スポーツ
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スポーツ 2022年09月06日 20時30分
巨人・原監督の起用方針に「またぶっ壊す気か」と批判 守護神・大勢の3連投に潜む致命的リスクは
6日試合前時点で「47登板・1勝1敗8ホールド31セーブ・防御率1.74」といった数字を残している巨人のドラ1・23歳の大勢。同日に伝えられた原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、原監督は5日に応じた取材の中で「それ(2連投)が当たり前と思っていたら、小さな囲いの中で野球をやってるってことですよ。やっぱり太平洋に飛び出さなきゃさ」と、独特の表現を交えつつ大勢の3連投解禁を示唆。最終決定は桑田真澄一軍投手チーフコーチとの話し合い次第だが、大勢本人はフル回転の準備を進めているという。 巨人首脳陣は今季がプロとして初めてのシーズンである大勢の負担を考慮し、これまでは最大2連投、連投翌日はノースロー調整などかなり気を遣って守護神起用を続けてきた。ただ、チームは6日試合前時点でAクラス圏内まで2ゲーム差の5位と勝負どころを迎えていること、大勢本人にも最多セーブ(1位とは3セーブ差)のタイトル、新人歴代最多セーブ記録(37セーブ)の更新がかかっていることから3連投解禁に踏み切るようだ。 >>巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?<< 原監督の起用方針を受け、ネット上には「チームにとっても本人にとっても追い風になるのでは」といった期待の声が上がったが、中には「ただでさえ登板数かさんでるのに3連投までさせるのは故障リスク高すぎ」、「中川(皓太)で懲りずにまたリリーフぶっ壊す気かよ」と否定的なコメントも見られた。 「球界では優勝、Aクラスを争うチームが1つでも星を拾う確率を高めるために、セットアッパーや守護神の3連投を終盤に解禁することはあります。ただ、3連投は投手にかかる負担が甚大で故障リスクも高いとされる策で、実際に故障・低迷に陥った投手も少なくありません。巨人では昨季3連投起用を3回こなしたセットアッパーの中川が勤続疲労の影響からか、今年に入り左胸負傷(1月)、腰痛(3月)と立て続けに故障に見舞われており、ここまで一軍はおろか二軍戦でも登板がない状況が続いています」(野球ライター) 中川の二の舞になると懸念するファンも少なくない大勢の3連投解禁。原監督の勝負手は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月06日 19時30分
阪神、低迷の兆し?「試合が壊れるのでは」藤浪中5起用に心配の声、5戦連続QSも拭えない不安要素は
6日試合前時点で「61勝63敗3分」とセ・リーグ3位につける阪神。同日に伝えられたプロ10年目・28歳の藤浪晋太郎の登板予定がネット上で物議を醸している。 報道によると、阪神は9日・DeNA戦に登板予定だった西勇輝が、前々回登板(8月26日・中日戦)で負った右手中指負傷の影響で5日に登録抹消。西の代役として、3日・巨人戦に登板した藤浪が中5日で起用される流れとなったという。 藤浪が通常の登板間隔である中6日より短い中5日で起用されたのは、2020年8月5日・巨人戦が最後。首脳陣は藤浪が5戦連続でクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアと安定した投球を続けていること、対DeNAは通算で「14勝5敗」とかなりの好相性であることなどから2年ぶりの中5日での起用決断に至ったようだ。 >>阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定<< ネット上では、藤浪の登板予定を知ったファンから「調子は上々、相性も抜群だし登板間隔短くてもやってくれるはず」といった期待の声が上がったが、中には「好投するって信じたいけど、どうしても前回登板の暴投が引っかかるな」、「あの制球難がまた顔を出すようなら試合が壊れるのでは…」などと不安視するコメントも少なからず見られた。 「5戦連続QS中とある程度試合は作っている藤浪ですが、この5試合では計7四死球を記録。ストライク率も50.2%(516球中259球)で、一般的に理想とされる65%には遠く及ばず、制球がそれほど安定しているわけではありません。また、前回登板の3日・巨人戦では6回表1死一、三塁の場面で投じた変化球が右方向に大きくすっぽ抜け、ワンバウンドでバックネットに直撃。三走の生還を許すまさかの大暴投に球場は騒然とし、藤浪本人もボールを持った右手を右太ももにたたきつけるなど、かなりいら立った様子を見せていました。このこともあり、ファンの間では藤浪は長年苦しんできた制球難を再び露呈しつつあり、中5日起用でさらに悪化するのではと心配する声も散見されます」(野球ライター) 9日の試合は藤浪以外にはドラ1・19歳の森木大智を抜擢する選択肢もあったというが、同戦はカード頭ということもあり経験豊富な藤浪を据え、森木は翌10日に投入することにしたという首脳陣。この判断は果たしてどのような結果に転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月06日 17時45分
オリックス山崎福也&山崎颯一郎でロッテ佐々木朗希から連覇に向けて価値ある勝利! 首位とゲーム差0で終盤戦へ
【オリックス・バファローズ戦績 8.30-9.4】対 東北楽天ゴールデンイーグルス宮城・楽天生命パーク宮城8月30日○オリックス(山岡)4-3(則本昂)東北楽天●8月31日○オリックス(田嶋)8-3(辛島)東北楽天●9月1日●オリックス(ビドル)8-11(藤平)東北楽天○対 千葉ロッテマリーンズ千葉・ZOZOマリンスタジアム9月2日○オリックス(山崎福)1-0(佐々木朗)千葉ロッテ●9月3日○オリックス(山本)4-3(ロメロ)千葉ロッテ●9月4日○オリックス(宮城)5-3(小島)千葉ロッテ●※カッコ内は先発投手。※125試合、66勝58敗1分けの3位。首位の福岡ソフトバンクホークスとはゲーム差なし。残り18試合。 先週のオリックスは5勝1敗と大きく勝ち越した。福岡ソフトバンクと、埼玉西武ライオンズが直接対決で首位攻防戦を繰り広げる中、両チームがつぶし合いをしてくれたこともあり、4日現在で上位3チームがゲーム差なしという異例の事態となった。 オリックスと2位の埼玉西武は残り試合が18試合、福岡ソフトバンクは23試合を残しており、試合数だけ考えると福岡ソフトバンクが優位なのだが、オリックスは福岡ソフトバンクと5試合、埼玉西武とは1試合残している。福岡ソフトバンクとは5試合全てが大阪の本拠地、京セラドーム大阪で開催される上、週末・休日開催だ。緊急事態が起こらなければエース山本由伸と、好調の宮城大弥を2試合ずつ先発として投入できる。 また福岡ソフトバンクと埼玉西武も5試合を残しており、ここがまたつぶし合いをしてくれればオリックス連覇の可能性がさらに高くなる。オリックスは東北楽天との5試合、千葉ロッテとの3試合、そして北海道日本ハムファイターズとの4試合を取りこぼさないことも連覇の条件になってくるのは言うまでもないが、福岡ソフトバンクとの5試合と、埼玉西武との1試合は総力をあげて取りにいきたいところ。相手チームも同じ気持ちで向かってくるだけに、一筋縄ではいかないかもしれないが、ここが最後の踏ん張りどころだ。 先週のゲームでは、これまで苦手としていた千葉ロッテの佐々木朗希からあげた2日の勝利が大きい。オリックスは山本を中7日にさせて、佐々木朗にぶつけなかった。5回に伏見寅威の内野ゴロの間に取った1点を5回まで山崎福也、8回まで山崎颯一郎、そして最終回は阿部翔太がプロ初セーブをマークし、無失点リレーで勝利。その後の3連勝につなげてみせた。 山崎福は「相手投手もいい投手だったので、なんとか先に点を与えないぞという強い気持ちを持って、マウンドに上がっていました。ランナーを出してしまうことも多かったんですが、しっかりと落ち着いて投げることができたと思います。リリーフ陣にもう本当に感謝しかないです!(この日から復帰の)監督が帰ってきたということで、みんな気合いが入っていたと思います!」と語った。新型コロナウイルス陽性判定によりチームを離れていた中嶋聡監督が帰ってきたことも大きかったようだ。 また4日の試合では、山本が7回に崩れる場面があったものの最後まで投げきった。「シーズンも終盤で落とせない試合が続いているので、とにかく気負い過ぎないように、リラックスと言いますか、力を抜いてマウンドに上がっていました。思い切った投球ができたと思いますし、気持ちで投げ切れたと思います。最終的に4-3になってしまったんですけど、4点を取ってもらっていたことで少し楽に投げることができたと思います。3点取られてしまって1点差になっていたので、最後までしっかりと自分が抑えようという気持ちでした。先に4点を取ってもらっていましたし、そこから逆転されるわけにはいかないと思っていたので、気合いを入れ直して投げました」とエースにふさわしいコメントを残している。 今週は6日から北海道・札幌ドームで北海道日本ハムと2連戦、8日には埼玉・ベルーナドームで埼玉西武と今シーズン最終戦を行い長かったビジターの連戦が終了。10日から京セラドームで福岡ソフトバンク2連戦が待っている。1試合も負けられない1週間が始まった。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月06日 15時30分
日本ハム・新庄監督、伊藤・ポンセの抑えプランで戦力半減?「チームが崩壊する」ファンが恐れる最悪の展開は
6日試合前時点で「48勝71敗3分」とパ・リーグ最下位に沈む日本ハム。同日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は5日に応じた取材の中で「もう少し後になりますが、ポンセの抑えとか、伊藤君の抑えがちょっと面白いかなと。見てみたい」とコメント。現在先発ローテに入っている伊藤大海(22登板・10勝9敗1ホールド・防御率3.14)、ポンセ(12登板・3勝4敗・防御率3.28)を、シーズン最終盤に抑えとして起用する構想があることを明かしたという。 今季の日本ハムは北山亘基(8セーブ)、堀瑞輝(5セーブ)、石川直也(4セーブ)、宮西尚生・井口和朋・北浦竜次(各1セーブ)と6名がセーブを記録するなど、シーズンを通して抑えを固定できず。新庄監督は本拠地が新球場に移転するシーズンであり、かねて「トップしか考えていない」と勝負をかける意向を公言している来季を見据え、ブルペン外の投手にも抑え適性がないか広く可能性を探りたいようだ。 >>日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も<< この新庄監督の起用方針を受け、ネット上には「2人とも一応リリーフ経験はあるし意外とハマるかも」といった期待の声が上がったが、中には「無理に抑えに回しても意味が無い、チームが崩壊するだけだ」、「回したはいいけど、先発が試合作れずセーブ機会が無いってオチになりそう」などと否定的なコメントも見られた。 「新庄監督が白羽の矢を立てた伊藤、ポンセですが、伊藤は侍ジャパン大学代表(2019)で抑え、侍ジャパントップチーム(2021)で中継ぎをそれぞれ務めており、ポンセもピッツバーグ・パイレーツ時代(2020-2021)はリリーフとしてプレー。過去の経験を踏まえると、抑え転向プランが吉と出る可能性は決してゼロではないでしょう。ただ、日本ハムは現在先発防御率がリーグ4位(3.33)と不安定で、ローテも伊藤、ポンセ、上沢直之、加藤貴之と6枠中4枠しか埋まっていない状況。そのような中で伊藤、ポンセを抑えに回せば先発が試合を作る試合が減少し、結果的に伊藤、ポンセにもほとんど登板機会が巡ってこないという展開になるのではと心配しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 「あとは投手コーチと本人との話し合い。どれが当てはまるかは分からないから」と、コーチ陣や本人と話し合い実行可否を判断する意向という新庄監督。物議を醸す起用法が実現することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月06日 11時30分
SKE48荒井優希が赤井沙希とのAA砲でプリンセスタッグ王座凱旋勝利! 次回防衛戦は英国が濃厚「自信を持って挑みたい」
東京女子プロレスが4日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで『TJPW CITY CIRCUIT~名古屋公演~』を開催した。 メインイベントでは、名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活躍中の荒井優希が、DDTプロレスの赤井沙希との“令和のAA砲”で保持しているプリンセスタッグ王座の初防衛戦として、上福ゆき&桐生真弥(東洋盟友=東洋大タッグ改め、とうようメイト)の挑戦を受けた。 約9か月ぶりにプロレスラーとして本拠地に凱旋した荒井は、第2試合終了後にSKE48メンバーの鎌田菜月、熊崎晴香、福士奈央、松本慈子とともにライブを行い、「片想いFinally」「オキドキ」「Stand by you」「パレオはエメラルド」の4曲を披露するサービスぶり。荒井は福岡を拠点とするアイドルグループLinQの元メンバーである伊藤麻希を勧誘し、9月25日に名古屋・日本ガイシホールで開催されるSKE48の14周年コンサートに伊藤が出演することも電撃決定している。 試合は序盤からAA砲が桐生にダブルのビッグブーツを見舞うなど好調な滑り出しを見せるが、東洋盟友も桐生が荒井をスリーパー、上福が赤井を卍固めで攻め立てていく。赤井と上福は壮絶なビッグブーツ合戦を展開。終盤になり、AA砲はダブルの新人賞を繰り出して上福を排除。桐生はスパインバスター、エルボードロップで抗戦するも、これをしのいだ荒井は串刺し式ビッグブーツ、フルネルソンバスターから最後は必殺のFinallyが決まりカウント3。前哨戦では完全に押されていた荒井だが、予告通り自らの手で初防衛を成し遂げた。 バックステージで荒井は「初めての防衛戦でベルトを落とすことがすごく怖くて。ベルトを持ってることで少し自信を持てたところもあったので。最近は負けが続いて、このまま落としてしまったらどうしようって思ってたんですけど。なんとか守ることができて、また少し強くなれた気がするので、次からの防衛戦はもっと自信を持って挑みたいと思いました」と安堵の表情を浮かべると、赤井は「試合前は自信なさそうだったんですけど、私にとって優希ちゃんは頼もしいパートナーやし。今日の自信をずっと持っててほしいなって思いました。防衛戦をすればするほど強いチャンピオンになっていくと思うので」とタイトルマッチを続けていく意向を明らかにしている。 一方、英国の団体で、日本の優宇が所属しているEVEの9.1(現地時間)ロンドン大会で、リア・オライリーとナイトシェイドが「我々英国のレスラーがTJPWを完全に支配する。二人でプリンセスタッグ王座に挑戦したい」と挑戦表明してきており、赤井は「ウチらの欲を満たしてくれる選手をどんどんくれよ。海を渡っても、地球外でもいい」と受諾すると、荒井も「OK!」と呼応。凱旋勝利を経て、自信がついた荒井はベルトを持って海を渡ることになりそうだ。◆東京女子プロレス◆『TJPW CITY CIRCUIT~名古屋公演~』2022年9月4日愛知・名古屋国際会議場イベントホール観衆 640人(超満員札止め)▼プリンセスタッグ選手権試合(30分1本勝負)<王者組>赤井沙希&○荒井優希(16分04秒 片エビ固め)上福ゆき&桐生真弥●<挑戦者組>※Finally※第10代王者組が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月06日 11時00分
阪神、糸井との緊急会談は新監督の意向? ベテラン切りで世代交代を断行か
これも、まだ発表されていない新監督の意向だろうか。 阪神の最年長選手、糸井嘉男が球団と緊急会談へ――。その一報が入ってきたのは、9月4日日曜日の午後。「まだできる、現役を続けられる」はもちろん聞かれたが、大きな衝撃はなかった。理由はいくつかある。 「鳥谷、福留、能見…。近年、チーム功労者のベテランを容赦なく切り捨ててきましたからね。『次は糸井』の雰囲気は、ずっと前からありましたから」(在阪メディア) >>阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題<< 蛇足になるが、同日の神宮球場にも「糸井会談」の一報は伝わってきた。ヤクルトは同日の中日戦を終えた後、阪神との3連戦(6日~)に臨むため、甲子園球場に向かう。 その“事前情報”として、目下、二軍調整中の糸井について、「ヤクルト3連戦中の昇格はなさそう。ファームの名古屋遠征に同行するので」 と、報告されていた。 「近日中の糸井の一軍昇格はない」の情報は、ヤクルト戦を取材していたメディアにも広まり、そこに「近日会談」の一報が重なったのである。 「阪神はクライマックスシリーズ進出を懸け、Aクラス争いをしています。その大事な終盤戦に一軍昇格の話が出ないということは、来季の戦力として、見てもらえなかったのかもしれません」(前出・同) 糸井は単年契約だ。2016年オフ、「4年総額18億円」でタテジマに袖を通したが、昨年オフの契約更改では推定1億円の減額提示を受け入れた。出場試合数が減ったため、シビアな評価をされたのだ。 しかし、今春キャンプでは「本当に今年41歳か?」と、矢野燿大監督もビックリするほど元気なところを見せていた。 「現在、糸井が二軍にいる理由は不振ではありません。打率成績はイマイチでしたが、新型コロナウイルス感染の検査をし、8月10日に陽性判定を受けたため、チームを離れました。療養期間を終え、8月下旬には二軍戦にも出ていました」(球界関係者) 陽性判定を受けた他選手は、療養期間後、即一軍となるか、実戦感覚を取り戻す二軍戦での調整にあまり時間を掛けていない。糸井が二軍戦に出たのは、8月23日。「2週間もお呼びが掛からない」となれば、糸井自身も考えるところがあったのではないだろうか。 「今回の会談なんですが、糸井が望んだのではなく、球団が二軍首脳陣を介して伝えたようなんです」(前出・同) チーム関係者の一人が、「会談」の一報が出た4日の様子を教えてくれた。 糸井は同日12時30分試合開始の広島二軍戦に備え、午前9時にはグラウンドで体を動かしていたという。だが、10時過ぎ、球団スタッフに呼ばれ、施設内に入った。小一時間後、糸井はグラウンドには戻らず、そのまま帰路に就いたそうだ。前日、3日の試合には「1番左翼」でフル出場していたが…。 「選手の人事については、監督に相談します。人事権が球団幹部にあるチームも報告はします。何が言いたいかというと、糸井の今回の会談は『次期監督』も了承している、と」(ベテラン記者) 今オフの阪神の話題は、新監督だけではなさそうだ。ベテラン排除を加速させ、大掛かりな世代交代も行うようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月06日 10時50分
里村明衣子がNXT王座統一戦に挑むもマンディ・ローズに敗れ王座陥落! 夢の続きはまだまだ続く
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間5日、NXTのビッグマッチ『NXTワールズ・コライド』を世界配信した。 この日はアメリカをメインとしたNXT王座と、ヨーロッパをメインとしたNXT UK王座の統一戦が男女ともに行われた。 男子ではNXT王者のブロン・ブレイカーと、NXT UK王者のタイラー・ベイトが対戦。ブレイカーがブレーンバスターやスタンディング・ムーンサルトといった大技を決めれば、ベイトはドロップキックからトペ・スイシーダで反撃。凄まじい攻防に会場からは「NXT」チャントが沸き起こる。 続けて、ベイトはスタンディングシューティングスターやパワーボムを放つと、ブレイカーはトップロープから、スタイナーブルドックやパワーボムで徹底抗戦。試合終盤には、ブレイカーがベイトのタイラードライバーを決めるもカウントは2。ベイトはお返しとばかりにゴリラプレスパワースラムを放つが、ブレイカーはロープエスケイプで難を逃れる。一進一退の攻防が続く中、最後はクローズラインを狙うベイトにブレイカーがカウンターのスピアーを叩き込みカウント3。男子はブレイカーが統一王者となった。 女子ではNXT UK女子王者で、ゼンダイガールズの所属でもある日本の里村明衣子が、NXT女子王者のマンディ・ローズ、NXT UKで因縁のあるブレア・ダヴェンポート(元スターダムのビー・プレストリー)との3WAYマッチで王座統一戦を行った。里村は2021年6月に同王座を戴冠して以来、無敗の防衛ロードを続けている。 試合は序盤、里村がマンディ、ブレアに2人掛かりのエルボーやダブルスープレックスで集中砲火を浴びていきなりピンチを招くも、ブレアにヒールキック、マンディにアッパーカットを炸裂。続けて、2人にダブルDDTや側転式ニードロップを決めると、マンディには日本でもフィニッシュホールドとして使っていたデスバレーボムを放つも、ブレアのダブルストンプでカットされてしまう。試合終盤には、マンディを丸め込むブレアに必殺のスコーピオライジングを叩き込むも、すかさずマンディがキス・オブ・ザ・ローズで2人まとめて3カウント。 里村にとっては「悲願」だった王座統一はならなかったが、インパクトは絶大だったこともあり、今後もNXTアメリカ本隊への参戦があるのか気になるところ。日本人選手が活躍中であるWWEのロウやスマックダウンへの昇格も夢ではない。“世界のレジェンド”里村明衣子の闘いはまだまだ続く。(どら増田 / 写真©︎2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2022年09月05日 20時30分
ロッテ・井上に「何笑ってんだ」と呆れ声、井口監督にも批判 反撃ムード台無しの暴走が物議
4日に行われ、ロッテが「2-5」で敗れた楽天戦。「5番・一塁」で先発したロッテのプロ9年目・33歳の井上晴哉の走塁ミスがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とロッテ2点ビハインドで迎えた4回裏2死一塁でのこと。打席の岡大海がフルカウントから放った三塁線際への痛烈なゴロに対し、オリックス三塁手・宗佑磨が逆シングルからのジャンピングスローと懸命なプレーを見せるも内野安打に。打球処理の間に二塁へ到達した一走・井上は、宗の一塁送球がワンバウンドで左方向にそれたのを見て隙と感じたのか、そのまま二塁を蹴り一気に三塁を陥れようとした。 ところが、宗の送球を捕球したオリックス一塁手・頓宮裕真がすぐに三塁へ投げ返した結果、ボールは井上がまだ三塁アンツーカーに差し掛かったばかりの段階でベースカバーの遊撃手・紅林弘太郎に渡る。この直後に井上は三塁へ滑り込んだが腰を落として待ち構えた紅林に余裕を持ってタッチアウトにされ、苦笑い交じりに天を仰いだ。 >>今季絶望濃厚のロッテ・福田に「同情の気持ちが一切わかない」厳しい声 ソフトB時代から続く故障体質の原因は<< この井上の走塁死を受け、ネット上には「井上マジか…今の暴走はもったいなさすぎる」、「投球と同時にスタート切ってて、それでも易々とアウトにされたんだから完全な判断ミス」、「岡のヒットをフイにしたくせに何呑気に笑ってんだ」、「刺された直後にヘラヘラしてるのも腹立つ、軽率にチャンスを潰した反省が感じられない」といった批判が相次いだ。 ボーンヘッドと問題視される井上の走塁ミスだが、一部からは井口資仁監督が直前に見せた態度が影響したのではという指摘も上がっている。井口監督は「0-3」とロッテ3点ビハインドの2死二、三塁で茶谷健太がタイムリー安打を放った直後、右手を右から左に払うジェスチャーを交えつつ首をわずかにかしげるなど、茶谷が二塁を狙わなかったことに不満をにじませたような様子が中継カメラに抜かれている。ネット上には「ちゃんと走らないと茶谷みたいに怒られるって思ってたんじゃないか?」、「茶谷の走塁姿勢に監督怒ってたけど、あれで井上は委縮してたのでは」といった意見も散見される。 井上の走塁死直後にはガックリうなだれるような仕草を見せていた井口監督。裏目に出た積極走塁にどのような心境を抱いたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月05日 20時00分
長友佑都、長谷部誠から写真でクレーム?「かまぼこ大使」として与えている影響を明かす
「鈴廣かまぼこフィッシュプロテインバー」新商品発表会が5日、都内で開催され、サッカー日本代表の長友佑都選手と、長友選手の専属シェフである加藤超也氏が登壇。11月に開催されるFIFAワールドカップカタール2022への意気込みを語った。 >>全ての画像を見る<< 「鈴廣かまぼこ大使」を務める長友選手。「たくさんの人に浸透し、愛されていると思います。スーパーで僕の写真が入った商品を撮影して投稿してくれたり、長谷部誠選手は、小田原で僕の商品パネルの写真を撮って、『俺の人生にめちゃくちゃ入り込んでくるやん』と送ってくれました」と、元日本代表のレジェンドのエピソードを紹介した。 長友選手は鈴廣かまぼこと「魚肉たんぱく同盟」を結成しており、今回、「フィッシュプロテインバー」を共同開発。加藤シェフは、「イタリア、トルコとサポートする中で、試合終了から30分間のゴールデンタイムの栄養補給、サポートが課題でした。良質なたんぱく質を摂ってもらいたいと思っていたので、イメージしていたものが商品化されてうれしいです」と喜んだ。 現在、魚中心のメニューという長友選手。「僕自身、若い時はけがが多かったのですが、加藤シェフと出会って、質の高い食事をするようになってから、圧倒的に肉離れが減りました。年齢を重ねるごとにけがが減り、コンディションも安定しています」と体調管理の秘訣を明かした。トークセッションでは、9月12日に誕生日を迎える長友選手に、特製の紅白かまぼこケーキのサプライズも。1本あたり通常のかまぼこ10本分、あわせて魚140尾から150尾を使用したケーキに、「(かまぼこを)1日2つくらい食べているので、10日で食べます」と目を輝かせた。 11月のW杯に向けて、「まずはJリーグがあるので、しっかりしたパフォーマンスでメンバーに選ばれること。日々やるべきことをやって無心で戦っていきたい」と長友選手。魚肉たんぱく同盟の一員として、「世界から注目されるので、チームに貢献して『あの36歳のおっさんはどれだけ走るんだ』、『あいつは何を食べているんだ?』と聞かれた時に、『フィッシュ・プロテイン・アライアンス(同盟)だ』と世界に伝えたい」と決意を新たにしていた。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2022年09月05日 19時30分
広島・秋山の死球交代で審判に批判「判断次第じゃ防げた」 アクシデント招いた投手は直前にも問題
4日に行われ、DeNAが「0-7」で敗れた広島戦。4番手として登板したDeNAのプロ3年目・24歳の伊勢大夢の投球がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-3」とDeNA3点ビハインドの7回裏1死二、三塁でのこと。この回から登板の伊勢は打席の広島・秋山翔吾に対しカウント「1-2」からスライダーを投じたが、制球を誤ったのかボールは秋山の膝元へ。秋山は後ろにのけぞるも避けきれず、右膝裏付近にボールを受けた。 打球直撃後、秋山は右膝から崩れ落ちるようにその場に倒れ込むと、約5秒後に立ち上がった後も両膝に手をつき、うなだれるなどかなり痛そうな様子。その後はトレーナーに付き添われながら一塁までは歩いたが、代走・大盛穂を送られ交代。同時に、伊勢も5番手・田中健二朗に代わりマウンドを降りた。 >>プロ野球・広島戦の球審、また不可解判定?「西川怒ってないか」三振宣告に選手は振り向き凝視<< 秋山の負傷交代を招いた伊勢の死球を受け、ネット上には「代えの効かない中軸に危ない球ぶつけるのは勘弁してくれ」といった苦言が上がったが、中には「伊勢はもちろん審判団も悪い、判断次第じゃ秋山への死球は防げた」、「やっぱり危険球退場にすべきだったよ、磯村(嘉孝)にぶつけた時点で制球荒れてるのは明らかだったし」などと審判にも非があるとするコメントも見られた。 「7回裏の伊勢は先頭・磯村をカウント『1-2』と追い込むも、5球目に投じたフォークがすっぽ抜け磯村の首元付近に直撃。磯村が一旦ベンチに下がる間に審判団はグラウンド上で協議を行いましたが、危険球退場とはせず無死一塁で試合を再開しました。審判団は磯村への死球は変化球のすっぽ抜けでそこまで球威がなかった、当たった箇所がNPBの定めている危険球となり得る範囲(打者の顔面、頭部、ヘルメット等)外と判断したことなどから“おとがめなし”にしたと考えられますが、退場にしていれば直後に秋山が死球を食らうこともなかったはずだと不満を抱いているファンも少なからずいるようです。伊勢は試合前時点で『57登板・55イニング・2死球』とほとんど死球は出していなかったのですが、登板数がリーグ2位(4日の登板で1位タイに)とかさんでいることを考えると、勤続疲労の影響が出始めている可能性も考えられます」(野球ライター) 秋山の死球交代後、広島は2死満塁から坂倉将吾が13号満塁ホームランを放ちそのまま大勝。ただ、広島ファンにとっては今ひとつ後味の悪い試合となってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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新日本ザックG1決勝進出ならずも「IWGP世界王者に勝ってる!ベルトの挑戦は保証されてるってこと」
2021年10月19日 11時00分
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新庄剛志氏、日本ハム電撃復帰“匂わせ”? SNS上での異変に憶測の声、テレビ番組では意味深発言も
2021年10月18日 20時30分
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田中将大に「初めて見た」「物に当たるなんて」驚きの声 ベンチで怒り爆発? 試合後には意味深発言も
2021年10月18日 19時30分
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DeNA・武藤「感謝してもしきれない」 引退会見でファンへの思いを吐露、思い出に強く残る試合も語る
2021年10月18日 18時30分
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朱里&舞華が中野たむ&白川未奈を撃破!スターダムタッグリーグ戦開幕
2021年10月18日 17時30分
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オリックス・杉本に怒りの声「審判を騙すなんて呆れる」 敵選手も首をかしげた動きに批判、死球狙いでわざとひじを出した?
2021年10月18日 15時30分
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新日本G1、Aブロック最終戦のメインは飯伏幸太対KENTA!飯伏3連覇へ負けられない闘い
2021年10月18日 11時30分
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東京女子・山下実優と伊藤麻希がタッグ再始動も「オマエの好きはビジネスなんだよ!」と微妙な雰囲気に
2021年10月18日 10時50分
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スポーツ
ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす
2021年10月17日 11時00分
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スポーツ
ロッテ・小島、今季の覚醒は新女房役のおかげ? 涙の首位攻防戦でも存分に発揮されていたスキルとは
2021年10月16日 17時00分
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スポーツ
楽天・安楽、先輩にタメ口をきき荷物も持たせた? 大久保氏が入団当初の素行不良ぶりを明かす、直前の不祥事もメンタルに影響か
2021年10月16日 11時00分
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スポーツ
楽天・オコエのお粗末プレーに石井監督が激怒? 致命的ミス翌日の二軍降格が物議、ブレーク気配からの大失速に失望も
2021年10月15日 20時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督の采配に反発の声「褒められたものでは無い」 勝負どころの強攻策が物議、実績無い選手を信用したワケは
2021年10月15日 19時30分
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スポーツ
日本ハム・伊藤、突然の奇行に驚きの声「目を疑った」 投球中のフォーム変更が物議、死球スレスレの結果から批判も
2021年10月15日 15時30分
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スポーツ
巨人・原監督が自軍の惨状に呆れ?「言葉が出てこない」 貯金消滅でBクラス危機も投打のテコ入れは困難か
2021年10月15日 11時10分
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DeNA・戸柱が突然の打撃開眼? チームが長年待望する“打てるキャッチャー”がとうとう誕生か
2021年10月14日 17時35分
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中日監督報道の立浪氏、1月前から雰囲気が変わった?「もしかしてやるんじゃ…」片岡氏が感じた異変を明かし「凄い勘だ」の声
2021年10月14日 17時00分
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巨人フロントに怒りの声「獲ったのが間違いだった」 FA戦士・梶谷の今季絶望が物議、移籍前の不安が早くも現実に?
2021年10月14日 15時30分