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芸能 2014年06月14日 16時47分
二階堂ふみが10代最後の主演映画「私の男」の初日を迎え「夢のような気分」
映画「私の男」の初日舞台あいさつが14日、都内で開催され、W主演の二階堂ふみと浅野忠信、共演の高良健吾、山田望叶、熊切和嘉監督が出席した。 人気作家・桜庭一樹氏の直木賞受賞作を映画化した同作は、10歳で孤児となった少女・花(二階堂)と、花を引き取った遠縁の青年・淳悟(浅野)のラブストーリーにして、流氷の上での殺人事件を発端とするサスペンス。二階堂と浅野が演じる義理の父娘による“禁断の愛”が話題となっている。 自分で選んだという華やかな着物姿で登場した二階堂は、「この特別な作品で今日を迎えることができて、少し夢のような気分です」とあいさつ。「この作品をみなさんに見ていただけるので、とてもうれしく思います」と10代最後の主演映画となった同作の初日を迎えた感想を口にした。 イベントでは、作品にちなんで、自身にとって欠かせない大切なものを「私の何々」という言葉で紹介する企画が行われた。二階堂は、「私のお水」と回答。「お水がないと生きていけないので」と笑顔を見せつつ、「今までは水道水でもよかったのですが、だんだんとお水とかの味もわかるようになってきて、高い水は違うんだなと思うようになりました」と近況を紹介した。(竹内みちまろ)
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スポーツ 2014年06月14日 16時22分
今後にサバイバル懸ける! メッツ・松坂大輔が“暫定”でローテーション入り確定
リリーフから先発に回っているメッツ・松坂大輔(33)が、“暫定”ながら、当面先発ローテーションに入ることが確定した。 松坂は6月10日(日本時間11日)のブルワーズ戦で、今季3度目の先発。6回を投げ、3安打3四球1死球5三振1失点に抑える好投で、3勝目を挙げた。6回には打球を右太もも裏に受けたが、大事には至らなかった。 ここまで(13日現在)、松坂は19試合、39回2/3を投げ、3勝0敗1セーブ、防御率2.95と安定した成績を残している。 今回の好投が評価されて、松坂は同15日(同16日)のパドレス戦で、4度目の先発マウンドに登ることが決まった。 さらに、テリー・コリンズ監督が期間限定ながら、暫定的に松坂を先発ローテーションに入れることを明言した。 その期間とは、現在、ワキ腹を痛めて故障者リスト(DL)入りしている開幕投手のディロン・ジー投手(28)が戦列に戻るまで。 コリンズ監督は「ケガ人が帰ってきたら、またその時に考えればいい」と話しており、ジーが復帰した時点で、松坂を含め現在先発枠に入っている誰かがローテーションから外れることになり、先発にこだわる松坂としては、なんとしてもサバイバルを図りたいところ。 その意味で、今後の1戦1戦の投球内容に、松坂がローテーションに残れるかどうかが懸かってくることになりそうだ。 松坂は「場所(起用法)がどこであれ、結果はいつも出さなきゃいけないし、やることは変わらない。一試合一試合を大切に投げるだけ」と、冷静にコメントしている。(落合一郎)
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芸能ネタ 2014年06月13日 18時00分
浜田雅功だけじゃない!! 世間から非難轟々! 不倫したお笑い芸人たち
6月12発売の「FRIDAY」でお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功とFカップグラビアアイドル・吉川麻衣子の不倫疑惑が報じられた。家族を大切にし、後輩芸人にも優しく、好感度が高い浜田なだけにショックを受けたファンも多いだろう。しかし、過去にも不倫や浮気が報じられたお笑い芸人は数多くいる。 記憶に新しいのは陣内智則。2月にフジテレビの松村未央とモデルの小林真由との“二股交際疑惑”が各メディアで報じられたが、陣内は浮気を否定。しかし、過去には浮気が原因で、離婚した経験を持っている。2007年に女優の藤原紀香と結婚したが、2009年に離婚。離婚届を提出した翌日に記者会見を行い、「独身のように浮気をしてしまい、彼女を深く傷つけてしまいました」と謝罪した。 2011年、お笑いコンビ・ペナルティーのワッキーは、銀座のキャバ嬢と3年に渡って不倫関係を続けていたことが「FRIDAY」のスクープにより発覚。交際が始まったのはワッキーの長男が生まれる一週間前で、仕事の合間を縫って海外旅行に行くなど密な関係を築いていたという。後に某イベントで「奥さんに許してもらえました」と不倫を認めた上で謝罪した。 2010年、アンタッチャブルの柴田英嗣は、長期休養中に不倫してしまい、しかも妊娠までさせていたと「週刊女性」に報じられた。不倫相手は元カノで、妊娠させてしまったのが嫁にバレていまい、離婚問題に発展。問題が解決するまで、休養することになったといわれている。しかし2014年3月、某イベントに出演した際に、柴田自身は浮気したことは認めていたが「もともと体が弱くて病気で入院していた」と長期休養の理由について語っていた。ちなみに、不倫相手には1日30回近く脅迫めいたメールを送っていたようで、警察沙汰寸前だったという。 2012年にピン芸人のほっしゃん。は、現在フジテレビの月9ドラマ「極悪がんぼ」で主演を務めている女優の尾野真千子との不倫デートを「FRIDAY」に報じられた。両者とも「友人」と熱愛について否定していたが、ほっしゃん。は同年の9月に離婚。2014年の3月には、自身が出演した「踊るさんま御殿」で、「正直、ホンマに浮気したこともありましたよ」と過去に浮気をしていたことを暴露していた。 2012年、宮川大輔が日本テレビのトイレで女性と性行為に及んでいたことが、「東京スポーツ」で報じられた。相手は「世界の果てまでイッテQ!」のスタッフのようで、かなり長い間関係が続いていたとか。日テレから「該当の案件に関する事実は確かにあった」との回答があったという。 2006年にタレントの辺見えみりと結婚した木村祐一も、浮気が原因で離婚したとされている。2人は2008年に離婚し、木村は3度目の離婚だった。当時、新婚3か月で浮気されたことについて「平気です」と表向きは強がっていたが、2011年に某イベントで辺見は「芸人の妻なら浮気も肥やしだと分っていたけど、正直、こんなにはやいんですか? って傷つきました」と明かしている。 各芸人たちの浮気や不倫が報じられた際に、ネット上で「クズ」「最低」「許せない」など非難轟々だった。「女遊びは芸の肥やし」と特にお笑い業界では浮気や不倫を肯定されることもあるが、やはり世間からは許されない行為だったのだろう。
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芸能 2014年06月13日 15時38分
女性が選ぶ“理想の谷間”第1位は篠原涼子 こじはるも大健闘
女性用下着メーカー「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」が、「あなたの思う『理想の谷間』の女優・女性タレント」を選ぶ調査を行ったところ、第1位には同社のCMで見事な“谷間”を披露している女優・篠原涼子(40)が輝いた。 調査は同社が5月14日〜23日に、10代以上の女性1508人を対象にインターネットで行われ、2位には藤原紀香(42)、3位には壇蜜(33)が入り、30代以上の熟女がトップ3を独占する形となったが、若手ではAKB48の“こじはる”こと小嶋陽菜(26)が4位に入る健闘ぶりを見せた。 以下、5位=綾瀬はるか(29)、6位=深田恭子(31)、7位=長澤まさみ(27)、8位=米倉涼子(38)、9位=上戸彩(28)の順で、ユニクロ「ブラトップ」のCMで改めて巨乳ぶりが再認識されている吹石一恵(31)が10位に入った。 同社がバストの谷間に関する意識調査を行ったところ、理想の谷間は「ふっくらとした谷間」だといい、必ずしも女性は大きさばかりを求めていないようだ。 このランキングは、あくまでも、女性目線で選ばれたもので、最年少は26歳のこじはる。ベスト10に入ったタレントの年齢層は結構高く、グラドルなど、バストを“売り”にしているタレントは、ただの1人もランクインしなかった。 女性からしたら、“美しい谷間”に憧れるのだろうが、男性からしてみれば、ブラジャーで寄せて上げて作られた虚像の谷間より、リアルにバストの大きさが気になるのでは? 女性と男性の求めるところは違うようだ。(坂本太郎)
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芸能 2014年06月13日 15時30分
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(6/6〜6/13)
●第1位「もうそろそろ、東京のテレビに出られへん時期が来てる」(小籔千豊/TBS系『噂の現場直行ドキュメン ガンミ!!』6月7日) 海外のカップルが逆バンジーに乗ると、あまりの怖さに男性が失神してしまうというビックリ映像を紹介。そこで、同番組MC陣でも、宮川大輔がおばけ屋敷を探索しに行かされたり、中村アンがノーブラやふんどし姿にならされた実例を挙げ、雨上がり決死隊・宮迫博之にも“怖い体験”をしてもらおうという案が浮上した。断固として拒否する宮迫を、小籔は口説こうと必死。「もうそろそろ、東京のテレビに出られへん時期が来てる」と、なぜか自虐ネタをぶっこんだ。これは、「番組が2年に突入して」と存続を危ぶみ、「東京のテレビのお試し期間が終わる」「でも、家族もいるから」と屁理屈を並べて、宮迫にバンジージャンプをしてもらおうという魂胆だ。渋々、「2時間スペシャルとかなら」と条件付きの了承をして見せた宮迫。超ビビリの宮迫が、超コワイ体験をする日はやって来るのだろうか。●第2位「イカれてるじゃん、その提案」(ハライチ・澤部佑/フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』6月12日) 同じドッキリ企画を2回やってみる“リテイク”で、誰がいちばんおもしろいリアクションを取るかを、ダービー方式で競いあわせる企画。今回は、ダチョウ倶楽部・上島竜平も参加するなか、ドッキリそのものの経験値が浅い澤部が、ヤッてくれた。熱湯に突き落とされたり、冷や水に落とされたり、女子プロレスラーに扮したADからドロップキックやビンタをされたりで、やられ放題。テイク1を終えたあと、スタッフから「ドッキリのテイク2」を告げられると、咄嗟に「イカれてるじゃん、その提案」と口をついて出た。だが、そこは芸人。テイク2は、一流俳優顔負けの技量を見せ、モニタリングしている芸人たちを爆笑させた。●第3位「鼻からヘビ入れるぐらいのことせなあかん」(サバンナ・高橋茂雄/日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』6月10日) 強烈すぎる個性の持ち主で、初出場が7人もいるという今週。ひな壇は異様に派手で、インテリ系からオカマ、音楽家からアスリートまでが、ズラリとそろった。DJ KOO(TRF)、ナジャ・グランディーバ(女装家)、ラーメンズ・片桐仁(芸人)、大宮エリー(脚本家/演出家)などが、明石家さんまとドキドキの対面。そんなメンバーを見て、オープニングから戦々恐々だったのは、高橋。「(インパクトがあることを話さないと)切られる可能性がある」と怯えたかと思うと、「鼻からヘビ入れるぐらいのことせなあかん」と、ならではの例えをして、スタジオを少し温めた。(伊藤由華)
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レジャー 2014年06月13日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/14) アハルテケS 他4鞍
第3回東京競馬3日目(6月14日土曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「アハルテケステークス」(ダ1600メートル)◎10ベストウォーリア○9サトノプライマシー▲4エアハリファ△5アドマイヤロイヤル、11アメリカンウィナー 好走条件の整ったベストウォーリアをイチ押し。とりわけ、東京1600メートルは初重賞制覇のユニコーンS、そして前走のオアシスSを含め<3011>と滅法得意。3着も古馬と初対決の武蔵野S。強豪ベルシャザールに0秒1差と肉薄し、能力の高さを示している。前走比0.5キロ増と微妙なハンデ(57.5キロ)を背負わされたが、能力に影響することはないと確信する。緩急自在に動けるセンスの良さも備わっており、差し切りの公算が大。相手は、本格化著しいサトノプライマシーと、エアハリファ。☆東京10R「小金井特別」(ダ1400メートル)◎13シンキングマシーン○14ショウナンダイラ▲2モズベラベラ△1ラヴィアンクレール、6ピンポン <2300>。東京1400メートルはここまで連対率10割を継続中のエキスパート、シンキングマシーンでもう一丁いける。直線だけの競馬で2着を1秒差突き放し、子供扱いした前走は真骨頂。昇級戦といっても、形だけ。千万クラスで再三勝ち負けしてきた実績があり、壁は皆無に等しい。課題のゲートも前走でクリア。一段と信頼度は増した。勝って同条件で闘える、ショウナンダイラが相手だが、休み明け2戦目で走り頃のモズベラベラも不気味。☆東京9R「江の島特別」(芝1600メートル)◎8ベステゲシェンク○3オコレマルーナ▲5サイモンラムセス△4ガーネットチャーム、7マイネアルナイル 降級馬のベステゲシェンクにチャンス到来。このクラスは、前々走の中京スポーツ杯圧勝(0秒4差)が示す通り、実力は自他ともに認めるところ。東京1600メートルもここまで2勝と、実績は文句なし。期待できる。相手は、オコレマルーナ。この馬も、過去にこのクラスを快勝しており、実力を疑う余地はない。前走の葉山特別4着は、直線で何度も前が詰まる不利が響いたもの。まともなら好勝負必至。この2頭に休み明け2戦目で走り頃の、サイモンラムセスが迫る。☆函館11R「HTB杯」(芝1800メートル)◎11ヒュウマ○2レッドセシリア▲5アンレール△3イダス、13サングップ 3走前の花見小路特別でこのクラスを快勝している、実力馬のヒュウマをイチ押し。前々走の但馬Sで0秒5差5着と見せ場を作っているように、準オープンでも通用する能力の持ち主。前走の甲南S12着は、ダートが合わなかったもの。度外視して大丈夫。降級してチャンスは大きく広がった。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。レッドセシリアと、アンレールの牝馬2頭もこのクラスを快勝している実力馬。順当に相手になる。☆阪神11R「安芸ステークス」(ダ1400メートル)◎10グレイスフルリープ○2エーシンクルゼ▲1ゴーイングパワー△9ミッキーホワイト、11ナリタシーズン ここでは、実績、スピードともグレイスフルリープが一枚上。その証拠に、3走前にここと同条件の播磨Sをワンサイドで逃げ切り勝ち(0秒3差)。さらに、重賞、オープンで連続4着を見れば実力を疑う余地はない。阪神1400メートルも前述の播磨Sを含め、<2101>と抜群の実績を残している。逃げ切りの公算が大。ここに来て、地力強化の跡を示すエーシンクルゼと、ゴーイングパワーが相手になる。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年06月13日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(6/14) 安芸S
◆阪神11R 安芸S◎グレイスフルリープ グレイスフルリープは、3走前に今回と同じ舞台でこの条件を勝ち、勢いそのままに挑戦したGIIIアンタレスSで僅差の4着。そして前走のOP特別でも崩れることなく掲示板を確保した。 1600万への降級だけでも有利だが、同型の逃げ馬がおらずすんなりとハナを奪えそうな展開利が一番の魅力。阪神ダートは、7戦3勝2着2回と好相性の舞台であり、梅雨の時季にありがちな一雨降って締まったダートも得意中の得意。崩れることは考えにくく鉄板級の軸馬だろう。 2番手争いが熾烈。道中のペース如何ではどの馬にもチャンスがありそうで絞り込むのは難しい。頭が鉄板の時はヒモが荒れることが少なくないので、人気薄の差し馬を狙ってみるのも面白い。【馬単】流し(10)軸→(1)(3)(6)(7)(8)(12)【3連単】フォーメーション(10)→(3)(7)→(1)(3)(6)(7)(8)(12)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能ネタ 2014年06月13日 13時50分
ナイナイ岡村 50歳になったらバツあり女性との結婚も検討「孤独死するよりかは…」
13日未明に放送されたラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、結婚観について語った。 岡村と同世代の男性リスナーからの「岡村さんの中でバツアリの女性は、恋愛対象になりますか?」という質問に、岡村は「そら、初婚同士が第一。でも、そんなん言うてたら(年齢的にも)もうアカンからね。だから、考え方変えていかんと、結婚相手というかパートナーやと考えていけば、なんか踏ん切りつくような気がするんですよ。これから先の人生のパートナーという風に思えば、行けそうな気もすんねんけどね」と女性に対する考えの変化について明かした。 さらに落ち着いた声で「ホンマに50(歳)になってくると、バツイチでもええような気がするのよ。俺が50になっても、結婚せえへんってなってたらですよ」と腹をくくっていた。 しかし、今年で44歳を迎え、50歳までにはあと6年しかないことに気づいた岡村は「50(歳)になってきたらもう折り返しというか、半分以上生きてきたわけですから、独りで孤独死するよりかは、誰かと一緒に居れたほうがいいんちゃうかと思たりするけどね。でも、まだ6年は夢見るけどね」とまだまだ希望を抱いていた。 岡村の話を聞いた相方の矢部浩之は「同世代の女性ってなったらバツ1、バツ2ある人は多いでしょう。43、4歳で初婚やっていうても、考えますもんね!?」と疑問を投げかけると、岡村は「そうやな。もう、ええんちゃうか。失敗してはる人やねんから。まぁ、難しいわ」と真剣に悩んでいた。 6年以内に岡村は結婚できるのか? はたまた50歳を迎え、女性のストライクゾーンを広げるのか!? 重要な選択を迫られそうだ。
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アイドル 2014年06月13日 13時15分
AKB48総選挙71位でファンに感謝の土下座を披露した田名部生来は、“アイドル界のあぶさん”だった!!
「呼ばれたら土下座したいなと思っていたので、やらせて下さい。ありがとうございました!」 第6回AKB48総選挙で第71位となった田名部生来は、壇上でファンに感謝の気持ちをこう伝えた。これまですべての総選挙に参加するも圏外。6回目にして、今回がはじめてのランクインとなった田名部に、ファンだけでなく、多くのメンバーも感動し、一部スポーツ紙では、“総選挙のウラMVP”と称された。そんな、田名部は、今回はじめて総選挙で自分の名前が呼ばれた時、何を感じたのか、そしてこれまでどんなことを思いながらAKB48の活動を続けてきたのか…。彼女が大好きだというお酒を持って本人を直撃、話を聞いた。 田名部生来は今回、71位にランクインしたことで、まず“71”の剃り込みを入れた。そしてネイルにも“71”の文字を入れている。田名部にとって“71”は大事な数字になった。総選挙の開票イベントの翌日に開催された大島優子の卒業イベントでは、大島から、「おめでとう!」と声を掛けられた。そして、MCでも高橋みなみなどが総選挙の話題として田名部のランクインに触れ、「それを聞いたオヤジ(田名部の父)が泣きました」とのこと。ただ、「これまで総選挙は苦手だった」とも語っている。 「好きって子はあんまりいないと思うんですよ。票数や順位が決められるわけですから…。5回圏外だった身としては、心に結構、きますね(笑)。ただ、そんな中でランクインできたということは自分の自信につながるんだなと痛感しています」 総選挙では毎回、最初に呼ばれる順位にすべてを賭けていたという。そこで、自分の名前が呼ばれないと、「ああ、あの子が呼ばれたのか。じゃあ自分なんて到底、及ばないな…」と卑屈になっていた。 「昨年の総選挙の時に最後に花火が打ちあがったんですけど、花火のゴミみたいなものが座っている席に降ってきたんですよ。それを浴びながら、“なんだろう、これ。私、大丈夫かなあ”って(笑)。あと、何よりずっと応援してくれるいるファンのみなさんも同じような気持ちになってしまっているのではと…」 滋賀県出身の田名部は、“私は他の人とは違うはず!”という根拠のない自信を抱き、芸能界を志望。そして第3期生としてAKB48へ加入した。ただ、レッスンがはじまった3日目で、「もう無理だ。滋賀に帰りたい…」と後ろ向きになる。ただ、ここであきらめるのも悔しいという思いから最後までやり遂げようと決意する。現在、AKB48に残る3期生は今回の総選挙で第1位となった渡辺麻友、第3位となった柏木由紀しかいない。(多田愛佳はHKT48、仲川遥香はJKT48へそれぞれ移籍)。これまでも渡辺と柏木は総選挙でも常に上位であり、メディアで多く取り上げられ、活躍している。 「やっぱり、あの二人は最初からアイドルとしてのオーラはありましたよ。でも入った時はスタートは同じだったんで、まゆゆ(渡辺麻友)やゆきりん(柏木由紀)が活躍するようになった時は、すっごく悔しくて、ライバル意識ありました。ただ、徐々に彼女たちの魅力にも気づくようになりました。それからは仲間意識も芽生え、公演でもサポート役に徹しようと考えるようになりました。劇場の柱に隠れてしまうような端でも、見てくれている人は見てくれると思うので」 そんな中、田名部はAKB48の活動以外でも独自の路線で活躍の場を掴んできた。アニメや漫画、ゲーム、コスプレ、特撮に興味がある彼女は、『別冊たなぶ島 田名部生来のオタクカルチャー大全』(宝島社)を出版。最近ではさらに大相撲にも興味の範囲を伸ばしている。そんな彼女は、ファンから、「総選挙とか興味あるの?」と声を掛けられることも少なくなかった。 「自分の興味のある分野がお仕事につながって、うれしんですけど、一応、本業はAKB48なので(笑)、そこは忘れずいるつもりです。AKBで大きなイベントがあれば結果を出したいなと思っていました」 さらに、最近、話題になるのが彼女がブログなどにアップすりる“お酒”のエピソードだ。酒が好きと公言するアイドルは、日本のアイドルの歴史の中でも田名部がはじめてといっていいだろう。 「日本酒とビールが好きなんです。お仕事から帰ってお風呂に入って、冷蔵庫の前でまずビールを一本。あとはペットのヤドカリを見ながらお父さんと晩酌します。飲みながらお父さんの仕事のグチとかを聞きますね。ファンの方にも“飲み会を開催してくれない?”とか“うちの飲み会に来てよ”とか誘われます。こんなアイドルは私だけだと思いますよ(笑)」 そんなファンの声に応える形で、自身の71位記念イベント「田名部生来大感謝祭〜感動!カンゲキ!!乾杯!!!〜」を6月23日、渋谷club asiaで開催。「71位で大感謝祭です(笑)でも、応援してくださっている皆さんと、最高の乾杯をしたいんです」とアイドル界では画期的ともいえるイベントになることは間違いないだろう。このように“完全独自路線”の田名部だが、今回の総選挙でランクインしたことで、さらに活躍の場を広げたいと意欲を満々。「来年の総選挙へ向けての1年ではなく、今回、ファンのみなさんに総選挙でランクインさせて頂いたことへのお礼の1年にしたい」と意気込む。そして、今回、ランクインしたことで、彼女には新しい目標も生まれた。 「ランクインしなかった後輩たちの中には、“たなみんさんが頑張ったんで、私も頑張ります!”と言ってくれる子もいて。私はAKBの中では干されメンバーの方なので(笑)、同じような立場の後輩たちの勇気になれればなって思っています」 漫画家の水島新司を敬愛するという田名部生来。水島漫画の代表作「あぶさん」の主人公は酒豪の強打者・景浦安武である。お酒を好む田名部が“アイドル界のあぶさん”という唯一無二の存在であることは間違いないだろう。そんな彼女の今後の快進撃に期待したい。
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芸能 2014年06月13日 12時45分
オードリー春日の推測が的中!? HKT48村重杏奈に「今、もっと前に出ているんだろうな」
オードリーの春日俊彰が、7日の深夜に放送されたラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」でHKT48の村重杏奈推しだったことを明かした。村重は第6回「AKB48選抜総選挙」で第67位にランクインし、アップ・カミング・ガールズに選出された未来の逸材である。 同番組で若林正恭がAKB48総選挙の結果について話題を振ると、「さっき見た。私の推している、村重杏奈くんがね」と嬉しそうに語り出した春日。若林は「村重くん?」と誰のことだが分っていない状態だったが、「昔、HKT観に行ったって話したじゃない? 随分、前に。2〜3年前に」と村重との出会いを明かし、「あそこんときに目についた、村重くんが67位でした」と先見の明をアピール。目についた理由を「観に行った時にいじられキャラみたいな、イジられて、結構。自分から前出て。なんか変な空気にして、みんなからツッコまれる、みたいな」と語った。若林から「それが非常にその春日さんと非常に似てるなと!?」と返されると、春日は「似てるな。これは行くなって思った(笑)」と喜びを露わにした。 そして、村重の年齢の話題になると、「ええっ? そんなに若いの? じゃあ、私が観てた時なんて13(歳)とか、そのくらいだったってこと!? 13歳であんな前出ていたら末恐ろしいわ(笑)」と感心。「今、もっと前に出ているんだろうな」と推測していた。 春日が感じていたように、“ある意味”出過ぎてしまった村重だった。