スポーツ
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スポーツ 2022年02月01日 10時50分
プロ野球キャンプイン!V2狙う中嶋オリックス、吉田正尚らCグループスタートも新人や若手をAグループに抜擢!
いよいよ1日からプロ野球がキャンプイン。昨年は11月まで日本シリーズが開催されていたこともあり、オフシーズンは例年に比べて短いものとなったが、昨年25年ぶりにパ・リーグのリーグ優勝を飾ったオリックス・バファローズは、リーグ二連覇と昨年は果たせなかった日本一に向かって始動した。 今年もキャンプのメンバーは3グループに分けられ、Aグループは宮崎・宮崎市清武総合運動公園(SOKKENスタジアム)、Bグループは宮崎市清武総合運動公園(清武第2野球場)で27日まで、Cグループは8日まで大阪・オセアンバファローズスタジアム舞洲でキャンプをした後に、10日から宮崎に合流。状態を見てAまたはBグループに振り分けられる。また新型コロナウイルス感染により、隔離期間中の選手については、隔離期間終了の時期やコンディションを見て各グループに振り分けられる模様だ。【Aグループ】(投手)山崎福、山本、山岡、竹安、村西、能見、富山、田嶋、K鈴木、中川颯、阿部、本田、齊藤、黒木、山崎颯、漆原、吉田凌、張、近藤 (捕手)若月、福永、頓宮 (内野手)西野、野口、太田、山足、大下 (外野手)渡部、福田、来田、佐野皓、佐野如、平野大、山中【Bグループ】(投手)椋木、平野佳、増井、比嘉、前、小木田、バルガス、佐藤一、谷岡、中田、松山、宇田川、東 (捕手)伏見、松井、中川拓、鶴見、釣 (内野手)安達、宜保、大里、廣澤 (外野手)後藤、元、池田、小田、T―岡田、杉本【Cグループ】(投手)宮城、澤田、横山、山田、辻垣、榊原 (内野手)宗、大城、紅林 (外野手)吉田正、西村【隔離期間中】(投手)山下、海田、川瀬 (内野手)中川圭、園部 昨年、宮城大弥、宗佑磨、紅林弘太郎、吉田正尚といったリーグ優勝に貢献した選手のCグループスタートは気になるところではあるが、宗は昨年も実質キャンプでは負傷箇所の治療に専念しており、オープン戦終盤でチャンスを掴み、ゴールデングラブ賞、ベストナインを獲得する選手を代表する一人になっているだけに、そこはあまり心配する必要がないのかもしれない。 有観客によるキャンプは2年ぶり。まだ規制はあるものの、ファンの目の前で練習が見せられるとあって、選手たちもいい環境下でキャンプを過ごせるだろう。怪我や感染には気をつけて、最後まで完走し、初日からAグループに抜擢された若い選手はオープン戦の舞台に立てるよう猛アピールに期待したいところだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年01月31日 22時30分
ノアM'sアライアンス脱退の船木誠勝から望月成晃が3カウント奪取「GHCナショナル獲りにいく」
プロレスリング・ノアが27日、『HIGHER GROUND 2022』東京・後楽園ホール大会を開催した。 M'sアライアンスを脱退し、金剛入りを果たした船木誠勝が古巣のM'sアライアンス相手に金剛の初陣となったが、「闘いたい」と話していた望月成晃に船木がフォール負けを喫するという波乱が起こった。 試合後のM'sアライアンスの丸藤正道&田中将斗&望月は上機嫌だ。望月「ありがとうございました」丸藤「さすがです」望月「まあ、正直取った俺がビックリはしているけど、もしかしたらああいうプロレス技っていうのが、船木さんには一番有効かなと思うんで。勢いで挑戦表明しましたけど、実は俺は6年前のうちの神戸ワールド大会で、船木さんとシングルマッチやりましょうと言って、そこから6年経ったんで。その約束を果たす時が来たんで。いろいろ船木さんには敵わない面はたくさんありますけど、俺は俺のプロレスで勝ちます」丸藤「さすがっす。今日はモッチーさんが主役ですよ」望月「でも、船木さん、普通1対1が終わったらタッチするじゃないですか。3人連続で戦って」丸藤「あの人のみそぎだったのかもしれないですけどね。でも、みそぎの最後は、きっとモッチーさんがベルトを引っぺがして」望月「取り返しますから」田中「頼みます」望月「頑張ります」田中「(船木を)本当に敵としか見なしていないんで。抜けて一発目なんでね。それで向こうに持っていかれるんじゃなくて、こっちで望月さんが。それは凄いと思います」望月「初戦でしたからね。うまく虚をつけたというか。たぶんね、完全に俺を仕留めに来たんでしょうけど、ちょっと油断があったんじゃないですか?でも、俺はそうそう沈んでられないんで。なんとかGHCナショナルに。意外と動きやすいベルトだと僕はなんとなく思っているんで。俺も防衛なしだったんで、防衛なしで船木さんから獲りますよ」丸藤「赤を獲ったら、一発目は市川ですね」 と望月は船木が保持しているGHCナショナル王座に照準を定めている。 一方、試合後の拳王&船木&征矢学は、船木が「負けたんで拳王選手、よろしくお願いします」と言うと先に去って行き、拳王は「どうだ?船木誠勝のいる金剛。刺激ありまくりだろ?船木さんも金剛に加わった。これからはな、テメーらクソヤローどもにもっともっと刺激を見せていってやるぜ。船木さんが今日負けた?船木誠勝が今日負けた?望月成晃、調子に乗ってんじゃねーぞ。見たか?もう1つの刺激。望月、テメーなんかな、船木誠勝の手のひらで転がされてるんだぞ。船木誠勝が望月に負けるわけねーだろ?テメーなんかな、この手のひらの上で転がされてるんだ。これも船木さんが金剛に加わったもう1つの大きな刺激だ。これからはな、どんどんどんどん金剛は刺激を生んでいくぞ。中嶋が戻ってきたら、もっともっとテメーらクソヤローどもが見たことないものを生み出していくからな。なあ、征矢?」 征矢「ああ。俺たち金剛から目を離すなよ。ただそれだけだ!」と強がっていた。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2022』2022年1月27日東京・後楽園ホール観衆 391人▼6人タッグマッチ(45分1本勝負)拳王&●船木誠勝&征矢学(15分57秒 ドラゴンスープレックスホールド)丸藤正道&田中将斗&望月成晃○(どら増田 / 写真©︎プロレスリング・ノア)
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スポーツ 2022年01月31日 20時45分
巨人・阿部コーチ、二軍選手の生意気発言に呆れ?「夢は大きくていいんだけど…」若手指導の気苦労明かし驚きの声
野球解説者・谷繁元信氏(元中日監督)の公式YouTubeチャンネルに、巨人・阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチが登場。30日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で阿部コーチは、2020~2021年にかけて務めた二軍監督時代の話を明かした。現役を引退した2019年オフにそのまま二軍監督に就任した経緯や、二軍選手を指導する難しさなどを語った。 >>巨人・阿部コーチが後輩に激怒! 林氏が試合中の信じられない行動暴露、「見えないならタイム取れよ」ドン引きの声も<< 2014~2016年に中日監督を務めた谷繁氏が、「目標に達するために自分が何をしなきゃいけないかって考えると、おのずとやらなきゃいけないと思うのね。だよね? なんでそれを彼たちは分からないのか。俺いっつも思ってたの」と、目標は高い一方で具体的な方法を考えていない選手が少なくなかったと監督時代に感じていた疑問を語った。 この疑問に阿部コーチは「僕も辞書にはない言葉を作ったんですよ。“考動”、考えて動く(という言葉)。ないんですよ熟語に。けどそれを二軍のスローガンにして“考えて動く”、“動いて考える”っていうのでやったんですけど、谷繁さんが今言われた通りですよね。目標を大きく持つのはいいんですけど」と、巨人の二軍選手の中にも目標ばかりが先行している選手がいると同調した。 阿部コーチが、ある日「二軍でちょこちょこしか試合出てない子」に尋ねたところ、その選手が「(一軍で)3割30本です」と目標を挙げたという。「(聞いた瞬間は)『えっ?』みたいな感じでしたね」、「夢は大きくていいよ、大きくていいんだけども、じゃあそれをするために段階があるんだぜ。っていうのまで教えなきゃいけないんだって思いながら(聞いてた)」と、掲げた目標と現状のギャップに内心あ然としたそうで、これを聞いた谷繁氏も「そうなのよ。そこなのよ。苦労するんだよ」とうなずいていた。 この阿部コーチの発言を受け、ネット上には「一軍レギュラーで3割30本が目標なら分かるけど、二軍の半レギュラーの立場で言っても『無理だろ』としか思えんな」、「物事には順序があるっていうのを分かってない選手そんなにいるのかよ」と呆れ声が相次いだ。一方、「杉内もYouTubeばっか見てるって愚痴ってたし、巨人の若手は一体どうなってるんだ」、「YouTubeで得た情報を信用しがちっていう杉内の話と合わせるとヤバさがさらに増すな」と同僚・杉内俊哉三軍投手コーチを引き合いに出したコメントも多数みられた。 「杉内コーチは過去に巨人の若手選手について、指導者が年単位で指導してきた内容よりも、YouTube動画を数分視聴して得た情報の方を信用している選手が少なくないと苦言を呈しています。また、同コーチは31日の『zakzak』(産経デジタル)の記事内では『ちょっとやってみて結果が出なかったら次に頼る。そうしてフォームがコロコロ変わっていく』と、YouTubeの情報を優先した結果フォームを崩している選手もいることも明かしています」(野球ライター) 2名のコーチからそれぞれ苦言を呈されている巨人の若手選手。ただ、一部からは「現状がどうであれ自分で目標立てて、それをモチベに日々を過ごしてるならいいことなのでは?」と若手を擁護する声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について谷繁元信氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC64uGOYi7v1ClET3GJVlYyA
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スポーツ 2022年01月31日 20時00分
W杯後に引退、医師めざし医学部在学中! ラグビー元日本代表・福岡堅樹、10歳下の同級生との学生生活明かす
ラグビー元日本代表の福岡堅樹が30日、オンラインにて著書『自分を信じる力』(講談社)の発売記念会見を行った。 >>全ての画像を見る<< 福岡は2019年W杯日本大会の8強進出後に、医学部進学のため現役を引退。現在、順天堂大医学部に在学して医師をめざしている。同著について、「自分の考えを根本から見直して書いた本です。コラムの部分では、これまで自分があまり言って来なかった部分も赤裸々に書いています」と笑顔で紹介する。 学生生活については「真面目に勉強をやっております。無事に期末テストも終えました」と近況を報告。「周囲はみんな10歳くらい年齢が離れているんですけど、お互いタメ口で話しています。色々相談も受けたりします。ラグビーをやっている子からは技術的なことを聞かれたりもします」と話す。 会見では「勉強以外でチャレンジしたいこと」も問われたが、「引退してから運動を外でできていないので、何かしら外で運動をしてみたい」と回答。「ラグビーを辞めて後悔したこと」を聞かれると、「後悔はないですけど、体が小さくなってきているのでそこは残念」とユーモアたっぷりに語る。 ラグビー時代は「指導が厳しかった」とも振り返り、「練習自体すごくハード。精神的にも追い込まれた。極限の状態を作ってもらったと思っています。今となっては感謝しています。でも当時は若かったので苦しかったです」と福岡。恩師や師匠から受けた激励などの言葉も多く胸に残っていると言い、「才能を持って生まれたからには、才能を社会に還元するんだ」という言葉をもらったのがすごく印象に残っているとのこと。「それを実現するためにこの道に進みました。自分に合った道を見つけるのは本当に大切。自分が選んだ道を歩いて、その時その時努力してやっていきたい」と前を向く。 また、「医師としての目標」を問われると、「自分の経験してきた道は、やっぱり(周囲に対して)アドバンテージがあると思います。それを生かしてやっていきたい」と回答。「自分が尊敬してきた医師のように、一人一人の患者と丁寧に向き合えるような医師になりたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年01月31日 19時45分
ソフトB・和田、「球界から怒られるかも…」千賀の五輪参加を説得、本人にとっては大正解だった?
野球解説者・池田親興氏(元阪神他)の公式YouTubeチャンネルに、ソフトバンクのプロ20年目・40歳の和田毅が登場。30日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 >>ソフトB・和田の更改後コメントに驚きの声「相当なビッグマウス」 史上5人目の快挙達成を宣言、不甲斐ない先発陣への怒りも?<< 今回の動画で和田はプロ野球選手として五輪に参加する意義や、他の国際大会の一つであるWBCとの違いなどについてトーク。その中で、昨年東京五輪に出場した同僚の同12年目・29歳の千賀滉大に参加を強く後押しした話を語った。 和田によると、千賀は一時「五輪に行くか行かないかすごく悩んでた」という。その千賀に対し、チームの城島健司球団会長付特別アドバイザー(元ソフトB他)と共に「絶対行け」、「行けるんだったら絶対行った方がいい」と参加を強く勧めたという。 和田は続けて、「これを言ったら僕はプロ野球界から怒られるかもしれないですけど」と前置きした上で、「タイトルいっぱい獲りましたと。じゃあそのタイトルをファンの人が10年後覚えてるかと。覚えてると思います?」、「例えば松坂大輔(氏/元西武他)が何年にタイトル何個獲ったか分かります? (分からない)ですよね? そんなレベルなんですよ、あんだけたくさん獲ってるのに」とコメント。プロ野球の世界でタイトルを複数獲得したとしても、ほとんどのファンからは時が経つにつれ忘れ去られていくと指摘した。 一方、「でも五輪というのはみんなが知ってる。2021年金メダルというのをパッとみんなすぐ、野球を知らない人でも出てくるものなので。これ以上に勝るものというのはないと思うんですよね」と、五輪への出場・活躍は野球ファンはもちろん、それ以外の人々の記憶にも刻み込まれる代えがたい名誉だと主張した。 また、和田は「僕自身もプロ野球でのタイトルとかはもちろんありますけど、今でもアテネ五輪で出てたということで、今回の五輪でもいろいろ取材をしていただいたりとか、そういう話をもらったりはしてたので」と、自身も2004年アテネ五輪に出場したことで恩恵を受けている面があるとも明かした。 和田らの後押しもあり五輪に参加した千賀は、「2登板・0勝0敗・防御率0.00」と無失点投球でチームの金メダル獲得に貢献。和田によると、五輪後の千賀は「『行けてよかったです』って、本当に充実した顔で戻ってきてた」という。 この和田の発言を受け、ネット上には「選ばれた時は反発結構あったけど、本人も苦悩してたとは知らなかった」、「言われてみれば五輪の野球は東京はもちろん、過去の大会の結果も全部覚えてるな」と驚きの声が挙がった。一方、「本当に助言通りに行ってよかった、千賀はあれで試合勘完全に戻ってたし」、「傍から見る分には、五輪の舞台が最高の調整の場になったような印象もある」と、五輪後の成績を絡めたコメントも多数みられた。 「昨季の千賀はシーズン初登板となった4月6日・日本ハム戦中に左足首靭帯損傷に見舞われたこともあり、前半戦終了時点で『2登板・0勝0敗・防御率10.80』と大不振。そのため、骨折で五輪メンバー入りを辞退した巨人・中川皓太の代わりに7月5日に追加招集された際は『選ぶ方も選ばれる方もおかしい』と、千賀や侍ジャパン・稲葉篤紀監督(当時)への批判も少なくありませんでした。ただ、千賀は迎えた本番ではリリーフの一角として安定した投球を披露。その後、シーズン後半戦でも勢いそのままに『11登板・9勝2敗・防御率1.77』と、前半戦とは別人のような数字を残しました」(野球ライター) 東京五輪を境に、一気に調子を持ち直した形の千賀。一部からは「もし辞退してたら勝敗関係ないエキシビションマッチが調整の場になったわけだから、後半戦もしばらく試合勘取り戻せない展開になってたのでは」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2022年01月31日 18時30分
DeNAドラ1・小園「充実した1カ月間」 同期の絆で上々のプロ生活スタート、ドラ2・徳山は意外な一面を暴露!
ベイスターズ期待の新星ルーキーたちが、1月8日からの新人合同自主トレを29日午前中に打ち上げ、ドラフト1位の小園健太(市立和歌山高)がプロとして順調な滑り出しを披露した。 7日に入寮した際は、人生初の寮生活に「不安もあります」と素直な心境を吐露していたが、約1カ月を経て「初めての環境でも、しっかりと順応しながら過ごせたのではないかと思います」と笑顔。好評の食事にも「すごくおいしいですし、栄養もしっかりと取れるメニューになっていてすごくいいと思います」とし、プロの厳しいトレーニングをこなしながら「体重も1キロぐらい増えて92キロになりました」と体調も万全だと明かした。 また「先輩たちが優しく接してくださるので住みやすいです。慣れてきましたね」と人間関係も順調だと語っており、合同トレーニング中も笑顔を見せながら和気あいあいとするシーンはよく見られた。ドラフト2位の徳山壮磨(早稲田大)は小園に対し「普段の日常ではずっと一緒にいて、だいぶ寄ってきますね」と明かし「後輩がやりやすいように自主トレできて、上下関係なくできたので良かったです」と笑顔。 取材では真面目で少々硬い印象もある小園だが、徳山は「だいぶおちゃらけですよ」と違う一面を披露。「真面目ですけど自分には素でどんどん来ます。自分も距離を取りたくはないので、ホンマ同級生みたいにできるのが一番」とのポリシーから、呼び名も最初から「徳さんでいいよと言っていたんですけど、最近はソーマと呼び始めて…徳さんと呼ぶときもあるんですけど、ソーマが増えてきましたね」と暴露。「『ソーマ起きるぞ』とアラーム鳴る前に起こされたり、よっぽどナメられてますね」と頭をかきながらも「かわいい後輩です!」と仲の良さを強調した。 2月1日からは沖縄キャンプに突入。小園と徳山の他にも4位・三浦銀二、6位・梶原昂希と4人のルーキーが一軍に抜擢された。合同自主トレで1カ月、汗を流した同期メンバーの絆とともに、厳しいプロ生活に足を踏み入れる。 取材・文 ・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年01月31日 15時30分
元阪神・赤星氏、日本ハムの臨時コーチ受けたワケ TVで新庄監督が直オファー? 今後の阪神復帰にも影響か
30日放送の『Going! Sports&News』(日本テレビ系)に、野球解説者・赤星憲広氏(元阪神)が生出演。2月1日から始まる日本ハム春季キャンプで臨時コーチを務めることが番組内で明かされ話題となっている。 >>日本ハム・新庄監督が藤浪の獲得に本気か 「俺のところ来たら化ける」阪神への要求に驚きの声、原巨人よりは好機アリ?<< 番組では同日にキャンプ地・沖縄入りした新庄剛志監督を取り上げたコーナーの中で、日本ハムからオファーを受けた赤星氏が2月初旬に臨時で指導する予定であることや、日本ハムのプロ2年目・23歳の五十幡亮汰が赤星氏からの指導を熱望していることなどを紹介。これを受けた赤星氏は「スライディングだったり、スタートっていう部分、そしてメンタルの部分を僕ができる限り教えてあげることによって、盗塁王に近づければいいかなとは思っています」と、五十幡を中心に精力的に指導したいと意気込みを口にした。 赤星氏は同番組の企画で、昨年11月4日に就任会見直後の新庄監督と対談。そこで一塁走者として盗塁に臨む際の意識、走路の取り方などについて持論を語ったところ、新庄監督から「(春季キャンプの)臨時コーチ決まり、走塁の。ジャージー持ってきてよ?」と冗談交じりに臨時コーチのオファーが。その後、先週1月23日の放送内では「昨年、対談の時に冗談気味にお誘いいただきましたが、もし正式にオファーをいただければ、お力になれたらなとは思っています」と、正式オファーがあれば前向きに検討するとも語っていた。 赤星氏の日ハム臨時コーチ就任を受け、ネット上には「プロ生活で400個近く盗塁稼いだ赤星の入閣は、盗塁少ないチーム(昨季77盗塁/パ・リーグ4位)にとってはかなりの大補強だ」、「去年30試合足らずで9個も盗塁した五十幡が赤星から手ほどきを受けたらどうなるのかめちゃくちゃ楽しみ」と期待の声が挙がった。一方、「日本ハムもいいけど、久しぶりに阪神にも帰ってきてくれよ」、「最後に臨時コーチやってからもう10年くらい経つけど、今オフも阪神からオファーは無かったのか?」と、古巣・阪神ファンからは寂しがるコメントも多数見られた。 赤星氏は首の故障が原因で引退した2009年以降、故障の後遺症など体調面を理由に阪神からの指導者オファーを2度固辞(2011オフ、2015オフ)。また、古巣での臨時コーチについても、2012年春季キャンプで務めたのが最初で最後となっている。 「赤星氏は現役時代を過ごした阪神には愛着を持っており、同・槙原寛己氏(元巨人)が昨年11月13日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画にゲスト出演した際にも『阪神にお世話になって、阪神に入れたからこそ今こうやってこの仕事もできてると思いますし。だから「恩返しをしたいな」って気持ちがどこかにあるのは確かにありますね』と語っています。にもかかわらず、臨時コーチとしての阪神入りが約10年途絶えていることを疑問に思っているファンも少なからずいるようです。なお、こうしたファンの間では複数回、正コーチオファーを断られた球団側が『もう呼んでもこないだろう』と及び腰になっているのではという意見も散見されます」(野球ライター) 阪神一筋(2001-2009)でプレーした現役時代はプロ野球歴代9位タイとなる381盗塁をマークし、盗塁王も5度獲得(2001-2005/セ・リーグ記録)した赤星氏。一部からは「日ハムでの指導が結果に繋がれば、阪神が久しぶりにオファー出す可能性も高まるのでは」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCU77bY7q28jGPYlDn089gfg
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スポーツ 2022年01月31日 11時30分
スターダム闇落ちの渡辺桃がかつての“盟友”林下詩美を「赤いベルトがなきゃあんなもんですよ」と一蹴!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは29日、愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)でビッグマッチ『hoyu professional presents 創立11周年記念 NAGOYA SUPREME FIGHT 2022 ~名古屋どえりゃ~!スターダム~』を開催した。スターダムが同会場を使用するのは初めて。 第2試合では、クイーンズクエスト vs 大江戸隊“The Grudge”、QQの林下詩美&AZMと、大江戸隊の渡辺桃&スターライト・キッドによる遺恨対決が実現。当初は詩美と桃の一騎討ちが発表されていたが、桃による顔面蹴りで負傷欠場していたAZMが今大会に間に合ったことに加えて、キッドが第0試合での出場に不満を訴えていた件も重なり、タッグマッチに変更された。 試合はQQがゴング前に仕掛けてスタート。両チーム感情むき出しの激しい攻防を繰り広げる。復帰戦となるAZMはケガ明けを感じさせない持ち味のスピーディーな動きを見せた。終盤、AZMがキッドにあずみずしを決めたが、レフェリー不在で3カウントはならず。大江戸隊はセコンドも乱入しペースを作ると、最後は合体技でAZMを叩きつけると、トップロープからスパニッシュフライ(キッドがバックステージでエターナルフォーと命名)を決め、キッドがAZMから3カウントを奪っている。 試合後、キッドは「おいクイーンズクエストそしてAZM、うちのブラックピーチはお前らが相手にならなさすぎて呆れちゃってるよ。もう相手なんかしなくていいんじゃねこんなやつら」とQQを一蹴。すると詩美が「おいふざけんじゃねえよ。こんなんで納得できるわけねえだろ」と応戦するも、ここで桃が「お前もう赤いベルトも持ってない。そんな林下詩美、用ねえんだよ。お前の存在価値これっぽっちもねえよな」と詩美を挑発すると、詩美が桃に向かっていき、両者が入り乱れる展開となった。 バックステージでは桃が「林下詩美もAZMもなんだよあの闘いは。相手になんねぇ。もっと強くなってもらわねぇと私たちには敵いませんよ。林下詩美も赤いベルトがなきゃあんなもんですよ」と言い放つと、キッドは「私から最後、最高のプレゼントを送ってあげました。その名もエターナルフォー、永遠の敵」と新技を命名。「この技はAZMお前のために用意してやったんだよ。この技でこれからはどんどんAZMを沈めたいと思っている」とAZMを敵視していた。この試合では大江戸隊に完敗を期したQQだが、AZMも詩美もこのまま黙っているわけにはいかないだろう。今大会ではカード変更のため実現しなかった詩美と桃のシングルだが、また組まれる日があるかもしれない。◆スターダム◆『hoyu professional presents 創立11周年記念 NAGOYA SUPREME FIGHT 2022 ~名古屋どえりゃ~!スターダム~』2022年1月29日愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)観衆 1306人▼クイーンズクエスト vs 大江戸隊“The Grudge”(20分1本勝負)林下詩美&●AZM(9分43秒 片エビ固め)渡辺桃&スターライト・キッド○※エターナルフォー(どら増田 / FUZKI 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年01月31日 11時00分
前日本ハム・秋吉、ソフトB・阪神が獲得を検討していた? 独立入り急浮上の裏にある複雑な事情とは
2月1日から、プロ野球は春季キャンプに突入する。すでにそのキャンプ地となる南国の球場に先乗りし、自主練習を始めている選手も少なくない。そんな「本格的な野球シーズン」が始まろうとしている1月末、衝撃的なニュースが飛び込んできた。 北海道日本ハムファイターズから“自由契約”となっていた秋吉亮投手が「ルートインBCリーグ」(独立リーグ)の某球団と契約するというのだ。 「昨年11月、日本ハムは大田泰示、西川遥輝、秋吉の3人を、契約を提示しないノンテンダー扱いとしました。大田はDeNA、西川は楽天と所属先が見つかったんですが」(スポーツ紙記者) 秋吉だけは“フリー”となっていた。 しかし、今回の独立リーグ入りには“不可解な動き”も見られた。 まず、独立リーグの某球団と契約するという一報だが、あるプロ野球OBのSNSが発信源だった。「NPB復帰をめざし、頑張ってほしい」といった趣旨だったが、数時間後には、その記述が削除されていた。 そこには、独立リーグの球団名も記載されていたのだが…。 >>前日本ハム・秋吉、独立・福井への入団が決定か 球界OBがフライング発表も即削除、NPB外へ新天地を求めた背景は<< 秋吉を知るプロ野球解説者がこう続ける。 「今回の独立リーグの件は確認できませんでしたが、彼の中で『線引き』をしていたのだと思われます。2月1日のキャンプインまではNPBでの去就先を探す、それが叶わなかったら、独立リーグにお世話になる、と。SNSの投稿はフライング、正式な発表前なので削除したのでは」 とは言え、こんな情報も流れていた。楽天から戦力外通告を受けていたアンダースロー・牧田和久投手は、「近くNPBのどこかと契約する」と――。 秋吉たちを取り巻く状況が変わったのは、1月19日。同日行われた12球団監督会議で、今季は「延長12回制」に戻すことが決定した。“9回打ち切り制”だった昨季は、「負けなければいい」と、9回同点の場面でも各チームはクローザーを投入。しかし、「延長戦がある」となれば、投手継投策も変わってくる。延長戦を見据えたクローザーの温存、もしくは、クローザーを降板させた後の継投も、指揮官たちは考えなければならない。 「秋吉、牧田はクローザーの経験もあります。監督とすれば、救援タイプを増員しておきたいところ。資金力のあるソフトバンクが動いたとか、クローザーを予定していた新外国人投手の来日遅延で阪神が動いているとか、具体的な話も出ていたんですが」(球界関係者)気になるのは、ノンテンダーを通告した直後の日本ハム・稲葉篤紀GMのコメントだ。 「ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではない」 稲葉GMは、日本では聞き慣れない選手処遇の仕方を説明した際、そんなことも話していたのだが…。 「秋吉の21年の年俸額は推定5000万円。これから日本ハムと再契約するとしたら、大幅なダウン提示となるでしょう」(前出・プロ野球解説者) 新庄剛志監督がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、日本ハムキャンプは楽しみであるが、ノンテンダーの是非が議論されることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月31日 10時50分
東京女子タッグトーナメント『ふたりはプリンセス』決勝は爆れつシスターズvs白昼夢に決定!
東京女子プロレスが29日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)が「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」準決勝で、長身コンビ「VENYU」(上福ゆき、朱崇花)を下し、悲願の決勝進出を決めた。爆シスは2月11日、東京・後楽園ホールでの決勝で白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦する。 爆シスは姉の天満が3月で同団体から卒業するため、姉妹コンビで同トーナメントに参加するのは今回がラストチャンスで、なんとしても優勝を成し遂げたいところ。しかし、相手は難敵の「VENYU」とあって、なかなかペースは掴めず。それでも上福にダブルのセントーンを見舞うなど、好連係で徐々に「VENYU」を追い込んでいった。上福も爆シスの2人にまとめてフェイマサーを決めるなど奮戦。15分過ぎ、朱崇花のスピンキックが上福に誤爆すると、チャンスと見た爆シスは一気にスパート。天満が朱崇花にキルスイッチを見舞うと、孤立した上福に愛野がサイド・スープレックス。そして合体技の爆れつブルドッグを豪快に決めて、愛野が上福から3カウントを奪取した。 決勝進出を決めた天満は「ここまで来ましたので、こうなったらテッペン取るしかないやろ」とキッパリ。愛野は「白昼夢とは何度だって闘いたいし、何度闘っても絶対に私たちが最後に立っていたいと思う相手。VENYUに、あんな人たちに勝てた私たちならやれると思ってる」と自信のほどをのぞかせている。 片や、この日、荒井優希(SKE48)、宮本もか組を制して準決勝を突破した白昼夢の辰巳は「もう決勝まで来たので、今の私たちに怖いものはないです。享楽共鳴ももかゆきも倒して、一歩一歩駆け上がってきたので、このままいっちゃいたいと思ってます。でも、(爆シスは)強敵のVENYUを倒したのですごいし、終わりも決まってるタッグじゃないですか。有終の美を飾りたいかもしれないですけど飾らせません!」と優勝を意識し、渡辺も同調。 また、準決勝敗退となった「VENYU」の上福はバックステージで倒れ込んで、「仮に勝って優勝して、チャンピオンに勝って、ベルトとかあったら、イヤでも興行に朱崇花たんが来ると思って、絶対に頑張りたかったのに悔しい」とコメント。朱崇花は「アンタが負けたとは言え、まさか私が出る大会で私に泥がつくとは思わなかった。そこはアンタが強くならなきゃダメだよ」と話し、悔しさを滲ませていた。◆東京女子プロレス◆『Tokyo Joshi 2022 Winter』2022年1月29日東京・新宿FACE観衆 237人(超満員札止め)▼第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント準決勝(時間無制限1本勝負)天満のどか&○愛野ユキ(15分39秒 体固め)上福ゆき●&朱崇花※爆れつブルドッグ(どら増田)
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阪神・藤川球児引退発表に、ロッテ島谷敬「タイガースにいい影響を与え続けてこられた方」
2020年09月02日 17時30分
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スポーツ
広島・佐々岡監督に「何もしなかったの間違いだろ」ファン激怒 裏目に出た“スタメンオール右打者”、以前にも同じ失敗が?
2020年09月02日 17時00分
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マジック点灯間近! 巨人・原監督、“伝説超え”も時間の問題? 父譲りの信念も好調の原動力か
2020年09月02日 12時18分
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新日本・内藤哲也「来年以降も」真夏の野外スタジアム大会継続を要望!
2020年09月02日 11時00分
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ノア川崎で事件発生!中嶋勝彦が潮崎豪と決別し金剛へ!船木誠勝がM'sアライアンス入り!
2020年09月01日 22時30分
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楽天・大久保元監督が球団社長に激怒! 大物助っ人を巡る裏話を暴露、「AJは切ってください!」と吼えたワケは
2020年09月01日 19時30分
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千葉ロッテ 佐々木朗希「一軍帯同するだけ」に異論反論
2020年09月01日 18時00分
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新日本・IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦を開催!マスター・ワトは田口隆祐とタッグ!
2020年09月01日 17時30分
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引退の阪神・藤川に「やっぱり…」川上氏がシーズン前の“予兆”を告白 プロ22年目の決断にファン・OBから惜別相次ぐ
2020年09月01日 14時10分
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阪神・藤川、シーズン中に引退表明したワケ 昨オフの意味深な発言、球団の思惑も去就に影響か
2020年09月01日 11時50分
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首位まで16ゲーム差のオリックス、吉田正尚は8月月間MVP有力!
2020年09月01日 11時00分
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ロッテ益田直也が500試合登板達成!10月には2005年「誠ユニ」復刻!
2020年09月01日 06時30分
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大仁田厚が“聖地”川崎球場に帰還!佐藤光留20周年に爆破バットフルスイングで祝爆!
2020年08月31日 22時30分
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中日・ビシエド、ベンチ直撃の“バットすっぽ抜け”で思わぬ影響が? 立浪氏の発言にも「あながち間違いじゃ無かった」の声
2020年08月31日 21時30分
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ダルビッシュ投球中にグローブ落下、元巨人・桑田氏が「非常にいいこと」 本人苦笑の珍プレーに隠された凄さとは
2020年08月31日 19時45分
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大相撲“力士脱走事件”でクローズアップ! 女将たちの知られざる強烈暴走
2020年08月31日 18時00分
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DeNA・倉本、気迫のヘッドスライディングは健在! 打率は「.313」、2年間の悔しさを胸に再び輝く
2020年08月31日 17時30分
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巨人・直江、一軍抜擢は早過ぎた?「回を追うごとにスピードが…」堀内元監督が苦言、原監督は「その辺はうまく育てる」と主張
2020年08月31日 17時00分
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全12球団が60億円以上の損失? 大幅収益減の阪神、リストラ促進であのベテランも引退危機か
2020年08月31日 11時50分