スポーツ
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スポーツ 2022年11月15日 11時00分
阪神・岡田新監督、岩貞を先発に配置転換? ブルペンリーダーの代役はビハインド要員から抜擢か
「岡田改革」の中で、一番強い影響力をもたらすのがこのコンバートだろう。 左のリリーバー、阪神・岩貞祐太を来季、先発に再転向させるという。 「前向きに考えると、本人には伝えてあったようです。岡田彰布監督が熟考し、先発再転向が決まりました」(在阪記者) >>阪神・岩貞は「絶対先発タイプ」 球界OBがリリーフ投球の問題点を指摘、配置転換の経緯から疑問も<< 大山悠輔を一塁、佐藤輝明を三塁で固定するビジョン。中野拓夢の二塁コンバートなど“チーム改革”が進められている。 今回の岩貞の先発再転向は“地味”に見えるかもしれないが、決してそうではないのだ。 「岩貞はチーム事情で先発からリリーフに配置換えとなりました。でも、ブルペンをまとめてきたのは岩貞なんです。ブルペンリーダーがいなくなるわけですから…」阪神情報に詳しいプロ野球解説者がそう言う。 先の「熟考して」の情報と異なるが、「予定通り」と話す関係者もいた。 岩貞は今季、国内フリーエージェント権を取得した。クライマックスシリーズの終了を待たずに「DeNAが興味を持っている」の一報も流れた。最終的に権利行使しないままでの残留が決まったが、 「慰留説得の交渉中に、先発か、リリーフかの起用法に関する話も出たんです。岩貞自身、先発でやりたいとの思いも強かったようです」(関係者) と、慰留条件の中に“先発再転向”が出ていたという。 「岡田監督が解説者時代に『岩貞と岩崎優は先発向き』と話していたのは本当です」(前出・在阪記者) しかし、監督就任後、「(中継ぎとしての調整法が)身体に染み付いているかも」と懸念していたそうだ。 「熟考した」とされるのは、先発再転向後の調整に不安があったからだろう。「岩貞が先発に回るとなれば、次のブルペンリーダーは誰になるのか? その目星がついたから、岡田監督も先発再転向を決められたんだと思います」(前出・同) 年齢的に考えれば、新リーダーは岩崎だろう。ただ、岡田構想では岩崎はクローザーではなく、セットアッパーで使うそうだ。「湯浅(京己)を育てていく」との声が多く聞かれたが、別の投手が出てくるかもしれない。 ブルペン入りした11月3日のことだ。「ええなあ」としきりに褒めていたのが、石井大智だった。 しばらく石井の投球に見入った後、メディアの前に出てきたが、「ホンマ、見たら分かるやろ?」と興奮気味に喋っていた。 石井は2年目の右腕、今季は18試合に登板したが、そのほとんどが負け試合だった。岡田監督の様子から、勝ちゲームでの要所で使ってくるだろう。 「岡田改革はチームを根底から変えようとしているのではなく、選手の適材適所を考え直そうとしているのかもしれません。重要な役どころを与えたら伸びるタイプもいれば、負担を減らしてやったら、見違えるように活躍する選手もいます」(前出・プロ野球解説者) 岩貞という“ブルペンリーダー”の抜けた穴は大きい。2023年のクローザーもまだ決まっていない。岡田監督の試行錯誤はもうしばらく続きそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月15日 10時50分
DDT赤井沙希がアジャコングの猛攻に耐えて、坂口征夫の隙を突きアイアンマン王座奪取!「最多防衛記録を狙います」
DDTプロレスが13日、『D王 GRAND PRIX 2022 in Kyoto』京都・KBSホール大会を開催した。 メインイベントでは、昼間開催された東京女子プロレスに続いて、地元・京都出身の赤井沙希がダブルヘッダーで出場。赤井は坂口征夫&HARASHIMAと強力トリオを結成し、アジャコング&上野勇希&勝俣瞬馬と対戦。 試合は、勝俣が幼少期にアジャに抱っこされたことがあり、約25年後のタッグ結成で、アジャ風ペイントを施してリングイン。赤井は場外でアジャに観客の傘で殴られたり、バックドロップ、裏拳を食らうなど、凱旋試合とは思えぬぐらい普段より厳しく、手荒い攻撃を受けた。それでもアジャにエルボー、張り手の連打、ミドルキック、ビッグブーツを叩き込んでいくと、場外の上野と勝俣めがけてダイブ。上野とも激しくやり合う。リングでは、坂口が勝俣を飛びつき三角絞めで極めると、アジャが一斗缶攻撃でカット。さらにアジャは坂口を一斗缶で殴打しようとするも、これが勝俣に誤爆。そこを逃さなかった坂口はハイキックから、神の右膝を叩き込んで3カウント。赤井が凱旋勝利を収めている。 この結果、勝俣が前日の大阪大会で、竹下恵子さん(竹下幸之介の母)から色仕掛けでアイアンマンのベルトを譲渡されていたため、ベルトは坂口の手に渡った。ところが、坂口がベルトを掲げて勝ち名乗りを受けていると、背後から味方の赤井がスクールボーイで丸め込んで3カウントを奪取。赤井が地元でタイトル戴冠も成し遂げたのだ。赤井は「どんな時も隙を見せちゃいけないって、教えてくれたのは坂口さんじゃないですか。晴れて京都の凱旋でアイアンマンのチャンピオンになりました!」と大喜び。坂口は唖然とするしかなかった。 バックステージで赤井は「京都凱旋のメイン。昼は東京女子、夜はDDTを象徴するお2人と組ませていただいて、光栄に思ってます。大切な凱旋で、京都のお客さんにベルトを巻いている姿を見てもらいたかったので。“背中を見せられたら襲え”って学びがありますので、襲わせていただきました。自分はベルト獲ったら背中は絶対見せません。常に危機感を持って最多防衛記録を狙います」と最多防衛記録の樹立が最も厳しいとされるアイアンマン王座の長期政権を宣言。この先の行方が注目される。◆DDTプロレス◆『D王 GRAND PRIX 2022 in Kyoto』2022年11月13日京都・KBSホール観衆 285人(超満員)▼メインイベント 赤井沙希プロデュースマッチ(30分1本勝負)赤井沙希&○坂口征夫&HARASHIMA(16分18秒 片エビ固め)アジャコング&上野勇希&勝俣瞬馬●※神の右膝。勝俣がアイアンマンヘビーメタル級王座防衛に失敗、坂口が第1555代王者となる。▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合<王者>●坂口征夫(19時59分 横入り式エビ固め)赤井沙希○<挑戦者>※坂口が防衛に失敗、赤井が第1556代王者となる。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月14日 20時30分
広島・菊池のGG賞受賞にファン激怒「いくらなんでもおかしい」 セ最長タイの10年連続選出に批判相次ぐワケ
日本プロ野球機構(NPB)は14日、今年のゴールデン・グラブ賞(GG賞)の受賞選手を公式サイト上で発表。その内容がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、セ・リーグの二塁手部門。GG賞は全国の新聞、通信、放送各社に所属し5年以上プロ野球を担当している記者投票により受賞者が決定するが、今年の同部門は292票中114票を獲得した広島・菊池涼介が1位、87票のヤクルト・山田哲人が2位、71票の巨人・吉川尚輝が3位という結果だった。 1位となった菊池はプロ入りした2012年から広島でプレーする二塁手で、2014年に補殺数(535個)、2020年に守備率(1.000)でそれぞれプロ野球記録を樹立している守備の名手。GG賞には2013年から昨季まで9年連続で選出されており、今年の受賞でセ・リーグ史上最長タイとなる10年連続受賞となった。 >>侍ジャパン・西川のハプニングに「背筋凍った」の声 打球処理中の“金的”に心配相次ぐ、直後には相手に叩かれる不運も<< リーグ史に残る快挙となった菊池の受賞だが、ネット上には称賛の声以上に「票入れた奴出てこい、今年はどう考えても菊池じゃない」、「山田、吉川の一騎打ちと思ってたら菊池とは…守備成績考えたら納得できない」、「あらゆる数字が下位の菊池がトップ得票はいくらなんでもおかしいだろ」、「データ以外の部分も加味してるんだろうが今一つ腑に落ちんな」といった人選への批判が上がった。 「今回GG賞に選出された菊池ですが、規定をクリアしたセ二塁手4名の中では山田に次ぐ守備率(.9949)を記録。ただ、刺殺数(255個/4位)、補殺数(332個/4位)、併殺数(71個/4位)、UZR(6.2/3位)といったその他の守備成績は軒並み下位でした。ファンの間では守備率、併殺数(87個)で1位の山田、もしくは刺殺数(298個)、補殺数(421個)、UZR(11.0)で1位の吉川のどちらかが選出されるという見方が大半でしたが、予想を裏切る菊池選出に異を唱える意見は少なからず上がっています」(野球ライター) 菊池の得票数がトップだった理由については、データ以上に日々試合・守備を見る中での印象を重視する投票者が多かった、山田・吉川の数字が拮抗していた分、票が割れたことなどが考えられる。本人は受賞当日に球団公式サイトを通じ「今年も選んでいただきありがとうございます。10年連続ということで、カープの偉大な先輩である山本浩二さんに並べたことをとても嬉しく光栄に思います」と喜びのコメントを残しているが、菊池以上に受賞に値する選手はいたとモヤモヤを抱いているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPBの公式サイトよりhttps://npb.jp/広島東洋カープの公式サイトよりhttps://www.carp.co.jp/
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スポーツ 2022年11月14日 19時30分
大相撲解説・舞の海氏、優勝予想にファンからクレーム? 放送席笑わせた暴露が話題、照ノ富士も餌食になった“ジンクス”は
13日に行われた大相撲11月場所初日。NHK中継解説・舞の海秀平氏(元小結)が、平幕・若元春対平幕・翠富士戦後に口にしたコメントがネット上で話題となっている。 若元春は翠富士を寄り切りで下したが、取組終了後に実況アナウンサーは「今場所への期待どうでしょう、若元春も」と向正面解説の舞の海氏に話を振る。舞の海氏は「しっかりした左四つの型を持ってますしね。上手さえ取れれば大関、横綱とも十分に渡り合えますから、ひょっとしたらひょっとするかもしれないですね」と、優勝争いに絡んでくる可能性はあると若元春に期待を寄せた。 注目が集まったのはこの直後のコメント。舞の海氏は「それとあの、話がちょっとそれますけど」と前置きした上で、場所初日の中継では恒例となっている優勝候補力士の予想について、あるファンから「(平幕・)阿炎の名前絶対挙げないでください」、「名前挙がった人は大体失速していくから」と直接クレームを受けたという話を披露。話を聞いていた実況や正面解説・北の富士勝昭氏(元横綱)の笑いを誘った。 >>大相撲、舞の海氏に「失礼極まりない」と批判 錦富士戦の解説、ベテラン力士への暴言に実況も苦笑<< 舞の海氏の発言を受け、ネット上には「疫病神扱いされてて可哀想」と同情の声が上がったが、中には「舞の海に期待された力士が今一つに終わるっていうのはなんか分かる」、「多分たまたまなんだろうが、舞の海氏が推した力士が順当に優勝する方が珍しい印象」、「過去には複数人の名前を出して全員低迷ってこともあったしな」とファン側の言い分に理解を示す声も見られた。 場所初日中継での舞の海氏の優勝候補予想が不発に終わることは少なからずあり、直近では2022年3月場所で横綱・照ノ富士、大関・貴景勝を有力候補に挙げたところ、照ノ富士が「3勝3敗9休」、貴景勝も「8勝7敗」とどちらも振るわなかったケースがある。こうした過去例もあり、舞の海氏の予想は縁起が悪いと捉えているファンも少なからずいるようだ。 不吉なジンクスのような扱いを受けている舞の海氏の優勝予想だが、一部からは「今場所予想ももう怪しくなってきてる」という指摘も上がっている。舞の海氏は今場所の優勝候補として中継内で関脇・若隆景の名を挙げた。ただ、若隆景はこの日平幕・高安に完敗し初日黒星スタートとなってしまっている。 舞の海氏の予想が外れがちな理由としてはコロナ禍もあり稽古を満足に視察できていないことや、想像以上に幕内力士たちの実力差が詰まっていることなどが考えられる。今場所優勝候補に挙がった若隆景もこのまま苦戦し続けるのか、それとも予想通りに優勝争いに絡んでくるのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月14日 18時30分
DeNA・牧「いい緊張感があった」 “ハマの4番”が感じた日の丸の重み
11月5日、“栗山ジャパン”が発進した1回裏、いきなり左中間スタンドに放り込むホームラン。次戦でもマルチヒットと気を吐き、守備でもトリプルプレーの起点となるなど代表でも存在感を示した牧秀悟。 13日にチームに合流し、秋季トレーニングで汗を流した後に取材に応じ「自分にとっても貴重ないい体験になりました」と充実感をにじませ第一声。「森(友哉)さんとか近藤(健介)さんとバットの出し方などの情報交換もできました。西川(龍馬)さんとも話すことができた」と普段接点のない12球団から集まった精鋭と交流した。 中でも村上宗隆には「しっかりまとまった自分の考えがあるのはすごかったなと思います。試合していても存在感がありますし、しっかりしているので、これはみんなついていくんだなという感じ」と年下ながら三冠王に輝いた怪物にも感化されたようだ。 プロ入り初の日本代表に「代表としてやらなければいけないというプレッシャーもありましたし、その中でも周りもすごい選手ばかりなのでいい緊張感がありました。ピッチャーもバッターも一打席、一球ってところで見方が違うのかなっていう雰囲気がありました」と優勝争いにクライマックスシリーズと、ベイスターズで戦ったときとは違った感覚も味わいながら「個人としてアピールができたのかなと思います」と満足感も得たとした。 来年の3月に本番を迎えるWBCへ向け「もちろん選ばれたいですし、そこまで自分なりの準備をしっかりして、選ばれたら万全でできるようにやっていくだけかなと思います」と意欲。ステップアップの3年目へ「去年も1年目というところで疲れもあったんですが、今年はまた違う疲れはありますね。今年よりもいい成績を残すために、休むときは休んで12月、1月はしっかり自分を見つめ直してやっていきたい」と先を見据えた“ハマの4番”は、世界との戦いでも軸となってくれそうだ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年11月14日 17時30分
ロッテ佐々木朗希&松川虎生の完全試合バッテリーが『anan AWARD』受賞!「撮影は恥ずかしかった」
ファッション誌『anan』(マガジンハウス)が選定する『anan AWARD 2022』が発表され、アスリート部門に、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手と松川虎生捕手が選出された。 2人は今年7月20日に発売した230899号『バディの化学反応 2022』のバックカバーに登場している。ちなみに昨年は、同部門を柔道の阿部一二三、阿部詩兄妹が受賞している。 『anan』は授賞理由として「高校時代から“令和の怪物”として名を馳せ、2019年に千葉ロッテマリーンズに入団した佐々木朗希選手。昨年、ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団し、高卒新人捕手として史上3人目の開幕スタメンマスクを手にした松川虎生選手。この春にバッテリーを組んだばかりのお二人は、今年4月、プロ野球史上28年ぶりとなる完全試合達成という偉業を成し遂げ、プロ野球界の話題をさらいました。また、7月に行われた『マイナビオールスターゲーム2022』ではお二人同時にファン投票及び選手間投票で1位に選出され、バッテリーとして試合に出場。大いに試合を盛り上げ、野球ファンはもちろん、幅広い層にプロ野球の魅力、観戦の楽しさを認識させてくれました。今シーズンの飛躍を経て、球界の未来を担うお二人への注目は今後もますます増していくと思われます。『anan』とのご縁としては、2022年7月『バディの化学反応2022』でアスリートとして異例のバックカバーを飾っていただき、『奇跡のバッテリー』と題する8ページにわたるグラビアも撮影。2022年のバディを象徴する一組としてご登場いただきました。シーズン真っ只中の登場、また、女性誌へのお二人の出演は史上初ということもあり、登場の告知とともにTwitterでトレンド入りし、誌面はスポーツ紙、ニュース、バラエティ番組などでも取り上げられ、話題を呼びました」と説明している。 佐々木は今シーズン惜しくも二桁勝利には届かなかったが、先日行われた侍ジャパンの強化試合では、来春に開催する野球の世界大会WBC日本代表入りへアピールをしており、こういう世間も巻き込んだ形の賞を受賞するのは大きな後押しになるだろう。 受賞に際して、佐々木は「初めてこのような雑誌の撮影で松川と二人での撮影となりましたが、野球関連の取材の撮影ではあの時の撮影のような距離感では行わないので、雑誌ならではだなあと思いました。あの距離感で顔を見ることは無いので恥ずかしかったですが、楽しかったです」と撮影時の秘話を明らかにすると、松川は「こういう賞を頂けると思っていなかったので、すごく嬉しいです。 撮影は(佐々木)朗希さんと見つめ合うショットがあったのですが、今まで見つめ合うことが無いので、恥ずかしいというか凄く緊張しました。このような撮影体験ができることもなかなか無いことだと思うので、光栄で楽しい時間を過ごせたと思っています。開幕スタメンから被らせて頂き、嬉しいときもありましたけど、トータルで見てみるとチーム自体が5位ですし自分自身も悔しいシーズンだったと思っております。来年は何とか優勝できるように、そして自分も去年以上の成績を残せるように日々しっかり頑張っていきたいです」と今回の受賞を来シーズンの成績につなげたいようだ。 来シーズンの千葉ロッテは、吉井理人監督、サブロー二軍監督と、首脳陣を変えて佐々木朗希をエースとして優勝を狙う。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月14日 15時30分
大相撲、平幕・高安に早くも休場危機? 取組後に右足かばい「飛んだ時に痛めたか」、故障再発の心配も
13日に行われた大相撲11月場所初日。今場所1勝目を挙げた平幕・高安の取組後の様子がネット上で物議を醸している。 この日関脇・若隆景と対戦した高安は立ち合い強烈な右のかち上げを見舞うと、間髪入れずに激しい突き押しを見せる。若隆景は右に動きながら攻めをいなそうとしたが、高安は動じずに圧力をかけ続け土俵外に押し出した。 格上相手に快勝した形の高安だったが、取組終了直後に両手を膝につき一時その場にうなだれると、西の徳俵前に戻る際に右足を引きずる。また、土俵を降りた後も、かかとを少し浮かせる動作を何度か繰り返すなど右足を気にするそぶりを見せた。 >>平幕・逸ノ城の暴力疑惑「暴露された通りだ」 貴闘力氏の1か月前の動画に注目、厳重処分の可能性も?<< 取組後の高安の姿を受け、ネット上には「高安いい相撲だったけど足大丈夫?」、「勝ったのはいいけど、足の状態が気になって素直に喜べない」、「最後ちょっと飛んで土俵外に出た時に痛めたんだろうか」、「もしかして場所前の故障が再発した可能性もあるのでは」といった心配の声が相次いだ。 「高安は若隆景を押し出しで下す際、左腕を手繰って引いてきた若隆景の攻めを俵に足をかけこらえた後、少しジャンプするように両足で土俵外に着地。この直後にうなだれる様子を見せたため、着地の際に何らかのアクシデントが発生した可能性はあるのでは。また、高安は今場所前に行われた秋巡業(10月8~28日)中に右足親指を負傷し最終日を休場していますが、この故障が今回の取組中に再発したのではという見方も上がっています。高安は立ち合い強く当たり相手の上体を起こし、そこからの突き押しで主導権を握るという取り口が持ち味の力士ですが、下半身を故障するとその取り口の威力が半減します。負傷の程度によっては残り14日間の苦戦はもちろん、途中休場に追い込まれる可能性もゼロではないでしょう」(相撲ライター) 取組後の報道によると、高安は『前へ出られた。考えていた相撲が取れました』と勝利に手応えをにじませており、取組後に不穏な様子を見せたことについては特に言及せず。14日の2日目も出場予定だが、コンディション面を心配しているファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月14日 11時30分
スターライト・キッド&KARMAがNEW BLOODで本格始動「大江戸隊には入っていませんけど、私のタッグパートナー」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、新世代中心によるブランド『NEWBLOOD 6』12.16東京・新宿住友ホール大会の一部対戦カードを発表した。 前回大会で本格始動したスターライト・キッド&KARMAが、桜井まいとテクラのドンナ・デル・モンド(DDM)と対戦する。 桜井は「みなさんこんばんは、ドンナ・デル・モンドのリングの貴婦人、桜井まいです。おいキッド、なんでオマエがいるんだよ?私はKARMAとシングルで闘いたかったのに、オマエが出しゃばってきてタッグになっちまったじゃねえか」とカードに不服を訴えると、キッドは「シングル要求だったの、あれ?フフフ。ごめんね、シングルマッチじゃなくて。私とKARMAはタッグで始動していこうとしてるの。タッグマッチになって当然だろ」とこれを一蹴。 桜井が「へえ。アイツ大江戸隊なの?」と聞くと、キッドは「大江戸隊には入っていませんけど、私が操るKARMA。私のタッグパートナーなので。でさあ、タッグマッチでさあ、桜井のパートナー、前回のNEW BLOODでオマエ、ちゃんよたとシングルして、ちゃんよたとタッグ組んでく感じじゃなかった?」と逆質問。桜井は「ちゃんよたは今日、(セクシー女優の)本業中なんだよ」と答えると、キッドは「で、だからさあ、てっきりちゃんよた連れてくるのかと思ったら、テクラかよ。私からしたら今までとなんにも光景が変わってなくて、つまんないなあ。ちょっと、いやかなり残念だなって思ってます。まあでも、KARMA、桜井なんかとやり合うより、毒グモのテクラ。クセある者同士の方がおもしろくなるんじゃない?オマエなんかより。まあオマエがケンカ吹っ掛けてきて実現したこの対戦カードですから、KARMAに遊んでもらえるように、精々頑張ればあ?」と挑発。 桜井は「私は新しいことをやるのが好きなんだよ。だからNEW BLOODで初の外国の出場選手としてテクラを連れてきた。そしてNEW BLOODでいろんなこともしてきたから、ぶっ潰してやるよ、オマエら。覚悟しとけ」と叫ぶと、キッドは「オマエなあ、NEW BLOODでいろんなことしてきた経験と、私が経験してきたもの、比べ物になんねえから。この前のリング上でも言ったけど、痛い目に遭うのはオマエらの方なんだよ!」と言い返していた。 前回ベールを脱いだKARMAは火炎殺法を繰り出すなど凶暴さを見せていたが、今回はどんなパフォーマンスを見せるのか注目される。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月14日 11時00分
ソフトB・千賀、メジャーに安値で買いたたかれる? スカウト陣から懸念される不安要素は
先発ローテーションの3、4番手――。 これが、福岡ソフトバンクホークスから海外フリーエージェント権(以下=FA)を行使してメジャーリーグ移籍をめざす千賀滉大投手の評価だ。 レンジャーズ、マリナーズ、ドジャース、ジャイアンツ、ブルージェイズ、メッツ、パドレス、カブスなど複数の球団が興味を示しており、エンゼルスも争奪戦に加わってくるという。 「マリナーズ、ブルージェイズ、カブスが千賀の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏と直接会って話をすると明言します」(米国人ライター) ソフトバンクの関係者によれば、千賀は「大都市球団」を希望しており、「可能ならば、温暖な西海岸で」とも考えているそうだ。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< しかし、こんな「千賀評」も聞かれた。先発ローテーションの3、4番手というのは、かなりの高評価ではあるが、「千賀はシーズンを通して、120イニングも投げられないのでは?」との厳しい評価も聞かれた。 ア・リーグ中部地区球団のスカウトが「千賀は成功する」と前置きしたうえで、こうも話していた。 「オリックスとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦を思い出してください。この一戦に限り、首を傾げたメジャースカウトも少なくありません」 CSファイナルステージ第3戦(10月14日)、千賀は「中5日」で先発マウンドに上がった。勝利投手にはなったが、7回途中に降板している。降板の理由は「足がつった」とのこと。 MLBの先発投手は、中5日の間隔でローテーションを回す。中5日でコンディションを整えることはできるはずだが、シーズンを乗り切る体力に疑問符がつけられたのだ。 それだけではない。「新ルールに戸惑うかもしれない」とも懸念されていた。 「来季から、MLBではピッチ・クロックのルールが採用されます」(前出・米国人ライター) ピッチ・クロックとは、走者ナシの時はボールを受け取ってから15秒以内に、走者がいる時は20秒以内に投球動作を始めなければ“違反”となる。その都度、『ワンボール・カウント』も加算される。 「新ルール採用は分かっていたので、メジャースカウトは時計を見ながら、千賀の視察を続けてきました。試合中盤以降、走者を背負うと、より慎重になるからか、20秒以上の時間を掛ける場面がたくさんあって」(前出・同) MLB各球団はこれらの不安要素を挙げ、交渉の主導権を千賀サイドには渡さないつもりだ。契約金などを抑え込む目的もあるが、さらに“心配”があるとすれば、エンゼルスが争奪戦に加わってきたことだろう。 「エンゼルスの投手陣はガタガタ、先発投手の頭数も足らない状態と言っていい。今オフ予定されている補強費の大半をつぎ込んで千賀を獲りに行くかも」(前出・同) 他球団は3、4番手でも、エンゼルスに行けば、大谷翔平と並んで“ダブルエース”として扱われるだろう。球団売却においても日本のスター選手が2人もいるとなれば、その金額は高騰する。 大谷と千賀のツーショットが見たい。しかし、千賀はMLB挑戦を待ち焦がれてきた。冷静かつ的確な球団選びをしてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月14日 10時55分
『サンモニ』関口宏、女子サッカーに「弱い」と笑い 巨人入り松田選手には「わからない」失言連発で批判
13日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)のスポーツコーナーで、関口宏が失言とも取れる発言を繰り返し、一部視聴者が不満の声を上げた。 東京ヤクルトスワローズを退団し、NPB以外での現役続行を示唆している内川聖一氏が出演したこの日の放送。関口は内川氏に対し、「何が原因で引退された?」などと引退を決意した理由を質問する。 不躾な質問にも思えたが、内川氏は嫌な顔などをせず、笑顔で「スピードについていくのが難しい」という趣旨のコメント。すると、ゲスト出演の元読売ジャイアンツ・槙原寛己氏が「いや、まだ引退って決めてないですよ。まだやるかもしれません」と指摘した。 >>『サンモニ』 関口宏を岡崎朋美氏が注意「ちゃんと聞いてください」 高木美帆選手の凄さを解説も理解せず?<< 関口は「どういうこと?どういうこと?」と戸惑った様子。内川氏がNPB以外のカテゴリで野球を続ける意向を持っていることを明かすと、槙原氏が「引退って言ってないから関口さんに喝」と注意を入れる。すると、関口は「引退って聞いていたんだもん」と釈明していた。 次に取り上げられた野球日本代表・侍ジャパン対オーストラリア代表の話題では、侍ジャパンが連勝したフリップを見ながら、「侍ジャパンが連勝するのは当然ですね」「ただ、時々オーストラリアって逆らうんだよねえ」とオーストラリアを完全に見下すようなコメントを行う。 さらに、福岡ソフトバンクホークスを退団した松田宣浩選手を読売ジャイアンツが獲得した話題でも、槙原氏の「(松田選手の)明るい性格で巨人を盛り上げてほしい」という趣旨のコメントに、「よくわからない、私には」と関口。 女子サッカー日本代表がイングランドに0対4で負けた話題には「弱いな、フフ」とバッサリ切る。続くゴルフでも、コースから中継で技術的な解説をするタケ小山氏に対し、「ちょっと待ってちょっと待って」と割り込み、関口が疑問に感じた部分を問いただす。小山氏は冷静かつ丁寧に説明したが、関口は「だからそれが素人にはわからない」とバッサリ。結局、2人の会話と進行は上手く行かずピリピリムードで、関口は怪訝そうな表情を浮かべていた。 スポーツコーナーでの関口の発言と振る舞いに、「最低限ゲストのことは調べてくれよ」「松田を必要ないというような感じで話すのは不快」「女子サッカーにリスペクトがない」「タケ小山さんのことが嫌いなのか。(関口の個人事務所の)三桂所属とは言っても礼儀を欠いているのではないか」「日曜の朝から不愉快な気分になった」などと批判の声が相次ぐ。 一方で、「これが関口さんの通常運転でしょう」「嫌なら見るなということじゃないの?」などの指摘も出ていた。
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初代タイガーマスクが保護者と離れて過ごす新入学児童にランドセル贈呈「皆さんには応援がついていますから、大丈夫ですよ!」
2022年03月07日 10時50分
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中日・根尾に「認識が間違ってる」厳しい声 昨季の不振は体力不足のせい? 自己分析も疑問相次ぐ
2022年03月06日 11時00分
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広島・小園、同期選手との差は広がるばかり? 転換期を迎えるチームの「顔」へ視界良好か
2022年03月05日 17時30分
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阪神・藤浪へのアドバイスに「完全な間違い」と批判も 球界OBの“下半身死球OK”提案が物議
2022年03月05日 11時00分
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阪神・大山らの「ノーアウト三塁」がトレンド入り、長打放った佐藤にも批判? 解説も嘆いた拙攻が物議
2022年03月04日 19時30分
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ソフトB・藤本監督に「絶対スタメンの方がいい」反対意見も 野村の代打構想が物議、本人も「胃が痛い」と弱気?
2022年03月04日 18時35分
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巨人・菅野が堀田に「何やってんだよ!」と厳しく注意? 本拠地デビュー直前の練習動画が話題、 大ブレークを願う“親心”の表れか
2022年03月04日 15時30分
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日本ハム・新庄監督が今川に激怒?「あり得ない」 4番抜擢の有望株を突然ベンチに下げたワケは
2022年03月04日 11時00分
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巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声
2022年03月03日 19時35分
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DeNA・倉本がいぶし銀の働きで躍動! チームに欠かせぬマルチプレーヤーの反撃
2022年03月03日 18時35分
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巨人・秋広、背番号55に「そのようなレベルの選手ではない」 自己評価が物議、前任者の二の舞に懸念も
2022年03月03日 15時30分
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日本ハム、新庄監督の采配ミスを若手が救う? “いわくつき”の外様選手にもブレークの兆しか
2022年03月03日 11時00分
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スポーツ
新日本参戦のCIMAがTAKAみちのくを破りNJC1回戦突破!「#STRONGHEARTSは前進しか知らない」
2022年03月03日 10時50分
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中日・立浪監督、柳への気遣い発言に憶測 「今年はこらえてくれ」開幕逃したショックを危惧? 自身の苦い経験も影響か
2022年03月02日 19時50分
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SKE48荒井優希が真冬のプールプロレスに参戦!競泳で3位になるなど奮闘も勝利には届かず…
2022年03月02日 17時30分
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巨人・小林、開幕一軍争いから脱落? 阿部コーチが厳しい指摘「二軍でも打っていない」ファンの憶測を呼ぶ
2022年03月02日 15時30分
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ロッテ松川虎生が卒業式に出席「チームのために、出会った仲間のために、そして自分のために頑張りたい」
2022年03月02日 11時30分
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DeNA、故障者続出は三浦監督が原因か 練習量の急増が裏目に? 作戦面の調整も大幅な遅れは必至か
2022年03月02日 11時00分
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新日本一夜復活のG.B.Hと対戦したロスインゴのUSヘビー級王者SANADA「越中詩郎、ありっすね!」
2022年03月02日 10時55分