プロ野球
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スポーツ 2021年04月06日 17時00分
阪神ドラ1・佐藤が三振量産で「記録塗り替えて」岩本氏が助言 村上・ブライアント級の成績は残せる? 不振でも期待が集まるワケ
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が、6日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に生出演。阪神ドラ1・佐藤輝明に“三振量産”を勧めた。 3月26日の開幕戦・ヤクルト戦から4月4日・中日戦までの9試合で「.129・2本・4打点・4安打」と苦戦し、三振数もリーグワーストの16個となっている佐藤。このままのペースでいくとシーズン254三振となり、ヤクルト・村上宗隆のセ・リーグ記録(184個/2019年)、近鉄・ブライアントのプロ野球記録(204個/1993)を塗り替える計算となる。 >>「阪神・佐藤、今日の三振数はいくつ?」野球番組がルーキーを揶揄?「バカにしてる」批判相次ぎ削除も再炎上<< 番組でこの不振ぶりが取り上げられると、岩本氏は「(三振)記録は塗り替えてもらって結構です。それだけ必要とされてバッターボックスに立っている、それだけバットが出ているという証拠ですから」とコメント。現在の三振数は首脳陣から期待され起用されていること、打席で積極的にスイングしていることの表れであるため、このままのペースで三振を量産することに問題はないと主張した。 岩本氏は続けて、見逃し三振よりは空振り三振をした方がいいと提言。「どんどんバットが出るバッターはピッチャーからすると嫌なんですよ。だって事が起きますよね? バットが出ないバッターは事が起きませんので」と、積極的なスイングは相手投手への圧力になるからと理由を説明した。 「(佐藤は)ホームランか三振でいい選手」と、目先のヒットを狙う必要はないとした岩本氏。「振っていこうぜ! バンバン振ろうぜ!」と、三振を恐れない打撃をこのまま続けるよう勧めていた。 今回の放送を受け、ネット上には「結果欲しさに軽打に走って打撃が狂うのが1番最悪だからこれは正論」、「確かに佐藤にちょこまかとしたヒットは誰も求めてないな」、「当たれば飛ぶのはここまでの2本で分かってるし、とにかく振りながら一軍レベルの球に慣れるしかない」、「三振記録持ってる選手はその分本塁打も打ってるから逆に期待できるのでは」といった反応が多数寄せられている。 「プロ野球記録保持者は1993年のブライアント、セ・リーグ記録保持者は2019年の村上となっている三振記録ですが、ブライアントは42本、村上は36本と記録樹立年はそれぞれ30本塁打以上をクリア。また、ブライアントは本塁打、打点(107打点)の2冠に輝き、村上もセ・リーグ新人王に選出されました。現在不振に陥っている佐藤も三振を恐れないスイングを継続すれば、両名のように結果がついてくる可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 4日の試合では開幕後初めてスタメン落ちとなったが、6日・巨人戦では先発に復帰するとみられている佐藤。フルスイングを貫いたまま、相手投手の攻めに対応することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月06日 11時30分
ロッテファン歴28年!ぺこぱ松陰寺が始球式に登板「益田投手にシンカーを習いたい」
千葉ロッテマリーンズは、4月20日に行われる北海道日本ハムファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)に大人気のお笑いコンビ「ぺこぱ」が始球式を行うことを発表した。 ぺこぱは、株式会社サンミュージックプロダクション所属。同じバイト先で先輩と後輩であった2人が2008年コンビ結成。2013年より「ぺこぱ」として活動。NTV「ぐるぐるナインティナイン おもしろ荘2019」優勝。ABC「M-1グランプリ2019」で3位となり、「否定しない」ツッコミで全国的な人気コンビへと飛躍しているのは誰もが知るところだろう。 メンバーの松陰寺太勇はロッテファン歴28年という生粋の大ロッテファンであることもあり、今回の始球式実現の運びとなった。 松陰寺は「大好きな千葉ロッテマリーンズの始球式、僕の夢が叶い本当に嬉しく思っています。マリンのマウンドで投げるとなると、小林雅英さんのセットポジションから内角にエグるシュートを投げるか、内竜也さんのような縦スラを投げるか、東條投手の激横滑りスライダーを投げようか、毎日ずっと悩んでいます。当日、益田投手にシンカーを教えてもらえたらそれを投げてみたい気持ちもあります。とにかく全力で魂のこもった一球を投げたいと思います!!マリーンズ!!ファイティン!!」とファンならではのマニアックなコメントをしている。 相方のシュウペイは「プロ野球の始球式とても光栄です。以前、相方と一緒にZOZOマリンにてロッテ戦を観戦した事があります。あの舞台に自分がまさか立てるなんてと思うととても嬉しいです。ZOZOマリンの海風を感じながら、楽しみたいと思います。4月20日は、ぺこぱの始球式で決定的ーーー!!」とコメント。 新型コロナウイルスの影響により、ZOZOマリンスタジアムの観客の上限が1万5000人(4/20~4/251)と少ない中の登板になってしまったが、松陰寺にとっては、夢のマリンのマウンドで、ロッテファンが見守る中、ピッチングが出来るのは夢のような話だろう。当日のパフォーマンスに期待したい。(どら増田・画像提供/千葉ロッテマリーンズ)
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スポーツ 2021年04月05日 20時00分
日本ハム・中田「どうでもいい奴らに好き勝手決められて」一部ファンに激怒? 意味深なSNS投稿に心配の声相次ぐ
これまで日本ハム一筋(2008-)でプレーし、「1422試合・.252・257本・937打点・1325安打」といった数字を残しているプロ14年目・31歳の中田翔。4日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 中田は同日19時半ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。自身の子どもが自宅で遊ぶ写真を添え、「周りの目気にしながら生活すんのやーめた笑笑」という文章を投稿した。 続けて同日20時半ごろにもストーリーに投稿。アライグマと思われる動物と自身が1枚に収まった写真を添え、「周りのどうでもいい奴らに好き勝手決められてストレスたまるけど自分の好きなように生きよう! みんな!笑」と不満をにじませた文章を投稿している。 今回の投稿を受け、ネット上には「翔さんどうしたの? 何に怒ってるの?」、「なんか意味深な文章だな、周囲やファンになんか言われたのか?」、「開幕からあんまり打ててないから、心無いファンから誹謗中傷交じりの批判を受けたのかもしれない」、「開幕前の外出報道が関係してる可能性もありそう」といった心配の声が多数寄せられている。 「インスタ投稿が物議を醸している中田は、4日のロッテ戦まで『8試合・.258・0本・3打点・8安打』とノーアーチ。日本ハムは中田を含め3月26日の開幕から今月4日まで誰もホームランを打っておらず、順位も『1勝5敗2分・勝率.167』で最下位に沈んでいるため、自身・チームへの歯がゆさからストレスをため込んでいるのかもしれません。また、中田は緊急事態宣言下の3月21日、同僚の中島卓也、加藤貴之と共に都内ホテルからどこかへ外出していたと同月26日に一部週刊誌が報道。この件は現在まで続報がないため行き先などは不明ですが、一部ファンからは『誤解を招くような行動をするな』と批判の声が挙がっていたため、このことが精神状態に影響を及ぼしている可能性も考えられますね」(野球ライター) >>日本ハム、12球団で唯一本塁打ゼロが続くワケ 頼りの中田もイライラが頂点に?「ちょっと悲しくなる」<< 金髪であごひげをはやした強面な見た目とは裏腹に、繊細な性格をしているといわれる中田。6日から始まる次カード・ソフトバンク戦では、ここまでのうっぷんを晴らすような活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中田翔の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shonakata_official/
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スポーツ 2021年04月05日 17時30分
DeNA・三浦監督、開幕9試合目で遂に初白星! “リアル孝行息子”阪口にかかる期待
開幕してから9戦目の4日、待ちに待った勝ち星を手にした三浦新監督。記念のウイニングボールは、クローザーの三嶋一輝から監督へと渡ったが、監督は迷わずこの日プロ初勝利を挙げた阪口皓亮にプレゼントした。 5年間務めたラミレス監督から三浦大輔監督に指揮官が代わり、昨年主にファームにいた阪口は春季キャンプから一軍に抜擢。オープン戦でもアピールを続け、開幕ローテーションの6枠目をルーキー・入江大生と争っていたが、結果的には敗れた形となりファーム調整を続けていた。 しかし、開幕3戦目の先発だった平良拳太郎が右肘の張りのため登録抹消され、思わぬ形で回ってきた登板。前日は「気負うことなく全力で腕を振るだけ」とコメントしていたが、「朝起きてから僕自身も勝っていない、チームも勝っていない。少なからず緊張してました」とプレッシャーを感じながらも、5回無失点と最高の結果を出した。マウンドをリリーフ陣に託した後、「試合が終わるまで緊張を感じていた」とし、ベンチに戻ってくる先輩たちには「ナイスピッチング!ナイス粘り!」と声を掛け続け、最後まで戦った結果、嬉しいプロ初勝利を手にした。 三浦監督も5回のピンチには「今日だけではない。今後のことを考えても乗り越えないと」と交代はせず、阪口も見事に応えた。「昨年ファームでいいピッチングをし、日に日に成長していった。オープン戦でもいいピッチングをしていたが、ファームスタートとなってもしっかり調整してくれた。阪口にとっても本当にいい1勝」と目を細めた。 ウイニングボールは「女手一つで3兄弟を育てて頂いた恩返し。1勝目のボールは母にプレゼントしたいと思っていた」と、この日も兄と共に観戦に来ていた最愛の母に贈ると宣言。 プライベートでもピッチングでも“孝行息子”ぶりを発揮した阪口皓亮。自身&三浦監督&DeNA10周年イヤーと、初めて尽くしの1勝を掴んだ右腕の爽やかな笑顔が、重苦しい横浜の空気を一挙に変えて見せた。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年04月05日 15時30分
コロナ禍で激震の巨人、岡本・ビエイラも離脱の危機?「円陣の時に近くにいた」ウィーラーの陽性発覚に心配相次ぐ
4日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「2-1」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人・ウィーラーの新型コロナウイルス陽性発覚だった。 「5番・左翼」でスタメンに名を連ねていたウィーラーは試合前、円陣にも加わっていたが、試合開始直前に突然スタメン外に。ウィーラーの代わりに立岡宗一郎が先発したが、メンバー変更がコールされると球場内の観客は騒然となった。 14時の試合開始から約40分後、ウィーラーのスタメン落ちはコロナ陽性が発覚したためと複数メディアが報道。巨人は前日にチームが行ったPCR検査で丸佳浩、中島宏之、若林晃弘の3名に陽性反応が出たが、報道によるとこれを受けチームが4日にもPCR検査を行ったところ、ウィーラーに陽性反応が出たという。 >>巨人・原監督の決断に批判! 井納の“デビュー即二軍落ち”は背信投球だけじゃない?「故障離脱を根に持ってるのか」と指摘も<< 今回の一件を受け、ネット上には「中島、丸に続いて、打率4割超(4日前時点で.452・1本・5打点)のウィーラーまで陽性で離脱は痛すぎる」、「円陣の時に近くにいた選手たちが感染したらいよいよマズいことになる」、「円陣でウィーラーの斜め前にいた岡本(和真)が感染するのが1番最悪の展開」、「ウィーラーは陽気な性格だから、ベンチ裏で色んな選手と喋ってた可能性もありそう」といった反応が多数寄せられている。 「ウィーラーは円の後方に立つ形で円陣に参加。ウィーラーの前方には岡本、香月一也、重信慎之介、松原聖弥と4名の選手が位置していました。国立感染症研究所の公式サイトでは『手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策無しで、患者(確定例)と15分以上の接触があった者』が濃厚接触者に該当すると定義されていますが、円陣は基本的に数分で終わるものですし、ウィーラーは円の中心で声出しをしていたわけでもありません。それでも、万が一の感染拡大を危惧しているファンは少なくないようです。一方、ウィーラーは気さくで明るい性格のため、ロッカールームでの会話を通じた感染拡大の可能性も懸念されています。一般的に外国人は同じ助っ人同士で行動を共にすることが多いのですが、そうなるとサンチェス、デラロサ、ビエイラといった助っ人陣の状態も危ぶまれます。巨人は今春キャンプから不要不急の外出自粛や消毒、ソーシャルディスタンス確保を徹底すると同時に、開幕前の3月19日に1回、同月26日の開幕後は3回チームでPCR検査を行うなど対策を行っていたのですが、これらの対策が正しかったのかについても注目が集まりそうです」(野球ライター) 試合翌日の5日にもPCR検査を実施する予定と伝えられている巨人。これ以上感染が拡大しないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について国立感染症研究所の公式サイトよりhttps://www.niid.go.jp/niid/ja/
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スポーツ 2021年04月05日 11時30分
オリックス山本由伸&宮城大弥が快投!ロメロが来日
先週のオリックスは開幕2カード目の福岡ソフトバンク戦、3カード目の東北楽天戦を行った。本拠地開幕となったソフトバンク戦では“エース”山本由伸が、楽天戦では高卒2年目の左腕、宮城大弥が、それぞれ快投を見せている。【オリックス 3.30-4.4試合結果】対 福岡ソフトバンク大阪・京セラドーム大阪30日●オリックス(田嶋)1-3(笠谷)福岡ソフトバンク○31日○オリックス(増井)7-2(大竹)福岡ソフトバンク●4月1日○オリックス(山本)2-0(武田)福岡ソフトバンク●対 東北楽天宮城・楽天生命パーク2日●オリックス(山崎福)2-4(涌井)東北楽天○3日●オリックス(山岡)2-3(弓削)東北楽天○4日○オリックス(宮城)4-0(早川)東北楽天●※(カッコ)内は先発投手。※9試合4勝5敗。3位。首位の埼玉西武と3ゲーム差。 京セラドーム大阪での本拠地開幕戦となったソフトバンクとの3連戦は、初戦は田嶋大樹が粘投を見せるも惜敗。2戦目に今季初登板の増井浩俊が「前回、ファームで6回まで投げた“いい感じ”をそのまま出せたと思います。初回から味方が6点取ってくれて勇気をもらいましたし、大胆に攻めることが出来ました。先発になってから投げ始めた、カーブやシュートも効果的に使えていましたし、しっかりと0に抑えることができてよかったです」と本人も手ごたえ十分のピッチングを披露して勝利を収めると、3戦目に“エース”山本由伸を中5日で投入。由伸はソフトバンク打線を僅か2安打に抑える快投を見せて、約2年ぶりの完封勝利。「負けるのは悔しいので、投げる試合は全部勝ちたい。去年とは違うんだというところを見せていく」とさらなる高みを誓った。この試合は由伸の野球人生においてもターニングポイントになったことだろう。 京セラから仙台に舞台を移した楽天との3連戦。初戦は山崎福也が今季初登板。5回を2失点で抑えるも打線の援護がなく惜敗。2戦目にはもう一人のエース山岡泰輔が、由伸と同じく中5日で登板するもピリッとせず。本人も「今日は立ち上がりからボールを操れていませんでした。なんとか早く修正しようと思っていたんですが、ゲームの中で修正することができませんでした」と反省しきりで、この日も1点差ゲームに泣いた。3戦目は先週の埼玉西武戦でも7回2失点と好投を見せた宮城大弥が、楽天打線相手にも快投。8回を無失点に抑え、吉田正尚にも一発があり、チームの連敗を止めている。 先週は由伸と宮城の快投に尽きるだろう。先発は安定しているだけに、打線が安定すれば首位争いにも十分割って入れるのは間違いない。4日に主砲候補であるステフェン・ロメロが来日。隔離生活が終わり次第、チームに合流予定なのは吉報だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月05日 11時10分
日本ハム、12球団で唯一本塁打ゼロが続くワケ 頼りの中田もイライラが頂点に?「ちょっと悲しくなる」
ペナントレースはまだ始まったばかりだが、日本ハム打線の低迷がちょっと気になる。 去る4月4日、北海道日本ハムファイターズは試合終盤の8回に同点に追いついたものの、「あと1本」が出なかった。3カード8試合を終えて、1勝5敗2分の単独最下位。勝率1割台であり、首位・埼玉西武と大きく水を開けられてしまった。敗因は明白だ。打撃陣の不振、チーム全体で、まだホームランが1本も出ていないのだ。 「ホームランが出ていないのは、12球団で日本ハムだけ」(プロ野球解説者) 近年は低迷が続いており、昨季は「先発投手の人材難」も指摘されていた。ドラフト会議で大学、社会人の即戦力系のピッチャーを多く指名し、それを補うとしたが、 「かといって、そんなに点の取れる打線でもないし…」 なんて皮肉な声も囁かれていた。 投手陣の不安は完全に解消されていないが、先に「弱点」として現れたのは、得点不足の打線の方だった。 「本拠地の札幌ドームで5試合、楽天生命パークで3試合。広い球場での試合が続いたせいもありますが」(前出・プロ野球解説者) とは言え、札幌ドームで迎えた5試合で、埼玉西武は3本、千葉ロッテも2本のホームランを放っている。 昨季も、チーム総本塁打数はリーグワースト(89本)。選手個々の責任もあるが、最後まで本塁打王争いを繰り広げた主砲・中田翔の言葉が思い出される。 「札幌ドームで入れば、どこでも入るのでね。他の球場が羨ましい。何本、ホームランを損しているんだと考えた時、ちょっと悲しくなる」 昨年8月22日、リーグ最速での20号アーチを放った時に出たセリフだ。ホームラン王争いも最終的には「1本差」で敗れた。その札幌ドームでフェンス直撃弾を9本も放っており、全て他球場ならスタンドに届いていたものだった。愚痴りたくなる気持ちも分からないではない。 「現在建設中の新球場は右中間、左中間の膨らみがありません。東京ドームに似た、いわゆる菱形の球場です」(地元関係者) 現打線でホームランを狙って打てるタイプは中田だけだ。 「西川、近藤など出塁率の高い好打者も多いんですが。走塁ミスが出るなど、集中力に欠けたプレーも気になります」(前出・プロ野球解説者) >>日本ハム・西川、ポスティング不成立後「体がズタボロに…」 自身も驚愕のアクシデントを告白、OP戦の大不振にも影響?<< 3年目の野村佑希など若い選手も育ってきた。しかし、不慣れな三塁守備でのミスもあり、栗山英樹監督は千葉ロッテとの2戦目以降はスタメンから外している。野村が固定できないとなれば、中田に頼りきった状況はもうしばらく続きそうだ。 中田はキャンプ、オープン戦での成績がイマイチで、「ゴミみたいですね」と独自の言い回しで嘆いていた。思うように外出できない生活についても、「正直に、ストレスが溜まっていた」とも話していた。 やる時はやる、ハメを外すときは思い切り外すというタイプだ。後輩の面倒見も良く、グラウンド外で行動を共にする後輩も多い。ひょっとしたら、打線の低迷はストレスが原因ではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月03日 11時00分
4年連続日本一のソフトBは今季優勝できない? 下馬評は覆されるか、開幕スタートダッシュの裏で露呈した弱点とは
3月26日に開幕した今季のプロ野球。3月31日終了時点ではまだ5試合を消化したばかりの段階だが、早くもリーグ優勝の可能性が高いとみられている球団がある。それが昨季のリーグ王者・ソフトバンクだ。 3月25日放送の『プロ野球ニュース2021 開幕直前SP』(フジテレビONE)では、番組に出演する解説者22名中13名からパ1位に予想されているソフトバンク。翌26日から開幕した今季は、同月31日終了時点で「4勝1敗・勝率.800」で首位タイと早くも上位につけている。 2年連続リーグ優勝、そして5年連続日本一を目標に、開幕から貯金を積み重ねているソフトバンク。ただ、一見順調なスタートを切ったように見える中、重大な弱点を露呈しているという見方もある。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< 「開幕からここまで5試合を消化したソフトバンクですが、この間リーグワーストの与四死球数(26個/敬遠は除く)を記録するなど、投手陣の制球の乱れが浮き彫りとなっています。また、四死球がかさんでいる影響からか失点数もリーグ4位(17失点)と今一つの数字になっていますので、このあたりに付け入るすきがあるといえるのではないでしょうか。実際、シーズン初黒星を喫した31日・オリックス戦では、初回からオリックス打線に『4安打6得点・四球3』と猛攻を浴びそのままなすすべなく敗戦しています」(野球ライター) ソフトバンクは開幕からの5試合で計14名の投手を起用しているが、そのうち半数以上の9名が四死球を1個以上記録している。先発では高橋礼(9個)、リリーフでは杉山一樹(4個)といった投手が特に多く四死球を出しているため、他球団は彼らをターゲットに“待ち球作戦”を展開すれば攻略の糸口をつかみやすくなるだろう。 なお、ソフトバンク投手陣は昨季504個の与四死球数(リーグワースト2位/敬遠は除く)を記録しているが、最も四死球を与えたロッテ(126個)には「11勝12敗1分」と他5球団の中で唯一の負け越しを喫している。前述のオリックス戦も含めると、序盤から四球を絡めて先制し逃げ切りを図るのが最も効果的な攻略方法かもしれない。 ただ、今季のソフトバンク打撃陣は同点・リード時は「217・6本・14打点・20安打」と大振りが目立つ一方、ビハインド時は「.282・1本・8打点・20安打」とつなぎの打撃で攻勢を仕掛けている。そのため、先発をどこまで引っ張るか、どのイニングからリリーフをつぎ込むかといった継投策もソフトバンク戦の重要なポイントとなりそうだ。 一部プロ野球ファンからは「野球見始めてから去年までソフトバンクしか日本一になってないから飽き飽きする」、「いい加減ソフトバンクを止めないと野球人気にも関わりかねない」という声も挙がっている。パ・リーグ5球団は制球難に付け込み、ソフトバンクを上位から追い落とすことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月02日 20時30分
ヤクルトコーチが“全裸”の山田に激怒「試合負けてんねやぞ!」 上田氏が明かした珍事件にファン爆笑「そりゃ説教されるよ」
元ヤクルト・上田剛史氏が1日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役中にヤクルト・山田哲人と起こしたという珍事件を明かした。 ヤクルト一筋(2007-2020)の現役生活を送った32歳の上田氏と、プロ入りからヤクルト(2011-)でプレーする28歳の山田。両者は2011年から2020年にかけ共にヤクルトでプレーしたが、今回の動画で上田氏は同期間のある試合後に、球場内の風呂場で宮本慎也コーチ(元ヤクルト/現野球解説者)に激怒されたエピソードを語った。 ある日、上田氏、山田が共にホームランを打ったものの負けてしまった試合があったという。試合後に山田と共に球場内の風呂場に向かい、先に入っていた当時の宮本コーチ、伊藤智仁コーチと入れ替わる形で風呂場に入ったという。 上田氏によると、この時は試合には負けたものの、自身と山田はホームランを打ったためテンションが上がっていたとのこと。風呂場に入った後はお互いの体に冷水をかけ合うなどして騒ぎ立てていたという。 ところが、外まで聞こえるほどの声を出していたからなのか、風呂場から出て行った宮本コーチが「お前ら試合負けてんねやぞ!」、「何をキャーキャーやっとんや!」と風呂場にどなり込んできたとのこと。これに上田氏と山田は全裸のまま直立不動となり、「すいません!」と平謝りするほかなかったという。 謝罪もむなしく宮本コーチからその場で説教を受けてしまったという上田氏。説教の内容には触れなかったが、怒られた後は「確かにそうやな」と山田と共に自分たちの行動を反省したと笑い交じりに明かしていた。 上田氏は動画で山田の人となりや今季への期待についても話している。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「中高生レベルの怒られ方で草」、「負け試合でも自分は結果残せたら嬉しいものなんだな」、「鬼軍曹の宮本の近くで悪ふざけしてたらそりゃ説教されるよ」、「騒ぐにしても周囲の様子を確認してからにすべきだったな(笑)」といった反応が多数寄せられている。 「宮本コーチはヤクルトで選手・コーチとして計21年間(1995-2013,2018-2019/2009-2013は選手兼任コーチ)を過ごした人物。『2162試合・.282・62本・578打点・2133安打』といった数字を残した現役時代から、勝負に徹する厳しい性格の持ち主として広く知られています。そのため、ホームランという結果を出しているとはいえ、負け試合の後にヘラヘラしていた上田氏と山田が叱り飛ばされたのは当然だったのかもしれませんね」(野球ライター) “アベック弾”を放った上田氏、山田が、試合後に素っ裸の状態でコーチに叱られていたという話に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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スポーツ 2021年04月02日 19時30分
DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声
野球解説者の高木豊氏(元横浜他)、齊藤明雄氏(元横浜)が、1日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。DeNA・三浦大輔監督に苦言を呈した。 3月26日の開幕戦から同月31日まで白星がなく、1日のヤクルト戦も「11-11」と引き分けに終わったDeNA。今回の番組で高木氏と齊藤氏は、9回裏の三浦監督が“無策”だったことを問題視した。 >>元横浜・高木氏、DeNAバッテリーに激怒「納得いかない」 敵選手からも見抜かれていた? 敗戦を招いた配球に「やむを得なかった」の声も<< 「11-11」と同点で迎えた9回裏、DeNAは1死から関根大気がヒットで出塁したが、後続の牧秀悟、佐野恵太が打ち取られサヨナラはならず。この場面について高木氏は「(関根が出塁した時点で)ベンチに神里(和毅)、宮本(秀明)っていう足のスペシャリストがいるんですよ」、「相手からすると神里は走る、宮本は(足が)一番速いみたいな(選手)、(だから代走に送って)プレッシャーかけてると違った形になったのかなっていう(印象がある)」と、三浦監督は関根に代走を出すべきだったと主張した。 高木氏に続いて、齊藤氏も「(代走を出せば)石山の方もクイックや牽制をしたりしなきゃいけない(状況になっていた)」、「(DeNA側は石山に)バッターの方に7割、走者の方に3割神経をやらなきゃ(割かせないと)いけない。見てると(石山は)バッターオンリーでいっている(打者だけを意識している)ような投げ方(だった)」とコメント。ヤクルト守護神・石山泰稚は一塁走者の関根を気にするそぶりを見せていなかったため、代走策で揺さぶりをかけた方がよかったのではと指摘した。 齊藤氏が話し終わった後、「(今季は)9回で打ち切りなので、そこらへんは惜しみなく使ってもよかった」とさらに続けた高木氏。「勝てなかったら言われますからね、大輔辞めろって」と、ファンも不満を募らせているのではと推測していた。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに代走送って石山に圧力をかけるのはアリだった」、「代走出して『盗塁仕掛けるぞ』って思わせたら牽制ミスとか誘えたかもしれない」、「開幕から未勝利が続いてるから、『何としても勝ちに行く』っていう采配を見せてほしかった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「神里や宮本出すべきとか言ってるが盗塁成功率知ってるのか、適当なこと言うな」、「関根を含めて全員成功率7割以下だから、下手に動かなかったのはむしろ正解ではないか」、「後続のクリーンナップを信用して託したんだろ、考えも無しに策を打たなかったわけがない」といった否定的な声も複数見受けられた。 「高木氏、齊藤氏は関根に神里や宮本といった代走を送るべきだったと主張していますが、この3名の通算盗塁成功率は関根が『.625』、神里が『.649』、宮本が『.500』。なお、盗塁成功率は一般的に7割を切ると得点期待値が下がると言われるため、仮に代走を出していても劇的な効果は見込めなかったと考えているファンも少なくないようです。また、関根出塁後のDeNA打線は牧、佐野、宮崎敏郎とクリーンナップを迎える打順だったため、三浦監督は代走策よりも後続打者のバットに懸ける方を選んだのではという見方もされています」(野球ライター) 同戦後に「勝てないのは全て監督の責任」と選手たちをかばったことが伝えられている三浦監督。2日からは開幕3カード目・広島戦に突入するが、なかなかつかめない今季初勝利を手にすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ
阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
2020年01月10日 11時40分
特集
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分