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その他 2012年11月15日 15時30分
デビルマン生誕40周年! 11・30Blu-ray発売記念上映イベント決定
少年漫画誌「週刊少年マガジン」で連載開始されたのが1972年、今年が“生誕”40年となる「デビルマン」。12月21日に「デビルマンOVA COLLECTION」Blu-rayが発売されるが、その記念上映イベントが11月30日(金)に、東京・新宿の映画館「シネマート新宿」で行われることも決まった。 Blu-ray発売よりひと足早く、劇場の大画面で楽しめる一夜限りのイベント。当日はOVA全2話「誕生編」「妖鳥シレーヌ編」が上映されるほか、原作者の永井豪氏はじめ、キャスト&スタッフによるトークショーも予定。また、来場者には非売品の特製Tシャツプレゼントや抽選会もある。■チケット発売など詳細はOVA「デビルマン」公式HPへ:http://dbeat.bandaivisual.co.jp/DEVILMAN/(c)ダイナミック企画・講談社・キングレコード(c)ダイナミック企画・講談社・バンダイビジュアル
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社会 2012年11月15日 14時04分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第1回「デフレと情報の歪み」
現在の日本の様々な問題が解決できないのは、日本社会における「情報の歪み」が原因である。マスコミで流される各種の情報に歪みが生じており、結果的に世論や政治家が間違いを犯し、状況を悪化させることを続けているのだ。 典型的なのが「経済関連」の問題になる。財政の悪化、若年層失業率の上昇、国民の所得減少、円高、社会保障の不安定化、さらには少子化や安全保障の危機に至るまで、全てはカタカナ三文字で表すことができる「真の問題」が主因なのである。 すなわち「デフレ」だ。 デフレで物価が継続的に下落する国は、GDP(国内総生産)が伸び悩む。実は、GDPとは国内の「生産」の合計であると同時に、国民の「所得」の合計でもある。モノやサービスが生産され、誰かがそれに対し消費や投資として支払いを行ったとき、はじめて所得が生成されるためだ。というわけで、デフレでGDPが伸びない国においては、国民の所得も伸び悩む。 しかも、企業の投資意欲が乏しくなり、それどころかリストラが進展するため、国民の所得は物価以上のペースで下落していく。'98年のデフレ深刻化以降、確かに日本の物価は下がり続けているのだが、それ以上のペースで平均給与が落ちていっている。物価水準以上に所得(平均給与)の下落幅が大きいということは、要するに日本国民が次第に貧乏になっていっているという話である。 デフレ環境下では、企業は設備投資を増やさない。理由は果敢な設備投資をしても、儲からないためである。結果、労働者が雇用される機会が減り、失業率が上昇する。 さらに、基本的に政府の税収は「所得」から支払われる。読者も給与所得などから所得税や住民税を支払っているはずだ。税収の源泉は、国民の所得なのである。というわけで、デフレで国民の所得が拡大しない国は税収が減り、財政がひたすら悪化していくことになる。 現在の日本の財政が悪化しているのは、デフレで国民の所得が伸びないためであり、「消費税が5%と低いから」といった理由からではない。ちなみに、すでに事実上のデフォルト(債務不履行)状態にあるギリシャの消費税は23%だ。消費税率と財政の悪化には、ほとんど因果関係がない。 さて、世間は現代の若者に対し「元気がない」だの「草食化している」だの、勝手な悪口を言っている。若年層失業率が高まり、所得が増えない以上、若者に元気がなくて当たり前だ。また、失業率上昇と所得下落という二重苦の中においては、若い世代は結婚や出産に踏み切れない。結果、デフレの国では少子化が進む。 現代の日本に限らず、例えば史上最悪のデフレ期であった世界大恐慌期のアメリカでは、出生率が25%も下がってしまった。また、現在のアメリカでも、リーマンショック後に低所得の若者世代が結婚できなくなっており、婚姻率が下がってきている。 世の中には面白い人がいるもので、現在の日本が「少子化だからデフレ」と主張したりする。バカバカしい限りだ。「少子化だからデフレ」が正しいならば、日本は少子化が継続する限り、延々と物価が下落を続けるという話になってしまう。すなわち、インフレには決してならないわけだから、通貨発行し放題である。日本政府は支出の全てを日銀の通貨発行で賄い、無税国家になれてしまう。現実には「デフレだから少子化」が正しいのだが、因果関係を逆さまにして「出鱈目」を平気で主張する論者が後を絶たないわけだ。 また、物価が下落するとは、反対側から見れば通貨価値が上昇するという話になる。国内のモノやサービスに対し通貨価値が上がる状態をデフレと表現するわけだが、「外貨」に対して日本円の価値が高騰する現象は円高だ。すなわち、円高とデフレは同じ「通貨価値が上がる」現象の表裏なのである。現在の日本は「デフレで円高」なのではない。「デフレだから円高」が正しいのだ。すなわち、我が国はデフレから脱却しない限り、円高問題を解決できない。 逆の言い方をすれば、日本はデフレから脱却しさえすれば、円高、雇用環境の悪化、所得減少、少子化の進展、財政の悪化といった問題を一気に解決できるのである。また、我が国のデフレ局面が終了し、名目GDPが順調に拡大する局面を迎えれば、税収増により社会保障が安定化する。さらに、GDPに連動して自動的に防衛費も増えていくため、安全保障も強化される。 上記の諸問題を小手先で解決しようとしても、無駄である。根っこにあるデフレを何とかしない限り、そこから派生した問題もまた解決できない。それにも関わらず、財務省は増税や公共事業削減といった、物価を押し下げる「デフレ促進策」ばかりを推進しようとしてくる。さらに、経済学者たちは「規制緩和」「民営化」「TPP」など、やはり物価を下落させるデフレ促進策を声高に主張し、情報を歪めていく。 日本の「根っこの問題」であるデフレを解決するには、国民一人一人が「国民経済」に関する正しい知識を身に着け、情報の歪みを正していかなければならない。さもなければ、現在の日本が抱える各種の問題が解決される日はやってこないのだ。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2012年11月15日 14時00分
吉瀬美智子大ピンチ? パナソニックが大赤字でCM女優リストラの危機
吉瀬美智子がCM契約を結んでいるパナソニックの経営悪化が進んでいる。となるとCMは今後大幅に減ることが予想され、個人の芸能活動や収入に悪影響を与えそうだ。 パナソニックは吉瀬を宣伝で前面に出してきた。スマホなどのIT機器を使い、外出先から冷蔵庫やエアコンなどの操作が可能なスマート家電のCMに起用していた。 しかし、そのパナソニックは先日、13年3月期の連結最終損益(米国会計基準)の見通しを500億円の黒字から7850億円の赤字に引き下げると発表、株主への配当もないということで波紋を広げている。 あおりを受け、13年3月期の広告宣伝費は12年3月期実績746億円から半減か3分の1に近い額に大幅削減されそうだ。 「驚いているのは吉瀬本人ですよ。パナソニックは13年3月期で500億円の黒字を出すと期待して張り切っていたときでした。それがいきなり赤字を出すという。パナソニックは今後、間違いなく広告宣伝費を大幅に削減するでしょう。そうでないと金融機関や株主も許さないでしょうからね」(一般紙経済部記者) じつはその前から、同社ではCM女優のリストラが進んでいた。小雪や土屋アンナらの露出はほとんどなく、生き残っていた大物が吉瀬だった。 ちなみにパナソニックが、吉瀬に払っているギャラは推定5000万円と女優としては最高の部類に入る。 だがこれから工場閉鎖などが進むと、吉瀬は苦しい立場になる。 「吉瀬には最近レギュラーのドラマもない。縁起をかつぐCM業界ですから、今回の件で吉瀬はパナソニック不況の源のようにみられ、ほかのCMまでが、次々に切られてしまうおそれもあります」(CM関係者) 今回のパナソニックショックで、CM業界の女優勢力分布図が大きく変わるのは必至だ。
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芸能 2012年11月15日 11時45分
新恋人の離婚訴訟に巻き込まれた浜崎あゆみ
歌手の浜崎あゆみが14日夜、会員制ファンクラブのサイトでツアーのバックダンサーを務めている6歳年下のマロこと内山麿我(うちやま・まろか)との熱愛中であることを発表した。 同サイトで「明日発売の週刊誌に、私の記事が出る事になりました」と報告した浜崎は、「皆が、そういった周りから不確かなまま私についての話を耳にしてしまう事や、皆に隠し事をしているのはもう嫌だったので、ハッキリ伝えたいと思います。マロちゃんとは真剣にお付き合いをしています」と堂々と交際宣言しつつ、「これからも仕事は仕事、プライベートはプライベート、しっかりきっちり分けて、変わらず最高のステージを創って行きます」と公私混同しないことをファンに誓った。お相手の内山も同日、自身のブログで「こんな私ではありますが、今後とも真剣にお付き合いをさせて頂きたいと思っております」と交際を宣言したが、あまりにもタイミングが良すぎる発表だったようだ。 「2人の仲は周辺関係者の間では有名。浜崎のツイッターにも内山との2ショットが掲載されていた。8日に浜崎はニューアルバムを発売したが、オリコン初登場4位で、発売初週の売り上げ枚数がここ数年発売したオリジナルアルバムで最低の売り上げ。交際宣言をセールスに結びつけたいという“戦略”がうかがえる」(レコード会社関係者) 浜崎が「明日発売の週刊誌」と書いたのは発売中の「女性セブン」(小学館)だが、同誌によると、なんと、内山は05年に結婚した15歳年上のダンサーの妻に離婚を求め昨年2月に提訴。1審は内山の勝訴に終わったものの、法廷では内山が「(浜崎は)おれのことが好きなんだと思う」などと語ったとする妻の陳述書が明かされるなど、浜崎の名前が飛び交ったというから、すっかり新恋人の離婚訴訟に巻き込まれてしまったようだ。 「高嶋政伸と美元の離婚裁判と同じで、結婚期間が短いにもかかわらず、夫の訴え通り離婚を認める判決が出たということは、何か妻に婚姻関係の継続を認めがたい大きな非があったのでは? 今年1月に結婚からわずか1年で外国人俳優と電撃離婚した浜崎だが、さすがに、内山の離婚が難しい状況の“不倫愛”は明らかにマイナスだから、内山がすっきり離婚できることを見越しての交際宣言だったのでは」(芸能記者) 来年4月にデビュー15周年まで5カ月連続で作品を発売する浜崎だが、新恋人が発覚しただけに、プライベートの方が注目されそうだ。
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芸能 2012年11月15日 11時45分
麻丘めぐみ、増沢末夫がデビュー40周年のハイセイコーを語る
東京シティ競馬は14日大井競馬場でハイセイコー号デビュー40周年レースを行ない、芸歴40年の歌手・麻丘めぐみが来場した。またハイセイコーの元騎手・増沢末夫も出席し「さらばハイセイコー」を熱唱した。 ハイセイコーは大井競馬場でデビューした後、鳴り物入りで中央競馬に移籍し、競馬ブームを巻き起こした国民的アイドルホース。 ハイセイコーと同じデビュー40周年という麻丘は大ヒット曲「私の彼は左きき」を披露し、集まったファンから歓声を浴びた。麻丘はメインのハイセイコー記念レースの表彰式プレゼンターも務め、勝利した金子騎手を笑顔で祝福した。 麻丘は「ハイセイコーと一緒だと思うと感無量です。40年前というのは日本が高度成長の良い時期でした。歌番組も毎日あり、レコードも売れていました。「わたしの彼は左きき」がヒットすると、左ききの男性達が喜んでくれました。当時は親から左ききはダメと言われて直されていた時代でした」と昔を懐かしんで語った。 またハイセイコーの手綱をとった増沢騎手は「初戦の弥生賞はすごいお客さんでした。12万の観客が押されて馬場内に入ってきたほどです。500キロの大型馬で、乗りやすい馬ではなかったですが、ダートは滅法走りました。当時にダートの大レースがあれば凄かったと思います」と当時のフィバー振りを振り返った。 すでに10日に亡くなっていたことがこの日判明した森光子さんについて聞かれると「一番最初にお仕事をしたのは3歳で子役デビューした梅田コマでした。その後歌手デビューした時『あ〜あの時のチビちゃんだったのね』と言っていただきました」と思い出を語った。 「いらっしゃる事が当たり前で、太陽みたいでそういう光を浴びて仕事をしていたので…。大好きな先輩が居なくなるのが辛いです。残念です」と肩を落とした。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2012年11月15日 11時45分
氷川きよしが『日本有線大賞』で史上最多7度目の大賞 AKB岩佐は新人賞
今年の有線放送でリクエストが多かった歌手やヒット曲を表彰する『第45回日本有線大賞』が発表され、「有線音楽優秀賞」を受賞した8組の中から演歌歌手の氷川きよしが「大賞」に選ばれた。 氷川は2010年以来2年ぶり、史上最多7回目の大賞。授賞式の模様は東京・赤坂のTBSより生中継され、俳優の沢村一樹とモデルのトリンドル玲奈が司会。新人賞、ロングリクエスト賞にはアイドルグループ、AKB48から演歌歌手としてソロデビューした岩佐美咲、また特別賞には同グループの総合プロデューサーである秋元康氏がそれぞれ受賞した。
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芸能 2012年11月15日 11時45分
森光子さん亡くなる ニッポン放送ではアーカイブの放送も
女優の森光子さんが(本名村上美津=むらかみ・みつ)さんが10日午後6時37分、肺炎による心不全のため、都内の病院で死去した。92歳だった。 森さんは主演舞台「放浪記」や「時間ですよ」などテレビドラマや映画のほか、司会や歌手としても幅広く活躍。ニッポン放送では、明日15日(木)の「垣花正あなたとハッピー!」(平日8時〜11時30分)、「上柳昌彦ごごばん!」(平日13時〜16時)などの各番組で、森光子さんが生前に出演されたこれらの番組のアーカイブを放送し、リスナーとともにありし日のご活躍を偲ぶことがわかった。同局では、1988年12月24日正午〜25日正午放送の24時間チャリティ特別番組「第14回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」や、2009年1月2日深夜1時〜3時放送の「オールナイトニッポン」(スペシャルパーソナリティ)などのニッポン放送の番組でパーソナリティを務めていた。
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芸能 2012年11月15日 11時45分
「ネスカフェ ゴールドブレンド」新テレビCM第2弾 DREAMS COME TRUEと1万人以上のファンが一体化!
ネスレ日本株式会社(本社=神戸市)は、“違いがわかる人”としてアーティスト・DREAMS COME TRUEの吉田美和と中村正人を起用した、ソリュブル(インスタント)コーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド」新テレビCMの第2弾を11月16日(金)より全国で一斉に放映される。 CMは、コーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」でいれた「ネスカフェ ゴールドブレンド」を、DREAMS COME TRUEの二人が飲むシーンから始まる。「ダバダ」のフレーズで親しまれる「ネスカフェ ゴールドブレンド」のCMテーマソングを披露。場面は小さなライブハウスから、本CMの見どころである巨大なライブ会場へ。このシーンは、現在開催中の「裏ドリワンダーランド 2012/2013」のライブ終演後に撮影を行い、1万人を超える観客がエキストラとして参加している。 撮影は某スタジオにて10月中旬に行われ、小さなライブハウスのセットが組まれた撮影シーンでは、総勢約100名のエキストラを前にDREAMS COME TRUEの二人が熱演。シーン撮影終了後、吉田美和と中村正人は駆け足で、エキストラの前に戻り、感謝の気持ちを伝えた。中村正人の撮影シーンでは、吉田美和がまるで監督さながらモニターチェック。CMの最大の見所である巨大なライブ会場での「ダバダ」の熱唱シーンでは、実際にライブに訪れた1万名以上の観客がエキストラとなり、壮大な盛り上がりを見せた。 CMでは、累計販売台数100万台を突破(2012年10月)した進化する家庭用コーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」(2012年11月「ネスカフェ バリスタ」を改称)と、同じく幅広い世代のファンに愛され、進化を続けるDREAMS COME TRUEの姿を重ね合わせて表現している。<特設サイト> http://nestle.jp/brand/ngb/
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その他 2012年11月15日 11時45分
【雅道のサブカル見聞録】プラモデル業界の救世主となりそうなアニメ
今年の10月から放送されているTVアニメ『ガールズ&パンツァー』。“戦車道”という乙女の嗜む架空の武道を作り、美少女と戦車という異色の組み合わせを成功させたアニメとしてアニオタの間で話題になっている。作品の舞台となっている茨城県の大洗でも、地元の観光協会などが熱の入った宣伝をするなどアニメ業界以外でも盛り上がりを見せつつある作品だ。そんな中、この作品に賭けているといってもいいかもしれない業界がある。最近苦戦の続くプラモデル業界だ。 この『ガールズ&パンツァー』で使われる戦車は、作品オリジナルの戦車ではなく第二次大戦中に各国が使用した戦車がそのまま登場。このことから、戦車のスケールモデルを扱うプラモデルメーカーでは放送前から注目度が高く、放送開始と同時に数メーカーが本作とのコラボ戦車モデルを公開。盛んにプロモーション活動をしてきた。アニメ版権を利用したプラモデルといえばガンダムシリーズのガンプラを始め、ロボット系のプラモデルが多いが、これらの作品だと完全に別のジャンルとなるキットの金型や生産ラインを新規に形成する技術や資金が必要で、中小のメーカーが参戦するのは難しかった。しかし、もともと存在していた戦車のプラモデルはならば従来品の流用で可能で、今までアニメ版権系のプラモデルを控えてきたメーカーが製品化に乗り出したというわけだ。 プラモデル系の情報誌関係者の話ではロボット系以外のプラモデルは趣味の多様化や少子化によって低迷が続いており、モデラーではない人達が普段触れることのない戦車プラモデルに触れる機会を提供できるこの作品でプラモデル業界全体で盛り上げるべきだと語る人もいるとのこと。実際に放送後の反響は上々で一話の放送終了後から問い合わせが相次いでいるメーカーもあるそうだ。 また、アニメスタッフが見た目だけで主人公チームの戦車を選んでしまったため、主人公チームの戦車が軒並み低性能となってしまい、このままでは作中の大会にどうしても勝てなくなりそうなことから、アニメ後半では戦車乗り換えイベントが用意されてるのではないかという噂も。そうなると、新たに作中に登場する戦車も増えるので、商品のバリエーションが豊かになりそうだ。プラモデル業界の準備は整っている。後は本作の今以上の爆発的なヒットで長期の重要が生まれることを願うだけだろう(斎藤雅道)
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レジャー 2012年11月15日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/17東京・11/18京都)
先週ピックアップした2頭。東京デビューの注目馬・レッドオーヴァルは、まずまずのスタートを切ると、すぐさま折り合いがつき道中7、8番手を追走。勝負どころでスムーズに大外へ持ち出し、抜群の手応えで先頭に迫っていく。残り400m付近から追われると、反応良く伸び、長くいい脚を使うもワンテンポ先に追い出された勝ち馬を捕らえることができず2着。上がりは勝ち馬と同じ33秒3のメンバー最速タイの末脚を魅せた。未完成の部分が多い本馬だけに、先々が楽しみな1頭である。京都デビューの注目馬・ディープサウスは、なかなかのスタートを切ると、折り合いをつけて道中は中団よりやや後方を追走。3コーナーから内に入り、直線に入ると最内をついて反応よく伸び1着。終始内目を通ってきたこともあるが、余力たっぷりの勝利。母の産駒は牝馬のみすべて勝ち上がるのデータ通りの結果に。こちらも今後が楽しみである。 今週の東京デビューの注目馬は、11月17日(土)第5R芝1800m戦に出走予定のトーセンターキー。馬名の由来は「冠名+ボーリングでストライクを3回続けて出す事」。牡、黒鹿毛、2010年3月14日生。美浦・加藤征弘厩舎。父ディープインパクト、母チェリーラブ、母父サクラユタカオー。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主は島川隆哉氏。昨年のセレクトセール1歳市場において5670万円で落札され、半兄には2006年京王杯2歳S(GII)や2008年スワンS(GII)を勝ち、全6勝を挙げたマイネルレーニア(父グラスワンダー)や、近親には2005年天皇賞(春)を制したジャガーメイル(父ジャングルポケット)がいる。本馬はトモから飛節にかけてのラインが父ディープインパクトに似ており、弾力性のあ る筋肉を持ち合わせている。いい脚を長く使うタイプで、距離はマイルから2000mくらいが良さそう。なお、鞍上には内田博幸騎手を予定している。 京都デビューの注目馬は、11月18日(日)第4Rダート1800m戦に出走予定のパーフェクトスコア。馬名の由来は「満点」。牡、青鹿毛、2010年2月21日生。栗東・高野友和厩舎。父ブライアンズタイム、母ハンドレッドスコア、母父ホワイトマズル。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はキャロットファーム。クラブ法人キャロットクラブの募集馬で総額2000万円。母の半兄にはOPクラスまでいき、中央で6勝を挙げたワキノカイザー(父マヤノトップガン)や、母の半妹に2勝を挙げたサンデーローズ(父ブライアンズタイム)や3勝を挙げたツヨイキモチ(父シンボリクリスエス)がいる。祖母サンデーエイコーン自身もそうであるが、その産駒には大半がロベルト系の種牡馬が付けられており、結果を残している。本馬も例にもれず父はブライアンズタイム。ここのところサンデー系種牡馬の勢いに押され、活躍馬が出ていなかったが、ここにきて今年の菊花賞(GI)で2着になったスカイディグニティや、エリザベス女王杯(GI)を勝ったレインボーダイアなど勢いを取り戻してきた。馬体を見ると、均整が取れており、父ブライアンズタイム産駒の特徴でもある筋肉量が豊富な印象。しかし奥手な血統だけにこれからますます筋肉が発達してくるだろう。繋ぎが立ち気味な点や少し硬いところがあるので、芝よりダートの方が良い。なお、鞍上にはライアン・ムーア騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。