プロ野球
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芸能ニュース 2021年12月22日 12時30分
日本ハム新庄監督「マネージャーがむちゃくちゃ」多忙で愚痴も? ド派手袴でイベント登壇!
北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が21日、都内で行われた『BITPOINT BIGBOSS就任発表記者会見』に出席した。 >>全ての画像を見る<< 同社アンバサダーに就任した新庄監督は、ブルーとゴールドのド派手な袴姿で登場。「ファイターズの新しいユニフォームです」とジョークを飛ばすと、背中に書かれた背番号1を嬉しそうに報道陣に見せる。また、今回のアンバサダーとしての契約金は暗号資産で支払われ、新庄監督はこれにも「新しい!」とご機嫌。 トークでは、自身が宣言して定着している通称の「ビッグボス」の由来も紹介。「バリ島に住んでいた時にハーレー・ダビッドソンを買いに行ったんです。お店の玄関を入って2分くらいで決心して、お店の人に現金をバッと出して『これください』って言ったら、お店の人がびっくりして、『ビッグボスだ』って言ったんです」とかつて移住していたバリ島での体験が元になっているという。「そう言われて、響きいいなと、みんなに響きいいからそう呼んでって言っていたんですけど、会見で言ったらそうなった」と嬉しそうに紹介した。 監督就任後のプライベートの過ごし方を聞かれると、「最近はテレビの収録とか撮影とかで忙しいんですけど、夜は野球のことで頭がいっぱい。YouTubeで過去の素晴らしい監督の映像を見たり」とコメント。「筋肉の限界はあるけど脳の限界はない。脳のパンプアップも毎日やっています」とも話す。過密スケジュールを嘆く一幕もあり、「マネージャーがむちゃくちゃなスケジュールばかり組むので腹立っています」と苦笑いを見せたが、「でも、もちろん楽しいし、僕が(メディアに)出ることで野球を盛り上げたいという気持ちがある。野球を知らない人にもファイターズのことを知ってほしいから」と新庄監督らしい信念を持って、過密スケジュールに取り組んでいるという。 クリスマスの予定についても質問を受けたが、「ないです。仕事をします」ときっぱり。「昔からクリスマスのイベントには興味がないんです。僕の場合、毎日がクリスマスなので」と切り返して報道陣を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2021年12月22日 11時40分
阪神・藤浪、菅野との合同自主トレで“内角球”復活か 批判浴びるも過去の合体劇とは一味違う?
今度こそ、「復活」となるのではないか? 去る12月20日、巨人・菅野智之投手が沖縄県伊良部島での自主トレに出発した。ということは、阪神・藤浪晋太郎投手も来季に向けてスタートを切ったわけだが、菅野との合体は復活を果たす上で、“ベスト・チョイス”と言えるのではないだろうか。 >>阪神・藤浪は「もう無理」金村氏の辛らつコメントに怒りの声 不振脱却はもはや絶望的?「先発固定なら芽はある」反論も<< 「藤浪が菅野と自主トレを一緒にやると分かったのは、菅野が契約更改に臨んだ16日でした。更改後の会見で、『自主トレには巨人以外の選手もいるのか?』と質問され、藤浪の名前が出たんです」(スポーツ紙記者) ひと足先に契約更改を終えた藤浪は、ひと言もそんなことは言っていなかった。いや、先発登板への執着に質疑が集中し、自主トレのことまで質問できなかったこちらのせいでもあるのだが…。 「侍ジャパン(野球代表チーム)の悪い方での影響でしょう。阪神、巨人はライバル同士、その主力投手同士が一緒に練習するなんて、手の内を明かすようなもの」(阪神OB) これも、時代の流れだろう。藤浪は若手時代から“他球団選手との練習”に熱心だった。2015年は前田健太投手、16年はダルビッシュ有投手、田中将大投手…。また、一昨年の秋季キャンプで臨時コーチを務めた中日OBの山本昌氏も慕っており、米トレーニング施設の講習を受けた年もあった。 「色々と挑戦してみるのは悪くないが、もっと腰を据えてじっくりと…」 近年、練習パートナーを変えてばかりいるせいか、そんな声も聞かれた。 巨人・菅野との合体にも批判的な声が多かったが、それは違う。藤浪と菅野には共通点がある。今オフの自主トレの課題も合致している。 「菅野は球威を蘇らせること、右打者への内角球の精度の見直しが課題だと聞いています」(球界関係者) 菅野のウィニング・ショットはスライダーだ。藤浪もスライダーを得意としているが、ピッチングが安定しないのは「右打者への内角球」が使えないからだ。 「今季の菅野は、前年オフの米球界挑戦で思うような練習時間が取れず、内角球に威力がありませんでした。外角を攻めるスライダーを活かすには、それを効果的に見せる内角球が必須」(プロ野球解説者) 藤浪は内角球が使えないのも同然。スッポ抜けて、相手打者に直撃なんてことも多々見られた。「内角球の精度を高める」という点で、菅野と藤浪の自主トレの課題は合致している。菅野との合体は、復活への足掛かりともなるのではないだろうか。 前出の球界関係者が、球団の垣根を超えた自主トレが定着した昨今について、こんな舞台裏も教えてくれた。 「他球団の選手と一緒に練習をして、球場設備や練習場のことで、色々と情報交換もしているようです。契約更改の席で『ある球団にはサプリメント・バーがあった』とか、『こういうトレーニングマシンをウチにも取り入れてほしい』とか、他球団との比較を口にする選手も増えました」 菅野を質問攻めにするのは結構だが、くれぐれもピッチングやトレーニング理論のことだけにしてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年12月21日 20時30分
ロッテ・井口監督、不振続く平沢に“最後通告”? 来季に期待も「ラストだと思ってやってくれる」本音を漏らしたか
とんねるず・石橋貴明が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ロッテ・井口資仁監督がゲスト出演。チームのプロ6年目・23歳の平沢大河にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>プロ野球選手会のSNS投稿に「なぜ同じことをするのか」呆れ声 昨年の炎上劇再び? 抗議文送付のロッテ批判が物議<< 井口監督は前日19日に、石橋がパーソナリティを務める『日本生命 presents 石橋貴明のGATE7』(TBSラジオ)に生出演。今回の動画は番組本番中と終了後に収録。井口監督は今季のチームの戦いぶりや来季の展望などをテーマにトークを展開した。 問題となっているのは番組終了後のトークの中で、自身が来季期待する選手についての井口監督の発言。井口監督は「僕は平沢大河に来年期待したいなと思ってて」と野手では平沢に期待していることを明言。続けて、「この秋のキャンプはかなり目の色が違いましたから。ここ2年連続で一軍出てないんですかね? まあラストだと思ってやってくれるとは思うんですけど」と、来季は背水の陣と思って頑張ってくれるのではとハッパをかけた。 井口監督の発言を受け、ネット上には、「来年もダメなら戦力外・トレード要員にするぞっていう事実上の最後通告に聞こえる」、「口では期待してると言ってるけど結構イラついてないか?」と驚きが挙がる一方、「4年も期待してるのにくすぶり続けてるからキレ気味になるのも仕方ない」、「来オフ本当にクビになってもおかしくない状況ではあるしなあ」と納得の声も数多く寄せられた。 2017年に現役を引退し同年オフに監督に就任した井口監督は、監督転向後も着用している自身の背番号「6」を平沢に受け継いでほしいと引退直後から公言している。しかし、平沢は2018年こそ「112試合・.213・5本・32打点」と台頭の兆しを見せたものの、翌2019年は左足首痛の影響もあり「51試合・.198・1本・8本」と出場機会が激減。さらに、2020年以降も右ひじ痛、右足首炎症と故障に苦しみ、今季まで2年連続で一軍未出場に終わっている。 「平沢は仙台育英高校時代の2015年夏の甲子園で3本塁打を放つなど、鮮烈な活躍を見せたことから同年ドラフトで1位指名された遊撃手。井口監督はアマチュア時代に実績を残していること、ポジションが自身の現役時代と同じ遊撃であることなどから平沢に大きな期待を寄せているものと思われます。ただ、故障などもありくすぶり続けている現状には少なからずいら立ちを募らせているようで、今年12月13日には『(6番を)〝取りにこいよ〟っていった選手が(一軍に)浮かんでこない』と不満を口にしたことが複数メディアに伝えられてもいます」(野球ライター) 8日の契約更改後には「ショートだけというこだわりはありません。どこでもいける準備はしておこうと思います」と、ポジションにはこだわらず定位置奪取を目指すと抱負を語ったことが伝えられている平沢。レギュラーだけでなく、井口監督の背番号も奪う活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について石橋貴明の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCbXUEjBdbrn4BEbLSKJuSpw
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スポーツ 2021年12月21日 15時30分
元近鉄・金村氏、阪神・サンズの不正を暴露?「やっと言えるけど」ラジオ出演中の発言が物議、サイン盗み騒動を思い出す声も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、20日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。今季限りで阪神を退団したサンズにまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>阪神首脳陣の決断に「外すのはそっちじゃない」の声 日シリ進出に早くも暗雲? サンズのCS構想外に反発相次ぐワケは<< 今回の番組で金村氏は、今オフの契約更改で大幅昇給となった阪神選手について複数名の名を挙げながらトーク。その中で、105万ドル(約1億1900万円)アップとなる年俸170万ドル(約1億9300万円/推定)で契約を1年延長したマルテについて「サードでも早出特守して、ラパンバラ(チーム全員で弓を引くようなポーズを取るパフォーマンス)でチームを一丸とさせたり、マルテの力は強かったやんか」と献身的な働きが見られたと評価した。 問題となっているのは、マルテを評価した直後に飛び出た発言。金村氏は「今でこそやっと言えるけど、サンズは問題になったように、セカンドランナーに『コース教えてくれ』ばっかり言うらしいな」と、サンズは二塁に走者を置く場面で打席に入った際、二走に対し捕手が構えたコースを伝達するよう常に求めていたと唐突に暴露。また、これを受けた番組MCのアナウンサーは「まあそういう話が絶えなかったんですが…」と反応。メディアの間でもサンズへの疑惑がささやかれていたことを示唆した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「サラッと言ってるけどこれ相当な爆弾発言じゃないか?」、「アナウンサーも思わせぶりな発言してるが、表に出てない確たる証拠でもあるんだろうか」といった驚きと共に、「サイン盗み騒動前後の成績を見るにガチでやってたかもしれん」、「気になって調べたけど、サンズはあのヤクルト戦からめっちゃ調子落としてるな」と、サンズの成績を絡めた推測コメントが数多く挙がった。 阪神は今季7月6日・ヤクルト戦で相手側からサイン盗みを疑われ騒動となっている。この試合では5回表2死一、二塁の場面で、阪神二走・近本光司が何度か左手を横に伸ばす様子を見ていたヤクルト三塁・村上宗隆が、近本が球種のサインや捕手の構えたコースを打者に伝達しているのではと審判員にアピール。これを受け阪神・矢野燿大監督はヤクルトベンチに向かい「絶対やってないわボケアホ!」と怒鳴り、ヤクルト・高津臣吾監督も「じゃあ動くなやオラァ!」と言い返すなど両軍は一触即発の状態となった。 「翌7日にセ・リーグ側が『サイン盗みがあったとは思っていないが、紛らわしい行為はないに越したことはない』として阪神側を注意したことで沈静化したこの騒動ですが、サンズは騒動が勃発した7月6日終了時点で『75試合・.280・14本・45打点・72安打』といった数字をマーク。しかし、翌7日からはシーズン終了まで『45試合・.192・6本・20打点・29安打』と大きく数字を落としています。サンズを含めた一部選手だけがやっていたのか、それともチーム全体でやっていたのかは分かりませんが、騒動前後の成績の違いからサンズは“クロ”ではないかとみているファンは少なからずいるようです」(野球ライター) 今季は「.248・20本(チーム4位)・65打点(同3位)」と本塁打・打点ではチーム上位の数字を残しながらクビになったサンズ。一部からは「阪神はこういう情報が漏れてることを知ってて、下手に追及されないようにサンズを切ったのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月21日 11時00分
阪神・梅野、FA残留はやはり裏目だった?矢野監督がライバル坂本との併用制を継続する狙いは
“キャラ”が被るんだけど、本当に大丈夫か? 阪神の新主将・坂本誠志郎捕手が新加入のアーロン・ウィルカーソン、カイル・ケラー両外国人投手を得意の英会話を駆使して、全面的にサポートしていくという。先発ローテーションの一角となるウィルカーソン、新クローザー候補・ケラーの両方から信頼されるとなれば、「正捕手争い」にも影響してきそうだ。 阪神は国内フリーエージェント権を取得した梅野隆太郎の慰留に成功したばかりだが…。 >>阪神・梅野、干され気味でもFA残留を決断したワケ 西武・森の存在も影響? 他球団は獲得メリット無しと判断か<< 「梅野と坂本は大学の日本代表で一緒になり、梅野は坂本を可愛がり、坂本も梅野を慕っていた、と。2人とも学生時代から主将役などチームのまとめ役を務めてきました」 他球団だが、当時を知る元スカウトマンがそう言う。 梅野も「トラの正捕手」として、プロ野球人生を進む選択をした。「残留=レギュラー」なんて甘い考えは持っていないはずだが、 「主将役というのは、内々に打診があって、後はメディアの前で簡単な報告がされるのが一般的です。坂本の場合は、ファン感謝デーで選手間投票を行うなど、演出が凝っていました」(ベテラン記者) と、様相が異なるようだ。 「2020年シーズン、阪神は巨人との3連戦でペナントレースを迎えました。開幕戦は梅野、第2戦は原口文仁、3戦目に坂本。トータルでは2位でしたが、開幕3連敗、開幕12試合で2勝10敗という躓きがなければ、巨人が簡単に優勝することはなかったと思います」(前出・同) チームが立ち直ったきっかけは、スタメンマスクの日替わりをやめたことだった。 しかし、矢野燿大監督の采配ミスとは言い切れないようだ。 「日替わり捕手の狙いを質問すると、矢野監督は顔を顰め、説明するのも面倒臭いといった対応でした。矢野監督は捕手出身ですし、捕手を固定しない目的もあったはず」(プロ野球解説者) スタメン捕手を日替わりにするとしたら、「先発投手との相性」が一番に予想される。しかし、そんな単純な言葉では説明し切れない何かがあるのだろう。梅野、坂本、ともにキャプテンシーが強く、キャラが被る両捕手を使い分けるとしたら、その目的を説明しなければならない。単に、レギュラー争いを過熱化させたいだけではないと思うのだが…。 「もし、クローザーを予定しているケラーと坂本が意気投合したら、試合途中で梅野から坂本に捕手が交代することも考えられます。打撃力のある梅野が代打で途中出場し、そのままマスクを被ることも」(前出・同) プロ野球OBがよく口にするのは、「試合途中から出場する難しさ」。特に勝ちゲームでは“流れ”を変えてしまう危険性もあるため、神経を使うという。 両捕手がリードするトラ投手陣を見てみると、藤浪晋太郎、西勇輝、先発に挑戦する及川雅貴など“付きっ切り”になってやらなければならない投手も少なくない。梅野と坂本でその責務を配分させたということか? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年12月20日 20時35分
阪神・佐藤には「何も言わない」新井コーチの暴露に衝撃の声 入団当初から指導は控えていた? 大不振の原因と指摘も
阪神・新井良太一軍打撃コーチが、19日放送の『MBSベースボールパーク』(MBSラジオ)に生出演。阪神のプロ1年目・22歳の佐藤輝明にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>阪神・佐藤、6月から故障を隠していた? 秋季練習別メニュー報道が憶測を呼ぶ「あのアクシデントが原因では」<< 今回の番組で新井コーチは一軍打撃コーチとして選手を指導する際に心がけていることや、来季の活躍を期待する阪神野手などをテーマにトークを展開。指導についてのトークの中で、番組MCの狩野恵輔氏(元阪神)から「今年で言うと佐藤とか超スーパースターが入ってきたわけじゃん。急に『ボーン!』って。(新井コーチは)佐藤とか見てて何を一番気をつけたん?」と質問されたことをきっかけに、新井コーチは佐藤への指導方針を明かした。 2020年ドラフトで1位指名を受け阪神に入団した佐藤は、翌2021年のオープン戦で12球団トップの6本塁打を放つなど結果を残し開幕一軍切符をゲット。迎えたシーズンでは「.238・24本・64打点」と球団の新人最多本塁打記録を塗り替える打棒を見せ、12月15日の『NPB AWARDS 2021』では阪神の中野拓夢、伊藤将司、ヤクルト・奥川恭伸、DeNA・牧秀悟と共にセ・リーグ新人特別賞を受賞している。 ただ、新井コーチは今季佐藤に対しては「何も言わない、気持ちよくやらせる」と、自分から指導を行うことはほとんどなかったと告白。続けて、「これは(チーム)方針でもありました。(矢野燿大)監督も『基本、あいつに好きなようにやらせてあげよう』って言って(た)」と、他の首脳陣もアドバイスは極力控え、本人のやりたいようにプレーさせる方針をとっていたことを明かした。 また、新井コーチは「基本聞いてあげる(スタンス)。こっちがいきなり言うんじゃなしに『どうなんや?』とか」、「あいつ(佐藤)もああ見えて、良くも悪くも曲げない芯の強さがあるから、それを大事にしながらうまく付き合っていくという(感じだった)」とも発言。佐藤側から助言を求められた際も、本人の意思を最大限尊重した上で指導していたと語った。 新井コーチの発言を受け、ネット上には「佐藤に対して放任主義のスタンスを取ってたのは初耳」、「まだ何の実績も無い新人相手に自由にプレーさせてたのは意外だな」といった驚きや、「下手に野放しにしたせいで後半戦とんでもないレベルの不調になったのでは」、「コーチなら言うべきことはちゃんと言えよ、じゃなきゃ来年も今年みたいな失速やらかすぞ」といった呆れ声が多数挙がった。 「今季の佐藤は前半戦終了時点で『.267・20本・52打点』と20本塁打をクリアし、新人王獲得は濃厚とみられていた選手。しかし、後半戦は『.158・4本・12打点』と急失速し、8月22日・中日戦から10月3日・中日戦にかけてはセ・リーグ史上ワースト記録となる59打席連続無安打を喫するなど深刻な打撃不振に陥りました。急失速の原因については五輪中断期間中に他球団の研究・対策が進んだことなどが挙げられますが、今回の新井コーチの話を受け、首脳陣が適切な指導を行わなかったことも不振の長期化を招いたのではと不満を抱いたファンも少なからずいるようです。なお、阪神の新人では2015年ドラ1の高山俊に対し当時の金本知憲監督が放任主義のスタンスをとったことが知られていますが、高山は2016年こそ新人王に輝いたもののその後は不振が続いています」(野球ライター) 後半戦の大不振から、来季の活躍を不安視する声も少なくない佐藤。チームでは貴重な左の大砲である佐藤をつぶさないためにも、首脳陣には放任主義のスタンスを改めることが求められているといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月20日 17時30分
DeNA・三浦監督、今シーズンは「競争が少なかった」? オフの大型補強で戦力アップに期待
今年で24回目になる恒例の「京急百貨店×ウィング上大岡 PRESENTS がんばろう横浜!横浜DeNAベイスターズクリスマストークショー2021」で三浦大輔監督、京山将弥、牧秀悟の3人が150人のファンの前で軽快なトークを披露。その後、三浦監督が報道陣の取材に応じた。 三浦監督は就任1年目の今シーズン、大きな期待を受けながら最下位に終わってしまった。監督自身も「変わっていかないと。2022年は新しいものを作ってみせなければいけない」と強く決心。昨年度のオフはFAで井納翔一、梶谷隆幸を放出する一方、補強はスワローズを戦力外となった風張蓮を獲得する程度の控えめな動きしかなく、現有戦力の底上げに期待するしかない状況だった。 それが一転、このオフは98年優勝メンバーをコーチとして続々招聘し、イーグルスを自由契約となった藤田一也、ファイターズをノンテンダーとなった大田泰示らの経験豊富なプレーヤーを獲得。12球団を見渡しても積極的な動きを見せている。 ベイスターズで戦ったこともある藤田に関しては「現役からどんな形でも戻ってこいよと話はしていましたし、今回縁があって現役として戻ってきてくれる」と目を細め「昨年ファームで見ていても動きは良いですし、もう一花咲かしてもらいたいと思います。経験豊富な選手ですし、ゴールデングラブ賞も取って、楽天でたくさん経験して戻ってきてくれます。若い選手に与える影響は大きい」と類まれなるリーダーシップに期待。2年前に広い札幌ドームを本拠地とするファイターズで20ホームランをマークした大田には「東海大相模高出身なので横浜スタジアムは庭みたいなもの。暴れてもらいたい」と地元に戻った大砲の復活に期待を寄せた。 今シーズンは「競争が少なかったと思います。チーム内競争を激化させていかないといけない」と“競争”を逆襲のテーマにあげた指揮官。来シーズンへの戦いは、もう始まっている。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年12月20日 15時30分
中日・立浪新監督の発言に疑問の声「やる前から決めつけるのは違う」 オリ・山本に新球習得は不要? “無双ぶり”から賛成も
中日・立浪和義新監督が19日放送の『S-PARK』(フジテレビ系)に生出演。オリックスのプロ5年目・23歳の山本由伸に対しての発言がネット上で物議を醸している。 >>中日球団代表、京田ダウン査定への発言に「過小評価し過ぎ」の声も 規定クリア継続は評価対象外? 今季の低調から納得も<< 今放送ではプロ野球選手100人がすごいと思う他選手の打撃・投球に投票し、各部門のスペシャリストを選出するオフの恒例企画「プロ野球選手が選ぶ2021年100人分の1位」の変化球部門の結果を発表。今年はフォーク(18票/1位)、カーブ(9票/2位)、スライダー(6票/5位タイ)、カットボール(5票/7位タイ)、シュート(3票/10位タイ)と、持ち球全てがトップ10にランクインした山本がNO.1投手に選ばれた。 問題となっているのは、投票結果後に紹介された山本の今後に対する立浪新監督の発言。番組では山本がライブ配信アプリ『17LIVE』が11日に生配信した『山本由伸の17LIVE』に出演した際、今オフ新たにチェンジアップを習得する意向を語ったことが紹介される。ただ、これについて話を振られた立浪新監督は「一つの球種を覚えることによって、例えばスライダーが曲がりにくくなるとかそういったこともあるので。今(のまま)で十分だと思いますけどね」とコメント。新球種の習得には他球種の質を落とすリスクがあるとして否定的な見解を示した。 立浪新監督の発言を受け、ネット上には「やる前からリスクあるぞ、変える必要ないぞって決めつけるのは違うと思う」、「現時点で持ち球全てをハイレベルに兼ね備えてる山本が、新球種習得で投球崩すのはちょっと考えにくい」、「全5球種がトップ10入りしたのはそれだけ指先が起用な証でもあるだろうから、新球挑戦にそこまで悪影響は無いのでは」と疑問の声が寄せられている。 一方、「無理に球種増やす必要ないっていう主張は分かる、現時点でも球界最高峰の投手なわけだし」、「投票結果にも反映されてるが、今年の山本は現変化球ほぼ打たれてないしな」、「今年不振だったらまだ分かるけど、これ以上無いくらいの結果残してるから自分もそのままで良くないかとは思う」と同調する声も多数挙がった。 今季の山本は「26登板・18勝5敗・防御率1.39・206奪三振」といった成績を残し沢村賞、リーグMVP、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率(.783)といったタイトルを獲得した投手で、変化球被打率も「.158」と1割台の数字をマーク。打者に的を絞らせない投球で数々のタイトルを総なめにしていることもあってか、ここからもう一つ球種を増やす必要性はないと考えているファンも少なからずいるようだ。 「山本は圧巻の数字を残した今季の活躍ぶりなどから、将来的な獲得に向け熱視線を注いでいるメジャー球団も少なくないと言われている投手。ただ、本人は11月下旬の沢村賞発表後会見で『今のレベルでは(メジャーで)通用するとはまったく思わない』と、自身の実力には満足していないという旨を語ったことが伝えられています。今オフの新球習得への挑戦もよりよい投球をしたいという向上心の表れと思われますが、現状でも既に球界トップクラスの実力を有していることから、『これ以上進化する必要はあるのか』といった意見も多くなっているようです」(野球ライター) 来季から新たに立浪新監督が率いる中日は、今年6月の山本との対戦で「7回1失点・被安打4・9奪三振」と好投され敗れている。このこともあり、一部からは「立浪新監督はこれ以上レベルアップされたらお手上げって思いもあって異議を唱えたのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月20日 11時05分
広島・鈴木がマイナー行きに? 現地メディアが指摘、交渉遅延がもたらす最悪の事態を本人も危惧か
「新・労使協定」を巡るメジャーリーグ機構と同選手会の話し合いが再開されていた。しかし、進展はナシ。両者の話し合いが平行線を辿ったままで年越しなんてことになれば、広島東洋カープ・鈴木誠也外野手も考え直さなければならないだろう。 >>広島・鈴木のメジャー移籍、オファー殺到も交渉は難航? 夫人の意向も移籍先を左右か<< 「12月16日に再開されていたようです。スポーツ専門局ESPN(電子版)が一報を出したものの、収益分配など、最優先課題であるはずのお金に関する項目は、来年に持ち越しになるそうです。来年2月上旬にまとまると見る向きもありますが」(米国人ライター) 機構と選手会で合致しているのは、「来年春のキャンプイン、開幕戦を遅らせることのないように」ということだけ。「合意は2月上旬」との予想の根拠もそこから出たものだそうだ。米メディアの一部は、「2月15日のバッテリー組のキャンプインに間に合わないかも」と悲観的な見方もしていた。 メジャー各球団との交渉を途中でストップさせられた鈴木が心配だ。 「米球界挑戦を来年に持ち越す可能性もゼロではなくなってきました」 そう懸念するNPB関係者も出始めた。同時にこんな声も聞かれた。 「鈴木の決心は固いです。22年挑戦の方向性は変わらないでしょう。でも、ポスティングシステムで許された交渉期限ギリギリの30日間を全て費やして、どの球団に行くのか、最終的な判断を下すのでは」(プロ野球解説者) 「時間を掛け、ギリギリまで交渉する」との声は少なくない。米球団の業務は新・労使協定が合意するまで再開されないという。そうなると、ギリギリまで交渉する鈴木の契約は2月中旬以降となる。 「米球団と契約しないと就労ビザは取れません。チーム合流はさらに遅れます」(前出・同) 鈴木は十分な調整ができないまま、メジャーリーグでの開幕戦を迎えることになる。 「鈴木の契約は、4年総額4800万ドル(約55億円)なんて予想もされています。当然、主要戦力として見ており、獲得の名乗りを上げた全ての米球団は、万全の準備をさせてあげたいとも思っているはずです。マイナーリーグで実戦調整させ、その後でメジャー昇格という流れになるのでは。メジャーデビューは4月中旬かも」(前出・米国人ライター) マイナーリーグからのスタート。新・労使協定の合意が遅れれば、その可能性は十分にある。メジャーで開幕を迎えられないのは残念だが、調整不足で不本意なデビューとなるよりはマシか…。 「機構と選手会の年内の話し合いは『ない』と見られています。米国ではクリスマス休暇をしっかり取るので」(前出・同) 広島カープに詳しい関係者によれば、今オフの鈴木はかなりバットを振り込んでいるという。新・労使協定の話し合いによる遅延は覚悟していたようだが、“マイナー経由”までは想定していなかったはず。そうならないためにも、渡米前に実戦レベルまで調整しなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年12月19日 11時00分
ヤクルト・村上に「間違いなく俺のこと嫌い」 宮本氏がコーチ時代のスパルタぶりを明かす、素行面にも口を出し猛反発された?
元プロ野球選手の上田剛史氏(元ヤクルト/現岡山・関西高校野球部コーチ)が15日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・宮本慎也氏(元ヤクルト)がゲスト出演。ヤクルトのプロ4年目・21歳の村上宗隆に厳しい指導を行った過去を明かした。 >>ヤクルト・村上が柳に「ちょこまかするのやめて」 タイトル表彰式での堂々クレームに驚きの声、来季への撒き餌説も浮上<< 今回の動画で宮本氏は今季セ・リーグ優勝・日本一を果たしたヤクルトの戦いぶりや、ヤクルトコーチ時代(2018-2019)の思い出をテーマにトーク。その中で、コーチ時代は特に村上を厳しく指導したという話を明かした。 村上は熊本・九州学院高校時代に通算52本塁打をマークした長打力を買われ、2017年ドラフト1位でヤクルトに入団。宮本氏は「日本の4番にせなあかんと思ってた。素材的に」と、村上には将来的に侍ジャパンの4番を張れる素質があると高く評価し、同年オフのコーチ就任直後から徹底指導をスタートさせたという。 宮本氏はプレー面の具体的な指導内容は触れなかったが、「正直、『どこでいちゃもんつけたろ』みたいなところはあった」とかなり細かい部分まで指導を行ったことを示唆。また、「ボタン外れてたら『ボタン!』とか、髪の毛ちょっとやって(いじって)きたら『お前なんやそれ』って(注意した)」と素行面にも目を光らせていたという。 時には村上から「なんでケリーさん(3学年上の先輩・太田賢吾の愛称)には言わないんですか」、「僕は嫌われてると思ってました」と反発も受けたというが、「俺は好きも嫌いもない」、「他のやつは許してもお前は許さんぞ」と態度を変えることはなかったという宮本氏。「(だから村上は)間違いなく俺のこと嫌いだと思うよ」と、本人からは今でも恨まれているのではないかと当時を振り返った。 宮本氏の発言を受け、ネット上には「今年五輪で金獲った村上の才能をプロ入り当初から見抜いて指導してたのは初耳」、「村上が2019年にブレーク(.231・36本・96打点)した裏には身なりの徹底もあったのか」、「宮本さんの期待の裏返しとはいえ、何かにつけて怒られてたらそりゃ村上も言いたくなるよね」と驚きの声が寄せられている。 一方、「コーチ時代と比べて、解説者の今は村上へのコメントの内容が全然違うな」、「昔は村上に対して鬼軍曹だったんだな、今は結構称賛のコメントが多いイメージだけど」、「解説者として村上に甘口なのは、もしかしてコーチ時代の負い目があったりして…」と現在の宮本氏の態度と比較するコメントも多数挙がった。 コーチ時代は村上に厳しい態度をとっていたと明かした宮本氏だが、2019年オフの退任以降は一転して称賛するコメントが目立っている。今年も「今大会の村上のプレーは“陰のMVP”に値する」(8月の東京五輪後)、「村上は打てなくてもションボリせず、悔しそうな顔で闘争心があふれ出ます。打っているときでも、調子に乗ってヘラヘラしません。勝負の世界で大事な『軸』を持ち、そして“ブレ”がありません」(10月のヤクルトリーグ優勝後)といった村上への称賛コメントは複数伝えられているが、現在と過去の態度の差に驚いたファンも少なくなかったようだ。 村上は宮本氏のコーチ最終年となった2019年に新人王に輝くと、翌年以降も最高出塁率(2020)、最多本塁打(2021)、リーグMVP(2021)とタイトルを複数獲得している。このブレークに宮本氏のスパルタ指導がどこまで影響を及ぼしたのか、村上本人が当時の日々をどのように考えているのは不明だが、一部からは「村上も当時は憎んでたかもだけど、大成した今では感謝してるでしょ」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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