スポーツ
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スポーツ 2022年12月19日 11時35分
近藤FA流出の日本ハム、人的補償は投手? 新庄監督の悩みは新球場の集客か
「まだ届いていないよ」 北海道日本ハムファイターズの関係者がそう答えた。近藤健介外野手をFA喪失し、その人的補償のプロテクト名簿がソフトバンクから届いたのかどうかを質問にしたのである。 「週明け、いや、来週中には…」 あくまでも12月17日時点でのやり取りだが、事態が急転したとの情報もない。どうやら、日本ハムが“反撃に出る”のは年明けとなりそうだ。 >>日本ハム、来季は二刀流選手が“複数”誕生? 新庄監督は「大谷ルール」で近藤流出を穴埋めか<< 「フリーエージェントで選手が移籍した後、旧所属球団側が『人的補償』を求めてくるのは、よくあること。ソフトバンク側の話をすれば、誰が移籍することになるのか、選手は気が休まりません」(ベテラン記者) 新庄剛志監督は、一体、誰を選ぶのか? 同時にこんな情報も聞かれた。 「日本ハムは新外国人選手の獲得調査をまだ続けています。クリーンアップ候補の野手を探しているみたいなんですが、最初は投手を含め、日本球界向きの選手を広く探していました。でも途中から、野手のみに切り換えた、と」(球界関係者) 野手、つまり打撃陣の強化だ。外国人選手の獲得プランにも近藤喪失の影響が出ていたようだが、日本ハムの補強ポイントは、当初、ピッチャーと言われていた。 今季ノーヒットノーランを達成したポンセ、左腕・メネズ、リリーフのロドリゲス、ガントの4投手の残留は発表されている。しかし、新庄監督は今季、チームで唯一2ケタ勝利を挙げた伊藤大海のクローザー転向を明言している。救援陣の無駄な失点を防ぐためには必要な配置換えだが、伊藤が救援に回ることで先発陣もコマ不足に陥った。 こうした状況を指して、「人的補償ではピッチャーを獲るのではないか?」と予想されている。 パ・リーグに詳しいプロ野球解説者がこう続ける。 「伊藤は先発に未練があるみたい。救援タイプの好投手が人的補償で得られるのなら、新庄監督も考え直すかもしれません」 先のチーム関係者によれば、人的補償で誰を選ぶのかの協議には、新庄監督も同席するという。新庄監督好みのピッチャーがセレクトされるのかと言えば、そうではないらしい。 「新球場にお客さんを呼べる選手を獲らなければなりません。お披露目当初は物珍しさもあって満員になるでしょうが、それを継続させるには『全国区の有名選手』がいるか、チームが勝ち続けるか、そのどちらかです」(前出・球界関係者) 新球場・エスコンフィールドの収容人数は3万5000人と発表されている。 今季の日本ハムの「1試合平均の入場者数」は、1万7937人。コロナ禍の影響や、球団が自主的判断で主催ゲームのチケット販売数を抑えたせいもあるが、 「制限を解除した後の中盤戦以降は厳しかった。空席も目立ち始めて」 との声もないわけではなかった。一番人気は「きつねダンス」だったそうだ。 ソフトバンクは人材の宝庫でもある。リリーフ向きの投手を獲るか、将来性の若手か。それとも、ビッグネームを獲りに行くか…。新庄監督は年越しで悩み続けることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月19日 10時50分
東京女子プロレス瑞希がデビュー10周年記念試合を勝利「10年やってきて、胸張って言えない自分がいる」
東京女子プロレスが15日、東京・新宿FACEで『Angel and Rabbit』を開催した。 デビュー10周年を迎えた瑞希が記念試合を行った。この日の記念試合では自身の希望で、辰巳リカと異色タッグを結成し、本来のパートナー坂崎ユカ、角田奈穂組と激突。序盤、瑞希が対戦相手の坂崎との合体攻撃を角田に見舞うハプニングも発生するなど、記念試合らしい展開に。しかし、その後は坂崎ともガッチリ激しい攻防を展開。瑞希がトップロープから場外目がけてダイビング・ボディアタック、クロス・フェースロックを繰り出せば、坂崎は腕と足を極める複合技で切り返して、垂直落下ブレーンバスターを炸裂。最後は、瑞希が渦飴を繰り出して坂崎を排除すると、角田にキューティースペシャルを決めてカウント3。記念試合は勝利を収めている。 試合後、瑞希は「いろんなことを一緒に乗り越えてきたSAKIちゃんとデビューして、尊敬できる先輩たちに囲まれて、東京女子に出会って、たくさんの仲間が増えて。そんな中で、プロレスができて幸せだなって思いました。10年って言っても、何一つ誇れるようなことはないかもしれへんけど、応援してくれるみんなのためにこれからも戦っていきたい」とマイク。バックステージでは「(坂崎とは)2年ぶりになるんですかね。やっぱり複雑な気持ちになった。でも、一番横で見ててほしい人であって、一番成長を見ててほしい人であるから。戦って、どう思ってくれたかなと思いつつ、やっぱりユカッチ(坂崎)の隣が落ち着くなって。(11年目に向けては?)10年やってきて、胸張って言えない自分がいて。この空間で自分がやらなきゃいけないことは自分が一番分かってるので、それに向けて突っ走ろうと思います」とさらなる飛躍を胸に誓い前を向いた。 瑞希は2012年12月にデビューし、2017年3月より東京女子にレギュラー参戦。当初は伊藤麻希率いる「伊藤リスペクト軍団」のメンバーとして活動したが、2018年夏に坂崎ユカとマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)を結成しプリンセスタッグ王座戦線などを賑わせている。◆東京女子プロレス◆『Angel and Rabbit』2022年12月15日東京・新宿FACE観衆 316人(超満員)▼瑞希デビュー10周年記念試合(20分1本勝負)○瑞希&辰巳リカ(18分12秒 キューティースペシャル)坂崎ユカ&角田奈穂●(どら増田)
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スポーツ 2022年12月18日 11時00分
W杯決勝、フランスのコンディションに大問題発生? 試合を決めるのはメッシ・エムバぺ“以外”か
11月21日に開幕し、各国が熱戦を繰り広げてきたサッカーカタールW杯。大会の締めくくりとなる19日0時からの決勝はアルゼンチン対フランスという対戦カードになった。 アルゼンチンはグループC初戦・サウジアラビア戦を「1-2」で落とすというまさかの立ち上がりとなったが、メキシコ(2-0)、ポーランド(2-0)に連勝しグループ首位突破。決勝トーナメントではオーストラリア(2-1)、オランダ(2-2/PK4-3)、クロアチア(3-0)をそれぞれ下し、準優勝した2014年ブラジル大会以来の決勝進出を果たした。 >>W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議<< 一方、グループDのフランスはオーストラリア(4-1)、デンマーク(2-1)に連勝し早々に16強入りを決めると、第3戦・チュニジア戦(0-1)ではターンオーバーを敢行。トーナメントではポーランド(3-1)、イングランド(2-1)、モロッコ(2-0)を退け、2018年ロシア大会に続く大会連覇に王手をかけた。 アルゼンチン(1978,1986)、フランス(1998,2018)はどちらも2回のW杯優勝経験を持つ世界屈指の強豪国だが、過去の対戦成績ではアルゼンチンが「6勝3敗3分」と有利。ただ、直近の対戦となった2018年ロシア大会・決勝トーナメント1回戦ではフランスが「4-3」と打ち合いを制していることから、通算13度目の対戦となる今回の決勝も激戦を予想する声が大多数だ。 両チームはここまでアルゼンチンはリオネル・メッシ(5ゴール)、フランスはキリアン・エムバぺ(5ゴール)と、チームを代表するエースストライカーがその実力を十二分に発揮している。自軍エースをどう活かすか、相手エースをどう封じるかが戦況を大きく左右するだろう。 ただ、両国ともにエース対策を万全に講じることは想像に難くないため、実際の試合では他のアタッカーがキーマンになる可能性はある。そうなると、オリヴィエ・ジルー(4ゴール)、アントワーヌ・グリーズマン(3アシスト)、ウスマン・デンベレ(2アシスト)とアタッカー豊富なフランスに分があるといえるだろう。 実際、ファンやメディアの間でも決勝はフランス有利という見方が圧倒的。15日・モロッコ戦中には、本田圭佑氏(元日本代表)も自身の公式Twitterに「もしフランスが勝ったとして、アルゼンチンがこのフランスに勝てる気がしん」と投稿したことが話題となっている。 ただ、15日にはフランスを率いるディディエ・デシャン監督が「エアコンは1日中ついていて、インフルエンザのような症状の選手が何人かいるが、それがまん延しないようにしている」と、カタールの至る所に設置されているエアコンの影響で体調不良の選手が複数名出ていることを示唆したと伝えられている。モロッコ戦から中3日の決勝までにさらに体調不良者が出た場合、決勝までは中4日とフランスより1日長く、コンディション面の不安材料も特に伝えられていないアルゼンチンとは決定的な差が生じる可能性もあるだろう。 アルゼンチンが勝てば36年ぶり3回目、フランスが勝てば2大会連続3回目の優勝となるW杯決勝。約1か月に及んだ大会の最終戦は果たしてどのような結末となるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について本田圭佑氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kskgroup2017
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スポーツ 2022年12月17日 11時00分
楽天・オコエの巨人移籍、中田の存在も影響? 7年燻る“問題児”を原監督が受け入れたワケ、丸の後釜に抜擢の可能性も
12月9日に行われたプロ野球現役ドラフト。各球団から1名ずつが新天地へ移籍したが、最も話題となったのは楽天のプロ7年目・25歳のオコエ瑠偉の巨人移籍だった。 現役ドラフトは出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目的に今オフから導入された新制度で、各球団は必ず1人は選手の入れ替えが発生する仕組みとなっている。巨人は9日13時から開催された同ドラフトでオコエが加入、戸根千明が広島へ移籍という結果になった。 巨人・原辰徳監督は同日に取材に応じ、「新たな制度のもと、チームの補強ポイントを埋めることができる有力な選手を獲得できた」とオコエ獲得に満足げなコメントを残したことが伝えられている。それでも、ファンの間からはオコエに白羽の矢を立てたことに驚くコメントが多数寄せられた。 >>楽天・オコエに「許せない」ファン激怒 勝ち越しチャンスでの怠慢走塁、脇腹を押さえながらのスイングで故障疑惑も<< オコエは関東第一高校で夏の甲子園4強入り(2015年)、高校通算37本塁打といった実績を残したことが評価され、2015年ドラフト1位で楽天に入団。ただ、翌2016年から今季までは「236試合・.219・9本・44打点」と特筆すべき成績は残せていない。 一方、グラウンド外では“調整不足でキャンプインし当時の梨田昌孝監督が激怒”(2017)、“球団寮の門限を破り二軍昇格見送り”(2017)、“奇抜な髪型に当時の平石洋介監督が激怒”(2019)と、素行面の問題が目立ち時の監督に怒られることもしばしば。 2020年11月から続く石井一久現監督時代も、同年オフの契約更改で石井監督から「そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる」と最後通告のような言葉をかけられるなど初っぱなから話題に。その後も2021年6月に「野球はもうやる気が起きない」と知人に漏らしたことを一部週刊誌に報じられ、2021年10月中旬の試合で緩慢送球を犯したことで二軍降格となりそのままシーズンを終えるなどくすぶり続けた。 今季は素行面では悪目立ちしなかったものの成績は「6試合・.200・0本・0打点」とサッパリで、一見すると獲得のメリットは乏しいようにも見えるオコエ。それでも巨人が現役ドラフトで指名した理由は様々だろうが、まず考えられるのは原監督のコメントにもある補強ポイントの穴埋め、具体的には中堅・丸佳浩の穴埋め候補としての期待だろう。 巨人は2018年オフに広島からFA獲得した丸を中堅レギュラーとして重用してきたが、原監督は今オフ、その丸を来季から右翼にコンバートする構想を明言している。また、空いた中堅は今オフ外野挑戦中のプロ4年目・22歳の増田陸、今年のドラフトで2位指名した萩尾匡也に争ってほしい意向を示している上、12月に入ってからは新助っ人として外野手・ブリンソン(今季3Aで22本塁打)を獲得調査していることも伝えられている。 しかし、増田、萩尾はプロでの外野経験に乏しく、ブリンソンは獲得自体がまだ不透明とそれぞれ不安要素を抱えている。一方、オコエは曲がりなりにも外野手として一軍で200試合以上出場しているため、中堅争いの刺客として十分使えるのではと球団、原監督が考えたとしても不思議ではないだろう。 また、オコエ以上の“問題児”だった中田翔を主力として運用できていることも獲得決断に影響した可能性はあり得る。中田は日本ハムに所属していた2021年8月11日、同僚への暴力行為により出場停止処分を受ける。その後日本ハム・栗山英樹監督(当時/現侍ジャパン監督)から原監督への直談判もあり、同月20日に巨人への無償トレード移籍が決まったが、当時のファンの間では「不祥事起こした奴をなぜわざわざ加入させるのか」、「絶対巨人でも問題起こすぞ」といった厳しい見方が相次いだ。 ただ、中田は同年「34試合・.154・3本・7打点」と成績は振るわなかったものの、素行面では特に問題は起こさず終了。迎えた2022年も素行不良な面は見られない一方、打撃成績は「109試合・.269・24本・68打点」と大きく持ち直し、8月中旬からは岡本和真に代わり4番に座るなど打線の中核を担っている。 巨人移籍が決まった9日、オコエは楽天球団公式サイトを通じて「来年からは読売ジャイアンツで心機一転頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と新天地での抱負を述べている。現状では昨年の中田と同様、問題児のまま落ちぶれるだけではという厳しい見方が多数だが、ファンの予想を裏切る活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について東北楽天ゴールデンイーグルスの公式サイトよりhttps://www.rakuteneagles.jp/
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スポーツ 2022年12月16日 18時30分
元中日・山崎氏、小笠原に「そんなことしてほしくない」発言で批判「料理の何が悪い」 故障リスクから納得の声も
15日放送の『Live Dragons!』(東海ラジオ)に、野球解説者・山崎武司氏(元中日他)が生出演。同じく番組に生出演した中日のプロ7年目・25歳の小笠原慎之介に苦言を呈し物議を醸している。 問題となっているのは、視聴者から寄せられた「小笠原さん料理ってするんですか? 得意料理があったら教えてほしいです」という質問に答えた小笠原への発言。小笠原は「チキンのトマト煮込みとかは作ったりしますね」、「あと普通の鍋で豚の角煮とかも作るので」と、自宅でよく鍋を使った料理を作っていると回答した。 これを聞いた山崎氏は「コロナ禍っていうところもあるから、(外食せずに)自宅でちょっと何か食べようかとか、そういうのはあるかもしれない」としつつも、「いやいやいや、ドラゴンズのエースがそんなことしてほしくないなあ…」と不満げにコメント。ただ、小笠原から「作ってくれる人を探します」と返されると「はっはっは」と笑っていた。 >>DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?<< この山崎氏の発言を受け、ネット上には「なんてこと言うんだ山崎は、小笠原が料理しようが何しようが本人の自由だろ」、「他人の趣味をそんなこと呼ばわりなんて酷すぎる、一体何様のつもりなんだ」、「本人的には冗談のつもりなのかもしれんがそれでも不快、個人の自由にケチつけるな」といった批判が寄せられた。 ファンのひんしゅくを買っている山崎氏だが、一部からは「言いたいことは分かる、怪我のリスクあるし」と理解を示す声も上がっている。球界では選手が料理中に誤って包丁で指を切るなどして故障したケースは少ないながら存在する。直近では巨人・菅野智之が2020年6月に出演した『Going!』(日本テレビ系)の中で「5年くらい前に(料理中に)自分の指を切ってから、(原辰徳)監督に『お前もう一生料理するな!』と怒られた」と、料理中のけがにより原監督から大目玉を食らった話を明かしてもいる。 今季は「22登板・10勝8敗・防御率2.76」とチームで唯一2ケタ勝利をクリアした小笠原。山崎氏の発言の是非はともかく、チームにとっては代えが利かない、故障してほしくない選手の一人であることは間違いないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月16日 17時30分
阪神の新助っ人に「ハズレ臭しかしない」 東京五輪で露呈の不安要素に心配の声、チームの攻守崩壊にもつながる?
13日に中継ぎのビーズリー、14日に先発のケラーと2日連続で新助っ人の獲得を発表した阪神。15日に3日連続の補強となる外野手・ミエセスの獲得を発表したが、ネット上からは獲得を疑問視する声が上がっている。 球団公式サイトは15日、「ヨハン・ミエセス選手と来季の選手契約を締結しましたのでお知らせします。なお、背番号は『55』に決定しました」と発表。また、「阪神タイガースがこうして再び日本に行く機会を与えてくれたことに、心から感謝します。そして、今まで健康で大好きな野球を続けてくることができたことに感謝して、日本でもチームのために全力でプレーします」という本人のコメントも掲載されている。 >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< ミエセスは身長185センチ・体重120キロの巨体の持ち主で、米マイナーではロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約した2013年から今季までに「793試合・,243・140本・427打点」といった通算成績を残している右の強打者。ドミニカ共和国代表として2021年の東京五輪に出場した経験もあり、敗者復活戦・イスラエル戦(ソロ)、3位決定戦・韓国戦(2ラン)でそれぞれ本塁打を放っている。 ミエセスの獲得発表を受け、ネット上には長打力に期待する声が上がったが、それ以上に「本人には申し訳ないけどハズレ臭しかしない」、「侍ジャパン戦でからっきしだった打者が日本で通用するとは思えない」、「体型からして守備もキツそうだし、チーム状況をさらに苦しくさせるだけなのでは」といった厳しい見方が寄せられた。 「ミエセスは東京五輪初戦・日本戦に『5番・左翼』で先発していますが、オリックス・山本由伸(2三振)、阪神・青柳晃洋(1三振)、DeNA・山崎康晃(二ゴロ)にそれぞれ抑えられ4タコ。加えて、獲得を伝える報道の中ではマイナー時代の守備指標も芳しくないことが伝えられていることもあり、一軍戦力にはならないのではとみているファンも少なからずいるようです。阪神は今季Aクラス・3位には入ったもののチーム打率(.243)、本塁打数(84本)、得点数(489得点)がリーグ5位、失策数(86個)が最下位と貧打・拙守に苦しんでいますが、ミエセスの加入で問題がさらに悪化する可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 阪神・嶌村聡球団本部長は「メジャー経験がない分、何とか日本で大成したい気持ちで来ているはず。それだけに面白さはある」と期待を寄せているというミエセス。ファンの期待をいい意味で裏切ることは果たしてできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2022年12月16日 15時55分
巨人・秋広、コーチが明かした“瘦せ体質”に驚きの声「一般人の3倍かよ」 カロリー消費の激しさに苦労? 中田も改善に全面協力か
野球解説者・田尾安志氏が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・大久保博元一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ2年目・20歳の秋広優人が抱える問題を明かし話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは来季の活躍を期待している巨人選手や、原辰徳監督ら首脳陣が重視している来季戦略などを話した。期待の選手について話す中で、大久保コーチは秋広の“瘦せ体質”に悩んでいる旨を明かした。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 2020年ドラフト5位で巨人入りした秋広は、身長200センチ、体重95キロ(今季時点/公称)と恵まれた体格の持ち主。今季は一軍未出場だったものの、二軍では「109試合・.275・9本・38打点・98安打」と最多安打に輝いており、体作りが進めば一軍でも活躍できると期待されている。 ただ、その秋広について大久保コーチは「どんだけ食べても瘦せてっちゃう。カロリー消費どれくらいするのか(測定器を)つけながらやると、練習で5000~6000キロカロリーくらい使う子なんです」とコメント。堂々とした体格に比例してか消費カロリーも甚大なため、思うように体重が増えていないと吐露した。 「でも7000キロカロリーは食えないんじゃないかって話で」と、本人の努力にも限度があるとした大久保氏。「(来季は)一軍でやってくれるのが一番いいんですけど、143試合じゃないですかレギュラーは。だからそれには秋広も(まだまだ)」と、一軍レギュラー定着への道のりはまだまだ道半ばだと語った。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「消費量エグすぎるだろ、6000キロカロリーなんて初めて聞いたぞ」、「一般人はだいたい1日2000キロカロリー消費するらしいがその3倍は凄い」、「1日6食とか7食とかして無理やりにでも食べないととても追いつかなさそう」、「代謝がいいのは身長が2メートルもある分、体についてる筋肉量も多いからってことなんだろうか」、「これからが不安になる話だな、キャリアに響く致命傷にもなりなねないのでは」といった驚きの声が寄せられた。 今オフの秋広は昨オフに続きチームの先輩・中田翔の自主トレに同行する予定だが、中田は2日の契約更改後会見で「食事もトレーニングですから。(米)12合食べさせようかな。協力できることは協力したい」と秋広の食トレに全面協力すると口にしたことが伝えられている。秋広は昨オフの自主トレでは1日に米9合の食トレに励み101キロまで増量に成功したというが、今オフはそれ以上の増量を実現させブレークの足がかりにすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年12月16日 11時00分
ツインズ・前田のトレード説、原因は長期契約? 球団も世代交代を理由に応じるか
長期契約の後に待っているものは…。 ツインズ・前田健太投手にトレード話が持ち掛けられている。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が大きく報じていた(12月15日/日本時間)。しかし、これには2016年の渡米時に交わした「8年契約」も影響しているようだ。 >>マエケン、巨人・坂本への“不義理”エピソードを明かす 「うわっ!やらかした!」NPB時代に目の前で犯した失態とは<< 「前田はトミー・ジョン手術を受けたため、今季はリハビリに専念していました。9月には打撃投手を務めるまで回復しており、球速も90マイル(約145キロ)まで戻ってきた、と」(特派記者) ツインズも「来季の戦力」として前田を見ている。 「11月8日(現地時間)、MLBのゼネラルマネジャー会議が始まり、ツインズのデレック・ファルベイ編成最高責任者が会見に応じ、『前田は順調だ』と目を細めていました」(米国人ライター) ファルベイ氏は「彼はフルシーズン投げられる」と言い、開幕から先発ローテーション入りさせるビジョンも明かしていたそうだ。 前田トレード説の根拠が変わらない。ある特定の球団が「欲しい!」と思い、トレードを持ち掛けたのならともかく、興味を示しているのは“複数球団”だ。 複数球団が興味を示すということは、ツインズが放出する可能性を見せたとも解釈できるが…。 「考えられることは、前田の年俸です。基本給が安く、登板数や勝敗によってボーナスが出る、文字通りの出来高払いで決まる契約です。年俸が安いので、来季復帰できるのなら獲得しようと各球団は考えたのでは?」(前出・同) 前田の“基本年俸”は300万ドル。現在のレートで約4億1300万円だが、21-22年オフに結ばれた新・労使協定によれば、メジャーリーガーの最低保障年俸額は70万ドル。300万ドルは控え選手クラスの年俸だ。出来高払いの対象項目がたくさんあるとは言え、先発ローテーション入りが確実視されている投手の年俸額ではない。 「前田がドジャースと契約したのは、2016年シーズン。当時の『300万ドル+出来高』の8年契約がツインズにトレード移籍した時に引き継がれたんです」(前出・同) 米球界に挑戦した頃から、「300万ドルは安すぎる」の声はあった。 しかし、前田は長期契約にこだわった。NPB時代の実績に相応しい年俸額を提示してきた米球団もいくつかあった。金額と年数を天秤に掛け、もっとも長い「8年」を提示してきたドジャースに決めたわけだ。 「先発登板数で20回を超えたら高額ボーナスが出るオプションもあったはず。ドジャース時代、その20回に届きそうになったら、リリーフに回されたことも…」(スポーツ紙記者) 来季、8年契約の最終年となる。MLB中継も担当しているプロ野球解説者がこう予想していた。 「複数年契約を交わした主力選手が、その最終年のシーズン中に新たな契約を結び直すのはよくある話です。前田は23年シーズン中に35歳になります。ツインズは23年の復活には期待していても、再契約するとは思えません。若手に切り換えるのでは?」 前田のトレード説が浮上した本当の理由は、この辺にありそうだ。交換要員次第でツインズも応じてくると見たのだろう。復活登板の前に“急展開”があるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月16日 00時00分
大谷翔平、試合前の“昼寝”重要さ明かす 愛用する西川『エアー』マットレスシリーズがアメリカ初出店、インタビュー動画公開
エンゼルスの大谷翔平がイメージキャラクターを務める寝具メーカー西川のコンディショニング・マットレス『エアー』が12日、アメリカ・ロサンゼルスにある大型ショッピングセンター内に旗艦店『AiR by nishikawa』をグランドオープンした。 >>全ての画像を見る<< 『エアー』は、最新の睡眠科学を取り入れた寝具ブランド、コンディショニング・ギアシリーズ。マットレス、枕、クッションなどの多彩なアイテムを展開し、国内でも人気を博している。 出店地に選んだロサンゼルスは、西川が眠りの面からコンディショニングサポートを行ない、イメージキャラクターでもある大谷が所属するロサンゼルス・エンゼルスの本拠地。今回、開店を記念して、大谷が長いシーズンの中で“二刀流”を続けるコンディションを保つ秘訣として、昼寝について語ったインタビュー動画が、西川の公式YouTubeチャンネルにて公開された。 日本ハム時代から“二刀流”を続けるため、特注マットレスで1日8時間以上寝ていたという大谷。「メジャーは連戦が多いので、夜にしっかり睡眠を確保することはもちろん、昼も睡眠を取り入れないと間に合ってこない。球場入りしてご飯を食べた後は、試合まで2時間ほど特注マットレスでよく寝ています」と、歴史的な活躍を続ける裏側について明かしている。 西川にとって初のアメリカ店となった『AiR by nishikawa』では、睡眠時の体幹をサポートする特殊立体クロススリット構造を採用した『エアーSI』マットレスをはじめ、3次元特殊立体構造のピローやずっと座っていても疲れにくいクッションなど、USオンラインストアで販売する全7アイテムを実際に体感できるエリアを展開(※購入はオンラインストア)。11日までのプレオープン期間中も、多くの人が来店し、アメリカではあまり見かけない寝具の計測サービスに興味を持ったり、実際にマットレスに横になったりするなど、珍しい形状のマットレスが注目されていた。 また、USオンラインストアでは、マットレスの大きさをアメリカ照準に合わせたサイズで販売するなど、ニーズに合わせたアイテムを販売中。『エアー』公式サイト: https://www.airsleep.jp大谷翔平インタビュー動画:https://www.youtube.com/watch?v=-2uoUzX_JLI&feature=youtu.be
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スポーツ 2022年12月15日 19時30分
ロッテ・松川、“佐々木詰め寄り騒動”の裏側明かし驚きの声 「なんやお前」球審の言動に内心ブチギレ?
15日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、ロッテのプロ1年目・19歳の松川虎生が生出演。今季4月24日・ロッテ対オリックス戦で起こった“佐々木詰め寄り騒動”の内幕を明かし話題となっている。 今回の番組で松川は「76試合・.173・0本・14打点」といった数字を残した今季の振り返りや来季の目標などを話した。その中で、松川は騒動中に球審・白井一行審判と交わしていたやりとりを明かした。 >>ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定<< 同戦で騒動が起こったのは、「3-0」とロッテ3点リードの2回裏2死一塁でのこと。白井審判は佐々木が投じた外角ストレートをボールと判定したが、この直後に佐々木が苦笑いを浮かべたことを問題視したのか、マスクを外しながらマウンド上の佐々木に詰め寄る。捕手・松川がすぐに制止に入ったこともあり、白井審判はマウンド手前まで歩を進めたところで引き返したが、ファンの間では行き過ぎた行動ではと物議を醸した。 松川は白井審判がマウンドに向かったのを見て「僕が止めに(いこうと)、とっさに体が動いた」というが、白井審判は「なんやお前」と松川に対してもかなり不満げな様子。そのため、「ボールです」と当初の判定が正しいと白井審判を説得しなんとかなだめたという。 ただ、松川としては佐々木の球はストライクだったという感触があったようで、右太ももに置いていた右手を胸の前あたりへ動かすジェスチャーを交えつつ「ぶっちゃけちょっとこう…きましたけどね」と、内心では納得いかない思いも込み上げていたと笑い交じりに暴露した。 松川の発言を受け、ネット上には「数か月越しに内幕を聞かせてくれてありがたい」、「制止に行った時そんなやりとりしてたのか」、「佐々木のみならず松川もそんな圧かけられてたとは」、「松川がキレてたのも意外、試合映像ではそんな雰囲気出してなかったのに」といった驚きの声が寄せられた。 騒動を収める形となった松川の制止は当時も大きな話題を呼んでいるが、試合後の報道では松川のコメントは特に伝えられず、白井球審も「別に話すことはないです。一切コメントしないです」とノーコメントだったこともあり、どのようなやりとりがあったのかはこれまで明らかとなっていなかった。騒動から約8か月後に明かされた舞台裏を興味深く聞いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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大相撲、小結・豊昇龍の取組後の表情に「見てて不快」と批判 解説も疑問、不可解判定に不満抑えられず?
2022年05月16日 19時30分
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DeNA、“開幕投手”東も登録抹消 コロナ・けが・不調の三重苦での借金7をどうみるか
2022年05月16日 18時30分
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オリックス打線復活の兆しに中嶋監督「続けていけたらホントにいいと思う」
2022年05月16日 17時30分
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巨人、吉川のスピード復帰に「下手したら一巻の終わり」の声 原監督の方針の裏にある重大なリスクとは
2022年05月16日 16時05分
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関口宏に「失礼すぎる」と批判 江川卓氏に「プロ野球では完全試合もないのはなんで」と質問し物議
2022年05月16日 11時55分
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スターダム若手ブランド『NEW BLOOD』第2弾開催!スターライト・キッドがディアナ梅咲遥にタッグ結成を提案
2022年05月16日 11時30分
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ロッテ、2日連続の退場劇は“佐々木詰め寄り問題”の影響か 「暴言があったから」審判団の理由説明に疑問も
2022年05月16日 11時15分
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BOSJ初出場のGLEAT王者エル・リンダマン「新日本以外の価値、注目度が上がっていることを狙って、僕は戦って参ります」
2022年05月16日 10時50分
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ガーシーが殴られ流血を暴露 朝青龍氏、酒癖の悪さは当時有名だった? 現在はやり手実業家に
2022年05月15日 12時10分
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楽天・西川、5月低迷も心配は無用?「全部門でキャリアハイ」高らかに掲げた今季目標の行方は
2022年05月15日 11時00分
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フジテレビを激震させる可能性も? 格闘技イベント・RIZIN絡みのスキャンダル
2022年05月14日 20時00分
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大相撲、取組後の力士が「後味悪い」と大激怒! 御嶽海戦で物議の行司、過去にも大失態の数々
2022年05月14日 11時00分
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阪神、大山の外野起用理由に批判相次ぐ「休ませろ」 足に不安も強行出場、井上ヘッドの意図は
2022年05月13日 20時45分
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大相撲、格上下した力士に「期待外れ」解説が苦言のワケ わずか4秒で勝利も、逃げ腰の相撲にファンも失望
2022年05月13日 19時30分
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西武・辻監督、森の早期復帰否定に「Bクラスに落ちるぞ」の声 疑問相次ぐワケは深刻なチーム事情にアリ?
2022年05月13日 15時30分
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巨人、連敗脱出もお先は真っ暗? 故障明けの菅野も苦しむ、野手陣に深刻な問題か
2022年05月13日 11時00分
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阪神・ロハスの二軍降格に「落とすのはそっちじゃない」の声 “バットへし折り”のマルテ優先に不満相次ぐ
2022年05月12日 20時30分
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巨人・梶谷に「最悪のFA戦士」落胆の声 今季絶望の左ひざ手術が物議、“故障体質”への懸念は獲得当初から
2022年05月12日 19時30分
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DeNA・柴田、5月攻勢のキーマンへ! ドン底から巻き返す7年目の戦い
2022年05月12日 18時30分