スポーツ
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スポーツ 2022年11月04日 11時20分
阪神・岡田新監督、高卒3年目・井上を主力に抜擢? 秋季キャンプで見せる進化に手応えか
「岡田版再生工場」と言っていいのでは? 秋季キャンプの一日は長い。全体練習が始まるのは、午前9時過ぎ。午後4時頃には終了する。しかし、早出特打ちをする中堅・若手もいれば、居残り練習を志願する選手もいて、「球場を出たのは午後8時過ぎ」なんて日もある。 春季キャンプの一日も長いが、そちらはペナントレースを見据えた“調整の意味合い”が強い。 「ここでアピールしなければ」「来年こそ…」“リミッター解除”とまでは言わないが、秋季キャンプでは無理をしてくる選手も多い。 >>阪神トレード加入の渡邉、二塁奪取は絶望的か 岡田新監督は期待も致命的問題、新庄監督は愛想尽かした?<< トラの秋季キャンプについて、チーム関係者の一人がこう言う。 「岡田彰布監督も、この秋季キャンプ中に各選手の特徴を把握したいとしています。新任のコーチも何人かいますし、今まで解説者、OBとして外部から見てきた印象と、実際の姿を見比べ、色々と考えています」 岡田監督は関西系メディアで「二遊間の再構築」を優先事項に挙げていたが、秋季キャンプ初日の11月2日は違った。 「一番飛んでたんちゃう?」 午後の練習が再開された時、いわゆる監督付きとなった記者団と顔を合わせるなり、そう言って目を細めた。 昼食の時間帯、選手たちは順番に食事を取るのだが、後ろの方になった選手はケージに入り、フリーバッティングを行う。岡田監督は別室で食事を取りながらもその全てを見ていて、高卒3年目の外野手・井上広大(履正社)のパワーに驚いたと言う。 その口ぶりからして、一軍定着へ一歩近づいたのではないだろうか。そんな岡田発言に“2つの事前情報”が重なった。 「高校卒の選手が(スタメンに)一人もいないなんて、寂しすぎるんちゃう?」 2022年シーズン中盤、岡田監督は阪神戦中継の解説者を務めていた際のことだ。「3番・近本、4番・大山、5番佐藤」の生え抜きクリーンアップが編成され、それについて聞かれると、必ずそう答えていた。 ドラフト1位指名の選手がチームの中核を担っており、「若手が育っている」と捉えられていたのだが、岡田監督の着眼点は違った。高校卒選手が伸び悩んでいる現状を嘆いていた。だとすれば、19年ドラフト2位の井上の成長は「チーム改革の象徴」ともなりそうだが、こんな情報もあった。 「今年のドラフト1位は、森下翔太外野手(中央大)です。第一次政権で鳥谷敬を育てたように、森下を1年目からレギュラーで使うつもり」(前出・チーム関係者) これから獲得する新外国人選手との兼ね合いもある。また、岡田監督は16年新人王の高山俊が伸び悩んでいることも気に掛けていた。外野の新レギュラー候補は多い。 「岡田監督は、伸び悩んでいる若手、中堅にきっかけを与えてやれば大きく変わると見ています」(前出・同) その「きっかけ」というのは、至ってシンプルなもの。井上はほんの少し、ミートポイントを前にしただけだった。「ビックリしています」 井上が指揮官のお褒めの言葉を記者団から伝え聞いたのは、午後7時頃。居残りでバットを振っていたのだ。この長い一日が、伸び悩んでいた選手を再生させるのだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月04日 10時50分
DDTがサンミュージックと業務提携! 高木社長「プロレスにご興味ある方を親切丁寧に指導いたします」
DDTプロレスは1日、所属選手の芸能活動の拡大のため、老舗の大手芸能事務所サンミュージックプロダクションと業務提携を結んだことを発表した。サンミュージックは1968年に創業。森田健作、太川陽介、松田聖子、早見優、酒井法子などスターを次々に輩出しており、現在はカンニング竹山、メイプル超合金、ぺこぱ、かもめんたる、小島よしおといった人気お笑い芸人も抱えている。 DDTの高木三四郎社長は「昨今、DDTの選手がいろいろなメディアで取り上げられることが増えて、今以上にいろんな選手を世の中に伝えていきたいし、露出していきたい。逆にサンミュージック様の方でプロレスにご興味ある方を親切丁寧に指導いたしますので、プロレスにというような話も将来的にできたらいいなと思っております」と相互協力にも期待を滲ませると、サンミュージックプロダクションの岡博之副社長(ブッチャーブラザースのリッキー)は「うちの芸人もプロレスに興味ある好きな人が多いので。うちに安藤なつがおりまして、もともとプロレスをやっておりましたので、これを機に復活させようかなと思ったり…」と、かつて西口プロレスのリングに上がったことがある安藤なつの名を挙げた。またフェロモンズにも興味津々の様子。 岡副社長は「自分の表現を魅せるというのはプロレスと共通、プロレスが魅せることに関しては、ひょっとしたら芸能の世界より上手じゃないかと。お客さんにアピールする部分で。プロレスでも漫才で『M-1』にチャレンジする人が出てくれればいい。逆に芸人も勉強しないといけないし、さぼってる芸人はどんどん鍛えてもらって。(フェロモンズは)肛〇さえ見えなければ。自分の魅せ方を持っていたので、それぞれのキャラクターでコントにチャレンジされたら面白いんじゃないかと思います」と語ると、高木社長は「コントとかもやれれば。最近もタレントさんのプロレスデビューが話題になったので、そういう形とかでもいろいろ組んでやってみたい」とビジョンを描いているようだ。 DDTマットには、過去にオスカープロモーションと提携したり、LiLiCo、クロちゃんらタレントが上がっており、所属選手の赤井沙希は芸能界からプロレスに入ってきたという実績があるだけに、サンミュージック所属タレントのプロレス参戦が注目されるところである。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月03日 11時00分
正代を酷評の八角理事長、それでも大関昇進させたワケ 上位総崩れ以外にも深刻事情アリ?
新型コロナの影響による2年間の延期を経て、10月23日に行われた大関・正代の大関昇進披露祝賀会。出席した相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)のコメントはネット上で物議を醸した。 報道によると、八角理事長は2020年9月場所後の昇進以降優勝0回、カド番5回とほとんど結果を残せていない正代を「大関には責任感と緊張感を忘れずにいてほしい。しかし、今の正代がその境地に達しているとは思いません」、「もっと自分自身を追い込み、大関の地位の責任と誇りを実感してほしい」と叱咤激励。これを受けネット上にも同調の声が上がったが、中には「だったら最初から上げなきゃよかっただろ」といった批判も見られた。 >>大関・正代、キャリア終焉の危機到来? 稽古後に漏らした不安が物議、ファンが恐れる最悪の展開は<< 2014年3月場所で初土俵を踏んだ正代は、2015年9月場所で新十両、2016年1月場所で新入幕と初土俵から約2年で幕内まで昇進。その後は約4年間関脇~平幕中位を行ったり来たりしていた中、2020年9月場所で自身初優勝(13勝2敗)。これを受け、協会審判部は大関昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長に要請。同理事長も応じたことで場所後の大関昇進が決まった。ただ、この昇進については当初からファン・親方の間で疑問の声も上がっていた。 「大関昇進は“三役以上で直近3場所33勝以上”の成績が目安とされていますが、正代は2020年9月場所終了時点で3場所32勝(8勝、11勝、13勝/いずれも関脇)とわずかに届かず。また、大関とりの起点となった2020年3月場所が勝ち越しギリギリの8勝だったこと、優勝した2020年9月場所は当時横綱の白鵬(現宮城野親方)、鶴竜(現鶴竜親方)がどちらもけがで全休していたこともあり、昇進判断は本当に妥当なのか首をかしげるファンは少なからずいました。また、当時の報道では複数の親方からも『もう1場所待ってもいいのでは』という声が上がっていたことも伝えられています」(相撲ライター) 八角理事長や審判部が正代を大関に上げた理由について、当時の報道では2020年9月場所までの直近5場所で2ケタ勝利4回と成績に安定感があったことを評価したからと伝えられている。ただ、昇進の背景にはこれ以外にも、土俵内外の様々な事情があったのではとみる向きもある。 2020年9月場所当時、幕内の最上位層である横綱・大関陣は横綱が白鵬・鶴竜、大関が朝乃山(現幕下)・貴景勝という顔ぶれ。ただ、白鵬は直近6場所で休場が4場所(途中休場含む)、鶴竜も6場所中5場所休場とどちらもいつ引退してもおかしくないような状況だったため、両大関には横綱不在場所の優勝争いを牽引し土俵を盛り上げること、ひいては自らが横綱にのし上がることが求められていた。 ただ、朝乃山は直近6場所全てで2ケタクリア、貴景勝も6場所中5場所で勝ち越し(うち2ケタ3回)とある程度安定感はあったものの、どちらもこの間優勝はゼロと停滞気味。こうした状況を打破するために、正代を新大関にして3名での競争を促す狙いがあったという見方はある。 また、9月場所を終えた次の場所は熊本出身の正代にとってご当地場所となる11月・九州場所だったが、2020年はコロナ禍の影響で東京開催に。現地観戦の機会が失われた九州のファンの興味をつなぎ止めるため、同地と縁が深い正代を大関昇進させて話題を作りたい思惑があった可能性も決してゼロではないだろう。 ただ、正代は新大関として臨んだ11月場所で負傷休場・カド番転落と多くのファンを裏切ってしまうと、その後も2022年9月場所まで優勝には縁がないまま低迷している。また、先輩大関の貴景勝も同期間は優勝1回のみ。朝乃山に至っては2021年5月場所前にコロナ感染予防の協会ガイドラインに違反し複数回キャバクラに通っていたこと、この不祥事で6場所出場停止処分を受けたことで大関から転落している。 八角理事長の正代昇進判断は、現時点では成功とはいえない状況となっている。これを覆すには何よりも正代自身の奮起が必要だが、晴れの舞台での叱咤激励は本人にどこまで響いたのか。次の11月場所は要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月02日 19時30分
巨人・原監督が大城に激怒「真剣に考えろ!」 生意気な一面暴露し驚きの声、試合中の説教もスルーされた?
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で原監督は10月20日に行われた今年のドラフト会議の感想や、高松商高・浅野翔吾をドラ1指名した意図を明かし、その後には岡崎氏の巨人スカウト部長時代(2017-2019)にドラフト指名した選手の評価などを話した。 >>巨人・原監督、ドラ1抽選後インタビューに「いつまで喋るんだ」と批判 14年ぶりの当たりクジに大興奮?<< 注目が集まっているのは、2017年ドラフトで3位指名したプロ5年目・29歳の大城卓三にまつわる発言。大城はプロ1年目の2018年から長打力のある捕手として一軍に定着しており、今季は「115試合・.266・13本・43打点」と本塁打、打点でキャリアハイの数字をマーク。原監督は「大城は今年.270近く打った。捕手で(は)大したもんですよ」と打撃面の成長を高く評価した。 ただ、原監督はその後「我々がバーッと『何をしてんだ、こうでこうでこうじゃないか!』っていうふうに怒ったとしても、なんくるないさみたいな顔をしてるからね。『お前真剣に考えろよ!』みたいな(気持ちになる)」ともコメント。大城が沖縄出身であることも絡めて、助言や苦言を聞き入れない節があると苦笑い交じりに明かした。 原監督のコメントを受け、ネット上には「大城ってそんな生意気な態度してるのか」、「よくも悪くもメンタルが強いってことなのか…?」、「大学(東海大学)の大先輩でもある原監督を舐めるのは度胸あり過ぎだろ」、「暖簾に腕押しみたいな態度をとられると指導者としては大変だろうな…」といった驚きの声が上がった。 今回話題となった大城は、過去にも原監督に対する言動が話題となったことがある。2020年9月には球団公式インスタグラムで、東京ドームでの練習中、大城が原監督の座席に座りバットを磨く様子を収めた動画を「確信犯」、「強心臓」といったハッシュタグを添えて投稿。2022年8月には試合中にベンチ内で原監督の話を聞いている最中、目線を外しながら水を飲む様子を捉えた映像を現地ファンがSNSに投稿。他のファンによって広く拡散されている。 一部からは「捕手は何かと叩かれがちだし、これぐらい態度デカい方がいい」という意見も上がっている大城。元々、大らかでマイペースな性格の持ち主として知られているが、試合の責任を問われがちな捕手としてはプラスに働いているのではとみているファンもいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/c/asuaka読売ジャイアンツの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yomiuri.giants/
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スポーツ 2022年11月02日 17時30分
スターダムBLACK DESIREがゴッデス王座返り咲きへ「ウチらを逆指名したことを後悔することになるぞ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが『広島女神祭り~きんさいスターダム~』11.3広島サンプラザホール大会の第1弾決定カードを発表した。 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合は、チャンピオンチームの中野たむ&なつぽいにスターライト・キッド&渡辺桃が挑戦する。 桃が「どういうこと?どういうこと?なんで? タッグリーグ中だよね。私たち的にはタッグリーグ優勝して、タッグ挑戦しようと思ってたんだけどね。考えてたんだけど」と言うと、中野&なつぽい組が「挑戦状。第23代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオン。BLACK DESIRE様。meltear計画1。ゴッデス歴代チャンピオン撃破。この計画に一番食いついてくれた強欲さん、初戦は絶対アナタたちと闘いたいって思ってたよ。私たちがアナタたちの二番煎じだっけ。確かにタッグの関係性は似てるのかもね。でも一緒にはしないで。アナタたちの悪の道か、私たちの輝かしい革命の道か。どちらが味わい深いのかはっきりさせようじゃないか。キッちゃん、桃ちゃん、革命へようこそ。meltearより」と会見には出席せず、挑戦状を送りつけていた。 キッド「おい、ゴッデスチャンピオンチームは会見にも出席しねえし、BLACK DESIREをこの挑戦状、ペラッペラ一枚で逆指名ですかあ? ずいぶんとなめたチャンピオンチームだなあ、おい、見てるか。なあ。でもさあ、まあ何言ったところで、これ決まってんだろ、会社が勝手にこっちの要望聞いちゃったのかわかんないけど。まあまあ、だったらこのゴッデス歴代チャンピオン撃破計画っていうのもこの一番最初で終わっちゃうけど大丈夫かなあ。あとこの挑戦状、決まってるなら、もういらねえだろ。まあ前にさ、なつぽい革命ってヤツをぶち破ってやってたけど、今回はたむ革命?2人の革命、まとめてぶち壊しだなあ」と言うと、桃も「優勝して、なんか逆指名したいヤツいるとか言ってるけど、何これ、どういうこと?全部が間違ってんだけど」と怒り心頭。 さらに、桃は「なんだっけ、夢もあるらしいじゃん。アーティストめざしてる?ベルトじゃないよ。アーティストデビューめざしてるって。なめてんだろ、マジで。そんなクソみてえな、クソみてえな夢に、このゴッデスのベルト使うんじゃねえよ」とアーティスト活動発言にケチをつけ、キッドも「ホントですよねえ。私たちは一からスターダムでプロレスだけをやってきました。ここでBLACK DESIRE、計画変更だね。このタッグリーグ中にベルトをいただきまして、ベルトを持ったまま優勝。これだね。もうこれでBLACK DESIRE、巻き返ししたいと思います。チャンスが転がってるなら。相手の計画も相手のベルトもいただいて、BLACK DESIREが一番ゴッデスのベルトお似合いで、一番最強チームなので。おい、たむとなつぽい、オマエら、ウチらを一番最初に逆指名したこと、後悔することになるぞ」と釘を刺していた。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月02日 15時50分
阪神・岡田新監督、森への発言に「自軍にも失礼」と批判 FA獲得拒否理由が物議、調査不調の“八つ当たり”と憶測も
2日から高知・安芸で秋季キャンプをスタートさせた阪神。同日に伝えられた岡田彰布新監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、高知入りした1日に取材に応じた岡田新監督は、同日に西武のプロ9年目・27歳の森友哉がFA宣言したと報道陣から話題を振られる。だが、「全然考えてない。そんなん、いらんよ。せっかくチームが若くなってきたのに、年寄りいらんやろ」と、獲得は全く考えていないと口にしたという。 森はプロ入りした2014年のプロ入りから西武でプレーし、今季までに「926試合・.289・102本・449打点」といった通算成績を残しているチームの正捕手。巨人、オリックスが獲得に動いており、オリックスについては4年総額16億円プラス出来高という大型オファーを準備していることも伝えられるなど争奪戦の様相を呈している。 >>西武・森、FA行使報道に「先輩引き留めておいて…」ファン落胆 昨オフの更改後コメントに再注目、当時から移籍を想定?<< その森の獲得には否定的な見解を示した岡田新監督だが、ネット上には「まだ20代後半の森を年寄り扱いって馬鹿にしてるのか」、「獲らないなら獲らないでいいが、年寄り呼ばわりは絶対に余計な一言だろ」、「一軍捕手の梅野(隆太郎/31歳)、坂本(誠志郎/28歳)、長坂(拳弥/28歳)は皆森より年上なのに…自軍選手にも失礼だ」といった批判が寄せられた。 森への敬意を欠いていると非難される岡田新監督の発言だが、一部からは「獲得調査不発で逆ギレしてるんじゃ…」という憶測の声も上がっている。阪神は今季8月に水面下で森の獲得に動いていると報じられたが、その後は同様の報道は全く出ていない。ファンの中には水面下の調査が不調に終わったことも“年寄り発言”の背景にあるのではという意見もある。 1日の取材では「阪神だけやろ。レギュラーポジション取っている高校生いてないの。阪神だけやもんな。それはちょっと寂しいよな」と、高卒の主力野手が見当たらないことを問題視したという岡田新監督。外部補強よりも現有戦力の底上げが急務と考えているようだが、この判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月02日 11時30分
新日本NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝注目は成田蓮!SANADA撃破へ「世代交代は始まってんだからな」
新日本プロレスは『バトル・オータム ’22』最終戦となる、11.5大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会の対戦カードを発表した。 第5試合では、NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝、ザック・セイバーJr.とEVILが対戦。10.27東京・後楽園ホール大会でのトーナメント2回戦で、ザックはデビッド・フィンレーを撃破。同大会でEVILもYOSHI-HASHIを撃破して、ともに11.5大阪大会の“準決勝”進出を決めている。 10.30千葉・幕張メッセイベントホール大会の試合後、バックステージでザックはEVILを挑発。今年の『G1』公式戦での短時間決着を持ち出して、「テッカーズ・オア・トリート! 今回も“55秒”で片付けてやろうか?」と余裕のコメントをしているところにEVILがザックを急襲し、Tシャツで首を絞めてKOしてみせた。EVILは「『G1』の恨み、忘れてねえからなコノヤロー!オメーごときがトーナメント生き残れると思うなよ!地獄見せてやるからな!」と『G1クライマックス』のリベンジを誓った。 第4試合では、同じくNJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝、成田蓮とSANADAが注目の対戦。10.30幕張大会で、成田は矢野通から新技“断頭台”で勝利を収めて2回戦を突破。同大会のメインでSANADAは、KENTAを電光石火のオコーナーブリッジで仕留めて、準決勝へ勝ち上がっている。 試合後、勝利したSANADAの元に登場した成田は「SANADA!世代交代は始まってんだからな。次の準決勝、ただの準決勝と思うなよ」とマイクで宣戦布告。成田がリングを下りると、今度はSANADAが「オイ、成田!世代交代?やれるもんならやってみろよ。以上ッ!」と成田の師匠、柴田勝頼のフレーズで成田の挑発を一蹴。10.10東京・両国国技館大会で、3年ぶりの凱旋帰国(スポットは除く)し、今回のトーナメントでは実力でのし上がってきた現在24歳の成田。一方のSANADAは現在34歳で、レスラーとしては一番脂が乗った状態。怖い者知らずの成田に洗礼を浴びせておきたいところだが、成田の勢いはホンモノだ。 この4人のうち2人が、1.4東京ドーム大会で行われる決勝戦へ駒を進める。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月02日 11時00分
ロッテ・佐々木朗希、オーストラリア戦で登板? 吉井新監督が明かした侍ジャパンでの起用法は
侍ジャパン強化試合の主役は千葉ロッテ・佐々木朗希ということになりそうだ。 11月1日、ZOZOマリンでの秋季練習でシート打撃練習が行われ、佐々木が登板したのは既報通り。岡大海、そして、安田尚憲、高部瑛斗、山口航輝といった同世代のスラッガーたちに2打席ずつ、30球ほどを投げ、4三振を奪ってみせた。 >>ロッテ・佐々木朗希を堀内元監督が酷評! 沢村賞選考後の苦言に批判相次ぐ「育成方針知らないのか」<< 興味深かったのは、来季からチームの指揮を執る吉井理人・新監督の“佐々木評”。と言っても、吉井監督は昨季まで佐々木を見守ってきた元投手コーチでもあるわけだが、その「師弟関係」は侍ジャパンでも続けられるようだ。 「ライブビーピーだと、あのくらいで十分。あれでゲームに行くとまた違う何かが出てくるので、5、6キロ(は球速が)速くなると思う」 吉井監督はそう言って、目を細めた。 ライブビーピー? 「Live Batting Practice」。メジャーリーグとは少し内容が異なるが、シート打撃練習のことを「ライブBP」と言うそうだ。 佐々木の成長をその眼で確信した吉井監督はこうも語っていた。 「確か(11月)10日に投げると思うので。気分良く投げてくれれば」 今さらだが、佐々木は侍ジャパン入りした。11月10日はオーストラリアとの試合が予定されており、代表チームの投手コーチでもある吉井監督は「佐々木の登板日」をいち早く教えてくれたのだ。 佐々木も練習終了後、日にちこそ言わなかったが、「登板日までしっかり調整していきたい」と述べていた。オーストラリア戦に登板、栗山英樹代表監督の意向はすでに伝えられているのだろう。 「強化試合は、日本ハム(5日)、巨人(6日)と1試合ずつ、オーストラリアとは9、10日の2試合が予定されています。佐々木は巨人打線との相性が良くありませんでした。オープン戦、交流戦ともに失点しています。日本ハムとは同一リーグなので、手の内を見せるようなことはさせたくない。そういうわけで、佐々木のオーストラリア戦の登板は早くから決められていました」(関係者) 先発するのかどうかは教えてくれなかった。しかし、「長いイニングは投げさせない」(同)と言う。ほかに招集された投手たちとの兼ね合いもあるが、「負担軽減」は吉井監督が“代表コーチ”として進言し、栗山代表監督も同意見だったそうだ。 「今季の佐々木なら、WBC本番でも通用するでしょう。心配なのは『身体のこと』。WBCが行われる来年3月に全力投球をして、その後、長いペナントレースを乗り切るだけの身体ができているのかどうかです」(前出・関係者) WBCとペナントレースの両方をこなす体力があるのかどうか、それを見極めるのも吉井監督だ。 「栗山監督は日本ハム時代の教え子である大谷翔平の体調を懸念し、WBCでは先発起用しない方向です。オリックスの山本由伸の日本シリーズでの故障も気掛かりです。今回の強化試合で『中軸』になる投手を見つけないと…」(前出・同) オーストラリア戦では圧巻のピッチングで「新チームのエース」としての名乗りを上げてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月02日 10時50分
アントニオ猪木さん追悼興行「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』開催!令和猪木軍が異種格闘技戦で対戦へ
10月1日に亡くなられた元プロレスラー、アントニオ猪木さんの追悼興行『「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』12.28東京・両国国技館大会の開催が1日、発表された。 かつて猪木さんがプロデュースしていた『INOKI BOM-BA-YE』は、大晦日の格闘技興行戦争の一角を担っていた時代もあったが、もともとはK-1のプロデューサーだった谷川貞治氏や、PRIDEの代表を務めていた榊原信行氏(現RIZIN CEO)らとともに発足させたイベントで、第1回大会は大阪ドーム(現在の京セラドーム大阪)で開催され、メインイベントでは、スキンヘッド初公開の武藤敬司が高田延彦とのドリームタッグを結成。ドン・フライ&ウェイン・シャムロックと対戦している。 谷川氏がプロデューサーとして立ち上げた巌流島は異種格闘技イベントで、2015年から2018年まで開催されたが、近年はコロナ禍の関係で開催していなかった。『INOKI BOM-BA-YE』の開催は実に7年ぶりとなり、巌流島は4年ぶりの開催となるが、この大会は、猪木さんを追悼するために新生IGFと巌流島がタッグを組み、大会プロデューサーには、谷川氏を抜擢。 株式会社猪木元気工場(IGF)の髙橋仁志社長は、生前に猪木さんが「今年は年末に何かやりたい。谷川さんや榊原さんといろいろやった時が一番楽しかった。谷川に任せておけば面白いことやるから任せておけ」と遺言を残していたことを明かすと、谷川氏は8月に猪木元気工場が立ち上げの頃、猪木さんの体調が悪いことを聞き、大会実現へ動いていたそうだ。 今大会に関して、谷川氏は「かつてINOKI BOM-BA-YEで猪木軍vs.K-1全面対抗戦をやったが、ジェロム・レ・バンナvs安田忠夫は僕らのプロレス。格闘技の試合だけど、バンナはMMAをやったことがなく安田はダメ男だけどプロレスをやっていて勝機はあった。初めは藤田(和之)さんだったんだけど、安田さんになって、猪木さんに近いことになったなと思っている。今回は令和猪木軍を作りたい」とした上で、「猪木さんと関わりの深い選手だと小川直也選手、藤田和之選手、ケンドー・カシン選手、永田裕志選手などが考えられるが、みんな50歳を超えている。今回はこれから活躍するような選手を集めて『令和猪木軍』として猪木イズムを継承させていく。猪木イズムを感じる選手、猪木イズムを受け継いでもらいたい選手に出てもらって、いろんな格闘技との異種格闘技戦をやりたい」と新たな構想をぶち上げた。 詳細は随時発表していく方針で、ファンからのアイデアも受け付けたいとのこと。谷川氏は「年に1回はやりたい」と継続的な大会にしたい旨も話していた。猪木さんの追悼興行に関しては、新日本プロレスが来年の1.4東京ドーム大会を追悼大会にすると発表。RIZINの榊原CEOも大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.40』で猪木さんを追悼するプロレスルールの試合を組む構想があることを明らかにしており、生前の猪木さんとゆかりのあった人たちが動き出している。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月01日 20時30分
DeNA・嶺井、ソフトBの方が好条件だった? 球団が複数年契約用意もFA行使に傾くワケ
2014年のプロ入りからDeNAでプレーし、今季までに「472試合・.219・20本・126打点」といった通算成績を残しているプロ9年目・31歳の捕手・嶺井博希。1日、今季7月に取得した国内FA権を行使する可能性が高まったと複数メディアが報じた。 報道によると、嶺井は球団側から複数年契約を提示されたが熟慮の末、権利を行使する方向に傾いたとのこと。仮に宣言すれば、調査を行っていると10月17日に伝えられているソフトバンクが獲得に動くことが濃厚とも伝えられている。 嶺井は今季「93試合・.205・5本・30打点」と打率は今ひとつながら、本塁打、打点は自己最多の数字をマーク(本塁打は自己最多タイ)。守備では6月7日・日本ハム戦で今永昇太とバッテリーを組み、プロ野球史上85人目のノーヒットノーラン達成に導くリードを見せた。 >>DeNA・オースティン、早くも来季開幕絶望か 「何一つ同情できない」激怒するファンも、右ひじ再手術発表が物議<< 嶺井のFA報道を受け、ネット上には「えっ、複数年提示蹴ったの!?」、「球団は誠意を見せてると思うんだが、嶺井は一体何が不満なのか」、「他の捕手と併用されてる現状に納得いってないってことか?」、「ソフトバンクがDeNA以上の条件を用意してる以外の理由が思いつかん」といった驚きの声が相次いだ。 「嶺井が複数年提示を受けながら権利行使に傾いている理由は様々だと思いますが、現状の起用法に内心、不満を抱えている可能性は考えられます。嶺井はプロ2年目の2015年から一軍に同行していますが、当時から現在まで他捕手との併用が続いており、今季を含め出場試合数が100試合を超えたシーズンはナシ。今季取得したFAを活用し、自分を併用ではなく固定起用してくれる球団があるのか探りたい気持ちがあるとしても不思議ではないでしょう。また、先月中旬に調査報道が出ているソフトBが水面下でDeNAを上回る条件のオファーを用意する構えを見せており、これに魅力を感じたからというのも理由としてはあり得るのでは」(野球ライター) 今季年俸2700万円(推定)で、金銭・人的補償が不要なCランク(元球団の年俸上位11位以下)のFA選手である嶺井。今後の展開次第ではソフトバンク以外の球団も獲得に乗り出してくる可能性はあるが、果たしてこのまま正式宣言となるのだろうか。文 / 柴田雅人
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2022年02月14日 18時30分
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巨人フロントに「野手ばっかり獲って勝てるかい!」 球界OBの厳しい批判が物議、球団史上最悪の低迷ぶりから擁護も
2022年02月13日 11時00分
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スポーツ
巨人・坂本の守備に球界OBが鋭い指摘 「よくそんなところ見てるな」驚きの声も、好成績の裏にある深刻な問題とは
2022年02月12日 11時00分
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北京五輪での“不可解判定”連発、4年前から因縁があった? 平昌五輪では中国選手の失格続出に激怒、韓国を猛バッシングか
2022年02月11日 11時00分
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DeNA・坂本が3年目の飛躍へ! 目標の「一年間ローテーション」死守へ向け一軍キャンプで奮闘中
2022年02月10日 18時30分
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フィギュア男子、鍵山が銀、宇野が銅で列島歓喜!「日本人3人」トレンド入り、羽生と並ぶ映像が「貴重な光景」と話題に
2022年02月10日 16時05分
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巨人・原監督が大城に「それほどではなかった」 昨季成績を酷評し物議、正捕手争い横一線スタートと強調
2022年02月10日 15時30分
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広島・鈴木、菅野に続きメジャー断念の危機? 交渉・開幕遅延で新たに浮上し始めた大問題とは
2022年02月10日 11時00分
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ノア潮崎豪復帰後シングル4連敗も「これが俺の望むところだ!」と前を向く
2022年02月10日 10時50分
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朝青龍氏、甥・豊昇龍の“流血”をほめる? 正代戦の相撲内容を巡るやり取りが話題「今場所1番熱い相撲だった」の声
2022年02月09日 19時30分
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スターダム上谷沙弥の白いベルトになつぽいが挑戦!上谷は思い入れの地での勝利を誓う
2022年02月09日 18時30分
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井口ロッテ平沢大河ら隔離療養組が第2クールからキャンプ合流「少しでもアピールしていかないといけない」
2022年02月09日 17時30分