スポーツ
-
スポーツ 2022年11月07日 17時30分
ロッテのキャプテン中村奨吾らFA行使せず!「このチームで優勝をしたいという想いが強い」
千葉ロッテマリーンズは、中村奨吾内野手、田村龍弘捕手がFAを宣言せずに残留をすることになったと発表した。 来シーズンから指揮を取る吉井理人新監督にとっては吉報となったが、「ものすごく嬉しいです。2人とも頼りにしています。年齢的にもまだまだパフォーマンスが上がる時期。より高いところをめざして一緒にやっていけたらと思っています。共に頑張りましょう」とかなり嬉しかった様子。 ここまで千葉ロッテでキャプテンを務めている中村は「FAを行使せずに残留をすることを決めました。松本(尚樹)球団本部長の熱い想いを聞かせていただき、残る決意が固まりました。マリーンズに縁があって入団させていただき今年で8シーズンが終わりました。まだ優勝できていないので、このチームで優勝をしたいという想いが強いですし、今はその想いがより強くなりました。吉井監督にも残留をする旨をお伝えした時、『ヨッシャー、頼むぞ!』と凄く喜んでいただき、嬉しかったです。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と優勝へのアツイ想いを語るとともに、吉井監督の反応が嬉しかったようだ。 田村は「マリーンズ残留を決めました。ここまで10年もお世話になっている球団ですし、吉井監督に球場でお会いした時に『田村の権利だから田村が決めればいい。ただ、ワシとしては残って欲しいなあ』と言っていただいたこと、チームメート、特に投手陣に残って欲しいと言われたことが素直に一番嬉しく残留することを決めました。個人的には今年一年、成績を残せなかったのは事実。皆様の期待に応えられませんでした。来年、しっかりと期待に応えて、田村はまだいけるという姿を見せたいです。また、今年は悔しい一年となりファームでの生活が長い中で、今年まで二軍監督を務められた鳥越(裕介)さんに『初心に戻って頑張ろう』と、いつも声をかけていただいていました。今年一年、ファームで過ごしてきた悔しさを来年に全てぶつけて、結果を求められながらチームの核となれるように頑張ります」と吉井監督から強い慰留があったことを明かしている。 千葉ロッテは、井口資仁前監督の退任により、吉井監督が就任。下克上を除けば最も優勝から遠ざかっているチームなだけに、新体制のもと完全な形での優勝をめざしたい。(どら増田)
-
スポーツ 2022年11月07日 15時30分
Jリーグ、疑惑の1点がJ2月間ベストゴールに?「ワーストゴールの間違いでは」直前の誤審“スルー”に大ブーイング
Jリーグは6日、J1・J2における10・11月度の「2022明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP」、「2022明治安田生命JリーグKONAMI月間ベストゴール」、「月間優秀監督賞」を公式サイト上で発表。その内容がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、アルビレックス新潟MF・伊藤涼太郎が選出されたJ2の月間ベストゴール。伊藤は10月8日に新潟が「3-0」で勝利したJ2第40節・ベガルタ仙台戦、「0-0」で迎えた後半19分に味方とのワンツーでペナルティエリア内に侵入すると、ワンタッチでゴール右隅に流し込む先制ゴールをマークした。 引き分け以上なら6年ぶりのJ1昇格が決まる大一番で、決勝点となった伊藤のゴール。公式サイトには、Jリーグ選考委員会による総評として、「パスをした後、再びボールを受けてのシュートまでのイメージと、ここしかないコースに流し込む繊細なタッチが素晴らしい」という宮本恒靖委員(J1・ガンバ大阪元監督)らの称賛コメントが掲載されている。 >>本田圭佑「ルールはルールという考え方に終止符を打って」浦和レッズ騒動への発言に疑問の声<< しかし、ネット上のファンからは称賛以上に「ゴール自体は文句ナシだけど、ゴールに至るまでの過程を含めると選出にはふさわしくないのでは」、「誤審絡みのゴールを月間ベストに選ぶのは到底納得できない」、「明らかに不当な得点がベストゴールって…ベガルタ側に喧嘩売ってるのか」、「伊藤に罪はないんだが、個人的には月間ワーストゴールの間違いではとも思う」といった批判が上がった。 「伊藤のゴールが生まれた仙台戦の後半19分ですが、この場面では直前に左サイドでボールをカットした仙台MF・中島元彦のクリアが、体を寄せに来ていた新潟MF・小見洋太に当たってからライン外へ。クリアボールと小見の接触、接触後の軌道・回転の変化は映像でもはっきり確認できるレベルだったのですが、主審はなぜか新潟ボールのスローインと判定。このスローインを収めた伊藤がワンツーからゴールを決めた後、仙台側は主審に抗議するも判定は覆りませんでした。選考委員会はスローイン後の一連の流れを評価して月間ベストゴールに選出したようですが、主審のミスジャッジがなければ生まれてなかったゴールと選出に異を唱える声は見られます」(サッカーライター) 受賞発表と同日、伊藤はクラブ公式サイトを通じて「J1昇格がかかった試合で自分のゴールで勝利に導くことができ、そのゴールを評価していただけたことをとても嬉しく思います」と喜びのコメントを残している。ただ、不適切な選出と不満を抱いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてJリーグ公式サイトよりhttps://www.jleague.jp/アルビレックス新潟公式サイトよりhttps://www.albirex.co.jp/
-
スポーツ 2022年11月07日 11時30分
新日本凱旋帰国の海野翔太が11.20有明アリーナでオスプレイのUS王座に挑戦!「自分はいつでも準備ができている」
新日本プロレスは、「新日本プロレス×STARDOM」史上初の合同興行として注目を集める11.20東京・有明アリーナ大会『Historic X-Over』の追加カードを発表した。 IWGP USヘビー級王者ウィル・オスプレイに、海外修業から凱旋帰国した海野翔太が挑戦することが決定。オスプレイは11.5エディオンアリーナ大阪大会で内藤哲也との死闘を制し、USヘビー3度目の防衛に成功すると、試合後「2週間後にはスターダムとニュージャパンの合同大会が控えている。オープンチャレンジを受け付けてやる。次は誰だ?」と挑戦者を募るも、誰も姿を現さないのを確認しリングを降りようとした瞬間、海外遠征中だった海野翔太が登場。師匠のジョン・モクスリーから授かったライダースーツを手に海野はマイクを掴むが、一言もしゃべらずに投げ捨てるとオスプレイにエルボー一閃。さらに海野がオージー・オープン、ギデオン・グレイを蹴散らすと、怒ったオスプレイはベルトで殴りかかる。だが、これをかわした海野はオスプレイをモクスリー直伝のデスライダーでKOし、USベルトを掲げ挑戦をアピール。 バックステージでオスプレイは不機嫌な顔つきでコメントスペースに現われ、祝杯用のビールに US ヘビー級のベルトを叩きつけてから「乾杯するような気分ではない!30 分かけてこの王座に相応しい勝負をしてやった。過去の王者には成し得ることができなかったROUGHNECK?それがお前(海野翔太)の名前か? 2 年間イギリスで闘って、最終的に決めたのがその名前か?バイクに乗るイケてるヤツ気取りか?女々しい野郎だ!ニュージャパンとスターダムの合同大会が間近に迫ってきた。お前に一つアドバイスをやろう……。次リングで向かい合った時は、父親(レッドシューズ海野)をレフェリーに付けないことだな。俺がお前の頭を破壊しても、文句は言わせない。お前の親父がレフェリーだったら試合を中断させるだろうからな。(レッドシューズ海野がレフェリーに付かないように)父と息子で話し合いでもしたらどうだ?お前に俺の首はやらないし、お前を有名にすることもない!今の主役は俺なんだ。(日本語で)シンニホンプロレス・シュヤク」と勝ち誇った。 海野は「まずは、ただいま帰りました。去年と先月、オスプレイに負けているので日本まで追いかけてきました。自分はいつでも準備ができているので、いつでもどこでも、タイトルマッチを組んでください。東京ドームでやらせてくれなんて言いません。オスプレイが望むんであれば、(11.20)有明でお願いします」と改めて挑戦をアピール。これが実り、今大会での挑戦が実現した形だ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年11月07日 11時05分
侍ジャパン・栗山監督、WBC本番の正捕手が決まらない? 甲斐・森がそれぞれ抱える課題は
正捕手は、どっちだ? 新生・侍ジャパンが「連勝スタート」を切った。強化試合初戦の対日本ハム、第2戦の対巨人ともに逆転勝ち。投打で粘り強さを見せたわけだが、“捕手問題”も露呈してしまった。 第1戦のスタメンマスクは森友哉(埼玉西武)、第2戦は甲斐拓也(福岡ソフトバンク)。その起用法に、栗山英樹代表監督の“配慮”が感じられた。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 「森は打撃力でも期待のできるキャッチャーです。前代表監督時代に招集されなくなったのは、感情的なもつれによるもの。シーズンの疲れが抜けず、森側が『体調が万全ではない』と伝えたら、『なら、もう呼ばない』と…。新体制では感情的な理由で選手をより好みするようなことはありません」(関係者) 侍ジャパンの初戦の先発は、ソフトバンク・石川柊太で、第2戦は西武・與座海人だった。気心の知れた者同士でスタートさせようと思えば、初戦マスクは甲斐で、2戦目に森を起用しても良かったわけだ。 “代表復帰”の森は初戦の第2打席で2ランを放った。 「森は国内フリーエージェント権(以下=FA)を行使しました。西武は行使した後も慰留説得を続けるつもりです。オリックス、巨人がラブコールを送っているようですが」(スポーツ紙記者) FAと言えば、甲斐の評価も気になる。甲斐はFAの有資格者ではない。今オフのFA市場にも直接の関係性はないが、ソフトバンクは甲斐を脅かすような“第2捕手”の獲得を狙っている。 パ・リーグに詳しいプロ野球解説者がこう続ける。 「今季、甲斐の打撃成績は1割8分0厘。130試合に出場しましたが、正捕手がこの打率では攻撃面での作戦も絞られてきます。海野隆司や渡邉陸も使ってみたんですが、イマイチで…」 ソフトバンクが「第2捕手」として、DeNAの嶺井博希に熱視線を送っているとの情報も飛び交っている。 甲斐の「超」がつく肩力とディフェンス能力は貴重だ。しかし、甲斐の「打てない」は侍ジャパンでも取り上げられていた。 「今回は招集を見送るべきとの意見も出ていたんです。最終的に『呼ぶ』と決めたのは、栗山監督ですが」(前出・関係者) 侍ジャパンの課題は、「打撃」。国際試合が行われる度に指摘されているのだが、外国人投手特有の“手元で動く直球”、ムービングボールに苦しめられてきた。 ディフェンス重視なら、甲斐。攻撃力も兼ねてなら、森を使うべきだ。WBC本番での布陣はまだ白紙だが、 「オーストラリアとの強化試合2戦(11月9、10日)が試金石になるでしょうね。甲斐が打てるかではなく、ディフェンス重視で行くのか、攻撃力優先なのかがハッキリするでしょう」(前出・同) との声も聞かれた。 試合前、三塁で昨年ゴールデングラブ賞を獲得した巨人・岡本和真が一塁の守備練習に加わっていた。二塁が本職の東京ヤクルト・山田哲人もファーストミットを持参したとの情報も聞かれた。 “複数ポジション制”は事前通告されていたはず。だが、併殺プレーでの送球のタイミングなど“ビミョ~なミス”も出ていたという。 森が存在感を見せれば、今後のFA交渉での提示額もつり上がっていく。甲斐も来季の正捕手の座を安泰とするためにも強化試合でアピールしなければならない。「世界一奪還」のカギはキャッチャーが握っている。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年11月07日 10時50分
オリックス約40万人集結の御堂筋パレード大盛況に中嶋監督「(京セラドームに)いっぱい来て欲しいですね」
パ・リーグを連覇して、日本シリーズではヤクルトを破り26年ぶりに日本一となったオリックス・バファローズが、大阪のメインストリート、御堂筋で優勝パレードを行った。オリックスが本拠地を大阪に移してからは初のパレードになるが、もう1つの本拠地である神戸市も今回の日本一を祝福しており、全国のオリックスファンが御堂筋に集結。御堂筋周辺にはパレードが見られない死角まで、オリックスのユニフォームを着用したファンで溢れ返っていた。 「優勝したらパレードができるように、秋には御堂筋を空けておく」というのは松井一郎大阪市長が知事時代から、京セラドーム大阪で始球式を行うたびに公約しており、本来なら昨年の優勝時に開催されるべき企画だったが、コロナ禍を考慮して京セラドームでバーチャルパレードをするに留めた。吉村洋文大阪府知事は「来年も優勝してもらって、今度は御堂筋でやりたい」と話していたが、これが日本一という最高の結果で実現した形だ。 大阪・御堂筋をライトアップする『大阪・光の饗宴2022』開宴式の企画として開催された今回の優勝パレードは、異例のナイター開催となったが、約40万人が集結。オリックスファンも全国各地からお祝いに駆けつけた。吉田正尚選手会長とともに先頭車に乗っていた中嶋聡監督は「ビックリしちゃった。ホントに凄く人が多くて嬉しかったですね」と大観衆に驚いたようだが、「ここに本拠地があるわけですから、これから先のことを考えて、いっぱい来て欲しいですね。いっぱいの人が来てくれたら、選手も張り合いが出るでしょうし、下手なプレーできませんし、そういうのもありますんで。いっぱい来て欲しい。その意味も踏まえて、今日のパレードは非常に嬉しかった」と来シーズンは京セラドームに多数の観客に駆けつけてもらいたいと語った。 エースの山本由伸は「たくさんの方が集まっていただいて、非常に嬉しかったです。こういったパレードをしていただいて感じました」と語ると、車からの景色は「最高でした」とひと言。パレード自体は「最初からずっと良かったです」という。また、「思った以上に集まっていただいて、こんな最高な思いをなかなかできないので、また来年できたらなと思います。ホントに最高だったと思う」と三連覇をした上で、再びパレードをしたい思いを口にしている。 パレードに参加した中嶋監督、本田仁海、太田椋、紅林弘太郎、宇田川優希らは、その足で秋季キャンプが行われる高知へバスで移動した。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年11月06日 11時00分
トレード放出の日本ハム・佐藤、新庄監督が見限った?「あれが決定打になったか」フェニックス戦の怠慢プレーに再注目
これまで西武(2019-2021)、日本ハム(2021-)でプレーし、今季までに「140試合・.180・3本・17打点」といった通算成績を残していたプロ4年目・25歳の佐藤龍世。2日に球団が発表した西武へのトレード移籍はネット上で大きな話題となった。 球団公式サイトはこの日佐藤と西武のプロ8年目・26歳の山田遥楓の交換トレードが成立したことを、「今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたい」という佐藤のコメントとともに発表。これを受けネット上には激励の声が寄せられたが、中には「フェニックス中の怠慢プレーで完全に見切られたのでは」、「宮崎で新庄キレさせてたけど、もしかしてあれが決定打になったのか?」、「こないだチンタラ走ったせいでこうなったのか、そうだとしたら恐ろしいな…」といった推測の声も見られた。 >>阪神トレード加入の渡邉、二塁奪取は絶望的か 岡田新監督は期待も致命的問題、新庄監督は愛想尽かした?<< 佐藤は10月10~31日にかけ宮崎で行われたフェニックス・リーグに参加していたが、22日・中日戦でのプレーで新庄剛志監督を激怒させたことが伝えられている。「4-0」で日本ハムが勝利したが、試合後に取材に応じた新庄監督は2回1死三塁の場面でスクイズを空振りしたプロ3年目・21歳の上野響平に「なんとかボールに食らい付いてファウルでもいいから当てようという気持ちが足りない」と苦言。 さらに、佐藤についても4回裏1死の第2打席で右飛を打ち上げた際、一塁まで全力疾走を怠っていたと問題視し、「フライ打った後にバット持ってすぐにベンチに帰って行った。ああいうことしていたら、一生一軍には上がれないですよ」と酷評した。 新庄監督を怒らせた上野、佐藤の2名だが、上野は翌23日に来季の支配下選手契約を結ばないことを通達したと球団が発表。佐藤も今回のトレードでチームを去ることになったが、ファンの間では両名は怠慢プレーが決定打となりこのような処遇に至ったのではという見方も少なくないようだ。 「フェニックスで問題視された上野、佐藤ですが、上野はプロ3年間で『16試合・.069・0本・0打点』とサッパリ。佐藤も日本ハム加入後は『77試合・.169・1本・10打点』とほとんど結果を残せていません。元々数字が芳しくない上に怠慢プレーまで犯したことで、新庄監督ら首脳陣からもう上がり目はないと判断されたとしても不思議ではないでしょう。佐藤についてはたまたまタイミングよくトレード話が舞い込んだようですが、話がなければ上野と同様に戦力外通告を受けていた可能性も濃厚では」(野球ライター) 思わぬ形で古巣・西武復帰となった佐藤。日本ハムは今後同リーグでしのぎを削る敵球団ということになるが、新庄監督を見返すような活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年11月05日 11時00分
オリックス、問題のコーチ入閣報道でブーイング 以前から手腕には疑問、中日選手への“アホ発言”も物議
ヤクルトと戦った日本シリーズ(10月22~30日)を「4勝2敗1分」で制し、26年ぶりの日本一に輝いたオリックス。シリーズ翌日に伝えられたコーチ人事報道がネット上で話題となった。 報道によると、オリックスはプロ2年目・来田涼斗ら若手野手の底上げのため、前中日一軍打撃コーチ・波留敏夫氏をコーチ招へいし育成部門を任せるとのこと。ただ、これを受けネット上には期待以上に「波留を呼ぶ意味が分からない、手腕今一つなのに」、「選手をアホ呼ばわりするコーチなんかいらん! フロントは考え直せ!」といった否定的なコメントが相次いだ。 >>中日・波留コーチに球団首脳が激怒「勝つ気あるのか!」 謹慎招いた不祥事も、現役時代からトラブル多発<< 波留コーチは2014年から中日で一・二軍コーチを歴任している指導者で、2020年から今季序盤までは二軍打撃コーチを務めていた。ただ、今季5月23日に中村紀洋一軍打撃コーチの二軍配置転換に伴い一軍に昇格。同日から退団が発表された10月3日まで一軍打撃コーチを務めた。 今季の中日打線は中村一軍打撃コーチ時代、40試合で143得点(1試合平均約3.6点)という数字をマークしていた。ところが、波留コーチの配置転換後からシーズン終了までは103試合で271得点(1試合平均約2.6点)と得点力がガタ落ちしている。 また、二軍打撃コーチ時代についても、フルシーズン同職を務めた2020年(343得点)、2021年(388得点)は2年連続で400得点以下と、就任前年の2019年(444得点)には遠く及ばない数字となっている。こうした数字から、中日ファンの間で波留コーチの手腕に疑問符をつける声は以前から少なからず見られていた。 さらに、今季は手腕だけでなく、試合中に見せた選手への態度もネット上で問題視されている。6月12日の日本ハム戦。チームは「0-1」と1点ビハインドの5回表開始前に円陣を組んだが、この際波留コーチは「目覚ませもっとお前ら! いつまで甘えてやってんねん野球! その気でやらんかいアホ!」と無得点の野手陣を叱責。これを受けたネット上には恫喝、パワハラまがいの言動だと批判が多数上がった。 「手腕、態度共にファンからの評価は芳しくない波留コーチですが、身上としている熱血指導は現場ではそれなりに評判はいいようで、6月のゲキが騒がれた際は亀澤恭平氏、三ツ間卓也氏といった中日OBからは擁護の声も上がっていました。今回招へい報道が出たオリックスも何とか選手に結果を出させたいという波留氏の熱意を買い、若手育成を担う人材として白羽の矢を立てたのでは」(野球ライター) 今季までリーグ2連覇、日本一も達成と常勝軍団になりつつあるオリックスに加わる見込みの波留コーチ。物議を醸す人事は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年11月04日 20時30分
日本ハム・新庄監督が山田にチクリ、「これも放出の原因か」の声も 入団会見で暴露した問題行動が物議
2日に西武から日本ハムへのトレード移籍が両球団から発表されたプロ8年目・26歳の山田遥楓。3日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、この日行われた山田の入団会見に同席した新庄監督は会見の中で「1回、ちょっとね頭きたことがあって。ウチが3点取ったときに、山田くんが『ハンデ、ハンデ』って。それが声通るから」と発言。今季西武と対戦したある試合中、山田から挑発的なヤジを飛ばされイラっとしたという話を暴露し、隣で聞いていた山田は「すいません」と平謝りだったという。 >>日本ハム・新庄監督、ロッテ戦視察は近藤FA補償への備え? 不気味な言動が憶測を呼ぶ、強肩と目を付けられた選手は<< 山田はプロ入りした2015年からこれまで西武でプレーし、今季までに「198試合・.188・1本・29打点」といった通算成績をマーク。内野の複数ポジションを守れるユーティリティ性に加え、チームを盛り立てる明るい性格を持ち味とする選手で、プレー中・ベンチを問わず積極的に声を出す姿勢には定評がある。 新庄監督の暴露を受け、ネット上には「元気があるのはいいが、相手を小馬鹿にするようなヤジはダメだろ」、「無駄なトラブルや乱闘を招きかねないから今後は止めろ」、「敵チームに喧嘩売るような言葉で自チームを盛り上げるやり方はよくない」、「日本ハム以外のチームにもやってそうだが…もしかしてこれもトレード放出の原因になったのか?」といった苦言が寄せられた。 今回の山田のヤジは新庄監督をイラつかせる以上の展開にはならなかったようだが、球界では一つのヤジが騒動騒ぎにまで発展したケースも少なからず存在する。2020年10月3日・ヤクルト対広島戦では、ヤクルト・青木宣親の死球交代後に打席に入った山田哲人に対し、広島ベンチから「いったれもう一発、いったれいったれ!」とヤジが飛ぶ。これを聞いたヤクルト・森岡良介コーチが「もう一発はアカンやろオラ! 当てといてなんじゃコラ!」と激怒し広島ベンチへ詰め寄ろうとし、本塁後方付近で両チームが入り乱れる事態となっている。 会見では「インパクトのある選手になりますのでよろしくお願いします。元気はもちろん、肩の強さは自信を持っているので活かしていきたい」と抱負を語ったという山田。今後いい意味でインパクトを残すような選手になれるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年11月04日 19時30分
巨人・原監督、岡本のレギュラー剝奪示唆?「動けない三塁手はダメ」酷評に驚きの声、本人も現状に危機感か
日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」が3日に投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で原監督は、「68勝72敗3分」でリーグ4位に沈んだ今季を総括。その後には自身が考えるBクラス転落の要因や誤算だった選手などを話した。 >>巨人戦力外・山口に「そんなこと言える立場か」と批判 退団挨拶後に明かした移籍先希望に呆れ声<< 注目が集まったのは、誤算選手について話す中で飛び出た巨人のプロ8年目・26歳の岡本和真にまつわる発言。チームの絶対的三塁手の岡本は今季「140試合・.252・30本・82打点」と5年連続で30本塁打をクリア。守備でもリーグトップの守備率(.975)を記録するなど一定の数字は残している。 今季の岡本について原監督は、昨年のCSファイナル・ヤクルト戦前に負った左脇腹肉離れの影響でコンディションが万全ではなかったと明かす。ただ、「やっぱり動けない三塁手はダメですね」と、故障を差し引いても守備の動きが悪かったと苦言を呈した。 また、具体的な時期には触れなかったが「和真、このままでは来季三塁を守らすことはできないよ」と、プレー内容次第では来季のレギュラー剝奪もあり得ると本人に伝えたことも明かした。 原監督のコメントを受け、ネット上には「原さん、岡本への評価がちょっと辛すぎない?」、「故障を考慮しても動きイマイチってそんな言い方は酷では」、「レギュラー剝奪まで示唆するなんて凄いな、あくまで期待の裏返しなんだろうが」、「ある程度数字は出してるのに要求が高すぎないか」といった驚きの声が寄せられた。 原監督から叱咤を受けた岡本だが、一部からは「だから急に別ポジション守り出したのか?」という推測のコメントも上がっている。岡本は秋季練習中の10月29日、シーズンでは2019年以来就いていない一塁での特守を自ら志願して敢行。報道では参加メンバーに選ばれている侍ジャパン強化試合(11月5~6、9~10日)を見据えたためと伝えられているが、実は原監督の“三塁剥奪示唆”も背景にあったのではと考えたファンもいるようだ。 4日から侍ジャパンに合流している岡本。同日からの練習・試合で、来季につながるような収穫を得ることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」よりhttps://www.youtube.com/channel/UC7pMYf2UtzAoXraZk4gmHmg
-
-
スポーツ 2022年11月04日 15時30分
ソフトB、助っ人テスト生に致命的問題? 藤本監督は高評価も厳しい声相次ぐ「今からでも考え直せ」
3日から宮崎で秋季キャンプをスタートさせたソフトバンク。同日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は同日に応じた取材の中で、今秋キャンプにテスト生として参加している助っ人野手・ホーキンスについて「僕はいいと思いますよ。タイミングの取り方とか日本向きだなと思う」、「初日を見る限りでは打撃は使えそうじゃないかな」とコメント。この日行ったフリー打撃で場外弾も放った打棒を高く評価したという。 ホーキンスは今季米独立リーグでプレーし、「127試合・.298・48本・125打点」で本塁打王、打点王、シーズンMVPを獲得した強打の外野手。今秋キャンプにはソフトバンク球団スカウトの推薦もあり、3~9日の期間でテスト生として参加。球団は8、9日に予定されるシート打撃の結果などを元に合否を判断するという。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には好アピール継続・テスト合格を期待する声が上がったが、中には「実績はなかなかだけど、それ以上に阪神も狙ってたって要素が不安」、「蓋を開けたらロハス程度しか打てなかったって展開も全然あり得るぞ」、「監督には今からでも考え直せと言いたい、阪神が調査してた助っ人の獲得は危険すぎる」といった、阪神の動向踏まえた反対意見も多かった。 「現在ソフトバンク秋季キャンプに参加中のホーキンスですが、10月中旬には阪神も来季助っ人候補として獲得調査を行っていることが伝えられています。複数球団が獲得を狙っているというのは一見よく聞こえますが、近年の阪神は今オフそろって戦力外となったマルテ(2019-2022/通算40本塁打)、ロハス(2021-2022/同17本)、ロドリゲス(2022/同2本)など不発に終わった助っ人野手が頻発。ファンの中には助っ人の人選に苦労している阪神が着目した助っ人を引き入れて大丈夫なのかと心配する意見も少なからず上がっています。ソフトバンクは長らく中軸を張ってきたグラシアル(2018-/同59本)の退団が濃厚と伝えられていますので、今回の藤本監督のコメントも含めると、代役としてのホーキンス獲得は濃厚と思われますが…」(野球ライター) 藤本監督は好感触を抱いた一方、ファンの間では賛否が分かれているホーキンス。「日本で自分の力を試したい」と意気込んでいるという助っ人のテストは果たしてどのような結果となるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
DeNA、石田&濱口が初対外試合に早くも登板! 投手陣を底上げする開幕投手経験左腕の存在感
2022年02月17日 17時30分
-
スポーツ
元西武・松坂氏「胃腸炎になった」ストレスでダウン、フィーバー時の裏話明かす DeNA小園・斎藤佑樹氏の1年目キャンプも気遣う
2022年02月17日 15時30分
-
スポーツ
中日・立浪監督、新庄監督の“お願い”快諾は根尾のため? 特別レッスンを施した清宮と共通する課題とは
2022年02月17日 11時00分
-
スポーツ
DDTメカマミーとのタッグで東京女子のハイパーミサヲがアントーニオ本多から勝利!勝俣瞬馬と遺恨再燃
2022年02月17日 10時50分
-
スポーツ
松坂大輔、斎藤佑樹に「ストレス抱えてるだろうな」特殊な環境を経験した2人が『一番搾り』新CM共演、今後の大きな目標も明かす
2022年02月17日 00時00分
-
スポーツ
中日・根尾に「これではレギュラーは無理」厳しい声 失点招いた悪送球が物議、直前にも致命的なミスを犯した?
2022年02月16日 19時30分
-
スポーツ
K-1ゲスト初登場の美川憲一、ライバル小林幸子から「“おだまり”って言わないようにとアドバイスをもらった」
2022年02月16日 18時30分
-
スポーツ
ヤクルト・村上が「もうダメだ、終わりだ」と絶望? ベンチでコーチも大激怒、大ブレークの裏にあった挫折を明かし驚きの声
2022年02月16日 15時30分
-
スポーツ
新日本IWGPジュニアタッグ戦線“不出馬”の高橋ヒロム「違うんだよ。俺はここじゃないんだよ」
2022年02月16日 11時30分
-
スポーツ
巨人・原監督、“ポスト坂本”の扱い方に苦悩? 敵バッテリーも驚いた活躍の評価が難しいワケは
2022年02月16日 11時05分
-
スポーツ
DDT秋山準が“盟友”大森隆男との同期タッグ結成へ「久しぶりに組みたいと思います。うれしいです」
2022年02月16日 10時50分
-
スポーツ
巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議
2022年02月15日 20時30分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督、香水を贈ったのは原監督だけじゃない? 2回もらって困惑した選手も、松坂氏は気に入って“買いだめ”
2022年02月15日 20時00分
-
スポーツ
スターダム葉月&コグマ、ゴッデス王座防衛戦に向けて「私たちFWCがこれからもクレイジー防衛ロードを進んでいきたい」
2022年02月15日 17時30分
-
スポーツ
巨人・元木ヘッドが廣岡に「尚輝に負けるわ」 練習中の煽りに賛否?「モチベの上げ方が上手い」の声も
2022年02月15日 15時30分
-
スポーツ
東京女子タッグトーナメントは白昼夢が爆れつシスターズを破り優勝!3.19両国国技館でマジラビに挑戦
2022年02月15日 11時30分
-
スポーツ
阪神・矢野監督、実戦突入は早すぎた? キャンプ序盤から変わらない致命的な弱点とは
2022年02月15日 11時00分
-
スポーツ
新日本IWGP世界王座挑戦の内藤哲也「俺は前哨戦全て勝ち、そしてタイトルマッチでも勝つ」
2022年02月15日 10時50分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督がソフトBを挑発?「開幕戦は白星確定」SNS投稿が話題、あながち“ビッグマウス”でもないワケは
2022年02月14日 20時30分