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芸能 2010年12月30日 19時00分
リアーナ、破局!!
リアーナとマット・ケンプが破局した。 リアーナは、最新アルバム『ラウド』を発表するとほぼ同時にワールドツアーを敢行している。マットはロサンゼルスに居ることで、二人は会う時間をお互い見つける事に苦労し、11か月の交際に終止符を打った。 Usウィークリー誌に、関係者は、「この数週間で起こったことです。とにかくリアーナは別れました」とコメントしている。 関係者は、マットがリアーナの忙しいスケジュール中にフラストレーションを溜めていたと言われるが、2人は特に真剣な交際ではなかったと語る。 「マットはリアーナのいろいろな場所に移動するとんでもないスケジュールについていけなかったんです。子犬のようにいつも世界中リアーナの後についていくのにウンザリしていました。もっと普通の生活を送りたかったようです」「真剣な交際だった事は一度もありません。いつもただ楽しく過ごすためだけでした」 今年始め、リアーナは、とマットが遠距離恋愛を上手くやっていくことにプレッシャーを感じるとコメントしていた。 「付き合って1年ぐらいになるのに、2人とも仕事がとっても忙しいから本当に大変。だけどそんなものよ」「私は恋をしているし、とっても幸せだけど、数か月しか付き合っていないから結婚も今は全く考えていないわ。気楽に考えているの」
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芸能 2010年12月30日 18時00分
2010年 リアルライブがお世話になった5人の芸能人
2010年も終わりを迎えようとしているが、リアルライブ編集部は今年、多くの芸能人にお世話になった。そこで感謝の意味をあらわすためにも、お世話になった素晴らしい芸能人たちを紹介したい。 まずは、お笑いコンビ・アンタッチャブル柴田。突然の原因不明の無期限休養に入り、いまだ芸能界に復帰していない。のちに一部週刊誌で「不倫女性が妊娠で警察沙汰」と報道される。ただ、柴田が復帰しない中、ザキヤマこと相方の山崎弘也は今年も絶好調。果たして柴田の復帰がいつになるのか…。来年も注目したい。 芸能界に対して今年、一番ケンカを売ったのは元グラビアアイドルの小阪由佳だろう。ブログで可愛い三段腹を惜しげもなく披露したかと思えば、ライブを行ったりメイド喫茶でバイトしたり、そのたびに追いかけてくる写真週刊誌に対して毒を吐きまくった。我々も見習いたいが…とても無理。尊敬してます! ただ最近はブログの更新も行われていない。元気にしているのだろうか…。「ダー(恋人)」との関係はどうなったのか…。少し心配だ。ぜひリアルライブ編集部にご連絡を。 ここ数年、芸能界を騒がせ続けている沢尻エリカにもお世話になった。今年に入り、スペインの個人事務所を設立、芸能活動を再開へ向けて動き出すも、私生活やプライバシーにかかわる情報は許可なく公開しない等の『6か条の誓約書』を報道各社に送りつける。そんな中、リアルライブの記者がハイパーメディアクリエーターの高城剛氏のイベントに取材に行った翌週、突然に離婚騒動が勃発。その後、「Girls Award 2010 ガールズ・アワード」でハミ尻が話題になるなど、存在感は示すも、自身が出演するCMの発表会見をドタキャン。「あの憧れのエリカ様に会える」と楽しみにしていたリアルライブの記者は残念すぎて人知れずトイレで涙を流した。ただ、これで終わらないのがエリカ様。12月に入り、復縁し同居しているとの報道が飛び出している。いったいどういうことなのか…。エリカ様、来年もこの調子で我々に潤いを下さい。 今年、俳優から小説家へ転身した水嶋ヒロも大活躍だった。9月に所属事務所を退社したかと思えば、10月には『第5回ポプラ社小説大賞』を受賞。高校時代はサッカーで全国大会出場、大学は慶應大学、そしてイケメンで俳優である水嶋ヒロ。さらに小説家として数十万部を売り上げ、“大先生”となれば、もう文句の言いようがありません。先生、第2作目も期待しています。来年は芥川賞でしょうか? そして年末を大きく騒がせたのが市川海老蔵だ。11月25日未明、西麻布のバーで暴行を受け、自宅に帰宅後、救急車で病院に搬送される。事件の詳細はともかく、記者会見で見せたあの“大人な海老蔵”にはガッカリした。ぜひはやく元気になって頂きたい。今まで以上にイケイケな海老蔵に戻って欲しいとリアルライブ編集部一同、心の底から怪我の回復を祈っています。 それでは芸能人のみなさん、よいお年を!
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トレンド 2010年12月30日 16時00分
【今行く映画館】本国イタリアで大ヒット! 激動の時代の大河ロマン『シチリア!シチリア!』
本国イタリアで大ヒットを記録した、壮大な家族の物語。町の人々に見守られて立派な青年へと成長した牛飼いの息子・ペッピーノは、美しいマンニーナと燃えるような恋の果てに結婚し、新しい生活を送るが、そこには戦争の足音が響く。愛し合う男と女、家族。ジュゼッペ・トルナトーレ監督の生まれ育った美しい町“バーリア”に暮らす、激動の時代を生きた人々の移り変わりを、叙情的な音楽に載せて描く。モニカ・ベルッチ他イタリアの女優陣が美しい。『シチリア!シチリア!』12/18(土)よりシネスイッチ銀座、角川シネマ新宿ほかにてロードショー監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ音楽:エンニオ・モリコーネ出演:モニカ・ベルッチ、フランチェスコ・シャンナ、マルガレット・マデ、アンヘラ・モリーナ 配給:角川映画(c)2009 MEDUSA FILM HP:http://www.sicilia-sicilia.jp/
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スポーツ 2010年12月30日 15時40分
2010年を締めくくる地下プロレスの闘いに激震が走る『EXIT-57 ZEST』“世田谷冬の陣”。日本阿吽選手権王座交代!
地下プロレスが日本に上陸して早や2年5か月もの月日が経過。この間、新宿、恵比寿、高田馬場、日比谷…、と様々な場所で激闘が繰り広げられてきたが、2010年を締めくくる最後の決戦の場所に指定されたのが、世田谷の『ZEST CANTINA 世田谷』。同会場は最寄り駅から徒歩15分はかかる辺鄙な場所にあるテックスメックス料理が売り物のレストランで、「本当にこの辺に店があるのだろうか?」と不安になって足どりが重くなりかけた頃に暗がりにぽっかりと店のネオンが浮かぶ様は、地下プロレスの怪しさとこれ以上ないほどに絶妙にマッチしている。 会場に足を踏み入れると、正面に見慣れた4m四方のリングが現われる。この場合の“見慣れた”とは、地下プロレスにおける見慣れた光景を意味する。通常のプロレスのリングよりひと回り小さい地下プロレスのリングは、それだけ戦いの空間が制約され、必然的に逃げ場も少なくなることになる。また、ロープの代わりにチェーンが張られているのも特徴で、その無機質な冷たさが観客の想像力を否が応でも刺激し、これから目の前で行なわれる死闘のことを考えると自ずと血もたぎってくるというものだ。そして、すべての色を飲み込む真っ黒なキャンバス。その黒は、これから始まる“漆黒の闇の戦い”への誘いを、観客に暗示しているのだろうか? さらにリング上には、巨大なコンドルのオブジェが舞う。“小次郎”と名づけられたそのコンドルは、試合中も両目を赤く光らせ、首を上下させながら、戦いを上空から不気味に見守ることに…。こうした何から何まで規格外の常識の下で行なわれる地下プロレス。だからこそ観客はこのリングから発せられる強力な磁場に、思わず吸い寄せられてしまうのだ。 地下プロレスは対戦カードの事前発表がない。そのため観客は、入場テーマ曲が鳴り、選手が現われて初めてその日の対戦カードを知ることになる。最初のテーマ曲が鳴り、まず入場してきたのは“タックル将校”竹嶋健史と“足技の魔術師”小笠原和彦。この日、「IVANOV ROGOVSKI Jr.指名審判」と発表されていた小笠原が選手としてリングに上がったため、客席から大きなどよめきが起こる。続いて入場してきたのは、“ブラジル大車輪”ペドロ高石と“頭突き世界一”富豪2夢路。入場時、夢路は本部席にいた「IVANOV ROGOVSKI Jr.指名リングアナウンサー」“カナディアンタイガー”ブラック・トムキャットを一瞥してリングイン。はたしてこの行為が何を意味するものなのか? もし仮にブラック・トムキャットの正体があの男だとすると、この一瞥にも深く頷けるものがある。 リング上には小笠原と夢路が対峙し、小笠原の左のローから試合は始まった。グラウンドに持ち込もうとする夢路。だが、それをことごとくヒザや足でカットする小笠原。緊迫したシーンが何度も続く。ペドロとスイッチする夢路。同じく竹嶋とスイッチする小笠原。そして竹嶋からのタッチを受け、再び小笠原がリングに入ると“空手”対“カポエイラ”という異色の対決が実現。 この日の会場『ZEST』が売り物にするテックスメックス料理とは、国境沿いのアメリカ・テキサスとメキシコの料理が融合して生まれた料理のことで、まさにこの日の会場にふさわしい空手とカポエイラという異なる格闘技がいま歴史的な融合を果たす。こうしたカオスな闘いが観られるのも、地下プロレスならではのもの。 試合は夢路と竹嶋がエルボー、張り手とゴツゴツした闘いを展開し、夢路が強烈な頭突きを叩き込むと、竹嶋は思わずその場にばったり崩れ落ちた。すると夢路は容赦なく倒れた竹嶋を引きずり起こし、卍固め。11分18秒、激しすぎる試合は終わりを告げた。 続く第2試合。テーマ曲とともに入場して来たのは“求道妖怪”入道と“地下横綱”梅沢菊次郎の“カンパイ・ボーイズ”。そしてそれに続くのが“銀座の鉄人”三州ツバ吉と“格闘僧侶”日龍。三州と日龍が入場して来たのを見て、観客はこの試合が「日本阿吽選手権試合」であることを知る。三州の手には“阿の帯”が、日龍の手には“吽の帯”が握り締められる。4月18日『EXIT-37 HIGHEST』で第2代王者に輝き、その後も着々と防衛を重ねてきた三州&日龍だが、はたしてこのまま王者のまま年を越すことができるのか? 試合は王者としてのキャリアの違いか、三州と日龍が素早いタッチを繰り返し、試合を有利に進めていく。途中、三州と梅沢の蹴りとチョップの攻防が客席を沸かせる。だが、梅沢のなぎ倒すようなラリアットを受け、三州がカウント9のダウンを喰らう。その後も、三州のハイキックとヒザ蹴りで入道がダウンする、三州の蹴りで梅沢がダウンするといった具合に、息詰まる攻防が繰り返される。そうした中、梅沢が三州にヘッドバット、アルゼンチンバックブリーカー、カナディアンバックブリーカーと必殺技のフルコースをたたみかけ、とどめに逆エビ固めで三州からギブアップを奪った。その瞬間、12分18秒の激闘は幕を下ろし、新しい王者が誕生した。 勝負を決めた梅沢には“吽の帯”より優位とされる“阿の帯”が、そして入道には“吽の帯”が手渡された。それらの帯を腰に巻き、互いの額をぶつけ合いカンパイのポーズを取る新王者。この“阿吽の帯”は単なるタッグ王者の証ではない。時にはタッグチーム同士で雌雄を決し、その勝者には“阿の帯”が、敗者には“吽の帯”が渡される。つまりタッグ王者であると同時に、常に二人の間に強さの序列が引かれることになる。ただ対戦相手に勝つだけでなく、味方にも“勝たなければならない”熾烈な生存競争の証が“阿吽の帯”なのだ。2011年の地下の主導権を握った梅沢と入道がはたしてどういったアクションを起こしていくのか? ますます地下プロレスから目が離せなくなってきた。(印束義則)地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/
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トレンド 2010年12月30日 15時30分
宗教ネタが深まる『聖☆おにいさん』第6巻
中村光が『モーニング・ツー』で連載中のコメディ漫画『聖☆おにいさん』第6巻が、12月24日に発売された。目覚めた人・ブッダ(釈迦)と神の子=イエス・キリストがバカンスで下界(現代日本)に降りてきて、東京都立川の安アパートで共同生活を送るという設定である。 聖人をコメディの対象とする斬新な設定と、あまりに人間臭く描かれた聖人の下界生活が大きな話題となった。その後、連載の長期化につれ、宗教や神話に由来するネタが深くなっていった。第6巻ではロンギヌスの槍やユダの聖書など、あまり日本では知られていない宗教的なネタが満載である。 その結果として、作品を楽しむ前提知識のハードルが高くなったことは否めない。この点で好き嫌いが分かれるところであるが、設定の物珍しさだけでは作品は長続きしない。世間ズレしていない若者の日常生活を描く単なるギャグ漫画ではなく、聖人を主人公とした漫画にとって必然的な展開である。 信仰の対象である聖人をコメディの登場人物にする『聖☆おにいさん』は、宗教家から不敬と非難される可能性がある。デンマークの日刊紙に掲載されたムハンマドの風刺漫画は大きな国際問題になった。世界に例を見ないほど宗教性の薄い日本社会だから、成立する作品である。 一方で『聖☆おにいさん』はムハンマド風刺漫画とは異なり、特定の宗教をこき下ろす作品ではない。逆に宗教への理解を深めている面もある。『聖☆おにいさん』のファンの集まるコミュニティサイトなどでは、作品に登場する宗教的なネタの由来について活発に意見交換されている。『聖☆おにいさん』が宗教的な知識を身につける入口になっている。 宗教の名において現代でも多くの血が流され続けていることを考えれば、現代日本が無宗教的な社会であることには積極的に評価できる面もある。しかし、それは宗教に対して無知や無関心であることを是とするものではない。 古今東西の人間社会の大半は、宗教が文化のバックボーンとなっており、宗教の理解なくして異文化は理解できない。現代日本は無宗教的であるために、海外では常識化している宗教知識さえ身につけられないまま成長してしまう。それを本来なら不敬な作品である『聖☆おにいさん』によって補うという皮肉な状況が生まれている。 『聖☆おにいさん』は思い切った作品であるが、作者は漫画家としてもタブーを恐れていない。第6巻では過去の『週刊少年ジャンプ』を「豪華なアイテム」と表現している。『ドラゴンボール』や『スラムダンク』、『幽々白書』などジャンプ黄金時代の人気漫画が掲載されているためである。『聖☆おにいさん』の出版元は講談社であり、大人の事情を優先させるならば『週刊少年マガジン』が来るところである。今後も期待できる作品である。(林田力)
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レジャー 2010年12月30日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」年末気分を冷めさせるのは、ボーイの質の悪さ?
年末年始は、キャバ嬢からの営業メールが多いのですが、現在、私が最も気に入っている嬢(20)からはなかなか来ません。営業メールをしなくても、人気があるだろうから、積極的にしなくてもいいのでしょう。 ところが12月20日ごろなって、ようやくその嬢からメールが来ました。いつもは週2〜3日なのに、今週はほぼ毎日出勤しているようです。でも、年末年始はやや忙しく、忘年会も重なっているのです。そのため、忘年会の合間に行くことにしました。 思ったよりもお客さんが少なく、出勤しているキャバ嬢たちも少ない気がする。 「そんなに混んでないのね?」 「そう? たしかに、いつもよりも少ないかもしれない」 もうひとつ気がついたことがある。キャバ嬢たちが疲れている気がしたのだ。もちろん、私がこの日、入店したのは午前0時近くだ。そのため、単純に疲れが出てくる時間帯ではある。飲み過ぎていればなおさらだ。 「なんか、女の子たちが疲れてる?」 「え? そう見える?」 「ノリが悪いというか、表情が疲れているというか」 「先週がピークだったんだ。お客さんの話を聞くと、会社の忘年会とかが集中していたみたいだし」 なるほど。12月は2週目が会社の忘年会がピークを迎えるのか。たしかに、友人・知人たちの会社の忘年会も2週目が多かったような気がします。その帰りに、キャバクラに来るとなると、3次会くらいで、女子社員が帰宅してしまってから、という流れなのでしょうか。 3週目が混んでいないは、もう一つあるようです。クリスマス前のために、それまでに仕事を終わらせようとしているのだ、とか。タイムスケジュール通りに、ある程度できるような仕事はそれができるのでしょうね。私のようなマスコミ関係、特に報道関係は、スケジュールなんて、あってないようなものです。いつ、どんなことが起きるのかはわからないですからね。 なにはともあれ、このお気に入りの嬢に会いにくるのは数か月ぶりだったので、“再会”を楽しむことにした。ただ相変わらず、人気のようで、入店時間を独占することができない。指名がかぶっているために、他の客との時間の分け合いになる。 いつも思うことだが、この店は、客の付け回し(キャバクラ嬢がどの客の接客に回るのかを判断する店員)の判断が悪い。なかなかキャバ嬢が席に着かないこともあるのですが、この日も、指名嬢が他の客に席に向かってから10分間、どのキャバ嬢も私に接客しない。マイナス営業(客の数よりもキャバクラ嬢のほうが少ない状態)でもない。 なかなか来ないので、私はiPhoneアプリのゲームをしながら、「暇アピール」をしてみたが、それでも気がついてくれない。仕方がないので、飲み物を頼んで、そのときに来たボーイさんに指摘してみた。こういうボーイさんたちの振る舞いは、客を醒めさせますよね。忙しいのは分からないではないですが、何度も重なると、ボーイさんの仕事の質を疑ってしまいます。 ボーイさんと言えば、別の店でも、「質の悪さ」を疑ってしまうことがありました。知り合いのボーイがいる店に、久しぶりに行った時のことです。初めて料金扱いにしてくれたのですが、問題は、付け回しでした。 90分間いて、3人のキャバクラ嬢が接客をしてくれましたが、すべて新人だったのです。それも、会話がほとんどできないのです。いくら「育て好き」の私でも、3人連続で新人の接客は疲れてしまいます。キャバクラは癒しの場でもありますが、これででは私が「癒される」場ではなくなってしまいます。 せっかく、癒される嬢がいたとしても、これではお店へのイメージが悪くなります。店としても、リピーターを逃すので、マイナス効果ではないか? と思ってしまうほどです。うがった見方をすれば、「どうせ、その日のノルマをこなせばいいだけでしょ?」と思ってしまいます。 そう思わせたら、店の負けなのかもしれませんが、歌舞伎町なんて、「その日しか遊ばない客」はたくさんいます。「店に入れたもの勝ち」の面が強いのはたしかですが、そうした「マイナス効果」の付け回しをしていると、キャバクラの質の低下を招いてしまいます。よいキャバクラ嬢を育て、それを活かすためにも、付け回しの役割は重要です。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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その他 2010年12月30日 14時00分
サブカル新世代へ、「魔ゼルな規犬」のススメ
サブカルチャーの定義は様々だが、「サブカル」と聞くと、同じ言葉であってもその言葉の指す意味がずいぶん限定されて聞こえる。もう少し身近なもの、例えばオタク的なものであったり、メディアがとらえるものを本線として、それを少しマニアックにしたもの、歪ませたもの…。 TVやインターネット、紙媒体など大手のメディア番組・雑誌においては、表現規制が強くなっているので、メディアを通じて「サブカル」に触れる機会は少なくなった。でも、だからといって、「サブカル」がいま受難の時代を迎えているかというと、そうでもない。もともと、プロフェッショナルとアマチュアを隔てる壁があってないような世界。誰でも何かを発信しやすい今のネット時代はむしろ、「サブカル」的なものがこれまでに以上に世の中に溢れているともいえるのだ。SNSや大手掲示板、動画や写真、イラストに特化した投稿サイトなどでは、常に「サブカル」的なものが大量生産され、消費されている。 こんな時代の到来を早くから予見し、ネット上で独自のメディアを作り上げてしまった人がいる。それが「魔ゼルな規犬」(まぜるな・きけん)だ。 「魔ゼルな規犬」は、東京・大阪・名古屋を中心に活動するミュージシャンであり、パフォーマーだ。自作の前衛的な音楽をバックに、演説パフォーマンスなどを行う。彼の生み出すものが「サブカル」かどうかはさておき、「サブカル」好きのネットユーザーなどからは強い支持を集める。 活動の中心は前述の通り、インターネットだが、年に何度かインターネットを飛び出して、都市圏のライブハウスなどで企画を打つ。これがとにかく特異で人気だ。現代の「見世物小屋」的な、奇天烈なパフォーマーを集めたイベントをするのだ。 ネットでは、動画や写真など様々な情報を発信する。数年前からはインターネットラジオも始めて、週に一度、彼らしいなんとも摩訶不思議な放送を行うようになった。内容はオカルト的なもの、アキバ的なものなどいろいろな要素を散りばめたもので、参加者もミュージシャンからインディーズ映画関係者、お笑い、大学生などバラエティに富む。イベント、ラジオともに内容は見て、聴いてのお楽しみだが、昨今の「サブカル」の傾向とは、また世界観が違っていて面白い。 魔ゼルな規犬の生み出す独自のメディアがなんたるかは、ちょっとドギツイ世界でもあるのでここでは到底説明しにくいのだが、これから自身もと地下サブカル界隈への参入を狙うクリエーターがいれば、まずは彼のホームページの門を叩いてみるのも面白い。作品の奇抜性に加え、彼のしたたかなネット・メディア戦略に触れることができる。魔ゼルな規犬公式ホームページhttp://sitenn.finito-web.com/(写真家「東京人物画」名鹿祥史)http://www.geocities.jp/ondaatjebookers/
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トレンド 2010年12月30日 13時00分
黒澤明のファンに新世代登場。カラー時代の黒澤作品への評価が高まる
黒澤明といえば説明するまでもない、日本映画を代表する映画監督の巨匠の一人である。 今年(2010年)は黒澤明生誕100周年の記念すべき年であったため、黒澤明の映画作品の上映なども例年以上に多く行われた。 黒澤明の代表作といえば、『七人の侍』や『生きる』『用心棒』などといった比較的初期の作品の人気が特に高かったという印象がある。 『どですかでん』以降、カラーの映画を撮るようになってからの黒澤作品はファンの間でもいまいち評価が低かったというのが、まるで通説のようにもなっている。 だが、どんな作品にも新たなファン層というものは育ってくる。 たとえば『スターウォーズ』なども新3部作が公開された時には、旧3部作からシリーズを見続けてきたファンからは酷評も多くされた。 日本の長寿映画シリーズである『ゴジラ』シリーズも、平成以降に公開された作品は、以前からのファンからは酷評される機会が多かった。 だが、スターウォーズの新3部作も平成ゴジラシリーズも、気がつけば新しいファン層が開拓されていたのだ。 映画に限らず、幼い頃、若い頃に見た作品にはどうしても強い思い入れを抱いてしまうものであるし、その後に作られた作品への評価は厳しくなってしまうということは多い。 だが、新しい世代の人間にとっては、初期の作品も最近の作品にも思い入れの差というものはない。ある意味、平等な目で作品を見ることができるようになったといえるのかもしれない。 そんな中でカラー時代の黒澤明作品の評価も、主に若いファンを中心に盛り上がってきているのだ。 先日、20代の映画ファンの方たちの集まりに筆者も参加する機会があったのだが、彼らは『七人の侍』や『用心棒』について話す時よりも『どですかでん』や『夢』について語る時の方が熱く、そして会話も弾んでいた。 晩年の黒澤明作品はいまいちだという印象を抱いていた方は、この機会に先入観なしに、カラー時代の黒澤明作品を再見してみてはいかがでしょうか? 何か新しい発見があるかもしれませんよ。(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年12月30日 12時00分
巨樹巡り 稲毛神社のイチョウ=川崎市
東京都大田区と神奈川県川崎市を隔てる多摩川に、六郷橋がかかっています。箱根駅伝コースで「六郷橋出口」といわれる川崎市方面を歩くと、稲毛神社が見えます。 稲毛神社は、第12代景行天皇が東国御幸の際に賊難を避けたと伝えられています。鎌倉、室町時代の資料にも記録が残されています。由緒のたいへん古い神社です。 稲毛神社境内に、推定樹齢1000年のイチョウがあります。「山王様の大銀杏」として、東海道を旅する者に知られてきました。イチョウの周囲を回ると願い事がかなうと、信仰を集めています。 稲毛神社を訪れたのは、クリスマスが終わった年の瀬でした。社務所では巫女の方とすれ違いました。「年越の大祓(おおはらえ)」の時期で、稲毛神社の鳥居にも「茅の輪(ちのわ)」がかかっています。人々は、輪を潜りながら、左、右、左と、鳥居の柱を周り、社殿へ向かっていました。 話を聞くと、イチョウは戦災で焼けてしまったそうです。しかし、年月が流れると新たな幹を伸ばし始めました。生命の象徴、平和の象徴として、さらに崇められ、「十二支講」が結成されました。現在、イチョウの周りには、十二支の像が建てられています。人々は、自分の生まれた年の像を通して、御神木に心願成就を祈っています。 稲毛神社には多くの神社が合祀されています。また、碑文もあります。 松尾芭蕉の句碑には、「野ざらし紀行」から、六郷川(多摩川)を渡り河崎の宿に足を踏み入れた芭蕉が、江戸を振り返り詠んだ句が刻まれています。 正岡子規没後百年記念句碑には、「六郷の/橋まで来たり/春の風」「多摩川を/汽車で通るや/梨の花」など、正岡子規の句が紹介されています。碑文は「短い生涯の最後の血の一滴まで、文芸革新の道を追求した子規の情熱に敬意を表し、ここに句碑を建立する」と結ばれています。 また、イチョウの根もとにある祠(ほこら)は、竜神をまつっているとも、樹霊をまつっているとも言われています。(竹内みちまろ)
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芸能 2010年12月30日 11時00分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その9 結局ヨリを戻した沢尻エリカ夫妻
一体、あの騒動はなんだったのだろうか? 今年4月下旬、今や“お騒がせ女優”となった沢尻エリカと夫でハイパーメディアクリエイターの高城剛氏の離婚危機であることが報じられた。 「沢尻は07年9月の主演映画舞台挨拶での『別に…』発言以降、開店休業状態で、昨年9月に前所属事務所との契約を解除され、大手エステサロンのCMキャラに起用され仕事復帰し、今年の3月に発表会見に出席。その際、高城氏が『六箇条の誓約書』にサインするのを条件にマスコミの取材を許可しようとしたため沢尻との間に溝が生じたとか、金銭問題が離婚原因など、高城氏に不利な情報が飛び交った」(女性誌記者) 当初、高城氏はメディアに露出し反論していたが、突如口を閉ざし、沢尻もノーコメントを貫いたため、報道陣は都内の沢尻の自宅前に集まり、沢尻の母・リラさんを通じて沢尻夫妻の動向を聞き出すしかなかったが、5月に入ると沢尻の大手レコード会社・エイベックス入りが発表された。 「エイベックス入りが報じられたことにより、沢尻の離婚騒動の裏でいろいろ画策されていたことが浮き彫りになった。要は、高城氏がいろいろ介入してくることを避けるため、離婚を条件にエイベックスが所属させることで話がまとまった。ところが、この時点で、沢尻は高城氏がスペイン・バルセロナに設立した個人事務所に所属。このままエイベックスが契約すれば二重契約となり、高城氏に訴えられかねないので、話が進まなくなった」(週刊誌記者) 渦中の沢尻は5月下旬歌手名のERIKAでファッションイベントに出演。あまりにもインパクトがありすぎる“セクシーハミ尻衣装”で口パク歌唱するというぶっ飛んだステージをみせたが場内の反応はいまいち。おまけに、ここから離婚騒動は一向に進展せずついにはネタ枯れ。徐々に芸能ニュースで取り上げられなくなった。 それからしばらくして、沢尻は離婚騒動とは関係ないところでひと騒動起こした。 「米CNNのアジア向けインターネット情報サイトに沢尻のインタビューが掲載されたが、沢尻は騒動直後にテレビの情報番組で涙の謝罪をした『別に…』騒動について、『前の事務所が謝罪しなくてはいけないと言ったけれど、ずっと断っていたのです。絶対したくなかった。これが私のやり方なのだから、と。結局私が折れて。でも間違ってた』と発言してしまい、まったく反省していなかったことが発覚。前所属事務所の幹部は激怒していたという」(同) 9月に入ると沢尻は出席予定だったCMの発表会見を高熱を理由に欠席したが、翌月、離婚騒動が新展開をみせた。 「10月に一部夕刊紙が台湾の台湾桃園国際空港の沢尻と高城氏の2ショット写真を掲載。読者の提供によるもので、撮影されたのは9月の沢尻が欠席したCM発表会見の前日で、日本にいなかったので出席できるはずがなかった。2人は話し合いのため台湾で合流し、事務所のあるスペイン・バルセロナに飛んだ」(ワイドショー関係者) 2ショット写真が出た直後、一部週刊誌に高城氏のインタビュー記事が掲載され、そこで高城氏は近々、沢尻から重大発表があることを明かし、離婚の“Xデー”が近いと思われたが、高城氏はブログで「インタビューは偽物」と激怒。「たしかに、高城氏本人ではなく、高城氏が『この人の言うことは僕の言ったことだと思って大丈夫』と指定した“代理人”のインタビューを掲載したようだから、高城氏が怒るのも納得」(同)。 2ショット写真が出たあたりから、徐々に復縁報道が出始め、今月に入ると沢尻が年内に帰国し、何らかの発表がなされるとの報道もあったが、いまだに帰国せず。 そして、先日、一部スポーツ紙が2人が復縁しバルセロナで同居していることを報じ、一部情報番組がバルセロナに飛んだところ、2人が同居していることが確認された。 騒動発覚から8カ月、結局、復縁した沢尻と高城氏だが、「この騒動の最中、各方面が様々な被害を被った。このままだと沢尻が日本で芸能活動するのは難しいだろう」(広告代理店関係者)。 沢尻は仕事よりも男を選んだようだ。
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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芸能
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1970年09月26日 22時28分
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芸能
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1970年09月26日 22時10分