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芸能 2012年11月18日 11時59分
芸能ポロリニュース PART40「河西智美の夢は、海外移住?」
芸能イベントから小ネタを紹介するポロリニュース。今回は、3件。●モデルガールズの恋愛テクとは? 都内で6日、8人組ガールズユニット・モデルガールズが、平均身長175センチ、平均股下84センチの美脚サンタコスプレでイルミネーション点灯式に登場。囲み取材で、“禁止”のはずの恋愛テクニックが披露されていたというのだ。 この日は、イルミネーション点灯後、囲み取材となった。恋愛禁止? の質問が出ると、リーダーの中村さくらは、「一応、禁止なので、こっそり」と笑顔。写真週刊誌に狙われるのでは? とふられると、盛り上がったメンバーたちの口から、「変装しなきゃ!」「着ぐるみを着てデートする!」などの恋愛テク(?)が。しかし、「変装しても、身長でばれちゃう〜!」とがっくりするメンバーも。 モデルガールズには、変装しても、美脚は隠さないでほしい。 ●マツコ、デラックス過ぎて椅子に座れない? 都内の映画館で7日、タレントのマツコ・デラックスと、映画「黄金を抱いて翔べ」の井筒和幸監督が舞台あいさつのトークイベントに登場したが、マツコが、ステージに用意されていた椅子に座らなかったというのだ。 この日、ステージには、2人のために椅子が用意されていた。しかし、マツコは、なぜか、立ったままでやると宣言。監督から、「マツコ、座れないから」とフォロー(暴露?)が出たそうだ。 なんでも、マツコは、最近ますます、横幅らが大きくなっているらしい。トークでも、映画館の客席の椅子が小さいので肘掛けを上げて席を2つ使って座れるようにしてほしいと、劇場側へ注文をつけ始めた。ただ、司会者が、「その時は、料金は2倍?」とジョークを飛ばすと、マツコは、口ごもりながら、「いや…、1.5倍くらいで…」と頭をかいたとか。 マツコには、さらに大きなスケールで、ファンを楽しませてほしい。●河西智美の夢は、海外移住? アイドルグループ・AKB48の“ともーみ”こと河西智美が10日、都内のイベントでソロ歌手デビューを発表したが、イベントのトークで「ハワイに家を建てたい!」と夢を語っていたそうだ。 この日に行われたのは、5週連続で競馬の予想をする「AKBのガチ馬」イベント。競馬レースを勝ち抜いた河西に、ソロ歌手デビューの賞品が与えられることが発表。もし大金を手にしたらどうしたい? の質問が向けられた。 寒いのが苦手という河西は「ハワイがすごく好き!」と満面の笑みを浮かべ、気候、環境、食べ物などハワイはあらゆる面で理想的で、「パワースポットって感じがします!」と語ったとか。すっかりハワイの虜になっている様子の河西だが、「個人的にいつか、ハワイに家を建てたい!」と語ったそうだ。 春には2週連続で万馬券を的中させた“日本一のラッキーガール”河西。ソロ歌手デビュー、デビュー記念ライブも手にし、絶好調といっても過言ではないだろう。 この勢いなら、ハワイ暮らしも夢じゃない?
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社会 2012年11月18日 11時00分
イタリア・地震の予知外れで“有罪”に賛否両論
先ごろ、イタリアで大地震発生直前に出された「安全宣言」に関わったとして、地震の犠牲者遺族に訴えられた科学者7人が有罪となり、傷害致死罪で禁固6年の実刑判決を言い渡された。これに対し、「研究者が委縮してしまう」という意見も出て、地震大国・日本でも賛否両論となっている。 「気象庁には東海地震の前兆現象を検討する『地震防災対策強化地域判定会』がある。気象庁長官の諮問機関なので、最終的には長官が責任を取らされますが、もし判定が外れた場合、多数の犠牲者が出ることが予想される。委員の研究者が遺族から訴えられないとは誰も言い切れませんからね」(サイエンスライター) 研究者の「安全宣言の予知」自体が無謀だとする意見もあれば、技術的な面に関しては、「現代科学で予知できないというのは言いすぎ」という意見も。 これに関しては、琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏が言う。 「地震予知には中長期、短期、直前とあり、中長期はかなり当たることがあり、短期もかなり進んでいます。それで東海地震、首都圏の直下型地震については『来る』と政府機関は言っている。問題は東日本大震災。国の作った防災マップでは三陸沖は色が一番薄く、安全だとされてきた。ところが、世界でも最大級の巨大地震が発生して多数の犠牲者が出たんです。これではイタリアの例とまったく同じ。それなのに、“外れた原因”を究明せず、最も危険な首都圏では『これだけ差し迫っている』と言ってみせる。こういうやり方は問題があると思います」 地震予知には国民の税金がつぎ込まれている。「予知は可能」と言いきれるほどの有効なカネの使い方と環境作りが必要ではないか。
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社会 2012年11月18日 11時00分
パチンコマネーにのみ込まれる ゴルフの名門「太平洋クラブ」
11月8日から4日間、静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで開催される三井住友VISA太平洋マスターズ。ゴルフ好きなら誰もが知るこのトーナメントの裏で、大きな騒動が繰り広げられている。 主催の一社である株式会社太平洋クラブが民事再生法の適用を申請したのは今年1月のこと。民間信用調査会社帝国データバンクによると、負債総額は約1260億円にも上る。今思えば、現在の西武ライオンズ(当時は太平洋クラブライオンズ)のオーナー企業だったころが絶頂期。バブル崩壊以降の法人客の減少、客単価の下落により、他の破綻したゴルフコースと同様、太平洋クラブの経営は厳しくなっていった。 ありがちなこの倒産劇は、最初からドロ沼の様相を呈した。まずスポンサーとして名乗り出た東証1部上場の株式会社アコーディア・ゴルフが、パチンコメーカー大手の『平和』からターゲットにされていることから、不信感をあらわにした会員たちが発起。会社側の提出した再生計画案に反対し、会員側から会社更生法の適用を申請することになった。この間、会員側には『太平洋クラブ会員の権利を守る会』『太平洋クラブ被害者の会』が相次いで設立されるなど“名門コースのプライド”を全面に押し出した展開が繰り広げられた。 さぞ、格式の高いスポンサーを見つけてくるものと思われた会員側だが、何とここにきて新しいスポンサー候補が『株式会社マルハン』であることが発覚。マルハンは年商2兆円を誇るパチンコホール業界最大手。パチンコマネーの象徴ともいえる企業を連れてきたのだ。 ちなみに国内で上場できる(信用されている)のはメーカーであり、グレー企業とされているのはホールである。会社側も新しいスポンサー候補を擁立すべく動いているため、正式決定はまだ先だが、国内ゴルフ場が次々とパチンコマネーに呑み込まれていく流れは、もう止まりそうにない。
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芸能 2012年11月17日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 11月11日から11月17日
(微妙だった森光子さんと少年隊・東山の関係) 女優・森光子さん(享年92)が肺炎による心不全のため、10日に死去したことが14日に発表された。森さんの死去を受けて、芸能界からはお悔やみのコメントが相次いだが、森さんが「永遠の恋人」と公言していた「少年隊」の東山紀之が15日に仕事先から帰国した成田空港で会見。会見を報じた各スポーツ紙によると、東山が最後に会ったのは2週間前に病院に見舞った時で、妻の木村佳乃が第2子を妊娠したことを報告すると「ニコニコと喜んでくれた」。帰国後、再び見舞う予定だったというが、木村と結婚後、森さんとの関係は大きく変化してしまったようだ。 「東山が結婚以前から、ほかに以前暮らしていたマンションの部屋を所有していたにもかかわらず、東山が住むマンションの近くに住んで東山を見守っていた。しかし、木村の第一子妊娠が発表されると、もう自分の役目を終えたと思ったのか、以前暮らしていたマンションに戻ってしまった。そこから病状が急速に悪化したといううわさもある」(女性誌記者) (打ち切り寸前の仲里依紗の主演ドラマ) 今週発売の「フライデー」(講談社)で俳優の中尾明慶との熱愛を報じられた女優の仲里依紗。俳優の浅野忠信との破局が報じられたばかりで、主演ドラマ「レジデント〜5人の研修医〜」(TBS)の撮影が多忙にもかかわらずかなりお盛んだが、ドラマはかなりヤバイという。 「仲の主演ドラマの同時間帯は長寿シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』が放送されていたが、視聴率が伸び悩んだためテコ入れで現代風の連ドラの放送をスタート。しかし、数字がさっぱりで、『レジデント』は初回からずっと1ケタに沈み、15日の放送も7.6%だった。そのため、局内では『渡鬼』の復活を望む声が高まり、仲のドラマをさっさと打ち切って、『渡鬼』が本決まりになるまで“つなぎ”の番組を放送する案が浮上。このままだと、仲の株は大暴落」(テレビ関係者) 今や吉高由里子と事務所の看板女優の座を争っていた仲だが、このままだと、映画を中心に結果を出し、CM出演も増えている吉高に看板を明け渡すことになりそうだ。
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芸能 2012年11月17日 17時59分
複雑すぎる浜崎あゆみ新恋人の女性問題
14日に真剣交際を宣言した歌手・浜崎あゆみとバックダンサーをつとめる新恋人のマロこと内山麿我(まろか)が現地時間の14日に仏・パリ市内で仲むつまじくショッピングする姿など、70枚以上の写真を写真画像代理店「ゲッティ・イメージズ」が世界に発信した。 撮影されたのは、白いコートを着た浜崎と黒いコートを羽織ったマロが、晴れやかな表情でパリ市内をデートしている姿で、市内のカルティエ店で仲良くショッピングしたり、手をつないで市内を散歩している浜崎の存在に気付いた日本人と現地のファンに囲まれ笑顔でサインに応じる姿、さらには、大喜びで浜崎のCDジャケットを掲げるファンの写真もあったが、なぜか浜崎はバッチリカメラ目線を決めていた。 「浜崎は現地ではまったく無名なのに、大物ハリウッドスターや海外セレブを狙うゲッティがわざわざ配信するのはあまりにも不自然。おそらく何か“見えない力”が働いたのだろう。2人そろって交際を発表した14日は女優・森光子さんが亡くなった日で、『あまりにも不謹慎なのでは』と芸能界中からブーイングが巻き起こり、翌日のワイドショーなどではほとんど話題にならなかった。ゲッティが配信したニュースは16日付けの各スポーツ紙が報じたが、話題作りが見え見えだったということもあってか、大した騒ぎにならなかった」(芸能記者) 2人の熱愛を報じた今週発売の「女性セブン」(小学館)によると、マロは15歳年上でダンサーの妻に離婚を求めて裁判中。1審ではマロが勝訴したものの、先月末に妻が控訴し、今後も裁判が継続する見込み。マロの妻であるRYONRYONは15日付けの自身のブログで「この度は、関係者の皆様、お世話になっている皆様に大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ありません。今後、早期解決に向けて努めていきます」と謝罪。マロの離婚が成立しておらず、浜崎は堂々と不倫関係を楽しんでいることになるが、まったく非難の声があがらない理由があるというのだ。 「RYONRYONは売れっ子振り付け師で、ダンサーをマネージメントする会社を経営しているが、浜崎の所属レコード会社と仕事上の関係が深く、いくら夫の離婚に浜崎が絡んでいても、浜崎を“攻撃”することはできないため、浜崎はやりたい放題」(音楽関係者) 同誌によると、マロには浜崎ではない浮気相手がいて、その女性は未婚のままマロの子供を出産しているというだけに、マロと妻がさらなる泥沼訴訟に発展しても、当事者であるはずの浜崎は“高見の見物”となりそうだ。
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レジャー 2012年11月17日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/18) 霜月S 他4鞍
☆東京11R「霜月ステークス」(ダ1400メートル) 波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、狙って面白いのは唯一頭の3歳馬オースミイチバン。完成された古馬と違い、まだ底を見せていないのは魅力でプラスアルファは計り知れない。休み明けを1度使われた効果も大きい。 もちろん、実力の裏付けもある。交流GII圧勝(0秒4差)をはじめ、ユニコーンS2着、ジャパンダートダービー4着を見ればそれは一目瞭然だろう。平場の手薄なメンバー構成だけにチャンスは十分だ。差し切りが決まる。◎4オースミイチバン○13マルカベンチャー▲15メテオロロジスト△11ケイアイテンジン、14ガンマーバースト☆東京10R「晩秋特別」(芝2400メートル) 着実に地力強化の跡を示す、タイセイグルーヴィが今度こそ2着続きにピリオドを打つ。1頭になるとソラを使う(遊ぶ)癖があり、勝ちきれない原因の一つだが、蛯名騎手も三度目で完全に手の内に入れたはず。勝利に導いてくれると確信する。◎2タイセイグルーヴィ○6ホッコーブレーヴ▲5ピサノカルティエ△3ネオブラックダイヤ、8ミッションモード☆福島11R「福島記念」(芝2000メートル) オークス馬(1着同着)のサンテミリオンが、ついに復権を果たす。休み明けの前走オールカマー(0秒7差8着)で見せ場を作り復活の兆しを示したが案の定、状態はうなぎ登りでピークに近づいた。調子さえ取り戻せば実績は最右翼の存在であり、チャンスは十分考えられる。 福島は初参戦だが先行力があって、器用に立ち回れるだけに全く心配無用。さらに、荒れて力の要る馬場も勝利を後押ししそう。◎3サンテミリオン○7デルフォイ▲5ケイアイドウソジン△2ヒットザターゲット、6ダイワファルコン☆京都11R「マイルチャンピオンS」(芝1600メートル) 安田記念をレコードで快勝、春のマイル王に輝いたストロングリターンが再び戴冠。名実ともに最強マイラーの座に君臨する。京都コースは3歳時の葵S(芝1400メートル4着)以来だが、当時とはまさに別馬の如し。コース適性に関しては、陣営が「最高の舞台」と断言しており心強い限りだ。コンビの福永騎手は馬はもとより、コースも完全に熟知しており間違いなくベストパフォーマンスを披露してくれるだろう。◎13ストロングリターン○7グランプリボス▲1サダムパテック△6レオアクティブ、9ガルボ☆京都10R「嵯峨野特別」(芝2000メートル) 良血馬クランモンタナの勢いは止まらない。ダービーTR・青葉賞7着(1秒差)を持ち出すまでもなく、ポテンシャルはオープン級。前走勝ちをキッカケに軌道に乗ったと判断でき、ここは通過点に過ぎない。2連勝を達成する。◎8クランモンタナ○7アンコイルド▲10カネトシマーシャル△1ロードランパート、3サイドアタック※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年11月17日 17時59分
福島記念(GIII、福島芝2000メートル、18日)藤川京子のクロスカウンター予想!
17日土曜深夜1時5分から、フジテレビ系の「なまうま」に出演しますので、観れる方はぜひ見て下さいね。 さて、福島11R、福島記念は◎アスカクリチャンが二つ目の重賞Vを飾ります。 前走の新潟記念は、好位のインで折り合って追走。4角最内から直線は渋太く脚を伸ばし、最後は狭い間を割って3着確保。勝負強さを見せました。1、2着馬よりも1キロ重いハンデ57キロを背負っていましたし、クビ、クビの0秒1差なら上出来。今夏は、5か月の休み明けで今回と同舞台の七夕賞を勝って重賞初制覇。 間隔が少し空きますが、休み明けでも結果を出して良績を残せているし、仕上がりも上々。5勝を挙げたマイル戦から、今では2000メートルのスペシャリストになってメキメキと力をつけています。前走で持ち時計も縮められたし、速い時計勝負にも対応可能。収穫ある一戦でした。 上手な立ち回りができるので、小回りコースも得意。ソツのない競馬で能力を発揮します。(11)アスカクリチャン(6)ダイワファルコン(2)ヒットザターゲット(5)ケイアイドウソジン(12)ミッキーパンプキン(16)ダコール(7)デルフォイ馬単 (11)(6) (11)(2) (11)(5)3連単 (11)-(6)(2)(5)(12)(16)(7)アスカクリチャン 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年11月17日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(11/18マイルチャンピオンシップ)
マイルの新王者の可能性大と見られていたカレンブラックヒルは不在だが、マイルGIの新顔にファイナルフォーム、アイムユーズの3歳馬が参戦。ファイナルフォームは前走の富士Sでガルボやコスモセンサーに先着し2着。2着ではあるが、ガルボらはマイルCSを逆算して使っているだけに、現時点ではガルボらと同程度の力量という評価が妥当か。また、アイムユアーズは初めての牡馬とのGI戦となるといきなりは買いづらい。 結局、3歳馬の新顔があるものの、圧倒的に抜けた馬や急成長した馬もいないのであれば、今年の安田記念を制したストロングリターンを軸に抜擢。毎日王冠は7着だが、一度使ってからの馬で好走する可能性は十分。オッズ的にもおいしく(原稿執筆時点で3番人気、単勝8倍)、これなら少額投資でも十分過ぎる配当が狙える。 相手は3頭。スワンSは4着だったが京都マイルだと必ず馬券に絡んできたダノンシャーク、安田記念と同様にシルポートの逃げの恩恵を受けそうなコスモセンサー、京都金杯勝ちもあるガルボをチョイス。 ヒモの注目馬は惨敗続きでも京都コースなら見直したいシルポート。 というわけで、勝負馬券は3連複フォーメーション15点。(13)-(4)(5)(9)-(4)(5)(9)(7)(11)(12)(14) すべて100円ずつ、合計1500円で勝負!〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。今年度のおこづかい馬券の成績は現時点で回収率149%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。
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レジャー 2012年11月17日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/18) マイルCS
◆京都11R マイルCS◎ストロングリターン○サダムパテック▲ダノンシャーク△ファイナルフォーム 展開ひとつで何が来てもおかしくない。コース形態から考えると逃げ切り勝ちはかなり厳しいものの、皆に、行くであろうと思われているシルポートにすら、「(ハナに行くと)思い込まれている」からこそチャンスが残っている。やってみなければわからないメンバーだからこそ、自分の尺度を信じて馬券を買いたい。あくまでも正攻法、「格」で考えたい。本命は、ストロングリターン。安田記念を制し、秋初戦の毎日王冠(7着)を叩いての参戦。デキは間違いなく前走より上であり、初めてでも脚質的に京都コースは合うはず。最右翼の実績を信じてこの馬から入る。 相手には、休み明けの天皇賞・秋で見どころのあったサダムパテックを。往年の名手・武豊騎手なら、これまでマイルでの実績がないサダムの新味を引き出すのではないか。不人気だが、力のない馬は秋天で0.6秒差8着の競馬はできない。単穴に面白いのは、補欠1番手からの繰り上がり出走となったダノンシャーク。一発が可能な脚質、2週連続重賞Vと勢いのある鞍上・浜中騎手の手綱、そしてこれまでに何例もある繰り上がり馬が持つ「理由のない特別な強運」、「2-4-1-1」と好相性の京都が舞台だけにシャークにとっては「条件が揃った」感。買わない手はない。 以下、手広く流したいところだが、3歳勢から、器の大きなファイナルフォームを挙げておきたい。大跳びのフットワークながら小回り福島で重賞を勝つなど潜在能力は相当なものと思われる。力のある馬がその能力を発揮しやすい京都・外回りコースだけに、先物買い的な意味合いで注目する。【馬単】流し(13)軸(1)(4)(11)【3連単】フォーメーション(13)→(1)(4)(11)→(1)(4)(11)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2012年11月17日 17時59分
また元プロ野球選手が逮捕される! 阪神OBが詐欺容疑で
元日本ハムファイターズ、阪神タイガースの投手だった個室マッサージ店経営・宇田東植容疑者(64=本名・朱東植=チュ・ドンシク)が、禁止地域で風俗店を営業したとして、風営法違反容疑で、11月9日までに警視庁保安課に逮捕されたが、また元プロ野球選手が御用となってしまった。 兵庫県警西宮署は16日、西宮市の会社役員の男性(41)から現金550万円をだまし取ったとして、元阪神、オリックス・バファローズの選手で不動産会社社長の塩谷(しおたに)和彦容疑者(38=大阪市浪速区)を詐欺容疑で逮捕した。 逮捕容疑は10年8月中旬〜9月下旬、「新しくできる大阪の商業施設に入る飲食店の売り上げの一部を、受け取る権利を譲る」とする架空の話を持ち掛け、男性に3回に分けて計550万円を口座に入金させ、だまし取った疑い。 塩谷容疑者は「大阪の百貨店に、レストランブースの権利を1口300万で6口持っている。売り上げの12〜15%が入るので2口買って欲しい」とウソをつき、男性をだました。男性は「現場を見せてほしい」と要望したが、塩谷容疑者は先送りし、11年4月に連絡が取れなくなったため、今年7月に同署に告訴した。塩谷容疑者は「事業費や生活費に困っていた」と容疑を認めている。 塩谷容疑者は兵庫・神港学園高校時代の92年に夏の甲子園大会に出場。同年のドラフトで阪神に6位指名され入団。当初は捕手だったが、野手に転向してからは内野、外野をこなすユーティリティープレーヤーとして活躍。96年10月9日の中日戦で、プロ初本塁打となる満塁本塁打を放ったが、このイニングには新庄剛志も満塁本塁打を打っており、プロ野球史上初の1イニング満塁本塁打2本の珍しい記録を打ち立てた。 02年にオリックスに移籍すると、出場機会が激増。03年には初めて規定打席にも到達し、123試合に出場、3割(.307)をマーク。8本塁打、46打点でオールスター戦にも選ばれた。05年オフに戦力外となり、06年は韓国のSKに入団するも、シーズン途中に引退した。10年にはBCリーグの福井の打撃・守備コーチに就任したが、開幕前日に一身上の都合で退団している。 在籍時に接点があった阪神・高野栄一球団本部長(49)は、「突然のことで驚いています。報道が事実であるなら非常に残念です」とコメントした。 野球一筋で生きてきた元プロ野球選手の第2の人生は、決して平坦なものではないだろう。しかし、犯罪に手を染めてしまってはおしまいだ。元プロ野球選手の相次ぐ逮捕劇は、残念としかいいようがない。(蔵元英二)