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芸能ニュース 2021年05月04日 18時00分
ドラマ『リコカツ』、前評判覆し女性から期待! リアルな夫婦問題“あるある”が満載?
金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系)が、視聴者から注目を集めている。 北川景子主演の本作。運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚するが、早々に離婚を決意する夫婦が描かれる。自分に正直なファッション雑誌の編集者・水口咲を北川景子、厳格な自衛官一家で育った航空自衛隊員・緒原紘一を永山瑛太が演じている。 しかし、実はドラマ開始前の評判は芳しくなかったという。 「番組紹介の時点で、離婚を決意した夫婦が描かれると明かされてしまっているため、その後最終回まで掛けて夫婦の形や、夫として、妻としての成長を描いていくのは必至。ドラマファンからは、『ラストが見えてる』『どうせ喧嘩しつつ最終的には分かり合うんでしょ?』といった冷たい声が聞かれていました。また、“離婚”がテーマになっているということで、13年の永山瑛太(当時・瑛太)主演のドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)を連想させた人も。ネットからは『最高の離婚が面白かったから比べられそう』『最高の離婚がよかったし、同じような話は見劣りする』という厳しい指摘も聞かれました」(ドラマライター) >>冬ドラマ視聴率ワースト2位『君と世界が終わる日に』、日テレも見放した? 初回から期待外れだったワケ<< ところが、蓋を開けてみると意外にも称賛が相次いでいたという。 「第1話では、勢いで結婚し、厳格な家庭で育ったお堅い紘一になんとか合わせようと必死な咲が描かれましたが、その様子が視聴者の心を掴んだそう。前半では家事の分担などを含む家庭の価値観の押し付けや、自分はパン食なのに新婚夫に言い出せない咲の葛藤が描かれ、後半ではそんな咲の不満が爆発。勢い余って緒原家の家訓まで貶めるような発言をしてしまい、関係が破綻するという展開でした。これに視聴者からは『最初は言い出せないけど、我慢が溜まって爆発する様子がリアル…』『こういう喧嘩、実際あるよね!』『一緒に暮らし始めは価値観合わないし押し付け合ったり必要以上に遠慮したりしちゃうもの』といった共感が殺到することに。夫婦問題の“あるある”がリアルに描かれていると評価する声が集まっていました」(同) 前評判をいい意味で裏切り、一筋縄ではいかなくなっている本作。今では多くのドラマファンが、『リコカツ』に登場する夫婦たちの今後を共感とともに見守っている。
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芸能ニュース 2021年05月04日 14時00分
次にくる仮面ライダー俳優? 新ドラマ『着飾る恋』出演の高橋文哉に期待
4月20日からスタートした、火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)に出演している若手俳優の高橋文哉に期待の声が集まっている。 女優の川口春奈主演の本作。着飾ることで自分の居場所を得ていた主人公が、ルームシェアで価値観の異なる人たちと同居しながら、自分らしく生きていく姿を描くラブストーリー。高橋は主人公・くるみ(川口春奈)が勤める会社の新入社員という役どころになっている。 現在20歳の高橋。「男子高生ミスターコン2017」でグランプリに選ばれ、恋愛リアリティ番組『オオカミくんには騙されない』(ABEMA)にも出演経験のある、正真正銘のイケメン若手俳優だが――。 「さらに、高橋は19年から20年にかけて放送された『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)で、主演を務めたライダー俳優。若手俳優の登竜門と言われる『ライダー』シリーズですが、実は俳優は手垢の付いていないタイミングで起用されるため、演技は拙いこともしばしば。しかし、高橋は作中、変顔を披露したり全力でギャグをこなしたりなど、まさに体当たり演技を連発。イケメン俳優にも関わらず振り切ってギャグをこなした様子に、特撮ファンからも『変なプライドなくてすばらしい』『あんだけ振り切れた演技できるって歴代ライダーでも演技力はトップクラス』と評価されていました」(芸能ライター) >>若手俳優の“推し枠”争いに負けた? 独立する高杉真宙に変わって仕事を増やしたのは<< 初めての演技で高評価を得た高橋。実は演技だけではなく、バラエティ進出にも期待が集まっているという。 「『ゼロワン』でのギャグの披露で、本人の面白さに注目が集まっている高橋。さらに、実は調理師免許を持っているという一面もあるため、ファンからは『バラエティも絶対いけると思う』『バラエティタレントとしての需要もありそう』という声が集まっているようです。今後は演技派のイケメン俳優かつ、バラエティでも活躍するというマルチな才能を発揮する可能性も高いでしょう」(同) 果たして、『着飾る恋には理由があって』は、高橋のステップアップ作となるのだろうか。
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芸能ニュース 2021年05月04日 10時00分
まさかのエキストラ起用も? コロナ禍の“苦肉の策”で撮影を進める『コンフィデンスマン』最新作
先月25日にスタートした、05年に放送されたヒットしたドラマの続編で、TBS系の「ドラゴン桜」に前作から引き続き出演している女優の長澤まさみだが、多忙な日々を送っているようだ。 「スケジュールに余裕があったので、『ドラゴン桜』のオファーを受けたはずだった。ところが、主演する人気映画シリーズの最新作『コンフィデンスマンJP-英雄編-』のロケがコロナの影響で大幅にずれ込み、『ドラゴン桜』の撮影時期とかぶってしまった。それでも、『コンフィデンスマン』は長澤の代表作だけに、精力的に撮影に臨んでいるようだ」(TBS関係者) 同シリーズは、18年4月期のフジテレビ系の連ドラからスタート。香港を舞台にした19年公開の映画「ロマンス編」は興行収入約30億円、昨年公開された映画第2弾「プリンセス編」はマレーシアで撮影され、前作を超える興行収入約38億円の大ヒットとなった。 「ヒットを受け製作費は潤沢。そのため、新作はマルタ島が舞台で、大々的に現地でロケが行われる予定だったが、コロナの影響で断念せざるを得なくなった。そもそも、マルタ島でのロケだったら、長澤は『ドラゴン桜』との掛け持ちは難しかった」(映画業界関係者) >>主演作のダメージだけでなくトラウマも? 長澤まさみ、デビュー20周年に苦悩を抱えることに<< とはいえ、舞台は海外の設定。しかし、コロナ禍とあって、“苦肉の策”でしのぐしかなかったという。 「撮影が行われているのは、東京近郊にあるリゾート地。さらに、海外で撮った感を出すため、日本人エキストラに金髪や茶髪のかつらを着用させて撮影しているのだとか。外国人エキストラもいるが、数に限界があるため、そうするしかなかったようだ」(同) 前作の公開前後には、映画版の主要キャストだった三浦春馬さん、竹内結子さんが相次いでこの世を去った。一部報道によると、2022年公開予定の新作には2人の過去映像が使用されるというだけに、長澤にとっても特別な思い入れのある作品になりそうだ。
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芸能ニュース 2021年05月03日 18時00分
主人公の趣味まで似ている?『イチケイのカラス』と『HERO』の類似点巡りファン意見も二分
現在放送されている『イチケイのカラス』(フジテレビ系)について、ドラマファンの間で人気ドラマシリーズ『HERO』(同)との類似点が指摘されている。 法廷を舞台に、裁判官について描いている『イチケイ』。一方、『HERO』は検察官をメインに描いているものの、こちらも法廷ドラマとなっている。『イチケイ』の第1話放送後、ネットには「まんま『HERO』じゃん」「既視感しかない」「いい意味で似てて面白かった」といった声が殺到した。 「『似ている』と言われた最大の要因は、コメディ感。『イチケイ』では、入間みちお(竹野内豊)の突拍子のない言動と、それにいちいち真面目に反応する坂間千鶴(黒木華)のアンバランスさがシュールな笑いを生み出しています。一方、『HERO』もコメディ感の強い作品。捜査活動すらコメディ混じりに描かれ、そのポップさで“リーガルドラマを変えた”と言われることも。ところどころに笑える要素が散りばめられているのは、両作品に共通する点でしょう」(ドラマライター) その他にも、両作品に俳優の小日向文世が出演しているという点や、『HERO』の公平(木村拓哉)は通販マニアで、入間はふるさと納税マニアという点。また、両者とも中卒で型破りな性格も共通している。さらに物語のメイン人物も、『イチケイ』は大胆な性格の入間、真面目な坂間で、『HERO』も破天荒な公平と、堅物の雨宮(松たか子)と、同じ構図になっている。 >>ドラマ『シグナル』特別編に「胸クソ悪い」「なかなかのクズ」と指摘 映画公開前に心配の声も?<< ただ、「似てない」と反論する『HERO』ファンもいるという。 「『HERO』では、公平の男らしさがたびたび演出されており、公平が仕事場で筋トレをするといったシーンも。一方、『イチケイ』の入間は穏やかな性格で、『HERO』のようなマッチョイズムはあまり感じられません。また、『HERO』では公平と雨宮との間で恋愛要素がありましたが、『イチケイ』は恋愛要素はそれほど大きくない。そうした点からネット上でも、『全然別のドラマだと思う』『男女+法廷モノだったら似た感じにはなるんじゃない?』『公平とみちおのキャラが違うから似てるとは思わない』という声が寄せられているようです」(同) とは言え、いずれにせよ「面白い」という感想が多く寄せられている『イチケイ』。このまま人気ドラマとなるだろうか。
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芸能ニュース 2021年05月02日 17時00分
人気グラドルが銭湯を巡り、入浴シーンに挑戦! 岸明日香、和地つかさらが出演、1話完結の銭湯情報ドラマ『おふろやさん日和2』放映中
グラビアアイドルの岸明日香、日比美思らが出演している『おふろやさん日和2』が、『MONDO TV』にて、1日より毎週木曜日に放映されている。同チャンネルは、『スカパー!』や全国のケーブルテレビなどで視聴可能だ。 >>全ての画像を見る<< 同作は、人気グラビアアイドルが各回1人ずつ登場し、銭湯を巡る1話完結の銭湯情報ドラマ。スタイル抜群のGカップボディで高い人気を博し、現在は女優・タレントとしても活躍中の岸や、アイドルグループDream5の元メンバー・日比に加え、忍野さら、藤木由貴、紺野栞、和地つかさが出演。各回で見せる魅力的な入浴シーンは、ファン必見だ。本編に出てくる銭湯は、東京都浴場組合公認の銭湯ライター・“銭湯OLやすこさん”が、ドラマの内容に合った銭湯を選定しコーディネートを手掛けている。 22日に放送された第4回では、鶯谷にある『ひだまりの泉 萩の湯』を舞台に藤木が夢を追いかける女性会社員として登場。銭湯を舞台に、ほっとひと息できる内容に注目だ。『おふろやさん日和2』(全12話)放送日時:毎週木曜日23:30~0:00※他再放送あり番組ページhttps://www.mondotv.jp/entertainment/ofuroyasanbiyori2
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芸能ニュース 2021年04月30日 21時00分
共演NGではなかった?『ドクターX』の新シリーズにまさかの大物女優出演か
女優の米倉涼子主演のテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の新シリーズが今秋放送されることが、先ごろ、一部で報じられた。 シリーズの直近の放送は19年10月期だが、その後、米倉を取り巻く環境が大きく変化。昨年3月いっぱいで所属事務所を退社し独立を果たし、現在は個人事務所で活動している。 「米倉はテレ朝が説得してもなかなかクビをタテに振らなかった。ところが、今年に入って、前事務所で長年チーフマネージャーを務めていた男性が、米倉の個人事務所に合流。米倉にとっては信頼のおける心強い存在で、そのスタッフが米倉とテレ朝の間に入り、続編の話を進めたところ、ようやく米倉もクビをタテに振ったようだ」(芸能プロ関係者) 米倉は個人事務所の設立1周年を記念して、初のエンターテインメントショーを4月1日から4日まで開催。 日替わりのシークレットゲストとして、モデルのヨンア、安住紳一郎アナウンサー、西田敏行、岸部一徳ら米倉と親交のある豪華ゲストが登場したというが、驚くべきは、長年にわたり〝共演NG〟と言われていた女優の鈴木京香の登場だったという。 >>長谷川博己、不仲の女優も取り持ち大河ドラマ成功導く 大役終え鈴木京香と事実婚へ<< 「米倉と鈴木は01年のフジテレビ系ドラマ『非婚家族』で共演。当時は鈴木の方が女優としてはるかに格上だったこともあって、いろいろ米倉に腹の立つことがあったようだ。そんな2人の空気が漏れ伝わり、どこも2人に共演オファーをしなくなってしまった」(テレビ局関係者) しかし、一部によると、エンタメショーでは米倉が共演NG話について言及。長年共演がなかったのはただの偶然。機会があったら共演したいこと、仕事ではなかなか一緒にならないが、通っているスポーツジムや行きつけのバーが一緒であることも明かしたというのだ。 「『ドクターX』はこれまで多くの大物ゲストを投入したが、そろそろ大物が出尽くした。鈴木を投入すれば大いに話題になりそうだ」(芸能記者) 20年越しの共演実現か。
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芸能ニュース 2021年04月30日 18時00分
次の朝ドラ『おかえりモネ』が心配される理由 “黒歴史”作品に似ている?
5月17日から、新たなNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』がスタートする。ブレイク中の女優・清原果耶を起用した期待の作品だが、一方で、懸念材料も少なからずあるようだ。 まずは何と言っても、視聴率が不調だった『おちょやん』の後ということだろう。同作は4月12日、裏で生中継されていた『マスターズゴルフ最終日』(TBS系)のあおりを食って13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)という過去最低を叩いてしまった。一度崩れた視聴習慣をどこまで挽回できるか。しかも、この『おかえりモネ』は、一転していきなり現代劇、しかも朝ドラでは令和以降の年代が描かれるという。 気になる内容だが、「宮城・気仙沼湾沖の島に生まれ育ち、登米で青春を過ごしたヒロインが、天気予報を通じて人々の役に立ちたいと気象予報士をめざして上京する」という。 つまり、清原が演じる役柄は気象予報士ということだが、これは宮地真緒がヒロインだった2002年後期の『まんてん』を思い起こさせる。同作は最終的には宇宙飛行士になるストーリーだが、途中で気象予報士の勉強もしていた。当時、ヒロインに感情移入しづらいという声も多く、全話平均は20.7%。今考えれば立派な数字だが、当時は「不人気」と言われたものだ。 >>朝ドラから大河主演に昇格する出世魚俳優、次は誰? 中川大志にはNHKとの不思議な因縁も<< ちなみに、『おかえりモネ』のその後の展開だが、ヒロインは故郷の島へ戻り、気象予報士としての能力を活かして地域に貢献する…とのこと。この故郷を飛び出し、また戻るというパターンはこれまでにも多々あるが、例えば2015年前期の『まれ』でも、石川・能登に越してきたヒロインが、世界一のパティシエをめざし、横浜で厳しい修業に挑戦。その後、能登に帰って小さな店を開いている。『モネ』のストーリーが、朝ドラファンに「既視感」を与えなければいいのだが…。 そんな『まれ』は当時、コミカル路線に対する批判や、ヒロインのキャラクター設定などに視聴者が難色を示したこともあり、ヒロインを務めた土屋太鳳の黒歴史になってしまった。この『おかえりモネ』は、そこまでのバッシングはないだろうが、好スタートを切ってほしいものだ。
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芸能ニュース 2021年04月30日 14時00分
ドラマ『カラフラブル』、原作大改変の不評を覆す? 主役を超えた暴走愛されキャラに注目
4月1日にスタートしたドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系)が、原作ファンから苦言を集めているという。 同作は、吉川愛と板垣李光人のダブル主演作。仕事熱心だが自分自身には手を抜きがちな新人漫画編集者・町田和子(吉川愛)と、メイクやファッションを自由に楽しむジェンダーレス男子・相馬周(板垣李光人)のラブストーリーとなっている。 原作は漫画家・ためこうによる人気コミック『ジェンダーレス男子に愛されています。』。原作では、漫画編集者の「わこ」と、古着店で働きつつモデルもこなすジェンダーレス男子「めぐる」のカップルが描かれているラブコメとなっている。 「原作漫画では、すでに同棲している2人がお互いに『可愛い』と言い合うというコメディ要素の強いストーリーになっていますが、ドラマでは、高校時代に先輩・後輩の仲だった2人が偶然再会するところからスタート。漫画ではバリキャリのはずの和子は、新入社員で自身の女子力の低さに悩んだり、生理に振り回されて周との関係がこじれかけたりなど、少々面倒くさいキャラになっています。また、ドラマでは『性別とは』『男性/女性らしさとは』といった発信も多くなっており、テーマに関して押しつけがましい部分も。この数々の改変に、原作ファンからは『全然話違うじゃん』『漫画が面白いだけにもったいない』『設定だけ借りただけで全然別の話』というブーイングが集まっています」(ドラマライター) >>突如トレンド入りした「ジェンダーレス男子」とは?「矛盾してる」と指摘も、人気漫画の実写化で議論に<< 一方、唯一原作ファンからも人気を集めているキャラもいるという。それが桐山漣演じる「キラ」。 「原作でもナルシストで“綺麗なものしか目に入らない”という独特のキャラのキラですが、ドラマではさらにパワーアップ。一人称は『キラ』で、『このキラが本気になれば口説けない女なんかこの世界に存在しない』と豪語する、“超”ナルシストになっています。ドラマでは、オリジナルキャラの編集長・あさひ(水野美紀)を口説こうとして振られたことで、逆に夢中になってしまうことに。第2話終盤で、なぜかあさひを見てドキドキする自身に戸惑い、『このキラが女に怯えているというのか……?』と困惑していましたが、周から『恋じゃないの?』と指摘されると、絶叫して逃げる場面も。原作からは改変されているものの、より面白くなっているということで原作ファンからは好評。ネットからは、『キラ様見るためだけに見てる』『主役の2人よりキラ様の方が面白い』という声が集まっています」(同) 果たして、今後も原作ファンからの評価はキラ様だけに集中してしまうのだろうか――。
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芸能ニュース 2021年04月29日 14時00分
コロナ禍の“黒歴史”、オールリモート撮影のドラマは大失敗? 好評だった再編集作品は
昨年の4月から5月、テレビ業界に大きな変化が訪れた。緊急事態宣言が発せられ、テレビ番組の収録が軒並みストップしたのだ。特に多くのスタッフが結集し、事前準備も必要なテレビドラマは大打撃を受けた。 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、4月1日に収録の一時休止が発表され、6月7日放送分でストップ。もともと東京オリンピック・パラリンピックの中継のため、5週分の放送休止は予定されていた。それでも、8月30日の再開まで約2カ月間の放送休止は異例だと言えるだろう。 他のドラマ作品もこうしたピンチを迎えていた。歌手の浜崎あゆみの壮絶な半生をドラマ化した『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)は、5月2日放送の第3話で撮影ストックが尽きてしまった。そこで翌週は番組の大ファンのタレントの伊集院光と社会学者の古市憲寿氏のコメンタリー付きで「リミックスバージョン」として放送し好評を博した。 さらにTBSは『恋はつづくよどこまでも』『下町ロケット』『ノーサイド・ゲーム』『逃げるは恥だが役に立つ』などの名作ドラマを次々と再放送していった。ファンをうならせたのが、単なる再放送ではなく、未公開カットなどを取り入れ、再編集が施された特別編であった点だろう。ファンは元バージョンとの違いを楽しめたようだ。 >>テレワークの映像制作が続々発表 気になる制作費、一番節約できるのは意外にも出演料?<< こうした好評なドラマの一方で評価を下げてしまったのが、コロナ禍でソーシャルディスタンスを意識し、オールリモートで撮影された作品だ。 NHK『リモートドラマ Living』は、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)などを手がけた坂元裕二氏が脚本。広瀬アリス・すず姉妹、中尾明慶・仲里依紗夫妻らが出演する豪華な並びとなった。ただ、放送時間は15分のため「話運びが強引すぎる」といった声や「ドラマは動きがないとキツイ」といった声が漏れた。 やはり良いドラマを作るには顔を合わせるのが必須のようだ。
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芸能ニュース 2021年04月27日 18時00分
月9『イチケイのカラス』、また『HERO』に寄せてきた? 唐突な“恋愛要素”に視聴者ブーイング
月9ドラマ『イチケイのカラス』の第4話が26日に放送され、平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第3話の12.7%からは0.3ポイントのダウンとなった。 第4話は、イチケイで家庭裁判所から逆送されてきたある少年事件を合議制で扱うことに。被告人は17歳の望月博人(田中偉登)。半年前に高校を中退した博人は、レジャー施設でアルバイトスタッフとして働いていたが、アルバイト先の売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に逮捕されそうになった際にビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいていて――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレ含む。 第4話では坂間(黒木華)が裁判長を務めることに。事件の不明瞭さから、あれほど反対していた裁判所主導の捜査を行い、結果真相が明らかになったが――。 「視聴者の間で話題になったのは、坂間の妹・絵真(馬場ふみか)の計らいで、裁判を終えた坂間とみちお(竹野内豊)が2人でお茶を飲むことになったシーン。被告人らのその後の様子について話している時、ふとみちおが言葉を止めて坂間を見つめるという場面がありました。数秒見つめ合った後、みちおは『何かさ、嫌だな。デートみたいで、すっごく嫌だ』と訴えていましたが、この一幕をカフェの外から見ていた石倉(新田真剣佑)がショックを受けるほど、2人はいい雰囲気に。女性視聴者からは『竹野内豊にこんなに見つめられたらやばい!』『見つめる目線にめちゃくちゃ癒された…』といった歓喜の声が多く寄せられていました」(ドラマライター) >>ドラマ『イチケイのカラス』、専門家から指摘も視聴率を重視? 改善しない方針か<< しかし、2人の新しい関係を匂わせるこの展開に、一部の視聴者からは苦言が集まっているという。 「『イチケイ』と言えば、その雰囲気や設定から、これまでたびたび人気ドラマシリーズ『HERO』(同)との類似点が指摘されてきました。しかし、最大の違いの一つが、『HERO』は主人公とヒロインの恋愛要素があったにも関わらず、『イチケイ』にはそれがないこと。そんな中での、今回の唐突な恋愛要素匂わせに、一部視聴者は騒然とする事態になっているようです。ネットからは『本当にHEROになっちゃうじゃん』『どこまで似せれば気が済む?』という呆れ声も。また一つ『HERO』に近づいたことに対するブーイングが寄せられていました」(同) このまま裁判官版『HERO』の路線を保ち続けるのだろうか――。
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