スポーツ
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スポーツ 2022年02月17日 20時30分
巨人、原監督期待の新助っ人は活躍できない? 球界OBが致命的な問題点を指摘、野手陣でカバー可能と反論も
野球解説者・高橋尚成氏(元巨人他)が16日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人が15日に獲得を発表した35歳助っ人・シューメーカーにまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で高橋氏は共にロサンゼルス・エンゼルスで春季キャンプを過ごした2012年からシューメーカーの投球に注目し続けていることや、物腰が柔らかく人当たりのいい性格をしていることなどを話した。その中で、今季巨人でプレーするシューメーカーの活躍に懐疑的な見方を示した。 >>巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議<< シューメーカーはこれまでロサンゼルス・エンゼルス(2008-2018/2008-2013は傘下マイナー)、トロント・ブルージェイズ(2019-2020)、ミネソタ・ツインズ(2021)でプレーし、「128登板・46勝41敗・防御率4.24」といった通算成績をマーク。2014年には16勝を挙げた実績を持っている。 高橋氏はシューメーカーについて「ボールをうまく動かしてゴロを打たせていくような投手で、コントロールも全体的にまとまっている」と打たせて取る投球スタイルの投手だと説明。ただ、「実際のところどうなんだと言われたら、僕はですよ? 僕の見解はちょっと不安」と今季の活躍を不安視した。 高橋氏いわく、シューメーカーは16勝を挙げた2014年ごろは「ボールで(打者を)押し込ませることができたんですよね。だから、そういうことで長打も打たれないですしゴロアウトも多くなるし、内角に食い込ませればファールだったりというのができた投手なんですね」と、うまく打者の凡打を誘う球の質や投球術を有していたという。 ただ、「ここ最近のシューメーカーを見てるとちょっとそれがないんですよね。球のキレ自体がないですね」と、近年は投げるボールの質が落ちてきているように見えると指摘した。 また、高橋氏は「16勝したときのホームランの数(136回で14本)より、ここ2、3年のホームランの数(直近3年では117回2/3イニングで26本)というのが劇的に増えてるんですね。だから、それぐらいバットにコンタクトされやすくなってるんじゃないかなと思うんです」と、被本塁打数が近年急増している点も不安要素として挙げた。 この高橋氏の発言を受け、ネット上には「確かに成績見たら2014年を最後にパッとしてないな、去年なんか防御率8点台(8.06)だし」、「年齢による衰えが来てるんだとしたら好投は望めないし、そもそも故障でまともに稼働せず退団って展開もありそうだな」と同調の声が挙がった。一方、「巨人は内野守備固いから、打たせて取るスタイルなら全然抑えられるのでは」、「本格派なら活躍は無理だっただろうけど、技巧派なら意外とハマる可能性もあるだろ」といった反論も多数見られた。 「高橋氏は動画内でシューメーカーは打たせて取る投球スタイルと指摘していますが、巨人は昨季内野陣のエラー数が12球団最少(38個)と堅守のチームであるためスタイル的には合致しています。ですので、本人がこれまで通りに小さく動く球で引っ掛けさせる投球を貫くことができれば、好成績は十分計算できるとみているファンも少なからずいるようです。また、こうしたファンの間では、捕手陣がどれだけ低めの配球を軸としたリードを徹底できるかもシューメーカーの出来を左右するという見方もされています」(野球ライター) 17日の報道では、原辰徳監督が「即戦力で獲っているわけだから。そういう意味では年齢というのは、全く関係ない」と期待を寄せたことが伝えられているシューメーカー。その期待に応え、先発ローテの一角としての活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋尚成氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCAMXfvpILgkofiQFbYWeeZA
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スポーツ 2022年02月17日 17時30分
DeNA、石田&濱口が初対外試合に早くも登板! 投手陣を底上げする開幕投手経験左腕の存在感
16日に行われた2022年初めてとなるカープとの対外試合で、石田健大と濱口遥大が登板した。 まず先発としてマウンドに上がった石田は1、2回ともランナーを許しながらも併殺打などで切り抜けるなど、3回3安打無失点と好投。球数も39球と少なく、スターターとして大切な省エネピッチングを披露することにも成功した。 登板後、本人も「自分の投げたい球と一致しているボールもあれば、そうじゃないボールもあった」としながらも「最初の試合にしては良かったと思います」と満足げな表情を見せた。 後を継いで登板した濱口は、4回を三者凡退と上々のピッチングを見せたが、続く5回にはヒットとフォアボールでピンチを迎えると、タイムリーヒットや内野ゴロの間に2失点。6回もヒットを打たれるもしのぎ切り、3回を2失点3奪三振と“らしい”内容で役目を終えた。 濱口も「キャンプからストライクゾーンに強いボールを投げることをテーマとしていましたが、本日の試合でも良いボールがあったので継続していきたいです」としたが「変化球の精度が悪く、リズムも悪くしてしまったので、クイックの精度とともにもう一段階上げられるよう取り組んでいきたいです」と反省点も口にした。 昨シーズン石田は前半戦、セットアッパーのポジションがハマらず、後半戦から先発転向。しかし9月23日に先発したが、この1試合しか機会は与えられず、ファームでノーヒットノーラン未遂をマークするも昇格はお預けで1勝2敗、防御率5.73の成績でシーズン終了。濱口も前半戦はゲームメイク能力を発揮するも、8月31日に抹消されてから一軍復帰はなく、5勝7敗で防御率3.94とともに消化不良の一年間となってしまった。 リベンジに向けてオフに石田は「今までと同じことをしていたら過ちを繰り返す。走ることでも意図を持って投球につなげられるトレーニングをしていきたい」とし、濱口も「早めに仕上げて実戦でアピールすることに力を注いでいく」と春季キャンプへ臨んでいた。 16日のピッチングを見る限りでは、先発ローテーションに向け石田がリードしたようにも見えたが、濱口も左バッターのインコースを攻める場面は迫力十分。両者ともに順調な調整ぶりを周囲に知らしめた。 石田は2017、2018年と2年連続、濱口は昨年と開幕投手の大役を経験している2人の左腕。実戦練習は始まったばかりだが、実績豊富な中堅がチームの底力をアップさせていく。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年02月17日 15時30分
元西武・松坂氏「胃腸炎になった」ストレスでダウン、フィーバー時の裏話明かす DeNA小園・斎藤佑樹氏の1年目キャンプも気遣う
野球解説者・松坂大輔氏(元西武他)が、16日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)にVTR出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 番組では11日にDeNAの春季キャンプを訪れた松坂氏が、2021年ドラフト1位・小園健太にインタビューを行う模様を放送。松坂氏から「1年目のキャンプ、どうですか?」と聞かれた小園は、「キャッチボールからすごくいい球は投げられていると思いますし、ストレートに関してはすごくいい状態かなと思います」と充実感をにじませた。 インタビュー終了間際、松坂氏は小園に「本当、ストレスたまるだろうけど。僕も胃腸炎になったから、1年目のキャンプ。胃腸炎になって練習休んで、ピラフ食べて怒られたから」と、1998年ドラ1として臨んだ1999年西武春季キャンプでの経験談を明かす。その上で「リラックスする時間を作って頑張ってください」と、心身を休める時間を確保しつつ今後のキャンプを過ごしてほしいと小園にエールを送った。 >>元西武・G.G.佐藤氏、松坂のせいでキャリアが狂った?「お前いい加減にしろ!」監督も激怒、プロ入り直後の大誤算を明かす<< この松坂氏の発言を受け、ネット上には「1999年のキャンプでそんなハプニングに見舞われてたとは知らなかった」、「胃に負担かけないよう食事に気を使わなきゃいけない中でピラフ食うって、メンタルが弱いのか強いのか分からんな」と驚きの声が寄せられた。同時に、「あの時の松坂は毎日1万人のファンに追い掛け回されてたからなあ」、「どこで何やってもファンに見られてたわけだからそりゃ相当ストレスかかるよな」と同情のコメントも多数みられた。 「松阪氏は横浜高校3年時の1998年に甲子園春夏連覇を達成した実績を引っ提げ同年ドラフト1位で西武入りしましたが、翌1999年の春季キャンプは松坂氏見たさに連日1万人のファンが押し寄せるなど大フィーバーに。ブルペンを囲んだファンの気を引き松坂氏を移動させるために、背格好が似ていた同僚が松坂氏のユニフォームを着用し“影武者”を務めたというエピソードも知られています。そのため、常に一挙手一投足が騒がれた当時の状況では体調不良に見舞われたのも無理はなかったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 松坂氏は実業家・斎藤佑樹氏(元日本ハム)と共演した『キリン一番搾り』(キリンビール株式会社)の新TVCMの放映が17日からスタートしたが、この日同社の公式YouTubeチャンネルが投稿したCMのアフターインタビュー動画内でも「お互い入り方が、周りが騒がしかったというか、落ち着いて野球ができる環境じゃなかったと思う」、「僕が経験した後に斎藤くんが(プロに)入ってきましたけど、キャンプでのフィーバーぶりを見て『いやー、めちゃくちゃストレス抱えてるだろうな』と思いながら見てましたね」と語っている。鳴り物入りでプロの世界に入った裏で、松坂氏は想像を絶するほどの重圧やストレスと戦っていたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてキリンビール株式会社の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7WWJTPeEYdBDhoJOvTBTRA
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スポーツ 2022年02月17日 11時00分
中日・立浪監督、新庄監督の“お願い”快諾は根尾のため? 特別レッスンを施した清宮と共通する課題とは
新任監督同士の対決。2月16日の試合前、表情が硬かったのは、中日・立浪和義監督の方だった。初の対外試合であり、中日経営陣は話題性で日本ハム・新庄剛志監督の後塵を拝してきた実情にガッカリしていた。 しかし、立浪監督が「清宮を教えた」ということで、新たな一面も見えていた。 「試合前、新庄監督の方から立浪監督を訪ねました。頃合いを見計らったように、新庄監督が『ちょっと見てもらえませんか』と清宮の打撃指導をお願いしたんです」(現地記者) 立浪監督は無言でそれを了承。打撃ケージから出てきた清宮幸太郎に、特別レッスンを行った。 >>日本ハム、新庄監督内定で清宮と心中覚悟か 稲葉GMも苦悩は必至? 二軍で目立った致命的課題とは<< 「(バットの)トップの位置の作り方を教えていました」(関係者) 時間にして、10分ほどだった。清宮は第3打席にヒットを放っている。「立浪効果がさっそく現れたのか?」とは言い切れないが、試合後の清宮は「体が(前に)突っ込まないようにした」と語っており、立浪監督のアドバイスを意識していたことは間違いないようだ。 10分程度の指導で、変わるか? 中日関係者がこう続ける。 「立浪監督が中日選手にアドバイスをする時は、だいたいこんな感じですよ。付きっ切りになって教えることもありますが、ピンポイントで修正すべき箇所、体のどこを意識すべきなのかを伝えています」 そう言われて、思い出したことがある。立浪監督が侍ジャパンの打撃コーチを務めた2013年WBC大会でのことだ。同大会に招集された選手たちは、「立浪サンの指導は分かりやすい」と話していた。 その時も、清宮を指導したのと同じで、“10分程度の助言”と、自らバットを持って簡単にお手本を示す程度だった。 「今、立浪監督は各コーチに任せ、自身は一歩引いたところからチームを見ている感じ。根尾昂などの若手を気に掛けていますが」(前出・関係者) こんな見方もできる。立浪監督のアドバイスが的確なのは、それだけ高度なものであり、選手側もある程度の知識、経験を持っていなければ理解できないはずだ。 「立浪監督は根尾、石川昂弥らの若手をレギュラーに育てたいと思っています。根尾に関しては、今年は外野手で使っていく意向も明かしていましたが」(前出・同) 新庄監督はこの中日との一戦で、清宮を「1番・左翼」で起用している。「1番」にしたのは、「一打席でも多く」の思いからで、本来は一塁手なのに外野を守らせた狙いについて、「いつものポジション(一塁)だったら考え過ぎてしまう」 と、語っていた。覚醒できないのは、メンタル的に問題があるからか…。 根尾が覚醒するのは、いつなのか。本来とは異なるポジションで“大器”を育てているのは、立浪監督も同じだ。 立浪監督に守備位置のことを喋らせているうちは、根尾はその高度な打撃指導を理解できていないということになる。立浪監督は「新庄監督と清宮の2人」に、根尾とのことを重ねて見ていたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月17日 10時50分
DDTメカマミーとのタッグで東京女子のハイパーミサヲがアントーニオ本多から勝利!勝俣瞬馬と遺恨再燃
DDTプロレスが15日、東京・新宿FACEでサウナカミーナ・プロデュース興行「花より熱波~新宿のど真ん中でととのう〜」を開催。ハイパーミサヲ(東京女子プロレス)と勝俣瞬馬との遺恨が再燃する可能性が出てきた。 この日の2セット目(第2試合)で、スペシャルガントレットタッグマッチ(勝ち抜き戦)が6チーム参加で行われ、樋口和貞&石田有輝組、吉村直巳&納谷幸男組、高尾蒼馬&翔太組、彰人&平田一喜組の順に退場。最後にアントーニオ本多&ヨシヒコ組とハイパーミサヲ、メカマミー組が激突。メカマミーが本多をドリルで攻撃すると、ミサヲがアイアムアヒーロー(ダイビング・ボディアタック)を決めて3カウントを奪取。 試合後、勝利者賞として、勝俣が総支配人を務める館山シー・サウナ・シャックから1日招待券が贈呈されたが、ミサヲが勝俣にスプレーを噴射。勝俣も応戦して、もみ合いに発展した。昨年10月31日、東京ドームでの路上プロレス(無観客試合)で勝俣に敗れたミサヲが、「屈辱を味わわせられた」として、ハードコアでの一騎打ちを要求。同12月18日、名古屋国際会議場イベントホールで対戦し、勝俣が勝利して遺恨は清算されたはずだった。 ミサヲは「私たちがシー・サウナ・シャックの新・総支配人らしいですよ。(メカマミーは)シー・サウナ・シャックのサウナ室で蒸し上げたら、このボロい体もきれいになるらしいので、メガ進化しよう。一緒にシー・サウナ・シャックを乗っ取るぞ!」と意気軒高。勝俣については「新宿FACEがサウナとか言って、よく分からない。ちょっとおかしなことになってるんじゃないかと思ったので、今日は保留ということでスプレーをぶっかけて。“頭冷やせ”という意味ですかね」と含みを持たせている。◆DDTプロレス◆『花より熱波~新宿のど真ん中でととのう~』2022年2月15日東京・新宿FACE観衆 213人▼SeaSaunaShack presents SSS杯スペシャルガントレットタッグマッチ~ととのいの先へ~(各30分1本勝負)⑤●アントーニオ本多&ヨシヒコ(3分29秒 体固め)ハイパーミサヲ○&メカマミー※アイアムアヒーロー(どら増田)
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スポーツ 2022年02月17日 00時00分
松坂大輔、斎藤佑樹に「ストレス抱えてるだろうな」特殊な環境を経験した2人が『一番搾り』新CM共演、今後の大きな目標も明かす
昨季現役を引退した元プロ野球選手の松坂大輔と斎藤佑樹が、17日より全国で放映開始される『キリン一番搾り生ビール(以下、一番搾り』の新CMに出演する。 >>全ての画像を見る<< “ビール、飲みませんか”をテーマに、著名人同士がそれぞれの関係性の中でビールのよろこびでつながっていく姿を描くシリーズ企画の第一弾となった同CM。今回は、共に昨年プロ野球選手を引退し、互いに世代の看板を背負ってきた松坂と斎藤が登場した。 同CMでは、「松坂さんは憧れの存在で、一度会ってみたかった」という斎藤と、「互いに特殊な環境の中で野球をしてきた仲間・後輩として、斎藤さんを応援してきた」という松坂が、初めて一緒にビールを飲みながら語り合う対談が実現。今までのことや現在のこと、これからの夢、2人が共有してきた想いなどを語り合っている。2人の楽しそうな笑顔や、喜びを実感した瞬間に見せる幸せいっぱいの表情に注目だ。また、3月3日からは、あの2人組が登場するシリーズ第二弾を公開予定。 撮影の感想について松坂は、「斎藤君のことは高校時代からずっと気にしていて見てきた選手ですし、同じ想いというか共有できる部分があるんじゃないかと勝手に思っていたんですけど、それは間違いじゃなかったなって思えたのがうれしかったですね」とコメント。斎藤は「僕はずっとお会いしたかったですし、こうやって本当に素晴らしい時間をいただいて、とても感謝しています」と撮影を振り返った。 また、お互いの選手時代の印象を聞かれると松坂は「お互いに入り方が、周りが騒がしかったというか、落ち着いて野球ができる環境じゃなかったと思うので、キャンプでのフィーバーぶりを見て、めちゃくちゃストレス抱えてるだろうなぁって思いながら、見てました」と明かし、「それは僕が1年目のキャンプで経験したことなので。貴重な経験をした2人だと思ってます」と印象を語った。斎藤は、「僕は勝手にですけど、甲子園優勝した大輔さんを目標にしてきたので、そういう意味では甲子園優勝ということだけで、大輔さんの活躍していく姿を『僕もこうなりたいな』と重ねていたので、その甲子園ということだけの共通点ですかね」と現役時代にいて話した。 さらに、今後のやりたいことについては「ひとつ大きな目標としては、『野球場をつくりたい』。それですかねまず大きな目標というのは」と松坂が明かすと、斎藤は「野球しかやってこなかったので、色々な事を知りたい。他のスポーツもそうですし、野球に関わっている方達の仕事含めて、勉強したいなっていう思いがあるので、自分の体を動かしながら勉強できたらいいかなと思ってます」と、意気込みを語った。 同日より、キリンビール公式YouTubeチャンネルにて、CM撮影時のメイキング動画と、2人のインタビュー動画が公開される。キリンビール公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC7WWJTPeEYdBDhoJOvTBTRA
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スポーツ 2022年02月16日 19時30分
中日・根尾に「これではレギュラーは無理」厳しい声 失点招いた悪送球が物議、直前にも致命的なミスを犯した?
16日に行われた練習試合・中日対日本ハム戦。この試合に「2番・右翼」でスタメン出場した中日のプロ4年目・21歳の根尾昂のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた2回表無死一塁で飛び出した根尾のミス。根尾は打席の日本ハム・宮田輝星が放った右翼へのヒットを捕球した後、二塁を狙う宮田を刺そうと二塁手・阿部寿樹へ返球。しかし、返球は阿部の頭上を大きく超え左翼方向へ向かう悪送球となった。 宮田のヒットで一塁から三塁まで進んでいた有薗直輝は、この悪送球を見るとすぐさま本塁へ突入。それた球を処理した左翼・鵜飼航丞に返球する間を与えずに先制のホームを踏んだ。 >>中日・根尾に「もうダメ」「話にならない」球界OBの辛らつな批判が物議、打率1割台の打撃をバッサリ<< 失点につながった根尾のミスを受け、ネット上には「おい何やってんだ、相手に不用意な点を与えるなよ」、「打者走者が目に入って焦ってミスしたんだろうが、これではレギュラー奪取は無理ではないか」と批判が寄せられた。一方、「今の根尾は初動からミスしてないか?」、「打球に対して慎重にいきすぎた結果裏目に出たって感じだな」と、悪送球前の動きに対する指摘も多数みられた。 「この場面で宮田が放った打球は一塁ファールライン際に落ちるポテンヒットで、落ちた後の打球速度はそれほど速くありませんでした。ただ、根尾は打球に向かってチャージはかけず、左方向に走りながら打球を迎えるように捕球。この後に宮田を二塁で刺そうとして悪送球を犯してしまったわけですが、打球にチャージをかけ素早く捕球していれば宮田を一塁に留めることができ、その後の悪送球にもつながらなかったのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、根尾は2018年ドラ1として中日に入団するも、翌2019年から昨季まで打率『.165』と振るわずレギュラーをつかめていない選手。今季のレギュラー獲りに向けて打撃はもちろん、出場機会増を狙うなら守備でも結果が欲しい立場ですが、今回のような手痛いミスが出るようならレギュラーの座は遠のきそうです」(野球ライター) 今回の場面は根尾の悪送球が阿部の頭上を通過したタイミングと、宮田が二塁へ滑り込んだタイミングがほぼ同じだったため、一部からは「根尾は二塁で宮田刺そうとして、わざと緩慢守備を装った可能性もあるのでは」という見方もある根尾。いずれにせよ、ファンの間で物議を醸すプレーになってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月16日 18時30分
K-1ゲスト初登場の美川憲一、ライバル小林幸子から「“おだまり”って言わないようにとアドバイスをもらった」
立ち技団体K-1が2月27日に東京・東京体育館で開催する「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」大会のゲストに、歌手の美川憲一が初登場すると発表した。美川はスペシャルラウンド“ガール”ではなく“スター”として大会を盛り上げるという。 今回、美川が登場することになった経緯は、今年1月末都内にて行われたK-1 JAPAN GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2021」。K-1/Krush の試合を盛り上げるラウンドガールに贈られる「ベストガールズ賞」のプレゼンターを、昨年9月にスペシャルラウンドガールとして活躍した歌手の小林幸子が担当。その際、会場内で小林とは“豪華衣裳”ライバルとして縁の深い美川からのビデオメッセージが突然届き、「あら、さっちゃん、この前のK-1スペシャルラウンドガール姿、見たわよ。羽根にミニスカ、なかなかやるじゃないの。若々しくてよかったわね。アンタばかり華やかにリングに立っちゃって、ズルいじゃないのよ!今度は私がやるわ。次の大会に登場するから、アンタたち楽しみにしてなさいよ。待ってなさいね!」と自身の登場を予告。小林は「本当に知りませんでした!でも、憲ちゃん、ラウンド……ガール? 余計なこと言っちゃった、私? どんな格好するんだろう? やっぱり憲ちゃんはヒラヒラした格好で出てきてほしいなって思います」と戸惑いながらも美川にエールを贈っている。 美川の登場について、中村拓己K-1プロデューサーは「では2月のK-1東京大会に登場いただきたいと思います」と美川の登場を認め、「美川さんのために“K-1スペシャル○○”という名称を考えて、登場していただこうと思います」とコメントを残しており、正式決定すると「我々もたくさん協議させていただきました。美川憲一さんはいろいろなものを超越し、多方面でご活躍されている方で、K-1スター選手たちの試合を盛り上げて欲しいという願いを込め、『スペシャルラウンド“スター”』という肩書きをご用意させていただきました。ぜひ、美川さんには『スペシャルラウンドスター』として、リングの上で輝いていただきたいと思います」と美川の大会当日の名称が“スペシャルラウンドスター”になったことを発表した。 美川は第6試合[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]瓦田脩二VS篠原悠人の一戦に登場することが決定。美川は「なかなか私にピッタリなネーミングをいただけて、2月27日当日は頑張っちゃおうと思うわ。私はミニスカートは穿かないけれど、皆さんにスターのようにキラキラした姿をお見せしたいと思っているから、楽しみにしてなさい!」と意気込みを語った。さらに、「さっちゃんからは、どんなことがあっても“おだまり”って言わないようにとアドバイスをもらったから、今からイメージトレーニングをしておくわ(笑)」と当日がかなり楽しみな様子。こうした著名人を随所に起用していくK-1のスタンスは格闘技を世間に広められるだけに、もっと評価されるべきである。(どら増田 / 写真提供・©︎K-1)
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スポーツ 2022年02月16日 15時30分
ヤクルト・村上が「もうダメだ、終わりだ」と絶望? ベンチでコーチも大激怒、大ブレークの裏にあった挫折を明かし驚きの声
元プロ野球選手の上田剛史氏(元ヤクルト/現岡山・関西高校野球部コーチ)が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、ヤクルトのプロ5年目・22歳の村上宗隆が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で村上はリーグ優勝・日本一を達成した昨季を振り返ったほか、2018年から昨季までのプロ4シーズンで印象に残っている出来事などを話した。その中で、村上は「2年目何回も心折れかけたことあったんですよ」と前置きした上で、プロ2年目・19歳だった2019年のある中日戦で挫折を味わったエピソードを明かした。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 一塁を守っていた同戦中、敵打者のアルモンテ(現メキシカンリーグ・モンテレイ)が放ったファーストライナーを後逸してしまった村上。この時期は打撃でも低迷していたため、ベンチに帰ると宮本慎也ヘッドコーチ(現野球解説者)が「守らへんし打たへんしどうすんねん!」と激怒。これを受け「うわもうダメだこれ、終わりだ」、「明日からファームかぁ…」と、二軍落ちを確信して次打席に向かったという。 ただ、村上によると打席に入る直前に「マジな話なんですけど、もう1人の自分が『このままじゃダメだろ』みたいな。マジっす、これはビビった自分でも」と、突然気持ちを奮い立たせる言葉が心の中で聞こえてきたとのこと。これを受けた上田氏は「えーマジ!? 漫画みたいな話やな!」と驚きの表情を見せた。 その後、打席では吉見一起氏(元中日/現野球解説者)から左翼フェンス直撃の二塁打を放ったという村上。「信じてもらえるか分からないけど、ガチであれ(エラー)は自分の中で1回折れたんです」、「やってやろうってなって、それでパッと(うまく球を)引っかけたんで」と、予期せず聞こえてきた言葉でメンタルを持ち直すことができたと振り返った。 この村上の発言を受け、ネット上には「村上はこの年36本塁打打って大ブレークしてるけど、その裏でそんな挫折を味わってたのか」、「拙守で怒られてメンタルボロボロになった結果、心の底にあった闘争心が呼び覚まされたってことなのか」と驚きの声が寄せられた。一方、「一塁は本職じゃないからそんなに気落ちしなくてもよかったのに」、「この年までほとんど一塁やってなかったんだから、守備面でボロ出るのは仕方ない面もあったのでは」と、挫折のきっかけとなったエラーを擁護するコメントも多数みられた。 「村上は2018年ドラフト1位でヤクルト入りしましたが、プロ入り前は捕手が本職で、プロ入り後は打力を活かすため三塁に転向。一塁はプロ2年目の2019年になるまで一軍では1試合も守っていませんでした。今回話した試合は“アルモンテのファーストライナーを後逸した”、“吉見氏から左翼二塁打を放った”という内容を踏まえると、吉見氏が2019年シーズンで唯一ヤクルト相手に登板した4月21日・ヤクルト対中日戦だと思われますが、村上の一塁出場数は試合前時点でわずか11試合。まだほとんど未経験に近かったということもあり、マズい守備が出るのも仕方なかったとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) なお、2019年の村上は一塁として124試合、三塁として28試合に出場しているが、エラー数は一塁が5個、三塁が10個となっている。そのため、一部からは「未経験の一塁の方がエラー少なかったし、あの中日戦から相当練習したんじゃないか」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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スポーツ 2022年02月16日 11時30分
新日本IWGPジュニアタッグ戦線“不出馬”の高橋ヒロム「違うんだよ。俺はここじゃないんだよ」
新日本プロレスは15日、『新春黄金シリーズ』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第3試合では、2.19北海道・北海きたえーる大会でIWGP USヘビー級王座戦を行うチャンピオン棚橋弘至と挑戦者のSANADAが、それぞれ本間朋晃&ヤングライオンの大岩陵平、高橋ヒロム&BUSHIとトリオを結成して前哨戦を行った。試合はヒロムが、善戦した大岩をヒロムボンバーからの逆エビ固めでギブアップ勝ちを収めている。 バックステージで大岩は「この前、大阪でも言ったけど、ヤングライオンだろうがなんだろうが、先輩とか関係ない!自分が先輩からフォールとか3カウントとか獲って、絶対ヤングライオンの中で頭一つ抜けてみせます!ありがとうございました!」と気合溢れるコメントをすると、棚橋は「久しぶりにヤングライオンとタッグを組んだけど、見ていて、組んでいて、プロレスラーになった時にどういう志で、どうなりたくて、俺はなんでプロレスラーになったんだというところをね、なんか改めて思うよね。そして、この USヘビーのタイトルマッチが近づいてきているけど、今、現代のプロレスであらゆる攻防、あらゆる技、切り返し、もう飽和状態で出尽くした感はあるけども、SANADAだったらまだプロレス界の開けてない扉が見つかりそうな気がします」とSANADA戦で新たなプロレスを披露することを示唆。 BUSHIは「おいおい、札幌決まりか?ジュニアタッグ 4WAY?どっかのチームを忘れてんじゃねえか?俺とヒロムがいないじゃないかよ。残念だけど、決まっちゃったんならしょうがないな。俺たちがIWGPジュニアタッグ 4WAY、そこに入れなかった。ただそれだけだよ」と恨み節。ヒロムは「やっぱり試合というのは面白いし、怖いし、痛いし、でも『あっ、今日は面白かったな!楽しかったな!痛かったな!』、なんかそういう感動?なんかそれを毎回味わえるその喜び?いいなって風に思っちゃうんだよね。いやあ、気持ちいいんだけどさ、やっぱり俺の狙うべきはIWGPジュニア。もちろんそうなんだよ。その一番高いてっぺんのベルトを掴まないといけない。そう言えばジュニアの4WAYタッグ、あれもう発表されたよね?発表されたよね?はあ、そっかあ……。でも、あの場に行かないっていう選択肢、そして理由もちゃんとあるんだ。ちゃんとあるんだよね~~………違うんだよ。俺はここじゃないんだよ。このタイミングじゃないんだよ。大丈夫。ちゃんと狙ってるから。ヒロムちゃん、頑張っちゃうよ?」とBUSHIとは真逆な考えを口にした。ヒロムの真意が気になるところだ。(どら増田)
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DeNA、9月は3つの負け越し…ラミレス監督「今月は期待していた結果が出せなかった」
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DeNA・ラミレス監督の采配に“矛盾”? 試合後に“代打温存策”の意図説明も、「チグハグ過ぎる」ファンからは賛否
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楽天、田中貴也を巨人から獲得!石井一久GM「チームのために頑張っていただける選手」
2020年10月01日 11時30分
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楽天・松井「リリーフ再転向」の真相 本人にも自覚アリ? 石井GMの誤算はドラフト会議にも影響か
2020年10月01日 11時25分
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阪神・藤浪、コーチの指導に反抗?「キャッチボールってそんなに大事ですか」江夏氏が低迷前の高飛車エピソードを暴露
2020年09月30日 20時30分
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オリックス・山本が捕手の“金的”に爆笑! お立ち台で思い出し笑い、インスタライブで真相を明かす
2020年09月30日 19時30分
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ソフトB・バレンティンが移籍を後悔?「お金で幸せは買えない」意味深なSNS投稿、弁明するも物議に
2020年09月30日 13時45分
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スポーツ
巨人・原監督に「そこまでやるか?」 格下相手にも容赦ない攻勢をせざるを得ないワケ
2020年09月30日 11時05分
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RIZIN那須川天心対皇治のドリームマッチで視聴率6.2%の大健闘!裏は『半沢直樹』最終回!
2020年09月29日 22時30分
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王貞治氏から「巨人に来ないか」とスカウトされた? 元中日・谷沢氏が告白、敵味方を超えた秘話に反響相次ぐ
2020年09月29日 20時30分
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RIZIN榊原CEO「新日本さんにも声をかけて格闘技&プロレス業界全体で緩和問題を協議出来たら」
2020年09月29日 17時30分
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DeNA・京山に「おい何してんだ?野球やってきた?」高木氏が苦言 チャンスを潰す怠慢走塁は先週の試合でも?
2020年09月29日 17時05分
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ダルビッシュ、最多勝は“日本流バッテリー”のおかげ? 異例の取り組みはMLB他球団も追随か
2020年09月29日 11時35分
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オリックス、モヤの3試合連発など打線が奮起!4カード連続勝ち越し
2020年09月29日 11時30分
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DDT遠藤哲哉が“恩人”佐々木大輔をユニットから追放!11.3大田区で一騎討ち!
2020年09月29日 06時30分