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レジャー 2011年04月16日 17時59分
マイラーズカップ(GII、阪神芝1600メートル、17日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、マイラーズCは◎ガルボが重賞2勝目を狙います。 昨年はシンザン記念を圧勝し、重賞初制覇を飾りました。しかしその後のGI挑戦では、弱いところが出てしまい結果を残せませんでした。昨夏を放牧に充て、立て直した昨秋は、古馬重賞の富士Sで0秒2差3着。13番人気で挑戦者の身でしたが、見事に好走しましたね。 マイルCSは、いい位置で運べましたがハイペースのため最後は脚を残せませんでした。でもGIの厳しい流れを経験できたことはよかったと思います。そして、ここ3走の重賞では4、2、2着。超堅実に結果を残しており、前走の阪急杯では1番人気にも推されました。レースでは前々で流れに乗れ、とても立ち回りが上手。好センスの持ち主です。 脚の使いどころが少し難しいですが、最後もスピードを生かし、いい脚を使えますので、正攻法の競馬が出来るのはとても信頼が置けます。今回もかなりの好メンバーが揃っていますが、今までも強敵と戦ってきましたし、速い時計も持っていますので十分太刀打ちできることでしょう。 この中間もいい動きも披露しており、好調キープ。相手なりに走れるタイプですから、あとは自分の競馬を貫くだけです。更に上を目指します。(8)ガルボ(9)スマイルジャック(13)ゴールスキー(2)ライブコンサート(18)アパパネ(11)ダノンヨーヨー(1)キョウエイストーム(5)リーチザクラウン(17)シルポート馬単 (8)(9) (8)(13) (8)(2)3連単 (8)(9)→(8)(9)(13)(2)(18)(11)(1)(5)(17)→(8)(9)(13)(2)(18)(11)(1)(5)(17)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年04月16日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(4月17日マイラーズC)
本命はスマイルジャック。マイラーズカップは3回目ですが、前で折り合いがつくようになった今年こそ、この馬が勝つとみます。前走の勝利インタビューで三浦ジョッキーは「自分のG1初勝利はこの馬で」と話していましたが、そのとおりになるのではと期待。ここを勝って、成績が安定する東京の安田記念で人馬ともにG1初勝利まで追いかけます。 さて、今回はアパパネ、マイルCS好走馬、毎回何かと人気を集めるリーチザクラウンと人気が割れそうですね。原稿執筆時点では5番人気。このままレースを迎えるかは分かりませんが、いい感じで落ち着くような気もするので、オッズ的にも、大一番、安田記念を迎える前の今が買い時です。 馬券はスマイルジャックから手広く狙いますが、アパパネは切ります。昨年は桜花賞の前のチューリップ賞で2着、オークスの次走ローズSで4着。前哨戦は余裕残しで挑み、大一番で力を出すのがこの馬のスタイルだと思うので今回は買わなくていいと見ます。 ということで、勝負馬券は…。馬単、各100円で600円!(9)→(13)(11)(17)(8)(2)(5)3連複フォーメーション、各100円で900円!(9)→(13)(11)→(13)(11)(17)(8)(2)(5) 京都金杯の上位3頭が穴をあけそうな気もするので100円で手広く勝負です! いうことで、若手放送作家の近藤でした〜。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください ちなみに最近ブログを始めました。「今さらかよっ!」というツッコミはナシで覗きにきて下さい。ブログ「近藤ちゃんがふみきってぇ…じゃんぷぅ!」http://d.hatena.ne.jp/minoru1202/
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レジャー 2011年04月16日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/17) マイラーズカップ、他3鞍
阪神11R「マイラーズカップ」(芝1600メートル) お待たせしました。昨年、史上3頭目の牝馬3冠馬に輝いたアパパネがここから始動する。 しかし、熱発明け、初の牡馬混合重賞、大外18番枠などマイナス要素は少なくない。果たして、これらの試練を乗り越えることが出来るのか。結論を言えば、過信は禁物だろう。 そこで、スマイルジャックに白羽の矢。前走の東京新聞杯の勝ちっぷりを見る限り、ついに完成の域に達したといっても過言ではないからだ。 好位4番手でスムーズに折り合い、正攻法で押し切った内容はずっと折り合いに苦心してきた馬とは、別馬の如し。 ダービー(08年)2着を持ち出すまでもなく、もともと能力はGI級。三浦騎手の評価も高い。課題の折り合い面を克服し、コンスタントに実力を発揮できるとなれば、大いに期待できる。 マイラーズCは3年連続((3)(5)着)挑戦だが、今年は死角が見当たらない。東京新聞杯に続き、ベストパフォーマンスを見せてくれると確信する。◎9スマイルジャック○11ダノンヨーヨー▲5リーチザクラウン△13ゴールスキー△18アパパネ 阪神10R「陽春ステークス」(ダ1400メートル) 休み明け2戦目で走り頃の、ロンギングスターが狙い目。 1度使われて、プラスアルファは大きい。1400メートルは初めてだが、スピードとセンスが備わっており、心配無用。もちろん、実力の裏付けもある。 前々走で一蹴した、エアウルフは同じ準オープンで好走(前走(3)着)しており、これが物差しだ。まだ、底を見せていないのも魅力。 とりわけ、終いの爆発力は、3勝の着差(0秒2〜0秒6)が如実に証明している。◎1ロンギングスター○4ヒラボクワイルド▲13ドスライス△9デイトユアドリーム△14トウショウカズン 阪神9R「蓬莱峡特別」(芝1800メートル) ハンデ53キロは恵まれた、ナムラボルテージが全馬まとめて面倒みる。 ドリームゼニス(オープン)、イチブン(1600万)、ダノンスパシーバ(同)と強敵相手に好戦してきた実績は伊達ではない。 全2勝を挙げている、得意の距離でチャンスは大きく広がった。◎7ナムラボルテージ○4ランリョウオー▲9ヤマニンガーゴイル△8リアルプリンス△10エイシンサクセス 小倉11R「エスぺランサS」(ダ1700メートル) 昨年の交流GI・ジャパンダートダービー3着馬、バトードールが復権を果たす。 手薄なオープン特別のメンバー相手に、負けることは許されない。◎6バトードール○1サンライズモール▲3パワーストラグル△2ランフォルセ△10ロールオズザダイス※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年04月16日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(4/17) 読売マイラーズC
◆阪神11R 読売マイラーズC◎ゴールスキー○リーチザクラウン▲ダノンヨーヨー△アパパネ△スマイルジャック△ショウリュウムーン 今年の初戦に予定していた中山記念を熱発のために回避した昨年の3冠牝馬アパパネの仕上がりが気になるところ。追い切り後の厩舎サイドのコメントでは、熱発の影響はなく仕上がりは良好とのこと。ただ、過去の休み明けは、チューリップ賞2着、ローズS4着といずれも敗れており過信は禁物だ。さらに今回は牡馬の一線級が相手。斤量56キロも条件としては厳しい。馬券的に狙うとすれば、春の目標となるであろうヴィクトリアM本番。今回は狙いを下げたい。本命はゴールスキー。前走・東京新聞杯は最内枠が響き、終始窮屈なポジションに入って直線も行き場を失うシーンがありながらの3着。負けて強しと言える内容だった。準OPを勝ったばかりで挑戦した昨秋のマイルCS(3着)からも潜在能力はG1級だ。安田記念に向けて賞金加算という意味でも、今回はいい結果を出しておきたいはずだ。データ的にも、マイルで3勝、うち阪神の芝で2勝しており重賞初制覇のチャンスだ。他では、具合の良さが目に付くリーチザクラウン、一叩きして上昇ムードがうかがえるダノンヨーヨー、堅実に力を発揮するスマイルジャック、京都牝馬Sでハミを替えた効果がてき面だったショウリュウムーンあたり。【馬連】流し(13)軸(5)(6)(9)(11)(18)【3連単】フォーメーション(13)→(5)(11)→(5)(6)(9)(11)(18)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2011年04月16日 17時59分
大ヒット御礼! 『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』
『東のエデン』の原作・脚本・監督でも知られる、人気アニメ・クリエーターの神山健治脚本、監督作品最新作『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』(新宿バルト9他全国公開中)。異例の大ヒットを記録する3Dアニメ作品として公開3週間を過ぎ、再び注目が集まっている。 作品に関連した本やTシャツの他、多種多様なグッズの販売も好調。この大ヒットをうけ現在渋谷PARCO でオープン中の『攻殻機動隊 S.A.C.プレミアムショップ』(渋谷パルコパート1、5F monozoku内 ※入場無料)の会期も5月8日(日)までの延長が決定した。19日(火)までは関連グッズの展示販売のほか、Kinectを使ったゲームの電脳空間体験イベントも開催される。またバルト9など、攻殻機動隊特製ドリンクメニューの用意やグッズの一部を購入することが出来る劇場もアリ。(各劇場HPなどで要確認)公開した時よりも陽気も暖かくなったし、街に出て『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』をぜひ体験してみては。※『攻殻機動隊 S.A.C.プレミアムショップ』会場:渋谷パルコパート1 5F monozoku内 (渋谷区宇田川町15-1) ※入場無料(店舗営業時間、イベント開催時間等、お確かめの上お出かけください。)『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』新宿バルト9他全国公開中(公開劇場の営業時間、上映時間などをお確かめの上お出かけください)脚本・監督:神山健治配給:プロダクション I.G/ティ・ジョイ宣伝:ティ・ジョイ 宣伝協力:プレシディオ+ヨアケ公式サイト:www.ph9.jp(C)2011 士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会
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スポーツ 2011年04月16日 17時59分
苦闘のFEG K-1は6月末再開予定、DREAMは5・29さいたま大会開催!
経営難のため、11年の興行予定がいまだ発表できずにいたFEGに、ようやく動きが見えてきた。 4月15日、14の格闘技団体が取り組む東日本大震災チャリティープロジェクト「FIGHT FOR JAPAN(以下、FFJ)」の設立会見に出席した、K-1・谷川貞治イベントプロデューサーが口を開いた。 着手中の新体制については、今月末かゴールデンウイーク明けに発表できる見込み。今年の第1弾興行については、6月25日あたりに首都圏で開催すべく、調整に入っていることを明かした。6月大会は中量級のMAXシリーズで、日本トーナメントを予定。これまで、MAXはTBSが放送してきたが、同大会のテレビ中継は調整中のため未定。谷川プロデューサーは「テレビは新体制になってからやっていきたい。でも、時間的にまずはイベントをやっていかないといけなくなったので、今回はテレビのある無しに関わらずやります」とコメント。6月大会以降はヨーロッパや中国での開催をプラン中だという。 また、同会見に出席したDREAM・笹原圭一イベントプロデューサーは、5・29さいたまスーパーアリーナ大会の開催を発表。同大会は「バンタム級日本トーナメント」として行われ、同トーナメントには所英男ら8選手が出場。ワンマッチには青木真也、宇野薫らも参戦する。DREAMは昨年9・25名古屋大会以来、実に8カ月ぶりの開催となる。 一時は新体制づくりが難航しているとのウワサも立ったFEGだが、ようやく再開に向け動き出したようだ。 なお、FFJは賛同する団体が主催する興行において、ロゴ入りグッズを販売。国連ハビタットを通じ募金するなど、被災地への支援活動をしていく。現段階で合同興行の予定はないが、谷川プロデューサーは「活動の輪が広がって、やった方がいいということになれば、『Dynamite!!』みたいな大きなイベントがやれたらいいと思う」と含みをもたせた。(ジャーナリスト/落合一郎)
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その他 2011年04月16日 17時59分
「Kalafina」ツアー最終はNHKホールでLIVE
ヒットメーカー梶浦由記プロデュースの人気ボーカルユニット「Kalafina」が、NHKホールで約3600人を集めてツアー最終のLIVEを行った。 開演前の囲み取材でメンバーから「私たちに出来る事はLIVEツアーが決まっていて待ってくれているファンがいる事、そしてこのツアーを成功させよう、音楽で何か出来ると思っていたが音楽にはそういう力がある」「Magiaはツアータイトルになっており、皆さんの心に響くように歌詞を1つ1つ大切にして歌いたい」と意気込みを語った。 そして今回のLIVEツアーの収益は全て日本赤十字社へ寄付される事も発表された。 オープニングはTVアニメ「魔法少女まどか☆まぎか」のエンディングテーマ「Magia」で開演し、一瞬にしてNHKホールを異世界の雰囲気にした。「Kalafina」の音楽は非日常の夢の世界へ連れて行ってくれる幻想的な楽曲が多く、NHKホールは「Magia」(魔法)に包まれていた。 アンコール後のラストは「光の旋律」を熱唱し、全22曲を美声で締めくくった。人気・実力とも今年はさらなる飛躍が大いに期待されるボーカルユニットである。
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トレンド 2011年04月16日 17時59分
『新 仮面ライダーSPIRITS』第4巻、往年のファンも納得のエピソード
村枝賢一が『月刊少年マガジン』(講談社)で連載中の漫画『新 仮面ライダーSPIRITS』第4巻が、4月15日に発売された。通常版と特装版の同時発売で、特装版には過去エピソードを完全オールカラー化した別冊が同梱されている。 仮面ライダーは石森章太郎が原作のヒーロー・アクションで、ウルトラマンや戦隊モノと並ぶ代表的な作品である。これまでに『仮面ライダーV3』や『仮面ライダーアマゾン』など数多くのシリーズが作られた。村枝が『月刊マガジンZ』で連載した『仮面ライダーSPIRITS』は、『仮面ライダーZX』の世界観を継承した作品である。『月刊マガジンZ』の休刊後は『月刊少年マガジン』で『新 仮面ライダーSPIRITS』として連載を再開した。 他の作品と異なり、仮面ライダーSPIRITSという名前の仮面ライダーは存在しない。その代わりに仮面ライダー1号(本郷猛)から仮面ライダーZX(村雨良)まで数多くの仮面ライダーが登場し、悪の組織BADANと戦う。自身も熱烈なファンという村枝による、原作やテレビ放送を踏まえたエピソードは往年のファンからも評価が高い。 この巻では、仮面ライダースーパー1(沖一也)が北陸の医王山でジンドグマの四幹部と交戦する。『仮面ライダースーパー1』では、ジンドグマの四幹部(魔女参謀、幽霊博士、鬼火司令、妖怪王女)が互いに罵り合う展開が多かった。しかし、ここでは一致団結して長期戦に持ち込み、チェックマシンのメンテナンスを受けられなくなったスーパー1は窮地に陥った。一方で沖をかばって死亡した玄海老師や弁慶のエピソードが登場するなど『仮面ライダースーパー1』のファンには懐かしい展開になった。 仮面ライダー・シリーズは悪の組織に改造人間にされた仮面ライダーの痛みや怒りを描く点で、他のヒーロー・アクションには存在しない生々しさがある。この点は『仮面ライダーSPIRITS』も引き継いでいるが、仮面ライダー以外のキャラクターにも拡大している。 悪の組織BADANはショッカーなどの秘密結社と異なり、大々的に世界征服に乗り出し、日本の自衛隊を壊滅させる。このBADANの攻撃で大切な仲間を失ったキャラクターも多く、彼らの苦しみにも目を向ける。さらにBADANが神話の神々に通じる存在であることが明らかになり、物語は人類全体への因縁と風呂敷が大きく広がった。(林田力)
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トレンド 2011年04月16日 17時59分
「kawaii」は世界共通語!? 原宿で「カワイイ展」=デザイン・フェスタ・ギャラリー
4月10日から16日まで、「東京・原宿・カワイイ展3」が、デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿(東京・渋谷区)で開催された。主催は同ギャラリー。“カワイイ”を表現する作品を集めた今回の企画展は、好評だった2009年・2010年に続き3回目。 デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿は、「表現したい全ての人のための開かれた場所をつくる」というコンセプトのもと、1998年にオープン。外国人向けのゲストハウスだった建物に装飾を施したユニークなギャラリーで、日本を紹介する海外のガイドブックにも記載されている。 ギャラリーの年間来場者は8万人を超える。うち3割は外国人。「外国人の方は作者が無名かどうかにはこだわりません。作品を気に入ったら手に取ってくださります」とはデザイン・フェスタ・オフィスの河村悠紀子さん(29)。そんな外国人にも大人気なのが、今回の「kawaii(かわいい)」作品たち。 河村さんによると、「kawaii」は、「otaku(おたく)」同様すでに外国で言葉として使われている。丸みを帯びた日本の二次元キャラクターや、「萌え」「ゴスロリ」「ギャルもの」を含めた日本女性のファッション、ライフスタイル、文化等を示すそうだ。外国のキャラクターだと、男性はマッチョなヒーローで女性は文句のつけようがない美人というイメージが強く、また、「pretty(ぷりてぃー)」「cute(きゅーと)」等の言葉もあるが、日本の女性たちが口をそろえて「これ、カワイイ」と感嘆するような「カワイイ様子」に当てはまる英単語は存在しない。 さっそく、「東京・原宿・カワイイ展3」開催中のデザイン・フェスタ・ギャラリー原宿に入ってみた。 「ギャラリーWEST」一階の角部屋にイラスト作品が展示されていた。窓辺に座っていた作家は埼玉県に住むmomi・ZOMBIEさん(もみ・ぞんび/23)。イラストやアートとは関係のない職場で働いているmomiさんは、デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿の雰囲気を「いろいろな人が集まってきて楽しい」と語ってくれた。momiさんの同ギャラリーでの出展は今回で4回目とのこと。初めて出展したときは「アートピース」と呼ばれる、壁に黄色等で枠取られたスペース(出展料1日525円・1日から)を利用したが、この角部屋が気に入って、2回目以降はここを使っているそうだ。 「ギャラリーEAST」のシャワールームでは、イラストレーター・絵本作家の、りうんさん(33)がイチゴをモチーフにした作品を出展していた。幼稚園で働いているりうんさんにも、デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿の印象を聞いてみた。どんな作家でも出展できる手軽さと日によって展示が変わる楽しさがあり、なかでも今回の「カワイイ展」は「みんな気合いが入っている」そうだ。 デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿では、居住目的の建物をそのまま使っているため、和室や、トイレや、テラスもあり、そこも展示室として利用されている。また、2階・3階の部屋からは裏原宿の閑静な街並みを見渡すことができる。 「アートピース」で作品を眺めていた一般来場者の20代女性2人連れに感想を聞いてみた。「作家さんによってカワイイの基準が違い、この作家さんにとってはこれがカワイイんだという発見があって面白い」と聞かせてくれた。2人も、お気に入りの作品を見つけると、しゃがみ込んで、「これ、カワイイ」と声に出していた。(竹内みちまろ)
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スポーツ 2011年04月16日 17時59分
早くも虎がラブコール? 国内FA取得の杉内が早くもモテモテ
福岡ソフトバンクホークスの杉内俊哉投手(30)が、国内フリーエージェントの資格取得条件を満たした(4月15日/8年に到達)。05年に最多勝、最優秀防御率、沢村賞を獲得。08、09年に最多奪三振、一昨年から2年連続で最優秀投手(勝率1位)などに輝いた大型左腕の『権利取得』に、機敏な反応を見せたのが、阪神タイガースである。 「開幕前、大阪のメディアが『関係者の証言』と称して、調査に乗り出すと報じていました。ちょっと乱暴な言い方になりますが、阪神サイドが子飼いのマスコミ関係者にそういう情報を意図的に流したんでしょう。杉内やソフトバンク、ファンの反応を調べる意味合いもあって…」(在京球団職員) まだペナントレースは始まったばかりだが、今オフのFA市場で、杉内が主役になるのは間違いない。杉内は海外志望がほとんどないからだ。同年代の松坂大輔や他日本人投手がメジャー挑戦を表明しても、「ボクは新しい環境に溶け込むのが苦手。そういう気持ち、ないですから」と、若手時代から米球界に全く興味のないことを口にしてきた。 当然、ホークスも慰留に必死だ。笠井和彦オーナー代行が自ら説得にあたるとしているが、『生涯ホースス』を貫くかどうかはまだ分からない。本人いわく、「獲ってから考える」とのことだ(昨年12月福岡のトークショーで)。 ほかにも、今季中に国内FA権を取得しそうな大物選手はいる。西武・中島、帆足、阪神・鳥谷、藤川、広島・永川勝、栗原など。西武・中島、阪神・藤川は『メジャー志望』が強いので、国内移籍はまず考えないだろう。杉内クラスの大物左腕が「去就未定」となれば、どの球団も獲得を検討するはずだが、阪神は『左投手の人材が豊富』でもある。「選手総年俸の減額問題もあり、重複する戦力は獲らないのではないか?」と見る向きもあったが、警戒を強める声の方が圧倒的に多かった。 「先発に能見、岩田、新人の榎田と3人の左投手がいます。それにベテランの下柳も健在です。今年43歳になる下柳の後継として榎田を獲ったと思われますが、阪神の左の先発投手はあまり機能していません。昨季、能見は故障で長期離脱し、岩田も昨季は全く投げていません。新人の榎田は未知数ですし、中継ぎの小嶋が先発に復帰してくるとは思えません。杉内がFA権を行使するとなれば、阪神は本気で狙いに行くと思われます」(前出・在京球団職員) また、カブスの福留孝介外野手(33)も今季が4年契約の最終年だ。契約満了といえば、ヤンキース3Aの井川慶投手(31)もいる。メジャー復帰を視野に入れているマートン、右肩痛の爆弾を抱える金本など“現有戦力のダウン”を考えれば、阪神の今オフはかなり忙しいものとなりそうだ。まして、今年は変則日程で12月に日本シリーズが行われるため、補強に充てられる日数は例年よりも短くなる。したがって、例年以上に綿密な調査書をまとめておかなければならないのだ。その意味では、阪神が大阪メディアを使って“観測気球”を挙げたのは間違いではないだろう。 「近年の阪神は補強次第というか、新加入の選手の活躍如何で優勝が決まっています。補強費や生え抜き選手の査定に対する不満、外様ばかりになった現状に批判的なファンも少なくありません。慎重に調査を進めるしかないでしょう」(プロ野球解説者の1人) まずは、選手会長・鳥谷、守護神・藤川の残留を確実にしなければならない。 「巨人も興味を示すでしょう。横浜、広島、ヤクルトも同様です。西武だって、杉内のFAは、正捕手・細川を横取りされたリベンジを果たす絶好の機会です。日本ハムもダルビッシュの米挑戦が表明すれば、新エースとして杉内を獲りに行くのでは」(前出・同) シーズン早々からFA取得選手の身辺調査とは…。これも変則日程の影響だろうか。