プロ野球
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スポーツ 2020年02月28日 19時00分
ダルビッシュ、「とうとう俺きた」 ハマっている人気野球ゲームに登場 「アプリで俺きたってかっこよすぎw」動画公開に期待の声
カブス・ダルビッシュ有が28日、自身のツイッターに投稿。人気スマホアプリ『プロ野球スピリッツA(プロスピA)』内に自身が登場したことに言及した。 2015年10月21日に配信が開始された通称『プロスピA』は、NPBの現役・OB選手やMLB日本人選手を入手・育成してチームを作り、他のプレイヤーと試合などができる野球のスマホアプリのこと。プロ野球ファンのみならず、菅野智之(巨人)、東克樹(DeNA)、則本昂大(楽天)といった現役選手もプレイしているアプリとして広く人気を博している。 ダルビッシュは昨年12月20日に、自身のツイッターで「プロスピAダウンロードした」とアプリを始めたことを報告。その後現在(28日午後4時時点)までに課金アイテムを使用して選手を入手できる“有料ガチャ”を引く様子や、引いた選手を使用し実際に試合を行う様子を収めたユーチューブ動画を11本アップするなど熱心にアプリをプレイしている。 その『プロスピA』に28日午後3時から、ダルビッシュを含む6名のMLB日本人選手が期間限定有料ガチャ(3月6日午後2時59分まで)の対象選手として登場。これを受けてダルビッシュは同日午後3時23分に「とうとう俺きた」と、ゲーム内の有料ガチャ画面のスクリーンショットを添えて自身のツイッターに投稿した。 ダルビッシュの投稿に返信する形で、ツイッター上のファンからは「スマホゲームで『俺きた』って言ってる人初めて見た」、「アプリで俺きたってかっこよすぎw」、「一足先にダルビッシュさん当てました!ありがとうございます!」、「能力面の評価について何か思うところはあったりしますか?」といったコメントが数多く寄せられている。 ダルビッシュは自身と面識のある選手がゲーム内に登場すると、当該選手を狙って有料ガチャを複数回引く動画を頻繁にアップしている。ダルビッシュはガチャで狙いの選手を引き当てることを“救う”と呼んでおり、ガチャ動画のほとんどに「○○を救いたい」というタイトルを付けている。 そのため、今回の一件に関しても「『俺を救いたい』期待してます!」、「自分で自分を救うところ見たいです!」と、多くのファンからガチャ動画の公開が期待されている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyuダルビッシュ有の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCn69pO-Cpt_fQVOnfIq9qbg
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スポーツ 2020年02月28日 15時20分
元巨人・宮本選手の逮捕に「馬鹿ちん」「面会行こうかな」 自身も逮捕歴の笠原氏の動画に出演“逮捕のきっかけ”との指摘も?
元巨人・笠原将生氏が27日、自身のツイッターに投稿。同日に逮捕された元巨人・宮本武文容疑者について言及した。 2009~2015年にかけ巨人でプレーした29歳の笠原氏と、2009~2012年にかけ同じく巨人に所属した29歳の宮本容疑者。この両者は2008年のドラフトで共に巨人に入団した同期(笠原氏5位/宮本容疑者2位)という間柄である。 宮本容疑者は2018年7月10日~今年2月2日と7日に女性が接客を行う他人名義のラウンジを経営したとして、27日に風俗営業法違反(無許可営業)の容疑で和歌山県警に逮捕されたと複数メディアが報道。また、報道の中では2月上旬にもラウンジへの客引き行為を行ったとして、同法違反の疑いで逮捕されていたことがあわせて伝えられている。 笠原氏は27日午後10時8分、自身のツイッターに「あれ?俺のYouTube出てたやつ 『逮捕されるとかアホやろ』って言ってた。 お前もやぁ!!!」と、宮本容疑者の逮捕を伝える記事のスクリーンショットを添えて投稿した。宮本容疑者は昨年8月31日、9月14日に、笠原氏のユーチューブ動画にゲスト出演し現役時代の思い出を語っている。 続けて、その2分後の午後10時10分には宮本容疑者が出演した動画のリンクを添え「この人が逮捕されました。馬鹿ちん」と一喝。さらに、午後10時13分には「面会行こうかな」と宮本容疑者の元を訪ねることも示唆している。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「動画で夜の店やってるって話してたけど、それがそもそも違法だったとは」、「野球賭博してた笠原と仲良い時点でろくでもない奴だなとは思ってた」、「あの時の動画が逮捕のきっかけになったんじゃない?」、「動画は消した方がいいと思うけど、たぶん笠原はおいしいと思って消さないんだろうな」といったコメントが数多く挙がっている。 昨年3月26日にチャンネルを開設した笠原氏は、逮捕をはじめとした巨人関係者の不祥事をテーマにトークを展開する動画をこれまでに4本アップしている。そのため、一部ファンは「宮本の逮捕も絶対動画のネタにするだろ」と予想しているが、果たして笠原氏が今後宮本容疑者について言及する動画をアップすることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2020年02月28日 11時30分
阪神・藤浪、3月がラストチャンス? 史上最悪クラスの守備難が影響、先発ローテに発生した異変とは
阪神がキャンプを打ち上げた(2月26日)。矢野燿大監督は「100%に近いところでやれた」「すごく手応えを感じている」と前向きなコメントを出していたが、アクシデントはすでに起きていた。ガルシアは開幕絶望、36歳の岩田稔が代わって一軍昇格――。トラの先発スタッフがパワーダウンしてしまった。 「左腕・ガルシアは計算に入っていたはず。左肩に痛みを抱えたままのキャンプインでしたが、首脳陣が想像していた以上に回復が遅れています」(取材記者) 西、青柳、高橋、そして、オープン戦で好投したガンケル。この4人の先発ローテーション入りは確定だろう。阪神の19年チーム防御率は12球団トップ、先発投手が4人まで確定し、その4人に計算が立つのなら、ガルシアの戦線離脱は大きな痛手にはならないはず。しかし、こんな指摘もチーム内外で囁かれていた。 「大山とマルテがレギュラー争いをしています。大山は今のところ、打撃不振。マルテは来日2年目で日本の野球にも慣れたからか、打撃は絶好調ですが、このまま2人がサードの定位置争いを続けていくのなら、守備の巧い方がレギュラーに決まります」(関係者) 三塁のレギュラー争いが投手陣に影響する理由は、失策の多さにある。エラーの数は2年連続で12球団ワースト。しかも、昨季は3ケタの102個。これは、今年球団創設85年目を迎える阪神の歴史において、1979年の103個に迫るものだ。 「西、青柳、好調のガンケルは相手バッターを力でねじ伏せるのではなく、打ち損じを誘う技巧派です。味方がエラーしていたら、勝てるピッチャーも勝てなくなってしまいます」(前出・同) 2月24日のヤクルト戦では、内野陣が7回までに3失策を犯し、投手のリズムを狂わせた。守備難は今年も続きそうだ。 「ガルシアは力でねじ伏せにタイプ。こういうピッチャーが先発にいると、力のない打球が飛んでくるので守っている方はラクなんです。一般的に、技巧派投手による打ち損じの打球というのは、ちょっとヘンな回転が掛かっていくことが多く、捕球しにくいんです」 内野手出身のプロ野球解説者がそう言う。 ガルシアに代わって昇格してきた岩田は、技巧派だ。技巧派投手が守備難のチームで勝ち星を積み上げていくのは大変なようだ。ガルシアの戦線離脱は、やはりダメージが大きい…。 「藤浪にはもう一度チャンスを与えるようです。3月4日の広島戦か、同6、7日の日本ハム戦が有力視されています」(前出・取材記者) 藤浪は三振を奪いに行く豪腕投手だ。何度も期待を裏切ってもチャンスがもらえるのは、守備難のチーム事情にも理由がありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月27日 16時05分
阪神・高山、同僚青柳への“外見揶揄”に改めて警告「それでも言ってくる人がいたら…」 ファンの暴走を止めるきっかけとなるか
阪神・高山俊が26日、自身のインスタグラムに投稿。一部ファンのマナーについて改めて釘を刺した。 高山は22日、自身のインスタライブ内で同僚・青柳晃洋の外見をやゆするコメントが複数寄せられたことを受け、インスタのストーリーに「それが阪神ファン。面白ければ何でもいいと思ってる人ばかり」と投稿。ファンからは「選手にこんなこと言わせるなんて、同じ阪神ファンとして恥ずかしい」、「これを機にインスタライブしてくれなくなるんじゃないか」といった声が挙がっていた。 26日には、自身のインスタストーリーに「キャンプ終了しました!たくさんの応援ありがとうございました!またインスタライブ等もタイミングがあればやります^_^」と投稿した高山。 同時に、「選手もファンも“同じ気持ち”で今シーズン頑張りましょう!野次が減るよう結果を出します!(それでも言ってくる人がいたらこの前みたいに書く。笑)」と、今後も心ない野次やコメントがあった場合は、22日の投稿のように苦言を呈する旨も表明している。 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「高山がマナー悪いファンに物申してくれてて嬉しい、善良なファンは何も困らないしどんどん言って欲しい」、「応援の形は人それぞれだけど、心無い野次を応援と思ってる奴は高山の言葉で反省しろ」、「こうやって選手が意思を示すことで、些細なことでもすぐに選手が罵倒される風潮が変わってほしい」、「選手がここまで言ってるんだから心当たりのある奴は改心しろよ」、「最近は誹謗中傷に加えてサイン問題とかも多いし、そろそろ本気で行動を見直す時期にきているんじゃないか?」といった反応が多数寄せられている。 「熱狂的な阪神ファンによる野次はファン全体を象徴する“名物”のような扱いをされていますが、中にはただ選手を誹謗中傷しているだけの野次も少なくありません。また、2018年にはチームの宿泊先であるホテルの前で金本知憲監督(当時)を野次ったファンが監督ともみ合いになり、その様子を収めた動画がネット上で拡散される騒動も起こっています」(野球ライター) 最近では同じ阪神ファンからも、「子供に悪影響」という声が挙がっている熱狂的ファンの野次・コメント。思い当たるファンは今一度、応援マナーを考えるべき時期にきているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高山俊の公式ツイッターよりhttps://www.instagram.com/shun_takayama09
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スポーツ 2020年02月27日 11時50分
広島、先発ローテーションにサプライズあり? 森下は他球団への“ブラフ”、佐々岡監督は無観客試合もうまく利用か
「無観客試合」が新戦力の分析を遅らせてしまう。今、対戦チームがもっとも警戒しているピッチャーは、広島東洋カープの森下暢仁投手(明大)だという。 日本野球機構(NPB)は臨時の12球団代表者会議を開き、今後3月15日まで予定されている全72試合のオープン戦のほか、同29日から開始する春季教育リーグ33試合や、練習試合も「無観客」とすることを決めた(2月26日)。反対意見もなく、スンナリと決定したそうだ。しかし、無観客試合となって、球界が被るリスクも見えてきた。観戦料が入ってこないことも大きいが、無観客試合とは、スコアラーも入れないことも意味する。それによって、新加入選手の分析も大幅に遅れてしまう。そして、もっとも「データが不足している」と見られているのが、広島のドラフト1位・森下投手なのだ。 「対外試合の初登板がちょっとヘンだったからね。どの球団スカウトも森下を高く評価していました。でも、スカウトの報告と異なる点が多くて」(在阪球団スタッフ) 森下がベールを脱いだのは、2月22日のヤクルトとのオープン戦。3イニングを投げ、失点2。初回こそ点を失ったが、その後は立ち直っている。広島・佐々岡真司監督もひと安心といった雰囲気だったが、他球団の評価は違う。「投げ方(投球フォーム)が変わってしまった」と――。 「投げる時、上半身が一塁側に傾いていました。若干、そういうクセがあることは森下を追い掛けたスカウトから聞いていましたが、報告よりもひどい」(前出・同) 一塁側に傾くから、腕を振る可動域も大きくなり、リリースする瞬間に手首 も立って、回転数の多いボールが投げられる。そんな見方もあるだろう。しかし、プロのスコアラーたちは「上半身が傾くから、球種が丸見え」だというのだ。 「こんなピッチャーではないんだが!?」 昨秋のドラフト会議での評価も高かったため、このデビューマウンドを指して「本気を出していない」と、セ5球団のスコアラーは見ていた。「再調査の必要アリ」としていたところに無観客試合が決まった。そのため、今、森下がもっとも警戒されているのだ。 「佐々岡監督は投手出身なので、上半身が一塁側に傾くことによるデメリットは分かっているはず。キャンプ中、森下に投球フォームを指導する場面はなかったと思うが…」(プロ野球解説者) 広島は先発ローテーション入りさせる他のピッチャーを隠しているのではないだろうか。森下にメディア、他球団スコアラーの注目が集まっていたその裏側で、これまで中継ぎを任せてきた誰かに先発転向の調整をさせていたのかもしれない。 対戦チームは広島投手陣に警戒を強めている。スコアラーの調査が不可能となるこれからのオープン戦を、広島はプラスに変えたようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月26日 20時45分
元巨人・桑田氏、長嶋監督の“新たな伝説”を暴露 重要な『10.8決戦』の裏で起こった珍事に困り果てていた?
巨人の選手、及びに監督として、球界に数々の記録と伝説的エピソードを残している長嶋茂雄終身名誉監督。その長嶋監督について元巨人・桑田真澄氏が、25日に出演したPL学園高校時代の後輩である元阪神・片岡篤史氏のユーチューブ動画内で言及。今もなおファンの間で語り継がれる名試合・『10.8決戦』でもその伝説を更新していたことを明かした。 『10.8決戦』とは、「66勝59敗・勝率.528」で並んだ巨人、中日が、1994年10月8日に中日の本拠地・ナゴヤ球場で直接対決を行ったシーズン最終戦のこと。桑田氏は同戦に7回から登板し、3イニングを投げて見事胴上げ投手となっている。 その大一番について、桑田氏は「前(5日)の試合で8回(二死)まで投げたから、『今年の俺の役目は終わった』ってホッとして(いた)」と、当初は自分が登板するとは全く思っていなかったとのこと。ただ、宿泊先のホテルに移動した後に長嶋茂雄監督から呼び出しを受け「桑田、(明日は)シビれる試合だからいくぞ」と登板を告げられたという。 当時自身と共に“先発3本柱”と並び称された槙原寛己、斎藤雅樹の両名も同戦で登板予定と耳にしていた桑田氏は、自分は何回登板になる予定か長嶋監督に質問。 しかし、長嶋監督から返ってきた答えは「いや、シビれるところだよ」の一言のみ。困惑した桑田氏はその後も複数回聞き返したというが、それでも長嶋監督は「シビれるところだよ、分かってるだろ?」と具体的な指示を口にはしなかったという。 結局、いつ準備すればいいか分からないまま試合に臨むことになった桑田氏。ベンチで試合の流れを見ていた桑田氏が5回ごろに視線を感じて振り返ると、「ベンチに片足を挙げた長嶋監督が俺を見てて『いけ』ってサインが…」と、その後の重要な局面での登板を、突然振られてしまったことを明かした。 さらに長嶋監督らしいこぼれ話も。その試合前日、桑田氏との話し合いの途中に電話のため一旦席を外した長嶋監督。「桑田、ケンちゃんが応援してくれてるんだ。俺たちやるぞ」と唐突に告げられ、桑田氏が「あの…志村(けんさん)?」と聞くと、長嶋監督は「違うよ、高倉の健ちゃんだよ」と、俳優・高倉健さん(2014年に逝去)から電話で激励を受けたと口にしたという。 今回の動画を受け、視聴者からは「長嶋監督のくだりが面白すぎる、なんだよシビれるところって(笑)」、「今だから笑い話になってるけど、当時の桑田は相当困り果ててたと思う」、「聞くだけならミスター面白いなで済むけど、直属の上司と考えたらたまったもんじゃないな」、「さらっと高倉健の名前が出てくるのも凄いな、あんな昭和のスターから電話かかってくる監督は同じ昭和のスターだった長嶋さんぐらいだろ」といった反応が多数寄せられている。 プロ野球史上初めて、“同率首位チーム同士の優勝決定戦”となった『10.8決戦』の裏でも伝説を残していた長嶋監督。動画内で桑田氏は今回のエピソードを笑顔で話していたが、大一番を控えても終始マイペースな長嶋監督に、困り果てながらも信頼を寄せていた様子が多くのファンに伝わったようだ。 文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年02月26日 17時00分
「退団は俺のせいじゃない」ソフトB・バレンティンの意味深ツイートにファン困惑 「ヤクルトのこと?」タイミングにも疑問
ソフトバンク・バレンティンが25日に自身のツイッターに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 9年間(2011-2019)プレーしたヤクルトから昨年12月2日に自由契約となり、「2年契約・総額10億円」の条件で同月16日、ソフトバンクに入団したバレンティン。1日から24日まで宮崎で行われた春季キャンプを怪我なく完走し、23日に行われたオリックスとのオープン戦では志願して「4番・DH」で先発出場するなど開幕に向け順調に調整を行っている。 そのバレンティンは25日午後10時39分、自身のツイッターに「誰かがあなたを必要としなくなったのであればとどまる必要はない。それは忠誠心とは関係のないことだ」と突然英語で投稿。また、この投稿には「#period」というハッシュタグも添えられていた。 さらに、同日午後11時57分には、「俺はみんなを幸せにしたいと思うがそれは不可能だ。俺が再契約しなかった(退団した)のは俺のせいじゃない」とこちらも英語でツイートした。 2つの投稿を受け、ネット上のファンからは「意味深すぎる、一体何があったんだ」、「再契約って書いてるから、ヤクルト関連の内容のような感じがする」、「忠誠心とか再契約とか書いてるし、多分これヤクルト時代のことだよね?」、「昨オフの退団のことで誰かから何か言われたのか?」、「もしかしたら未だに心無い批判を浴びせてくる奴がいたのかも」といったコメントが多数寄せられている。 「『優勝したい』という理由でソフトバンクに移籍したバレンティンですが、ヤクルト退団当時から『金に釣られて出ていった』と批判的に見る向きはあります。ただ、バレンティンはヤクルトに強い愛着を持つ選手として知られており、ソフトバンク移籍後もSNSでたびたびチームやファンに感謝を述べたり、ソフトバンク応援団に『ヤクルト時代の応援歌を使ってほしい』と頼み込んだりしています。ファンの中にはこれらの事柄を踏まえ、今回の投稿内容を“退団批判への反論”と解釈しているファンも少なくないようです」(野球ライター) その後現在(26日正午)までに、2つの投稿をともに削除しているバレンティン。様々な憶測を呼んでいる今回の一件だが、果たしてその真意はどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentien
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スポーツ 2020年02月26日 11時55分
巨人、いち早く無観客試合を表明したワケ 営業面での痛手覚悟、決断の裏には秘蔵選手の存在も?
いち早く公式発表を出してくれたことに、他球団は感謝していた。 日本野球機構(以下=NPB)は2月26日、臨時の12球団代表者会議を開催する。新型コロナウイルスの感染防止(拡大防止)の対応策を話し合い、この先に予定されているオープン戦を予定通りに行うか否かを決める。「選択肢は、現状維持、無観客、中止、その他」と事務局長は語っていたが(同時点)、キャンプ地・沖縄の各球場入り口付近にはすでに消毒用のアルコールボトルが置かれており、センターバックスクリーンには「ご注意ください」の言葉が出ていた。 中止・延期を発表したイベント団体も少なくない。NPBもこのまま見過ごすわけにはいかなくなってきたのだ。 「巨人が2月29日、3月1日の主催ゲーム(東京ドーム)を『無観客試合にする』と、臨時代表者会議に先駆けて発表しました。これで同会議の話し合いが進めやすくなったというか…」(球界関係者) プロ野球の興行はさまざまな企業が絡んでいるため、ゲーム主催球団だけでは決断できないという。簡単に言えば、広告出資した企業、テレビ中継、球場内での営業権を持つ企業などが絡んでいて、場合によっては違約金も発生するという。 それに対し、伝統球団の巨人が「無観客試合の決定」を早々に発表したことで、他球団は関係企業を説得しやすくなったそうだ。しかし、巨人も大きな痛手で被ることになりそうだ。 原辰徳監督は目下、売り出し中の育成選手、イスラエル・モタ外野手の支配下登録をほのめかしている。キャンプに訪れた同年代のプロ野球解説者に「(登録は)3人を予定している」と漏らしていたという。その第一号がモタであり、29日からの本拠地2連戦でお披露目をし、支配下登録の正式発表を盛り上げるつもりでいたそうだ。 「昨年オフは国内フリーエージェント市場での補強に失敗し、注目選手がいませんでした。そこに育成2年目のモタが急成長し、巨人のキャンプに関するニュースの主役級に躍り出ました。育成から這い上がったという経歴は日本人好みですし、強肩なのも魅力的です。ホームへの返球でファンを驚かすことのできる選手なので、人気が出そう」(スポーツ紙記者) このモタの本拠地・東京ドームでの初陣が無観客試合となれば、営業的にも痛い。もっとも、無観客ということはライバル球団のスコアラーも球場入りできないわけだ。今は打撃面で絶好調だが、それが永遠に続くということはない。現時点では、無観客試合でオープン戦を消化していくとの見方が有力だ。 「関東圏でのオープン戦を無観客試合にすれば、どの球団も収入減は避けられません。今年はオリンピックによる変則日程となるため、興行成績を不安視する声も多く聞かれます。どの球団もより実戦的になってくるこれからのオープン戦で、新戦力の分析をするつもりでいたので、ペナントレースに及ぼす影響も大きくなりそう」(前出・同) 新加入選手の苦手コースを攻めることができなくなる。力と力の勝負も面白いのではないか? そう思わなければ、この危機的状況は乗り切れないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月25日 17時00分
阪神・青柳、ファンからの“外見揶揄”に激怒「人としてのモラルない」 インスタライブでの誹謗中傷に同僚高山も苦言
共に阪神に所属する青柳晃洋、高山俊がそれぞれ自身のインスタグラムに投稿した内容が、ネット上の阪神ファンの間で波紋を広げている。 今回の一件のきっかけとなったのは高山が自身のインスタで22日にライブ配信した、自身や青柳を含む1993年度生まれの選手ら6名が集まった食事会。配信内では飲食店内で鍋を囲みながら和気あいあいと会話をしたり、鍋を食レポしたりする選手たちの様子が映し出されていた。 この配信には多くのファンからコメントが寄せられ、高山らも寄せられたコメントから目についたものを読み上げたりしていたが、中には「ハゲいた」、「青柳さん眩しすぎ」、「1人ベテランがいる」「はげやぎくん」などと青柳の容姿について揶揄する一部ファンのコメントも複数。こうしたコメントも一部が読み上げられたが、青柳は「誰がベテランや!」、「(眩しく見えるのは)上にライトがあるから」などと笑顔で切り返していた。 しかし、同日に自身のインスタストーリーに投稿した青柳は「インスタライブで僕に対して心ない声がありましたね!会ったこともない人にそんなこと言われてなんとも思わない人はいないと思います。こうやってファンサービスとかしなくなるんだと思いました」と一部ファンのコメントに憤っていたことを告白。 さらに、一夜明けた23日にも自身のインスタストーリーに投稿し「僕が言いたいのは野球以外の人としてのモラルない言動のことです!SNSやる年齢なら何が良くて何が悪いかわかると思いますし!」と苦言を呈した。 また、ライブ配信を行った高山も、同日に自身のインスタストーリーに投稿。前述の青柳の投稿が画面に映し出されている携帯を映した写真を添え、「それが阪神ファン。面白ければ何でもいいと思ってる人ばかり」と青柳に同調して怒りをにじませている。 今回の両名の投稿を受け、ネット上の阪神ファンからは「誰だこんなこと言った奴は、青柳と高山激怒してるじゃないか」、「せっかく楽しそうな食事会だったのに、これじゃ青柳がかわいそうすぎる」、「青柳には球場で『おいハゲ!』ってヤジ飛ばしてる奴もいるし、こういうのは本当に不愉快」、「ハゲハゲ言ってる奴は本当にモラルが無さすぎる、青柳はお笑い芸人じゃないんだぞ」、「本当にファンサービスしてくれなくなったらどうするんだ」といった一部ファンへの批判が多数寄せられている。 青柳、高山の両名は前述のインスタストーリー投稿後、25日正午までに自身のインスタグラムで新規投稿は行っていない。選手側から距離を置かれてしまうというファンの懸念は、現実味を帯びつつあるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について青柳晃洋の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/aoyagi.koyo高山俊の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shun_takayama09
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スポーツ 2020年02月25日 11時35分
阪神・藤浪、登板試合での異様な光景 “二軍仕様”のひ弱なメンタル、チームからも愛想を尽かされたか
今季も、藤浪抜きのローテーションとなりそうだ。 復活を目指す阪神・藤浪晋太郎がオープン戦に登板したのは、2月23日だった(対広島)。2番手として4回裏からのマウンドに立ったが、2連続の押し出しを含む3四死球、2イニングを投げ、被安打3、失点3と大炎上してしまった。試合後、矢野燿大監督は「より実戦に近づけて、やっていかなければならない課題が出た」と奮起を促していたが、表情は曇っていた。 「次の登板が一軍に残ることができるかどうかのラストチャンス」(在阪記者) そんな厳しい意見も聞かれた。 矢野監督の口から批判的な言葉は出ていない。立ち直ってもらいたいと思っているのは本当だが、「まだ時間が掛かる」とも考えているのではないだろうか。しかし、阪神ベンチはそうは思っていない。この日、藤浪が“構想外”であることが分かった。それも、マウンドではなく、攻守交代でベンチに引き上げる時に…。 問題のシーンはいくつか見られた。 藤浪は4回裏からマウンドに上った。広島の4番・鈴木誠也に犠飛を許した直後、ホームベースカバーに回っていた藤浪がマウンドに帰ろうとした。すると、捕手の原口文仁が二言三言、声を掛け、藤浪のお尻をポンポンと叩いた。「気にするな。気持ちを切り換えろ」と伝えたかったのだろう。今度は、後続を抑えてベンチに下がろうとした時だ。大勢の選手が立ち上がって出迎え、「ナイスピッチング」と声を掛ける。しかも、タッチを求めた選手もいて、藤浪もそれに応じていた。 タッチは好投したピッチャーに対してのみ、行われる行為のはず。藤浪も「下」に見られたものだ。応じた藤浪も悔しいとは思わなかったのだろうか。また、四死球を連発して帰って来た5回も、ドンマイの声や、「次に頑張れよ」を意味する拍手で迎えられていた。 これでは、藤浪を一軍戦力として見ていないのも同然だ。 「試合は14失点の大敗です。オープン戦の勝敗は関係ないとはいえ、先取点を挙げてもピッチャーが持ちこたえられない試合展開は問題です」(前出・同) 球界のご意見番的な年長の解説者が「荒れ球が魅力」と藤浪を評したことがある。同日の試合を見て、こう思った。197センチ、100㎏(公称)の大きな体で、全身を使って投げてくる。他投手よりも体が大きい分、マウンドとバッターボックスの距離が短く感じる。バックネットから見ていても、怖さが伝わってきた。もったいない…。 「二軍に長くいたせいか、すぐに『ダメだ』と思ってしまうようになった」(ベテラン記者) この時点での情報だが、チーム関係者によれば、別メニューで調整させることは考えていないという。その通りならば、課題を克服できるかどうかは、藤浪次第ということになる。失点して温かく迎えるよりも、ガツンと言ってやったほうが本人のためではないか? (スポーツライター・飯山満)
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