スポーツ
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スポーツ 2022年12月09日 18時30分
日本代表・長友に「おふざけイメージ変わった」の声 監督のハグで号泣、W杯クロアチア戦の舞台裏動画が話題
日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルが9日、日本が「1-1(PK1-3)」で敗れた6日のW杯決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦の舞台裏動画を投稿。動画に登場した36歳のベテラン・長友佑都の試合後の様子がネット上で話題となっている。 今回の動画では試合前日のミーティング・練習や当日ハーフタイム中のミーティングの模様、さらには敗戦後のロッカールームにも密着した映像が公開された。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< 注目が集まったのは、敗戦後のロッカールームでの長友の様子。日本は延長120分、PK戦までもつれた死闘に敗れるという悔しい結果でW杯終了となったが、長友は座席に座りうなだれる田中碧、南野拓実、堂安律らに歩み寄りハグを交わす。その後自身も座席につくと、ソックスを脱ぎながら「次の未来につなげろ。問題ない。顔上げて帰れ」と前向きな言葉を口にするなど気丈に振る舞った。 ただ、その後ロッカールームに入ってきた森保一監督にハグを求められ抱き合うと、緊張の糸が切れたのか先ほどまでとは一転して泣き顔に。同じく泣き顔を見せながら何かを語りかける森保監督に何度もうなずくと、最後は頭を下げながら両手でがっちりと握手を交わした。 この長友の様子を受け、ネット上には「長友と森保監督の抱擁でもらい泣きした」、「ピッチ内外でムードメーカーとして振舞ってた長友が、最後の最後で見せた涙は胸に来るものがある」、「ブラボー連発とかおふざけしてたイメージが完全に変わった」、「ニュースとかではほぼ明るい長友しか見てなかったからギャップが凄い、ここまでずっと我慢してたんだな」といった感動の声が相次いだ。 多くのファンの涙を誘った長友は、8日に自身の公式Twitterに「W杯の凄まじい緊張感から解放され日常に戻ると心が空っぽになり、何というか感情が言い表せない。心身をだいぶ削ってきたからサッカーのことは忘れゆっくり休みたいと思う これから自分の心の中に出没する感情たちと会話しながら進む道を決めたい」と投稿。大会中は相当な重圧と戦い心身ともに疲弊したこと、今後の去就は不透明ということなどを明かしている。 今大会はグループ初戦・ドイツ戦からクロアチア戦まで4試合連続でスタメン出場し、ドイツ戦後のインタビューで「ブラボー!」と何度も絶叫しながら喜びをあらわにする様子も話題となった長友。2大会連続の16強入りに大きく貢献した立役者の一人だったことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用についてJFA公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/c/jfa長友佑都の公式Twitterよりhttps://twitter.com/YutoNagatomo5
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スポーツ 2022年12月09日 15時30分
ロッテ、来季6年ぶりに最下位転落? 守護神オスナの流出報道に「デスパイネの悲劇再来」心配相次ぐ
今季途中の6月にロッテに入団し、「29登板・4勝1敗9ホールド10セーブ・防御率0.91」といった成績を残した27歳の助っ人・オスナ。8日、ソフトバンクへの移籍が決定的になったと複数メディアが報じた。 報道によると、2日にロッテの保留者名簿を外れ自由契約となっていたオスナは、8日までにソフトバンクと単年契約で大筋合意。5~8日にかけ行われた米メジャーのウィンターミーティングでも、複数のメジャー関係者がオスナ、ソフトバンクの契約合意を証言したという。 オスナはトロント・ブルージェイズ(2011-2018/2011-2015はマイナー)、ヒューストン・アストロズ(2018-2020)でプレーしたメジャー時代に「314登板・14勝18敗10ホールド155セーブ・防御率2.74」といった通算成績をマークし、年俸9000万円(推定)の単年契約で入団したロッテでも防御率0点台と実力を示した。今オフの去就は注目を集めていたが、11月末に米メディアの記者が自身のツイッターを通じ、ロッテと1年の再契約で合意間近と伝えていた。 >>ソフトB・藤本監督、ロッテへの発言に「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 決戦前コメント、オリ山本は打てないと決めつけ批判<< そのオスナの流出報道を受け、ネット上には「ロッテ残留間近じゃなかったのかよ…」と落胆の声が相次いだ。また、中には「デスパイネ獲られた6年前の悲劇が再来しそうで笑えない」、「焦ったフロントが意味分からん代役獲ってきてチームがガタガタになるのが怖すぎる」、「これでまたパラデス級の助っ人連れてくるようじゃ最下位不可避だろうな」と、来季を悲観視するコメントも少なからず見られた。 「ロッテは2016年オフに慰留に努めていた主砲・デスパイネ(同年は134試合・.280・24本・92打点)がソフトバンクに流出したケースがありますが、翌2017年はダフィー(54試合・.201・6本・18打点)、パラデス(89試合・.219・10本・26打点)の両新助っ人が代役を果たせず。さらに、両名の不振もあり同年5月に途中補強したサントス(66試合・.250・3本・8打点)、6月に獲得したペーニャ(70試合・.242・15本・38打点)も今ひとつに終わりました。2016年は『.256・80本・583得点』、2017年は『.233・95本・479得点』とデスパイネ流出によるチーム打力低下に最後まで苦しんだチームは、『54勝87敗2分』と球団史上ワーストの敗戦数で最下位に。当時はどういう基準で補強人選を行ったのかなどとフロント批判も上がっていましたが、今回のオスナ流出で再び6年前のような事態が起こるのではと募らせているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 2017年のロッテは敵となったデスパイネに「25試合・.281・6本・18打点」と打ち込まれ、その影響もありソフトバンク戦は「7勝18敗」と大きく負け越し。中軸級の助っ人不在をデスパイネ獲得で解消したソフトバンクにいいようにやられた形となっている。今回のオスナも、今季守護神不在でセットアッパー・モイネロを9回に回さざるを得なかったソフトバンクにとってはこれ以上ない適役であるため、選手、チームともに来季のロッテにとってはかなりの難敵になる可能性が濃厚だ。 報道通りにオスナが流出した場合、ロッテは今季前半に守護神を務めたプロ11年目・33歳の益田直也(今季52登板・1勝2敗8ホールド25セーブ・防御率3.29)を再び9回に回すことで対応は可能だが、年齢や今季成績を踏まえるとリスクもあるため助っ人補強も求められる状況。オスナ流出のマイナスを補って余りある新戦力を連れてこれるのか、今オフの動向には要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月09日 11時15分
オリックス・吉田のRソックス入り、本拠地の狭さが決め手? スピード交渉まとめた代理人の作戦は
「もうちょっと待ってくれ。(代理人の)ボラス氏が会見すると言っているんだ」 オリックスからポスティングシステムで大リーグ挑戦を決めた吉田正尚外野手が、レッドソックスと契約合意に達した。 5年総額9000万ドル(約123億円)。鈴木誠也がカブス入りした際は「5年8500万ドル」だったから、吉田は日本の野手として“史上最高額”を勝ち取ったことになる。 >>ダルビッシュ、WBC合流前倒しはルールが原因? 整備遅れ大谷翔平にも影響か<< その大型契約はもちろんだが、日本のファンとメディアが驚いたのは“スピード合意”したこと。ポスティングシステムの申請完了がMLBに伝えられ、「交渉スタート」となったのは、日本時間12月7日午後10時。現地から「合意」の一報が飛び込んできたのが8日午前7時前後だったから、7、8時間の交渉でまとまったことになる。 冒頭の「もうちょっと待ってくれ」は、現地協力者に連絡を取っていた際に繰り返し、返ってきた言葉。8日正午から夕方に掛けてのやり取りになるが、吉田の代理人であるスコット・ボラス氏が米メディアの前に現れたのは、8日午後3時過ぎ。米ウインターミーティングの行われているサンティエゴの時間帯で言うと、12月7日午後10時過ぎだった。 そんな“喧騒ぶり”も含め、関西圏で活躍しているプロ野球解説者がこう振り返る。 「吉田本人もこんな早く決まるとは思ってなかったはず。日本シリーズ終了後の話になりますが、吉田には特定の希望球団もなければ、『温暖な西海岸の』といった地域的な要望も強くなかったそうです」 “希望球団ナシ”が、交渉をスピード進行させたのだろう。 「今年の米FA市場は、トップクラスの外野手が少なかったんです。だから、吉田が注目されていました」(米国人ライター) また、現地時間午後10時過ぎにメディアの前に現れた代理人のボラス氏だが、レッドソックスとの交渉を進めた理由として、本拠地球場の「フェンウェイ・パーク」を挙げていた。 「レフトが狭い。それは、彼が攻守で生かされると思った」 同球場は左翼エリアがえぐりとられたような形態になっている。ホームランが出やすいヒッターズ・パークでもある。 「吉田のことが米メディアでも紹介されると、すぐにこんな欠点も指摘されました。『守備範囲が狭い』と」(前出・米国人ライター) ボラス氏はレフトの守備範囲が狭くなるフェンウェイ・パークに行けば、吉田の弱点は補えると読んだわけだ。また、持ち味の打撃能力をいかんなく発揮できる場所ともなる。 ボラス氏はこうも話していたそうだ。 「ワタシが日本に行った時に驚いたブレットトレイン(新幹線)のように、交渉は2、3倍の速度で…」 “交渉解禁”と同時に、ボラス氏の元には16球団がアポイントを入れてきたそうだ。 ヒッターズ・パークを本拠地とする球団から順番に交渉するつもりでいたとすれば、代理人の作戦勝ちだ。大型契約を結んだ日本人選手に対し、ファンや米メディアは“辛口”になりがち。吉田の重圧との戦いが始まった。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月09日 10時50分
前園真聖氏「日本が勝ってオファーが増えた」W杯テレビ出演の裏事情を明かす
12月8日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、サッカー解説者でタレントの前園真聖氏が「2022 FIFAワールドカップ カタール」の裏側を明かした。前園氏は元プロサッカー選手で日本代表も務めた経歴を持つ。 前園氏は開幕から18日間で50番組に出演。前園氏はフジテレビの応援隊長を務めており、同局を中心に出演していたが、「日本が勝つことによっていろんなところの番組のオファーがあって」と告白。当初はドイツ、スペインとサッカー強豪国がひしめくグループリーグ突破の可能性は低いと言われていたため、テレビ局も編成に力を入れていなかったのだろう。日本が勝ってから前園氏へのオファーが殺到したようだ。 >>前園真聖、5年前の“あの事件”の反省をブログに綴る 誠実な態度で事件後に好感度上昇<< 前園氏は、各番組には「フジテレビ以外もやっていいですよって。(試合の)中継局以外であればということで出させてもらった」と語った。さらに、前大会と比べて「盛り上がりは今回の方があったと思うんですよ。同じベスト16ですけど。同じグループリーグにドイツ、スペインと歴代の優勝国がいて、まずドイツに勝ったってのでより盛り上がってきた」と背景を解説。 そして番組では、前園氏が最も忙しかった12月5日から7日にかけてのスケジュールを紹介。朝からワイドショーに出ずっぱりであり、それぞれ5日深夜の日本対クロアチア戦、6日深夜のスペイン対モロッコ戦にも出演した。 前園氏は当時の様子を「そうですね。日本戦の前後はこんな感じだったんですけど。もうちょっとわかんなかったですね、時間のあれ(感覚)が」と語り、ほとんど寝ないで番組出演をこなして行ったという。 また前園氏は、元プロサッカー選手で解説者のセルジオ越後氏が「負けてもいいところを見つけようとする日本の文化が成長を妨げる」という辛口の批判に対しても、「セルジオさんの言っていることは非常にわかりますし。負けは負けで何が足りなかったという分析は必要」と共感を寄せていた。一方で、「これだけ厳しい中でスペインとドイツに勝ったことは評価しなきゃいけない」とも語っていた。 これには、ネット上で「確かに前園、出ずっぱりだったわ」「日本が勝ってからオファー増えるってこれも手のひら返しだな」といった声が聞かれた。
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スポーツ 2022年12月08日 19時30分
巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」
巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。今年のドラフトの裏で、阪神・岡田彰布監督との“攻防戦”があったことを明かし話題となっている。 今回の動画で原監督は「68勝72敗3分」でリーグ4位に終わった今季の反省点や、高校時代から旧知の間柄である岡田監督が今オフ阪神監督に復帰したことへの感想などを語った。その中で、原監督は10月20日のドラフト会議直前に、岡田監督にメールを送るも無視されたという話を明かした。 >>巨人・原監督、ドラ1抽選後インタビューに「いつまで喋るんだ」と批判 14年ぶりの当たりクジに大興奮?<< 今年のドラフトは9月末に高松商高・浅野翔吾を1位指名することを公言した巨人を含め、9球団が事前に1位指名を公表。DeNA、阪神、ロッテの3球団は公言していなかったが、原監督は「どうも新聞で見ると、阪神が浅野くん来る気配があるね」と、各報道から阪神が浅野指名を被せてくる可能性を察知したという。 そこで、原監督はドラフト当日の朝に「監督おめでとうございます。全力をお互い出し合いながら、ペナントレースでは雌雄を決しましょう。しかし、ドラフトでは戦いたくありませんね」と、それとなく探りを入れようと就任祝いも兼ねて岡田監督にメール。ただ、ドラフト本番前に返信は来なかったという。 迎えたドラフトでは阪神が浅野指名を被せ両球団は抽選で争うことになったが、原監督は抽選会場に向かう際に岡田監督とその日初めて顔を合わせたという。そこで岡田監督から「タツ、(浅野指名は)もう決まってたんや。なんて返信していいか分からんかった」と謝られたため、「そうですか、いや僕は電話番号が変わったのかなと思いました」と冗談交じりに返したという。 原監督の発言を受け、ネット上には「ドラフトの裏でそんなやりとりしてたのか」、「浅野を巡って水面下でやり合ってたとは凄い話だな」、「抽選前にえらい仲良さげだったのはこれが真相だったのか」といった驚きの声が寄せられた。 ドラフトでの両監督は浅野の抽選に臨む際、お互いにニコニコしながら肩を並べて抽選会場に入るなど和やかなムードを漂わせていた。この様子は当時のネット上でも「なんか楽しげだけど何を話してるんだ?」などと話題となっていたが、原監督が送ったメールについて話を交わしていたようだ。 抽選では巨人が浅野の当たりクジを引き、外れた阪神は中央大・森下翔太を1位指名している。ドラフトでの“伝統の一戦”は巨人、原監督に軍配が上がった形だが、来季はどのような戦いを繰り広げることになるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元コーチの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2022年12月08日 18時30分
DeNA・神里「練習するしかない」 来季のレギュラー獲りへ闘志、メンタル強化も実践中
81試合出場、打率.189、ホームラン1、得点圏打率.227。 昨年は打率.191、ホームラン4、得点圏打率.278で「今年は梶さん(梶谷隆幸)が抜けてチャンスだったのにつかみきれなかった。悔いしか残らないシーズンだった」と反省したが、神里和毅はワーストを更新してしまった。 昨年は「結果を残さないといけないという気持ちが強く、キャンプからうまくいかずに焦ってしまった1年だった」と反省。今年は「キャンプは良かったんですけど…」と語る。 スタートは良かったが「1年間通してできなかった。そこがこのような結果になってしまった。自分に自信があまりなかったので、結果が出ないとすぐに打ち方を変えたりしたことがあったので、1年間通して自分自身を信じることができなかった」と、自己肯定ができなかったと振り返った。 反省から取り組むのはメンタル面の強化。オフは約週1回の頻度で「メディテーションヨガ」を実践中。具体的には「メンタルを鍛えながらヨガで体の動きをしっかり出していければいい。自分自身集中して、ゾーンに入れやすくするヨガ」でレベルアップを図ると明かした。 ルーキーイヤーの2018年は、当時不動の1番センターだった桑原将志からスタメンを奪い、翌年は123試合出場で打率.279。20年は出場数を減らしたが、打率は3割を超え勝負強いバッティングが光った。 だがスター候補生も、気付けば来シーズンで29歳を迎える。今シーズンもタイガースの難攻不落のエース・青柳晃洋に対しフォアボール3を選び、打率3割ジャスト。今季唯一のホームラン、新人王に輝いた大勢からもあわやホームランの打球を横浜スタジアムで放つなど、随所で輝きを見せたが安定した成績は残せなかった。 「練習するしかない。しっかりとレギュラー取って、チームの優勝に貢献したいのが一番」と気を引き締めた神里和毅。同期ドラフトでは既に3人が球団を去った厳しい世界だけに、6年目シーズンは崖っぷちの覚悟で復活をもくろむ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年12月08日 14時55分
日本代表・吉田麻也、PK敗退のコメントに「開き直ってる」の声 立候補制批判に反論し物議、真逆のスペインも失敗と擁護も
カタールW杯の戦いを終えたサッカー日本代表が12月7日、帰国会見を実施。選手を代表して出席した主将・吉田麻也のあるコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、6日の決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦のPK戦にまつわる発言。南野拓実、三笘薫、吉田が止められ「1-3」で敗れたこのPK戦はキッカーが立候補制だったことが明らかとなり物議を醸したが、理由について質問を受けた森保一監督は「今まで私がやってきた中で、毎回同じやり方をしていたので、今回も同じような形を取るようにしました」などと説明した。 >>W杯クロアチア戦「PK下手くそすぎ」不満集まる 遠藤は森保監督の準備不足を暴露、南野は助走時点でコースバレバレ?<< この直後、吉田は「ちょっと補足していいですか?」と前置きした上で、「まったく同じやり方で(東京)五輪でニュージーランド(準々決勝/PK4-2)に勝ってるんですよね。だから僕はこのやり方が間違ってたとは特に思わない」、「メディアを見ると事前に言っておくべきだったとか、決めておくべきだったというのがあるんですけど、全部結果論じゃないかなっていうのはあって」とコメント。今回は結果にはつながらなかったが、選手としては間違いではないやり方だったと見解を示したという。 この吉田のコメントを受け、ネット上には「なんかPK負けを開き直ってるように聞こえるな…」、「言い返したくなる気持ちは分かるが、結果論で片づけようとするのはちょっと乱暴では」、「間違いじゃないっていっても実際にそれで負けてるわけなんだが…」といった批判が寄せられた。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には「結果はあれだが方法に落ち度はないだろ、順番決めてたスペインも負けてるし」といった擁護の声も上がっている。W杯では7日の決勝トーナメント1回戦・スペイン対モロッコ戦もPK戦にもつれ込んでいるが、スペインはルイス・エンリケ監督が大会前に各選手にPK練習1000本のノルマを課し、1~3人目は自身が順番を決めるといった手を打つも、その3名がいずれも失敗し「0-3」で敗戦している。キッカーを選手間で決めた日本、監督が決めたスペインがどちらも敗れている以上、方法の是非について一概には判断できないのではという意見も多い。 帰国会見に同席した日本サッカー協会・田嶋幸三会長は、今後のPK戦対策について「最先端のトレーニングや練習方法、そして科学的な情報をどう取り入れていくかというのは監督、そして技術委員会がしっかりとやっていかねばいけないことだと思っております」と力を入れていく旨を口にしている。今大会の経験を次世代以降に還元していくことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月08日 11時30分
大江戸隊とプロミネンスがハードコアルールで対戦! スターライト・キッド「オマエらはただのウチらのコマなの」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』12.29東京・両国国技館大会の追加カードを発表した。アーティスト・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンチームの大江戸隊、鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃に、世羅りさ&鈴季すず&柊くるみのプロミネンスが挑戦する。 大江戸隊はハードコアルールを提案していたが、すずが「プロミネンス相手にハードコア?オマエらそのベルト要らないの? プロミネンスがもらっちゃっていいってことだよね。まあ、どうしても、どうしても、ハードコアでやりたいって言うんだったら、やってやってもいいけど。どうしますか?」と再度確認すると、キッドは「すごい強がってるけど、ホントはハードコアでオマエらもやりてえんだろ。ってことで、ハードコアルールでやりたいよね。やりたいんですけどお。変えていいですかあ」と改めてハードコアルールを主張。 ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーが「じゃあハードコアルールということで決定します」と許可すると、キッドは「このアーティスト・オブ・スターダム戦、ハードコアルールで決定!いやあ、ハードコアルールになっちゃったね、ワクワクするね。このベルトもらっちゃうことになるけどいいって言われたけどさあ、いやいやいやいや、オマエらの得意分野でこれ防衛することで、ウチら大江戸隊も、このベルトもグーンと上がるわけよ。それを欲しいだけだからさあ、オマエらはただのウチらのコマなの。って言うか、逆にさ、ねえ、オマエらハードコアで生きてきていると思うけど。経験値の浅いウチらに、しかもタイトルマッチでやられちまったら、だっせーよなあ。うんうん。リマッチはいつだってやってやってもいいんだけど、すずがいるならね、私は」と自信あり気にすずを意識。 すずは「ずいぶん自信があるようで、まあせいぜい我々が満足するような、我々のお眼鏡にかなうようなアイテム用意しとくことだな」と警告した。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月08日 11時00分
ダルビッシュ、WBC合流前倒しはルールが原因? 整備遅れ大谷翔平にも影響か
「物は言いよう」、同じことでも言い方次第でプラスにもなれば、マイナスにもなる。その点では、侍ジャパンの栗山英樹監督とダルビッシュ有は、野球ファンに期待感を抱かせてくれたようだ。 ダルビッシュの侍ジャパン合流――。 米サンディエゴで開催中のウインターミーティングで、「WBCイベント」が設けられた。それに出席した栗山監督が、「ダルビッシュ合流の意義」を力説した(12月7日/日本時間)。 「日本の野球にとって大きな意味がある。できる限りジャパンに協力しますと言ってくれて、ちょっと感動した」 >>侍ジャパン・栗山監督、WBC本番の正捕手が決まらない? 甲斐・森がそれぞれ抱える課題は<< この栗山監督の会見に先駆け、ダルビッシュも自身のSNSで代表合流を表明している。興味深いのは、合流の時期だ。<日本ラウンドからいないと気持ち悪い部分もありましたので> 日本ラウンドとは“予選”のこと。“決勝トーナメント”の行われる米国ラウンドから参戦する選択もあったわけだが、ダルビッシュは予選から投げるという。 しかし、この「日本ラウンドから」発言には、別の意味も含まれていた。 「決勝ラウンドに進んだチームは、その時点で選手を入れ替えることができます。そういうルールになることは参加国に伝えられていますが、『投手だけなのか』、『何人までOKなのか』、細かい内容までは決まっていません」(関係者) 選手の入れ替えを認めたのは、故障を防ぐため。しかし、ダルビッシュが決勝ラウンドからの合流となれば、「予選リーグだけの参加選手」も生じてしまう。 「予選だけで登録を抹消される選手が出たら、日本人メジャーリーガーの合流という夢のある話にケチがついてしまいます」(前出・同) いまだ、ルールの詳細を決め切れないのはWBC主催のメジャーリーグ機構、同選手会側の事情もあるが、ダルビッシュはそれを非難せず、「気持ち悪い部分も…」とユーモアのある言い方をしたことで、日本の野球ファンは期待感を持つことができたのだ。 “未定ルール”はほかにもある。指名打者制(以下=DH)だ。通常のDH制になるのか、それとも、今季、MLBが採用した“通称・大谷ルール”になるのか、まだ正式な発表はされていない。 「投手兼DH」で出場し、投手として降板した後も「DH」で打席に立つことができる大谷ルールになれば、侍ジャパンにとっては大きなプラスだ。当然、栗山監督の采配も変わってくる。 「大谷が先発登板する試合で、『打者・大谷』がいるのといないのとでは打線の破壊力が違ってきます。MLB側の情報では、大谷ルールになるようですが」(米国人ライター) 侍ジャパンの強化合宿は来年2月17日から始まる。合宿地・宮崎は大谷、ダルビッシュの合流で大フィーバーとなるだろう。 栗山監督は「日本のファンの人たちが見たいと思う選手が集うというのは、すごく重要なこと」と話していたが、ダルビッシュの36歳という年令を考えれば、途中参加も許されたはずだ。「予選リーグだけの選手を作らない」とした決意と、マイナスの情報を一切口にしなかった言動に“世界一”が見えてきた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月08日 10時50分
『NEW BLOOD』で高橋奈七永と対戦のレディ・C「私にはレディ・Cのパッションがあります」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、新人選手中心のブランド『NEW BLOOD6』12.16東京・新宿住友ホール大会の追加カードを発表した。パッション注入マッチとして、レディ・Cが高橋奈七永と対戦する。 レディは「スターダムのレディ・Cです。会見には本日、高橋奈七永選手いらっしゃってませんが、高橋奈七永、スターダム生え抜き選手を強奪予告。来たがってると思うと早くも目星って記事なんですけど、ここね、全ユニットを解散せて、欲しい人だけを自分のユニットに入れてやると明かした上で、さらに仲間に入れる選手にはレディ・Cを指名。ほお。なんか来たがってると思う。あの試合で何かに目覚めたと思ったんだけど、何も結果が出てないから覚醒させないとと、奈七永さんコメントしてくださいましたね。ありがとうございます」と語り出す。 続けて、「確かに私、奈七永さんのことずっと見てきました。セコンドもなるべくついて、セコンドにつけなかった試合もアナタの試合全部全部見てきました。でも、それ別に仲間に入りたかったわけじゃないんです。アナタを越えたい、倒したい気持ちだけでアナタのことを見ていました。初めて私が高橋奈七永選手と会ったのが7月の立川のリングで、アナタが上がって来た時は私、上谷(沙弥)選手のタッグパートナーとして自分から名乗りを挙げたんですけど、全くアナタの目には私のこと映ってなくて、七海里戦の試合の後も、こんなもんかスターダムと言われた言葉が悔しくて、ずっとずっと頭の中にこびりついてずっとずっと悔しかったんです」と涙を浮かべる。 すると、最後に「すいません。やっとアナタの眼中に入ったのかなと思ったら、仲間に入れるとか、来たいと思ってるとか、どこ見てるんですか。私は別にアナタの仲間になりたいわけじゃない、アナタと闘って倒したいと思っています。この試合、別にチャレンジマッチとも思っていませんし、パッションを注入されるつもりもありません。スターダムにはスターダムの、私にはレディ・Cのパッションがあります。それをこの試合で必ず全てぶつけます」とこれまでの悔しさを奈七永にぶつけると誓った。(どら増田)
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ロッテのGWは豪華!佐々木朗希完全試合達成記念サイン入り色紙プレゼント&元乃木坂46 高山一実が始球式に登場
2022年04月20日 17時30分