プロ野球
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スポーツ 2022年01月13日 19時30分
巨人・坂本の湯浅・増田への苦言に「こんな姿勢だから伸び悩む」厳しい声相次ぐ 自覚を促す愛のムチだった?
2年ぶりのリーグ優勝、10年ぶりの日本一を目指す今季に向け、現在沖縄県内で自主トレを行っている巨人のプロ16年目・33歳の坂本勇人。13日に伝えられた、5年目・21歳の湯浅大、4年目・21歳の増田陸への苦言がネット上で物議を醸している。 >>元巨人・清原氏に「明らかなパワハラ」ドン引きの声も 小田コーチに難癖をつけ襲撃? 古田氏がきっかけの理不尽エピソードを暴露<< 報道によると、坂本は12日の練習終了後に報道陣のリモート取材に応じたが、その中で「トレーニングを考えてきてと言っていたけど、何も考えてこなかった。やる気ないです。アウトです」と、湯浅、増田が自主トレの事前準備を怠っていたことを告白。さらに、リモート取材を近くで見ていた両名をそばに呼び寄せ、「何を考えてきた? ランニングメニューも全部、俺が考えているよ」と直接苦言を呈したという。 今回坂本が苦言を呈した湯浅、増田はどちらも内野手で、湯浅は昨季まで「46試合・.250・0本・0打点」、増田は一軍未出場と一軍実績はほとんどない。また、増田は今オフ支配下から育成選手へ移行するなど、若いながらも厳しい立場に追い込まれつつある状況だ。 坂本から苦言を受けた両名について、ネット上には「わざわざ自主トレ連れて来てもらってるんだから指示はちゃんと守らないとダメだろ」、「こんな姿勢だから2人とも伸び悩むんだろ」と呆れ声が出た。一方、「自主トレ帯同初めてじゃないのに準備不足やらかすのは不思議だな」、「2人とも間違っても坂本のことは舐めてないとは思うんだが…」と疑問視するコメントも数多く挙がった。 「今回坂本に怒られた湯浅、増田はどちらも、チームの絶対的レギュラーの坂本を師と仰ぎリスペクトしている選手。このこともあり、両名とも2020年から今年まで3年連続で坂本の自主トレに参加していますが、過去2回の自主トレでは特に素行や態度で怒られたというような話は伝えられていませんでした。そのため、一部ファンの間では両名はある程度指示内容を守っていたものの、坂本はくすぶっている両名に自覚を促したいという思いから、あえて厳しい姿勢を打ち出したのではという見方もされています。過去2シーズン、両名は自主トレの効果が出ているとは言い難い数字にとどまっているため、坂本としては『今年こそはなんとか活躍させてやりたい』という親心のようなものもあるのかもしれません」(野球ライター) 坂本の年齢がベテランに差し掛かっているため、後継者の台頭が望まれている巨人の遊撃。今回怒られた両名も今後の結果次第では十分候補入りのチャンスはあるが、苦言をバネに奮起することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月13日 17時30分
DeNAドラ1・小園「全員仲良い」 初の寮生活&新人合同自主トレは順調!
ベイスターズ期待のドラフト1位・小園健太が年明け間もない7日に入寮。翌日から新人合同自主トレもスタートし、プロとしての第一歩を歩み出した。 父の運転する車で大阪の貝塚市を早朝2時に出発し、神奈川の横須賀まで遠路はるばるドライブしながら入寮した際、人生初の寮生活に「自分は経験したことがないので、少し不安もある。一日も早く環境に慣れていきたい」と素直な感情を吐露していたが「同期の高校生の子たちが仲良くしてくれて、先輩(ルーキー)たちも本当に良くしていただいて、全員仲いいと思います」と約1週間を経て環境にも順応してきた模様。特にドラフト4位の三浦銀二(法政大学)と、育成3位・大橋武尊(茨城アストロプラネッツ)のコンビには「いい声かけをしてくださってるイメージがあります」と年上のムードメーカーたちに感謝していた。 自主トレーニングの内容には「経験したことのない練習がとても多くて、体ももちろんなんですけど、心も疲労があった」とプロの厳しい練習に戸惑いもあったと明かした。しかし第1クールを終え、初の休日を経て「1日休めたので、万全の状態でキャンプに入れるようにしっかりとやっていきたいと思います」と気を引き締めていた。 横浜大洋ホエールズ時代を含め、高校卒ナンバーワン評価のピッチャーの指名は98年の松坂大輔氏以来と言っても過言ではなく、しかもクジで指名権を獲得したことは史上初とも言えるグッドニュース。三浦大輔現監督が長年背負い続け“横浜ナンバー”として準永久欠番扱いとなっていた18番をいきなり託すなど、ベイスターズにとって最大限の期待値を背負う小園。 高卒2年目で早くもチームの中心選手として花開いた、佐々木朗希(ロッテ)や奥川恭伸(ヤクルト)、宮城大弥(オリックス)など、早くから戦力としてチームに貢献しているピッチャーも目立つが、まずはけがなく一歩一歩、順調にエースへの階段を上っていくことを期待したい。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年01月13日 11時00分
阪神・藤浪、復活を模索中も今季は居場所ナシ? 矢野監督は鈴木・桐敷ら新人左腕の起用を優先か
藤浪晋太郎は“数少ないチャンス”をモノにできるのだろうか。 >>阪神・藤浪、菅野からの助言明かすも「今更過ぎないか」の声 指摘された問題点は8年前から変わっていない?<< 阪神が対外試合の日程を含めたキャンプスケジュールを発表した。対外試合の初戦の相手が新庄剛志監督の日本ハムになることはすでに伝えられていたが、キャンプ終盤の2月26、27日にもビジターでの対外試合が組み込まれていた。「キャンプ後半は実戦形式」となるようだ。 そのキャンプのことで、矢野燿大監督はこんなことも話していたそうだ。 「鈴木と桐敷は連れていこうかと…」 ドラフト2位・鈴木勇斗(創価大)と3位・桐敷拓馬(新潟医療福祉大)の両投手のことだ。 この発言は1月9日の新人自主トレを視察した時に出たもの。鈴木、桐敷ともに左のオーバーハンドで先発タイプだ。この2人を一軍キャンプに帯同させたいと語っていた。 「矢野監督は特に桐敷を気に掛けていました。左腕で150キロを計測する直球が投げられるので」(在阪記者) 2人が前評判通りなら、阪神投手陣は大きく様変わりする。 高橋遥人はオフに左肘のクリーニング手術を受けたので、開幕ローテーションには間に合わないだろう。しかし、5月中盤以降の交流戦には復帰してくるはず。昨季はリリーフで頭角を現した及川雅貴の先発転向も決まっている。10勝を挙げた伊藤将司もいる。 西勇輝、秋山拓巳、アルカンタラらもいるので、鈴木、桐敷がいきなり先発ローテーション入りするのは厳しいかもしれないが、「開幕一軍」の可能性は十分にある。今年は左の好投手を大量に抱えた布陣となりそうだ。 「鈴木、桐敷を救援で使うとしたら、もったいないのひと言。でも、オープン戦では先発登板で調整させるようです。そうなると、藤浪に何回、チャンスが回って来るのか…」(球界関係者) 藤浪が宿敵巨人の菅野智之の自主トレに合流し、投球フォーム改善のアドバイスを受けているのは既報通り。意気投合している様子も伝えられたが、 「巨人とはライバル同士です。宿敵チームのエースとの合同自主トレはさすがに勘弁してくれ、と…。藤浪の復活には期待していますが、そのきっかけを巨人からもらったとなれば、阪神愛の強い人たちは面白くないでしょう」(前出・同) と、藤浪の今後を懸念する声もないわけではない。 矢野監督は「先発」への執着心を見せた藤浪に対し、「6、7回は投げられないと…」とも語ってきた。 額面通りに捉えれば、「先発投手としての責任イニングを投げてくれ」だ。それが先発起用の合否基準になると思われたが、そうではないという。藤浪は打者2巡目でいきなり別人となり、四球連発で試合をブチ壊してきた。「長いイニングを任せるのがコワイ。そこを何とかしてくれ」の意味合いだそうだ。 阪神OBのプロ野球解説者がこう続ける。 「高橋が復帰するまでの間、藤浪も先発で使ってもらえると思います。それまでに結果を出さなければ…」 藤浪は圧倒的なピッチングを見せる以外に生き残れる道はないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月12日 15時30分
阪神・藤浪、菅野からの助言明かすも「今更過ぎないか」の声 指摘された問題点は8年前から変わっていない?
7年ぶりの2ケタ勝利クリアを目指す今季に向け、1月6日から巨人のプロ10年目・32歳の菅野智之の自主トレに帯同している阪神の10年目・27歳の藤浪晋太郎。12日に伝えられたコメントがネット上で話題となっている。 >>日本ハム・新庄監督が藤浪の獲得に本気か 「俺のところ来たら化ける」阪神への要求に驚きの声、原巨人よりは好機アリ?<< 藤浪が参加を直接志願し、菅野が快諾したことから実現したという両者の合同自主トレ。報道によると、藤浪は自主トレが公開された11日に報道陣の取材にリモートで対応。その中で、菅野から受けているアドバイスについて「軸足の話が重点的。あとは自分のフィジカル面で弱いところを指摘していただいたりしています」、「スクワット的な動作をする時に右足が折れるだとか、左腹斜筋の引っ張る力が弱いだとか、前鋸筋を使えていないだとか、そういう話をたくさんしていただきました」などと語ったという。 投手にとって軸足は投球フォームの中でも特に重要な箇所の一つで、体重を乗せる際に膝が深く曲がったり外側に向いたりするとその分、球威・制球が安定しなくなるとされている。また、軸足を安定させて力強く球を曲げ込むには相応の筋力も求められるが、菅野はこれらの要素に改善の余地があるとして藤浪にアドバイスを送っているようだ。 藤浪の発言を受け、ネット上には「合流してまだ1週間経ってないけど、早くも自主トレの効果が出てるようでいいね」、「沢村賞2回獲ってる菅野直々の助言はかなり効果ありそうだな」と期待する声が多い。一方「軸足はともかく、フィジカルが課題っていうのは今更過ぎないか」、「上半身は知らんが、下半身については能見さんや落合さんから走り込めって注文つけられてたよね」と、過去の助言を絡めた疑問のコメントも多数挙がった。 藤浪については過去にも複数の現役・OBがフィジカル、特に下半身強化の重要性を説いている。能見篤史(当時阪神、現オリックス)は2014年3月23日の『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社/電子版)の記事内で、「30代の僕と同じランニング量だったとしたらおかしいですよね。もっと走れ! 知らん間に(手を)抜くことを覚えてますからね」と手を抜かずに走り込みをした方がいいと指摘した。 また、元中日監督・落合博満氏も2018年1月3日の『スポニチアネックス』(スポーツニッポン新聞社)の記事内で「あれ(藤浪の不振)はランニング不足。下半身が弱いと思う」、「投げ方を完全に忘れさせるほど走らせないとダメだと思う。下半身を作らないと。投げる体力がないと思う」と、前年3勝に終わった藤浪に下半身を走り込んで徹底的に鍛えるべきだと主張している。両名が藤浪本人に直接助言したかは不明だが、こうした指摘が過去にあることから「まだフィジカル面の課題は解消されていないのか?」と疑問に感じたファンも少なからずいるようだ。 12日の報道では菅野が「いい試合だったりファンの方が待ち望むような戦いができればいいなと思います」と、今季の投げ合いの実現を願っていた。敵球団のエースからの貴重なアドバイスを活かし、長引く不振から脱却を果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月12日 11時00分
阪神・佐藤に今季スタメン落ちの危機浮上か 井上ヘッドの「地獄の猛特訓」宣言の裏にある攻守の難題とは
阪神優勝のキーマンは佐藤輝明だろう。その佐藤に対し、井上一樹ヘッドコーチが今春キャンプでの“地獄の猛特訓”を宣言した。 >>阪神・矢野監督、佐藤の三塁守備は「まだまだダメ」ラジオでの辛口発言に反響、糸井と真逆の評価に疑問も<< これは同コーチが言っていたことだが、落合博満氏の発言が影響しているという。佐藤が昨季後半戦で失速し、その原因について質問された落合氏が「体力不足」と評した。2022年の飛躍のため、佐藤をしっかりと鍛え上げるというわけだ。 その佐藤の練習量について、対照的な声が聞かれた。 「練習量はむしろ多い方。不振で苦しんでいた時も早出特打ちをやっていました」 複数の在阪メディアが“目撃談”として、そう答えていた。 しかし、阪神戦の中継を担当することの多いプロ野球解説者の見解はちょっと違う。 「阪神の中ではしっかりと練習している方だと思います。だけど、佐藤の素質を考えたら、それで良いのかどうか…。チーム首脳陣に聞くと、『去年は新人なので(練習量を)セーブさせていた』と言っていました」 昨季は24本のホームランを放ったが、リーグワーストの173個の三振も喫した。 23号アーチが出たのが8月19日で、24号は10月24日。59打席連続無安打のNPB野手ワーストタイ記録の屈辱も味わった。 「佐藤が打撃不振に陥るのと同時に、チームも失速しました」(在阪記者) 1月9日のことだ。鳴尾浜球場での自主トレ中、佐藤は視察に訪れていた井上ヘッドを見つけるなり、近寄っていき、新年の挨拶をしていた。その表情を見る限り、明るく、2年目の躍進にも自信に満ちていたようだが、こんな指摘も聞かれた。 「秋季練習中、藤井康雄・新コーチから打撃フォームの指導を受けていました。でも、不振脱出のきっかけを掴んだのかどうかは、実戦を見てみないと分かりません」(前出・在阪記者) ほかに不安要素があるとすれば、「守備」だろう。今季も「佐藤はライトのポジションを守ることになる」という。佐藤の本来のポジションは三塁だ。チーム関係者は大山悠輔(三塁)、マルテ(一塁)との兼ね合いから、「ほかに外野を守れる選手がいないから」と言っていた。しかし、 「昨季57試合に出場した島田海吏、3年目の井上広大がいます。ドラフト6位の豊田寛の評判が良い。彼らが順調にキャンプを送れば、佐藤を内野に戻さなければなりません」(前出・プロ野球解説者) 矢野燿大監督の構想では、中堅・近本光司、左翼はロハス・ジュニア。佐藤に内野と外野の両方を準備させるのは良策ではない。また、昨季の打撃不振から抜け出せていなかった場合、「スタメン落ち」の可能性もある。 「昨季、後半戦の失速で優勝を逃したせいもあり、今年の矢野監督は非情采配に徹するようです」(前出・同) 佐藤は不振でもスタメンで起用してほしい選手なのだが…。井上ヘッドは佐藤をどう導くのか、“地獄の猛特訓”宣言のウラには「スタメン落ちの危機」を自覚させる意味合いも含まれていたようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月11日 20時50分
阪神・矢野監督、佐藤の三塁守備は「まだまだダメ」ラジオでの辛口発言に反響、糸井と真逆の評価に疑問も
阪神・矢野燿大監督が、10日放送の『虎たまプレミアム』(ABCラジオ)に生出演。チームのプロ2年目・22歳の佐藤輝明にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の番組で矢野監督は、17年ぶりリーグ優勝、37年ぶり日本一をめざす今季の展望について複数選手の名前を挙げながらトーク。その中で、佐藤の三塁転向について自身の見解を語った。 >>阪神・佐藤には「何も言わない」新井コーチの暴露に衝撃の声 入団当初から指導は控えていた? 大不振の原因と指摘も<< 佐藤は元々三塁を本職とする選手だが、プロ1年目の昨季は大山悠輔(三塁で123試合出場)の存在もあり、ほとんどの試合で外野としてプレー(外野で102試合、三塁で13試合出場)。しかし、本人は三塁へのこだわりを強く持っており、報道陣に自主トレを公開した4日にも「三塁を守りたいという気持ちはある」と三塁奪取へ意欲を見せたことが伝えられている。 佐藤の今季の起用法について、矢野監督は「基本的にテルは外野やと思ってるんですけど。チームのバランスもありますし」と現状では外野が基本線と説明。ただ、「僕は基本的に選手が『やりたい』っていうのを『やめとけよ』って言うことはない」と本人の意思は尊重する考えを示した。 しかし、矢野監督は続けて「守備でも打撃でも、誰がどう見ても『テルが三塁でしょ』となれば三塁になると思うんですけど、三塁守備もあのレベルではまだまだ上げてこないとダメでしょう」とコメント。佐藤はまだまだ三塁守備の実力を上げなければならないと指摘した。 矢野監督の発言を受け、ネット上には「去年ほとんど守ってないから分からんが、矢野監督は改善の余地があると考えてるのか」、「正三塁手の大山と争わせるよりは、佐藤を外野にして同時起用する方が打線にも厚みが出る」と納得する声が多かった。一方「矢野監督と糸井で評価が逆だけどどっちが本当なんだ」、「糸井は佐藤のことゴールデングラブ獲れるって褒めてたけど実際は違うのか?」と、同チームのプロ19年目・40歳の糸井嘉男を絡めた疑問のコメントも多数挙がっている。 糸井は3日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で、佐藤について「誰が見てもサードでしょ。ゴールデングラブ取れるよ」、「まじでやばい。ハンドリングもな。勘がいるもんな」と三塁守備、特に打球の速度・バウンドに合わせて柔軟にグラブを使うハンドリング能力が優れていると絶賛。今回矢野監督が口にした見解とは正反対であるため、どちらの評価が正しいのか疑問を抱いたファンも少なからずいたようだ。 佐藤の三塁守備は「まだまだ」とする矢野監督が正しいのか、それとも「ゴールデングラブ取れる」と評価する糸井が正しいのか。来月1日からスタート予定の春季キャンプに向けては、井上一樹一軍ヘッドコーチが「彼が三塁練習をガンガン(周囲に)見せつければ、他の内野陣も刺激を受ける」と三塁守備に徹底的に取り組むことを期待している旨も伝えられているが、佐藤は果たして三塁でどのようなプレーを見せるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月11日 15時30分
楽天・岩見、ファンの質問に「球団に言って」 心無い引退要求に煽り返す?「相手にするのは逆効果」と指摘も
楽天のプロ5年目・27歳の岩見政暉が、10日に自身の公式ツイッターに投稿。その内容がネット上で物議を醸している。 >>楽天・石井監督、FA見合わせ報道に思わぬ憶測?「そっちに金使うつもりか」 育成重視の裏で助っ人陣整備を画策か<< 岩見はツイッター上で匿名の質問を募るサービス『Peing-質問箱-』を通じて寄せられた「枠ないんで任意引退してくれますか?」という質問に対し、「支配下枠の管理は僕の仕事じゃないんで球団に言っていただけると助かりますwwさーせん」とユーモアを交えながら謝った。 岩見は2017年ドラフト2位で楽天に入団した右の一塁手・外野手だが、翌2018年から昨季まで成績は通算で「32試合・.132・1本・4打点」にとどまっている。そのため、前述の質問を寄せたユーザーは岩見の成績面に強い不満を抱いているものと思われる。 岩見に寄せられた引退要求を受け、ネット上には「頑張ってる選手を馬鹿にするあり得ない質問、投稿した奴の神経を疑う」、「匿名をいいことにこんな無礼な質問を送りつけるなんて酷すぎる」と怒りを示すファンが続出。「岩見いらんとか言ってるあたり、質問した奴は楽天ファンじゃないな?」、「チームの現状を正しく理解してるなら、岩見に枠の無駄とか到底言えないはずなんだが」といった指摘も多数挙がった。 「岩見は昨季まで目立った実績はないものの、プロ入り前の慶応大学時代には東京六大学リーグ歴代3位の通算21本塁打をマークした実績を持つ強打者。球団が創設された2005年から昨季まで、生え抜き右打者の最多本塁打記録が12本(内田靖人/2018)にとどまっている楽天にとっては、チームの歴史を塗り替える可能性を秘めた貴重な存在であるといえます。年齢・キャリアを考えるとそろそろ結果を残さなければいけない時期には来ていますが、現チームには右の生え抜き大砲候補として岩見、内田の2名以外に目ぼしい選手が見当たらない状況もあり、今回質問を寄せたユーザーのように即座の引退を願う声はほとんど見られません」(野球ライター) 今オフは登録名をそれまでの「岩見雅紀」から「岩見政暉」に変更するなど心機一転を図っている岩見。その矢先に受けた引退要求にも余裕の返答をした形だが、一部からは「質問者側が調子に乗るだけだからまともに相手するのは逆効果、今後はこの手の質問は一切無視しよう」といった声も寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩見政暉の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/wamiME38
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スポーツ 2022年01月11日 11時00分
ヤクルト、リーグ・日本一2連覇は中村次第か 奥川・高橋らが抱える難題解消へ高津監督も動く?
“4回連続のオープニング・ピッチャー”となるのでは? 東京ヤクルト・高津臣吾監督が日曜朝の情報番組に出演した(1月9日)。同番組のコメンテーターを務めるOB・古田敦也氏との話も弾み、高津監督はその場で今春キャンプの臨時コーチ役を要請。古田氏も二つ返事で快諾した。氏の臨時コーチは昨年に続き、2年連続となる。 >>ヤクルト・高津監督、“三冠”獲得の村上を酷評?「功労者なのに厳しすぎ」疑問の声、後半戦の伸び悩みに不満か<< 臨時コーチの話は、事前に了承を取っていたのだろう。いや、そんなことはどうだっていい。かつてのクローザーと正捕手の会話は、昨年の日本シリーズMVPにも輝いた中村悠平捕手に及んだ。「ビシビシと、どんどん鍛えてほしい」という高津監督の要請には、エース候補の育成も含まれていたようだ。 「高津監督がチームの勝利と同じくらい気に掛けているのが、奥川恭伸の育成です。今年は投球スタイルを変えていくと思われます」(プロ野球解説者) 高津監督は、奥川に年間25試合以上の先発登板を求めている。 昨年はチームトップタイの9勝を挙げたが、先発登板数は「18」だ。育成に関するチームの方針で中9日以上の間隔を空けたためである。この登板間隔はキャリアを積み重ねていくに従って、通常ローテーションの中6日に縮まっていくと思われたが、そうではなかった。 「奥川は『力投型』のピッチャーです。変化球で打ち取ることも覚えてきましたが、力任せな投球スタイルを改めないと…」(前出・同) 力投型は連投がきかない。力任せとは違う、オトナの投球スタイルに導くのが中村の役目だ。こんな指摘も聞かれた。 「セ5球団は中村を甘く見ていました。それも昨季の敗因の一つです。今季はかなり厳しくマークされるはず。中村自身が攻守で活躍しなければ、投手陣の信頼は勝ち取れません」(球界関係者) 中村の責任は重大だ。力投型にとって、脱力投球ほどコワイと感じるものはないという。そこを中村がメンタル面を含め、牽引してやらなければならない。昨季ブレイクした左腕・高橋奎二、ドライチルーキー・山下輝(法政大)に対しても同様だ。成長過程にある若手投手をレベルアップさせなければならない。できなければ、連覇は厳しいだろう。 「高津監督は奥川をエースに育て上げたいとの思いも強い」(前出・プロ野球解説者) 昨季の後半戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズの大事な初戦の先発マウンドを奥川に託してきた。その流れから、2022年の開幕投手も任せるのではないかとも予想されている。 20歳の若者に大役を任せるとすれば、やはり、正捕手・中村の責任も重大だ。 「開幕投手は、その年のチームの顔。看板投手が『中10日』ではチームの士気にも影響してきます」(前出・球界関係者) 奥川に開幕投手の大役を委ねるのか、臨時キャンプ終了後の古田氏を見れば分かるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月10日 11時00分
元巨人・清原氏に「明らかなパワハラ」ドン引きの声も 小田コーチに難癖をつけ襲撃? 古田氏がきっかけの理不尽エピソードを暴露
元プロ野球選手・清原和博氏(元巨人他)が12月30日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。中日・小田幸平二軍バッテリーコーチにまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画で清原氏は小田コーチをゲストに迎え、同僚としてプレーした巨人時代(1998-2005)の思い出や、2016年2月に自身が覚せい剤取締法違反で逮捕された直後の裏話をテーマにトーク。当時の巨人における小田コーチの役割や、逮捕直後に小田コーチが手紙を添えた本を送ってくれたエピソードなどを語った。 問題となっているのは、巨人時代の思い出を語る中で飛び出た清原氏の暴露話。清原氏によると、小田コーチと巨人で同僚だった当時は「ライバルがヤクルトやったんですよ。その時古田(敦也氏/元ヤクルト)さんに徹底的にやられていたんですよ僕ら」と、ヤクルト捕手・古田氏に攻守でかなり手を焼いていたという。 そうした状況の中、当時の小田コーチは「(古田氏と同じように)眼鏡かけてて、キャッチング、グラブさばきも(古田氏を)完コピしてるわけですよ」と、古田氏と風貌やプレーが似通っていたと明かした清原氏。「もうムカついて、意味もないのに(遠征先ホテルの)部屋に襲撃しに行ったりとか(していた)。俺と大介(元木大介・現巨人一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチ)で」と、古田氏への不満のはけ口として小田コーチをいたずらの標的にしていたと笑い交じりに暴露した。 清原氏の発言を受け、ネット上には「風貌が似てるだけでいたずらけしかけるって滅茶苦茶すぎるだろ」、「これ小田からしたらとばっちりもいいとこだな」などと驚く声が続出。加えて「明らかなパワハラ行為だと思うが、ヘラヘラ振り返ってるあたり全く反省して無さそうだな」、「訴えられてもおかしくないことしてたっていう自覚はないのか?」といった苦言も多数挙がった。 「清原氏は今回の動画内でも語っているように、現役・巨人時代は元木ヘッドと共にたびたび小田コーチにいたずらを仕掛けていたことが知られています。その中には“強烈なカンチョーを見舞い病院送りにする”、“試合前に羽交い締めにし脳震とうを発症させる”といった、いたずらの域を超えてしまっているものもいくつか含まれています。このこともあってか、古田氏に風貌やプレーが似ているだけで小田氏をいたずらの標的にしたと笑い交じりに語る清原氏に不快感を覚えたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) なお、“被害者”の小田コーチは動画内で「全然打てない僕にバット送ってくれたりいろいろしてくれたので、そういうのって、すごい自分の心のよりどころだった。(だから)今でも悩んでる時、『どうしようかな』って思ってる時は電話かけるようにしてます」と、現役当時から現在まで清原氏を慕い続けている旨を口にしている。これを受け一部ファンからは「ここまでされてリスペクトし続けるのもある意味凄いな」という声が挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ
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スポーツ 2022年01月09日 11時00分
巨人・阿部コーチが後輩に激怒! 林氏が試合中の信じられない行動暴露、「見えないならタイム取れよ」ドン引きの声も
野球解説者・大久保博元氏(元楽天監督)が4日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、同・林昌範氏(元巨人他)がゲスト出演。巨人・阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチにまつわる発言がネット上で話題となっている。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 今回の動画で林氏は当時プロ2年目・19歳の2003年に訪れた一軍デビュー戦の舞台裏や、同戦を含め何度もバッテリーを組んだ阿部コーチとの思い出話をテーマにトーク。一軍デビュー戦に至るまでの経緯や、同戦前に阿部コーチから受けたアドバイスなどを語った。 その中で、林氏は阿部コーチとバッテリーを組んだ試合ではよくサインミスを犯していたという話を暴露。林氏は2003年の一軍デビュー当初は先発、2005年以降はリリーフとして主に起用されているが、「甲子園と東京ドームの時が全然(配球)サインが見えなかったです。僕も目悪かったので」と、自身の視力や照明の関係もあり両球場ではサイン確認に苦戦していたという。 中でも人差し指、中指の2本を使うフォークのサインと、親指を加え3本指を用いるストレートのサインは判別が難しかったという林氏。ただ、具体的な理由には触れなかったが「そこで(一旦プレートを)外せばいいんですけど、『多分こっちだな』と思って結構投げちゃうんです」と、当てずっぽうで投げてサインミスを犯すこともしばしばあったという。 阿部コーチからは最初の方こそ「見えねーとかねえからお前! こんな時に!」、「1点差で8回投げて、何が見えねえだ!」と、サインミスを犯すたびにマウンド上で怒鳴っていたという。ところが、時が経つにつれ「もう慣れてるわ。ノーサインで取れる」と怒られる頻度は減っていったと林氏は語った。 林氏の発言を受け、ネット上には「勘で投げるのはヤバ過ぎる、サイン見えないならタイム取れよ」、「最終的に阿部を根負けさせるのもビックリ」と驚く声が続出。「澤村みたいにしばかれなくて良かったな」、「澤村のように頭叩かれてもおかしくなかったぞ」と元巨人・澤村拓一(現ボストン・レッドソックス)の名を絡めたコメントも多かった。 阿部コーチは2012年10月28日の日本シリーズ第2戦・日本ハム戦1回表2死一、二塁の場面で、牽制サインを見落とした澤村の頭を右手で一発たたいたことで話題に。当時の報道では「やるべきことをやってなかったから」と、澤村のサインミスを怠慢プレーと捉え一喝したことが伝えられている。 その澤村とは違いサインミスを何度も繰り返していながら、阿部コーチからは怒鳴られるにとどまっている林氏。一部からは「阿部からみて林は同じ千葉県出身の後輩で自主トレも一緒にやってた間柄だから、その辺の関係もあって多少のミスは大目に見られてたんだろうか」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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巨人戦勝ち越し消滅の裏で、矢野阪神に大きな課題 “コスパ”の悪い助っ人砲、再契約に期待する声も?
2020年09月17日 11時20分
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2020年09月16日 19時30分
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2020年09月16日 18時30分
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2020年09月16日 17時00分
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2020年09月15日 20時30分
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2020年09月15日 17時30分
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スポーツ
ロッテ・二木の珍プレーに「二度としないで」ファン冷や汗 予想外の“足技”に賛否、過去には大怪我に繋がったケースも
2020年09月15日 15時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督、藤浪二軍降格は覚悟の表れ? 負ければ“終戦”の対巨人戦、秘策は他にも「出塁率の高さに着目した」
2020年09月15日 11時50分
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スポーツ
オリックス、大下誠一郎外野手を支配下登録「フルスイング」が持ち味
2020年09月15日 11時00分
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スポーツ
清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす
2020年09月14日 20時45分
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スポーツ
阪神・藤浪に「常に力が入っている」斎藤氏が苦言 3戦未勝利で登録抹消、一軍帰還を左右するカギは
2020年09月14日 19時30分
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スポーツ
DeNA、恒例の「キッズ STAR☆NIGHT 2020」が開催! 憧れのマウンドやグラウンドで子どもたちは熱狂、ROLANDも始球式で華を添える
2020年09月14日 17時30分
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スポーツ
ソフトB・工藤監督の采配に大ブーイング 裏目に出た強攻策に「スクイズするべきだった」ファンから批判噴出
2020年09月14日 17時00分
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スポーツ
ロッテ・澤村、移籍後の復活は“風”のおかげ? 他球団が驚く変化、「ロッテだから良かったんだ」表情も一変か
2020年09月14日 11時57分
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スポーツ
日本ハムが飯山内野守備コーチの新型コロナ陽性を発表、チームの濃厚接触者はなし
2020年09月14日 11時00分
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スポーツ
ダルビッシュ有が別人のユニフォームで先発!「これで負けたら最悪」本人は冷や汗、若手時代に起こした珍ハプニング
2020年09月13日 11時00分
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スポーツ
ダイエー投手がベンチを両手で殴打!「利き手はやめろ!」女房役が絶叫、600万円を失った球団激怒の負傷劇
2020年09月12日 11時00分
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スポーツ
阪神、巨人追撃のキーマンは藤浪? 高木氏の見解に賛否、ファン同士で議論に「岩貞先発に戻した方が計算できる」
2020年09月11日 20時45分
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スポーツ
広島・會澤のファウルチップ顔面直撃にファン悲鳴 過去に致命傷を負った捕手も、「今後に影響しかねない」心配の声
2020年09月11日 19時30分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分