プロ野球
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スポーツ 2022年01月19日 19時30分
巨人・秋広、目の前の先輩を煽り「メンタル強すぎる」驚きの声 球団広報への発言が話題、 過去には元木ヘッドを酷評したことも
巨人の球団公式ユーチューブチャンネルに、プロ2年目・19歳の秋広優人が登場。18日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 >>巨人・坂本の湯浅・増田への苦言に「こんな姿勢だから伸び悩む」厳しい声相次ぐ 自覚を促す愛のムチだった?<< 秋広は12日から、同僚・中田翔が石垣島で行っている自主トレに志願参加中。合流2日目の13日に撮影された本動画では、下半身トレーニングや打撃練習に精力的に取り組んだ。 その中で、本動画を撮影していた巨人・橋本到広報(元巨人他)が、練習中の秋広を呼び止め「橋本到という選手、ご存じですか?」と質問。秋広は2021年に巨人に入団、橋本広報は2019年に楽天で引退と現役期間は被っていないが、秋広は「知ってます。とにかく足が速くて守備が上手で、出塁率が高いとかそういう印象がありますね」とスムーズに答えた。 この後、橋本広報は「体格はどんな印象ですか?」と、現役時代に身長172センチ・体重78キロと小柄だった自身の体格についても質問。これに秋広は「体格自体はそこまで大きくないと思うんですけど、存在はすごく大きいと思いますね」と見た目以上に存在感があったと答えたが、その直後に右腕で顔を覆いながら笑いをこらえていた。 この秋広の発言を受け、ネット上には「本人の目の前で堂々と軽口飛ばすのはメンタル強すぎる」、「言われた橋本も笑ってるし、チーム内ではちょっと生意気言っても許されるような立ち位置なのか?」と驚きの声が寄せられた。一方、「そういや秋広って、去年も元木ヘッドに面白いだけの人かと思った的なこと言ってたよな」、「元木ヘッドすら煽った強心臓ぶりは健在だな」と、巨人・元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチを引き合いに出したコメントも多数みられた。 秋広は2021年2月28日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)にVTR出演した際、スタジオに生出演した元木ヘッドについて「もうちょっと…面白いというかチームを盛り上げるとか明るくしてくれるだけかなと…」、「想像以上に野球に関することを教えてくれているのでうれしいです」とコメント。これを受けた元木ヘッドから「おかしいでしょそのコメントは」、「俺ヘッドだぞ!」と笑い交じりにツッコまれている。今回の動画を受け、元木ヘッドへの“酷評”を思い返したファンも少なからずいたようだ。 なお、前述の橋本広報は巨人(2009-2018)、楽天(2019)で計11年プレーしたが、通算成績は「404試合・.241・9本・79打点」にとどまっている。このこともあり、一部からは「渋い選手の部類に入る橋本の特色をスラスラ言える秋広には好感持てる」と称賛の声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCXxg0igSYUp0tqdd6luPEnQ
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スポーツ 2022年01月18日 20時30分
阪神・矢野監督が佐藤を説教「お前にとってもよくない」 物議を醸した怠慢プレーの裏側明かす、監督側の問題の指摘も
18日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、阪神・矢野燿大監督が生出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 矢野監督は阪神・井上一樹一軍ヘッドコーチと共に生出演して昨季を振り返り、今季の開幕投手構想などについて話した。その中で、2021年8月25日・DeNA戦での佐藤輝明の守備に激怒したことを明かした。 この試合で矢野監督が激怒したのは、9回表無死で飛び出た佐藤のプレー。佐藤はDeNA・牧秀悟が右翼線へ放った打球を走って追ったが、ファールになると思ったのか途中で追う速度を緩め小走りに。ところが、打球はファール線の内側にポトリと落ちるヒットとなり、打球を処理する間に三塁へ到達した牧にサイクルヒットを許す結果となった。 >>阪神・佐藤に「わざと援護したのか?」の声 ライバルをアシストした怠慢プレーが物議、球団OBも激怒「スタメン外して」<< 敵打者の快挙につながった佐藤の守備について、矢野監督は「テル(佐藤)がちょっと諦めたプレーに見えたんですよね。全力で諦めずにやろうというところでは、ちょっと残念だった」とコメント。最後まで全速力で打球を追わなかった佐藤の姿勢に失望を抱いたと振り返った。 「テルは(打球)判断を早くできるいいところもあるんですけど、逆に早くし過ぎて緩慢なプレーになることがある」と、打球判断の早さがあだになった面もあったという矢野監督。「(なので)『チーム全体としても、お前にとってもよくない』というのを話しました」と、タイミングには触れなかったが佐藤を注意したと語った。 矢野監督の発言を受け、ネット上には「あのプレーはファンから相当叩かれてたけど、矢野監督も裏で激怒してたのか」、「怠慢守備はチームの士気にも関わりかねないから、きっちりシメなきゃいけないって思いもあったんだろうか」と驚きの声が寄せられた。一方、「専門外の守備位置で使った方も悪いのでは?」、「佐藤じゃなくて、本職の外野手が起用されてれば牧のサイクルは防げたと思う」といった指摘も多数みられた。 「2020年ドラフト1位で阪神入りしたプロ2年目・22歳の佐藤は、プロ入り前の近畿大学時代は三塁を本職としていた選手。ただ、プロ1年目の昨季は同ポジションに主砲・大山悠輔がいた関係もあり、ほとんどの試合で外野として出場(外野で102試合、三塁で13試合出場)。この結果、規定試合数をクリアしたセ・リーグ外野手14名中11位の守備率(.983)に終わりました。このこともあり、矢野監督が激怒した佐藤の緩慢守備は、慣れない守備位置で起用した矢野監督自身の責任も大きいのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 10日放送の『虎たまプレミアム』(ABCテレビ)に生出演した際、今季の佐藤の起用法について「基本的に外野」と発言している矢野監督。一部からは「不慣れながら去年1年間経験したわけだし、今年は矢野監督から褒められるような守備を見せてほしい」と佐藤の成長に期待する声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月18日 19時30分
巨人・坂本が岡本に「ちょっと見習ってほしい」 ヤクルト・村上が羨ましい? 元木ヘッドから課題改善の指導も
侍ジャパンの公式ユーチューブチャンネルに、巨人のプロ16年目・33歳の坂本勇人が登場。17日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 >>巨人・坂本の湯浅・増田への苦言に「こんな姿勢だから伸び悩む」厳しい声相次ぐ 自覚を促す愛のムチだった?<< 坂本は侍ジャパン・稲葉篤紀前監督、ヤクルト・村上宗隆、広島・栗林良吏、オリックス・山本由伸、日本ハム・伊藤大海と共に本動画に出演。金メダルを獲得した2021年8月の東京五輪で印象に残っている場面や、大会中に一番緊張した瞬間などについて話した。 その中で、稲葉前監督が村上の声出しが印象に残っていると明かし、「二塁ランナーで、(打席の)先輩・山田哲人さんに声かけてたのが(印象的)。こういう関係なんだなって。『哲人さーん楽によー!』って(言ってた)」というエピソードを披露。これを聞いた村上も「(山田には)『いけー!』言うてましたね」と振り返った。 この直後、本動画で進行役を務めていた侍ジャパンスタジアムDJ・DJケチャップ氏が、「坂本選手は見てどうでしたか? 村上選手のムードメイクぶりは」と坂本に質問。これに坂本は「ヤクルトでやってる時からすばらしいと思ってた」と前々から村上の声出しは評価していたと明かしつつ、「うちの岡本にちょっと見習ってほしい」と、同僚・岡本和真にも村上の姿勢を参考にしてほしいと笑い交じりに語った。 この坂本の発言を受け、ネット上には「確かに岡本が村上のように声でチームを牽引しているイメージは無い」、「岡本も若手から中堅に入ってきたし、そろそろリーダーシップ発揮して坂本を楽させてやらないとな」と同調の声が寄せられた。一方、「精神面が課題っていうのは去年も言われてなかったか?」、「1年前にジャンク出た時、自分で気が小さい的なこと明かしてたよね」と、過去のTV発言を引き合いに出した指摘も多数みられた。 岡本は2021年1月24日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した際、共に出演した同僚・今村信貴が「チームがチャンスになって和真に(打順が)回ってきそうになると小声で『どうしようどうしよう』、『ヤバい緊張してきた』って(ビビっている)」と弱気な一面があることを暴露。本人も「サヨナラのチャンスで回ってきそうな時とかは、『頼むから先に決めてくれ…』って思ってる。目立つのがあまり好きじゃない」とこれを認めている。 「現在プロ8年目・25歳の岡本は、昨季まで2年連続で本塁打・打点の2冠を獲得。チームの絶対的主砲として申し分のない実績を残している一方、内気でマイペースな性格面には改善の余地があるとされています。実際、今オフは元木大介一軍ヘッドコーチが『そろそろ口に出して若い選手にも言っていって良い』と、今季は若手を鼓舞する役割を担ってほしいと注文をつけたことも伝えられています」(野球ライター) 先輩・坂本、上司・元木ヘッドから精神面での成長を期待されている岡本。チームが2年ぶりリーグ優勝、10年ぶり日本一をめざす今季、一皮むけた姿を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について侍ジャパン公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMDvzyLEZqvm4xwLuZRzTGg
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スポーツ 2022年01月18日 10時50分
水島新司さんの訃報にロッテ井口資仁監督らコメント「マンガの中に自分たちも登場させていただき、嬉しかった」
「ドカベン」や「あぶさん」などで知られる漫画家の水島新司さんが今月10日、肺炎のため、都内の病院で亡くなられたことが分かった。享年82歳。 南海ホークス、福岡ダイエーホークスと水島先生と最も縁のある福岡ソフトバンクホークスは「水島新司先生の訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。先生は心からホークスを愛して下さり、応援し、励ましてくださいました。秋には天国の先生に良い報告ができるよう、一同精進致します。水島先生、ありがとうございました」と弔意。 ダイエーで活躍した千葉ロッテマリーンズの井口資仁監督は「ご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。若い頃、マンガの中に自分たちも登場させていただき、嬉しかったことをよく覚えています。球場にもよくお越しいただき声を掛けていただき活躍した時は褒めていただき、打てなかった時は励ましていただきました。ロッカーなどでみんなでマンガを読ませていただいていたのですが、いつも福岡にお越しになる際に博多駅で最新刊などを自ら買って球場入りしチームにプレゼントしていただいたことを覚えています。みんなで読みまわしてマンガ本が古くなってきたという話をすると、駅で買って買い換えてくれたりもしました。ホークスの弱い時代から本当に優しく温かく見舞っていただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。 元西武ライオンズの松坂大輔氏は「学生時代から読んでいた漫画ドカベンに自分が初めて出た時の喜びは今でも忘れません…。こんなルールがあったんだと勉強させてもらった事もあります。今だからこそ子供たち、指導者の方にも読んでほしい野球漫画だと思います。自分もまた読み返したいと思います。水島先生、ありがとうございました!」と自身が『ドカベン』で描かれたことを感謝。 元西武のG.G.佐藤氏も「突然の訃報が。『あぶさん』にG.G.佐藤を登場させていただいたこと、作品のなかであぶさんとお話させていただいたこと、とても光栄で、一生の思い出です。水島新司先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と感謝の意を述べると、元広島東洋カープの高橋慶彦氏は「漫画家の水島新司先生がお亡くなりになりました。野球漫画の巨匠、水島先生の漫画を読んで多くの野球少年が夢を抱いたと思います。長い間お疲れさまでした。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。心より御冥福をお祈りします」と水島先生の野球界における功績について語っている。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月17日 21時30分
中日・高橋に京田がクレーム?「周平さんが行かないので…」声かけ巡る暴露に驚きの声、性格面の影響指摘も
CBCテレビの野球関連番組の公式ユーチューブチャンネル『燃えドラch』に、中日のプロ6年目・27歳の京田陽太が登場。16日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 >>中日、又吉に続き高橋もFA流出か 昨オフから前兆アリ? 無視できない問題は財政難以外にも<< 京田は7年目・30歳の木下拓哉と共に、同日放送の『サンデードラゴンズ』(CBCテレビ)に生出演。番組終了後に収録された本動画では、放送で取り上げられなかった視聴者の質問に回答した。 注目が集まっているのは、「ピンチのとき、マウンドでピッチャーにどんな言葉をかける」という質問に対する京田の発言。普段、主に遊撃を守る京田は「隣にいる(高橋)周平さんが(声かけに)行かないので、必然と僕が行く形になる」と、三塁を守る11年目の高橋があまり声かけに行かないため自分が行くことが多いと明かした。 これを受けた聞き役のアナウンサーは、「ピンチになりました。(そこで)パッと一応サードを見るわけですね? そのとき周平さんは何してるんですか?」と質問。すると、京田は「まあ上を見たり下を見たり…」と、高橋はマウンドの方向すら見ていないことがあると暴露。隣で話を聞いていた木下の笑いを誘っていた。 京田の発言を受け、ネット上には「普通は年長の選手が声かけ行くものなのに、高橋は後輩に行かせてるのか」、「自分が行くのが面倒だからあえて視線を外してるのか?」と驚きの声が寄せられた。一方、「行かないというよりは、気を遣い過ぎて行けないんじゃないか?」、「自分が声かけ行くことで、ピンチの投手にさらに重圧かけてしまうことを恐れてあまり行ってないのでは」と、本人の性格を絡めた推測コメントも多数見られた。 「高橋はこれまでにベストナインを1回(2019)、ゴールデングラブ賞を2回(2019-2020)獲得した実績を持つチームの主力野手ですが、真面目で素直な性格からプレー面で考え込んでしまうこともしばしばあるとされている選手。昨季は『137試合・.259・5本・39打点』と打撃不振に苦しみ、与田剛監督(当時)から『真面目な性格だけに考え過ぎてしまっている』としてクリーンアップから外されたこともありました。また、当時プロ3年目・20歳だった2014年には、高橋の母親が『1年目は「野球やめたい」と言っていた。2年目もまだまだ暗かった』と気弱な面もあると明かしたことも伝えられています。そのため、高橋は自身の声かけでさらに投手にプレッシャーがかかるリスクを考慮して、声かけに消極的な姿勢を取っているのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季まで3年間キャプテンを務めたが、今オフに同13年目・36歳の大島洋平と交代となっている高橋。一部からは「主将の立場でも声かけに積極的じゃないことを考えると、何かメンタル的な問題もあるのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてCBCテレビ『燃えドラch』の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCdEnz8AGhPTSltUpNOhU7Qg
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スポーツ 2022年01月17日 20時45分
阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定
野球解説者・高木豊氏(元横浜他)が16日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ10年目・27歳の藤浪晋太郎にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>阪神・藤浪、復活を模索中も今季は居場所ナシ? 矢野監督は鈴木・桐敷ら新人左腕の起用を優先か<< 今回の動画は事前にスタッフから寄せられたプロ野球選手に関する疑問・質問に高木氏が回答していくという内容。その中で、高木氏は「阪神の藤浪投手はなんであんなに苦しんでいるんですか?」という質問を受け、近年の藤浪の不振の原因について見解を語った。 藤浪はプロ1年目の2013年から3年連続で2ケタ勝利をクリアし、2015年には最多奪三振(221個)のタイトルも獲得。しかし、2016年以降は昨季まで2ケタ勝利がゼロと低迷。同期間内に276与四死球(428イニング)を記録していることから、制球難が不振の原因ではという見方も根強い。 藤浪の不振について、高木氏は「イップスがあるもんね」、「投げる瞬間に(球が)抜ける映像がパーンと出てきたりだとかする時があるんだと思う。抜けた球が当たった時の映像まで、多分藤浪は分かってるんじゃないかなと思う」と発言。過去の抜け球・死球を引きずるあまり、投球面に悪影響が出ているのではと推測した。 藤浪は2015年4月25日・広島戦(黒田博樹に対して)、2017年4月4日・ヤクルト戦(畠山和洋に対して)など、抜け球・死球を投じ乱闘騒ぎを招いた試合が過去に何試合かある。高木氏はこうした過去の記憶が藤浪の投球を狂わせているのではとみているようだ。 「いいやつを上書きしていけばいいんだけど、悪いのがポーンと出てくるんだよ」、「そこの映像を上書き保存で消せるようになってくると(球が)抜けなくなるよね」と、いい結果につながった投球を意識するようにすれば抜け球・死球は減らせるのではと主張した高木氏。「もともと、ものすごく器用な選手だと思うんだよ。上書き保存していけば、(ストライクゾーンの)四隅に投げれるような投手だと思うし、ポテンシャルはあると思う」と制球難からの脱却に期待を寄せた。 高木氏の発言を受け、ネット上には「死球がメンタル面に響いてイップスのようになってるというのは分かる、昔当ててしまった選手と対戦する時はなおさら意識しそうだし」、「一触即発の事態を招いたことも何回かあるし、そういう過去の記憶がフラッシュバックしてる説はありそう」と同調の声が挙がった。しかし、「本人はイップス説否定してる以上、過去の死球が影響してる線は薄いだろ」、「藤浪は一昨年のオフに精神面じゃなく技術面が原因って言ってるぞ」と、高木氏の発言への反論も多数みられた。 藤浪は、2020年12月29日の『FRIDAY DIGITAL』(講談社)の記事内で、「『いやいやいや、自分は違う』といくら否定しても、『イップスを認めないことには次のステップに進めないぞ』とか『イップスは治らない』と聞く耳を持ってもらえない。ふざけんな、誰がイップスや!と本当に悔しかったですね」とイップスにはなっていないと主張。同時に、「フォームの修正に手を付け、評判のいいトレーニングを取り入れるなかで、本来のフォームを見失ってしまった」と、不振の原因は技術面にあると語っている。このことから、イップス状態に陥っているという高木氏の主張に首をかしげたファンも少なからずいるようだ。 今オフは巨人・菅野智之の自主トレに志願参加し、投球フォームの改善やフィジカル面の向上などに努めている藤浪。悔しさを晴らす復活を今季遂げることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2022年01月17日 18時30分
DeNA・藤田、楽天時代の門下生らと自主トレで汗! “人格者”のずば抜けた求心力がチームを高みへ導く
ベイスターズに10年ぶりに復帰した藤田一也が、2012年から行っている恒例の自主トレを今年も実施。メンバーは昨年まで在籍していた楽天ゴールデンイーグルスの選手4人で、ピッチャーでは同じ横浜ベイスターズ出身の福山博之と、野手では昨年ショートのレギュラーを争っていたライバル同士の山崎剛と小深田大翔、才能あふれる20歳の若手内野手・黒川史陽とともに京都、滋賀で汗を流している。 藤田は昨年10月4日に楽天から来季の契約を結ばないと伝えられ、他球団での現役続行を模索していた最中に「引退か他のチームでやるのか分からない中でも、2022年も自主トレを一緒にやらせてと11月から言ってもらった」と“チーム藤田”の結束を表すようなエピソードを披露。「もう一回プレーヤーとしてできていることをうれしく思う」と笑顔を見せ「この自主トレでやったことを横浜で楽天の選手に見せないといけない気持ちになってきました。いい結果で応えたいなと思います。楽天のメンバーの活躍も楽しみです」と目を細めていた。 今までもレギュラー争いを繰り広げていた若いライバル選手にも「質問されたら答えますよ」と自らが積み上げてきた経験と技術を惜しみなくレクチャーし、チームの底上げに尽力してきたことは有名。ベイスターズの若手選手にも無形の財産を伝える役目にも期待されている。 また一緒にプレーしていた三浦大輔監督を筆頭に、コーチ陣も下園辰哉、田代富雄に続いて今シーズンから斎藤隆、石井琢朗、鈴木尚典、相川亮二らが集結。気心の知れた首脳陣と、若い選手たちとのパイプ役としても貴重な存在となりうるだろう。 もちろん「勝負する気持ちはある」と現役選手としてポジションを奪いにいく姿勢は不変。「一年間一軍で100試合以上出られたら」2022年シーズンのターゲットを定めた藤田一也は、ずば抜けた求心力を武器にベイスターズに足らなかったパーツを埋めていく。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年01月17日 11時25分
巨人、ドラ1・大勢は菅野級の投手になる? 新人合同自主トレで見せた大器の片りんとは
監督、コーチの威厳は? 新人合同自主トレ2日目(1月15日)、巨人のドライチルーキ・翁田大勢(関西国際大/登録名は大勢)が大器の片鱗を窺わせた。同自主トレ恒例の体力測定が行われ、重さ3㎏の「メディシンボール投げ」測定で、19m50㎝をマークした。 >>巨人、元助っ人・パーラが電撃復帰か SNS投稿で匂わせ? 水面下で交渉進行中の可能性指摘も<<「エース・菅野智之が平均20m、チーム内ではビエイラの22mが最高記録です」(スポーツ紙記者) 育成6位の菊地大稀投手(桐蔭横浜大)が20m超えを記録。興味深かったのはどの新人選手も好記録を出していたことだ。聞けば、学生時代からメディシンボールなどを使った“体幹トレーニング”をやっていたという。 「甲子園常連校、大学の野球部では体幹トレーニングは当たり前。専門のトレーナーが指導している学校も珍しくありません。中学の硬式野球チーム時代から体幹トレーニングをやっていたプロ野球選手もいますよ」 他球団だが、スカウトがそんなことを話していた。 そうなると、当然、プロ野球に進んだアマチュア選手もトレーニングに関する知識を持っている。その知識が“邪魔”をして、コーチや球団所属のトレーナーの指示に従わないなんてこともあるのではないだろうか。 「どの選手にも適応し、必ず効果が望めるトレーニング方法なんてありません。プロ野球選手も色々な失敗を積み重ね、自分に合うもの、合わないものを選別していきます」(前出・スカウト) ジャイアンツ球場に隣接された選手寮にはトレーニングルームがあり、その練習機器も最先端のものが取り揃えられている。 プロ野球の練習方法も日々、進化しているが、昨季、二軍監督を務めた阿部慎之助・現作戦兼ディフェンスチーフコーチは「昭和で行く」と、猛練習論を掲げていた。近代トレーニングを否定したわけではないが、若手選手が悲鳴を上げていた。 「近年の機具を使った練習法は科学的トレーニングとも呼ばれています。その効果は認めますが、ラクをする方法と勘違いしている若手選手もいるようです」(プロ野球解説者) 二軍監督・阿部は体力を養わなければ、科学的トレーニングも意味がないと考えていたのではないだろうか。 「科学的」と言えば、こんな話も聞かれた。 「ドライチの大勢ですが、ボールの回転数を計測する新しい測量機によって見出された投手とも言えます。ひと昔前はボールのスピードを計測していましたが、昨今ではスピードよりもボールの回転数を重視する傾向にあります。『阪神大学野球連盟』では、大勢は与四球率も高く、評価が難しかったんです」(前出スカウト) 巨人はプロレベルに達していたボールの回転数で指名を決めたそうだ。 メディシンボール投げの測量が行われた日、今年から「巡回・トレーニング統括補佐」となった大竹寛コーチがノッカー役を務めていた。元投手なので、失礼なからバットから放たれるボールの勢いがイマイチだったが、今後、新人選手たちの相談役も務めるそうだ。学生野球界も科学的トレーニングが定着して久しいだけに、教える側も生半可なことは言えないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月16日 11時00分
広島・鈴木、メジャーを目指したのは黒田氏きっかけ「これになればいける」 意外な“目標”与えられキャリア激変?
野球解説者・上原浩治氏が12日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、広島のプロ10年目・27歳の鈴木誠也がゲスト出演。2015~16年にかけて共にプレーした黒田博樹氏(元広島他)にまつわる裏話を明かし、ネット上で話題となっている。 今回の動画で鈴木は、試合前後に欠かしていない取り組みや、ポスティングでのメジャー移籍をめざす今オフに見舞われたハプニングをテーマにトーク。その中で、2014年オフにニューヨーク・ヤンキースから広島に復帰した黒田氏の言葉が、メジャー移籍を志すきっかけになったという話を明かした。 >>広島・鈴木がマイナー行きに? 現地メディアが指摘、交渉遅延がもたらす最悪の事態を本人も危惧か<< 具体的な時期は不明だが、2015年シーズン中に復帰1年目の黒田氏と話す機会があったという当時プロ3年目・21歳の鈴木。そこで黒田氏に「この狭い中で考えるな。世界を見たらすごい選手がいっぱいいるから、そういう人を見て頑張りなさい」、「カープでレギュラーになることが目標じゃなく、世界で戦える(選手になる)ことが目標」と、プロとしての心構えについてアドバイスをもらったという。 この話を聞いた上原氏は、「その黒田さんの言葉で『メジャーをめざそう』ってなったの?」と質問。すると、鈴木は「そうですね」と認めた上で、「その時に『マイク・トラウトという選手を見ろ』って言われて。『お前と同じくらいの歳でこんなのいるぞ』みたいな」と、目標とすべき選手の具体名も挙げられたことを明かした。 トラウトはロサンゼルス・エンゼルスに所属する30歳の外野手で、過去にMVPを3度(2014,2016,2019)獲得しているメジャーを代表するスター選手。なお、動画内では黒田氏がトラウトの名を挙げた理由については触れられていない。 そのトラウトの情報を調べ、身長188センチ・体重107キロという体格に衝撃を受けたという鈴木。ただ、同時に「これになればいける。この体になろう」という思いも抱いたといい、そこからはウエートトレーニングをはじめとした練習に徹底的に取り組むようになったと語った。 鈴木の発言を受け、ネット上には「今オフ目指してるメジャー挑戦は黒田がきっかけだったのか」、「数年前から体分厚くなった理由はそれか、トラウトを見て練習徹底する様になったとは」と驚く声が集まった。一方「黒田の存在が無ければここまでブレークすることも無かったんじゃないか」、「その後の活躍ぶりを考えると、黒田の教えは間違いなく金言になったな」と鈴木の成績を絡めたコメントも多数挙がった。 鈴木は2014年までは通算で「47試合・.303・1本・8打点」とほとんど実績がなかったが、黒田氏が帰還した2015年に一軍に定着し「97試合・.275・5本・25打点」といった数字をマーク。翌2016年からは昨季までに首位打者、最高出塁率を2回(どちらも2019,2021)、ベストナインを6回(2016-2021)、ゴールデングラブ賞を5回(2016-2017,2019-2021)獲得するなど、セ・リーグを代表する打者へ大成している。この期間にはドラフト指名時に83キロだった体重が98キロになるなど大幅にパンプアップしてもいるが、黒田氏の教えがなければ鈴木がこれほどの飛躍を果たすこともなかったのではとみているファンも少なくないようだ。 動画内では「不安になるんです。他の選手が(自分以上に)やってるかもしれないので」と、現在は練習をしないと不安に襲われるようになったとも語っている鈴木。黒田氏の教えは現在進行形で大きな効果をもたらしているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2022年01月14日 11時45分
中日、又吉に続き高橋もFA流出か 昨オフから前兆アリ? 無視できない問題は財政難以外にも
「タッさん(立浪監督)、勝てなかったら、本当にヤバイよ」 中日ドラゴンズのお膝元、愛知県でそんなことが囁かれていた。 >>ヤクルト・村上が柳に「ちょこまかするのやめて」 タイトル表彰式での堂々クレームに驚きの声、来季への撒き餌説も浮上<< 立浪和義監督が中日指揮官となり、ファン、そして、地元は大きな期待を寄せていた。「ファン待望の監督」「就任を待ち望んで、ようやく誕生した指揮官」であることは説明するまでもないだろう。 当然、その期待の大きさは親会社・中日グループも分かっている。しかし、補強と言えるような大きなテコ入れはされていない。 「まさか、FAの人的補償で加入した岩嵜翔でお終いでは?」(地元メディア) そんな心配の声も聞かれた。 中日に限った話ではないが、どの球団も経営が厳しい。コロナ禍により、チケット収入が大幅に激減した。一般論として、新監督が就任する際は“ご祝儀”的な感覚で、どの球団も大掛かり戦力補強を行う。それができなかった、いや、それでも少なすぎるというのが、地元ファン、関係者たちの感想だ。 こんな情報も聞かれた。 「立浪監督の誕生と同時に、コーチ人事も刷新されました。立浪監督が希望し、新たに就任が決まったコーチもいますが、そうではない人事も、実はあったんです。理由はカネです」(球界関係者) そのコーチ名は教えてくれなかったが、立浪監督に“妥協”してもらったという。 「今オフの契約更改を見て、『球団も厳しい』と再認識させられた関係者もいました」(前出・同) 関係者が懸念していたのが、高橋周平内野手と複数年契約を交わさなかったこと。 高橋は、予定通り行けば、22年オフに国内FA権を取得する。 「21年途中に交換トレードでやってきた加藤翔平、ピッチャーでは岡田俊哉、松葉貴大の両左腕も取得予定なんですが」(前出・同) 高橋は21年シーズンこそ成績を落としているが、4番も務めたことのある中核スラッガーだ。しかし、高橋を知る地元メディアは20年オフの契約更改を指して、 「同年の高橋は昇給対象でした。なのに、1時間以上のロング交渉となって…。更改後の会見で、開口一番に出たセリフは『チームがBクラスだからと言って昇給幅を抑えられてきた。Aクラスになっても…』でした」 と、球団との信頼関係を懸念する声も聞かれた。 「前政権もそうでしたが、高橋は期待されています。立浪監督も頼りに思っています。でも、高橋はリーダータイプではありません」(チーム関係者) どういうことかというと、前政権から高橋は「若手を面倒見てくれ」と言われてきた。しかし、リーダー的な性格ではないのだという。それが負担となっており、成績を落とした一因とも指摘されている。 「立浪監督も高橋をリーダーにしようとしています。高橋への期待、愛情の表れですが、それに反対する声もあります。高橋はマイペースなオトコなんですが」(前出・地元メディア) 年俸面への不満、新チームとなっても変わらない自身の立ち位置…。高橋が野球に集中できないとしたら、立浪竜は大打撃だ。立浪監督は一度、高橋と話し合うべきだろう。ソフトバンクにFA移籍した又吉同様、「他球団の評価を聞いてみたい」なんてことにならなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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DeNA・ラミレス監督が山崎を重用するワケ 優勝はもはや目標ではない?
2020年09月23日 11時25分
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スポーツ
「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇
2020年09月22日 17時30分
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スポーツ
阪神のサヨナラ勝利が誤審で取り消しに!「責任を取って辞めます」審判は覚悟、監督も激怒した史上最長試合
2020年09月22日 11時00分
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スポーツ
オリックス6年目の『オリ姫デー』10.2から京セラドームで開催!
2020年09月22日 06時30分
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スポーツ
日本ハム投手が“冤罪”で危険球退場に! 本人は認めず猛バッシング、今も語り継がれる“世紀の大誤審”
2020年09月21日 22時30分
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スポーツ
DeNA・佐野、8月月間MVP男は止まらない! 難しい成績の安定化を果たす「修正と維持」
2020年09月21日 17時30分
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スポーツ
巨人・阿部二軍監督がドラフトで試される?「1位は外野手」上層部の意向に秘められた課題とは
2020年09月21日 11時00分
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スポーツ
巨人・小林、一軍復帰は阿部二軍監督のおかげ? ファームでの“配慮”は元パートナーにも好影響か
2020年09月20日 17時30分
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スポーツ
阪神・藤浪、監督激怒で前代未聞の罰!「故障したら責任取れるのか」賛否を呼んだ“161球続投”
2020年09月20日 11時00分
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スポーツ
中日・大野、完投途切れるも心配無用?「早い回で降りて申し訳ない」敗戦の中で示した意地とは
2020年09月19日 17時30分
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スポーツ
ソフトB・中村の弔い打で思い出す、巨人・谷の“号泣満塁弾” 「先に逝かれて本当に悲しくて…」急逝の盟友に捧げた魂の一打
2020年09月19日 11時00分
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スポーツ
西武・森のエラー連発に「気持ちが強すぎ」井端氏が苦言 「ちょっと病んでるのかな」辻監督も不安、らしくない姿に心配相次ぐ
2020年09月18日 18時30分
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スポーツ
巨人・若林に「やり方が汚い」ファン激怒 守備妨害を誘った“トリックプレー”に賛否、篠塚氏は「うまく演技してます」
2020年09月18日 15時45分
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スポーツ
楽天、山田・大野よりも欲しいFA選手が? 目される巨人との争奪戦、石井GMは“名誉挽回”を果たせるのか
2020年09月18日 11時05分
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スポーツ
ロッテ、日本ハム、オリックスら観客動員数引き上げを発表!各球団対応を急ぐ
2020年09月17日 22時30分
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スポーツ
日本ハム・玉井に「ガッカリする」田尾元監督が苦言 背信投球で逆転負け、「公文を先に出した栗山監督が悪い」の声も
2020年09月17日 19時30分
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スポーツ
DeNA・坂本、左腕王国の灯は消さない! “負けないルーキー”が再びローテーション定着へ
2020年09月17日 17時30分
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スポーツ
元巨人・上原氏、巨人の伝統に「もういらなくないっすか?」 4番の“カウント”に疑問、「歴史を伝えるためには必要」と反発も
2020年09月17日 15時50分
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スポーツ
ヤクルト歳内宏明、NPB復帰登板に「必死で投げました」チームは逆転勝ち!
2020年09月17日 11時30分
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分