プロ野球
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スポーツ 2020年03月11日 11時00分
オリックス“開幕投手”山岡泰輔、ファンに気遣い。西村監督も開幕延期に言及
プロ野球オープン戦オリックス 5-1 中日▽10日 大阪・京セラドーム大阪 観衆0人(無観客試合) 新型コロナウィルス感染拡大予防により、日本野球機構NPBが9日、20日に予定されていたプロ野球の公式戦開幕を延期すると正式決定したことで、各チームに波紋が起こっている。プロ野球は15日まで開催されるオープン戦を無観客試合として行うことで、予定通りの開幕を目指していただけに、開幕一軍を狙っている選手たちにとって、本来であれば今週は最後のアピールタイムになるはずだった。 オリックスは開幕投手として、ダブルエースの一角である山岡泰輔を指名。もう一人のエース山本由伸は、24日に京セラドーム大阪で、ソフトバンクと行う予定だった、本拠地開幕戦の先発を務める予定だった。この日行われた中日戦で山本は、2週間後に控えていた公式戦初登板に向けて、順調な仕上がりを見せていた。それはオープン戦で好投を続けている山岡も同じである。 この日、取材に応じた山岡は「影響はない。いつ開幕してもいい。そこに対応できないと開幕投手も出来ないし、プロじゃないと思う。いつやると決まっても、自分のピッチングが出来るように準備しているので問題ない」とした上で、「僕らも残念だし、開幕を見るためにチケットを取っている方もいると思うので、その辺も考慮してほしいと思う」と開幕を楽しみにしていたファンを気遣った。 西村徳文監督は「2月1日から“3月20日開幕”でやってきたので、残念ですけど、現状を考えると仕方ない。いつ開幕するのかは、この後決まるわけですけど、選手たちに言ったのは、そこまでにまだ試合がある。1試合、1試合集中していく準備をしていこうと。先が見えないですからね」と話すと、開幕に向けて考えていたプランについては、「ピッチャーは特に難しいところがある。開幕が分かってから決めていくことになるんじゃないですか」と語り、収束が見えない新型コロナウィルス感染拡大について、プランを変更せざるを得ない部分もありそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月10日 19時00分
前阪神・鳥谷「ある球団と契約がいいところまでいった」? チームOB里崎氏、ロッテ移籍の裏側を暴露
元ロッテ・里崎智也氏が10日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。同日発表された前阪神・鳥谷敬のロッテ移籍について言及した。 2004年から2019年まで阪神一筋でプレーした鳥谷は、昨シーズン限りで阪神を退団。そこから行き先が決まっていなかったが、10日にロッテから獲得が発表されている。 鳥谷の移籍について里崎氏は「どこの球団かは言えないですけど、昨年ある球団との契約(交渉が)結構いいところまでいったらしいんですよね。でも(結局)それがうまくいかなくて、そこからどこに行くか分からなくなった」と暴露。 続けて、「井口(資仁監督)さんと鳥谷が師弟関係にあるので、最後『まだやりたいんだったら』っていう救いの手をロッテが差し伸べるんじゃないか」と、自身は最終的なロッテ移籍を予想していたことを明かした。なお、井口監督は現役時代、鳥谷と自主トレを共に行っていたことが知られている。 「キャンプでとりあえずテスト的なことを建前上やって、それで『入団決定しました』みたいな形になる」と予想していたという里崎氏。キャンプ期間中に目立った動きがなかったため「じゃあロッテも獲らないのかな?」と見方を変えつつあったというが、その後話し合いの場が持たれ入団が決定したことを聞いたと語っていた。 ネット上のファンからは「破談になった球団がどこかすごく気になる」、「テストとかしてないから獲らないと思ってた、井口監督はフロントに獲得直訴し続けてたのかな」、「ビジネス的には間違いなくプラスになるっていう計算もあるのかも」といった反応が寄せられている。 また、破談した球団について「報道で名前挙がってた西武、中日、DeNAのどれかだろうな」、「2年前には松坂も拾ってるし中日なんじゃないか?」、「阪神と同リーグで内野が薄い球団って考えたらDeNAっぽい気がする」と予想するコメントも複数見受けられた。 球団の公式サイトを通じ、「今は感謝の気持ちしかありません。とにかくチームの優勝に少しでも貢献できるように精一杯、プレーをさせていただきます」とコメントを発表している鳥谷。ようやく決まった新天地で、一体どのようなプレーを見せていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww千葉ロッテマリーンズ公式サイトよりhttps://www.marines.co.jp/
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スポーツ 2020年03月10日 11時35分
楽天・黒川、開幕一軍メンバーにサプライズ選出? 三木監督の“忖度”、開幕延期も追い風となるか
開幕戦の延期が決定した。この決定が影響しなければいいのだが…。 「ペナントレースの開幕戦を延期したのは、無観客だと経営面で厳しいというのもあったと思います。ただ、選手を調整させる時間か増えたので、それをプラスに転じる事ができれば」(ベテラン記者) 調整の日時が増えたことで、「高卒内野手の開幕一軍入り」が見られるかもしれない。 東北楽天ゴールデンイーグルスのドラフト2位ルーキー・黒川史陽の評判が良い。もともと打撃センスは高かったが、オープン戦でもプロの先輩投手に力負けせず、結果を出している。守備でも、プロのスピードに対応できていた。 「久米島での一次キャンプでは、三木肇監督が『MVPをやりたい』と、そのガンバリを称賛していました」(関係者) この時、実は「三木監督の忖度か?」の冗談も飛んでいたのだ。 どういう意味かというと、黒川の実父・洋行さんは、三木監督の上宮高校時代の先輩にあたる。全国制覇を成し遂げた93年センバツ大会時の主将で、2学年下の三木監督からすれば、きっと、“直視することもできないほど”だったはず。そのご子息を預かることになったため、三木監督は“黒川先輩”にいろいろと連絡を入れていたのではないかというのだ。単なる邪推だが…。 息子・黒川がキャンプ、オープン戦で結果を出したことで、「開幕一軍」の可能性も高まってきた。単なる結果論にすぎないが、佐々木朗希、奥川恭伸よりも先に一軍デビューということになる。 「高校卒の野手がこんなに早くプロの一軍に出てくるなんて、大変なこと。大抵の高卒野手は金属バットと、木製バットの違いに悩むものなんですが…」(前出・同) 黒川の母校・智弁和歌山の関係者によれば、彼は木製バットでも練習を重ねていたという。金属バットは試合本番だけで、勝敗がさほど重視されない練習試合では木製を使うこともあったそうだ。多分、黒川自身、プロ志望が強く、その準備もしていたのだろう。 「木製バットに対応できれば、一軍昇格も速いというアドバイスはお父さんからされていたみたいです」(球界関係者) 高校野球から上の年齢、つまり、大学、社会人のアマチュア野球も木製バットを使用している。また、U-18などの国際大会も“木製のみ”と決まっている。 高野連は近年中に現在の金属バットの使用を止めさせ、低反発の金属バットを導入する計画も温めている。個人的には木製にした方が良いと思うが…。 父・洋行さんのDNAを持つ黒川の姿に、三木監督は「先輩の姿」を思い出しているのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年03月10日 11時00分
ロッテ井口監督、開幕延期に「気持ちを切らさず」
NPB(日本野球機構)が9日、20日から予定していたペナントレースの開幕の延期を決めたことに関して、千葉ロッテマリーンズの井口資仁監督が見解を発表した。 井口監督は「安全面を考慮しての決断ですので、仕方がないとしか言いようがありません。開幕が延期となるのは非常に残念ですが、我々は気持ちを切らさず、新たに設定されることになる開幕日に向けて備えていくだけです。こういう時だからこそ、プロ野球は明るい話題をファンの皆様に提供しなくてはいけないと思いますので、開幕した時には最高のパフォーマンスをお見せできるように選手、スタッフと一丸となって頑張っていきます」と語り、新たな開幕日に向けて、気持ちを切り替えていく意向を明らかにしている。 ロッテは20日から福岡に乗り込み、PayPayドームでソフトバンクを相手に3連戦を行い開幕を迎える予定だった。オープン戦の成績は8日現在、5試合を消化し2勝2敗1分け。10日から本拠地ZOZOマリンスタジアムで、北海道日本ハムと2連戦。13日からナゴヤドームで中日と3連戦をそれぞれ行い、開幕に向けた最終調整をする5試合になるはずだったが、NPBが目指す遅くとも4月中の開幕に向けて、プランの練り直しが必要になるかもしれない。 今年の開幕投手は、東北楽天からFAで獲得した美馬学が予定されていたが、日程によっては変更も考えられるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月09日 22時00分
プロ野球、開幕延期に元巨人・上原氏ら球界関係者も沈痛 「一体いつ終わりが…」9年ぶり2度目の緊急事態の行く末は
新型コロナウイルスの影響により、今月20日に予定されていた今シーズン開幕日の延期が危惧されていたプロ野球。9日、その開幕の延期が正式に決まった。 NPBは9日、サッカー・Jリーグと合同で設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第2回会議を開催。この際、会議に同席した感染症の専門家チームから「開幕延期が望ましい」と助言を受けた。 これを受けたNPBは、同会議後に臨時で12球団代表者会議を開きシーズン開幕を延期することを決定。なお、延期期間に関してNPB・斉藤惇コミッショナーは「遅くとも4月中の開幕を目指す」と明かし、具体的な日程については12日に再び話し合いの場を設けて調整する。 今回の決定を受け、ネット上のファンは「もし選手に感染したらシーズンの実施も絶望的になるから妥当な判断」、「五輪で日程きついし、無観客でも試合やらないと全143試合消化できないぞ」、「延期された分選手は調整が難しくなりそう、開幕するまで無観客でオープン戦続ける訳にもいかないだろうし」、「開幕遅れてさらに五輪期間は中断ってなると、下手したらCSはなくなるかもしれないな」など、さまざまな反応が寄せられている。 また、今回の一件を受けて、複数のプロ野球選手・OBもSNSにコメントを投稿。中日・又吉克樹は同日自身のツイッターに「残念だけど安全が第一」とNPBの決定に理解を示している。 昨シーズン引退した元巨人・上原浩治氏も自身のツイッターで「NPB も延期かぁ。仕方ないけど… 一体いつ終わりが見えてくるんだろうか」と不安な気持ちを吐露している。 また、現役時代に沢村賞を2回獲得した元ダイエー・ソフトバンクの斉藤和巳氏は、自身のインスタストーリーに「ある程度は覚悟はしてたけど…残念としか言いようがない…(涙)」「苦渋の決断…。ファンの方々には理解をしてもらいたい…」と投稿し、無念さをにじませている。 セ・パ2リーグ制となった1950年以降のシーズンで、開幕が延期されたのは東日本大震災が発生した2011年シーズン以来9年ぶり2度目。同年は3月11日の震災発生を受け、同25日に予定されていた開幕が4月12日に延期されたが、果たして今回の延期はいつまで続くことになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について又吉克樹の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/mata11katu上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara斉藤和巳氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kazumi.66
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スポーツ 2020年03月09日 20時00分
『有吉反省会』出演で“適当解説”に反響 元阪急・福本氏、 伝説の「たこ焼きみたいやな」コメントの真意は
7日に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)にゲスト出演した元阪急・福本豊氏。その福本氏について番組内で取り上げられた事柄が話題となっている。 1969年から1988年にかけ阪急一筋でプレーし、「2401試合・.291・208本・884打点・2543安打・1065盗塁」といった通算成績をマークした福本氏。通算盗塁数、シーズン盗塁数(106個)の日本記録を保持し、一時はMLB記録も上回っていたことから“世界の盗塁王”と呼ばれた名選手だ。 同番組では、福本氏が3年前に開設した自身のインスタに、選手の体をベタベタと触る写真を多数挙げていることをざんげ。番組MCの有吉弘行は「男らしい感じじゃないんですよね。『ちょっと素敵ね~』っていう(触り方)」と触り方の異常さに触れ、スタジオに笑いが起こっていた。 また、番組では福本氏の“適当すぎる”解説も紹介。プロ野球試合の解説中に実況アナウンサーから「今ピッチャーはどんな気持ちですかね?」と質問され「分からん!」と答えたことや、「この夏場を乗り切るにはどうしたらいいでしょうか?」に対し「寝とったらええねん」といった福本氏と実況アナの掛け合いが紹介され、スタジオにはさらに大きな笑いが起きた。 福本氏の“適当解説”は野球ファンの間では有名で、同番組で紹介された以外にもある。 例えば、打球がフェンス際で失速したことを受けた実況から「何が足りなかったんでしょうか?」と質問された際、福本氏は「距離ちゃうん?」とシンプル過ぎる言葉で回答。また、阪神が大型連敗を脱出した時には、「(黒星が続いた後に白星が1つついて)オセロならひっくり返るんやけどね」という珍フレーズが飛び出している。 さらに、両軍「1-1」のまま延長戦に突入した試合では、「0」が並ぶスコアボードを見て「たこ焼きみたいやな」とまさかの一言。その後、延長15回裏に1点が入ってサヨナラ試合となった後には、「たこ焼きに爪楊枝がついたな」という“オチ”までつけている。 “適当解説”の真意としては、前述の番組で「ダラダラ喋ってると(試合が)次に進んでるので」とコメントを短くしていたと示唆した福本氏。今シーズンのプロ野球は新型コロナウイルスの影響により、今月20日に予定されていた開幕の延期が9日になって決まったが、無事に開幕すれば今年もさまざまな“福本語録”が飛び出ることは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月09日 17時30分
現在オープン戦ホームラン王! DeNA、新外国人タイラー・オースティンが対応すべきポイント
ベイスターズの新外国人、タイラー・オースティンが横浜スタジアムで行われた7日のホークス戦で、逆転決勝ホームランをマーク。オープン戦ながら早くも4本目となった。 ここまでオープン戦で8試合に出場し、打率.409、打点はトップに3差の6、ホームランはトップの4本。二塁打も3本放っており、OPSは1.571と驚異的な数字を残している。 オースティンは2010年、MLBドラフトで名門ニューヨーク・ヤンキースに指名され、プロスペクトとして育成された。その後、ツインズ、ジャイアンツ、ブルワーズと渡り歩き、今シーズンからベイスターズへやってきた。メジャー4年間で33本のホームランをマークしたように、長打力には定評がある。一方、長距離砲の宿命でもある三振率は、昨年度37.4%と非常に高く、1987年にカープに在籍し、最低打率、三振王ながらホームラン王を獲得したランスのような、「ホームランか三振か」タイプなのかと想像する向きもある。 実際に7日のゲームでも、ホークスの東浜巨の前に手も足も出ず、2打席とも大きく外に逃げるスライダーにバットが止まらず、バットとボールが遠く離れた連続三振を喫した。しかし、3打席目はランナーを2人置いた状況で、代わった松田遼馬が投じたフルカウントからの143キロのストレートを強振。ボールはあっという間に左中間へ吸い込まれ、見事な逆転弾となった。この日の結果は、まさに「三振かホームラン」の内容となった。 ラミレス監督も「これから分析されていくので、アジャストしていく必要はある。アメリカではそうそう見られない、スライダーやフォークを見極める必要性がある」と、日本球界で成功するには不可欠な変化球への対策が必要と言及。しかし、同時に「ストレートをミスショットすることが無く、見ていて非常にエキサイティングなプレイヤー」と、その能力を評価していた。 オースティンも三振に終わった2打席について、「打つべきボールを打たないと、いいピッチャーはなかなか打てない。結果ボールを追いかけてしまった」と、追い込まれるまでの過程とスライダーへの対応を反省。ホームランについて、「勝利に貢献できるのはうれしいね」と、チームの勝利に喜びを見出していた。外国人助っ人にありがちな個人主義では無いところは、ベイスターズにとって重要なポイントであろう。 「変化球を見極め、甘い球を逃さず、チームの勝利に貢献する」。日本で成功する外国人の必要な条件。ベースボールから野球に対応し、見事名球会入りしたラミレス監督のように、オースティンにもNPBの歴史に残るような活躍を期待したい。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年03月09日 17時00分
「同じ犯罪者として一緒に…」元巨人笠原氏、逮捕された同期に“再共演”呼びかけ 期待された暴露話が無かったワケ
元巨人・笠原将生氏が8日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。2008年ドラフトの同期で、先月27日に逮捕された宮本武文容疑者について言及した。 昨年8月31日、9月14日に笠原氏のユーチューブ動画にゲスト出演している宮本氏。2018年7月10日~今年2月2日、7日にかけて他人名義のラウンジを営業していたとして、風俗営業法違反(無許可営業)の容疑で和歌山県警に逮捕された。 宮本容疑者の逮捕について笠原氏は同日、自身のツイッターに「この人が逮捕されました。馬鹿ちん」、「面会行こうかな」などと投稿。これを受けたネット上のファンはユーチューブ動画でのコメントも期待していた。 その予想通りに宮本容疑者に関する動画をアップした笠原氏は、「これからが宮本は大変だと思います。何年(ラウンジを)やってたかは僕は定かではないですけど、不当利益として税務署にお金を取られるので」と今後の展開について推測。 また、「ジャイアンツの頃から『あいつは私生活が悪い』とかよく言われてた」と、宮本氏は現役時代から素行面で評判が悪かったことも明かした。 「面会に行こうかなと思ったけどちょっと遠いかな、行きたいけど」と、宮本容疑者との面会については及び腰だった笠原氏。ただ、「出てきたらもう1回このチャンネルに誘ってみるんで、その時は理由とか留置所の中がどうだったとか真実を聞きたい」と、宮本氏をもう1度自身のチャンネルにゲスト出演させたいとも口にしていた。なお、野球賭博で逮捕された経験を持つ笠原氏は2019年5月4日にアップしたユーチューブ動画の中で、東京都内の留置所に22日間拘留されたことを明かしている。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「やっぱり動画のネタにしたな」、「宮本が自由の身になったら本当に呼んでほしい」、「どうせなら和歌山まで面会行ってそれも動画にしたらいいのに」といった反応が多数寄せられている。 一方、「期待して見たけど、特に踏み込んだ話や暴露はしてなくて残念」、「私生活が悪いだけじゃなくて、どういう風に悪かったかまで話してほしかった」、「宮本をもう1回ゲストに呼びたいってだけの内容じゃないか、起訴前だから気を遣ってるのか?」といった声も複数見受けられた。 「笠原氏は自身が野球賭博で逮捕された際の内幕や、球界の喫煙事情といった際どい内容についての暴露話で人気を獲得し、これまでに約9.8万人のチャンネル登録者を集めているユーチューバー。そのため、特に暴露話はなかった今回の動画内容を物足りないと感じたファンも少なくないようです。ただ、宮本容疑者の逮捕に関しては、動画内で“和歌山でラウンジをやっている”という旨が明かされた笠原氏のユーチューブ動画が『逮捕のきっかけになったのでは?』との見方があります。そのため、もしかしたら笠原氏は宮本容疑者の立場が悪くならないよう、今回の動画では極力余計なことを言わないようにしていたのかもしれません」(野球ライター) 動画のラストでは宮本容疑者に対し、「同じ犯罪者として、もう1回ユーチューブで盛り上がっていこうぜ」と強気にエールを贈っている笠原氏。しかし、その言葉とは裏腹に“ノー暴露”だった今回の動画に、拍子抜けしたファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2020年03月09日 11時40分
巨人・元木コーチ、モタのスタメン落ちを進言? 数試合沈黙が続く一方、原監督は他球団助っ人の粗探しに没頭か
セ・リーグの助っ人事情が見えてきた。甲子園球場で阪神と巨人のオープン戦が行われた(3月8日)。キャッチャーの捕球音、バットの芯でボールを弾き返す快音、時折聞こえる両ベンチからの野次…。好プレーが出ても盛り上がらない無観客試合の違和感は相変わらずだが、矢野阪神は“ペナントレース本番”を意識した豪華打順で臨んでいた。 3番・サンズ、4番・ボーア、5番・マルテ。一軍戦に出場登録できるのは4人まで。エドワーズやオープン戦で好投したスアレスらの外国人投手もいるが、「一軍登録する外国人選手をこまめに入れ替えながら、3人とも使ってくる」というのが、巨人を始めとするセ対戦チームの見方だ。 興味深いシーンが見られた。 4回、4番・ボーアが打席に入るなり、原辰徳監督は予告通り、「ボーア・シフト」を実践した。遊撃手がセカンドベース後方へ、三塁手は左翼手前へ、左翼手がセンターの通常守備位置に行き、中堅手は右中間へ。守っている野手を極端に右に寄せたのだ。 結果、ボーアの打球はセンターの通常守備位置にいる左翼手への凡フライ。記録上は左翼手が捕ったのでレフトフライだが、センターの守備範囲だから、「ここまで極端に寄せなくてもいいのでは?」と思えたが…。 「心理的な揺さぶりを掛ける意味もあったようです。ボーアの弱点は内角球。ここまで極端な守備シフトを取られれば、“無人化”した三遊間に流してやろうと思いますよね? 外角の変化球、それもボール球を打ちに行かせてやろうという作戦でしょう」(プロ野球解説者) この時点で、巨人以外のセ球団も「ボーアの弱点は内角球」と見ていた。 「苦手のインコースを捨てて、真ん中、外角に来るボールを打とうとしていました。外角のボール球に手を出させようとする巨人の心理作戦が効いたらしく、無理な態勢でスイングしていました」(前出・同) おそらく、ボーアはペナントレース突入と同時に他球団からも徹底したマークに合う。そのため、代役でサンズ、マルテが4番に入る試合も出てくるとも予想されている。 原監督のボーアへの揺さぶりは効果的だったが、こんな声も聞かれた。 「巨人のモタですよ。頑張って支配下登録を勝ち取ったのに、3日の日本ハム戦途中からノーヒット状態です」(スポーツ紙記者) 育成出身だが、モタも他球団から“助っ人”として、徹底したマークに合い、苦しみ出した。「外角の変化球が打てない」という声もあり、彼の活躍を計算に入れていた原監督も頭の痛いところだ。関係者によれば、数日前から元木大介ヘッドコーチがモタのスタメン落ちを進言していたそうだ。相手球団の外国人選手のアラ探しよりも、自分の所の心配をした方が…。いよいよ、プロ野球も本番モードに入っていた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年03月09日 11時20分
オリックス若月健矢、右ハムストリングの筋膜炎と診断
オリックスの正捕手、若月健矢が8日の北海道日本ハム戦(京セラドーム大阪)の試合中、右太もも裏に張りを感じた為、大事を取って途中交代した。 若月はこの日、8回表から途中出場したが、その裏、サードへ送りバントを決めた際、セーフティー気味だったこともあり、一塁に走塁中に張りを感じ、最終回は松井雅人が捕手の守備に就いている。 試合後、大阪市内の病院に直行した若月は、MRI検査の結果、右ハムストリングスの筋膜炎と診断されたとのこと。肉離れという最悪の結果は免れたが、10日以降の試合については、患部の状態を確認しながら練習等を行っていく予定だという。この日、先発マスクを被った頓宮裕真を始め、キャッチャー陣にとってはオープン戦でマスクを被る機会が増えるかもしれない。 若月はオープン戦に8試合出場、打率.250(16-4)、出塁率.316、得点圏打率は.333と、印象に残る場面で打っており、山岡泰輔、山本由伸といったチームのダブルエースを巧みにリードしていることから、開幕まで時間は少ないが、何とか万全のコンディションに戻して、無事開幕を迎えてもらうことを願うばかりである。(どら増田)
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西武、一軍キャンプ帯同も「松坂は別メニュー」か 渡辺GMの目論見がメンバー編成から判明?
2020年01月16日 11時30分
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DeNA・倉本寿彦、「周りを気にしている立場ではない」6年目の決意
2020年01月16日 11時00分
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巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
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中日・根尾が二軍、ルーキー石川が開幕一軍? 就任2年目のシーズン、与田監督が目論むチーム構想とは
2020年01月14日 11時44分
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ソフトバンク・コラスも復帰絶望か 給料を持ち逃げした選手も、球団との契約を反故にしたお騒がせ助っ人
2020年01月13日 09時00分
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.350、22本、106打点…メジャー1年目の日本人野手が残した打撃記録、筒香・秋山は更新なるか?
2020年01月12日 18時00分
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西武・松坂、一軍キャンプ投入は危険? 渡辺GMの意味深発言、昨季未登板の内海とも明暗分かれるか
2020年01月11日 17時30分
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日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
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阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
2020年01月10日 11時40分