プロ野球
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スポーツ 2021年05月24日 15時45分
巨人・吉川に「信じがたい判断ミス」ファン激怒 同僚の負傷を招いたアクシデント、過熱するバッシングに懸念も
23日に行われた巨人対中日の一戦。「4-1」で中日が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人・梶谷隆幸の負傷交代だった。 アクシデントが起こったのは、「1-3」と巨人2点ビハインドで迎えた3回裏1死二塁の場面。打席のビシエドが右翼線にフラフラと上がるフライを打ち上げ、右翼に就いていた梶谷は全速力で落下地点へ。ところが、二塁手・吉川尚輝もこれを捕球しようと背走してきており、両者は一塁ファールライン上で交錯した。 衝撃を避けようと交錯直前にスライディングした梶谷は打球こそ捕球したものの、内野への返球後に左太もも付近を押さえながら苦悶の表情を浮かべる。トレーナーや後藤孝志一軍野手チーフコーチが駆け付けるとすぐに立ち上がったが、後藤コーチはベンチに向かって両手で「×」のサインを出し、梶谷は重信慎之介と代わり負傷交代となってしまった。 >>巨人・井納の大炎上で原監督に批判「使う方が悪い」 誤算続きのリリーフ起用に反発相次ぐ<< 今回のアクシデントを受け、ネット上には「落下地点的には梶谷が捕るのがセオリー、吉川は明らかに追い過ぎ」、「右翼前方への打球を無理に深追いしたのは信じがたい判断ミスとしか思えない」、「打撃は音なし(吉川はこの日4打数無安打)、守備でも味方の足引っ張るって存在価値が無い」、「好調の梶谷(.305・4本・21打点)を故障させた責任は重い、交流戦にも間違いなく悪影響が出る」といった吉川への苦言や批判が多数寄せられている。 同時に、「吉村と栄村の交錯を思い出した、今後の吉川の精神が心配だな」、「吉川も好きで怪我させたわけじゃないのに風当たり強すぎ、栄村みたいに抱え込まなきゃいいが…」、「あまり叩くと栄村みたいに精神を病むから、吉川に心無い批判を浴びせてる奴は慎むべき」と、元巨人・栄村忠広氏を絡めた声も複数見受けられた。 「栄村氏の名が挙げられているのには、1988年7月6日・中日戦で起こったアクシデントが関係していると思われます。同戦8回表から中堅の守備固めに入った栄村氏はこの回、中日・中尾孝義の打球を捕球しようとして左翼・吉村禎章(現巨人一軍作戦コーチ)と交錯。栄村氏は無傷でしたが、吉村は左ひざ靭帯を断裂する大怪我を負いました。後年の報道などによると、主力の吉村を控えの立場で故障させた栄村氏に対するファンのバッシングは想像を絶するものだったといい、栄村氏は1991年に引退した後も『電車に乗ると周囲に気づかれ罵倒されるのではないか』、『子どもが学校でいじめを受けるんじゃないか』と長らく不安や罪悪感に苦しめられたそうです。そのため、今回梶谷の故障を招いてしまった吉川にもバッシングによる悪影響が及ぶのではと懸念しているファンは少なくないようです。なお、吉川は昨季のRngR(守備範囲の広さを表す指標)がセ二塁手トップの『7.9』と守備範囲の広い選手であるため、本人的には十分捕球できると考え打球を深追いしてしまったのだと思われます」(野球ライター) 試合後、チームを率いる原辰徳監督は「明日になってみないとはっきりとは分からない」と梶谷の状態を心配したことが伝えられている。吉川への批判が落ち着くか、それともさらに強まるかは、梶谷がどの程度の負傷を負ったのかにも大きく左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月24日 11時50分
『サンモニ』関口宏、ロッテ佐々木朗希に「もっと早く活躍しろよ」発言が物議 張本氏も反論
23日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏が千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希に「早く活躍しろ」などと発言したことに、一部から批判が集まっている。 佐々木が16日の埼玉西武ライオンズ戦で先発登板し、5回被安打6、4失点で降板したニュースを紹介した『サンデーモーニング』。 VTR後、元千葉ロッテマリーンズ投手で野球解説者の黒木知宏氏は佐々木について、「160キロオーバーのピッチングをするピッチャーなので、その球速を出すようなボールを見たかったっていうのは、あったんですよね」と話す。 続けて、「ただ彼の凄さっていうのが、自分のボールを投げるバランスが非常に良くて、少し余力を残しながらでもしっかりとボールをコントロールが出来るんですよね。球速の速いピッチャーって意外とコントロールがバラけてしまうんですけど、佐々木投手はだいたい構えているところにくるんですよ。そして、低めに丁寧にボールを投げ分けることができるので、体が強くなって出力を出せて160キロを常時投げるような状況になるまで、少し時間がかかるかもしれないですけど、そうなった時、とんでもないピッチャーになるという風に思います」と熱く語る。 この話を聞いた関口は「私は素人ですけど、遅いな、もっと早く活躍しろよってこう、思うんですが。それぐらい時間がかかるの?」と質問。黒木氏は即座に否定する。関口は「焦っちゃいけないんだ。ハリさん、そうなんですか?」と水を向ける。 >>ロッテ・佐々木、一軍初登板で致命的な弱点を露呈? 中畑元監督らが指摘「強気に投げさせるべきだった」捕手への苦言も<< 張本氏も佐々木の能力とロッテの育成方針を評価しているようで、「全くその通りですね。私はロッテの球団にね、あっぱれをあげたいんですよ。大事に大事にね、故障したらどうしようもないから大事に大事に作っているから。どうでしょう、夏過ぎには出てくんじゃないの。本来の球がね」と黒木氏の意見を支持した。関口は「そうですか、期待しましょう」と話し、話題を次へと変えた。 関口の発言に、「素人とは言え、佐々木を腐すような発言。不愉快」「どうしてそんなに上から目線なんだろう」「酷すぎない?」と怒りの声が上がる。一方で、「最終的には納得しているし問題ない」「揚げ足を取るなよ。サンデーモーニングはいい番組だ」と擁護の声も出ていた。
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スポーツ 2021年05月24日 11時35分
厳しい言葉で阪神に捨てられたロッテ・鳥谷、甲子園帰還でスタメンは濃厚? 球団は“騒動の鎮火”も期待か
「2季ぶりの甲子園球場」に、鳥谷敬内野手(千葉ロッテ)は何を思うのだろうか。 セ・パ交流戦の開幕日は、5月25日。昨年は新型コロナウイルス禍でペナントレースの開始が6月となり、交流戦は取り止めとなった。今季、鳥谷の“甲子園帰還”がようやく実現するのである。 「一昨年オフ、阪神フロントから引退勧告に近い厳しい言葉があったとされています」(在阪記者) まだ現役に強い執着心を持っていた鳥谷は“タテジマのユニフォーム”に別れを告げた。トレード移籍の経験を持つプロ野球解説者がこう言う。 「イザコザがあったとしても、選手の方から、旧在籍チームの監督、コーチ、フロントスタッフに挨拶に行くのが球界の慣例です。鳥谷も割り切れない思いもあるでしょうが、矢野燿大監督にはきちんと挨拶をすると思いますよ」 阪神ファンも拍手で歓迎するはずだ。千葉ロッテは阪神戦で交流戦の開幕を迎える。しかし、鳥谷の出場に期待しているのは、阪神ファンだけではないようだ。 「ロッテのスタメン遊撃手には、藤岡裕大選手が予想されています。打撃の調子が上向きになってきました。藤岡でないとすれば、アデイニー・エチェバリア選手でしょう」(スポーツ紙記者) 鳥谷は代打、代走、守備固めといった途中出場が多い。大方の予想では「スタメン・ショートは藤岡」だが、鳥谷が起用される可能性も高いという。 「例のトラブルの直後ですからね…」(球界関係者) 清田育宏外野手の契約解除が発表されたのは、同23日。昨年9月の札幌遠征中、球団内規に反し、外部者と会食していたことが発覚。球団に虚偽報告していたこともバレて、無期限謹慎の処分を下された。 5月1日に解除されたものの、直後に「不倫デート」を写真週刊誌にスッパ抜かれた。自宅待機、複数回の事情聴取を経て、ロッテ球団は「選手契約を維持することはできない」と“クビ”を宣告した。 >>ロッテ・清田の“パズドラ不倫”を揶揄するツイート? スポーツサイトが謝罪も「わざとだったのか」批判相次ぐ<< 緊急事態宣言が出されており、プロスポーツ興行に対する批判の声もないわけではない。 「鳥谷が試合に出れば、千葉ロッテ、阪神双方のファンが応援します」(前出・同) 球団は「2006年以来の交流戦優勝を狙う」と宣言していた。ベテランが古巣を見返す活躍をすれば、トラブルへの批判は消え、チームも勢いづけてくれるはずだ。 NPBデータによれば、鳥谷は交流戦で放った331安打は通算1位。対パ・リーグで積み上げたものだが、セ・リーグ6球団の投手を最も知るバッターとも言える。 阪神時代もそうだったが、試合前の練習では一番乗りを争い、寡黙にバットを振る。守備練習ではショートだけではなく、セカンド、ファーストにも入り、「どこでも守れます!」と無言のアピールを続けている。鳥谷の甲子園帰還が楽しみだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月24日 10時45分
ロッテが清田育宏の契約解除を発表「選手契約を維持することはできないと判断」
千葉ロッテマリーンズは、自宅待機中だった清田育宏外野手と選手契約を解除したと発表した。 ロッテ球団は「清田育宏選手をめぐる報道を受け、球団内で事実関係を確認した結果、同選手が無期限謹慎処分の解除直後に再び球団ルールに反する行動を行っていたこと等が判明しました。清田選手の度重なる不適切な行動及びチームに対する背信行為に鑑み、当球団としてはこれ以上、清田選手との選手契約を維持することはできないと判断しました」と選手契約の解除に至る経緯を説明。 「つきましては、本日5月23日付で清田選手との選手契約を解除しましたので、ご報告します」と23日付で契約を解除したと発表した。続けて、「今回の件に関しまして、日頃よりご声援をいただいているファンの皆さま、ご支援をいただいている関係者の皆さまの信頼を裏切る事態を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます。当球団としては、再びこのような事態を招いてしまったことを非常に重く受け止め、改めて球団ルールの周知徹底を行うと共に、選手教育に尽力して参ります」と選手の管理面をさらに徹底していくとしている。 清田に関しては、昨年9月末の札幌遠征期間中に、新型コロナウイルスの感染防止対策として球団内で禁止されていた部外者との会食をしたにもかかわらず、このことを球団に報告していないことが今年1月、写真週刊誌の報道で発覚。当時、チームは新型コロナウイルス感染者続出で大きなダメージを受けており、これを重く見た球団が、同1月15日付で無期限謹慎処分を下していた。処分は今月1日に解除され、清田は二軍に合流。しかし、二軍で実戦復帰となった12日のイースタンリーグの横浜DeNA戦後に30代女性と不倫デートしていたと、21日発売の写真週刊誌に報じられたことから、球団は自宅待機を命じていた。 清田は2009年にNTT東日本からドラフト4位でロッテに入団。2015年にはベストナインとゴールデングラブを受賞。昨シーズンは70試合に出場、打率.278、7本塁打、出塁率.363とチームのCS進出に貢献していた。昨シーズンまでのプロ通算成績は919試合に出場し、打率.258、58本塁打、333打点。このような形で球団を去るのは非常に残念である。(どら増田 / 写真・及川容)
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芸能ネタ 2021年05月23日 20時00分
石橋貴明、清原和博氏からの電話を着信拒否? 手のひら返しの絶縁の目的は<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
とんねるずの石橋貴明が16日、ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球・ロッテ対西武戦の始球式を務めた。背番号16のユニホーム姿を披露した石橋は、リリーフカーに乗って登場。西武ベンチに向かって4番・山川穂高内野手を“対戦相手”に指名し、先発の佐々木朗希投手への配慮からか、マウンドには上がらずやや手前からの投球で空振りを奪った。 石橋といえば、強豪校で知られる東京・帝京高等学校野球部の出身。2001年7月には、米・ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われた大リーグのドジャース対マリナーズ戦で始球式を務めた“野球人”でもある。 そんな石橋は、自身の番組などで球界関係者との共演もしばしば。なかでも、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)での名物企画「男気じゃんけん」では、球界の番長と呼ばれた元プロ野球選手・清原和博氏が、同企画のレギュラーとして豪快な“男気”を見せつけてきた。だが、2014年3月発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた清原氏の薬物疑惑を境に、清原氏は番組から姿を消し、石橋は距離を置いたという。 当時、清原氏は疑惑を真っ向から否定していたが、日本野球機構は傘下の選手たちに清原氏との“接触禁止令”を出していたと一部では伝えられている。このことから、石橋は清原氏との親交が他の選手との共演の妨げになると考え、早々に清原氏を切ったとしている。 その石橋の徹底ぶりは、まるで“トカゲのしっぽ切り”のようだったという。清原氏からの電話は着信拒否し、絶縁していたことが報じられている。たしかに、石橋にとっても同番組が唯一のレギュラー番組だっただけに、先手を打ったと考えるのは妥当だ。 そして、その勘は的中。2016年2月、清原氏は覚せい剤取締法違反で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けることとなった。 清原氏の逮捕には沈黙を貫いてきた石橋。だが、2017年4月放送の『石橋貴明のスポーツ伝説…光と影』(TBS系)では、清原氏について「野球はあんな上手なのに、生き方がへた」などと重い口を開いた。さらに、「これからの清原選手の頑張りを僕らは応援していく」とかつての盟友にエールを送った。 >>田原俊彦、近藤真彦と共演がないのは不仲ではない? 不倫の明暗を分けた理由とは<共演NG?【犬猿の仲】の有名人><< しかしながら、清原氏の逮捕は重く受け止められた。2018年3月放送の『みなおか』での最終章では、過去7年間にわたった歴代参加者の総支払い額ランキングを発表したのだが、清原氏の名前は抹消されていたのだ。 清原氏は2020年6月に執行猶予が満了。すると石橋は7月、自身の番組『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)のゲストに迎えた。 「清原氏は番組で、執行猶予中に抗うつ剤なども使い廃人状態だったことを告白。すべてを失い自殺願望にも悩まされていましたが、2018年に観戦した甲子園で高校球児に胸を打たれ、起死回生を図ったよう。そんな清原氏に石橋は手を差し伸べたのでしょう」(芸能ライター) 石橋は『みなおか』の終了以来、燃え尽き症候群になっていたといい、自身を“テレビからの戦力外通告”だと表現。一度は死にかけた芸能界での再起をかけ、同年6月に開設したYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」が絶大な支持を受け、再ブレイクを果たしている。 すると同年7月、石橋は同チャンネルの「スタート1ヶ月記念」としたスペシャル企画の目玉として清原氏を焼き肉屋に呼び出しトークを繰り広げ、新たな絆を深めた。 テレビが及び腰になってしまうような“いわくつき”の清原氏にとって、石橋の計らいはこれ以上もない恩義であろう。新たなファン層を拡大した石橋のチャレンジから今後も目が離せない。
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スポーツ 2021年05月23日 11時00分
元巨人・清原氏がセ投手陣に激怒「何しとんねん!」 自身の経験を踏まえ警鐘? 佐藤への本塁打献上に苦言
元巨人・清原和博氏が19日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で清原氏は、開幕から約2カ月が経過した今季のプロ野球をテーマにトーク。現在セ・リーグ首位に立つ阪神のキーマンや、25日からスタートするセ・パ交流戦で2010年以降パ球団が7回(全10回中)優勝している理由などについて語った。 話題となっているのは、阪神ドラ1・22歳の佐藤輝明が19日終了時点で「.265・10本・32打点」といった数字を残していることについて飛び出た発言。清原氏は「(佐藤は)春先まで大学生ですよ? まだ5月中旬ですよ? そこで(セ投手陣は)ホームラン10本打たれて(る)」、「『プロのピッチャーは一体何しとんねん!』と(いう気持ち)」と、既に佐藤に2ケタ本塁打を許しているセ投手陣に苦言を呈した。 また、清原氏は「あそこまで打たれたらね、(佐藤に)プロなめられますよ」ともコメント。セ投手陣が簡単にホームランを許している現状は、佐藤の成長にとっても良くないことではないかと指摘した。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 清原氏の発言を受け、ネット上には「確かに大学出たばかりの選手に好き放題やられすぎとは思う」、「大山(悠輔/背中の張りにより6日から抹消中)が離脱しててマークしやすい状況なのになあ」、「阪神ファンとしても順調すぎて怖いから、そろそろプロの洗礼を浴びせてほしい気持ちはある」、「2か月経っても普通に打ってるってことは、セ投手陣が体たらくというよりは佐藤が並外れて凄い打者ってことじゃないの?」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「2年目に成績落とした自分の経験も踏まえてるのかな」、「清原自身がプロ舐めて痛い目見てるから説得力がある」、「『俺のようにはなってほしくない』っていう思いもあるのかもしれないな」といったコメントも複数見受けられた。 「現役時代の清原氏は西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)の3球団でプレーしましたが、当時プロ1年目・19歳の1986年に『.304・31本・78打点』と大活躍し新人王を獲得。しかし、2年目の1987年は『.259・29本・83打点』と大きく打率を落としました。後年の報道によると、当時の清原氏は1年目に好成績を残したことで『プロ野球なんてチョロい』と態度を大きくし、首脳陣の指導もあまり聞き入れなかったそうです。こうした過去があることから、清原氏は自身の経験も踏まえて今回の発言に至ったのではと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 19日終了時点での佐藤は全143試合換算で34本と、清原氏と桑田武さん(元大洋他)が保持する新人最多本塁打記録(31本)を上回るペースで本塁打を放っている。ただ、清原氏はこのまま本塁打を量産するよりも、どこかで挫折を経験する方が今後の佐藤のためになると考えているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ
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スポーツ 2021年05月22日 11時00分
巨人投手の“棒球”に阪神助っ人が激怒? 槙原氏が告白、“バックスクリーン3連発”を招いた致命的な油断とは
野球解説者の槙原寛己氏(元巨人)が18日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に食らった“バックスクリーン3連発”にまつわる裏話を明かした。 今回の動画で槙原氏は、お笑いタレント・松村邦洋をゲストに迎えて対談形式でトークを展開。その中で、松村からバックスクリーン3連発の裏話を聞きたいと求められたことを受け、3連発の引き金を引いた致命的なミスについて語った。 バックスクリーン3連発は1985年4月17日・巨人対阪神戦で、阪神のクリーンナップ(バース、掛布雅之氏、岡田彰布氏)が槙原氏からバックスクリーン方向に3者連続本塁打を放った出来事のこと。同年に21年ぶりのリーグ優勝、初の日本一を果たした阪神を象徴する出来事として今も語り草となっている。 同戦に先発した槙原氏は7回裏2死一、二塁の場面でバースに3ランを打たれたところから3連発を招いたが、本人がその原因に挙げたのがシュート。当時の槙原氏は同僚・西本聖氏の投球を参考にシュートを練習していたといい、3回裏に第2打席に立ったバースに対して初めて試合で使用。すると、この球をバースが引っ掛け併殺打となったため、「プロ(の試合)で初めて投げたシュートがゲッツーだ」と大きな手ごたえをつかんだという。 ただ、この併殺打で味をしめてしまったのか、槙原氏は7回裏に第4打席に立ったバースに対し、捕手から初球真っすぐのサインが出ていたにもかかわらず「シュートでいいでしょ」とサインを無視してシュートを投球。ところが、そのシュートは3回裏と違って全く曲がらず、結果バースにバックスクリーンまで運ばれてしまったという。 ここまで話を聞いていた松村から「槙原さんのちょっとした油断を、バースは『なめてもらっちゃ困る』って見逃さずに(打ったのか)?」と聞かれ、「そうですね、もう、すごい打球だった」とバースに油断したことが被弾を招いたと認めた槙原氏。「多分真っすぐだったらファールだったと思う。でも140キロもいかないくらいの、何も曲がらないシュートだったから(打たれた)」と、打者にとっては打ちごろの棒球を投げてしまったと語っていた。 槙原氏は動画で2連発目を打った掛布氏の打撃技術や、岡田氏が3連発目を放った直後の中堅・クロマティ氏の様子についても話している。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画を受け、ネット上には「バースからの被弾がサイン無視のせいっていうのは初耳」、「それまでバースは絶不調だったし、多少投げミスしても大丈夫だろうってどこかで思ってたんだろうな」、「バースがそれなりに打ってたら槙原さんは普通にストレート投げただろうし、3連発を打たれることも無かっただろうね」といった反応が多数寄せられている。 「3連発の口火を切ったバースですが、試合前時点では『.154・0本・0打点』とホームランはおろか打点もゼロと大不振。この試合でも第1打席こそ四球で出塁したものの、第2、第3打席はいずれも凡退していました。そのため、バースがここまで不調でなければ、槙原氏がサインを無視してまでシュートを投じることもなかったのではと考えているファンは多いようです。なお、この試合でシーズン初本塁打を放ったバースはその後またたく間に調子を上げ、最終的に『.350・54本・134打点』でプロ野球史上6人目(7度目)の三冠王に輝いています」(野球ライター) 一度投げたシュートに味をしめたことがあだとなった形の槙原氏。これがなければバースの三冠王、ひいては阪神のリーグ優勝・日本一も実現していなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCU77bY7q28jGPYlDn089gfg
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スポーツ 2021年05月21日 22時30分
ドジャース・筒香、10年来の弱点を中畑元監督が指摘 「まさか無策だったのか」当時の指導陣への疑問も
野球解説者の高木豊氏(元大洋他)が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の中畑清氏(元DeNA監督)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で中畑氏は、自身が指導者として見てきた選手の中で特に印象に残っている選手をテーマにトーク。巨人コーチ時代の1993年に入団してきた松井秀喜氏(元巨人他)の体の固さや、DeNA監督時代の2013年に当時プロ7年目・25歳の梶谷隆幸(現巨人)にかけた言葉などについて語った。 話題となっているのは、2012~2015年にかけDeNAで共に戦った筒香嘉智(現ドジャース)についての発言。2012年にDeNA監督に就任した中畑氏は、当時プロ3年目・20歳の筒香について「(打撃に)柔らかすぎるぐらいの柔軟性があった」、「(筒香と初めて)会った時に『(松井と)同じ(ように)高校から(プロに)入ってきてもこんなに違うのか』と思った」と、バッティング時の体の柔らかさに驚かされたという。 一方、中畑氏は「真っすぐにはめちゃ(くちゃ)弱い、変化球(を打つの)はものすごくうまい」と、筒香は直球に苦戦している節も見受けられたとコメント。ただ、直球に弱い原因や改善のための具体的な指導などについては触れなかった。 >>元巨人・笠原氏、レイズ筒香に「活躍できない」「レギュラーも獲れない」 メジャーに挑む大砲を酷評したワケは<< 今回の動画を受け、ネット上には「速球に弱いって今と全く変わってないじゃないか」、「なまじ柔軟性があるから速球を引きつけ過ぎて、その結果差し込まれてるってことなんだろうか」、「速球に弱い原因や解決策についても話してほしかった、まさか無策だったのか?」、「どんな指導をしたのかは分からないけど、ちゃんと対策してあげれば今の不振も無かったのでは」といった反応が多数寄せられている。 「筒香は横浜・DeNA(2010-2019)で『.285・205本・613打点』といった数字を残した後、2019年オフにMLB・レイズへポスティング移籍。ただ、同年の対ストレート打率が『.238』だったことから、ファンの間ではストレートの平均球速が150キロを超えるMLBでは通用しないのではという見方もされていました。実際、これまでの報道などによると筒香は『.197・8本・24打点』に終わった移籍1年目の2020年、150キロ以上のストレートに対する打率が『.065』だったそうです。こうした直球への弱さが若手時代から見受けられたという中畑氏の発言を受け、当時の首脳陣が適切な指導をしていれば違った結果になったのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) MLB2年目の今季は「.167・0本・5打点」と不振に苦しみ、5月12日(現地時間11日)にレイズから戦力外となった筒香。その後同月16日(同15日)に移籍したドジャースでも21日(同20日)終了時点で「.111・0本・1打点」と苦戦しているが、今後成績が好転することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年05月21日 18時30分
阪神・青柳「名実共に雨男No.1って事で…」嘆きのSNS投稿に反響 球団史上でも稀な事態に? 再調整後の投球にも苦労か
2016年のプロ入りから阪神(2016-)でプレーし、昨季まで「75登板・25勝28敗・防御率3.25」といった数字を残しているプロ6年目・27歳の青柳晃洋。20日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 青柳は同日17時半ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。同日に登板予定だったヤクルト戦が雨天中止となったことを伝える記事のスクリーンショットを添え、「いつになったら投げれるのか…」、「これで名実共に雨男No.1って事で…嬉しくね~!笑」と嘆いた。 青柳は今季開幕から先発ローテの一角を担っているが、4月17日・ヤクルト戦、5月12日・中日戦、同月20日・ヤクルト戦と登板予定試合が3度雨で流れており、その影響でここまで本拠地・甲子園での登板はまだ1度もなし。また、報道によるとプロ通算では11度目の雨天中止となり、セ・リーグに予告先発制が導入された2012年以降ではメッセンジャー(2010-2019)と並ぶ球団最多タイ記録となった。 今回の投稿を受け、ネット上には「それまでの調整が白紙に戻るのはやっぱりキツいのか」、「中継ぎにとってはいい休みかもしれないけど、数日かけて準備してきた青柳としてはたまったもんじゃないよな」、「振替登板への再調整もなかなか大変なのかな、実際中止後の登板は成績落ちてるし」といった反応が多数寄せられている。 >>阪神・矢野監督に金村氏が苦言「2人とも潰してまいよるな」 糸井を差し置いてのロハス起用を問題視、本人も自身の非を認めた?<< 「今季の青柳はここまで『7登板・3勝2敗・防御率2.00』と、セ・リーグ防御率ランキング3位につける安定した投球を見せています。ところが、雨天中止を経て登板した2試合(4月21日・巨人戦、5月14日・巨人戦)では、防御率が『2.77』と悪化しています。一般的に先発投手は中5日、中6日といった登板間隔から割り出される次回登板日に向け日にちをかけて調整を行うものですが、雨天などで登板予定試合が中止になると調整をやり直さないといけなくなります。ですので、青柳も雨天中止、再調整が頻発している状況に苦労しているのではないかとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) 20日の登板が流れた青柳の次回登板は、25日から甲子園で行われる対ロッテ3連戦のいずれかになるとみられている。雨天中止から気持ちを切り替え、しっかりとした調整を行うことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について青柳晃洋の公式インスグラムよりhttps://www.instagram.com/aoyagi.koyo/
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スポーツ 2021年05月21日 15時30分
ソフトB・工藤監督に「馬鹿じゃないのか」ファン激怒 低迷を招く危険性も? 勝ちパターン・泉の酷使に反発相次ぐ
20日に行われたソフトバンク対西武の一戦。「7-2」で西武が勝利したこの試合で、ソフトバンク・工藤公康監督が見せた采配がネット上のソフトバンクファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-5」とソフトバンク3点ビハインドで迎えた7回裏1死一塁で飛び出た采配。この回ソフトバンクは2番手・津森宥紀が1死二塁のピンチを招くと、後を受けた3番手・嘉弥真新也が源田壮亮、森友哉に連打を浴び2失点を喫して降板。点差が3点に広がったため、状況から考えればビハインド投手に投げさせるのがセオリーだった。 ところが、工藤監督は2死一塁のこの場面で、現在勝ちパターンを担っている泉圭輔を投入。しかし、泉は先頭の中村剛也に安打を浴びると、続く金子侑司に2点タイムリー三塁打を浴び2失点と完全に裏目に出てしまった。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 工藤監督の泉起用を受け、ネット上には「勝ちパターンの投手をビハインドで酷使するって馬鹿じゃないのか」、「ビハインド役は田浦(文丸)とか板東(湧梧)に任せるべきだっただろ」、「泉は昨日40球ぐらい投げたばかりなのに、こんな使い方してたらいつか壊れるぞ」といった苦言や批判が多数寄せられている。 同時に、「工藤監督はブルペンがこれからさらに厳しくなること分かってないのか?」、「森(唯斗)が抜けてモイネロがキューバに戻って、さらに泉まで離脱したら首が回らなくなる」、「ただでさえ泉は登板過多なんだから、もう少し先のことを考えて使ってほしい」と今後への悪影響を懸念するコメントも複数見受けられた。 「泉は20日試合前時点で防御率『0.50』と安定した投球を見せていますが、その一方で登板数がリーグ3位タイ(22登板)とかさんでいた投手。前日19日には今季最多の39球を投げ2失点を喫していましたが、工藤監督が翌日も連投させ同じ結果を招いたことに不満を抱いているファンは多いようです。工藤監督は3点差で食い止めれば十分逆転できると判断して、泉を連投させる決断を下したのかもしれません。ただ、チームは現在守護神・森唯斗が左ひじ炎症のため離脱しており、代役守護神・モイネロもキューバ代表として東京五輪予選に出場するため今月下旬に離日予定とブルペン陣が苦しい状況。そのため、今後セットアッパー・守護神としての役割も期待できる泉をいたずらに消耗させるべきではないという意見も散見されます」(野球ライター) 20日終了時点では「22勝17敗7分・勝率.564」でパ・リーグ2位と好位置につけているソフトバンク。今後も優勝争いに絡めるか、それとも下位に転落するかは工藤監督のブルペン運用にもかかってきそうだ。文 / 柴田雅人
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