スポーツ
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スポーツ 2022年02月16日 11時05分
巨人・原監督、“ポスト坂本”の扱い方に苦悩? 敵バッテリーも驚いた活躍の評価が難しいワケは
ビッグボスも一目を置いていたようだ。 原巨人の「初の対外試合」は、北海道日本ハムファイターズだった。試合は9回表、平内龍太が4連打含む6安打で5点を失って敗れたが、「積極性」と「慎重さ」の両方を見せ、日本ハムベンチからも称賛の声が上がっていた選手がいた。高卒2年目の内野手・中山礼都だ。 「二塁打を2本放ち、結果を出しました。日本ハムバッテリーは『ボール球に手を出さない』と褒めていました」(関係者) 中山は昨年オフ、契約更改の席で「坂本勇人の後継者に」「ショートのポジションを獲るつもりで」と球団幹部から檄を飛ばされていた。2020年ドラフト3位で指名された当初から「ポスト坂本」とも言われており、今春キャンプでの奮闘は原辰徳監督の“計算通り”だったのかもしれない。 「原監督は『今年は若手を使う』と明言してきました。中山がこのままバットで結果を残し続けることができたら、開幕一軍ということも」 多くの関係者、メディアがそう語っていた。 「右投げ左打ち、ショート。巨人では『ポスト坂本』と言われていますが、立浪(和義=中日監督)みたいな選手になると思う」(プロ野球解説者) 立浪監督はNPB史上1位となる487本の二塁打をマークしている。同日、中山が打ったヒットは2本とも二塁打。“立浪タイプ”と予想されるのも頷ける。 「守備でも、自身から二塁牽制球を求めるなど積極的な姿勢が見られました」(スポーツ紙記者) この守備での積極性を評価する声も多く聞かれたが、別の見方もされていた。 「中山の守っている位置、少し浅くないか?」 ネット裏に陣取っていたライバル球団のスコアラーたちの言葉だ。 近年、セカンド、ショートを守る選手が「後方」に就くケースも増えてきた。とくに広島がそうなのだが、ショートの小園海斗、セカンドの菊池涼介は「外野の芝生前方」にいることも多い。自身の肩とフットワーク、スピードに自信がなければできないことだ。 中山の守っていたのは、基本的な位置。高校時代から「強肩遊撃手」と呼ばれていた。スコアラーの「浅い」の言葉は、他球団の正遊撃手を見慣れているために出たものだろう。 「一塁送球が慎重すぎる感じも受けました。まだ一軍の雰囲気に慣れていないため、大事にプレーしているんだと思います」(前出・スコアラー) もっとも、その「慎重さ」を評価する声も聞かれたが…。 「坂本を休ませて中山を使う試合が見られるかもしれません」(前出・プロ野球解説者) 中山を育てていくのなら、試合で使っていくしかない。今後、対外試合ではエース級のピッチャーも出てくる。そこでも快音が聞かれたら、原監督も“考える”のではないだろうか。でも、坂本は外せない。 新庄監督のように、守備位置、打順を“ガラガラの抽選器”で決められたら…。原監督はビッグボスを羨ましく思ったのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月16日 10時50分
DDT秋山準が“盟友”大森隆男との同期タッグ結成へ「久しぶりに組みたいと思います。うれしいです」
DDTプロレスが14日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -February- Ultimate Tag League 2022 in SHINJUKU!!」を開催。激戦となったタッグリーグAブロックでは、バーニングの遠藤哲哉、秋山準組が単独首位に浮上した。 同12日の大阪大会終了時点、2戦2勝だった遠藤組はセミファイナルで近藤修司、平田一喜組と対戦。バーニングの標的にされた平田は秋山にブレーンバスターを見舞うなど、必死に食い下がったが、最後は秋山のエクスプロイダー2連発で憤死。バーニングは全勝をキープし勝ち点を6点に伸ばしている。 リーダーの遠藤は「次は2・27後楽園、サウナカミーナ。ここまで来たら、俺たちが全勝で優勝。テッペン取るぞ!」と全勝でのリーグ戦制覇を宣言した。 また、同じく2戦2勝で、新宿大会を迎えた竹下幸之介、上野勇希の同級生タッグはメインイベントでイラプションの樋口和貞、岡谷英樹組と激突。サウナカミーナの連係も冴え渡ったが、樋口の猛烈なパワーが全開。岡谷もそれにつられるように決死のファイトを展開。樋口は上野のBMEを剣山で阻止すると、ラリアット、ドクターボム、ぶちかましと怒涛の攻め。最後はブレーンクロー・スラムを決めて、上野から3カウントを奪取。イラプションは優勝候補の一角である竹下組を下す番狂わせが発生。 Aブロック最終戦(同27日、後楽園ホール)では、遠藤組VS竹下組が組まれており、この一戦が優勝決定戦進出争いを大きく左右することになった。 勝ち点4止まりとなったサウナカミーナの竹下は「一つ落としてしまいましたけど、まだ決勝進出のチャンスは残されてるんで。最後まで決勝進出、優勝をあきらめずにいきたい」と、上野は「全勝して、Aブロックを超えて、優勝決定戦に向かう気持ちでしたけど、負けてしまいました。だけど、優勝の目標は変わってないんで、2人でベルトを獲れるよう頑張ります」とコメント。 殊勲の星を挙げて、優勝決定戦進出の可能性をわずかながら残したイラプションの樋口は「今日はコイツのおかげ。やっと1勝取っただけかもしれないけど、この勝利はでかい。ここから巻き返す」と、岡谷は「今日で自信持ったし、今日みたいに闘えば、勝利は見えてくると思うんで。次も勝って、絶対優勝してやります」と前を向いた。 なお、Bブロックは新宿大会終了時点、勝ち点4で飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人組(2勝0敗)と、HARASHIMA、吉村直巳組(2勝1敗)が首位に並んでいる。 さらに、3月20日の東京・両国国技館で、秋山準のデビュー30周年記念試合として、全日本プロレス時代の同期生である大森隆男とタッグを組むことが発表された。2人は全日本マットでアジアタッグ、世界タッグ王座を戴冠し、14年には「世界最強タッグ決定リーグ戦」を制した間柄だ。 秋山は「30周年ということで、高木(三四郎)さんが気を遣ってくれて、全日本に持っていってくれたと思う。久しぶりに組みたいと思います。うれしいです」とコメントした。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月15日 20時30分
巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議
15日に行われた練習試合・巨人対日本ハム戦。「5-8」で巨人が敗れたこの試合で、巨人のプロ2年目・23歳の平内龍太が見せた投球がネット上で物議を醸している。 平内は「3-3」と両チーム同点の9回表に5番手として登板したが、郡拓也、髙濱祐仁に連打を浴び無死一、二塁といきなりピンチに。続く中島卓也の打席では捕手・岸田行倫がダブルスチールを阻止し1死二塁となったが、平内は中島に四球を与えると、水野達稀にタイムリー二塁打を打たれ勝ち越しを許した。 さらに1死二、三塁から、野村佑希(2点三塁打)、万波中正(左安)、杉谷拳士(二塁打)に3連打を浴びさらに4失点。その後迎えた五十幡亮汰を抑えようやく3アウトとなったが、「1回5失点・被安打6」と散々な内容に終わった。 >>巨人、ドラフト1位の人選に不満の声「何を考えてるのか」 堀田・平内の二の舞に? 指名直後の酷評に苦言も<< この平内の投球を受け、ネットには「練習試合といえどもこれは酷すぎる、何しに出てきたんだってレベル」、「それまで均衡してた試合が平内の炎上で一気にぶっ壊れた」と怒りの声が相次いだ。一方「日ハム打線の初球打ちに対策打たなかった岸田にも非がある」、「岸田がボール先行のリードしてれば平内がここまで打ち込まれることもなかったのでは」と岸田のリードにも問題があるとするコメントも多数みられた。 「平内はこの日1イニングで6安打を浴び大量5失点を喫しましたが、これは全てファーストストライクを捉えられたもの。そのため、岸田としては先頭打者から連打を食らい無死一、二塁となったあたりから、ボール先行の配球で打者の打ち気をそらす選択肢もあったといえます。ただ、岸田はこうした対策は取らずにストライクゾーンにミットを構え続けたため、この点に不満を抱いているファンも少なからずいるようです。なお、岸田のリードについては、この試合で解説を務めた野球解説者・篠塚和典氏(元巨人)も『捕手も考えて初球ちょっとボールから入るとかね、そういうのをしないと』と苦言を呈しています」(野球ライター) この日は4打数無安打と打撃でも振るわなかった岸田。今季は大城卓三、小林誠司と共に正捕手候補として期待されており、15日の試合ではオーダー編成を担当した元木大介一軍ヘッドコーチから先発マスクを任されたが、一部からは「今日の試合で正捕手争いからはかなり後退したのでは」という厳しい見方も浮上している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月15日 20時00分
日本ハム・新庄監督、香水を贈ったのは原監督だけじゃない? 2回もらって困惑した選手も、松坂氏は気に入って“買いだめ”
15日に行われた練習試合・日本ハム対巨人戦。この日伝えられた日本ハム・新庄剛志監督の行動がネット上で話題となっている。 新庄監督は巨人の試合前練習中、打撃ケージ後方に設置された座席、通称“原タワー”に座っていた巨人・原辰徳監督に挨拶。これを受けた原監督はタワーに新庄監督を招くと、途中からは日本ハム・稲葉篤紀GMも呼び寄せ、3人で約1時間野球談議に花を咲かせたという。 報道によると、新庄監督は原監督に挨拶した際、自身がプロデュースし愛用している香水をプレゼント。談笑後に取材に応じた原監督は、受け取った香水について「大事に使わないと」と笑顔で語っていたという。 >>日本ハム・新庄監督の指示に堀が「気持ち悪い」発言で驚きの声 「メンタル強くなったな」長年の課題を完全に克服?<< 新庄監督の香水プレゼントを受け、ネット上には「プロ野球監督が敵指揮官に香水贈るなんて球界初では」、「手土産持って挨拶行くなんてかなり律儀だな」と驚きの声が寄せられた。一方、「そういや古田も昔新庄に香水貰ったとか言ってたな」、「原も『この香水いい匂いやな』って古田みたいなこと言ったのか?」と、野球解説者・古田敦也氏(元ヤクルト監督)を引き合いに出したコメントも多数みられた。 古田氏は2021年11月7日放送の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)内で、現役時代の2005年に新庄監督から香水をプレゼントされたエピソードを明かしている。ある試合中に打席に入った新庄監督から香水のいい匂いがしたため、「新庄、今日もいい匂いさせてんなぁ!」と話しかけたという古田氏。すると、新庄監督はその場で使用している香水の銘柄などを古田氏に説明。さらに、試合翌日にはその香水を古田氏にプレゼントしたという。 予想外のプレゼントを受けた古田氏はお返しとして、選手兼任監督となった翌2006年に「代打・オレ」と書いてあるTシャツをプレゼントしたとのこと。これを受けた新庄監督から“お返しのお返し”として再び香水をプレゼントされたため、「よっぽどこの香水が欲しかったと思われたんでしょうけど、そういうんじゃないんで!」と若干困惑したと明かした。 「新庄監督は古田氏だけでなく、野球解説者・松坂大輔氏(元西武他)にも香水をプレゼントしたことがあると2018年9月30日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で語っています。記事によると、新庄監督はある西武戦で松坂氏と一塁上で交錯したそうですが、翌日に西武選手から『松坂が新庄さんからめちゃくちゃいい匂いがしたから欲しい』と言われたためすぐに香水をプレゼント。松坂氏はこの香水をかなり気に入ったようで、『あとで松坂は買いだめしたみたいです』という後日談も明かしています」(野球ライター) 古田氏、松坂氏に続き、今回原監督にも香水をプレゼントした新庄監督。現役時代から香水、ファッションなど身だしなみへのこだわりが強いことで有名だが、今後もこうした試合以外での話題でも同業者やファンを楽しませてくれそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月15日 17時30分
スターダム葉月&コグマ、ゴッデス王座防衛戦に向けて「私たちFWCがこれからもクレイジー防衛ロードを進んでいきたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、『STARDOM Cinderella Journey 2022 in NAGAOKA』2.23新潟・アオーレ長岡大会の対戦カードを発表した。 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンチームの葉月&コグマにウナギ・サヤカ&白川未奈が挑戦する。 まず白川が「アナタのハートにパワーボム、白川未奈です。私たちミナウナで1年前、ゴッデスに挑戦したね。その時はホントにもう笑いが起きちゃったりして、それがすごく悔しくて、メチャクチャ覚えてます。その時は中野たむのお荷物とか言われて、そうじゃないというのを証明したくて、必死に必死に闘って。付いてくのに必死、ホントに必死だけのウチらだったと思います。でも、それから1年経って、私たちのマインドは今全然、違います。私的にはコズミックエンジェルスの海外支部を作りたいという目標もできたし、2022年コズミックエンジェルス引っ張るのは、この白川未奈だと思ってます」と言うと、パートナーのウナギが「いやいやいや、ミナ・シラカワ。そうはさせませんよ。2022年、コズエンもスターダムもぶち上げるのは、このウナギ・サヤカです。というのは大前提として、でもこないだの名古屋で改めて思ったけど、ウナの大切な試合には必ずミナちゃんがいてくれて、って言うかスターダムに上がった時からミナちゃんはずっと一番近くにいてくれたと思ってるし、こないだの後楽園ホール大会、勝ってメチャクチャうれしかったけど、メチャクチャ楽しかった。そうですね、もうやっぱり、ウナの横には白川未奈がいい。ずっとミナちゃんの横にいたい。なので、このゴッデスのベルト、最高に楽しくて、最高にギラギラしたベルトに変えてみせます」とコメント。 ウナギ&白川「ピンクカブキ、ジャキーン!」、コグマ「第22代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンのコグマと…」と言いかけたところで葉月が「葉月です」と割り込み、コグマは「私はこないだリングで言った通り、クマポーズをしてくれる人が好きです。私の中のプロレスは強さだけじゃないと思ってるので、誰に何と言われようとクマポーズをどんどん広めていきたいです。なので今日も、ミナックマ、ウナックマ、クマポーズやってくれるかな?」と挑発。 ウナギ&白川が「(クマポーズで)全力グマ!ピンクカブキ、ジャキーン!」と決めると、コグマは「ハイ、満足です。以上です」と満足した様子。葉月は「この前ウナギは白いベルト、チャンミナはSWA戦、2人とも負けて、次ゴッデスに挑戦。実力は確実に私たちの方が上だと思いますけども、私はほしいベルトがある人ほど、そのベルトに届かないことを身をもって感じているので、しっかり防衛したいと思います。2人には油断できないなと。しっかり防衛した上で、私たちFWCがこれからもクレイジー防衛ロードを進んでいきたいと思います」と防衛を誓った。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年02月15日 15時30分
巨人・元木ヘッドが廣岡に「尚輝に負けるわ」 練習中の煽りに賛否?「モチベの上げ方が上手い」の声も
巨人の球団公式YouTubeチャンネルに、元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチが登場。14日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画では元木ヘッドとプロ7年目・24歳の廣岡大志が、室内練習場でトスバッティングに取り組む模様に密着。廣岡は中腰の状態で打つ、1球打つごとに素振りを入れるなど様々な形で元木ヘッドがトスした球を打ち返した。 >>巨人・元木ヘッド、選手にもスタッフにもナメられる?「因果応報だろ」自虐エピソード明かすも原因指摘する声も<< 練習途中、廣岡は手にたまった疲労に耐えられなくなったのか、バットを地面に投げ捨て一旦練習用のマットから外れる。すると、偶然近くを通りかかった原辰徳監督が「いいねー頑張ってるね! 身になるよ身に! 頑張れ!」と疲労困憊の廣岡を激励した。 これを見た元木ヘッドは「うわ、めっちゃアピールしたな監督の前で。わざわざ監督の方に行って『うわぁ~』言うたなお前。やるねーお前」と笑い交じりに廣岡を挑発。さらに、球ひろいを手伝っていた阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチが廣岡に「まだ打ちたいの?」と聞いたところにも「打ちたいらしい打ちたいらしい。監督に『頑張れ』、『いいぞ』って言われたからね」と口を挟んだ。 ただ、この後元木ヘッドは「もう(練習)終わりやろ? また打たれへんわ。(同僚の吉川)尚輝に負けるわ。終わり? ご苦労さん」と言いながらその場を離れようとする。これを受けた廣岡は元木ヘッドのトレーニングウェアをつかみながら、「お願いします。いきましょう。いってやりましょう!」と制止してトスバッティングを再開した。 この元木ヘッドの声かけを受け、ネット上には「苦悶の表情の廣岡を煽りまくっててヤバい」、「お互い笑顔だからまだいいけど、真顔だったら完全にパワハラ案件だな」と驚きの声が寄せられた。一方、「厳しさとユーモアを織り交ぜるあたり元木はモチベの上げ方が上手いな、練習再開後の廣岡はより気合入ってたし」、「煽って奮起させるあたりかなり期待してるんだろうな、見込みない選手には何も言わないだろうし」と、元木ヘッドの挑発は期待の裏返しだと見るコメントも多数みられた。 「廣岡は昨年3月にヤクルトからトレード加入した選手で、2019年に2ケタ10本塁打をマークしたこともあるパンチ力のある打者。ただ、昨季は『78試合・.189・5本・15打点』と今ひとつで、代打、代走、守備固めと控えとしての起用がほとんどでした。ただ、廣岡は内外野を幅広く守れる分、打力がつけばレギュラー獲りのチャンスも大いにあります。ですので、元木ヘッドは打力アップでポジションをつかんでほしいという期待を込め、あえて挑発的な言葉を投げかけることで奮起を促しているとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) 昨年12月の契約更改後会見では、「打てば出られると思うので、ポジションに対して、守りだけではダメなので、僕はしっかり打つことを考えて守れるようにしていこうという考えです」と打力アップを目標に掲げたことが伝えられている廣岡。今春キャンプではその言葉通りに練習に取り組んでいるが、今季レギュラーをつかむことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCXxg0igSYUp0tqdd6luPEnQ
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スポーツ 2022年02月15日 11時30分
東京女子タッグトーナメントは白昼夢が爆れつシスターズを破り優勝!3.19両国国技館でマジラビに挑戦
東京女子プロレスが11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain '22」を開催。「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦で、辰巳リカ、渡辺未詩の白昼夢が実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)を下し、トーナメントを初制覇。3月19日、東京・両国国技館でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決定した。 過去の両軍の対戦成績は1勝1敗の五分。渡辺が開花式ジャイアントスイングで愛野をぶん回せば、愛野は愛と炎のフルネルソンで逆襲。天満が辰巳にダイビング・ボディプレスを敢行すれば、辰巳は足4の字固めで反撃するなど、実力が拮抗する両チームの闘いは一進一退の目が離せない攻防が続いた。爆シスは必殺の合体技・爆れつブルドッグを渡辺に見舞うも、フォールは奪えず。ピンチを脱した白昼夢は、辰巳が天満をスリーパー、ドラゴンスリーパーで絞め上げ、合体技の白昼夢エタニティを繰り出した。そして、青息吐息の天満の顔面目がけて、辰巳がトップロープからミサイルヒップを叩き込んで3カウントを奪取。 栄冠を勝ち取った辰巳は「私たちには、まだ叶えたい夢があります」とマジラビの2人を呼び出すと、「そのタッグのベルトを懸けて、マジラビと闘いたいとずっと思ってた。今私たちにはその権利があると思います。だから、夢の舞台の両国国技館で、ベルトを懸けて闘ってください」と挑戦表明。 坂崎は「トーナメントで優勝したってことは白昼夢に十分その権利がある。ウチらは1回戦敗退で、だいぶ気を引き締めて、前よりチャンピオンらしく、抜かりなくベルト守って行くから。どっちが強いか勝負しよう」と受諾した。 バックステージで辰巳は「爆れつとは終わりたくなかった。ずっとやり合っていたかった。向こうは悔いが残ってると思うんです。いっそのこと、のどかは卒業やめてもらって、何度でも闘いたいと思います。両国でのマジラビとのタイトルマッチ、叶えたい夢だったから。ベルトもまた手に入れたいと思います」と王座奪還を宣言。 白昼夢のチャレンジを受ける坂崎は「トーナメントを超えてきただけに、見たこともない連係とかもあった。トーナメント抜けてきたら、収穫も違うのかなって気もします。私たちは1回戦敗退だから。メッチャ研究しました。もう抜かりはないです。絶対に決めに行くので、両国は私たちがタッグチャンピオンで帰ります」と、瑞希は「一生懸命やって負けたときって一番悔しい。でも、その分いっぱいいろんな作戦とか、話してる長さがとかが増えたから」と防衛を期した。 一方、敗れた天満は「白昼夢と爆シスの大きな大会での闘いは、きっと東京女子の歴史の中に残るはずだから」と、愛野は「残るよ。負けたってことは受け入れがたいけど、今この瞬間、今この場所が熱い場所だなって感じた」と悔しさを噛みしめていたが、まだまだ両チームの闘いは続いていきそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月15日 11時00分
阪神・矢野監督、実戦突入は早すぎた? キャンプ序盤から変わらない致命的な弱点とは
一番肝心なものが忘れられていた。 阪神キャンプはシート打撃に秋山拓巳投手が登板するなど、レギュラークラスもかなりペースを上げてきた。 「すでに阪神は対外試合を3試合も行っています(2月14日時点)。何人かの若手野手がチャンスをもらって試合に出ていますが、もうそろそろ、主力クラスがスタメンで出て、4打席に立つことになりそうです」(在阪記者) 阪神は対外試合を2月8日に行ったように、他球団と比べ、実戦に入るのが早い。投手陣もハイペースで仕上げており、一見、順調そうだが、そうではなかった。 >>阪神・矢野監督が佐藤を説教「お前にとってもよくない」 物議を醸した怠慢プレーの裏側明かす、監督側の問題の指摘も<< 「センターライン」ができていない。それも、キャンプ序盤に見た時と何も変わっていないような…。 「昨季盗塁王で、後半戦、ショートのレギュラーを掴んだ中野拓夢が下半身のコンディション不良で二軍スタートとなりました。一軍昇格の話はまだ出ていません。セカンドの糸原健斗もコロナ感染で調整が遅れています」(プロ野球解説者) 捕手、二塁手、遊撃手、中堅手。このセンターラインを守る選手を固定しなければならない。中野、糸原のアクシデントはキャンプインする前から分かっていた。しかし、チーム作りの第一歩、必須事項であるはずのセンターラインがグラついたままなのだ。 「対外試合は木浪聖也が頑張っていました。熊谷敬宥、小幡竜平、高寺望夢らも途中出場などで試合に出ていましたが」(前出・在阪記者) 木浪らが交代で二遊間を守っている。つまり、キャンプ序盤によく見られる「控え選手がチャンスをもらった」の状態から何も変わっていないのだ。 チーム関係者や阪神情報に詳しいプロ野球解説者たちの話を総合すると、矢野監督は新主将・坂本誠志郎を使う“正捕手交代”も視野に入れていた。その通りだとすれば、チームの骨幹と言えるセンターラインにおいて、レギュラーが決まっているのは、「中堅の近本光司だけ」となる。 阪神は昨季まで4年連続で失策数が12球団ワーストだ。チームの骨幹が出来上がっていないのに、対外試合とは…。 前出のプロ野球解説者が、矢野監督の考え方をこう予想する。 「ペナントレース本番まで、まだ1か月以上あると考えているのでしょう。と言うことは、二遊間は中野、糸原を予定しており、2人を脅かすような活躍を木浪たちに期待しているのだと思います」 ノンビリ構えすぎている感もしないではないが。中野の調子が上がって来ないようなら、かなりヤバイのでは? また、木浪たちがアピールできていないのも気掛かりだ。 「阪神は人気チームであり、興行的な目的で対外試合も早めに始めなければなりません」(前出・同) 矢野監督は例の「辞める発言」で、不退転の決意を表明した。しかし、「藤浪が、佐藤が」といった投げる、打つのシンプル野球ではペナントレースを勝ち抜けないことは分かっているはずだ。「新外国人選手の来日遅延でクローザーも流動的です。候補者は何人もいますが」(球界関係者) 実戦突入は早くても、チームの骨幹作りは遅延。矢野監督はキャンプの雰囲気を一変させなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月15日 10時50分
新日本IWGP世界王座挑戦の内藤哲也「俺は前哨戦全て勝ち、そしてタイトルマッチでも勝つ」
新日本プロレスは13日、『新春黄金シリーズ』のビッグマッチ第2弾として、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会を開催した。 メインイベントでは、2.20北海道・北海きたえーる大会のIWGP世界ヘビー級王座戦と2.19きたえーる大会の同USヘビー級王座戦のダブル前哨戦として、オカダ・カズチカ&棚橋弘至のチャンピオンタッグが、内藤哲也&SANADAと対戦した。試合は激しい攻防の末、内藤がデスティーノで棚橋から3カウントを奪っている。 バックステージで、オカダは肩を借りてインタビュースペースに着くと、床に座り込んで「まぁ、完敗でしょう。今日に限って言えば、完敗でしょう。勝てるいいところもなかったんじゃないかと思います。まぁでも、今日は完敗だけども、それはチームワークとしての差でしょう。個人で言えば、まだ俺の方が上だし、棚橋さんの方が上だし。楽しみだね。……クソッ、前哨戦、取れてないね。チクショー。まぁ、なかなか弱いところが、弱点が見つからないね。よくなってきたんじゃない、内藤さんも。上から言わせてもらうよ、チャンピオンだから。(座り込んだまま、場内から聞こえてくる内藤のマイクアピールを聞く)おお、珍しいね。前哨戦勝って、焦んな焦んな言ってた人がさんざん焦ってるみたいだね。面白い」とコメント。棚橋は這うようにしてインタビュースペースに着くと床に倒れ込み、大の字になってしばらく息を整え「あー、オカダは悪くないよな。(起き上がり、壁を背に座り込んだ体勢で)オカダは悪くないよ。じゃぁなぜ、じゃぁなぜ勝てないと思う?俺だけ、レベルが1個、差があるんすよ。意地でも、認めたくなかったけど、こんな前哨戦、初めてだよね。負け続けて、期待感なんか上がんないよな。残酷やな、2月、オカダに負けたのもここで、ジェイ・ホワイトに負けたのもここか。そして今日、タッグマッチではあるけども……。(息を吐く)切り替えようがないよね、もう。さすがに、どうしようかなと思うよ。これは、焦るね」と言うと立ち上がって控室へ。 SANADAはインタビュースペースで報道陣の前を通過すると、指を鳴らしてノーコメントで通過。内藤は「リング上でも言ったけど、前哨戦で勝った者は本番のタイトルマッチで負ける。そんな話をよく聞くけどさぁ、余計なお世話だぜ。まぁでもこのままで行くと、前哨戦を全て勝ち、そしてタイトルマッチを迎えてしまうんじゃない?そこで勝ったら気持ちいいなぁ。こんな気持ちいい勝利はないよ。俺は前哨戦全て勝ち、そしてタイトルマッチでも勝つ、この完璧な勝利をめざして行きますよ。いやぁ、それにしても、眠いな。今日は早く帰って、ホテルで寝るわ。テンゴ・スエーニョ。眠すぎるぜ、カブロン!」と前哨戦全勝を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月14日 20時30分
日本ハム・新庄監督がソフトBを挑発?「開幕戦は白星確定」SNS投稿が話題、あながち“ビッグマウス”でもないワケは
日本ハム・新庄剛志監督が14日、自身の公式インスタグラムに投稿。その内容がネット上で話題となっている。 新庄監督はこの日インスタのストーリーズに、開幕戦のキービジュアル画像と合わせて、「熱くさせてるのは僕たちだ!!」、「開幕戦は日ハム決定? まあ開幕戦は白星スタート確定じゃな!」と挑発的な文章を投稿。 新庄監督が投稿したキービジュアル画像は、左側にソフトバンクの藤本博史監督・柳田悠岐、右側に新庄監督・近藤健介と両チームの監督・主力野手の写真が配置され、その間のスペースに「熱くするのは俺たちだ。」とのコピーが入っている。日本ハムをホームに迎えて開幕戦を行うソフトバンクが、同戦に向け14日に公開した画像だ。 >>日本ハム・新庄監督の指示に堀が「気持ち悪い」発言で驚きの声 「メンタル強くなったな」長年の課題を完全に克服?<< この新庄監督の投稿を受け、ネット上には「開幕戦までまだ1か月ちょいあるけど、早くもバチバチし始めてていいね」、「見てる方としてはこうやって両チームが煽り合うぐらいの方が盛り上がるわ」と好意的な声が寄せられた。一方、「開幕めちゃくちゃ強いソフトバンク相手によく白星確定とか煽れたな」、「新庄は最近のホークスの開幕戦成績知ってるんだろうか」と驚きのコメントも多数みられた。 今季から新庄監督が率いる日本ハムは、開幕戦では過去5シーズンで「1勝4敗」と大きく負け越している。一方、ソフトバンクは「5勝0敗」と開幕戦5連勝中であるため、その相手に対し「白星スタート確定」と強気に出た新庄監督に驚いたファンも少なからずいたようだ。 「ソフトバンクは直近5シーズンではリーグ優勝2回・日本一4回と圧倒的な実績を誇っているチームですが、昨季は8年ぶりにBクラスの4位と低迷。この結果もあり工藤公康前監督が退任、藤本監督が就任する流れとなりましたが、主力の高齢化や若手野手の伸び悩みといった諸問題にどこまで対応できるかは未知数。ファンやメディアの中には、昨季を起点に暗黒時代に突入していくのではという見方も少なからずあります。そのため、新庄監督は今のソフトバンクはもう過度に恐れるような存在ではないと考え強気の姿勢を打ち出した可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 現役時代、2003年オフの日本ハム入団会見で「札幌ドームを満員にする」、「チームを日本一にする」と宣言し、引退年の2006年にどちらも実現させた“有言実行の男”として知られる新庄監督。一部からは「それなりの自信があっての挑発だろうし、どんな策で開幕白星スタートを狙ってくるのか楽しみだ」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志監督の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom/
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“広島大好き”DeNA・宮崎、打率爆上げで2度目の首位打者も視野に!
2020年09月28日 17時30分
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スポーツ
巨人・畠、低迷の原因は精神面にアリ?「崩れる流れがいつも同じ」堀内元監督の指摘に賛否の声
2020年09月28日 17時00分
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達川光男氏「鳥越コーチが半沢直樹」元ソフトバンクのコーチ陣に持論 “仲違い説”を示唆?
2020年09月28日 12時20分
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新日本G1、飯伏幸太が石井智宏を粉砕「棚橋さん、待ってて!」
2020年09月28日 11時30分
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矢野監督激怒で審判団謝罪も“疑惑”は晴れていない? 阪神を悩ます2夜連続のトラブル、地元からは“再建希望”も
2020年09月28日 11時25分
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スポーツ
阪神 中日エース・大野雄大投手「今オフ」FA獲得大本命
2020年09月27日 18時00分
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丸はプロ人生初の故障離脱に…西武・金子だけじゃない、ダイビングキャッチが仇となった負傷劇
2020年09月27日 11時00分
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巨人・吉村が“4ボール”からホームラン! 球審のミスが招いた悲劇? 相手監督は“無申告”を後悔「人間正直でなきゃいかん」
2020年09月26日 11時00分
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中日・星野監督、達川氏を「嘘つき、詐欺師」と笑顔で“口撃”? “コンタクト紛失事件”の知られざる後日談を明かす
2020年09月25日 20時30分
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巨人 原監督勇退論 浮上する政界転身&コミッショナー就任
2020年09月25日 18時00分
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ソフトB・工藤監督、欲をかいて裏目に?「素直にバントさせとけよ」「必ずしも間違いでは無い」強攻策に賛否
2020年09月25日 17時00分
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最大の“戦犯”は大谷? V逸のエンゼルスが崩壊の危機、同僚は職場放棄からそのまま退団か
2020年09月25日 11時15分
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柔道家・野村忠宏、現役時代の勝負飯明かす 試合前はうどんとおかゆ
2020年09月25日 07時30分
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ロッテ10.3西武戦の始球式に小林宏之氏が登板!打席は初芝清氏!
2020年09月25日 06時30分
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ノアN-1、優勝候補の清宮海斗が初勝利「やっとの思いで取れた勝ち点」
2020年09月24日 22時30分