直撃しましたが、幸いにも特に大事には至りませんでした。ただ、過去には2006年4月5日・巨人対ヤクルト戦で顔面にファールが直撃した巨人・高橋尚成が右ほお骨陥没骨折の怪我をして約2カ月離脱したケースもありますので、今回の大田の打球も宮崎をはじめとした同僚の大怪我につながっていた可能性もゼロではありません」(野球ライター) 宮崎は8日終了時点でオープン戦打率「.636」をたたき出しているチームの絶対的主軸。仮に直撃・故障発生となればチームのシーズン出遅れも濃厚だっただけに、本人だけでなく多くのファンも肝を冷やしたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月09日 11時00分
巨人・桑田コーチ、今季は「投げ抹消」を連発? 絶対的主力も出場機会減は避けられないか
桑田真澄投手チーフコーチは、どんなやり繰りをするのだろうか。 巨人も3月25日の開幕戦に向け、ペナントレース本番を想定した調整段階に入ったようだ。実績十分な菅野智之、山口俊が長めのイニングを投げ始めた。しかし、新たな難題も見えてきた。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<<「今季は“投げ抹消”ばかりになりそう。2人、いや、外国人投手も入れたら4人とか、5人に…」 開幕戦が近づいてきて、プロ野球解説者、メディア、関係者たちの間で、巨人の「投げ抹消」が話題になっている。 「投げ抹消」とは、先発投手が登板する当日に一軍登録され、投げた翌日にはまた抹消される状態のことを言う。バックネット裏で使われている業界用語みたいなものだ。 「昨季の東京ヤクルトが奥川恭伸を『投げ抹消』で起用していました。通常の先発ローテーションをこなす体力がまだ養われていなかったからです」(プロ野球解説者) その「投げ抹消」が、今年の巨人で“大量発生”しそうなのだ。 いったん、一軍登録を抹消したら、再登録は最短で10日後。新型コロナウイルスの感染防止対策のための例外は設けられているが、巨人の「投げ抹消」はその適用外だ。 まず、「投げ抹消」が避けられないのは、堀田賢慎(育成選手)と山崎伊織の2人。両投手ともトミー・ジョン手術明けであり、無理はさせられない。登板間隔を空け、抹消期間中はほかの投手を先発起用することになる。 「桑田コーチは中5日で先発ローテーションを回すと言っていましたが…。菅野、山口、メルセデスは先発起用で間違いないでしょう」(ベテラン記者) メルセデスも「投げ抹消」となりそうだ。というのも、外国人選手の出場登録枠の問題があるからだ。外国人選手の出場登録は「4人」。クローザーのビエイラ、野手ではウィーラーは外せない。リリーフのデラロサも必要な戦力だ。しかし、こんな意見もある。 「グレゴリー・ポランコ、アダム・ウォーカーの両外野手もいます。ポランコの推定年俸は2億5000万円です。金額からして、スタメン起用を想定しての獲得と見るべき」(前出・プロ野球解説者) 新外国人投手のマット・アンドリース、マット・シューメーカーも「先発で起用する」(関係者)という。 「アンドリースはタフネス・リリーバーとしても知られていました」(米国人ライター) アンドリースをリリーフで使うことになれば、メルセデスの「投げ抹消」だけでは済まないかもしれない。その場合、デラロサか、ビエイラの抹消する期間も作らなければならないだろう。状況によっては、堀田たちの再登録を見送る場面も出てきそうだ。 新人・赤星優志のローテーション入りも予想されるが、今村信貴が絶好調だ。二軍降格となった戸郷翔征、高橋優貴にもチャンスを与えてやらなければならない。桑田コーチはどうするのか? 腕の見せ所かもしれないが、気苦労も絶えないだろう。 「ヤクルトは奥川一人だから、投げ抹消が成立したんです」(前出・プロ野球解説者) 今季、巨人ファンの間で「投げ抹消」が流行語になりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月08日 20時30分
巨人、主力不在のソフトBに完敗で怒りの声「また大連敗が始まる」猛バッシングを浴びた悪夢再来を心配
8日に行われたオープン戦・巨人対ソフトバンク戦。「2-6」で敗れた巨人にネット上のファンの不満が高まっている。 同戦では巨人は坂本勇人、岡本和真ら主力をスタメンに並べた一方、ソフトバンクは藤本博史監督の意向もあり、リチャード、井上朋也ら若手主体のオーダーを構成。しかし、迎えた試合はソフトバンクが2回裏に井上の2ランで先制点を奪った。 リードされた巨人は6回表に中田翔、松原聖弥のタイムリーでようやく同点に追いついたが、直後の6回裏に海野隆司にタイムリーを打たれ再び劣勢に。その後7回裏には井上に3点二塁打を浴びるなど突き放され、オープン戦の連敗が3に伸びる敗戦を喫した。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< 主力不在のソフトバンク相手に完敗した巨人に対し、ネット上には「飛車角抜きの相手打線にここまで点取られるのは救いようがない」、「8個四球選んだのに2点しか取れなかった野手陣は猛省しろ」と怒りの声が相次いだ。一方、「去年治ったと思ったソフトバンクアレルギーがぶり返してないか?」、「今日の試合を機に、また年単位の大連敗が始まるのでは」と今後の対ソフトバンク戦への懸念も多数みられた。 「巨人は2019年6月23日~2021年5月29日にかけソフトバンクに14連敗(OP戦含む)を喫し、ファンの間で批判や苦言が噴出した過去があります。また、2019~2020年の日本シリーズで8連敗を喫した際は『2年連続で全く太刀打ちできてなくて興ざめ、近年の日シリで1番面白くなかった』、『これならウチの贔屓球団が出た方がよっぽどマシだった』と他球団ファンからも猛バッシングを浴びました。対ソフトBの連敗は2021年5月30日の試合で勝利したことでようやくストップし、試合後は『やっと悪夢が終わった』と安堵するファンの声も散見されましたが、今回の試合を機に再び長期連敗が始まるのではと危惧しているファンも少なからずいるようです。なお、巨人がソフトバンクに苦戦を強いられ続けた原因については選手の能力、スコアラーの分析力の差はもちろん、あまりの勝てなさに選手が畏縮しプレーが縮こまっている面もあるのではという見方もされています」(野球ライター) 翌9日も対戦が予定されている巨人とソフトバンク。藤本監督は8日の試合を「若手の最後の競争」と位置付けていたため、9日の試合は主力を並べてくることが予想されるが、巨人は“天敵”相手にやり返すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月08日 18時30分
OP戦好調の日本ハムに「このままいくのは無理」球界OBが急失速を予想し物議、若手奮闘の弊害は既に発生中?
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、7日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言がネット上で物議を醸している。 今回の番組で金村氏は6日までに行われたオープン戦で印象に残ったチーム・選手や、6日の阪神対楽天戦で「4回無失点・被安打1」と好投した阪神・桐敷拓馬への期待などを話した。その中で、6日終了時点でオープン戦首位タイに立つ日本ハムの今後を不安視した。 >>日本ハム・吉田に「ちょっと生意気」苦言も 藤川氏が明かしたキャンプ指導の裏話が物議、苦労した分効果も絶大?<< 日本ハムはオープン戦初戦の2月26日・DeNA戦は「0-5」で敗れたが、翌27日~3月6日にかけての5試合は引き分けを挟み4連勝。チーム打率は12球団最下位(.171)の一方、チーム防御率は全体1位(1.33)と守り勝つ野球で白星を重ねている。 ただ、金村氏は「このままいくのは無理」と、現在の好調はそう長くは続かないだろうと予想。続けて、「今は若手がキャンプから飛ばしに飛ばして、疲れも出てきて(る)」と、春季キャンプから練習・試合を精力的にこなしてきた若手選手に疲労の色が見え始めていると指摘した。 「日本ハムは競争、競争で全力でやってるから。みんなが全力プレー。大したもんや、ここまで改革しよう思ったら」と、ポジションをつかむため全力プレーを続ける選手が多いこと自体は評価した金村氏。ただ、「シーズン入ったら今度は(他球団の)一流どころが調子上げてきてガーンといくから、まあ簡単には勝てない」と、他球団の主力が調整を終え迎える開幕後は苦戦を強いられるのではと推測した。 この金村氏の発言を受け、ネット上には「さすがに逆張りすぎでは? どこの球団もキャンプから頑張ってきた若手はこの時期多少は息切れするもんだろ」、「ここまでの戦いぶりを見る感じ地力ついてそうだし、他球団の主力相手に歯が立たないって感じになるのは考えにくい」と反論が寄せられた。一方、「今後も故障者が止まらないようなら急失速は十分あり得る」、「確かに蓄積疲労は怖いとこではある、現時点でも怪我人相次いでるし」と、金村氏の主張に理解を示すコメントも多数みられた。 「日本ハムは春季キャンプからここまで新庄剛志監督が選手の守備位置をシャッフルしたり、ガラポン抽選器で打順を決めたりと多くの選手にチャンスを与える姿勢を打ち出しています。この影響でほとんどの選手がチャンスをモノにしようと練習・試合に目の色を変えて臨むようになり、本来の練習メニューに加えて早出・夜間練習を自主的に行う選手もかなり増えたそうです。ただ、練習・試合で常に全力を出すことの弊害からか、杉浦稔大(左半膜様筋の肉離れ)、野村佑希(左足首捻挫)、五十幡亮汰(急性腰痛)と故障者も相次いでいます。そのため、ここまで猛アピールを続けてきた選手たちにこれ以上故障者が出るようなら、金村氏の予想通りにシーズンで出遅れる展開も避けられなくなるのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 新庄監督は就任直後に出演した地元北海道のTV番組で「怪我をしてしまったら一般人やからね。意味ないのよ。そういう選手はいらないよね」と、選手の故障には厳しい評価を下す旨を述べている。春季キャンプから積み上げた評価を台無しにしないためにも、選手らはより一層コンディション管理に注意を払う必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月08日 17時50分
オリックス開幕ローテに向けて田嶋大樹が好調をアピール「イメージどおりにボールが行った」
春季キャンプも終えて、いよいよオープン戦がスタートした。昨年リーグ優勝を飾ったオリックス は他球団に比べてやや遅めのスタートになったが、宮崎では練習試合を行っており、そこは例年どおりで問題はない。【オリックスオープン戦成績 2.26-3.6】対 福岡ソフトバンク宮崎・宮崎アイビースタジアム2月26日○オリックス(竹安) 8-4 (千賀)福岡ソフトバンク●対 千葉ロッテ大阪・京セラドーム大阪3月1日○オリックス(田嶋) 2-0 (石川)千葉ロッテ●3月2日●オリックス(山崎福) 1-4 (美馬)千葉ロッテ○対 横浜DeNA神奈川・横浜スタジアム3月5日○オリックス(山本) 12-1 (三浦)横浜DeNA●3月6日●オリックス(宮城) 0-4 (大貫)横浜DeNA○※カッコ内は先発投手。 先発の開幕ローテーション候補では、2月26日のソフトバンク戦で竹安大知が3回を無失点で猛アピールに成功。3月1日のロッテ戦では田嶋大樹が予定より1イニング多い4回を無失点に抑えると、2日には山崎福也も3回を無失点に抑えた。2日は復活に期待したい山岡泰輔が2番手で登板し3回を4失点、中嶋聡監督は3番手のバルガスにも3回を投げさせると無失点に抑えた。バルガスもローテ候補に急浮上だ。 5日のDeNA戦ではエース山本由伸が初の実戦登板。2回を1失点だったが、日程を考えても2年連続の開幕投手が濃厚だろう。6日には昨年の新人王、宮城大弥が同じく2回を1失点ピッチング。2番手の山崎颯一郎は3回を2失点ながら力強い球を投げていた。山本、宮城ともに失点を許したものの、テンポの良いピッチングで調整は順調のようだ。 特に「調子は良かったんじゃないかと。結果的にも良かったですし。イメージどおりにボールが行って、バッターが打ってくれた。まだ構えたところにまだ全然投げれてなかったり、変化球も甘くなったりと、ひとつひとつの詰めが甘いところがあったので、しっかりそこを突き詰めて、シーズンを迎えられるようにしたい」と話していた田嶋の好投にはすばらしいものがあった。 山本、宮城、田嶋、山崎福、山崎颯は開幕ローテ当確にふさわしい仕上がりだった。残り1枠を山岡、竹安、そしてバルガスが競っていくことになりそう。中継ぎ陣ではアンダースローの中川颯が回をまたぐピッチングでアピール。こちらも復活が期待される黒木優太も再び後ろを任される存在になる可能性を感じる。ルーキーの小木田敦也にも期待したい。 野手では、まだ吉田正尚とT-岡田が一軍に合流してないが、昨年のホームラン王、杉本裕太郎は引き続き好調をキープ。コンディション不良で出遅れていた宗佑磨も元気に戻ってきた。ルーキーでは大卒の渡部遼人、高卒の池田陵真が猛アピール。ドラフト2位の大卒ルーキー野口智哉も負けていない。吉田正、岡田、そして外国人選手もいるだけに、野手も限られた枠の中で、熾烈な競争が繰り広げられるのは必至だ。 チームは8日から名古屋に移動して中日と2連戦を行う。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月08日 15時30分
中日・立浪監督が根尾に苦言、「素直に聞けよ」ファンも落胆 福留も指摘した“悪癖”は改善されていない?
今季は外野でポジション争いに参戦しているプロ4年目・21歳の根尾昂。8日に伝えられた立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、立浪監督は7日に二軍本拠地・ナゴヤ球場で行われた練習で根尾を約40分指導。ただ、終了後に応じた取材では「形ができていないのに、打てないとすぐに次にいく。違うことをやり出す。形ができてなかったら打てないと思わないとずっと一緒だぞ、と。頭が固いのか、頭は良いはずなんですけど…」と、打撃フォームが固まっていないのに変化を加えようとする節があると嘆いたという。 >>中日・根尾、まさかの二刀流デビューある? 今季復活のルールも追い風か、最速144キロのブルペン投球に期待高まる<< 根尾は今春キャンプ中の練習試合では打率「.154」とほとんど結果を出せなかったが、2月26日から始まったオープン戦では2試合連続でヒットを記録。しかし、3月に入ってからは、6日までのOP戦4試合で打席に立ったのは1打席のみとほとんど出場機会がなく、調整のため出場した5、6日の二軍戦でも打率「.167」とアピールはできていない。 立浪監督が嘆いた根尾の現状について、ネット上には「基礎ができてないのに独自のアレンジを加えてたらそりゃ結果出ないよ」、「打率1割台なんだから教えられたことは素直に聞けよ」と苦言が寄せられた。一方、「去年の福留の指摘と一緒だな、キャンプを経ても改善できてないのか」、「立浪監督だけじゃなく、福留にも打撃フォーム変わり過ぎって言われてるから相当重症なのでは」と、以前から同じことを言われているとするコメントも多数みられた。 「根尾については、昨年12月に同僚のプロ24年目・44歳の福留孝介が『一日一日で打撃が変わるので、自分がこれと思った一つのことを突き詰めてやってみることが大事かなと、今年1年の根尾を見ていてすごく思った』と、同年シーズンは打撃フォームがコロコロ変わっていたと指摘したことが伝えられています。今回の立浪監督のコメントを受け、以前福留にも同じ問題を指摘されているのに変わってないのかとため息をついたファンも少なからずいたようです。なお、この年の根尾は『72試合・.178・1本・16打点』に終わっているため、立浪監督や福留に指摘された内容を改善できなければ今季も打撃不振に苦しむ展開は避けられなくなりそうです」(野球ライター) 8日の報道では、立浪監督からの指導後に「むだを省こうとした結果、必要なところまで小さくなっていたと思います。1打席目もそうですし、1球目を大事にやっていきたいです」と感想を述べたという根尾。多くのファンが待ち望んでいるブレーク実現に向け、我慢強くフォーム固めに取り組んでいく必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月08日 11時00分
巨人、新助っ人野手は日本で通用しない?「クリーンアップを打って」原監督は期待も拭えぬ不安とは
今年の巨人は新外国人選手よりも、松原聖弥、中田翔、ゼラス・ウィーラーがキーマンになりそうだ。 3月16日まで、原巨人は西日本方面での長期遠征が続く。その間、新外国人選手のグレゴリー・ポランコ外野手、マット・シューメーカー投手、アダム・ウォーカー外野手が合流するとも伝えられてきた。3月7日時点での情報だが、彼らはファームで実戦経験を積むことになるという。 その通りだとすれば、ポランコたちは開幕戦の直前に“一軍デビュー”となる。 >>巨人・菅野が堀田に「何やってんだよ!」と厳しく注意? 本拠地デビュー直前の練習動画が話題、 大ブレークを願う“親心”の表れか<< 「一軍当落のボーダーライン上にいる選手は、ポランコたちが合流する前に結果を出さなければなりません」(プロ野球解説者) ハイレベルでのレギュラー争い。原辰徳監督の望んでいることかもしれないが、新外国人野手は“未知数な要素”が多すぎる。 特に、メジャー通算96本塁打&98盗塁と、前評判の高いポランコは心配だ。 「近年、ポランコは『今年こそは!』と言われ続けてきました。19年に利き腕の左肩を故障し、以後、打撃、守備ともに精彩を欠いています」(米国人ライター) ポランコは第4回WBC大会が開かれた2017年からパイレーツと5年契約を結んでいた。同大会ではドミニカ共和国代表として出場し、最優秀外野手にも選ばれたが、契約最終年の昨季途中、解雇された。すぐにブルージェイズとマイナー契約を結んだが、復活とはならなかった。 「ホームランは『超』の付く特大アーチばかり。巨人の渉外担当者は再生可能と判断したのでしょう」(前出・米国人ライター) ウォーカーは米独立リーグで活躍してきた。独立リーグは地区によってレベルも大きく違うため、日本で通用するかどうか、本当に分からない。 ポランコの近年の状況を聞かされると、今季の巨人の外野布陣は「左翼・ウィーラー、中堅・丸、右翼・松原」となり、故障で別メニュー調整の梶谷隆幸の復帰を待つことになるのでは? 野手陣は昨季と同じ顔ぶれとなりそうだ。 「中田が絶好調です。それだけで巨人の得点力は上がるはず」(前出・プロ野球解説者) レギュラー落ちの危機も伝えられる松原は、昨季27試合連続安打を記録した。ウィーラーに関しては、外国人選手の出場登録枠の問題で「二軍スタート」も予想されるが、得点圏打率では3割4分6厘(昨季)の勝負強さを誇る。彼らをスタメンから外すのはむしろマイナスでしかない。 札幌遠征前、原監督は「クリーンアップを打ってくれれば」とポランコへの期待感を語っていた。しかし、近年の低迷を知らないはずはない。 「松原たちを発奮させるためにあえてそう言ったのかも。でも、プロ野球チームも会社組織なので、監督の思い通りにはならないこともあります。新外国人選手は100打席くらい使って、様子を見ることになりそう」(球界関係者) リードオフマンの松原が出塁し、4番岡本の後を中田、ウィーラーで固める。彼らが万全で開幕を迎えられたら、昨季のように前半戦で出遅れることはないのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月07日 20時45分
日本ハム・吉田に「ちょっと生意気」苦言も 藤川氏が明かしたキャンプ指導の裏話が物議、苦労した分効果も絶大?
野球解説者・藤川球児氏(元阪神他)が5日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で藤川氏は、2月10日に日本ハム春季キャンプを視察し投手陣に指導を行ったことをテーマにトーク。視察・指導が決定した経緯や、視察中に印象に残った新庄剛志監督の指導方針などを話した。 >>日本ハム・新庄監督に「笑いごとじゃないぞ」厳しい声 万波の“本塁打サイン”無視が物議、空気が緩んでいると指摘も<< その中で、藤川氏は指導を行った投手の1人であるプロ4年目・21歳の吉田輝星について言及。吉田から教えを請われた藤川氏は日本ハムコーチ陣と共に投球フォームについて指導したというが、「(指導開始から)10分たち理解できず、20分たち『いや、でもこういう時は』、30分たち『ああ、そういう考え方もありますよね』、35分たち『でもそう体が動かないんですけどどうやって動かしたら』(って感じだった)」と、最初は30分以上指導通りの動きができなかったという。 また、藤川氏は「『あ、今のちょっと動きが…』って言ったら、『え? 分かんないんですけど』って駄々こねるような感じ。かわいらしいんだけどね、それが」と、吉田は指導中に少しいら立つような態度も見せていたことを明かす。ただ、藤川氏やコーチ陣の粘り強い指導のかいがあり、指導開始から1時間後にようやく教えた通りの投球フォームができるようになったという。 ここで吉田への指導は終了したが、「乗りかかった船なんですよね。言いっぱなしで、『こうやったらうまくなるよ』って言葉だけ残していくのって、ものすごくかわいそうで」と心残りもあったという藤川氏。しかし、「(指導後の)吉田投手のボール見たらね、俺びっくりしたね。映像で見た最初の吉田投手のボールじゃなくて、自分がパッて教えたというか『こうしたら』って言った時のボール。そりゃぶったまげるから」と、自身の心配とは裏腹に吉田は指導の成果をしっかり示してくれたと振り返った。 この藤川氏の発言を受け、ネット上には「藤川さんがあのキャンプ指導でそんなに悪戦苦闘してたとは知らなかった」、「吉田は自分自身に憤ってたんだろうけど、それを思いっきり態度に出すのはちょっと生意気では」と驚きの声が挙がった。一方、「時間かけた分効果は表れつつあるから本当に指導受けて良かったと思う」、「吉田は藤川さんの指導からストレート走り出してる印象が強い、実戦でもバンバン三振奪ってるし」と、藤川氏の指導は確実にいい影響を及ぼしているとするコメントも多数みられた。 「吉田は藤川氏の指導後、新庄監督や多くのファンから腕が縦振りになり直球の威力が増したと称賛を集めています。また、本人も『1回無失点・被安打1・2奪三振』をマークした2月23日の練習試合・中日戦後に『いい感じでボールに力を伝えられている』と直球への手ごたえを口にし、『2回無失点・被安打1・2奪三振』だった3月2日のオープン戦・ヤクルト戦後には『フォームがなじんできているのでスライダーもしっかり強く、直球と同じように投げられている』とスライダーの球威も増したと充実感をにじませたことが伝えられています」(野球ライター) 動画内では「もうこれからは何にも言わずに、新庄さん通して1回連絡くれたら連絡取り合って教えることもできる」と、今後も吉田から求めがあれば助言を送ることを約束している藤川氏。強力なバックアップを得た吉田は、今季恩返しのブレークを果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCz7tOXB0x7yfESq6WPkA11g
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スポーツ 2022年03月07日 18時30分
DeNA・嶺井が正捕手争いに名乗り! 遅れてきた島人がオープン戦でアピール中
9年目のキャッチャー・嶺井博希が上昇気流に乗りそうな勢いを見せている。昨年の9月に右肘のクリーニング手術を受け、年明けの自主トレ中には新型コロナに感染。春季キャンプもファームスタートと出遅れていたが、キャンプも終盤に差し掛かった2月25日、遅ればせながら一軍に合流した。沖縄でのオープン戦ではノーヒットに終わったが、27日は伊勢大夢、入江大生、田中健二朗を巧みにリードし、ジャイアンツ打線を無失点に封じた。 3月に入って本拠地・横浜に戻っての初戦、先発でマスクを被り初打席でセンター前ヒットをマークし、スターターの坂本裕哉を強気にインコースを要求する好リードで無失点ピッチングを引き出すと、6日のバファローズ戦では6回の守備から出場。「キャンプからファームで一緒に頑張っていた」と思い入れのある、プロ入り初の一軍登板の石川達也とバッテリーを組み、杉本裕太郎に対してはストレートで押し込んだ後に変化球を続け、太田椋には一転ストレートで攻め続けるなど、的を絞らせない好リードで2回無失点ピッチングをアシストすることに成功した。 またこの日はバットでもアピール。6回からマウンドに上がったバファローズの小木田敦也は150キロを超えるストレートを武器に、売り出し中の知野直人、長打が魅力の伊藤裕季也から連続三振を奪う調子の良さを見せていたが、嶺井はアウトコース低めの151キロストレートに対して素直にバット一閃。打球はライトに向かってぐんぐんと伸びそのままポール際で弾み、貴重な中押し点となるソロホームランを放つなど攻守でチームの勝利に貢献した。 2015年にCSでファーストステージ勝ち抜きを決める決勝打を、ルーキー時代も交流戦でサヨナラヒットを放つなど、ファンの記憶に残る一打を度々魅せてくれる嶺井。遅れてきた島人が、熾烈を極める正捕手争いに割って入る。 取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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広島、スコット残留はソフトBの影響? クビ予想を裏切る“延命”に驚きの声、「本腰入れて育成するのか」と憶測も
2020年11月26日 19時30分
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DeNA、期待のドラ1入江&2位牧の仮契約に三浦新監督も登場! 投打の即戦力がめざす「開幕一軍」
2020年11月26日 17時30分
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大補強浮上の巨人に「短絡的すぎる」と反発 「ソフトバンクみたいに…」育成への注力を切望する声も
2020年11月26日 17時00分
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スポーツ
ヤクルト元エース尾花高夫氏が二軍投手コーチで23シーズン振りに古巣復帰!
2020年11月26日 11時30分
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スポーツ
巨人、FA補強の優先順位を変更か 菅野のMLB挑戦も延期に? シリーズ惨敗で大変革へ踏み切るのか
2020年11月26日 11時15分
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スポーツ
楽天ドラフト1位、早川隆久と仮契約!「開幕一軍」を目標に掲げる
2020年11月25日 22時30分
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スポーツ
ロッテ・澤村、トレードの原因はプロ2年目にあった?「どうしたのこの体」川口元コーチが投球を狂わせた誤算を明かす
2020年11月25日 20時30分
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スポーツ
オリックスD1位、山下舜平大が仮契約「日本シリーズなど大舞台で活躍したい」
2020年11月25日 17時30分
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スポーツ
ソフトB・長谷川に「本物の勝負師」大久保元監督ら球界OBが称賛 「そりゃ勝てんわ」巨人ファンも意識の差にお手上げ
2020年11月25日 17時00分
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スポーツ
楽天、青山浩二が引退「良い監督さんに出会えた」野村&星野元監督に感謝!
2020年11月25日 11時30分
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スポーツ
巨人・原監督の采配はアマチュア以下? “ノープラン”での惨敗は今オフの補強にも影響か
2020年11月25日 11時05分
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阪神・福留、退団理由は“代打”にアリ?「このままだったら後悔しか残らない」赤裸々な愚痴に心配の声も
2020年11月24日 20時30分
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スポーツ
中日・大野が受賞の沢村賞、該当者なしの可能性もあった? 堀内選考委員長が受賞の裏事情を明かす「ご理解いただきたい」
2020年11月24日 15時30分
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スポーツ
オリックス育成ドラフト指名、宇田川&佐野の仙台大学コンビと仮契約
2020年11月24日 11時30分
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スポーツ
巨人、2年連続ストレート負けの可能性大? DH制対策だけじゃない、反攻に不可欠なパ・リーグ流打撃とは
2020年11月24日 11時00分
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楽天、石井一久GM兼監督誕生!「愛されながら強いチームを作る」
2020年11月23日 22時30分
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スポーツ
DeNA、久しぶりの大型左腕を指名! 地元横浜高校・松本に馳せる夢
2020年11月23日 17時30分
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スポーツ
日本ハム投手が球団フロントに激怒「低すぎるよ!」 球界が変わるきっかけに? 賛否を呼んだ“セカンドバッグ投げつけ事件”
2020年11月23日 17時00分
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スポーツ
ヤクルト・山田、残留決断は巨人の影響か 懸念は成績以外にも? 球界トップ選手の獲得から“降りた”ワケは
2020年11月23日 11時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分