プロ野球
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スポーツ 2021年09月13日 15時30分
ソフトB・工藤監督のローテ再編に「間違ってる!」ファン猛反発 逆転優勝をかけ決断も、目前のAクラス入りすら難しい?
12日終了時点で「46勝47敗18分・勝率.495」とパ・リーグ4位に沈むソフトバンク。同日、そのソフトバンクが14~16日に予定される対ロッテ3連戦に向け先発ローテを再編すると複数メディアが報じた。 >>ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」<< 報道によると、「0-3」で敗れた12日・日本ハム戦後に取材に応じた工藤監督は、首位ロッテとぶつかる次カードについて「勝負どころになってくる」とした上でローテ再編を明言。初戦に今季「5勝1敗・防御率3.06」のエース・千賀滉大、2戦目に同「0勝1敗・防御率4.95」のスチュワート、3戦目に同「7勝3敗・防御率1.91」のマルティネスをそれぞれ起用するという。 後半戦のソフトバンクは主に週明けカードは「東浜巨→千賀→谷間先発」、週末カードは「マルティネス→石川柊太→和田毅」という順で先発ローテを編成。今回は次カードでぶつかるロッテが首位であること、東浜が11日に登録を抹消されたことなどが影響しローテ再編に至ったとみられている。 工藤監督の決断を受け、ネット上には「首位相手に2枚谷間使う訳にはいかないしまあ納得できる」、「千賀をカード頭に持ってくることで初戦勝利の確率を高めたい狙いもあるんだろう」、「エースと勝ち頭をダブル投入するんだから最低でも勝ち越しは期待したい」といった反応が寄せられている。 一方、「マークする相手を明らかに間違ってるだろ!」、「力のある先発を注ぎ込むのは、どう考えても週末の楽天戦の方がいいと思うんだけど」、「3タテでもロッテには遠く及ばないのに、わざわざローテを動かすのは悪手では」と否定的なコメントも複数挙がった。 「工藤監督が『勝負どころ』としたロッテとの3連戦ですが、ソフトバンクは12日終了時点でロッテとは6.5ゲーム差。仮に3連勝を飾ったとしても、すぐに順位が入れ替わるような状況ではありません。一方、チームは18~20日にかけ3位楽天との3連戦も予定されていますが、楽天とのゲーム差は1.5ゲームのため、場合によっては3位浮上の可能性も。そのため、ローテを再編するならば離れた位置にいるロッテよりも、肉薄する楽天をターゲットにするべきではないのかと主張しているファンも少なくありません」(野球ライター) 7、8日の対西武2連戦で「1勝1敗」、10~12日の対日本ハム3連戦では「2敗1分」と先週はわずか1勝に終わったことから、一部では「優勝は諦めて3位狙いに切り替えるべきでは」という声も挙がっているソフトバンク。工藤監督の決断は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月13日 11時35分
巨人・菅野、ローテ落ち回避もチームの士気に悪影響? 好投で勝利も悲壮感を漂わせたワケは
勝っても、笑顔はナシ。巨人・菅野智之投手がチームの連敗をストップさせたが、“モヤモヤ感”が消えないのはナゼだろうか。 9月12日の広島戦、中4日で先発した菅野が7回1失点と好投した。広島・鈴木誠也に一発を浴びたが、我慢強いピッチングでしのぎ、バッテリーを組む小林誠司捕手が左翼ポール際へ今季1号ソロを放って、ロースコアのゲームにピリオドを打った。 >>巨人・丸の涙に驚きの声「そんなに追い込まれてたのか」 敗戦危機を救った待望ヒットも原監督は不満足?<< 「エースが好投し、味方打線がそれに応えた」となると、フツーはチームが活気づくものである。しかし、同日の巨人にはそれがなかった。 「同日、首位阪神が負けたとは言え、ゲーム差は『3.0』。この先も厳しい試合が続くと分かっていたからでは」 そんな風に語る声も聞かれたが、それだけではないようだ。 「今回の先発で負けていたら、菅野をローテーションから外すつもりでいたようです。ファームで再調整させる余裕もないので、救援に回すと聞いて言いましたが」(球界関係者) プロ野球のロースコアのゲームには独特の緊張感がある。 そんな独特の緊張感がデッドラインを超えてしまいそうな時、「エース」にしかできない役目がある。味方を鼓舞することだ。 「ピッチングのテンポを早めたり、あえて三振を狙いに行くこともあります」(前出・同) 今の菅野は自分のことで精一杯だったようだ。悲壮感が漂っていた。 コーチ経験のあるプロ野球解説者がこう言う。 「内野アウト、凡フライでアウトを取っても、首を傾げる場面もありました。捕手の小林の方を指して、要求通りのコースにきちんと投げていたのかどうかを確認したり…。そういう仕草がずっと続いていました」 菅野自身の描くエース像は違うのかもしれないが、首を傾げる場面を見せられたら、マイナスのイメージが味方選手に広まっていく。同日の広島戦はそんな試合だった。 「菅野の性格も影響していると思います。ピッチングの理想、めざしている投球内容のレベルが高いんです。完璧主義なんでしょうね。だから、アウトを取っても首を傾げていたんだと思います」(前出・同) 興味深いデータも発表された。菅野からソロアーチを放った鈴木誠也だが、「同じ打者にシーズン中、5本以上のホームランを献上した投手」は、巨人史上7人目。2003年、上原浩治が緒方孝市にやられて以来だという。対広島に限って言うと、80年の江川卓も山本浩二に6本塁打を食らっている。 しかし、往年の大エースとは大きな違いもある。03年の上原は「完投数」「投球回数」「奪三振数」でリーグトップの成績を残しており、80年の江川も最多勝のタイトルを獲得している。特定の選手に集中してホームランを打たれたのは真っ向勝負の代償でもあったのだ。 12日の試合後、菅野はカメラマンの要望に応じ、笑顔を作ったが、心底から出たものではなかった。次回登板で味方野手を鼓舞できなければ、ペナントレースの行方も決まってしまいそうだ。(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月12日 11時00分
元巨人・清原氏、阪神のとんでもない入団条件に驚愕?「球団の命運かけすぎ」巨人と比較にならない破格オファーを断ったワケは
元プロ野球選手の清原和博氏が8日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代のFA移籍の裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画で清原氏はお笑いタレントの松村邦洋をゲストに迎え、現役・西武時代の1996年オフに巨人へFA移籍した舞台裏についてトーク。プロ入りした1986年から11シーズンプレーした西武から移籍しようと決断した背景や、移籍決断前にある寿司屋で野村克也さん(当時ヤクルト監督)・沙知代さん夫妻と偶然出くわしたエピソードなどを語った。 その中で、清原氏は自身のFA獲得に名乗りを上げた巨人、阪神の2球団では、阪神の方が圧倒的に条件は良かったという話を明かす。清原氏によると、FA交渉の際に巨人が提示してきた条件は2年総額5億円(単年2.5億円)。一方、阪神が提示してきた条件は10年総額36億円(単年3.6億円)と、契約年数・金額ともに巨人を優に上回る内容だったという。 清原氏は続けて、「(阪神は)監督、球団社長までの終身雇用。そこまでつけてきましたからね」と発言。阪神は前述の条件に加え、引退後の監督・球団社長への転身を保証するという異例の内容も盛り込んできたことを明かした。 ここまで話を聞いていた松村は「そうだったんですか!?」と驚きの表情を浮かべる。ただ、清原氏は「あの時、阪神で一番年俸もらってたのが和田(豊/元阪神監督)さんだったと思うんですよ。(金額は)1億円。(でも)自分が(阪神に)行くことによって、(チームトップの年俸が自分の)3億6000万になってしまう。そうなった時に『阪神ファンは許してくれへんかな』みたいな、いろんなことを考えて(受け入れなかった)」と、自身の加入を阪神ファンがどう思うのかなどを考慮した結果オファーは受けなかったと語った。 清原氏の発言を受け、ネット上には「阪神の提示条件何から何まで破格すぎるだろ、自分が清原なら絶対に阪神選ぶわ」、「監督はおろか球団社長への手形も出してたなんて知らなかった、球団の命運をかけすぎ」、「当時を知る身としては、それほど厚遇してもいいぐらい清原は欲しかったな」、「今振り返れば獲らなくて正解だったんだが、もし阪神に来てたらどういう数字を残してたんだろうか」、「将来が約束されてる阪神を選んでいれば、後に覚せい剤で捕まるようなことももしかしたら無かったのかな」といった驚きの声が寄せられている。 「清原氏は西武時代(1986-1996)に通算329本塁打(年平均29.9本)をマークするなどパ・リーグを代表する長距離砲として名をはせましたが、巨人時代(1997-2005)は通算185本塁打(年平均20.6本)と西武時代に比べ数字が大きく下落。加えて、2000年ごろから自らを中心に同僚数名を加えたグループ、いわゆる“清原軍団”を結成し、チームの他選手や報道陣に対して傍若無人な振る舞いを見せていたことなどから、巨人にとって獲得は失敗だったのではという見方も根強く残っています」(野球ライター) 結果的には阪神の好条件を蹴り巨人を選んだ清原氏。ただ、阪神を選んでいた場合にどのような未来が待っていたのか気になっているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ
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スポーツ 2021年09月11日 11時00分
侍ジャパンの試合中にコーチが呼吸困難に? 井端氏が五輪開幕戦の壮絶エピソード明かし驚きの声「選手より過酷だ」
侍ジャパン内野守備走塁コーチの井端弘和氏(元巨人他)が6日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。チームが金メダルを獲得した東京五輪にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で井端氏は、五輪開幕戦の7月28日・ドミニカ共和国戦から8月7日の決勝・アメリカ戦まで5連勝で金メダルを獲得した侍ジャパンの戦いの舞台裏をテーマにトーク。自身が大会前に一番重圧を感じていた時期や、シーズンでは主軸を張る村上宗隆(ヤクルト)を五輪で8番起用した理由などを語った。 >>侍ジャパンコーチが東京五輪の舞台裏を明かす 韓国クレームのロジン問題、青柳の炎上は同じ原因だった?<< その中で、井端氏はドミニカとの開幕戦の最中に暑さに苦しめられていたという話を明かす。同戦は平日デーゲームとして福島で行われたが、この日の福島は最高気温34度の真夏日。その試合で井端氏はヘルメット、マスクを着用した上で一塁コーチャーを務めていたが、「ヘルメットって熱をこもらせるのか、頭のてっぺんが痛かった」と暑さで頭頂部に痛みを感じていたという。 井端氏は続けて、「(頭部は熱いせいでヘルメット)脇からたらたら汗が流れる、(汗のせいで)マスクが濡れる、(マスクが濡れたせいで)呼吸が苦しくなる」と発言。ヘルメットの熱もあり顔や頭部から吹き出した汗のせいで、着用していたマスクが湿り呼吸しづらくなっていたことを明かした。 試合中は暑さ対策として、ベンチに戻るたびに氷のうで頭やヘルメットを冷やしていたという井端氏。ただ、「(一塁横のコーチャーズボックスに)走っていく間に(頭部が)熱くなってる」とほとんど効果はなかったと語った。 井端氏の発言を受け、ネット上には「選手が試合してる横で一塁コーチャーもそんな苦労を強いられてたのか、ある意味マスクしてない選手より過酷だな」、「中継観ててかなり暑そうだなって思ってたけど、頭頂部が痛むほどのレベルとはビックリ」、「多分出てる選手以外はマスク着けなきゃいけなかったんだろうから、他にも息苦しさを感じてた人はいそう」、「シーズン中ならほとんどないシチュエーションだし、面食らった部分もあったんだろうな」といった反応が寄せられている。 「プロ野球のシーズンでは一般的にナイター設備がない地方球場でのゲームなどを除けば、平日にデーゲームが組まれることはほとんどありません。ただでさえ慣れない状況の上に金メダルをかけた大会の初戦という重圧もあり、井端氏は相当な暑さを感じていたものと思われます。なお、同戦では選手側も酷暑でやりにくさを感じていたのか、ドミニカ相手に9回表終了時点まで『1-3』とリードされていましたが、9回裏に3点を挙げ辛くもサヨナラ勝ちを収めています」(野球ライター) 東京五輪で侍ジャパンが戦った5戦の中で、最も苦しんで勝利をつかんだ試合という見方も少なくない開幕戦。その試合で選手ではない井端氏も苦戦を強いられていたという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2021年09月10日 19時30分
阪神・岩貞に「勝ちパターンの中には入れられない」 今季最悪の炎上に田尾氏が苦言、後半戦の安定感から反論も
野球解説者の田尾安志氏(元楽天監督)が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ8年目・30歳の岩貞祐太に苦言を呈しネット上で物議を醸している。 今回の動画で田尾氏は、同日に行われ阪神が「3-13」で敗れた阪神対ヤクルトの一戦について解説。「4回6失点(自責5)・被安打9・与四球1」と打ち込まれた先発・高橋遥人に序盤から抱いていた不安や、佐藤輝明が「2打数無安打・2三振」に終わった要因などを語った。 >>阪神・マルテ、“よそ見”で余計な失点を招いた?「やる気無いなら二軍に行け」劣勢で犯したお粗末なミスに批判<< その中で、田尾氏は同戦に3番手として登板するも、「1.2回5失点・被安打5・与四死球4」と大炎上した岩貞に言及。「『これ(から)どのタイミングで投げさせるのかな』っていう(思うような)、非常に難しい投手になってしまった」と、今後に大きな不安を残すような投球だったと苦言を呈した。 田尾氏は続けて、「もうちょっと安定してくれないと、もう勝ちパターンの中には入れられないぐらい(感じ)になってしまった。この先がちょっと思いやられる」とコメント。今日のような調子が続くようなら、到底勝ちパターンでは使えないと突き放した。 田尾氏の発言を受け、ネット上には「昨日みたいな乱調なら勝ちパターン以外でも使えないよ」、「変に起用してさらに試合を壊される前に二軍に落とした方がいい気もする」、「岩貞の代わりに小川(一平)あたりを勝ちパターンで使う方がよっぽど有意義だろうな」といった同調の声が寄せられている。 一方、「1回派手に燃えたぐらいで厳しすぎだろ」、「『もうちょっと安定してくれないと』って何だよ、それまではそれなりに安定してただろ」、「今日たまたま打たれた可能性もあるし、もう何試合か見てみないと本当の調子は分からないのでは」と否定的なコメントも複数挙がった。 「今季の岩貞は9日終了時点でチーム2位の12ホールドをマークするなど、ここまでは勝ちパターンの一角として多く起用されている投手。ただ、9日の試合で大炎上を喫したことに加え、小川が後半戦7登板で防御率『1.80』と結果を残しつつあることから、ファンの間でも岩貞の勝ちパターン除外や二軍降格を求める声が高まっているようです。ただ、岩貞も9日試合前時点では後半戦10登板で防御率『2.61』とそれほど失点は喫していない上、同戦までは5試合連続無失点だったことから、一度の炎上で見限るのはどうなのかという疑問の声も散見されます」(野球ライター) 4月28日・中日戦での4失点を上回り、今季自己ワーストの5失点を喫した岩貞。今後の試合で名誉挽回の投球を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2021年09月10日 18時30分
日本ハム・野村に「小学生レベルのミス」厳しい声 先輩の失敗から何も学んでいない? ヒットを潰した軽率プレーに批判
9日に行われた日本ハム対楽天の一戦。「0-4」で日本ハムが敗れたこの試合で、日本ハムのプロ3年目・21歳の野村佑希が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 問題となっているのは、「0-4」と日本ハム4点ビハインドで迎えた7回裏に飛び出たプレー。この回先頭打者として打席に入った野村は、楽天先発・則本昂大がカウント「1-1」から投じた3球目のストレートを捉えセンター方向へ痛烈なゴロを放つ。打球は楽天二塁手・山崎剛が好捕したが、一塁手・鈴木大地への送球がそれたため野村は二塁内野安打で出塁に成功したと思われた。 ところが、野村が一塁を駆け抜けた直後に一瞬、二塁方向へ足を踏み出す様子を見た鈴木は、それたボールを捕球した捕手・太田光からの送球を受けてそのまま野村にタッチ。審判は野村にアウトを宣告した。 公認野球規則では「打者走者が一塁に走るときは、ただちに帰ることを条件としてならば、オーバーランまたはオーバースライドして一塁を離れているとき触球されても、アウトにはならない」と記載されていると同時に、「一塁をオーバーランまたはオーバースライドした走者が二塁へ進もうとする行為を示せば、触球されればアウトになる」という一文も明記されている。今回の場面では審判が二塁方向に足を踏み出した野村に進塁の意思があるとみなし、鈴木のタッチを認めたものと思われる。 思わぬ形でアウトになった野村のプレーを受け、ネット上には「せっかくの内野安打をこんな形でふいにするのはしょうもなさ過ぎる」、「小学生レベルのミス、こんなメジャーなルールに違反するのは擁護のしようがない」、「ルールを失念してたのか、元々知らなかったのかは知らんが軽率すぎる」、「先の塁を狙おうとする姿勢自体はいいけど、それはちゃんとルールを把握した上でやってもらいたい」といった苦言や批判が寄せられている。 同時に、「オリンピックの近藤みたいなお粗末走塁だ」、「先輩の近藤がつい最近やらかしたことを知らないのか?」、「野村は侍ジャパンの試合特に見てなかったんだろうな、じゃなきゃ近藤とまるで同じミスは犯さないだろうし」と、同僚の近藤健介を絡めたコメントも複数挙がった。 「近藤は8月4日の東京五輪準決勝・韓国戦で、今回の野村と同様の走塁を見せています。近藤は同戦8回裏1死一塁の第4打席であわや併殺の一ゴロを打つも、一塁のカバーに入った韓国投手がベースを踏み損ねて辛くもセーフに。ただ、近藤は一塁を駆け抜けた後に左方向に大きく迂回して一塁に戻ろうとしたため、韓国投手はすぐに近藤にタッチし審判に進塁の意思を見せたのではとアピール。審判はリプレー検証を行った上でセーフの判定を下したものの、ファンの間ではアウトでもおかしくない軽率なプレーだったと物議を醸しました。こうした背景もあってか、今回近藤と同じような走塁をしてしまった野村に『先輩が1カ月前にミスしたばかりなのに』と不満を抱いているファンは少なくないようです」(野球ライター) 野村の痛恨ミスによって、9日の試合では初めてだった先頭打者の出塁がついえた日本ハム。その後則本に完封負けを喫した試合後、小笠原道大ヘッド兼打撃コーチは「しっかりとみんなで確認とってそういうふうにしていかないといけない」と再発防止を徹底する旨を語ったことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月10日 17時00分
巨人・丸の涙に驚きの声「そんなに追い込まれてたのか」 敗戦危機を救った待望ヒットも原監督は不満足?
9日に行われた巨人対DeNAの一戦。「5-5」で両チーム引き分けたこの試合で、巨人のプロ14年目・32歳の丸佳浩が見せた表情がネット上で話題となっている。 注目が集まっているのは、「2-5」と巨人3点ビハインドで迎えた9回表に丸が見せた表情。この回巨人はDeNA6番手・三嶋一輝に2死三塁と敗戦寸前に追い込まれたところから、吉川尚輝、岡本和真の連続タイムリーで2点を返す。さらに、その後中田翔もヒットでつなぎ2死一、二塁とすると、ここで打席に入った丸が一、二塁間を破る同点タイムリーを放った。 一塁到達直後に手をたたいて喜びをあらわにした丸は、一塁コーチャーの村田修一野手総合コーチと言葉を交わしながら着用していたバッティンググローブやレガースを外す。この様子は中継カメラに映し出されていたが、その後走塁用手袋リードをはめながらリードの体勢に入った丸は両目を赤らめていた。 >>巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは<< 丸が見せた表情を受け、ネット上には「丸が涙目になっててもらい泣きしそう」、「久しぶりのヒットで思わず感情が溢れたんだろうか」、「ずっと音なしの状況が続けたけどそんなに追い込まれてたのか」といった驚きの声が寄せられている。 同時に、「安堵する気持ちは分かるが、これを次戦以降に繋げられるよう油断だけはしないでほしい」、「1本打ってはい終わりじゃどうにもならないから明日からも大事になるぞ」、「原監督の言葉通りに打てるようこれからも気合入れて頑張れ」と、次戦以降への激励コメントも複数挙がった。 「試合を引き分けに持ち込む貴重な一打を放った丸ですが、同戦前時点では24打席連続無安打と絶不調でこの日はスタメン落ち。試合終盤の8回表になってから代打起用されるも、9打数連続となる空振り三振を喫していました。そのため、9回に同点打を放ち長いトンネルを抜け出せたことで、丸は思わず感情があふれ出てしまったものと思われます。一方、チームを率いる原辰徳監督は試合後『ナイスバッティングでしたね』と土壇場での一打を評価した上で、『だいたい3打席に1回くらいああいうバッティングだとうれしいね』とハッパをかけてもいます。丸はこの日のヒットを含めても9月は『.080・1本・3打点』と打率が1割を切っている状況なので、原監督以外にも多くのファンがこの1本で終わらずに次戦以降も結果を残し続けてほしいと願っているようです」(野球ライター) 試合後、今回の同点打について「何とかしたいという気持ちだけで食らいついていきました」と語ったことが伝えられている丸。昨季までは「.282・201本・706打点」と2割後半の通算打率をマークしている一方、今季は「.255・16本・39打点」と打率は2割中盤にとどまっているが、執念の一打を復調のきっかけとすることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月10日 11時00分
阪神・矢野監督、佐藤と共に藤浪も二軍送りに? 不安要素ばかりの優勝争いにファンもため息か
ヤクルト戦の敗戦は、矢野燿大監督にとって、いつも以上に考えることがたくさんあったようだ。 9月9日、10点差を付けられて大敗した。スコアは3対13。被安打15、与えた四死球は8。しかし、矢野監督を悩ませたのは、試合内容ではない。終盤戦のキーマンになると見られていた選手たちがあまりにも不甲斐なかったからだ。佐藤輝明、藤浪晋太郎、高橋遥人のことである。 >>阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想<< 「試合後、やはり、佐藤の二軍落ちが囁かれるようになりました」(在阪記者) 「やはり」と言うのには、ワケがある。9月7日の試合後、矢野監督は佐藤が“出番ナシ”で終わったことを質問され、 「(レギュラーを)奪い返せばいいんじゃないの!?」 と、強い口調で答えていた。 指揮官がムッとした理由は不振に苦しむ佐藤に対してではなく、聞かれたくない質問を浴びせた記者団にあるのだが、この時点で、多くのメディアが「二軍落ちの可能性アリ」を予想するようになった。 9日の佐藤は途中から出て、2打数2三振。これで、35打席連続ノーヒット。不振はかなり深刻である。 同日、矢野監督は佐藤の処遇について、質問された。間髪入れず、「今から考えようと思います」と答えたが、その表情は「聞かないでくれ」と言わんばかりだった。 二軍降格は間違いなさそうな雰囲気だった。 「前半戦、チームを牽引してきたのは、間違いなく佐藤です。佐藤が不振に陥り、元気がなくなってきたのと同時にチームも苦しくなってきました」(前出・同) 「矢野監督が一番期待していたのは、高橋でした。一軍に復帰して、いきなり先発登板させたのも、期待の表れ。その初回に5失点ですからね。2番手でマウンドに上がった藤浪も、2イニング目に別人になってしまい、3四球で2失点。二軍降格は佐藤だけではなく、藤浪も一緒ではないかと思われます」(プロ野球解説者) 首位阪神はヤクルト3連戦で巨人とのゲーム差を再び広げたが、エース・西勇輝も6月18日以降、勝ち星から遠ざかっており、チームの勝ち頭だった青柳晃洋も2試合連続で5失点を食らうなど、苦しい状況にある。 大山悠輔の復調はせめてもの救いだが、「佐藤を二軍降格させれば、チーム全体が動揺する」との声も多く聞かれた。 この大敗したヤクルト戦の途中、10日広島戦の先発投手として、西勇輝の名前が発表された。初回からワンサイドで負けていたせいか、スタンド席の阪神ファンの反応はイマイチだった。もし、広島戦も落とすようなことになれば、チームは完全に浮足立ってしまうだろう。 「佐藤が打てば、チームの雰囲気も好転するはず」(前出・同) ここ数日、佐藤は早出特打ちの自主トレを続けている。ティー打撃の様子を見る限り、体のキレは決して悪くないのだが…。「打たなければ」の思いが強すぎて、萎縮しているのでは? 16年ぶりの優勝を果たすには、佐藤が元気を取り戻すしかない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月09日 20時30分
ヤクルト・高津監督の継投策が敗戦招く?「なぜここで代えた」 不可解な判断に批判相次ぐ、今後の優勝争いにも暗雲か
8日に行われたヤクルト対阪神の一戦。「3-5」でヤクルトが敗れたこの試合で、ヤクルト・高津臣吾監督が見せた采配がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-3」と両チーム同点で迎えた6回裏に飛び出た継投策。この回ヤクルトは先発・小川泰弘が先頭の糸原健斗を投ゴロ、続くマルテを二ゴロに打ち取るが、2死からサンズに中安を打たれ出塁を許す。すると、ここで高津監督は小川を下げ2番手・大下佑馬をマウンドに送り込んだ。 しかし、大下は2死一塁で打席に入った大山悠輔にフルカウントに持ち込まれると、6球目に投じたスライダーを捉えられ16号2ランを被弾。この一発で2点を勝ち越されたヤクルトは、その後打線が1点も奪えないまま敗戦した。 >>阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も<< 裏目に出た高津監督の継投策を受け、ネット上には「それなりに試合作ってた小川をなぜここで代えたのか」、「2死からヒット打たれたくらいで慌ててどうするんだ」、「大崩れしてたわけでもない小川を降板させた判断はよく分からない」といった苦言や批判が寄せられている。 同時に、「先月から持ち直してきたと思ったら、高津監督はまた勝負勘が鈍ってきてない?」、「高津のリリーフ運用が8月みたいな感じになるのは勘弁してほしいんだが」、「今日の継投がこれから後を引くことにならなければいいんだけど…」と、高津監督の今後の采配に懸念を持つコメントも複数挙がった。 「同戦の小川は降板直前まで『5.2回3失点・被安打5』と、ほぼQS(クオリティ・スタート/6回以上を投げ自責点3以下)の投球を見せていました。そのため、それまで試合を作っていた小川を回途中で急に降ろした高津監督の判断に不満を抱いているファンは多いようです。一方、今季の小川が大山に対して降板前時点で被打率『.600』とかなり打ち込まれていることから、大山相手に被打率『.000』と1本もヒットを許していなかった大下への継投は間違っていないという擁護も少なからず見られます。なお、今季のヤクルトは救援防御率が『3.27』(リーグ2位)と、高津監督の継投策もありブルペンがうまく機能していますが、8月は同『3.71』と数字が悪化。9月は8日試合前時点で同『1.93』と持ち直してきていたのですが、今回の継投ミスを受け、やはり高津監督の判断力には陰りが生じてきているのではと今後を不安視する声も散見されます」(野球ライター) 8日の試合を落としたことで、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームとなった3位ヤクルト。ここから差が詰まるのか、それともさらに広がるのかは高津監督の継投策にも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月09日 18時05分
DeNA・大貫、破竹の5連勝に名パートナーあり! 伊藤の頭脳が引き出す変幻自在のピッチング
ベイスターズ3年目右腕で、昨年はチーム唯一の2ケタ勝利をマークした大貫晋一。練習試合、オープン戦、教育リーグで計5試合に登板して順調に調整し、開幕から当然のようにローテーション入りした。カード頭の先発として起用されたが、4月27日のカープ戦、5月4日のドラゴンズ戦で連続して大炎上。その後も状態は上がらず、5月26日のバファローズ戦で1回1/3、5失点KO。1勝5敗の成績でファームでの調整となった。 再登録された6月27日のタイガース戦からは本来のピッチングを取り戻し、9月8日のジャイアンツ戦まで7戦に先発し5勝無敗。防御率は1.52と抜群の安定感を誇っている。 好成績の裏には女房役・伊藤光の存在がある。序盤戦は好調だった昨年、大貫の両サイドを丁寧に突くピッチングスタイルと球界屈指のフレーミング技術を持つ戸柱恭孝のコンビで結果を出していたが、今シーズンは戸柱の不振もあり、復帰してからの7戦中6戦で伊藤光とバッテリーを組んだ。大貫の登板後のコメントでは「ヒカルさんが力強く引っ張ってくれた」、「ヒカルさんのリードのおかげ」と感謝をほとんどのゲームで口にしている。 三浦大輔監督は大貫復活の要因を「春先と違ってしっかりと強く腕を振れているし、両サイドやインコースに投げきれている。それまでは腕が縮こまって真ん中低めにワンバウンドしたりしていたが、今はしっかりライン出しができている」と分析した。それを引き出しているのはパ・リーグ出身で、強気なリードが信条の伊藤光の存在も大きい。 8日の試合でも三浦監督は「ヒカルのリードを信じて、バッテリーで抑えた」とジャイアンツ打線を沈黙させた伊藤光のリードを称えていた。もちろんファームで腕の振りのチェックやメンタルの整え方、さらに三塁側のプレートを踏むなど大貫の細やかな努力もあるが、ベテラン伊藤光のアシストも間違いなく復活に一役買っている。 写真・取材・文/ 萩原孝弘
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スポーツ
元巨人・上原氏、無観客試合の悪影響をスバリ 「観られてる、観られてないは全然違う」選手のメンタルに言及
2020年03月05日 18時10分
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スポーツ
過去の助っ人スターターはパッとしないが…DeNA、マイケル・ピープルズにかかる期待
2020年03月05日 17時30分
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スポーツ
ソフトバンク・千賀に「早く打たれてくれ」? 女房役の甲斐が暴露、史上初“育成ノーノー”の緊迫した場面で感じていたこととは
2020年03月05日 17時00分
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スポーツ
DeNA、苦しみから解放された三浦二軍監督の台頭は間近? “センバツ無観客化”がラミレス監督の投手運用に影響する可能性
2020年03月05日 11時45分
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スポーツ
過去の企画はいずれも失敗…プロ野球、“鳴り物応援禁止”に不安の声 6500人以上動員が減少した球団も
2020年03月04日 20時35分
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スポーツ
広島・バティスタが「世界一のファン」 ドーピング違反で契約解除、惜別のSNS投稿に反響続々
2020年03月04日 15時25分
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スポーツ
阪神が敵視するのはあの球団 他球団も警戒する中、藤浪が勝負のカギとなる可能性も? 矢野監督の評価変わるか
2020年03月04日 11時50分
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スポーツ
ソフトバンク・サファテ、「もう限界」? 復帰登板“最速144キロ”が波紋、工藤監督は「投げられたことが収穫」と評価
2020年03月04日 05時30分
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スポーツ
ダルビッシュ、「なんぼかかんねん」 ハマっている野球ゲーム5日で15万円以上の出費? タイムリミット近づき注目集まる
2020年03月03日 18時20分
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スポーツ
「地元の良さを改めて感じた」卒業式参加のロッテ佐々木朗希、里帰りでリフレッシュ!
2020年03月03日 17時30分
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スポーツ
ヤクルト、40歳石川が開幕投手抜てきの裏事情 高津監督の“秘蔵っ子”起用も白紙に?
2020年03月03日 11時35分
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スポーツ
元ロッテ初芝氏、“ロッテ優勝”は「絶対無理!」と悲鳴 『ファミスタ』の禊、ぺこぱ松陰寺に期待の声?
2020年03月02日 22時30分
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スポーツ
2年前引退の選手がトレンド入りで野球ファン騒然 日向坂46キャプテンの巨人愛はガチ、原監督もメロメロに?
2020年03月02日 19時00分
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スポーツ
楽天・オコエに「許せない」ファン激怒 勝ち越しチャンスでの怠慢走塁、脇腹を押さえながらのスイングで故障疑惑も
2020年03月02日 17時00分
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スポーツ
張本氏、無観客のプロ野球オープン戦も相撲も「やらないほうがいい」とバッサリで賛否の声
2020年03月02日 12時00分
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スポーツ
楽天・涌井、古巣ロッテに復讐する気マンマン? 巧みに“手の内”を隠しかく乱、記者団が知らない球種もテストか
2020年03月02日 11時40分
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スポーツ
8億以上を失う計算の球団も? 新型コロナに揺らぐ球界、オープン戦無観客で特に大打撃を被りそうな3球団とは
2020年02月29日 11時00分
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スポーツ
ダルビッシュ、「とうとう俺きた」 ハマっている人気野球ゲームに登場 「アプリで俺きたってかっこよすぎw」動画公開に期待の声
2020年02月28日 19時00分
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スポーツ
元巨人・宮本選手の逮捕に「馬鹿ちん」「面会行こうかな」 自身も逮捕歴の笠原氏の動画に出演“逮捕のきっかけ”との指摘も?
2020年02月28日 15時20分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分